JP2593730Y2 - 自動車の下部車体構造 - Google Patents

自動車の下部車体構造

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JP2593730Y2
JP2593730Y2 JP1992084445U JP8444592U JP2593730Y2 JP 2593730 Y2 JP2593730 Y2 JP 2593730Y2 JP 1992084445 U JP1992084445 U JP 1992084445U JP 8444592 U JP8444592 U JP 8444592U JP 2593730 Y2 JP2593730 Y2 JP 2593730Y2
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tunnel
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車体のフロアパネルに
トンネル部が形成されてなる自動車の下部車体構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開昭61−85579号
公報に示されるように、車体の床部を構成するフロアパ
ネルに形成されたトンネル部の上面に沿ってトンネルレ
インフォースメントを設置し、このトンネルレインフォ
ースメントによってトンネル部全体を補強することが行
なわれている。また、上記トンネルレインフォースメン
トの設置部と交差するように車幅方向に伸びるクロスメ
ンバを左右のサイドシル間に設置することにより、前部
座席の設置部を補強することが行なわれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記トンネルレインフ
ォースメントには、チェンジレバー等の操作部材が設置
される開口部が形成され、衝突時の衝撃荷重に応じて上
記開口部の設置部に応力集中が生じる傾向がある。この
応力集中に応じて下部車体が局部的に変形するのを防ぐ
ために、上記トンネルレインフォースメントの全体の板
厚を大きくする等の手段を講じる必要があり、これによ
って車体重量が増大するという問題があった。特に、上
記開口部の近傍にクロスメンバが配設されている場合に
は、このクロスメンバによって補強された部分と、上記
開口部の設置部との剛性の差が著しいため、この開口部
の設置部が折れポイントになって局部的な変形が生じ易
いという問題があった。
【0004】また、上記クロスメンバ等を設置すること
によって車体の剛性を増大させるように構成した場合に
は、車体外部から伝達される振動に起因した騒音を低減
することができるが、トンネル部内で発生したチェンジ
レバーの操作音等が車室内に侵入するのを防止すること
ができないという問題があった。
【0005】本考案は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、車体重量を増大させることなく、衝
突時に下部車体が局部的に変形するのを効果的に防止で
きるとともに、チェンジレバー等の操作音を効果的に低
減できる自動車の下部車体構造を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る考案は、
車体の前後方向に伸びるトンネル部が形成されたフロア
パネルと、上記トンネル部の上面に沿って設置されたト
ンネルレインフォースメントと、上記トンネル部の側壁
面に内端部が接合されて車幅方向に設置されたクロスメ
ンバとを有する自動車の下部車体構造において、上記ト
ンネルレインフォースメントに操作部材が設置される開
口部を形成し、このトンネルレインフォースメントの上
壁をトンネル部の上方に所定間隔を置いて設置するとと
もに、上記開口部の近傍に上記クロスメンバを設置し、
かつ上記トンネルレインフォースメントの側壁との間に
閉断面を形成するガセットプレートを上記開口部の側辺
部に沿って設け、上記操作部材の後部を支持する後方側
の取付部をクロスメンバの右側部材と左側部材との間に
配設し、ガセットプレートの後部を上記後方側の取付部
に接合するとともに、この後方側の取付部をクロスメン
バの右側部材の左側部材の内端側に接合したものであ
る。
【0007】請求項2に係る考案は、トンネルレインフ
ォースメントに形成された開口部の前後両端部に沿って
操作部材の取付部を設置し、この取付部によってトンネ
ルレインフォースメントの上壁とトンネル部の上端面と
の間を前後に区画する節部を形成したものである。
【0008】請求項3に係る考案は、開口部の側辺部に
沿って設けられたガセットプレートと、開口部の前端部
に設けられた取付部とを一体に形成したものである。
【0009】請求項4に係る考案は、トンネル部とクロ
スメンバとの連結部の後面を覆う補強部材を設置し、こ
の補強部材と上記連結部との間に閉断面を形成してなる
ものである。
【0010】
【作用】上記請求項1記載の考案によれば、トンネルレ
インフォースメントの開口部の側辺部がガセットプレー
トによって補強され、上記開口部を形成することによる
強度低下が防止されることになる。また、上記ガセット
とトンネルレインフォースメントの側壁との間に形成さ
れた閉断面が遮音室の役目を果たし、上記開口部内に設
置された操作部材の操作時に大きな操作音が発生するこ
とが防止されることになる。
【0011】上記請求項2記載の考案によれば、上記開
口部に前後に設けられた取付部が節部となって上記開口
部の前縁部および後縁部が補強され、これによって上記
開口部を形成することによるトンネルレインフォースメ
ントの強度低下が、より効果的に防止されることにな
る。
【0012】上記請求項3記載の考案によれば、ガセッ
トプレートの設置部がその前方に設けられた取付部によ
って補強され、これによって上記開口部の側辺部を補強
するカセットプレートの機能が、より増大することにな
る。
【0013】上記請求項4記載の考案によれば、トンネ
ル部とクロスメンバとが強固に連結され、このクロスメ
ンバによる上記トンネルレインフォースメントの補強機
能が増大することになる。また、上記クロスメンバの設
置部の後方に配設されたシートブラケットの設置部等が
効果的に補強されることになる。
【0014】
【実施例】図1および図2は、本考案に係る自動車の下
部車体構造の実施例を示している。この下部車体構造
は、車室の底部を構成するフロアパネル1と、このフロ
アパネル1の下面に設置されて車体の前後方向に伸びる
フロアフレーム2と、フロアパネル1の上面に設置され
て車幅方向に伸びるクロスメンバ3とを有している。こ
のクロスメンバ3は、通常No.2クロスメンバと呼ば
れ、前部席の設置部において左右のサイドシル(図示せ
ず)の間に配設されている。また、上記フロアパネル1
の中央部には、車体の前後方向に伸びるトンネル部4が
形成されるとともに、このトンネル部4の上面に沿って
トンネルレインフォースメント5が設置されるように構
成されている。
【0015】上記トンネルレインフォースメント5は、
左右一対の側壁6と、その上端部に設けられた上壁7と
を有する断面コ字状に形成されている。そして上記側壁
6の下端部がトンネル部4の上部外側面に溶接等の手段
で取り付けられることにより、トンネルレインフォース
メント5の上壁7がトンネル部4の上方に所定間隔を置
いて設置されるようになっている。また、上記トンネル
レインフォースメント5の上壁7には、図外のチェンジ
レバー等からなる操作部材の下端部が導入される操作部
材設置用の開口部8と、後述する取付ボルトが挿通され
る挿通孔9とが形成されている。
【0016】上記クロスメンバ3は、前部席の設置部に
対応する位置に配設された右側部材10および左側部材
11を有し、この両部材10,11は、それぞれ前後一
対の壁板12と、その上端部に設けられた天板13とを
有する断面コ字状に形成されている。そして上記前後の
壁板12の下端部に設けられたフランジ部14がフロア
パネル1の上面に接合されるとともに、クロスメンバ3
の内端部に設けられたフランジ部15が上記トンネル部
4の側壁面に接合されることにより、このトンネル部4
と交差するようにクロスメンバ3が設置されている。
【0017】また、上記クロスメンバ3の右側部材10
および左側部材11の間には、チェンジレバー設置板
(図示せず)の後部を支持する取付部16が配設され、
この取付部16を介して上記右側部材10と左側部材1
1とが互いに連結されている。上記取付部16は、上端
面にチェンジレバー用の取付ボルト17が突設された箱
状の部材からなり、その下端部16aが上記右側部材1
0および左側部材11の内端部に設けられたフランジ部
15の上辺部に接合されている。そして上記取付部16
の前面板によってトンネルレインフォースメント5の上
壁7とトンネル部4の上端面とを前後に区画する節部が
形成されている。
【0018】また、上記取付部16の前方には、図3お
よび図4に示すように、トンネルレインフォースメント
5の開口部8の側辺部に沿って配設されて上記トンネル
レインフォースメント5の側壁6との間に閉断面18を
形成する左右一対のガセットプレート19が配設されて
いる。上記ガセットプレート19は、その側端部に設け
られた前後一対の脚部20がトンネルレインフォースメ
ント5の側壁6の内面に接合されるとともに、下端部に
設けられたフランジ部21がトンネル部4の上端面に接
合されて取り付けられるように構成されている。そし
て、上記ガセットプレート19の本体部と、トンネルレ
インフォースメント5の側壁6および上壁7と、トンネ
ル部4の上部とによって閉断面18が形成されるように
なっている。
【0019】上記ガセットプレート19の後方側脚部2
0には接合フランジ部20aが設けられ、この接合フラ
ンジ部20aが上記クロスメンバ3の内端部間に配設さ
れた取付部16の外側面に接合されている。また、上記
ガセットプレート19の設置部の前方には、チェンジレ
バー設置板の前部を支持する取付部22が設置され、こ
の前方側の取付部22と上記後方側の取付部16とによ
って上記チェンジレバー設置板の前後両端部が支持され
ることにより、上記トンネルレインフォースメント5の
開口部8の設置部上にチェンジレバーが配設されるよう
になっている。
【0020】上記前方側の取付部22は、チェンジレバ
ー用の取付ボルト17が突設された上面板23と、左右
一対の側板24と、上面板23の後端部から下方に突設
された後面板25とを有し、この後面板25の下端部に
設けられた接合フランジ部25aがトンネル部4の上端
面に接合されて取り付けられるように構成されている。
そして上記取付部22の後面板25によってトンネルレ
インフォースメント5の上壁7とトンネル部4の上端面
とを前後に区画する節部が形成されている。なお、上記
取付部22の支持強度を十分に確保するため、側板24
の外側面をトンネルレインフォースメント5の側壁6の
内面に接合するように構成することが望ましい。
【0021】上記のようにトンネルレインフォースメン
ト5にチェンジレバー設置用の開口部8が形成されると
ともに、この開口部8の近傍にクロスメンバ3が接合さ
れてなる下部車体構造において、上記開口部8の側辺部
とトンネル部4との間にガセットプレート19を設置
し、このガセットプレート19とトンネルレインフォー
スメント5の側壁6との間に閉断面18を形成したの
で、この部分を効果的に補強することができる。このた
め、上記開口部8を形成することによるトンネルレイン
フォースメント5の強度低下を防止し、上記クロスメン
バ3によって補強された部分と、上記開口部8の設置部
との間に極端な強度差が形成されるのを防ぐことができ
る。
【0022】したがって、自動車の衝突時に衝撃荷重が
作用した場合に、上記開口部8の設置部に応力集中が生
じるのを防止し、この部分が折れポイントとなって下部
車体が局部的に変形するのを効果的に防止することがで
きる。また、上記閉断面18が遮音室としての機能を発
揮するため、チェンジレバーの操作音がトンネルレイン
フォースメント5の側壁6を通して車室内に侵入するの
を抑制し、車室内の静粛性を維持することができる。な
お、上記開口部8の上方には、通常防音用のカバーが設
けられているため、この部分から車室内に上記操作音が
侵入するのを防止することができるようになっている。
【0023】また、上記のように開口部8の前後両端部
に沿ってチェンジレバーの取付部22,16を設け、こ
の取付部22の後面板25および取付部16の前面板に
よってトンネルレインフォースメント5とトンネル部4
との間を前後に仕切る節部を形成した場合には、上記ガ
セットプレート19と取付部22,16とによって開口
部8の全周部が補強されることになり、上記衝撃荷重に
起因する応力集中が上記開口部8の設置部に生じるの
を、より効果的に防止できるという利点がある。
【0024】また、図4に示すように、上記ガセットプ
レート19の後方側に設けられた脚部20の接合フラン
ジ部20aを上記取付部16の外側面に接合するように
構成した場合には、上記取付部16およびクロスメンバ
3によって上記ガセットプレート19の後端部が強固に
支持されるため、このガセットプレート19によって上
記開口部8の設置部を補強する機能を効果的に増大させ
ることができる。
【0025】なお、図5に示すように、前方側の取付部
22の後面板25に設けられた接合フランジ部26と、
ガセットプレート19の下端部に設けられたフランジ部
26とを連続させることにより、上記取付部22とガセ
ットプレート19とを一体に形成するようにしてもよ
い。このように構成した場合には、ガセットプレート1
9の設置部と、上記取付部22の設置部とが互いに補強
されることになるため、上記開口部8の周縁部をより効
果的に補強することができる。
【0026】また、図6および図7に示すように、上記
トンネル部4とクロスメンバ3との連結部の後面を覆う
補強部材27を設置し、この補強部材27とトンネル部
4の側壁部とフロアパネル1とによって閉断面28を形
成するようにしてもよく、この場合には簡単な構成で、
上記トンネル部4およびトンネルレインフォースメント
5とクロスメンバ3との連結強度を十分に確保すること
ができる。そして、上記クロスメンバ3の後壁板12
と、クロスメンバ3の設置部の後方に配設された前部席
用のシートブラケット29とを上記補強部材26によっ
て連結することにより、上記閉断面28およびクロスメ
ンバ3によってシートブラケット29の設置部を補強
し、その支持強度を増大させることができる。
【0027】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、トンネル
レインフォースメントにチェンジレバー等の操作部材が
設置される開口部が形成されてなる下部車体構造におい
て、上記開口部の側辺部に沿ってガセットプレートを配
設し、このガセットプレートと上記トンネルレインフォ
ースメントの側壁との間に閉断面を形成してこの部分を
補強するように構成したため、上記開口部を形成するこ
とによるトンネルレインフォースメントの強度低下を防
止し、上記クロスメンバによって支持された部分と、上
記開口部の設置部との間に極端な強度差が形成されるの
を防ぐことができる。
【0028】したがって、自動車の衝突時に衝撃荷重が
作用した場合に、上記開口部の設置部に応力集中が生じ
るのを防止し、この部分が折れポイントとなって下部車
体が局部的に変形するのを効果的に防止することができ
る。また、上記閉断面が遮音室としての機能を発揮する
ため、チェンジレバー等の操作音がトンネルレインフォ
ースメントの側壁を通して車室内に侵入するのを抑制
し、室内を静粛に維持することができる。
【0029】また、上記開口部の前後に、チェンジレバ
ー等からなる操作部材の取付部を設け、この取付部によ
ってトンネルレインフォースメントとトンネル部との間
を前後に仕切る節部を形成しため、上記ガセットプレー
トと取付部とによって開口部の全周部が補強されること
になり、上記衝撃荷重に起因する応力集中が上記開口部
の設置部に生じるのを、より効果的に防止できるという
利点がある。
【0030】また、上記開口部の前端部に設けられた取
付部とガセットプレートとを連続させてこれらを一体に
形成した構成を採用すると、上記ガセットプレートの設
置部を上記取付部によって補強することができるため、
上記開口部の側辺部を補強するカセットプレートの機能
を増大させることにより、上記開口部の設置部分を効果
的に補強することができる。
【0031】また、上記トンネル部とクロスメンバとの
連結部の後面を覆う補強部材を設置し、この補強部材と
トンネル部の側壁部とフロアパネルとによって閉断面を
形成するようにした場合には、簡単な構成で上記トンネ
ル部およびトンネルレインフォースメントとクロスメン
バとの連結強度を十分に確保することができる。さらに
上記クロスメンバの後壁板と、クロスメンバの設置部の
後方に配設された前部席用のシートブラケット等とを上
記補強部材によって連結した構成を採用することによ
り、上記閉断面およびクロスメンバによってシートブラ
ケット等の設置部を補強し、その支持強度を増大させる
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動車の下部車体構造の実施例を
示す分解斜視図である。
【図2】上記下部車体構造の要部を示す断面図である。
【図3】上記下部車体構造の要部を示す平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】ガセットプレートおよび取付部の変形例を示す
斜視図である。
【図6】シートブラケットの設置部を示す斜視図であ
る。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 フロアパネル 3 クロスメンバ 4 トンネル部 5 トンネルレインフォースメント 7 上壁 8 開口部 16 取付部 18 閉断面 19 ガセットプレート 22 取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62D 25/20

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前後方向に伸びるトンネル部が形
    成されたフロアパネルと、上記トンネル部の上面に沿っ
    て設置されたトンネルレインフォースメントと、上記ト
    ンネル部の側壁面に内端部が接合されて車幅方向に設置
    されたクロスメンバとを有する自動車の下部車体構造に
    おいて、上記トンネルレインフォースメントに操作部材
    が設置される開口部を形成し、このトンネルレインフォ
    ースメントの上壁をトンネル部の上方に所定間隔を置い
    て設置するとともに、上記開口部の近傍に上記クロスメ
    ンバを設置し、かつ上記トンネルレインフォースメント
    の側壁との間に閉断面を形成するガセットプレートを上
    記開口部の側辺部に沿って設け、上記操作部材の後部を
    支持する後方側の取付部をクロスメンバの右側部材と左
    側部材との間に配設し、ガセットプレートの後部を上記
    後方側の取付部に接合するとともに、この後方側の取付
    部をクロスメンバの右側部材の左側部材の内端側に接合
    たことを特徴とする自動車の下部車体構造。
  2. 【請求項2】 トンネルレインフォースメントに形成さ
    れた開口部の前後両端部に沿って操作部材の取付部を設
    置し、この取付部によってトンネルレインフォースメン
    トの上壁とトンネル部の上端面との間を前後に区画する
    節部を形成したことを特徴とする請求項1記載の自動車
    の下部車体構造。
  3. 【請求項3】 開口部の側辺部に設けられたガセットプ
    レートと、開口部の前端部に設けられた取付部とを一体
    に形成したことを特徴とする請求項2記載の自動車の下
    部車体構造。
  4. 【請求項4】 トンネル部とクロスメンバとの連結部の
    後面を覆う補強部材を設置し、この補強部材と上記連結
    部との間に閉断面を形成してなることを特徴する請求項
    1記載の自動車の下部車体構造。
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