JPS641140Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641140Y2 JPS641140Y2 JP1983025019U JP2501983U JPS641140Y2 JP S641140 Y2 JPS641140 Y2 JP S641140Y2 JP 1983025019 U JP1983025019 U JP 1983025019U JP 2501983 U JP2501983 U JP 2501983U JP S641140 Y2 JPS641140 Y2 JP S641140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- bracket
- control unit
- shift control
- floor pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 7
- 101150006573 PAN1 gene Proteins 0.000 description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、剛性及び強度の高いシフトコントロ
ールユニツト取付部の構造に関する。
ールユニツト取付部の構造に関する。
FF車（フロント側にエンジンが載置され前輪
が駆動される車両）はフロントフロアを構成する
フロアパンにシフトコントロールユニツトが取り
付けられている。
が駆動される車両）はフロントフロアを構成する
フロアパンにシフトコントロールユニツトが取り
付けられている。
シフトコントロールユニツトの取付部は従来次
のような構造となつている。第１図はフロアパン
１のフロアトンネル２の部分に補強材としてのリ
ンフオースメント３を介してシフトコントロール
ユニツト４がボルト止めされている状態を示して
いる。また、第２図はフロアパン１のフロアトン
ネル２の下部にブラケツト５を介してシフトコン
トロールユニツト４がボルト止めされている状態
を示している。シフトコントロールユニツトは第
１図の位置に取り付けられるのが一般的である
が、ミツシヨンの位置やその他の関係から第２図
の位置に取り付けられることがある。ここで、リ
ンフオースメント３とフロアパン１及びブラケツ
ト５とフロアパン１は夫々溶接することによつて
結合されている。
のような構造となつている。第１図はフロアパン
１のフロアトンネル２の部分に補強材としてのリ
ンフオースメント３を介してシフトコントロール
ユニツト４がボルト止めされている状態を示して
いる。また、第２図はフロアパン１のフロアトン
ネル２の下部にブラケツト５を介してシフトコン
トロールユニツト４がボルト止めされている状態
を示している。シフトコントロールユニツトは第
１図の位置に取り付けられるのが一般的である
が、ミツシヨンの位置やその他の関係から第２図
の位置に取り付けられることがある。ここで、リ
ンフオースメント３とフロアパン１及びブラケツ
ト５とフロアパン１は夫々溶接することによつて
結合されている。
ところが、これら従来のシフトコントロールユ
ニツトの取付部はフロアパンの一部に補強材を溶
接して二重構造としているにすぎず、そのために
局部的な剛性や強度が不足しがちであつた。
ニツトの取付部はフロアパンの一部に補強材を溶
接して二重構造としているにすぎず、そのために
局部的な剛性や強度が不足しがちであつた。
そこで本考案は斯かる欠点を解消したシフトコ
ントロールユニツト取付部の構造を提供すること
を目的とする。
ントロールユニツト取付部の構造を提供すること
を目的とする。
斯かる目的を達成するための本考案の構成は、
フロアトンネルを有してフロントフロアを構成す
るフロアパンにブラケツトの上下端をそれぞれ接
合して前記フロアトンネル内方側に前記ブラケツ
トを設け、前記フロアパンと前記ブラケツトとに
より前記フロアトンネル側壁とブラケツトとの間
に空間を有する閉断面を前記フロアトンネル内の
左右に独立して構成し、上記閉断面の下部を構成
する前記ブラケツトの底部にシフトコントロール
ユニツトを取り付けたことを特徴とする。
フロアトンネルを有してフロントフロアを構成す
るフロアパンにブラケツトの上下端をそれぞれ接
合して前記フロアトンネル内方側に前記ブラケツ
トを設け、前記フロアパンと前記ブラケツトとに
より前記フロアトンネル側壁とブラケツトとの間
に空間を有する閉断面を前記フロアトンネル内の
左右に独立して構成し、上記閉断面の下部を構成
する前記ブラケツトの底部にシフトコントロール
ユニツトを取り付けたことを特徴とする。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
本考案のシフトコントロールユニツト取付部の
構造は第３図のようになつている。フロントフロ
アを構成するフロアパン１１の一部を上方へ突出
させてフロアトンネル１２が形成されている。こ
のフロアトンネル１２の両内側には補強材として
のブラケツト１３が取り付けられている。ブラケ
ツト１３の取り付け状態を第４図に示す。フロア
トンネル１２の天井を構成するフロアパン１４及
び上方へ突出していないフロアパン１５の下面に
ブラケツト１３の端部が夫々溶接されている。そ
して、フロアトンネル１２の側壁を構成するフロ
アパン１７とブラケツト１３とは空間１８を有す
る閉断面を構成する。つまりフロアトンネル１２
の側壁は、側壁を構成するフロアパン１７とブラ
ケツト１３との空間１８とで強固な構造となつて
いる。
構造は第３図のようになつている。フロントフロ
アを構成するフロアパン１１の一部を上方へ突出
させてフロアトンネル１２が形成されている。こ
のフロアトンネル１２の両内側には補強材として
のブラケツト１３が取り付けられている。ブラケ
ツト１３の取り付け状態を第４図に示す。フロア
トンネル１２の天井を構成するフロアパン１４及
び上方へ突出していないフロアパン１５の下面に
ブラケツト１３の端部が夫々溶接されている。そ
して、フロアトンネル１２の側壁を構成するフロ
アパン１７とブラケツト１３とは空間１８を有す
る閉断面を構成する。つまりフロアトンネル１２
の側壁は、側壁を構成するフロアパン１７とブラ
ケツト１３との空間１８とで強固な構造となつて
いる。
以上のように構成されたシフトコントロールユ
ニツトの取付部にシフトコントロールユニツト１
９が取り付けられる。シフトコントロールユニツ
ト１９は、閉断面の下部を構成するブラケツト１
３の底部にステー２０を介してボルト２１で固定
されている。なお、２２はシフトレバーである。
ニツトの取付部にシフトコントロールユニツト１
９が取り付けられる。シフトコントロールユニツ
ト１９は、閉断面の下部を構成するブラケツト１
３の底部にステー２０を介してボルト２１で固定
されている。なお、２２はシフトレバーである。
斯かるシフトコントロールユニツト取付部の構
造は、従来のように単にフロアパンに補強材を重
ねて二重構造としたものと異なりフロアパンとブ
ラケツトとの間に空間を形成して閉断面を構成し
ている。このようなことからフロアトンネルの側
壁は非常に高い剛性と強度を有し、シフトコント
ロールユニツトの起振力による振動はフロアパン
等に伝わらず車体に振動や騒音が抑制される。
造は、従来のように単にフロアパンに補強材を重
ねて二重構造としたものと異なりフロアパンとブ
ラケツトとの間に空間を形成して閉断面を構成し
ている。このようなことからフロアトンネルの側
壁は非常に高い剛性と強度を有し、シフトコント
ロールユニツトの起振力による振動はフロアパン
等に伝わらず車体に振動や騒音が抑制される。
なお、本実施例のほかフロアトンネルの外側で
あつてフロアトンネルの側壁を構成するフロアパ
ンと上方へ突出していないフロアパンとに夫々補
強材の両端部を接合して三角形の閉断面を形成
し、フロアトンネルの側壁の剛性と強度を高める
ようにしてもよい。
あつてフロアトンネルの側壁を構成するフロアパ
ンと上方へ突出していないフロアパンとに夫々補
強材の両端部を接合して三角形の閉断面を形成
し、フロアトンネルの側壁の剛性と強度を高める
ようにしてもよい。
以上、実施例を図面とともに説明したように本
考案によればフロアパンに補強材を該補強材の両
端で接合してフロアパンと補強材との間に空間を
形成したので、シフトコントロールユニツトの取
付部の剛性及び強度が高く車体の振動や騒音の発
生が抑止される。
考案によればフロアパンに補強材を該補強材の両
端で接合してフロアパンと補強材との間に空間を
形成したので、シフトコントロールユニツトの取
付部の剛性及び強度が高く車体の振動や騒音の発
生が抑止される。
第１図、第２図は従来のシフトコントロールユ
ニツトの取付部を示す断面図、第３図、第４図は
本考案によるシフトコントロールユニツト取付部
の構造の実施例に係り、第３図は断面図、第４図
はフロアパンへのブラケツトの溶接状態を示す斜
視図である。 図面中、１１はフロアパン、１２はフロアトン
ネル、１３はブラケツト、１７はフロアトンネル
の側壁を構成するフロアパン、１８は空間であ
る。
ニツトの取付部を示す断面図、第３図、第４図は
本考案によるシフトコントロールユニツト取付部
の構造の実施例に係り、第３図は断面図、第４図
はフロアパンへのブラケツトの溶接状態を示す斜
視図である。 図面中、１１はフロアパン、１２はフロアトン
ネル、１３はブラケツト、１７はフロアトンネル
の側壁を構成するフロアパン、１８は空間であ
る。
Claims (1)
- フロアトンネルを有してフロントフロアを構成
するフロアパンにブラケツトの上下端をそれぞれ
接合して前記フロアトンネル内方側に前記ブラケ
ツトを設け、前記フロアパンと前記ブラケツトと
により前記フロアトンネル側壁とブラケツトとの
間に空間を有する閉断面を前記フロアトンネル内
の左右に独立して構成し、上記閉断面の下部を構
成する前記ブラケツトの底部にシフトコントロー
ルユニツトを取り付けたことを特徴とするシフト
コントロールユニツト取付部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2501983U JPS59131319U (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | シフトコントロ−ルユニツト取付部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2501983U JPS59131319U (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | シフトコントロ−ルユニツト取付部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59131319U JPS59131319U (ja) | 1984-09-03 |
| JPS641140Y2 true JPS641140Y2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=30156025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2501983U Granted JPS59131319U (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | シフトコントロ−ルユニツト取付部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59131319U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6155248B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2017-06-28 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125315B2 (ja) * | 1973-10-02 | 1976-07-30 | ||
| JPS5323911B2 (ja) * | 1973-10-12 | 1978-07-18 | ||
| JPS5714143U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-25 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125315U (ja) * | 1974-08-14 | 1976-02-24 | ||
| JPS5323911U (ja) * | 1976-08-07 | 1978-02-28 | ||
| JPS5936505Y2 (ja) * | 1979-06-06 | 1984-10-08 | いすゞ自動車株式会社 | チエンジレバ−取付部の構造 |
-
1983
- 1983-02-24 JP JP2501983U patent/JPS59131319U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125315B2 (ja) * | 1973-10-02 | 1976-07-30 | ||
| JPS5323911B2 (ja) * | 1973-10-12 | 1978-07-18 | ||
| JPS5714143U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59131319U (ja) | 1984-09-03 |
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