JPH04349037A - 自動車の車体構造 - Google Patents
自動車の車体構造Info
- Publication number
- JPH04349037A JPH04349037A JP14957191A JP14957191A JPH04349037A JP H04349037 A JPH04349037 A JP H04349037A JP 14957191 A JP14957191 A JP 14957191A JP 14957191 A JP14957191 A JP 14957191A JP H04349037 A JPH04349037 A JP H04349037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor tunnel
- retainer
- bracket
- transmission
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0213—Selector apparatus with sealing means, e.g. against entry of dust
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車体構造に関し
、詳しくはフロアトンネルにトランスミッションの後端
を支持する構造に関する。
、詳しくはフロアトンネルにトランスミッションの後端
を支持する構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のフロアには、図６に示すような
フロアトンネルａを設けるのが一般的である。そして、
図５に示すように、このトンネルａ内にトランスミッシ
ョンｂの後端部を通し、その上面からシフトレバーｃを
突出させている。トランスミッションｂの後端は、ボル
トｄで固定したブラケットｅを介してフロアトンネルａ
に支持してある。なお、ｆはシフトレバーブーツｇを固
定するためのリテーナである。
フロアトンネルａを設けるのが一般的である。そして、
図５に示すように、このトンネルａ内にトランスミッシ
ョンｂの後端部を通し、その上面からシフトレバーｃを
突出させている。トランスミッションｂの後端は、ボル
トｄで固定したブラケットｅを介してフロアトンネルａ
に支持してある。なお、ｆはシフトレバーブーツｇを固
定するためのリテーナである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造にすると、フロアトンネルａのブラケットｅを固定し
た個所にトランスミッションｂからの荷重が集中してか
かるようになるので、フロアトンネルａの板厚を厚くし
ない限り、充分な強度が得られなかった。
造にすると、フロアトンネルａのブラケットｅを固定し
た個所にトランスミッションｂからの荷重が集中してか
かるようになるので、フロアトンネルａの板厚を厚くし
ない限り、充分な強度が得られなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこうした課題を
解決しようとするもので、その要旨とするところは、フ
ロアトンネルの内面にシフトレバーブーツ固定用リテー
ナとパーキングブレーキレバー固定用ブラケットを部分
的に重ね合わせて溶接接合するとともに、上記リテーナ
またはブラケットにトランスミッションの後端を支持し
たことを特徴とする自動車の車体構造にある。
解決しようとするもので、その要旨とするところは、フ
ロアトンネルの内面にシフトレバーブーツ固定用リテー
ナとパーキングブレーキレバー固定用ブラケットを部分
的に重ね合わせて溶接接合するとともに、上記リテーナ
またはブラケットにトランスミッションの後端を支持し
たことを特徴とする自動車の車体構造にある。
【０００５】
【実施例】図１は本発明の構造を示す図で、図４に示し
たフロアトンネルの、シフトレバーを配置する部分を示
している。同図において、１はフロアトンネルで、その
上壁１ａにはバーリング孔２を設けてある。また、フロ
アトンネル１には、上壁１ａから側壁１ｂに跨がる切欠
け３を形成してある。４はフロアトンネル１の裏面に当
接配置したリテーナで、該リテーナ４は図４に示すよう
に上壁４ａと一対の側壁４ｂとからなる。リテーナ４は
上壁４ａに形成したバーリング孔５と、上壁４ａと側壁
４ｂに跨がる段部４ｃとを備えている。そして、該バー
リング孔５の周壁５ａ内に上記バーリング孔２の周壁２
ａを嵌着してフロアトンネル１にリテーナ４を溶接接合
してある（図２参照）。さらに、該リテーナ４は後端部
に陥没部６を２個備えており、該陥没部６内にボルト７
の頭部７ａを埋め込んで溶接接合してある。そして、該
ボルト７にナット８を螺着してブラケット９をフロアト
ンネル１に固定することで、トランスミッション１０の
後端をフロアトンネル１に支持している。さらに、シフ
トレバー１２はフロアトンネル１のバーリング孔２から
外部に突出させてあり、リテーナ４のバーリング孔５の
周囲に固着したナット１３にボルト１４を螺入して、シ
フトレバーブーツ１５の固定を行なっている。
たフロアトンネルの、シフトレバーを配置する部分を示
している。同図において、１はフロアトンネルで、その
上壁１ａにはバーリング孔２を設けてある。また、フロ
アトンネル１には、上壁１ａから側壁１ｂに跨がる切欠
け３を形成してある。４はフロアトンネル１の裏面に当
接配置したリテーナで、該リテーナ４は図４に示すよう
に上壁４ａと一対の側壁４ｂとからなる。リテーナ４は
上壁４ａに形成したバーリング孔５と、上壁４ａと側壁
４ｂに跨がる段部４ｃとを備えている。そして、該バー
リング孔５の周壁５ａ内に上記バーリング孔２の周壁２
ａを嵌着してフロアトンネル１にリテーナ４を溶接接合
してある（図２参照）。さらに、該リテーナ４は後端部
に陥没部６を２個備えており、該陥没部６内にボルト７
の頭部７ａを埋め込んで溶接接合してある。そして、該
ボルト７にナット８を螺着してブラケット９をフロアト
ンネル１に固定することで、トランスミッション１０の
後端をフロアトンネル１に支持している。さらに、シフ
トレバー１２はフロアトンネル１のバーリング孔２から
外部に突出させてあり、リテーナ４のバーリング孔５の
周囲に固着したナット１３にボルト１４を螺入して、シ
フトレバーブーツ１５の固定を行なっている。
【０００６】１６はパーキングブレーキレバー１７を固
定するためのブラケットで、その端縁にはフランジ状部
１８を全体に亘って延設してある。そして、該ブラケッ
ト１６をフロアトンネル１の切欠け３を塞ぐようにして
そのフランジ状部１８をフロアトンネル１の内面に溶接
接合してある。その際、ブラケット１６のフランジ状部
１８の一部をリテーナ４の段部４ｃとフロアトンネル１
との間に挾み込んで溶接接合している。
定するためのブラケットで、その端縁にはフランジ状部
１８を全体に亘って延設してある。そして、該ブラケッ
ト１６をフロアトンネル１の切欠け３を塞ぐようにして
そのフランジ状部１８をフロアトンネル１の内面に溶接
接合してある。その際、ブラケット１６のフランジ状部
１８の一部をリテーナ４の段部４ｃとフロアトンネル１
との間に挾み込んで溶接接合している。
【０００７】本実施例はこのように構成してあるので、
トランスミッション１０からの荷重はリテーナ４とブラ
ケット１６を介してフロアトンネル１の上壁１ａと側壁
１ｂに分散されることになる。すなわち、従来の構造に
較べて強度的に有利になり、フロアトンネル１の板厚を
厚くしなくても、充分な強度を得ることができる。
トランスミッション１０からの荷重はリテーナ４とブラ
ケット１６を介してフロアトンネル１の上壁１ａと側壁
１ｂに分散されることになる。すなわち、従来の構造に
較べて強度的に有利になり、フロアトンネル１の板厚を
厚くしなくても、充分な強度を得ることができる。
【０００８】なお、本実施例では、パーキングブレーキ
レバー１７はフロアトンネル１の側面に取付けてあるが
、フロアトンネル１の上面に取付けてもよい。その場合
には、ブラケット１６をフロアトンネル１の上壁１ａに
固着することになるので、該ブラケット１６にブラケッ
ト９を固定してトランスミッション１０を支持するよう
にすることもできる。
レバー１７はフロアトンネル１の側面に取付けてあるが
、フロアトンネル１の上面に取付けてもよい。その場合
には、ブラケット１６をフロアトンネル１の上壁１ａに
固着することになるので、該ブラケット１６にブラケッ
ト９を固定してトランスミッション１０を支持するよう
にすることもできる。
【０００９】また、ブラケット１６のフランジ状部１８
の一部はフロアトンネル１とリテーナ４の段部４ｃとの
間に挾み込んであるが、該リテーナ４の一部をフロアト
ンネル１とブラケット１６のフランジ状部１８との間に
挾み込むようにしてもよい。
の一部はフロアトンネル１とリテーナ４の段部４ｃとの
間に挾み込んであるが、該リテーナ４の一部をフロアト
ンネル１とブラケット１６のフランジ状部１８との間に
挾み込むようにしてもよい。
【００１０】
【発明の効果】本発明では、フロアトンネルにシフトレ
バーブーツ固定用リテーナとパーキングブレーキ固定用
ブラケットを部分的に重ね合わせて溶接接合することに
よって、フロアトンネルの強度を高めるとともに、この
リテーナまたはブラケットを利用してトランスミッショ
ンの支持を行なっているので、フロアトンネルの板厚を
厚くしなくても、充分な強度を得ることができる。
バーブーツ固定用リテーナとパーキングブレーキ固定用
ブラケットを部分的に重ね合わせて溶接接合することに
よって、フロアトンネルの強度を高めるとともに、この
リテーナまたはブラケットを利用してトランスミッショ
ンの支持を行なっているので、フロアトンネルの板厚を
厚くしなくても、充分な強度を得ることができる。
【図１】本発明に係る自動車の車体構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１に示したＡ−Ａ線による断面図である。
【図３】図２に示したＢ−Ｂ線による断面図である。
【図４】同構造で使用するリテーナの斜視図である。
【図５】図１のフロアトンネルの全体を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】図１と対応する従来例を示す図である。
【図７】自動車の斜視図である。
１ フロアトンネル
２ バーリング孔
３ 切欠け
４ リテーナ
５ バーリング孔
６ 陥没部
７ ボルト
７ａ 頭部
８ ナット
９ ブラケット
１０ トランスミッション
１２ シフトレバー
１５ シフトレバーブーツ
１６ ブラケット
１８ フランジ状部
Claims (1)
- 【請求項１】 フロアトンネルの内面にシフトレバー
ブーツ固定用リテーナとパーキングブレーキレバー固定
用ブラケットを部分的に重ね合わせて溶接接合するとと
もに、上記リテーナまたはブラケットにトランスミッシ
ョンの後端を支持したことを特徴とする自動車の車体構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14957191A JPH04349037A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14957191A JPH04349037A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 自動車の車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04349037A true JPH04349037A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=15478102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14957191A Pending JPH04349037A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04349037A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0647086U (ja) * | 1992-12-08 | 1994-06-28 | マツダ株式会社 | 自動車の下部車体構造 |
| JP2009248844A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車体前部構造 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP14957191A patent/JPH04349037A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0647086U (ja) * | 1992-12-08 | 1994-06-28 | マツダ株式会社 | 自動車の下部車体構造 |
| JP2009248844A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車体前部構造 |
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