JP2552868Y2 - 遅断ヒューズ - Google Patents
遅断ヒューズInfo
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- JP2552868Y2 JP2552868Y2 JP1992088270U JP8827092U JP2552868Y2 JP 2552868 Y2 JP2552868 Y2 JP 2552868Y2 JP 1992088270 U JP1992088270 U JP 1992088270U JP 8827092 U JP8827092 U JP 8827092U JP 2552868 Y2 JP2552868 Y2 JP 2552868Y2
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- fuse element
- fuse
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/041—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
- H01H85/0411—Miniature fuses
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- H01H85/0417—Miniature fuses cartridge type with parallel side contacts
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/0039—Means for influencing the rupture process of the fusible element
- H01H85/0047—Heating means
- H01H85/0056—Heat conducting or heat absorbing means associated with the fusible member, e.g. for providing time delay
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- H01H85/0445—General constructions or structure of low voltage fuses, i.e. below 1000 V, or of fuses where the applicable voltage is not specified fast or slow type
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- H01H85/02—Details
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車のパワー
ウィンドモータのような電動機の保護に好適な遅断ヒュ
ーズに関する。
ウィンドモータのような電動機の保護に好適な遅断ヒュ
ーズに関する。
【0002】
【従来技術】例えば、電動機などの負荷回路においては
その起動時に定常負荷電流値の数倍に達する瞬間過度電
流が流れ、またパワーウィンドモータでは窓ガラスを閉
めきった時や開ききった時のモーターロック時に定常負
荷電流値の数倍に達するモーターロック電流が流れるの
で、回路ショート等の異常時ではないにもかかわらず定
常電流値を超える電流が頻繁に流れる。そこで、電動機
などの負荷回路では、このような定常電流値を超える瞬
間過度電流やモーターロック電流等に対しては溶断する
ことがなく、かつスライトショート時には確実に過度電
流を遮断するゆるやかな特性を持つ遅断ヒューズが要求
されている。
その起動時に定常負荷電流値の数倍に達する瞬間過度電
流が流れ、またパワーウィンドモータでは窓ガラスを閉
めきった時や開ききった時のモーターロック時に定常負
荷電流値の数倍に達するモーターロック電流が流れるの
で、回路ショート等の異常時ではないにもかかわらず定
常電流値を超える電流が頻繁に流れる。そこで、電動機
などの負荷回路では、このような定常電流値を超える瞬
間過度電流やモーターロック電流等に対しては溶断する
ことがなく、かつスライトショート時には確実に過度電
流を遮断するゆるやかな特性を持つ遅断ヒューズが要求
されている。
【0003】ところが、このような遅断ヒューズにおい
ても、例えばモーターロック電流のような定常電流値を
超える電流が頻繁に流れると、モーターロック電流の繰
り返しにより可溶導体部の温度が上昇して溶断部が溶断
してしまうため、耐久性が低かった。そこで、図5及び
図6に示したカートリッジ式の遅断ヒューズであるヒュ
ージブルリンク51におけるヒューズエレメント52の
ように、溶断部53をもつ可溶導体部54を挟んで両側
に連成した電気接続部であるメス端子部55に、放熱板
56を連成した遅断ヒューズが提案されている(実開昭
62−180852号公報)。
ても、例えばモーターロック電流のような定常電流値を
超える電流が頻繁に流れると、モーターロック電流の繰
り返しにより可溶導体部の温度が上昇して溶断部が溶断
してしまうため、耐久性が低かった。そこで、図5及び
図6に示したカートリッジ式の遅断ヒューズであるヒュ
ージブルリンク51におけるヒューズエレメント52の
ように、溶断部53をもつ可溶導体部54を挟んで両側
に連成した電気接続部であるメス端子部55に、放熱板
56を連成した遅断ヒューズが提案されている(実開昭
62−180852号公報)。
【0004】前記ヒュージブルリンク51は、ヒューズ
エレメント52がハウジング57内に組み込まれてお
り、例えば図示しない電気接続箱等に立設された一対の
オス端子58に装着される。前記ヒューズエレメント5
2は導電性金属板から一体に形成されており、図6に示
すように、メス端子部55は可溶導体部54に連続する
幅広の基板59と、その両側の起立側壁を互いに内側に
カールさせた一対の弾性挟持腕60とで構成され、可溶
導体部54を幅狭の溶断部53を中心に略コ字形状に折
り曲げて、基板59が外側に面するように両メス端子部
55を対向させてある。更に、前記放熱板56は、メス
端子部55のオス端子58挿入側において、基板59か
ら一体に折り返し形成されている。
エレメント52がハウジング57内に組み込まれてお
り、例えば図示しない電気接続箱等に立設された一対の
オス端子58に装着される。前記ヒューズエレメント5
2は導電性金属板から一体に形成されており、図6に示
すように、メス端子部55は可溶導体部54に連続する
幅広の基板59と、その両側の起立側壁を互いに内側に
カールさせた一対の弾性挟持腕60とで構成され、可溶
導体部54を幅狭の溶断部53を中心に略コ字形状に折
り曲げて、基板59が外側に面するように両メス端子部
55を対向させてある。更に、前記放熱板56は、メス
端子部55のオス端子58挿入側において、基板59か
ら一体に折り返し形成されている。
【0005】従って、モーターロック電流の繰り返しに
より可溶導体部54の温度が上昇しようとしても、前記
放熱板56の存在により放熱が効果的に行われるので、
溶断特性が遅れ、モーターロック電流の繰り返しによる
溶断部53の溶断が起こり難く、ヒューズの耐久性を向
上することができる。
より可溶導体部54の温度が上昇しようとしても、前記
放熱板56の存在により放熱が効果的に行われるので、
溶断特性が遅れ、モーターロック電流の繰り返しによる
溶断部53の溶断が起こり難く、ヒューズの耐久性を向
上することができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記ヒュ
ーズエレメント52においては、放熱板56が基板59
から一体に折り返し形成されており、折り返された放熱
板56は可溶導体部54に連続する基板59に接触し、
一方のメス端子部55から可溶導体部54を通って他方
のメス端子部55に流れる電流の回路上に位置するの
で、可溶導体部54を流れる電流の抵抗値が放熱板56
の影響を受けてしまう。そこで、上記ヒューズエレメン
ト52は、可溶導体部54の抵抗値のばらつきに左右さ
れて所望の溶断特性を得ることが困難である。
ーズエレメント52においては、放熱板56が基板59
から一体に折り返し形成されており、折り返された放熱
板56は可溶導体部54に連続する基板59に接触し、
一方のメス端子部55から可溶導体部54を通って他方
のメス端子部55に流れる電流の回路上に位置するの
で、可溶導体部54を流れる電流の抵抗値が放熱板56
の影響を受けてしまう。そこで、上記ヒューズエレメン
ト52は、可溶導体部54の抵抗値のばらつきに左右さ
れて所望の溶断特性を得ることが困難である。
【0007】また、前記ヒューズエレメント52は、例
えば帯状の導電性金属板から連続的に打ち抜かれて一体
に形成されるが、メス端子部55のオス端子58挿入側
に連続するように前記放熱板56を形成すると、打ち抜
かれたヒューズエレメント52の全長が放熱板56を設
けた分だけ長くなるので、幅が広い帯状の導電性金属板
が必要となって製造コストが上昇してしまう。
えば帯状の導電性金属板から連続的に打ち抜かれて一体
に形成されるが、メス端子部55のオス端子58挿入側
に連続するように前記放熱板56を形成すると、打ち抜
かれたヒューズエレメント52の全長が放熱板56を設
けた分だけ長くなるので、幅が広い帯状の導電性金属板
が必要となって製造コストが上昇してしまう。
【0008】更に、前記ヒューズエレメント52をハウ
ジング57内に組み込んだ際には、前記放熱板56がハ
ウジング57の内壁と基板59との間に挟まれてしま
い、該放熱板56の熱がハウジング57の内壁に伝わり
易いので、ハウジング57が高熱により変形および変色
を生じる可能性があった。従って、本考案の目的は上記
課題を解消することに係り、モーターロック電流のよう
な定常電流値を超える電流が頻繁に流れた際にも耐久性
が有り、安定した溶断特性を得ることができると共に、
ハウジングに変形や変色を生じさせない安価な遅断ヒュ
ーズを提供することにある。
ジング57内に組み込んだ際には、前記放熱板56がハ
ウジング57の内壁と基板59との間に挟まれてしま
い、該放熱板56の熱がハウジング57の内壁に伝わり
易いので、ハウジング57が高熱により変形および変色
を生じる可能性があった。従って、本考案の目的は上記
課題を解消することに係り、モーターロック電流のよう
な定常電流値を超える電流が頻繁に流れた際にも耐久性
が有り、安定した溶断特性を得ることができると共に、
ハウジングに変形や変色を生じさせない安価な遅断ヒュ
ーズを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案の上記目的は、導
電性金属板から一体に形成され、溶断部をもつ幅狭の可
溶導体部を挟んで両側に一対の電気接続部を連成して成
る遅断ヒューズにおいて、前記可溶導体部の熱を放熱す
べく前記電気接続部に連成される放熱板が、前記可溶導
体部側の電気接続部端縁に突設されていることを特徴と
する遅断ヒューズにより達成される。
電性金属板から一体に形成され、溶断部をもつ幅狭の可
溶導体部を挟んで両側に一対の電気接続部を連成して成
る遅断ヒューズにおいて、前記可溶導体部の熱を放熱す
べく前記電気接続部に連成される放熱板が、前記可溶導
体部側の電気接続部端縁に突設されていることを特徴と
する遅断ヒューズにより達成される。
【0010】また、前記放熱板に各種形状の放熱フィン
を切り起こしにより形成して穴を開けることによって、
放熱板の放熱効果を上げることもできる。
を切り起こしにより形成して穴を開けることによって、
放熱板の放熱効果を上げることもできる。
【0011】
【作用】上記構成によれば、前記放熱板が一方の電気接
続部から可溶導体部を通って他方の電気接続部に流れる
電流の回路上に位置していないので、可溶導体部を流れ
る電流の抵抗値は放熱板の影響を受けない。また、前記
放熱板は、幅狭の可溶導体部を形成すべく打ち抜かれた
導電性金属板の未使用部に対応する部分に形成されるの
で、打ち抜かれたヒューズエレメントの全長が放熱板を
設けた分だけ長くなることがない。
続部から可溶導体部を通って他方の電気接続部に流れる
電流の回路上に位置していないので、可溶導体部を流れ
る電流の抵抗値は放熱板の影響を受けない。また、前記
放熱板は、幅狭の可溶導体部を形成すべく打ち抜かれた
導電性金属板の未使用部に対応する部分に形成されるの
で、打ち抜かれたヒューズエレメントの全長が放熱板を
設けた分だけ長くなることがない。
【0012】更に、前記放熱板が形成されたヒューズエ
レメントをハウジング内に組み込んだ際、前記放熱板を
ハウジングの内壁に対して非接触とすることができる。
レメントをハウジング内に組み込んだ際、前記放熱板を
ハウジングの内壁に対して非接触とすることができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本考案の一実施例
に基づく遅断ヒューズを詳細に説明する。図1及び図2
は、カートリッジ式の遅断ヒューズであるヒュージブル
リンク1の分解斜視図及び部分縦断面図である。
に基づく遅断ヒューズを詳細に説明する。図1及び図2
は、カートリッジ式の遅断ヒューズであるヒュージブル
リンク1の分解斜視図及び部分縦断面図である。
【0014】前記ヒュージブルリンク1は、電気絶縁性
のハウジング13と、該ハウジング13内に収容される
ヒューズエレメント5と、該ヒューズエレメント5を収
容したハウジング13に冠着される透明プラスチック樹
脂製のカバー2とから構成されている。前記ヒューズエ
レメント5は導電性金属板から一体に形成されており、
一対の電気接続部であるメス端子部6は幅狭の可溶導体
部12に連続する幅広の基板7と、その両側の起立側壁
を互いに内側にカールさせた一対の弾性挟持腕8とで構
成され、可溶導体部12を低溶融金属を備えた溶断部1
0を中心に略Ω字形状に折り曲げて、基板7が内側に面
するように両メス端子部6を対向させてある。又、前記
基板7には、切り起こしによりランス9が形成されてい
る。更に、前記可溶導体部12側における各基板7の上
端縁には、可溶導体部12を挟んで両側に矩形平板状の
放熱板11が一体に突設されている。尚、該放熱板11
は、前記可溶導体部12側における各弾性挟持腕8の上
端縁に突設することもできる。
のハウジング13と、該ハウジング13内に収容される
ヒューズエレメント5と、該ヒューズエレメント5を収
容したハウジング13に冠着される透明プラスチック樹
脂製のカバー2とから構成されている。前記ヒューズエ
レメント5は導電性金属板から一体に形成されており、
一対の電気接続部であるメス端子部6は幅狭の可溶導体
部12に連続する幅広の基板7と、その両側の起立側壁
を互いに内側にカールさせた一対の弾性挟持腕8とで構
成され、可溶導体部12を低溶融金属を備えた溶断部1
0を中心に略Ω字形状に折り曲げて、基板7が内側に面
するように両メス端子部6を対向させてある。又、前記
基板7には、切り起こしによりランス9が形成されてい
る。更に、前記可溶導体部12側における各基板7の上
端縁には、可溶導体部12を挟んで両側に矩形平板状の
放熱板11が一体に突設されている。尚、該放熱板11
は、前記可溶導体部12側における各弾性挟持腕8の上
端縁に突設することもできる。
【0015】前記放熱板11は、各基板7の可溶導体部
12側上端縁から上方へ可溶導体部12と並んで延びる
よう配設されるので、導電性金属板からヒューズエレメ
ント5を打ち抜く際に、従来は幅狭の可溶導体部12を
形成すべく打ち抜かれていた導電性金属板の未使用部に
対応する可溶導体部12の両側に放熱板11が夫々ほぼ
平行に延びるように形成される。そこで、打ち抜かれた
ヒューズエレメント5の全長が放熱板11を設けた分だ
け長くなることはなく、素材を有効に活用することがで
きるので、製造コストを低減することができる。
12側上端縁から上方へ可溶導体部12と並んで延びる
よう配設されるので、導電性金属板からヒューズエレメ
ント5を打ち抜く際に、従来は幅狭の可溶導体部12を
形成すべく打ち抜かれていた導電性金属板の未使用部に
対応する可溶導体部12の両側に放熱板11が夫々ほぼ
平行に延びるように形成される。そこで、打ち抜かれた
ヒューズエレメント5の全長が放熱板11を設けた分だ
け長くなることはなく、素材を有効に活用することがで
きるので、製造コストを低減することができる。
【0016】前記ハウジング13は、図2に示すよう
に、耐熱樹脂を射出成形して形成され、従来と同様、ハ
ウジング高の略1/2の深さを占める上半部において前
記ヒューズエレメント5の可溶導体部12を収容するた
めに上端が開口した収容空間15が形成されると共に、
下半部において区画壁17により二分割され、前記ヒュ
ーズエレメント5のメス端子部6を収容する収容室18
が一対のメス端子部6に対応して二室形成されている。
前記区画壁17の前記基板7と対向する壁面には、前記
ヒューズエレメント5のランス9を係止して該ヒューズ
エレメント5の抜け出しを阻止する係止段部16が形成
されている。又、前記ヒューズエレメント5がハウジン
グ13内に収容された際、ストッパ壁として作用する前
記収容室18の底壁19には、相手側のオス端子が挿入
されるための孔20が透設されている。
に、耐熱樹脂を射出成形して形成され、従来と同様、ハ
ウジング高の略1/2の深さを占める上半部において前
記ヒューズエレメント5の可溶導体部12を収容するた
めに上端が開口した収容空間15が形成されると共に、
下半部において区画壁17により二分割され、前記ヒュ
ーズエレメント5のメス端子部6を収容する収容室18
が一対のメス端子部6に対応して二室形成されている。
前記区画壁17の前記基板7と対向する壁面には、前記
ヒューズエレメント5のランス9を係止して該ヒューズ
エレメント5の抜け出しを阻止する係止段部16が形成
されている。又、前記ヒューズエレメント5がハウジン
グ13内に収容された際、ストッパ壁として作用する前
記収容室18の底壁19には、相手側のオス端子が挿入
されるための孔20が透設されている。
【0017】前記カバー2は、射出成形により形成さ
れ、前記ハウジング13の上端部外周縁に突設したカバ
ー係止用突起14と係合される係止環3を有しており、
前記ハウジング13の収容空間15を覆うように冠着さ
れる。そして、前記ヒュージブルリンク1は、図示しな
いヒューズボックスに嵌合され、該ボックス面より突出
したタブ型のオス端子が前記底壁19の孔16より収容
室18内へ挿入されてメス端子部6に接続される。
れ、前記ハウジング13の上端部外周縁に突設したカバ
ー係止用突起14と係合される係止環3を有しており、
前記ハウジング13の収容空間15を覆うように冠着さ
れる。そして、前記ヒュージブルリンク1は、図示しな
いヒューズボックスに嵌合され、該ボックス面より突出
したタブ型のオス端子が前記底壁19の孔16より収容
室18内へ挿入されてメス端子部6に接続される。
【0018】即ち、前記ヒュージブルリンク1のヒュー
ズエレメント5は、前記放熱板11を備えたことにより
放熱が効果的に行われるので、溶断特性が遅れ、モータ
ーロック電流のような定常電流値を超える電流が頻繁に
繰り返し流れた際にも溶断部10の溶断が起こり難く、
ヒューズの耐久性を向上することができる。また、前記
放熱板11は、各基板7の可溶導体部12側上端縁から
上方へ幅狭の可溶導体部12とほぼ並列に延びた自由端
片であり、一方のメス端子部6から可溶導体部12を通
って他方のメス端子部6に流れる電流の回路上に位置し
ていないので、可溶導体部12を流れる電流の抵抗値は
放熱板11の影響を受けない。従って、可溶導体部12
の抵抗値は放熱板を設けたにもかかわらず安定してお
り、前記ヒューズエレメント5は所望の溶断特性を得る
ことが容易である。
ズエレメント5は、前記放熱板11を備えたことにより
放熱が効果的に行われるので、溶断特性が遅れ、モータ
ーロック電流のような定常電流値を超える電流が頻繁に
繰り返し流れた際にも溶断部10の溶断が起こり難く、
ヒューズの耐久性を向上することができる。また、前記
放熱板11は、各基板7の可溶導体部12側上端縁から
上方へ幅狭の可溶導体部12とほぼ並列に延びた自由端
片であり、一方のメス端子部6から可溶導体部12を通
って他方のメス端子部6に流れる電流の回路上に位置し
ていないので、可溶導体部12を流れる電流の抵抗値は
放熱板11の影響を受けない。従って、可溶導体部12
の抵抗値は放熱板を設けたにもかかわらず安定してお
り、前記ヒューズエレメント5は所望の溶断特性を得る
ことが容易である。
【0019】更に、前記放熱板11は、ヒューズエレメ
ント5をハウジング13内に組み込んだ際、該ハウジン
グ13の上半部における収容空間15に向かって突出
し、ハウジング13の内壁に対して非接触であるので、
該放熱板11の熱がハウジング13に伝わり難く、ハウ
ジング13が高熱により変形および変色を生じることが
ない。
ント5をハウジング13内に組み込んだ際、該ハウジン
グ13の上半部における収容空間15に向かって突出
し、ハウジング13の内壁に対して非接触であるので、
該放熱板11の熱がハウジング13に伝わり難く、ハウ
ジング13が高熱により変形および変色を生じることが
ない。
【0020】図3は、本考案の他の実施例に基づくカー
トリッジ式の遅断ヒューズであるヒュージブルリンク2
1の分解斜視図である。前記ヒュージブルリンク21
は、電気絶縁性のハウジング33と、該ハウジング33
内に収容されるヒューズエレメント25と、該ヒューズ
エレメント25を収容したハウジング33に冠着される
透明プラスチック樹脂製のカバー22とから構成されて
いる。
トリッジ式の遅断ヒューズであるヒュージブルリンク2
1の分解斜視図である。前記ヒュージブルリンク21
は、電気絶縁性のハウジング33と、該ハウジング33
内に収容されるヒューズエレメント25と、該ヒューズ
エレメント25を収容したハウジング33に冠着される
透明プラスチック樹脂製のカバー22とから構成されて
いる。
【0021】前記ヒューズエレメント25は導電性金属
板から一体に形成されており、略平板状の一対の電気接
続部である接続板27が幅狭の可溶導体部32を介して
連成され、該可溶導体部32の中間部に設けられた溶断
部30を頂部としてU字形状に湾曲させられており、前
記接続板27はハウジング33の底部から平行に突出す
る。
板から一体に形成されており、略平板状の一対の電気接
続部である接続板27が幅狭の可溶導体部32を介して
連成され、該可溶導体部32の中間部に設けられた溶断
部30を頂部としてU字形状に湾曲させられており、前
記接続板27はハウジング33の底部から平行に突出す
る。
【0022】前記接続板27には、ハウジング底部から
突出される先端寄りの板面に導通ケーブル接続用のボル
トを貫入するための透孔28と、ヒューズエレメント2
5がハウジング33内に挿入された際に抜け止め手段と
して作用する弾性係止片29とが形成されている。更
に、前記可溶導体部32よりも幅広の各接続板27にお
ける可溶導体部32側の上端縁には、可溶導体部32を
挟んで両側に矩形平板状の放熱板31が一体に突設され
ている。
突出される先端寄りの板面に導通ケーブル接続用のボル
トを貫入するための透孔28と、ヒューズエレメント2
5がハウジング33内に挿入された際に抜け止め手段と
して作用する弾性係止片29とが形成されている。更
に、前記可溶導体部32よりも幅広の各接続板27にお
ける可溶導体部32側の上端縁には、可溶導体部32を
挟んで両側に矩形平板状の放熱板31が一体に突設され
ている。
【0023】前記放熱板31は、各接続板27の可溶導
体部32側上端縁から上方へ可溶導体部32と並んで延
びるように配設されるので、導電性金属板からヒューズ
エレメント25を打ち抜く際に、従来は幅狭の可溶導体
部32を形成すべく打ち抜かれていた導電性金属板の未
使用部に対応する可溶導体部32の両側に放熱板31が
夫々ほぼ平行に延びるように形成される。そこで、前記
実施例のヒューズエレメント5と同様に、製造コストを
低減することができる。
体部32側上端縁から上方へ可溶導体部32と並んで延
びるように配設されるので、導電性金属板からヒューズ
エレメント25を打ち抜く際に、従来は幅狭の可溶導体
部32を形成すべく打ち抜かれていた導電性金属板の未
使用部に対応する可溶導体部32の両側に放熱板31が
夫々ほぼ平行に延びるように形成される。そこで、前記
実施例のヒューズエレメント5と同様に、製造コストを
低減することができる。
【0024】前記ハウジング33は、耐熱樹脂を射出成
形して形成され、ハウジング高の略1/2の深さを占め
る上半部において前記ヒューズエレメント25の可溶導
体部32を収容するために上端が開口した収容空間35
が形成されると共に、ハウジング底壁には前記接続板2
7が挿通される一対の接続板挿入孔が穿設されている。
形して形成され、ハウジング高の略1/2の深さを占め
る上半部において前記ヒューズエレメント25の可溶導
体部32を収容するために上端が開口した収容空間35
が形成されると共に、ハウジング底壁には前記接続板2
7が挿通される一対の接続板挿入孔が穿設されている。
【0025】前記カバー22は、射出成形により形成さ
れ、前記ハウジング33の上端部外周縁に突設したカバ
ー係止用突起34と係合される係止環23を有してお
り、前記ハウジング33の収容空間35を覆うように冠
着される。そして、前記ヒュージブルリンク21は、図
示しないヒュージブルリンク取付箱に取付られ、前記透
孔28を介して導通ケーブルが接続される。
れ、前記ハウジング33の上端部外周縁に突設したカバ
ー係止用突起34と係合される係止環23を有してお
り、前記ハウジング33の収容空間35を覆うように冠
着される。そして、前記ヒュージブルリンク21は、図
示しないヒュージブルリンク取付箱に取付られ、前記透
孔28を介して導通ケーブルが接続される。
【0026】即ち、前記ヒュージブルリンク21のヒュ
ーズエレメント25は、前記実施例のヒューズエレメン
ト5と同様に、ヒューズの耐久性を向上することができ
ると共に所望の溶断特性を得ることが容易であり、ハウ
ジング33に高熱による変形および変色を生じさせるこ
とがない。図4は、本考案における放熱板の変形例を示
す部分拡大斜視図であり、矩形平板状の放熱板に各種形
状の放熱フィンを切り起こしにより形成して穴を開け、
該放熱板の放熱効果を上げたものである。
ーズエレメント25は、前記実施例のヒューズエレメン
ト5と同様に、ヒューズの耐久性を向上することができ
ると共に所望の溶断特性を得ることが容易であり、ハウ
ジング33に高熱による変形および変色を生じさせるこ
とがない。図4は、本考案における放熱板の変形例を示
す部分拡大斜視図であり、矩形平板状の放熱板に各種形
状の放熱フィンを切り起こしにより形成して穴を開け、
該放熱板の放熱効果を上げたものである。
【0027】図4の(a),(b),(c)に示した放
熱板41,43,45には、それぞれ切り起こしによる
三角錐形状の放熱フィン42、矩形状の放熱フィン44
及び上下に突出するように折り曲げ加工された放熱フィ
ン46が形成されており、上記各実施例における矩形平
板状の放熱板11,31よりも放熱効果が高い。尚、本
考案は、上記各実施例におけるヒューズエレメント、ハ
ウジング及び放熱板等の形状に限定されるものではな
く、種々の形状を採りうることは言うまでもない。
熱板41,43,45には、それぞれ切り起こしによる
三角錐形状の放熱フィン42、矩形状の放熱フィン44
及び上下に突出するように折り曲げ加工された放熱フィ
ン46が形成されており、上記各実施例における矩形平
板状の放熱板11,31よりも放熱効果が高い。尚、本
考案は、上記各実施例におけるヒューズエレメント、ハ
ウジング及び放熱板等の形状に限定されるものではな
く、種々の形状を採りうることは言うまでもない。
【0028】
【考案の効果】上記の如き本考案の遅断ヒューズは、溶
断部をもつ幅狭の可溶導体部を挟んで両側に一対の電気
接続部を連成して成り、前記可溶導体部の熱を放熱すべ
く電気接続部に連成される放熱板が、前記可溶導体部側
の電気接続部端縁に突設されている。
断部をもつ幅狭の可溶導体部を挟んで両側に一対の電気
接続部を連成して成り、前記可溶導体部の熱を放熱すべ
く電気接続部に連成される放熱板が、前記可溶導体部側
の電気接続部端縁に突設されている。
【0029】そこで、前記放熱板が一方の電気接続部か
ら可溶導体部を通って他方の電気接続部に流れる電流の
回路上に位置しておらず、可溶導体部を流れる電流の抵
抗値は放熱板の影響を受けないので、可溶導体部の抵抗
値は放熱板を設けたにもかかわらず安定し、遅断ヒュー
ズは所望の溶断特性を得ることが容易である。また、前
記放熱板は、幅狭の可溶導体部を形成すべく打ち抜かれ
た導電性金属板の未使用部に対応する部分に形成される
ので、打ち抜かれたヒューズエレメントの全長が放熱板
を設けた分だけ長くなることはなく、素材を有効に活用
することができるので、製造コストを低減することがで
きる。更に、前記放熱板が形成されたヒューズエレメン
トをハウジング内に組み込んだ際、前記放熱板をハウジ
ングの内壁に対して非接触とすることができ、該放熱板
の熱がハウジングに伝わり難いので、ハウジングが高熱
により変形および変色を生じることがない。
ら可溶導体部を通って他方の電気接続部に流れる電流の
回路上に位置しておらず、可溶導体部を流れる電流の抵
抗値は放熱板の影響を受けないので、可溶導体部の抵抗
値は放熱板を設けたにもかかわらず安定し、遅断ヒュー
ズは所望の溶断特性を得ることが容易である。また、前
記放熱板は、幅狭の可溶導体部を形成すべく打ち抜かれ
た導電性金属板の未使用部に対応する部分に形成される
ので、打ち抜かれたヒューズエレメントの全長が放熱板
を設けた分だけ長くなることはなく、素材を有効に活用
することができるので、製造コストを低減することがで
きる。更に、前記放熱板が形成されたヒューズエレメン
トをハウジング内に組み込んだ際、前記放熱板をハウジ
ングの内壁に対して非接触とすることができ、該放熱板
の熱がハウジングに伝わり難いので、ハウジングが高熱
により変形および変色を生じることがない。
【0030】従って、モーターロック電流のような定常
電流値を超える電流が頻繁に流れた際にも耐久性が有
り、安定した溶断特性を得ることができると共に、ハウ
ジングに変形や変色を生じさせない安価な遅断ヒューズ
を提供することができる。
電流値を超える電流が頻繁に流れた際にも耐久性が有
り、安定した溶断特性を得ることができると共に、ハウ
ジングに変形や変色を生じさせない安価な遅断ヒューズ
を提供することができる。
【図1】本考案の一実施例に基づくヒュージブルリンク
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図2】図1に示したヒュージブルリンクの部分縦断面
図である。
図である。
【図3】本考案の他の実施例に基づくヒュージブルリン
クの分解斜視図である。
クの分解斜視図である。
【図4】(a)乃至(b)は、それぞれ本考案における
放熱板の変形例を示す部分拡大斜視図である。
放熱板の変形例を示す部分拡大斜視図である。
【図5】従来のヒュージブルリンクの縦断面図である。
【図6】図5に示したヒューズエレメントの全体斜視図
である。
である。
1 ヒュージブルリンク 2 カバー 3 係止環 5 ヒューズエレメント 6 メス端子 7 基板 8 弾性挟持腕 9 ランス 10 溶断部 11 放熱板 12 可溶導体部 13 ハウジング 14 カバー係止用突起 15 収容空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−138150(JP,U) 実開 昭62−180852(JP,U) 実開 平2−99551(JP,U) 実開 昭58−152759(JP,U) 実開 昭58−134854(JP,U) 実開 昭50−48136(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 導電性金属板から一体に形成され、溶断
部をもつ幅狭の可溶導体部を挟んで両側に一対の電気接
続部を連成して成る遅断ヒューズにおいて、前記可溶導
体部の熱を放熱すべく前記電気接続部に連成される放熱
板が、前記可溶導体部側の電気接続部端縁に突設されて
いることを特徴とする遅断ヒューズ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992088270U JP2552868Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 遅断ヒューズ |
US08/159,588 US5398015A (en) | 1992-12-01 | 1993-12-01 | Delay breaking fuse |
DE4340979A DE4340979C2 (de) | 1992-12-01 | 1993-12-01 | Träge Unterbrechungssicherung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992088270U JP2552868Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 遅断ヒューズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648149U JPH0648149U (ja) | 1994-06-28 |
JP2552868Y2 true JP2552868Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=13938207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992088270U Expired - Lifetime JP2552868Y2 (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 遅断ヒューズ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5398015A (ja) |
JP (1) | JP2552868Y2 (ja) |
DE (1) | DE4340979C2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3083059B2 (ja) * | 1994-12-28 | 2000-09-04 | 矢崎総業株式会社 | ヒュージブルリンク |
US5668521A (en) * | 1995-03-22 | 1997-09-16 | Littelfuse, Inc. | Three piece female blade fuse assembly having fuse link terminal with a clip receiving portion |
US5581225A (en) * | 1995-04-20 | 1996-12-03 | Littelfuse, Inc. | One-piece female blade fuse with housing |
JP3677569B2 (ja) * | 1995-10-02 | 2005-08-03 | 太平洋精工株式会社 | スローブローヒューズのヒューズエレメント |
JP3230962B2 (ja) * | 1995-10-19 | 2001-11-19 | 矢崎総業株式会社 | ヒュージブルリンク |
US5929740A (en) * | 1997-10-20 | 1999-07-27 | Littelfuse, Inc. | One-piece female blade fuse with housing and improvements thereof |
US5886612A (en) * | 1997-10-20 | 1999-03-23 | Littelfuse, Inc. | Female fuse housing |
JP3719475B2 (ja) * | 1998-01-20 | 2005-11-24 | 矢崎総業株式会社 | 大電流用ヒューズ |
JP2000113803A (ja) * | 1998-10-01 | 2000-04-21 | Yazaki Corp | 自動車用大電流ヒューズ |
JP2001325875A (ja) * | 2000-05-18 | 2001-11-22 | Yazaki Corp | 差し込み式ヒューズ |
JP2002343224A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-29 | Yazaki Corp | ヒューズエレメント |
DE102004046387A1 (de) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Amphenol-Tuchel Electronics Gmbh | Schmelzsicherung für Hochstromanwendungen |
JP4706613B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2011-06-22 | 住友電装株式会社 | スローブローヒューズのヒューズエレメント、スローブローヒューズおよび電気接続箱 |
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EP2003673B1 (de) * | 2007-06-15 | 2014-09-17 | Autecto Industrievertretungen GmbH & Co. KG | Kompaktsicherung sowie Verfahren zur Herstellung einer Kompaktsicherung |
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CN102365701B (zh) * | 2009-02-27 | 2015-07-15 | 保险丝公司 | 音叉式端子缓慢断路熔断器 |
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JP5964673B2 (ja) * | 2012-06-28 | 2016-08-03 | タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 | 電気コネクタ及びメス型端子 |
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Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4303516A (en) * | 1980-10-14 | 1981-12-01 | Envirotech Corporation | Orbital wastewater treatment system with integral clarification |
JPS62180852A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-08 | Seikosha Co Ltd | ピンベルト式ペ−パ−トラクタ |
US4646052A (en) * | 1985-12-24 | 1987-02-24 | Sumitomo Wiring System, Ltd. | Slow blow fuse |
JPS62246219A (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-27 | 矢崎総業株式会社 | ヒユ−ズ付端子 |
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JPS62180852U (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-17 | ||
JPH0356995Y2 (ja) * | 1987-08-25 | 1991-12-25 | ||
DE3909302A1 (de) * | 1988-03-23 | 1989-10-12 | Yazaki Corp | Schmelzsicherung und verfahren zur herstellung derselben |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP1992088270U patent/JP2552868Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-12-01 DE DE4340979A patent/DE4340979C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-01 US US08/159,588 patent/US5398015A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4340979C2 (de) | 1996-07-11 |
JPH0648149U (ja) | 1994-06-28 |
DE4340979A1 (de) | 1994-07-07 |
US5398015A (en) | 1995-03-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |