JP2542320B2 - 冷間変形可能な金属から成る中空体を静液圧変形する方法及び装置 - Google Patents
冷間変形可能な金属から成る中空体を静液圧変形する方法及び装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は,冷間変形可能な金属から成る中空体を型の
成形空洞内で初期内側寸法以上に静液圧変形するため,
加圧液が外部から中空体へ供給され,中空体の変形範囲
が加圧液のみにより成形空洞内で動かされ,中空体壁が
成形空洞の形彫り部へ押し付けられ,中空体を支持しか
つ加圧液を中空体へ導く剛性的なスリーブに中空体が収
容されている,冷間変形可能な金属から成る中空体を静
液圧変形する方法及び装置に関する。
成形空洞内で初期内側寸法以上に静液圧変形するため,
加圧液が外部から中空体へ供給され,中空体の変形範囲
が加圧液のみにより成形空洞内で動かされ,中空体壁が
成形空洞の形彫り部へ押し付けられ,中空体を支持しか
つ加圧液を中空体へ導く剛性的なスリーブに中空体が収
容されている,冷間変形可能な金属から成る中空体を静
液圧変形する方法及び装置に関する。
上記の公知の方法(1984年3月9日発行の工業雑誌第
20号,第106巻,16及び17頁参照)によれば,冷間変形可
能な金属,例えば16MnCr5,から成る管状中空部分は静液
圧により生ぜしめられる高い内圧の供給のもとに変形さ
れる。この高い内圧に,別個に管端面に作用する軸線方
向圧力が加わる。この軸線方向圧力及び内圧の同時の作
用の結果,中空体壁が型の型彫り部に接触する。
20号,第106巻,16及び17頁参照)によれば,冷間変形可
能な金属,例えば16MnCr5,から成る管状中空部分は静液
圧により生ぜしめられる高い内圧の供給のもとに変形さ
れる。この高い内圧に,別個に管端面に作用する軸線方
向圧力が加わる。この軸線方向圧力及び内圧の同時の作
用の結果,中空体壁が型の型彫り部に接触する。
実際上,まつすぐな管が上型と下型の間の成形分離面
内に挿入されかつ型全体が閉じられる。しかし上型と下
型の間には,直径上に対向し,互いに同軸に配置された
2つの水平押し棒のための空間が十分残されており,こ
れらの押し棒の自由端面は,押し棒と一直線をなし,変
形されるべき管片をこれらの端面の間に受け入れる。次
いで,軸線方向圧力を同時に使用して加圧液を管の内部
空間へ導入することによつて変形が行われ,その際,両
方の押し棒は互いに向かつて移動せしめられる。
内に挿入されかつ型全体が閉じられる。しかし上型と下
型の間には,直径上に対向し,互いに同軸に配置された
2つの水平押し棒のための空間が十分残されており,こ
れらの押し棒の自由端面は,押し棒と一直線をなし,変
形されるべき管片をこれらの端面の間に受け入れる。次
いで,軸線方向圧力を同時に使用して加圧液を管の内部
空間へ導入することによつて変形が行われ,その際,両
方の押し棒は互いに向かつて移動せしめられる。
公知の静液圧変形によつて,周囲にわたつて均一に成
形される成形品と,部分的に変形される成形品と,均一
な変形及び部分的な変形を互いに組み合わせる成形品と
が製造され得る。
形される成形品と,部分的に変形される成形品と,均一
な変形及び部分的な変形を互いに組み合わせる成形品と
が製造され得る。
このように製造された中空部分の長所は,例えば鋳型
注入の際に,切削加工では作ることができない又は複雑
な工具を用いて(例えば放電加工により)はじめて作る
ことができる,アンダカツトされた中空内部空間を生ぜ
しめることができることに存する。更に,公知の中空部
分は,切削加工で製造される中空部分と異なり,比較的
軽量でありかつ鍛造繊維の繊維配向に似ている有利な繊
維配向の際の,変形と同時に現われる,低温硬化により
非常に抵抗力がある。
注入の際に,切削加工では作ることができない又は複雑
な工具を用いて(例えば放電加工により)はじめて作る
ことができる,アンダカツトされた中空内部空間を生ぜ
しめることができることに存する。更に,公知の中空部
分は,切削加工で製造される中空部分と異なり,比較的
軽量でありかつ鍛造繊維の繊維配向に似ている有利な繊
維配向の際の,変形と同時に現われる,低温硬化により
非常に抵抗力がある。
しかし公知の高内圧変形方法は不利と感じられる。な
ぜならば中空体壁のある程度の最小厚さを下回ることが
できないからである。これは本質的に,変形されるべき
管本体が,この管本体の端面に作用する比較的高い軸線
方向圧力を吸収するために相応に形状安定性を持つよう
に構成されなければならないことにあり,それは,十分
な肉厚を介してはじめて実現され得る。
ぜならば中空体壁のある程度の最小厚さを下回ることが
できないからである。これは本質的に,変形されるべき
管本体が,この管本体の端面に作用する比較的高い軸線
方向圧力を吸収するために相応に形状安定性を持つよう
に構成されなければならないことにあり,それは,十分
な肉厚を介してはじめて実現され得る。
更に,公知の高内圧変形方法は常に,軸線方向力を導
入するための力作用直線,即ち押し棒と管の縦中心軸
線,が正確に一致する部品だけに限られている。こうし
て,例えば十字形片又はT形片を製造するための最大限
側力の部分的外力折曲げ部が生ぜしめられ得る。この場
合,型彫り部に合わせて部分的に生ぜしめられる外方折
曲げ部の縦軸線は押し棒及び管の共通な力作用直線に対
して直角に延びている(前述の「工業雑誌」17頁,図4
及び8参照)。
入するための力作用直線,即ち押し棒と管の縦中心軸
線,が正確に一致する部品だけに限られている。こうし
て,例えば十字形片又はT形片を製造するための最大限
側力の部分的外力折曲げ部が生ぜしめられ得る。この場
合,型彫り部に合わせて部分的に生ぜしめられる外方折
曲げ部の縦軸線は押し棒及び管の共通な力作用直線に対
して直角に延びている(前述の「工業雑誌」17頁,図4
及び8参照)。
公知の高内圧変形方法によりある程度の数の型が製造
できるが,しかしこれらの型は常に,押し棒及び変形さ
れるべき管の共通な力作用直線の限定条件,即ち原則的
にまつすぐな基本形状,に拘束されている。
できるが,しかしこれらの型は常に,押し棒及び変形さ
れるべき管の共通な力作用直線の限定条件,即ち原則的
にまつすぐな基本形状,に拘束されている。
本発明の課題は,予め機械的に湾曲された肉厚の不均
一な中空体から均一な肉厚の一層薄い湾曲中空体を製造
できる方法及び装置を提供することである。
一な中空体から均一な肉厚の一層薄い湾曲中空体を製造
できる方法及び装置を提供することである。
この課題を解決するため方法に関して本発明によれ
ば,機械的に予め湾曲された中空体を静液圧変形するた
め,型の湾曲した成形空洞外にある中空体が,支持又は
接続範囲で,ほぼ軸線方向力なしにかつ軸線方向移動可
能にスリーブに滑りばめで収容され,中空体壁の静液圧
により薄肉化を行うべき範囲で,中空体壁の外面と成形
空洞の型彫り部の内面との間に,変形度にほぼ比例する
大きさの間隔が残され,中空体の変形過程中に静液圧が
順次に上昇せしめられる。
ば,機械的に予め湾曲された中空体を静液圧変形するた
め,型の湾曲した成形空洞外にある中空体が,支持又は
接続範囲で,ほぼ軸線方向力なしにかつ軸線方向移動可
能にスリーブに滑りばめで収容され,中空体壁の静液圧
により薄肉化を行うべき範囲で,中空体壁の外面と成形
空洞の型彫り部の内面との間に,変形度にほぼ比例する
大きさの間隔が残され,中空体の変形過程中に静液圧が
順次に上昇せしめられる。
また本発明により機械的に予め湾曲された冷間変形可
能な金属から成る中空体を型の湾曲した成形空洞内で静
液圧により初期内側寸法以上に変形する装置は,型の成
形空洞外にある中空体の支持又は接続範囲上へ滑りばめ
ではまつてこの中空体の支持又は接続範囲を支持しかつ
可変な圧力の加圧液を中空体へ導く剛性的なスリーブを
持ち,このスリーブが,型に受け入れられる中空体に対
して軸線方向に往復運動可能で中空体へ加圧液を供給す
る供給位置に固定可能であり,スリーブが外側へ開くほ
ぼ漏斗状の導入口を持ち,この導入口の所に設けられか
つ供給位置において密封を行う環状密封片が,中空体の
支持又は接続範囲を包囲している。
能な金属から成る中空体を型の湾曲した成形空洞内で静
液圧により初期内側寸法以上に変形する装置は,型の成
形空洞外にある中空体の支持又は接続範囲上へ滑りばめ
ではまつてこの中空体の支持又は接続範囲を支持しかつ
可変な圧力の加圧液を中空体へ導く剛性的なスリーブを
持ち,このスリーブが,型に受け入れられる中空体に対
して軸線方向に往復運動可能で中空体へ加圧液を供給す
る供給位置に固定可能であり,スリーブが外側へ開くほ
ぼ漏斗状の導入口を持ち,この導入口の所に設けられか
つ供給位置において密封を行う環状密封片が,中空体の
支持又は接続範囲を包囲している。
こうして本発明によれば,中空体が,支持又は接続範
囲で,ほぼ軸線方向力なしにかつ軸線方向移動可能にス
リーブに収容されるので,任意に湾曲した中空体も製造
することができ,しかも静液圧変形中に中空体壁の充分
な材料が変形区域へ流れ込むことができるので,大きい
変形度を可能にする。
囲で,ほぼ軸線方向力なしにかつ軸線方向移動可能にス
リーブに収容されるので,任意に湾曲した中空体も製造
することができ,しかも静液圧変形中に中空体壁の充分
な材料が変形区域へ流れ込むことができるので,大きい
変形度を可能にする。
更に本発明によれば,中空体壁の静液圧薄肉化を行う
べき個所で,中空体の外面と型彫り部の内面との間に,
変形度にほぼ比例する大きさの間隔が残され,中空体の
変形過程中に静液圧が順次に上昇せしめられるので,肉
厚制御が可能になる。従つて本発明により,変形過程中
に型に対して生ずる中空体壁の動きを,中空体壁の所望
の厚さに関係させることができる。ここで型に対する中
空体壁の動きとは,成形空洞の型彫り部に対する中空体
壁の任意の点の動きを意味する。
べき個所で,中空体の外面と型彫り部の内面との間に,
変形度にほぼ比例する大きさの間隔が残され,中空体の
変形過程中に静液圧が順次に上昇せしめられるので,肉
厚制御が可能になる。従つて本発明により,変形過程中
に型に対して生ずる中空体壁の動きを,中空体壁の所望
の厚さに関係させることができる。ここで型に対する中
空体壁の動きとは,成形空洞の型彫り部に対する中空体
壁の任意の点の動きを意味する。
予め湾曲された中空体の外方湾曲範囲と内方湾曲範囲
との間の残留肉厚の自動的な均一化は,対応して曲げら
れている型彫り部内にある中空体の外方湾曲範囲の一層
大きい作用面に作用する静液圧のため,中空体がまず外
方湾曲範囲で型彫り部の外側型彫り部範囲へ当たり,そ
れから内方湾曲範囲の一層厚い中空体壁が,順次に上昇
せしめられる静液圧により,型彫り部の対向する内側型
彫り部範囲へ押し付けられることによつて,行われる。
これは,各内側半径が自由に選択され,同時に残留肉厚
が最小になるように行なわれる。
との間の残留肉厚の自動的な均一化は,対応して曲げら
れている型彫り部内にある中空体の外方湾曲範囲の一層
大きい作用面に作用する静液圧のため,中空体がまず外
方湾曲範囲で型彫り部の外側型彫り部範囲へ当たり,そ
れから内方湾曲範囲の一層厚い中空体壁が,順次に上昇
せしめられる静液圧により,型彫り部の対向する内側型
彫り部範囲へ押し付けられることによつて,行われる。
これは,各内側半径が自由に選択され,同時に残留肉厚
が最小になるように行なわれる。
原則的に本発明では,中空体が加圧液の,連続的に上
昇する複数の圧力範囲又は圧力段階で静液圧変形される
ようにしてある。
昇する複数の圧力範囲又は圧力段階で静液圧変形される
ようにしてある。
これに関して,本発明は,ある圧力範囲又は圧力段階
から次に高い圧力段階への移行が時間的にすぐ続いてほ
ぼ移行段階なしに行われかつこの変形が同じ型の中で行
われる可能性がある拡張を提供する。ある圧力範囲又は
圧力段階から次に高い圧力段階へ移行段階なしに続くこ
とは重要である。なぜならばそうでない場合に起こる変
形停止の際に,多数の冷間変形可能な金属がそぐに低温
硬化され,その結果いずれにせよ付加的手段なしには中
空体の更なる変形が行えないからである。
から次に高い圧力段階への移行が時間的にすぐ続いてほ
ぼ移行段階なしに行われかつこの変形が同じ型の中で行
われる可能性がある拡張を提供する。ある圧力範囲又は
圧力段階から次に高い圧力段階へ移行段階なしに続くこ
とは重要である。なぜならばそうでない場合に起こる変
形停止の際に,多数の冷間変形可能な金属がそぐに低温
硬化され,その結果いずれにせよ付加的手段なしには中
空体の更なる変形が行えないからである。
静液圧変形の行程において,非常に大きい変形度を必
要とする中空体が製造されるべき場合は,常に拡大を伴
う静液圧変形は,それぞれの静液圧変形が加圧液の少な
くとも1つの圧力範囲又は少なくとも1つの圧力段階を
介して行われる,複数の異なる型の中で中空体の変形が
行われることによつて,本発明の別の可能性に応じて行
われる。
要とする中空体が製造されるべき場合は,常に拡大を伴
う静液圧変形は,それぞれの静液圧変形が加圧液の少な
くとも1つの圧力範囲又は少なくとも1つの圧力段階を
介して行われる,複数の異なる型の中で中空体の変形が
行われることによつて,本発明の別の可能性に応じて行
われる。
本発明によれば,各型における静液圧変形は,静液圧
変形の開始前に加圧液が先ず充填圧力により中空体の中
へ入れられ,次いで変形圧力への液体圧力の上昇が行わ
れ,この変形圧力の高さが充填圧力高さの数倍に達する
ように行われる。
変形の開始前に加圧液が先ず充填圧力により中空体の中
へ入れられ,次いで変形圧力への液体圧力の上昇が行わ
れ,この変形圧力の高さが充填圧力高さの数倍に達する
ように行われる。
この場合,変形圧力の高さは充填圧力の高さのほぼ30
ないし50倍である。
ないし50倍である。
本発明による方法の主要目的は,製造同一性の高い中
空体を精確に製造することができることに存する。この
場合,材料は変形中に,部分的な材料公差がある場合に
も,常に正確にかつ戻りなしに成形空洞の形彫り部に接
触していることが重要である。これを確実に行うため
に,本発明では,中空体の変形のために必要な変形圧力
が追加圧力により高められているようにしてある。従つ
て本発明は予備圧力で動作する。例えば中空体の変形の
ために1350バールの変形圧力で十分である場合に,本発
明では例えば1500パールへの圧力上昇が考慮に入れられ
ている。150パールの高さの追加圧力は,中空体の壁が
常に均一に,十分にかつ戻りなしに成形空洞の型彫り部
に接触していることを保証する。
空体を精確に製造することができることに存する。この
場合,材料は変形中に,部分的な材料公差がある場合に
も,常に正確にかつ戻りなしに成形空洞の形彫り部に接
触していることが重要である。これを確実に行うため
に,本発明では,中空体の変形のために必要な変形圧力
が追加圧力により高められているようにしてある。従つ
て本発明は予備圧力で動作する。例えば中空体の変形の
ために1350バールの変形圧力で十分である場合に,本発
明では例えば1500パールへの圧力上昇が考慮に入れられ
ている。150パールの高さの追加圧力は,中空体の壁が
常に均一に,十分にかつ戻りなしに成形空洞の型彫り部
に接触していることを保証する。
本発明による方法の特色は,静液圧変形中に,既に中
空体の中にある空気が同時に加圧液によつて圧縮され,
変形の終了後に加圧液のための圧力供給が停止され,そ
の後,圧縮された空気が圧力を除かれ,それによつて加
圧液が中空体から押し出されることにも存する。
空体の中にある空気が同時に加圧液によつて圧縮され,
変形の終了後に加圧液のための圧力供給が停止され,そ
の後,圧縮された空気が圧力を除かれ,それによつて加
圧液が中空体から押し出されることにも存する。
既に述べたように,同じ型内では限られた変形度しか
得られないので,一層大きい変形度においては,変形が
漸進的に段階的に行われる複数の型が必要である。各変
形段階後に望ましい低温化を受けるすべての冷間変形可
能な金属において,本発明では,各変形段階の終了後
に,例えば別個の型の中で,次の型内の後続の別個の静
液圧変形の前に焼きならしによる中空体の再結晶化が行
われるようにしてある。ST34又はST37において,焼なら
しのための温度は約920ないし930℃である。
得られないので,一層大きい変形度においては,変形が
漸進的に段階的に行われる複数の型が必要である。各変
形段階後に望ましい低温化を受けるすべての冷間変形可
能な金属において,本発明では,各変形段階の終了後
に,例えば別個の型の中で,次の型内の後続の別個の静
液圧変形の前に焼きならしによる中空体の再結晶化が行
われるようにしてある。ST34又はST37において,焼なら
しのための温度は約920ないし930℃である。
もちろん,本発明では,基本形状が既に行われた静液
圧変形の後に付加的に変つたやり方で変更されなければ
ならない場合に,2つの静液圧変形段階の間に純粋に機械
的な中間変形も一緒に行われる。
圧変形の後に付加的に変つたやり方で変更されなければ
ならない場合に,2つの静液圧変形段階の間に純粋に機械
的な中間変形も一緒に行われる。
更に,本発明は方法を実施するための装置にも関す
る。このような有利な装置は本発明によれば,型内に受
け入れられる中空体の保持範囲がスリーブにより気密に
滑りばめにより保持されていることによつて提供され
る。中空体側の各保持範囲の気密な受け入れは,中空体
が全体としてほぼ軸線方向力なしに保持されていること
を保証する。この軸線方向力なしの滑りばめ保持は特に
有利に,中空体側の変形範囲が型内の静液内圧の作用を
受けて伸び変形の如く軸線方向及び半径方向に変形しか
つこの場合自動的に材料を保持範囲から「再引っ張り」
することができることを保証する。
る。このような有利な装置は本発明によれば,型内に受
け入れられる中空体の保持範囲がスリーブにより気密に
滑りばめにより保持されていることによつて提供され
る。中空体側の各保持範囲の気密な受け入れは,中空体
が全体としてほぼ軸線方向力なしに保持されていること
を保証する。この軸線方向力なしの滑りばめ保持は特に
有利に,中空体側の変形範囲が型内の静液内圧の作用を
受けて伸び変形の如く軸線方向及び半径方向に変形しか
つこの場合自動的に材料を保持範囲から「再引っ張り」
することができることを保証する。
本発明のそれ以外の詳細は従属請求項から明らかにな
る。
る。
本発明による方法及びこの方法を実施するための装置
の実施例を説明する前に,直線状の中空体の静液圧変形
について,図1ないし図3を参照してまず説明する。こ
こで説明される管状中空体へ静液圧を供給するため剛性
的なスリーブとして構成される供給スリーブは,図4な
いし図9に示す本発明の実施例においても使用されるも
のとする。
の実施例を説明する前に,直線状の中空体の静液圧変形
について,図1ないし図3を参照してまず説明する。こ
こで説明される管状中空体へ静液圧を供給するため剛性
的なスリーブとして構成される供給スリーブは,図4な
いし図9に示す本発明の実施例においても使用されるも
のとする。
図1は,一端を閉じられた管状中空体の静液圧変形装
置の概略縦断面を示している。
置の概略縦断面を示している。
図2は,両端から静液圧を供給される管状中空体の静
液圧変形装置の概略縦断面を示している。
液圧変形装置の概略縦断面を示している。
図3は図2のIII部分の拡大図である。
図4aを含む図4,図5aを含む図5及び図6aを含む図6
は,型内の180゜曲管の変形をこの曲管の横断面と共に
それぞれ示している。
は,型内の180゜曲管の変形をこの曲管の横断面と共に
それぞれ示している。
図7ないし9は,90゜曲管の変形をそれぞれ示してい
る。
る。
図10は,工作物の変形の際の全圧力変化を示してい
る。
る。
図11は,図10においてXIで示された,丸で囲まれた部
分の拡大詳細部を示している。
分の拡大詳細部を示している。
図1及び2に,概略的に一部示された静液圧変形装置
が全体として符号10で示されている。
が全体として符号10で示されている。
変形装置10は,定置のプレス台12を持つプレス11と,y
で示された両方向矢印通りに昇降可能なプレス上部13と
を持つており,このプレス上部の下面に型16の上部14が
均一運動するように取り付けられている。型16は,型上
部(上型)14と関連して,更に型下部(下型)15を持つ
ている。
で示された両方向矢印通りに昇降可能なプレス上部13と
を持つており,このプレス上部の下面に型16の上部14が
均一運動するように取り付けられている。型16は,型上
部(上型)14と関連して,更に型下部(下型)15を持つ
ている。
上型14の成形空洞半体18及び下型15の成形空洞半体19
は補足し合つて全体として成形空洞17になる。この成形
空洞17の内面,即ち型彫り部,を形成する面は,全体と
して符号20で示されている。
は補足し合つて全体として成形空洞17になる。この成形
空洞17の内面,即ち型彫り部,を形成する面は,全体と
して符号20で示されている。
図1によれば,型全体16はプレス上部13の下降により
閉じられる。成形空洞17の中に管(管状中空体)21が受
け入れられ,この管は冷間変形可能な金属,例えばST34
又はST38,から又は他の適切な変形可能な材料から成
る。
閉じられる。成形空洞17の中に管(管状中空体)21が受
け入れられ,この管は冷間変形可能な金属,例えばST34
又はST38,から又は他の適切な変形可能な材料から成
る。
以下において変形度に関係なく常に管状中空体として
示された管21は,図1では,一方の端面に管底22を備え
ており,他端に,開いている端面23が存在する。
示された管21は,図1では,一方の端面に管底22を備え
ており,他端に,開いている端面23が存在する。
図2において,管状中空体21は両端に,開いている端
面23を持つている。
面23を持つている。
管状中空体21へ圧力供給するために剛性的なスリーブ
として構成される供給スリーブ24がありこの供給スリー
ブは図3に詳細図として拡大して示されている。
として構成される供給スリーブ24がありこの供給スリー
ブは図3に詳細図として拡大して示されている。
供給スリーブ24は,xで示された両方向矢印に沿つて並
進往復運動可能である。
進往復運動可能である。
供給スリーブ24が型側の受入れ空洞25の中に十分に受
け入れられるまで左側へ移動せしめられる場合に,供給
スリーブ24は管状中空体21の支持及び中空体への加圧液
の導入に役立つ支持又は接続範囲としての保持範囲26を
溝環スリーブ27により密封するように包囲する。この状
態が生じた場合に,供給スリーブ24は移動方向xに関し
て止められるので,加圧液は,図示されていない加圧液
源から導管28,29を介してスリーブ空所30へ導入され,
次いで,開いている端面23を経て管状中空体へ導入され
得る。
け入れられるまで左側へ移動せしめられる場合に,供給
スリーブ24は管状中空体21の支持及び中空体への加圧液
の導入に役立つ支持又は接続範囲としての保持範囲26を
溝環スリーブ27により密封するように包囲する。この状
態が生じた場合に,供給スリーブ24は移動方向xに関し
て止められるので,加圧液は,図示されていない加圧液
源から導管28,29を介してスリーブ空所30へ導入され,
次いで,開いている端面23を経て管状中空体へ導入され
得る。
加圧液の作用を受けて,更に以下に詳細に示されてい
るように,管状中空体21は,塑性変形しながら型16の型
彫り部20に接触し,こうして型彫り部の輪郭になるよう
に変形される。
るように,管状中空体21は,塑性変形しながら型16の型
彫り部20に接触し,こうして型彫り部の輪郭になるよう
に変形される。
管状中空体21は,図1及び2によれば,破線で示され
た分割部分Tで示されており,これらの分割部分は原則
的に,管状中空体21が支持又は接続範囲としての保持範
囲26及び変形範囲31から成るように区別をしなければな
らない。
た分割部分Tで示されており,これらの分割部分は原則
的に,管状中空体21が支持又は接続範囲としての保持範
囲26及び変形範囲31から成るように区別をしなければな
らない。
管状中空体は図1によれば一方の端面に底22を備えて
いるから,供給スリーブ24と共同作用する保持範囲26だ
けが設けられており,他方,両端で(23の所で)開いて
いる管状中空体21では変形範囲31が両端において保持範
囲26により,破線で示された分割線T通りに区画されて
いる。
いるから,供給スリーブ24と共同作用する保持範囲26だ
けが設けられており,他方,両端で(23の所で)開いて
いる管状中空体21では変形範囲31が両端において保持範
囲26により,破線で示された分割線T通りに区画されて
いる。
図2によれば,静液圧変形前に加圧液により両方の供
給スリーブ24は同時に互いに向かつて動かされ,それに
より加圧液の導入が両方の供給スリーブ24を介して行え
る。原則的に,例えば,図2に左側に示された供給スリ
ーブ24の代わりに,同じように構成された盲スリーブを
設けることも可能であり,この盲スリーブは外部に対し
て気密に密封されており,従つて溝環スリーブ27によ
り,図2に左側に示された保持範囲26を漏れのないよう
に覆い,こうしてほぼ少なくとも図1による管底22の機
能を引き受けることができる。気密な密封を別として,
盲スリーブ24は供給スリーブ24と異ならない。
給スリーブ24は同時に互いに向かつて動かされ,それに
より加圧液の導入が両方の供給スリーブ24を介して行え
る。原則的に,例えば,図2に左側に示された供給スリ
ーブ24の代わりに,同じように構成された盲スリーブを
設けることも可能であり,この盲スリーブは外部に対し
て気密に密封されており,従つて溝環スリーブ27によ
り,図2に左側に示された保持範囲26を漏れのないよう
に覆い,こうしてほぼ少なくとも図1による管底22の機
能を引き受けることができる。気密な密封を別として,
盲スリーブ24は供給スリーブ24と異ならない。
図3に供給スリーブが一層明確に示されている。供給
スリーブ24は雄ねじ34付きのスリーブ本体32を持つてお
り,この雄ねじは袋ナツト35の雌ねじ33と共同作用す
る。袋ナツト35は導入口36を持つており,この導入口は
円錐台状の内周面37により区画されている。袋ナツト35
とスリーブ本体32の間に形成された環状内溝38へ,限定
された可撓性を持つ材料,特に十分に形状安定性がある
プラスチツク,から成る,環状密封片即ち溝環スリーブ
27がはめ込まれている。溝環スリーブ27は,後方へ圧力
媒体供給方向に開いている環状溝40を持つており,この
環状溝は,溝環スリーブ27と一体に結合された環状リツ
プ42により内側を区画されかつ環状リツプ41により外側
を区画されており,この環状リツプは溝環スリーブ27の
一体形成の構成要素である。従つて溝環スリーブ27は加
圧液の作用を受けて自動的に間隙を密封するように拡張
することができる。
スリーブ24は雄ねじ34付きのスリーブ本体32を持つてお
り,この雄ねじは袋ナツト35の雌ねじ33と共同作用す
る。袋ナツト35は導入口36を持つており,この導入口は
円錐台状の内周面37により区画されている。袋ナツト35
とスリーブ本体32の間に形成された環状内溝38へ,限定
された可撓性を持つ材料,特に十分に形状安定性がある
プラスチツク,から成る,環状密封片即ち溝環スリーブ
27がはめ込まれている。溝環スリーブ27は,後方へ圧力
媒体供給方向に開いている環状溝40を持つており,この
環状溝は,溝環スリーブ27と一体に結合された環状リツ
プ42により内側を区画されかつ環状リツプ41により外側
を区画されており,この環状リツプは溝環スリーブ27の
一体形成の構成要素である。従つて溝環スリーブ27は加
圧液の作用を受けて自動的に間隙を密封するように拡張
することができる。
中空体側の保持範囲26の受入れのために,供給スリー
ブ24はx方向に沿つて左側へ動きかつ袋ナツト35が全体
として十分に型側の受入れ空洞35の中に封入されるま
で,1点鎖線で示された中間位置を経て更に移動する。こ
の場合,溝環スリーブ27は保持範囲26を通過する。次い
で供給スリーブ24は移動方向xに関して止められ,その
結果28,29,30,23を経て圧力媒体(液圧加工の目的に適
している乳濁液が好ましい)が管状中空体21の内部空間
43へ導入され,その後,伸び変形である,この中空体の
拡大する静液圧変形が行われる。
ブ24はx方向に沿つて左側へ動きかつ袋ナツト35が全体
として十分に型側の受入れ空洞35の中に封入されるま
で,1点鎖線で示された中間位置を経て更に移動する。こ
の場合,溝環スリーブ27は保持範囲26を通過する。次い
で供給スリーブ24は移動方向xに関して止められ,その
結果28,29,30,23を経て圧力媒体(液圧加工の目的に適
している乳濁液が好ましい)が管状中空体21の内部空間
43へ導入され,その後,伸び変形である,この中空体の
拡大する静液圧変形が行われる。
静液圧変形が型16の外部においても漏斗状導入口36の
中にまで行われ,それによつて,例えば図6,7及び8に
示されているような,この導入口に一体形成された円錐
台状外方湾曲44が生ずる。
中にまで行われ,それによつて,例えば図6,7及び8に
示されているような,この導入口に一体形成された円錐
台状外方湾曲44が生ずる。
上述したように供給スリーブ24が盲スリーブとして構
成されるべき場合は,図3に右側に符号39と破線のハツ
チングで示された部分との関連で示されているように,
スリーブ空所30の圧力媒体源側の後部を閉じるように構
成すれば十分である。
成されるべき場合は,図3に右側に符号39と破線のハツ
チングで示された部分との関連で示されているように,
スリーブ空所30の圧力媒体源側の後部を閉じるように構
成すれば十分である。
上述の説明により,スリーブ24は,盲スリーブとして
構成されるにせよ,供給スリーブとして構成されるにせ
よ,保持範囲26を漏れのないように包囲し,しかしスリ
ーブ24に対する管状中空体21の相対運動を許容すること
も分かる。加圧液の静液圧変形圧力によるだけで始めら
れるこの相対運動によつて,例えば押し棒による外部の
軸線方向機械力導入に無関係にし,従つてまつすぐな形
状のものはもちろんであるが,実際上任意に湾曲された
形状を持つ,薄肉の工作物21も可能にする。
構成されるにせよ,供給スリーブとして構成されるにせ
よ,保持範囲26を漏れのないように包囲し,しかしスリ
ーブ24に対する管状中空体21の相対運動を許容すること
も分かる。加圧液の静液圧変形圧力によるだけで始めら
れるこの相対運動によつて,例えば押し棒による外部の
軸線方向機械力導入に無関係にし,従つてまつすぐな形
状のものはもちろんであるが,実際上任意に湾曲された
形状を持つ,薄肉の工作物21も可能にする。
付属の横断面図4aないし6aを含む図4ないし6によ
り,本発明による静液圧変形を詳細に説明する。図7な
いし9との関係でも同じような過程が生じ,そのこと
は,同じような細部について同じ符号を用いることによ
り明らかになる。
り,本発明による静液圧変形を詳細に説明する。図7な
いし9との関係でも同じような過程が生じ,そのこと
は,同じような細部について同じ符号を用いることによ
り明らかになる。
図4に示された管状中空体21は,図示されていない通
常の管曲げ装置によつて180゜の曲管になるように曲げ
られている。管曲げ装置は,例えばオーストリア国特許
第272072号明細書に示された原理通りに動作する。
常の管曲げ装置によつて180゜の曲管になるように曲げ
られている。管曲げ装置は,例えばオーストリア国特許
第272072号明細書に示された原理通りに動作する。
機械的曲げ過程の場合に管21は中立軸線(縦中心軸
線)に沿つて異なる状態にある。こうして内壁範囲には
すえ込みによる肉厚部45が生じかつ管壁の外側範囲には
全体として47で示されている中空体壁の肉薄部46が生ず
る。管の外側範囲(管の外方湾曲)においてこの湾曲の
結果,管の縦方向に沿つて延びる縦溝状の凹所48が生ず
る。
線)に沿つて異なる状態にある。こうして内壁範囲には
すえ込みによる肉厚部45が生じかつ管壁の外側範囲には
全体として47で示されている中空体壁の肉薄部46が生ず
る。管の外側範囲(管の外方湾曲)においてこの湾曲の
結果,管の縦方向に沿つて延びる縦溝状の凹所48が生ず
る。
管底を作る際に,管の内側湾曲にあるしわをできるだ
け回避するように努めている。
け回避するように努めている。
図4ないし6には,静液圧変形がどのように行われる
かが示されている。
かが示されている。
型分割面Eの平面を示す下型15の一部が示されてい
る。この型分割面の表面は一層良く際立たせるためにハ
ツチングで示されている。
る。この型分割面の表面は一層良く際立たせるためにハ
ツチングで示されている。
曲管21は図4によれば上から下側の成形空洞半体19の
中へ入れられる。次いで型全体16は図1及び2の場合と
同じように閉じられ,そして図示されていない2つの供
給スリーブ24は曲管21の両保持範囲26を経て移動し,こ
の曲管の端面23は開いている。一方が盲スリーブであり
得る両供給スリーブ24は,動かないようにされる。この
配置で,加圧液を導入する準備ができている。
中へ入れられる。次いで型全体16は図1及び2の場合と
同じように閉じられ,そして図示されていない2つの供
給スリーブ24は曲管21の両保持範囲26を経て移動し,こ
の曲管の端面23は開いている。一方が盲スリーブであり
得る両供給スリーブ24は,動かないようにされる。この
配置で,加圧液を導入する準備ができている。
加圧液の導入は,図10及び11に示された圧力変化に応
じて行われる。図10に,変形されるべき管状中空部分21
の内部空間43において作用する圧力が時間に関して記録
されている。この場合,図11は図10による圧力変化曲線
の拡大詳細部分を示している。
じて行われる。図10に,変形されるべき管状中空部分21
の内部空間43において作用する圧力が時間に関して記録
されている。この場合,図11は図10による圧力変化曲線
の拡大詳細部分を示している。
図4による曲管21は先ず,図11により約65バールの圧
力高さに達する充填圧力を受ける。充填圧力段階中に曲
管21は既に,A方向に成形空洞17の中へ入り始める。充填
圧力は別個の低圧部分において発生される。図10及び11
からはつきり分かるように,充填圧力は,(別個の高圧
部分において発生された)急上昇する変形圧力により高
められ,この変形圧力の最大値はこの場合全体として約
1500バールであるが,しかし原則的に3000バール及びそ
れ以上に高められ得る。
力高さに達する充填圧力を受ける。充填圧力段階中に曲
管21は既に,A方向に成形空洞17の中へ入り始める。充填
圧力は別個の低圧部分において発生される。図10及び11
からはつきり分かるように,充填圧力は,(別個の高圧
部分において発生された)急上昇する変形圧力により高
められ,この変形圧力の最大値はこの場合全体として約
1500バールであるが,しかし原則的に3000バール及びそ
れ以上に高められ得る。
変形圧力の上昇中に曲管21は完全にA方向に沿つて成
形空洞17の中へ引き入れられ,その際,先ず縦溝状の凹
所48(図4a参照)が外方へ型彫り部20の個所20Aに移動
する。この場合,管の横断面はほぼ面5aに示された形状
になる。図5は,曲管の外面が既に十分に20Aにおいて
型彫り部20に接触していることをはっきり示している。
図5及び6にも,破線で示された分割部Tが記入されて
おり,これらの分割部はほぼ保持範囲26を曲管21の変形
範囲31と区別する。
形空洞17の中へ引き入れられ,その際,先ず縦溝状の凹
所48(図4a参照)が外方へ型彫り部20の個所20Aに移動
する。この場合,管の横断面はほぼ面5aに示された形状
になる。図5は,曲管の外面が既に十分に20Aにおいて
型彫り部20に接触していることをはっきり示している。
図5及び6にも,破線で示された分割部Tが記入されて
おり,これらの分割部はほぼ保持範囲26を曲管21の変形
範囲31と区別する。
図4ないし6が,全体として連続的に滑るようにかつ
よどみなく経過する全変形過程を段階的に示しているに
すぎないことを強調しなければならない。
よどみなく経過する全変形過程を段階的に示しているに
すぎないことを強調しなければならない。
上昇する変形圧力は,変形範囲31内にある管壁47が全
体として十分に型彫り部20に接触するように作用し,そ
の際,管21の拡大は,管壁47が同時に伸びながら行われ
る。このことは,特に,図5及び5aから更にはつきり分
かる肉厚部45がA方向とは反対に,即ちB方向に,同時
に伸び変形しながら内側の型彫り部範囲20Bに接触し,
他方,管の外方湾曲は全体として型彫り部20の外側輪郭
に,従つて20Aにも,支持されることを意味する。こう
して変形された管21は,図6及び6aによる一様な環横断
面を持つている。
体として十分に型彫り部20に接触するように作用し,そ
の際,管21の拡大は,管壁47が同時に伸びながら行われ
る。このことは,特に,図5及び5aから更にはつきり分
かる肉厚部45がA方向とは反対に,即ちB方向に,同時
に伸び変形しながら内側の型彫り部範囲20Bに接触し,
他方,管の外方湾曲は全体として型彫り部20の外側輪郭
に,従つて20Aにも,支持されることを意味する。こう
して変形された管21は,図6及び6aによる一様な環横断
面を持つている。
詳細に見れば,曲管21の変形の際に次のことが起こ
る。即ち,外方湾曲範囲における一層大きい作用面によ
つて,曲管21は先ずA方向に成形空洞へ入りかつこの場
合型彫り部範囲20Aに支持される。内方湾曲の厚い方の
壁範囲45は,時のたつうちに高くなる,図10及び11によ
る圧力によつて,(45における)内方湾曲とは反対側の
型彫り部範囲20Bに押し付けられる。従つて,全体とし
て中空体壁47の残留肉厚の自動的な均一化が行われるこ
とが明らかになる。これは原則的に,各内側半径(即ち
管内方湾曲の範囲において,図9の49も参照)が自由に
選ばれるようにかつこの場合同時に残留肉厚が最小限に
減らされ得るように行われる。
る。即ち,外方湾曲範囲における一層大きい作用面によ
つて,曲管21は先ずA方向に成形空洞へ入りかつこの場
合型彫り部範囲20Aに支持される。内方湾曲の厚い方の
壁範囲45は,時のたつうちに高くなる,図10及び11によ
る圧力によつて,(45における)内方湾曲とは反対側の
型彫り部範囲20Bに押し付けられる。従つて,全体とし
て中空体壁47の残留肉厚の自動的な均一化が行われるこ
とが明らかになる。これは原則的に,各内側半径(即ち
管内方湾曲の範囲において,図9の49も参照)が自由に
選ばれるようにかつこの場合同時に残留肉厚が最小限に
減らされ得るように行われる。
反対側の型彫り部範囲とそれぞれの管外壁との間隔を
適切に選ぶことによつて肉厚の制御が変形行程にわたつ
て行えることが想像できる。これらの間隔は,例えば図
4及び5にF及びGで示されている。
適切に選ぶことによつて肉厚の制御が変形行程にわたつ
て行えることが想像できる。これらの間隔は,例えば図
4及び5にF及びGで示されている。
保持範囲26の直径は変形中変化しないということを付
言しておく。従つて同じに形成された有益物(有用な工
作物)を得るために,変形後に保持範囲26は円錐台状外
方湾曲44と共に例えば破線Tにおいて分離される。
言しておく。従つて同じに形成された有益物(有用な工
作物)を得るために,変形後に保持範囲26は円錐台状外
方湾曲44と共に例えば破線Tにおいて分離される。
図4ないし6による上述の実施例では,約1350バール
の最大変形圧力で十分であろう。出発材料の不均一,特
にある程度の材料公差,そして又場合によつて曲げによ
り生ずる,管内方湾曲の範囲における小さいしわを補償
して,いかなる場合にも製造同一性の高い構成部材を製
造することができるようにするために,十分な変形圧力
が例えば150バール高められて1500バールにされる。
の最大変形圧力で十分であろう。出発材料の不均一,特
にある程度の材料公差,そして又場合によつて曲げによ
り生ずる,管内方湾曲の範囲における小さいしわを補償
して,いかなる場合にも製造同一性の高い構成部材を製
造することができるようにするために,十分な変形圧力
が例えば150バール高められて1500バールにされる。
1500バールの最大圧力に達したらすぐ圧力は遮断され
かつ急激に大気圧に切り換えられ,それは図10によれば
ほぼ垂直な圧力低下において分かる。この変形過程は充
填圧力段階を含めて合計約1ないし2.5sである。
かつ急激に大気圧に切り換えられ,それは図10によれば
ほぼ垂直な圧力低下において分かる。この変形過程は充
填圧力段階を含めて合計約1ないし2.5sである。
図7ないし9による90゜湾曲の変形は,図4ないし6
による変形と実際上同じように行われるが,ただ違う点
は,図8によれば(図5とは異なり)既に円錐台状外方
湾曲44が生じていることである。内厚部範囲45の伸び変
形によつて,図9による管壁47の個所49にほぼ零半径が
生ずる。このおおよその零半径は20Bにおける型彫り部
経過に一致している。
による変形と実際上同じように行われるが,ただ違う点
は,図8によれば(図5とは異なり)既に円錐台状外方
湾曲44が生じていることである。内厚部範囲45の伸び変
形によつて,図9による管壁47の個所49にほぼ零半径が
生ずる。このおおよその零半径は20Bにおける型彫り部
経過に一致している。
図7ないし9には,図4ないし6と同じように,IV a
−IV a,V a−V a及びVI a−VI aで示された切断線が記
入されているので,原則的に図7ないし9についても,
縮尺の相違を除いて,大体において図4a,5a及び6aによ
る横断面図が適用される。変形行程方向A及びBに対応
する変形行程F及びGも,図7ないし9による実施例に
ついて同じように適用される。
−IV a,V a−V a及びVI a−VI aで示された切断線が記
入されているので,原則的に図7ないし9についても,
縮尺の相違を除いて,大体において図4a,5a及び6aによ
る横断面図が適用される。変形行程方向A及びBに対応
する変形行程F及びGも,図7ないし9による実施例に
ついて同じように適用される。
図7による90゜曲管も機械的管曲げ工具により前形成
されている。縦溝状の凹所48は図7から分かる。
されている。縦溝状の凹所48は図7から分かる。
同様に,図7ないし9による実施例についても,図10
及び11に示された,変形の際の圧力の時間的変化が適用
される。
及び11に示された,変形の際の圧力の時間的変化が適用
される。
Claims (16)
- 【請求項1】冷間変形可能な金属から成る中空体を型の
成形空洞内で初期内側寸法以上に静液圧変形するため,
加圧液が外部から中空体へ供給され,中空体の変形範囲
が加圧液のみにより成形空洞内で動かされ,中空体壁が
成形空洞の形彫り部へ押し付けられ,中空体を支持しか
つ加圧液を中空体へ導く剛性的なスリーブに中空体が収
容されている,中空体の変形方法において,機械的に予
め湾曲された中空体を静液圧変形するため,型(16)の
湾曲した成形空洞(17)外にある中空体(21)が,支持
又は接続範囲(26)で,ほぼ軸線方向力なしにかつ軸線
方向移動可能にスリーブ(24)に滑りばめで収容され,
中空体壁(47)の静液圧により薄肉化を行うべき範囲
(45)で,中空体壁(47)の外面と成形空洞(17)の型
彫り部(20)の内面(20B)との間に,変形度にほぼ比
例する大きさの間隔(G)が残され,中空体の変形過程
中に静液圧が順次に上昇せしめられることを特徴とす
る,冷間変形可能な金属から成る中空体を静液圧変形す
る方法。 - 【請求項2】中空体(21)が,加圧液の順次に上昇する
複数の圧力範囲又は圧力段階で静液圧変形されることを
特徴とする,請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】特定の圧力範囲又は圧力段階から次に高い
圧力段階への移行が,時間的にすぐ続いてほぼ移行段階
なしに滑らかに行われ,静液圧変形が同じ型(16)の中
で行われることを特徴とする,請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】静液圧変形の開始前に加圧液が先ず充填圧
力で中空体(21)の中へ入れられ,次いで変形圧力への
液体圧力の上昇が行われ,この変形圧力の最大高さが最
大充填圧力高さの数倍に達することを特徴とする,請求
項2又は3に記載の方法。 - 【請求項5】変形圧力の高さが充填圧力の高さのほぼ30
ないし50倍であることを特徴とする,請求項4に記載の
方法。 - 【請求項6】静液圧力が,中空体(21)の静液圧変形の
ために必要な圧力以上に,特定の追加圧力にだけ高めら
れることを特徴とする,請求項4又は5に記載の方法。 - 【請求項7】静液圧変形中に,既に中空体(21)の中に
ある空気が同時に加圧液によつて圧縮され,静液圧変形
の終了後に加圧液のための圧力供給が停止され,その
後,圧縮された空気が圧力を除かれ,それによつて加圧
液が中空体(21)から押し出されることを特徴とする,
請求項2ないし6のうち1つに記載の方法。 - 【請求項8】中空体(21)の静液圧変形が複数の異なる
型(16)の中で行われ,これらの型の中でそれぞれの静
液圧変形が,加圧液の少なくとも1つの圧力範囲又は少
なくとも1つの圧力段階にわたつて行われることを特徴
とする,請求項2ないし7のうち1つに記載の方法。 - 【請求項9】機械的に予め湾曲された冷間変形可能な金
属から成る中空体(21)を型(16)の湾曲した成形空洞
(17)内で静液圧により初期内側寸法以上に変形する装
置が,型(16)の成形空洞(17)外にある中空体(21)
の支持又は接続範囲(26)上へ滑りばめではまつてこの
中空体(21)の支持又は接続範囲(26)を支持しかつ可
変な圧力の加圧液を中空体(21)へ導く剛性的なスリー
ブ(24)が持ち,このスリーブ(24)が,型(16)に受
け入れられる中空体(21)に対して軸線方向に往復運動
可能で中空体(21)へ加圧液を供給する供給位置に固定
可能であり,スリーブ(24)が外側へ開くほぼ漏斗状の
導入口(36)を持ち,この導入口(36)の所に設けられ
かつ供給位置において密封を行う環状密封片(27)が,
中空体(21)の支持又は接続範囲(26)を包囲している
ことを特徴とする,冷間変形可能な金属から成る中空体
を静液圧変形する装置。 - 【請求項10】スリーブ(24)が,型(16)の閉鎖後こ
の型(16)に十分当たるまで中空体(21)の支持又は接
続範囲(26)上へはめられ,加圧液がスリーブ(24)を
通つて中空体(21)へ導入されることを特徴とする,請
求項9に記載の装置。 - 【請求項11】環状密封片(27)が中空体(21)へ至る
供給導管(28,29,39,30)内の加圧液の作用を直接受け
ていることを特徴とする,請求項9又は10に記載の装
置。 - 【請求項12】中空体(21)の2つの支持又は接続範囲
(26)の各々にスリーブ(24)が付属していることを特
徴とする,請求項9ないし11のうち1つに記載の装置。 - 【請求項13】中空体(21)の2つの支持又は接続範囲
(26)のうち一方の支持又は接続範囲(26)に,スリー
ブ(24)が付属し,他方の接続範囲(26)にこれを閉鎖
する盲スリーブ(24)が付属していることを特徴とす
る,請求項9ないし11のうち1つに記載の装置。 - 【請求項14】各スリーブ(24)が,中空体(21)の支
持又は接続範囲(26)用のほぼ漏斗状の導入口(36)と
して,外側へ開く円錐台状内周面(37)を持つているこ
とを特徴とする,請求項9ないし13のうち1つに記載の
装置。 - 【請求項15】導入口(36)が,スリーブ(24)のスリ
ーブ本体(32)上に係合する袋ナツト(35)の構成要素
を形成していることを特徴とする,請求項14に記載の装
置。 - 【請求項16】環状密封片(27)が袋ナツト(35)とス
リーブ本体(32)との間に保持されていることを特徴と
する,請求項9ないし15のうち1つに記載の装置。
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