JP2529868B2 - 情報記録媒体の記録方式 - Google Patents
情報記録媒体の記録方式Info
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- JP2529868B2 JP2529868B2 JP62233333A JP23333387A JP2529868B2 JP 2529868 B2 JP2529868 B2 JP 2529868B2 JP 62233333 A JP62233333 A JP 62233333A JP 23333387 A JP23333387 A JP 23333387A JP 2529868 B2 JP2529868 B2 JP 2529868B2
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- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
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- G07F7/08—Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、情報記録媒体の記録方式に関し、詳しく
は、その情報を効率よくメモリに記憶することができる
ようなICカードの改良に関する。
は、その情報を効率よくメモリに記憶することができる
ようなICカードの改良に関する。
[従来の技術] 最近の高密度実装技術等により個々のメモリ素子の記
憶容量が大きくなってはいるが、ICカード等の情報記録
媒体に搭載できるメモリ素子の数には限界があって、か
つより多くの情報記憶と、より多くの機能が要求され、
記憶する情報量が増加の一途を辿っている。
憶容量が大きくなってはいるが、ICカード等の情報記録
媒体に搭載できるメモリ素子の数には限界があって、か
つより多くの情報記憶と、より多くの機能が要求され、
記憶する情報量が増加の一途を辿っている。
ところで、情報記録媒体として、例えば、ICカードの
記憶部に記憶される情報は、大きく分類すると、ICカー
ドそれぞれに記録することが必須の情報(固定項目情
報)と、目的,用途によって選択的に記録される情報と
か、任意に記録される情報(可変項目情報)とがある。
記憶部に記憶される情報は、大きく分類すると、ICカー
ドそれぞれに記録することが必須の情報(固定項目情
報)と、目的,用途によって選択的に記録される情報と
か、任意に記録される情報(可変項目情報)とがある。
ICカードの情報記録方式としては、データ或いはプロ
グラムを記憶する記憶部を一定の情報長に区切ってレコ
ードとし、このレコード単位で情報の入出力を行い、レ
コード単位で記録情報の誤り検出を行うか、或いは記憶
部に記録する情報の長さに合わせて任意の長さをレコー
ドとし、可変する長さの情報をそれに応じて記憶し、情
報の入出力を行い、可変長のレコード単位に記録情報の
誤り検出を行っている。
グラムを記憶する記憶部を一定の情報長に区切ってレコ
ードとし、このレコード単位で情報の入出力を行い、レ
コード単位で記録情報の誤り検出を行うか、或いは記憶
部に記録する情報の長さに合わせて任意の長さをレコー
ドとし、可変する長さの情報をそれに応じて記憶し、情
報の入出力を行い、可変長のレコード単位に記録情報の
誤り検出を行っている。
前者の場合には、記録情報の誤り検出は容易である
が、レコード長とそのレコード内に記録された情報の誤
り検出をする場合には、記憶部の領域に無駄が生じる欠
点がある。一方、後者の場合には、レコード長が極端に
短い場合には、記録情報の誤り検出を行うための誤り検
出情報をレコードごとに付加するので、誤り検出情報が
多くなって記憶部の使用効率が低下する欠点がある。
が、レコード長とそのレコード内に記録された情報の誤
り検出をする場合には、記憶部の領域に無駄が生じる欠
点がある。一方、後者の場合には、レコード長が極端に
短い場合には、記録情報の誤り検出を行うための誤り検
出情報をレコードごとに付加するので、誤り検出情報が
多くなって記憶部の使用効率が低下する欠点がある。
第3図は、ICカードにおけるこのような従来のメモリ
マップの一例を示すものであり、固定項目情報格納領域
3と可変項目情報格納領域4とを有していて、それぞれ
の領域に各固定項目情報と各可変項目情報とが連続的に
記憶され、誤り検出情報が一定の長さごとに挿入されて
いるものである。ここで、メモリ1の1行分の記録情報
長(ワード長)の単位を32バイトと仮定すると、固定項
目情報である5〜13は、その情報の長さとは無関係に32
バイトを単位としてその最後の位置に誤り検出情報2が
記録れている。
マップの一例を示すものであり、固定項目情報格納領域
3と可変項目情報格納領域4とを有していて、それぞれ
の領域に各固定項目情報と各可変項目情報とが連続的に
記憶され、誤り検出情報が一定の長さごとに挿入されて
いるものである。ここで、メモリ1の1行分の記録情報
長(ワード長)の単位を32バイトと仮定すると、固定項
目情報である5〜13は、その情報の長さとは無関係に32
バイトを単位としてその最後の位置に誤り検出情報2が
記録れている。
したがって、固定項目情報7と9については、その情
報が誤り検出情報2で分割され、2つの誤り検出情報に
関係して来る。
報が誤り検出情報2で分割され、2つの誤り検出情報に
関係して来る。
ここで、記録された固定項目情報5、例えばこれを暗
証番号とすると、その情報に誤りが発生すると、固定項
目情報5(暗証番号)の誤り検出情報2から誤りが検出
されるが、該当する誤り検出情報2は、固定項目情報
6、固定項目情報7と共通であるので、これらも誤りと
判定されて取り扱われ、処理されることになる。
証番号とすると、その情報に誤りが発生すると、固定項
目情報5(暗証番号)の誤り検出情報2から誤りが検出
されるが、該当する誤り検出情報2は、固定項目情報
6、固定項目情報7と共通であるので、これらも誤りと
判定されて取り扱われ、処理されることになる。
一方、可変項目情報格納領域4に格納される取引履歴
情報14は、目的,用途によって一情報単位の情報長およ
び情報単位の数が異なるため、目的,用途の異なるICカ
ードにおいてメモリの記録効率に差を生じ、目的,用途
によっては効率の悪いものになる。
情報14は、目的,用途によって一情報単位の情報長およ
び情報単位の数が異なるため、目的,用途の異なるICカ
ードにおいてメモリの記録効率に差を生じ、目的,用途
によっては効率の悪いものになる。
なお、固定項目情報格納領域3の中の情報はいずれも
ICカードの動作にとって、非常に重要なものである。
ICカードの動作にとって、非常に重要なものである。
[解決しようとする問題点] この発明は、このような従来のICカード等が持ってい
た誤り検出情報の記録による記憶部の使用効率の低下と
いう欠点を解決し、以て記録効率のよく、誤り検出処理
効率のよい情報記録媒体を実現する情報記録媒体の記録
方式を提供することを目的とする。
た誤り検出情報の記録による記憶部の使用効率の低下と
いう欠点を解決し、以て記録効率のよく、誤り検出処理
効率のよい情報記録媒体を実現する情報記録媒体の記録
方式を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明の特徴は、固定項目情報(所持者の氏名、暗
証番号等)には、各情報項目ごとに記録情報の誤り検出
情報を付加し、後者の可変項目情報(取引履歴情報等)
には、あらかじめ設定した情報長ごとに記録情報の誤り
検出情報を付加するものである。
証番号等)には、各情報項目ごとに記録情報の誤り検出
情報を付加し、後者の可変項目情報(取引履歴情報等)
には、あらかじめ設定した情報長ごとに記録情報の誤り
検出情報を付加するものである。
しかして、前記のような目的を達成するためのこの発
明の情報記録媒体の記録方式の構成は、外部装置から入
力された情報又はこの入力された情報に応じて内部で発
生した情報、或いは変換した情報を記憶する記憶部と、
この記憶部に情報を書込む制御をする演算処理部と、こ
の演算処理部が外部装置と情報の授受を行う制御プログ
ラム,書込み制御プログラム等の制御プログラムを格納
するプログラム格納部とを備えた情報記録媒体におい
て、記憶部及びプログラム格納部のうちの少なくとも1
つが、あらかじめ記録することが決定されている固定項
目情報記憶領域と必要に応じて選択される可変項目情報
記憶領域とに分割されていて、固定項目情報格納領域に
は各情報項目ごとに誤り検出情報が付加された情報が記
憶され、可変項目情報記憶領域にはあらかじめ設定しさ
れた情報長に対応して誤り検出情報が付加された情報が
記憶されるものである。
明の情報記録媒体の記録方式の構成は、外部装置から入
力された情報又はこの入力された情報に応じて内部で発
生した情報、或いは変換した情報を記憶する記憶部と、
この記憶部に情報を書込む制御をする演算処理部と、こ
の演算処理部が外部装置と情報の授受を行う制御プログ
ラム,書込み制御プログラム等の制御プログラムを格納
するプログラム格納部とを備えた情報記録媒体におい
て、記憶部及びプログラム格納部のうちの少なくとも1
つが、あらかじめ記録することが決定されている固定項
目情報記憶領域と必要に応じて選択される可変項目情報
記憶領域とに分割されていて、固定項目情報格納領域に
は各情報項目ごとに誤り検出情報が付加された情報が記
憶され、可変項目情報記憶領域にはあらかじめ設定しさ
れた情報長に対応して誤り検出情報が付加された情報が
記憶されるものである。
[作用] 固定項目情報については、あらかじめその内容が決ま
っているので、項目ごとにその記録情報量が把握でき
る。したがって、固定項目情報に誤り検出情報を付加し
ても無駄なく記録することができ、その誤り検出処理も
効率的に行える。
っているので、項目ごとにその記録情報量が把握でき
る。したがって、固定項目情報に誤り検出情報を付加し
ても無駄なく記録することができ、その誤り検出処理も
効率的に行える。
一方、可変項目については、目的,用途に応じて選択
される項目が相違し、しかも項目によって情報長が異な
り、その内容が一定していない。このような可変項目情
報については、あらかじめ設定した情報長ごとに記録情
報の誤り検出情報を付加して情報を記録するので、誤り
検出情報と可変項目情報とが無駄なく記録できる。
される項目が相違し、しかも項目によって情報長が異な
り、その内容が一定していない。このような可変項目情
報については、あらかじめ設定した情報長ごとに記録情
報の誤り検出情報を付加して情報を記録するので、誤り
検出情報と可変項目情報とが無駄なく記録できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図及び第2図は、それぞれこの発明の情報記録媒
体の記録方式をICカードに適用した場合の一実施例のメ
モリマップの説明図である。
体の記録方式をICカードに適用した場合の一実施例のメ
モリマップの説明図である。
1は、ICカードのメモリであって、マイクロプロセッ
サ(図示せず)によりアクセスされ、情報の書込み/読
出しが行われる。マイクロプロセッサは、インタフェー
ス(図示せず)を介してICカードが挿着されたリーダ・
ライタとか、ホストコンピュータ等の外部装置と情報の
授受を行い、メモリ1に外部装置から入力された情報又
はこの入力された情報に応じて内部で発生した情報、或
いは変換した情報をメモリに記憶する。
サ(図示せず)によりアクセスされ、情報の書込み/読
出しが行われる。マイクロプロセッサは、インタフェー
ス(図示せず)を介してICカードが挿着されたリーダ・
ライタとか、ホストコンピュータ等の外部装置と情報の
授受を行い、メモリ1に外部装置から入力された情報又
はこの入力された情報に応じて内部で発生した情報、或
いは変換した情報をメモリに記憶する。
ここで、ICカードを用いたキャッシュレスショッピン
グを行う場合を例として、メモリ1の記録情報の内容を
示したのが第1図である。
グを行う場合を例として、メモリ1の記録情報の内容を
示したのが第1図である。
メモリ1は、固定項目情報記憶領域3と可変項目記憶
領域4とに分割されていて、固定項目情報記憶領域3の
エリアは、使用される固定項目の量から算出されて割り
出され、残りが可変項目のエリアとされる。
領域4とに分割されていて、固定項目情報記憶領域3の
エリアは、使用される固定項目の量から算出されて割り
出され、残りが可変項目のエリアとされる。
第1図において、仮に、暗証番号が3種類使用されて
いるカードとし、これらの暗証番号が固定項目情報記憶
領域3の最初にまず3つ割り当てられていているとする
と、これらが暗証番号(ID1)5と暗証番号(ID2)6と
暗証番号(ID3)7である。これら2つの暗証番号に
は、それぞれ誤り検出情報2がその後ろの位置に付加さ
れている。そして、これら3つの暗証番号の後には、暗
証番号不一致回数記録領域(CONT)8が確保されてい
る。この暗証番号不一致回数記録領域(CONT)8の最後
の位置にも誤り検出情報2が付加されている。
いるカードとし、これらの暗証番号が固定項目情報記憶
領域3の最初にまず3つ割り当てられていているとする
と、これらが暗証番号(ID1)5と暗証番号(ID2)6と
暗証番号(ID3)7である。これら2つの暗証番号に
は、それぞれ誤り検出情報2がその後ろの位置に付加さ
れている。そして、これら3つの暗証番号の後には、暗
証番号不一致回数記録領域(CONT)8が確保されてい
る。この暗証番号不一致回数記録領域(CONT)8の最後
の位置にも誤り検出情報2が付加されている。
次の固定項目として記録されている情報は、ここで
は、所持者氏名(NAME)9であり、その次には、カード
所有者の住所(ADD)10,電話番号(TEL)11,カードの種
別12、発行日(日付)13等が順次記録される。これら各
固定項目情報の最後の位置にも同様に誤り検出情報2が
付加されている。
は、所持者氏名(NAME)9であり、その次には、カード
所有者の住所(ADD)10,電話番号(TEL)11,カードの種
別12、発行日(日付)13等が順次記録される。これら各
固定項目情報の最後の位置にも同様に誤り検出情報2が
付加されている。
これら固定項目情報は、ICカードごとに必須の情報で
あって、どのICカードにもほぼ共通する項目である。こ
れらは、あらかじめ決定されていて、その情報の長さが
分かっている。なお、これら固定項目情報の記録配列順
序は、固定的なものでなく、そのカードごとに選択され
た位置となる。
あって、どのICカードにもほぼ共通する項目である。こ
れらは、あらかじめ決定されていて、その情報の長さが
分かっている。なお、これら固定項目情報の記録配列順
序は、固定的なものでなく、そのカードごとに選択され
た位置となる。
このような固定項目情報に対して、取引履歴情報14な
どで代表される可変項目情報は、目的,用途によって記
録形態が異なるものが多い。この取引履歴情報14の具体
例としては、例えば小売店Aにおける取引履歴情報と小
売店Bにおける取引履歴情報,或いは銀行Aの預金額な
どである。これら取引来歴情報14は、その長さが一定し
ていないために、一定の長さごとに、例えば、32バイト
の単位としてその最後の位置(図では、メモリ1の右端
の位置)に誤り検出情報2が挿入される。
どで代表される可変項目情報は、目的,用途によって記
録形態が異なるものが多い。この取引履歴情報14の具体
例としては、例えば小売店Aにおける取引履歴情報と小
売店Bにおける取引履歴情報,或いは銀行Aの預金額な
どである。これら取引来歴情報14は、その長さが一定し
ていないために、一定の長さごとに、例えば、32バイト
の単位としてその最後の位置(図では、メモリ1の右端
の位置)に誤り検出情報2が挿入される。
ここで、ICカード使用時、例えば、所持者氏名(NAM
E)9を読出す場合には、該当領域読出しに対する権限
チェックの後、読出すことになるが、ICカードの処理部
であるマイクロプロセッサは、所持者氏名(NAME)9を
メモリ1から読出すとともに、該当領域の誤り検出情報
2も同時に読出す。そして誤り検出情報2を用いた記録
情報の誤り検出処理を行った後、外部装置に対して読出
し情報を送出する。
E)9を読出す場合には、該当領域読出しに対する権限
チェックの後、読出すことになるが、ICカードの処理部
であるマイクロプロセッサは、所持者氏名(NAME)9を
メモリ1から読出すとともに、該当領域の誤り検出情報
2も同時に読出す。そして誤り検出情報2を用いた記録
情報の誤り検出処理を行った後、外部装置に対して読出
し情報を送出する。
このような記録方式において、記録された暗証番号
(ID1)5に情報の誤りが発生すると、暗証番号(ID1)
5の誤り検出情報2から誤りが検出できる。この場合、
第3図で説明した従来のように、該当する誤り検出情報
2は、暗証番号(ID1)6、暗証番号(ID1)7と共通し
ていなので、これらが誤りと判定されることはない。
(ID1)5に情報の誤りが発生すると、暗証番号(ID1)
5の誤り検出情報2から誤りが検出できる。この場合、
第3図で説明した従来のように、該当する誤り検出情報
2は、暗証番号(ID1)6、暗証番号(ID1)7と共通し
ていなので、これらが誤りと判定されることはない。
一方、取引履歴情報14は、記録長に依存しない誤り検
出情報2の付加を行うために、あらかじめ設定した(例
えば32バイト長など情報長)ごとに誤り検出情報2を付
加するものである。なお、この場合には、ある情報を操
作した際に、必ず操作した情報に該当する単数或いは複
数の誤り検出情報2を更新して記録し直す必要がある。
出情報2の付加を行うために、あらかじめ設定した(例
えば32バイト長など情報長)ごとに誤り検出情報2を付
加するものである。なお、この場合には、ある情報を操
作した際に、必ず操作した情報に該当する単数或いは複
数の誤り検出情報2を更新して記録し直す必要がある。
第2図の実施例は、第1図に示した実施例の取引履歴
情報情報14に対する誤り検出情報2を第2図に示すよう
に、誤り検出情報2だけを記録する領域を設けそこに集
中させたものである。
情報情報14に対する誤り検出情報2を第2図に示すよう
に、誤り検出情報2だけを記録する領域を設けそこに集
中させたものである。
以上説明してきたが、実施例では、データを記憶する
メモリを中心として説明しているが、プログラムを格納
するメモリの中に固定項目情報等が記憶されるようなも
のにおいても同様であることはもちろんである。
メモリを中心として説明しているが、プログラムを格納
するメモリの中に固定項目情報等が記憶されるようなも
のにおいても同様であることはもちろんである。
実施例では、ICカードを中心として説明しているが、
これは、マイクロプロセッサ等を内蔵したその他のメモ
リカードとか、メモリカートリッジ等、各種の情報記憶
媒体に適用できることはもちろんである。
これは、マイクロプロセッサ等を内蔵したその他のメモ
リカードとか、メモリカートリッジ等、各種の情報記憶
媒体に適用できることはもちろんである。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明にあっては、例えば、
ICカードの必須の固定項目情報については、情報項目ご
とに、また、ICカードの目的,用途によって可変となる
可変項目情報には、あらかじめ設定した情報長ごとに、
記録情報の誤り検出情報を付加しているので、ICカード
の目的,用途に依存することなく、常に一定の記録効率
を維持することができ、誤り検出の処理を効率よく行え
る効果がある。
ICカードの必須の固定項目情報については、情報項目ご
とに、また、ICカードの目的,用途によって可変となる
可変項目情報には、あらかじめ設定した情報長ごとに、
記録情報の誤り検出情報を付加しているので、ICカード
の目的,用途に依存することなく、常に一定の記録効率
を維持することができ、誤り検出の処理を効率よく行え
る効果がある。
第1図及び第2図は、それぞれこの発明の情報記録媒体
の記録方式をICカードに適用した場合の一実施例のメモ
リマップの説明図、第3図は、従来のICカードの一例を
示すメモリマップの説明図である。 1……記憶部、2……誤り検出情報、 3……固定項目情報格納領域、 4……可変項目情報格納領域、 5,6,7……ID(暗証番号)、 8……CONT(暗証番号不一致回数)、 9……NAME(所持者氏名)、 10……ADD(所持者住所)、 11……TEL(所持者電話番号)、 12……種別(カードの種別)、 13……日付(発行日)、14……取引履歴情報。
の記録方式をICカードに適用した場合の一実施例のメモ
リマップの説明図、第3図は、従来のICカードの一例を
示すメモリマップの説明図である。 1……記憶部、2……誤り検出情報、 3……固定項目情報格納領域、 4……可変項目情報格納領域、 5,6,7……ID(暗証番号)、 8……CONT(暗証番号不一致回数)、 9……NAME(所持者氏名)、 10……ADD(所持者住所)、 11……TEL(所持者電話番号)、 12……種別(カードの種別)、 13……日付(発行日)、14……取引履歴情報。
Claims (2)
- 【請求項1】外部装置から入力された情報又はこの入力
された情報に応じて内部で発生した情報、或いは変換し
た情報を記憶する記憶部と、この記憶部に前記情報を書
込む制御をする演算処理部と、この演算処理部が前記外
部装置と情報の授受を行う制御プログラム,書込み制御
プログラム等の制御プログラムを格納するプログラム格
納部とを備えた情報記録媒体において、前記記憶部及び
前記プログラム格納部のうちの少なくとも1つが、あら
かじめ記録することが決定されている固定項目情報記憶
領域と必要に応じて選択される可変項目情報記憶領域と
に分割されていて、前記固定項目情報格納領域には各情
報項目ごとに誤り検出情報が付加された情報が記憶さ
れ、前記可変項目情報記憶領域にはあらかじめ設定しさ
れた情報長に対応して誤り検出情報が付加された情報が
記憶されることを特徴とする情報記録媒体の記録方式。 - 【請求項2】情報記録媒体はICカードであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の情報記録媒体の記録
方式。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62233333A JP2529868B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 情報記録媒体の記録方式 |
EP88308462A EP0308183B1 (en) | 1987-09-17 | 1988-09-13 | Information recording medium |
DE3854370T DE3854370T2 (de) | 1987-09-17 | 1988-09-13 | Datenaufzeichnungsmedium. |
US07/244,861 US4965802A (en) | 1987-09-17 | 1988-09-15 | Memory arrangement utilized for IC card |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62233333A JP2529868B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 情報記録媒体の記録方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6476133A JPS6476133A (en) | 1989-03-22 |
JP2529868B2 true JP2529868B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=16953503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62233333A Expired - Fee Related JP2529868B2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 情報記録媒体の記録方式 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4965802A (ja) |
EP (1) | EP0308183B1 (ja) |
JP (1) | JP2529868B2 (ja) |
DE (1) | DE3854370T2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501874B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1996-05-29 | 三菱電機株式会社 | Icカ―ド |
JP3028815B2 (ja) * | 1988-08-19 | 2000-04-04 | 株式会社東芝 | 携帯可能電子装置の伝送方法と携帯可能電子装置 |
JP2854636B2 (ja) * | 1989-11-30 | 1999-02-03 | 株式会社東芝 | 携帯可能媒体の発行装置及び発行方法 |
JPH03171384A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Sony Corp | 情報読取装置 |
FR2669453A1 (fr) * | 1990-11-16 | 1992-05-22 | Nitschke Patrick | Dispositif d'information sur un article et systeme informatique utilisant un tel dispositif. |
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