JPS63250726A - リ−ダライタ - Google Patents
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- JPS63250726A JPS63250726A JP62083749A JP8374987A JPS63250726A JP S63250726 A JPS63250726 A JP S63250726A JP 62083749 A JP62083749 A JP 62083749A JP 8374987 A JP8374987 A JP 8374987A JP S63250726 A JPS63250726 A JP S63250726A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
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- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ICカードシステムにおけるリーダライタに
係わり、特に、該システムを構成するホスト計算機とI
Cカードとの間のデータ通信方式〔従来の技術〕 ICカードシステムは、ICカード、リーダライタおよ
びホスト計算機からなっている。ICカードはマイクロ
コンピュータとメモリとを内蔵しており、マイクロコン
ピュータにより、メモリにデータを分類して記憶すると
ともに、このメモリから所望データを検索して読み出す
。ホスト計算機はデータ処理を行なうとともに、ICカ
ードへのデータ書き込みに際しては、データとともにデ
−タ書き込み命令を出力し、ICカードからのデータ読
み出しに際しては、データ読み出し命令を出力し、IC
カードから読み出されたデータを取り込む。リーダライ
タはICカードの着脱が可能に構成されており、装着さ
れたICカードとホスト計算機との間のデータおよび命
令の通信を可能とするインターフェイスとしての役割を
もっている。
係わり、特に、該システムを構成するホスト計算機とI
Cカードとの間のデータ通信方式〔従来の技術〕 ICカードシステムは、ICカード、リーダライタおよ
びホスト計算機からなっている。ICカードはマイクロ
コンピュータとメモリとを内蔵しており、マイクロコン
ピュータにより、メモリにデータを分類して記憶すると
ともに、このメモリから所望データを検索して読み出す
。ホスト計算機はデータ処理を行なうとともに、ICカ
ードへのデータ書き込みに際しては、データとともにデ
−タ書き込み命令を出力し、ICカードからのデータ読
み出しに際しては、データ読み出し命令を出力し、IC
カードから読み出されたデータを取り込む。リーダライ
タはICカードの着脱が可能に構成されており、装着さ
れたICカードとホスト計算機との間のデータおよび命
令の通信を可能とするインターフェイスとしての役割を
もっている。
以下、リーダライタのこの役割について、さらに詳しく
説明する。
説明する。
ICカードに使用されるメモリとしては、EPROMや
EEPROMなど種々のものが用いられる。このように
メモリの種類が異なると、これに記憶すべきデータの構
成も異なり、このために、ICカードがリーダライタか
ら受けるデータの構成もICカードからり一ダライタに
送るデータの構成も、メモリの種類によって異なってい
る。また、データカードやキャッシュカードなどの使用
分野によっても、さらには、同一使用分野によっても、
たとえば、異なる銀行でのキャッシュカードのように、
使用範囲によっても命令やデータの構成が異なる。しか
も、異なるのは命令やデータの構成ばかりでなく、リー
ダライタとICカードとの間の通信に際し、上記のよう
にICカードの使用分野などに応じて、データや命令の
大きさくビット数など)、ボーレート、パリティの有無
、スタートピットやストップピット、あるいはまた、ク
ロック周波数、ICカードへの書き込みデータとICカ
ードからの読み出しデータの通信経路などの通信仕様が
異なる。
EEPROMなど種々のものが用いられる。このように
メモリの種類が異なると、これに記憶すべきデータの構
成も異なり、このために、ICカードがリーダライタか
ら受けるデータの構成もICカードからり一ダライタに
送るデータの構成も、メモリの種類によって異なってい
る。また、データカードやキャッシュカードなどの使用
分野によっても、さらには、同一使用分野によっても、
たとえば、異なる銀行でのキャッシュカードのように、
使用範囲によっても命令やデータの構成が異なる。しか
も、異なるのは命令やデータの構成ばかりでなく、リー
ダライタとICカードとの間の通信に際し、上記のよう
にICカードの使用分野などに応じて、データや命令の
大きさくビット数など)、ボーレート、パリティの有無
、スタートピットやストップピット、あるいはまた、ク
ロック周波数、ICカードへの書き込みデータとICカ
ードからの読み出しデータの通信経路などの通信仕様が
異なる。
以上のようなデータ、命令の構成や通信仕様を総称して
プロトコルというが、ICカードは、そのメモリの種類
、外部端子の形態、使用分野などにより、プロトコル仕
様が異なっているのである。
プロトコルというが、ICカードは、そのメモリの種類
、外部端子の形態、使用分野などにより、プロトコル仕
様が異なっているのである。
一方、ホスト計算機は、通常、汎用性の電子計算機であ
り、出力あるいは入力されるデータ、命令の構成はこの
ホスト計算機特有のものである。
り、出力あるいは入力されるデータ、命令の構成はこの
ホスト計算機特有のものである。
そこで、このホスト計算機とICカードとの間のデータ
通信を行なう場合、ホスト計算機からICカードに送ら
れるデータ、命令は、ICカードのプロトコル仕様に合
致するように、変換されなければならないし、また、I
Cカードからホスト計算機に送られるデータも、ホスト
計算機が取り込むことができるように、変換されなけれ
ばならない。このようなデータ、命令の変換機能、すな
わち1′ンターフエイスとしての機能をリーダライタに
もたせているのである。
通信を行なう場合、ホスト計算機からICカードに送ら
れるデータ、命令は、ICカードのプロトコル仕様に合
致するように、変換されなければならないし、また、I
Cカードからホスト計算機に送られるデータも、ホスト
計算機が取り込むことができるように、変換されなけれ
ばならない。このようなデータ、命令の変換機能、すな
わち1′ンターフエイスとしての機能をリーダライタに
もたせているのである。
以上のように、ICカードシステムにおいては、リーダ
ライタにインターフェイス機能をもたせることにより、
ホスト計算機、ICカード間のデータ伝送が可能となる
が、従来では、リーダライタは同一のプロトコル仕様の
ICカードのみが使用可能に専用化されたものであった
。
ライタにインターフェイス機能をもたせることにより、
ホスト計算機、ICカード間のデータ伝送が可能となる
が、従来では、リーダライタは同一のプロトコル仕様の
ICカードのみが使用可能に専用化されたものであった
。
このようにリーダライタが専用化されると、リーダライ
タの回路構成および制御ソフトがプロトコル仕様の異な
るICカード毎に異なってしまう。
タの回路構成および制御ソフトがプロトコル仕様の異な
るICカード毎に異なってしまう。
したがって、リーダライタの生産工程も1種類のものに
専用化されてしまい、他種のプロトコル仕様のICカー
ドに対するリーダライタの要望があつた場合、生産工程
の変更、生産ラインの新設などが余儀なくされるという
問題があった。
専用化されてしまい、他種のプロトコル仕様のICカー
ドに対するリーダライタの要望があつた場合、生産工程
の変更、生産ラインの新設などが余儀なくされるという
問題があった。
また、これからもICカードが増々普及し、ユザが増大
していく。このために、銀行などの金融機関ばかりでな
く、デパートや店舗などの販売店などにもリーダライク
が設置され、現金を用いることなく商品の取り引きが可
能となるが、顧客によって取引銀行が異なると、銀行毎
にICカードのプロトコル仕様が異なることから、販売
店に1個のり一ダライタを設置しただけでは、特定の銀
行との取引きがある顧客との間だけしか、ICカードに
よる商品の取り引きができないことになる。
していく。このために、銀行などの金融機関ばかりでな
く、デパートや店舗などの販売店などにもリーダライク
が設置され、現金を用いることなく商品の取り引きが可
能となるが、顧客によって取引銀行が異なると、銀行毎
にICカードのプロトコル仕様が異なることから、販売
店に1個のり一ダライタを設置しただけでは、特定の銀
行との取引きがある顧客との間だけしか、ICカードに
よる商品の取り引きができないことになる。
全ての顧客との間でICカードによる商品の取り引きを
可能とするためには、夫々のプロトコル仕様のICカー
ドに対するリーダライタを設置する必要があるが、この
ようなことは、費用やスペースなどの点で問題がある。
可能とするためには、夫々のプロトコル仕様のICカー
ドに対するリーダライタを設置する必要があるが、この
ようなことは、費用やスペースなどの点で問題がある。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、各種プロトコ
ル仕様のICカードに対応可能としたリーダライタを提
供することにある。
ル仕様のICカードに対応可能としたリーダライタを提
供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、ICカードの各
種プロトコル仕様毎にフォーマット変換テーブルとパラ
メータ設定テーブルを設定して保持するとともに、IC
カードが装着される毎に該ICカードからそのプロコト
ル仕様を表わす情報を読み取るようにし、該情報によっ
て装着されたICカードに対応する該フォーマット変換
テーブルとパラメータ設定テーブルとを選択し、これら
でもって、装着されたICカードとホスト計算機との間
で通信可能に、データや命令の変換を行なうようにする
。
種プロトコル仕様毎にフォーマット変換テーブルとパラ
メータ設定テーブルを設定して保持するとともに、IC
カードが装着される毎に該ICカードからそのプロコト
ル仕様を表わす情報を読み取るようにし、該情報によっ
て装着されたICカードに対応する該フォーマット変換
テーブルとパラメータ設定テーブルとを選択し、これら
でもって、装着されたICカードとホスト計算機との間
で通信可能に、データや命令の変換を行なうようにする
。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるリーダライタの一実施例を示すブ
ロック図であって、1はリーダライタ、2はCPU (
中央処理装置)、3は制御用のROM(リードオンリメ
モリ)、4はデータ格納用のRAM (ランダムアクセ
スメモリ)、5は通信部、6はインターフェイス部、7
は読取装置、8はテーブル格納用のメモリ、9はホスト
計算機、1゜はICカード、10aはICチップ、10
bは記録部である。
ロック図であって、1はリーダライタ、2はCPU (
中央処理装置)、3は制御用のROM(リードオンリメ
モリ)、4はデータ格納用のRAM (ランダムアクセ
スメモリ)、5は通信部、6はインターフェイス部、7
は読取装置、8はテーブル格納用のメモリ、9はホスト
計算機、1゜はICカード、10aはICチップ、10
bは記録部である。
同図において、ホスト計算機9はデータの処理を行なう
とともに、ICカード1oにデータを格納する場合には
、書き込み命令とデータとを出力し、ICカードlOか
らデータを読み出す場合には、読み出し命令を出力する
。リーダライタlは、図示しないが、ICカード1oの
装着機構が設けられ、ホスト計算機1から書き込み命令
とデータとが出力されると、これらを通信部5およびイ
ンターフェイス部6を通してICカード10に送り、デ
ータをICカード1oのICチップ10a内のメモリに
記憶させ、また、ホスト計算機9がら読み出し命令が出
力されると、同様にして、この読み出し命令を通信部5
、インターフェイス部6を通してICカード10に送り
、rcカード1oでメモリからのデータ読み出しを行な
わせるとともに、読み出されたデータをインターフェイ
ス部6、通信部5を通してホスト計算機9に送る。
とともに、ICカード1oにデータを格納する場合には
、書き込み命令とデータとを出力し、ICカードlOか
らデータを読み出す場合には、読み出し命令を出力する
。リーダライタlは、図示しないが、ICカード1oの
装着機構が設けられ、ホスト計算機1から書き込み命令
とデータとが出力されると、これらを通信部5およびイ
ンターフェイス部6を通してICカード10に送り、デ
ータをICカード1oのICチップ10a内のメモリに
記憶させ、また、ホスト計算機9がら読み出し命令が出
力されると、同様にして、この読み出し命令を通信部5
、インターフェイス部6を通してICカード10に送り
、rcカード1oでメモリからのデータ読み出しを行な
わせるとともに、読み出されたデータをインターフェイ
ス部6、通信部5を通してホスト計算機9に送る。
以上の概略的な動作は従来のICカードシステムと同様
であるが、この実施例においては、ICカードIOのプ
ロトコル仕様が異なっても、同一のり一ダライタ1で上
記の動作が行なわれるようにする。
であるが、この実施例においては、ICカードIOのプ
ロトコル仕様が異なっても、同一のり一ダライタ1で上
記の動作が行なわれるようにする。
すなわち、リーダライタ1のメモリ8には、ICカード
10の各種プロトコル仕様に対応してフォーマット変換
テーブルとパラメータ設定テーブルの対となるテーブル
が格納されている。ここで、プロトコル仕様が異なるI
Cカードを種類が異なるICカードというとすると、I
Cカードの種類毎にフォーマット変換テーブルとパラメ
ータ設定テーブルとがメモリ8に格納されている。フォ
ーマット変換テーブルはホスト計算機9から出力された
データ、命令をICカードlOのプロトコル−に合致し
た構成に変換し、また、ICカード1゜から読み出され
たデータをホスト計算機9が取り込み可能な構成に変換
するためのものであり、パラメータ設定テーブルはホス
ト計算機9、リーダライタ1間の通信仕様(ボーレート
など)とり一ダライタl、ICカード10間の通信仕様
(ボーレート、クロック周波数、書き込みデータと読み
出しデータとの伝送方式など)との変換を行なうための
ものである。
10の各種プロトコル仕様に対応してフォーマット変換
テーブルとパラメータ設定テーブルの対となるテーブル
が格納されている。ここで、プロトコル仕様が異なるI
Cカードを種類が異なるICカードというとすると、I
Cカードの種類毎にフォーマット変換テーブルとパラメ
ータ設定テーブルとがメモリ8に格納されている。フォ
ーマット変換テーブルはホスト計算機9から出力された
データ、命令をICカードlOのプロトコル−に合致し
た構成に変換し、また、ICカード1゜から読み出され
たデータをホスト計算機9が取り込み可能な構成に変換
するためのものであり、パラメータ設定テーブルはホス
ト計算機9、リーダライタ1間の通信仕様(ボーレート
など)とり一ダライタl、ICカード10間の通信仕様
(ボーレート、クロック周波数、書き込みデータと読み
出しデータとの伝送方式など)との変換を行なうための
ものである。
一方、ICカード10には、マイクロコンピュータやメ
モリなどのICチップ10aが内蔵されているが、さら
に、その表面にICカードの種類を表わす情報(たとえ
ば、光学的もしくは磁気的なパターン、文字など)が記
録された記録部10bが設けられている。また、リーダ
ライタlには、この記録部10bの情報を読み取るため
の読取装置7が設けられている。
モリなどのICチップ10aが内蔵されているが、さら
に、その表面にICカードの種類を表わす情報(たとえ
ば、光学的もしくは磁気的なパターン、文字など)が記
録された記録部10bが設けられている。また、リーダ
ライタlには、この記録部10bの情報を読み取るため
の読取装置7が設けられている。
かかるICカード10がリーダライタlに装着されると
、まず、読取袋M7が記録部10bから情報を読み取る
。この情報はCPU2に供給され、処理されてICカー
ドプロトコル仕様が判定される。この判定結果により、
CPU2はICカード10の種類に応じたフォーマット
変換テーブルとパラメータ設定テーブルとをメモリ8で
選択し、これにより、ホスト計算機9からデータや命令
をICカード10が取り込むことができるように変換し
、また、ICカード10で読み出されたデータをホスト
計算a9が取り込むことができるように変換する。
、まず、読取袋M7が記録部10bから情報を読み取る
。この情報はCPU2に供給され、処理されてICカー
ドプロトコル仕様が判定される。この判定結果により、
CPU2はICカード10の種類に応じたフォーマット
変換テーブルとパラメータ設定テーブルとをメモリ8で
選択し、これにより、ホスト計算機9からデータや命令
をICカード10が取り込むことができるように変換し
、また、ICカード10で読み出されたデータをホスト
計算a9が取り込むことができるように変換する。
なお、以上の動作は、ROM3に格納されている制御プ
ログラムを用い、CPU2によって制御される。
ログラムを用い、CPU2によって制御される。
次に、リーダライタ1の処理動作を第2図を用いてさら
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
先にも説明したように、ICカード1oがリーグライタ
1に装着されると、読取装置7によってこのICカード
10の記録部10bがら情報が読み取られる。この情報
はCPU2に供給され、装着されたICカード10の種
類が判別される。ホスト計算機9(第1図)がらデータ
あるいは命令が送られてくると、上記種類判別の結果に
もとづいて、CPU2はメモリ8から装着されたICカ
ード10の種類に対応したフォーマット変換テーブル、
パラメータ設定テーブル(いずれも斜線でハツチングし
た部分)を選択し、まず、フォーマット変換テーブルを
用いてデータ、命令をICカード10のプロトコル仕様
に合致した構成(フォーマット)に変換する。いま、ホ
スト計算機9が符号A、B、Cからなるある内容の命令
を出力したとする。この命令の符号配列はrA、B、C
Jであり、これをそのままICカード10に送ったので
は、ICカード10はこの命令の内容を理解することが
できない。命令rA、B、CJと同一内容でICカード
10が理解できる命令を符号り。
1に装着されると、読取装置7によってこのICカード
10の記録部10bがら情報が読み取られる。この情報
はCPU2に供給され、装着されたICカード10の種
類が判別される。ホスト計算機9(第1図)がらデータ
あるいは命令が送られてくると、上記種類判別の結果に
もとづいて、CPU2はメモリ8から装着されたICカ
ード10の種類に対応したフォーマット変換テーブル、
パラメータ設定テーブル(いずれも斜線でハツチングし
た部分)を選択し、まず、フォーマット変換テーブルを
用いてデータ、命令をICカード10のプロトコル仕様
に合致した構成(フォーマット)に変換する。いま、ホ
スト計算機9が符号A、B、Cからなるある内容の命令
を出力したとする。この命令の符号配列はrA、B、C
Jであり、これをそのままICカード10に送ったので
は、ICカード10はこの命令の内容を理解することが
できない。命令rA、B、CJと同一内容でICカード
10が理解できる命令を符号り。
B、Eの配列rD、B、EJとすると、CPU2は、フ
ォーマット変換テーブルにより、ホスト計算機9からの
命令rA、B、CJを命令rD; B。
ォーマット変換テーブルにより、ホスト計算機9からの
命令rA、B、CJを命令rD; B。
E」に変換するのである。データについても同様である
。
。
このように変換されたデータや命令は、次に、パラメー
タ設定テーブルを用い、同期信号やパリティなどの符号
、ボーレート、スタートビットやストップビットの有無
などのICカード10で取り込み可能とするパラメータ
(通信仕様)の設定のための処理が行なわれ、インター
フェイス部6を介して出力される。
タ設定テーブルを用い、同期信号やパリティなどの符号
、ボーレート、スタートビットやストップビットの有無
などのICカード10で取り込み可能とするパラメータ
(通信仕様)の設定のための処理が行なわれ、インター
フェイス部6を介して出力される。
したがって、これらデータ、命令はICカード10に取
り込み可能となり、ICカード10はこれらを取り込ん
で、従来のICカードと同様に、暗証番号の照合、メモ
リへのデータ書き込み、メモリからのデータ読み出しな
どを行なう。
り込み可能となり、ICカード10はこれらを取り込ん
で、従来のICカードと同様に、暗証番号の照合、メモ
リへのデータ書き込み、メモリからのデータ読み出しな
どを行なう。
ICカード10から読み出されたデータや暗証番号の照
合結果のデータなどは、上記とは逆に、CPU2でパラ
メータ設定テーブルによりボーレートなどの通信仕様が
、また、フォーマット変換テーブルによりデータ構成が
夫々ホスト計算機9の取り込み可能に変換され、通信部
5からホスト計算機9に送られる。 ″ 以上のように、この実施例によると、各種のICカード
とホスト計算機との通信が可能となるし、ICカードの
種類判別も自動的に行なわれるから、ICカードの使用
に際してのユーザの操作としては、従来技術と何らかわ
るところがない。
合結果のデータなどは、上記とは逆に、CPU2でパラ
メータ設定テーブルによりボーレートなどの通信仕様が
、また、フォーマット変換テーブルによりデータ構成が
夫々ホスト計算機9の取り込み可能に変換され、通信部
5からホスト計算機9に送られる。 ″ 以上のように、この実施例によると、各種のICカード
とホスト計算機との通信が可能となるし、ICカードの
種類判別も自動的に行なわれるから、ICカードの使用
に際してのユーザの操作としては、従来技術と何らかわ
るところがない。
第3図は本発明によるリーダライタの他の実施例を示す
ブロック図であって、第1図に対応する部分には同一符
号をつけている。
ブロック図であって、第1図に対応する部分には同一符
号をつけている。
同図において、ICカードlOがリーグライタ1に装着
され、読取装置7によってICカード10の記録部10
bからその種類を表わす情報が読み取られると、この情
報はCPU2で処理されてICカード10の種類が判別
される。CPU2は、この判別結果にもとづいて、メモ
リ8からこの種類に対応したフォーマット変換テーブル
およびパラメータ設定テーブル(斜線でハツチングした
部分)を読み出してRAM4に記憶する。
され、読取装置7によってICカード10の記録部10
bからその種類を表わす情報が読み取られると、この情
報はCPU2で処理されてICカード10の種類が判別
される。CPU2は、この判別結果にもとづいて、メモ
リ8からこの種類に対応したフォーマット変換テーブル
およびパラメータ設定テーブル(斜線でハツチングした
部分)を読み出してRAM4に記憶する。
しかる後、ホスト計算機(図示せず)から命令、データ
が送られ、あるいはICカード10からデータが送られ
るが、CPU2は、RAM4からフォーマット変換テー
ブルを読み出してこれらデータ、命令の構成を変換し、
RA M 4からパラメータ設定テーブルを読み出して
これらデータ、命令の通信仕様を変換する。
が送られ、あるいはICカード10からデータが送られ
るが、CPU2は、RAM4からフォーマット変換テー
ブルを読み出してこれらデータ、命令の構成を変換し、
RA M 4からパラメータ設定テーブルを読み出して
これらデータ、命令の通信仕様を変換する。
第1図に示した実施例では、各種フォーマット変換テー
ブル、パラメータ設定テーブルが格納されたメモリ8で
、データ、命令の単位製分を受ける毎に所望のフォーマ
ット変換テーブル、パラメータ設定テーブルを検索して
読み出す必要があるが、第3図で示した実施例では、装
着されたICカードの種類が判別されたときにメモリ8
での所望フォーマット変換テーブルとパラメータ設定テ
ーブルとの検索をすればよく、検索は1回だけであって
、データ、命令の構成や通信仕様の変換に必要なフォー
マット変換テーブルとパラメータ設定テーブルはRA
M 4から得られる。したがって、この実施例では、第
1図に示した実施例に比べて変換処理が迅速に行なわれ
る。
ブル、パラメータ設定テーブルが格納されたメモリ8で
、データ、命令の単位製分を受ける毎に所望のフォーマ
ット変換テーブル、パラメータ設定テーブルを検索して
読み出す必要があるが、第3図で示した実施例では、装
着されたICカードの種類が判別されたときにメモリ8
での所望フォーマット変換テーブルとパラメータ設定テ
ーブルとの検索をすればよく、検索は1回だけであって
、データ、命令の構成や通信仕様の変換に必要なフォー
マット変換テーブルとパラメータ設定テーブルはRA
M 4から得られる。したがって、この実施例では、第
1図に示した実施例に比べて変換処理が迅速に行なわれ
る。
以上説明したように、本発明によれば、いろいろな種類
のICカードとホスト計算機との通信を可能し、ICカ
ードの種類判別が自動的に行なわれて装着されたICカ
ードとホスト計算機との間の通信を確実に行なわせると
ともに、【Cカードの使用に際してのユーザの手間も従
来技術と何ら変わるところがない。
のICカードとホスト計算機との通信を可能し、ICカ
ードの種類判別が自動的に行なわれて装着されたICカ
ードとホスト計算機との間の通信を確実に行なわせると
ともに、【Cカードの使用に際してのユーザの手間も従
来技術と何ら変わるところがない。
第1図は本発明によるリーダライタの一実施例を示すブ
ロック図、第2図はこの実施例の処理動作を示す説明図
、第3図は本発明によるリーダライタの他の実施例を示
すブロック図である。 1・・・・・・リーダライタ、2・・・・・・中央処理
装置、3・・・・・・リードオンリメモリ、4・・・・
・・ランダムアクセスメモリ、5・・・・・・通信部、
6・・・・・・インターフェイス部、7・・・・・・読
取装置、8・・・・・・メモリ、9・・・・・・ホスト
計算機、10・・・・・・ICカード、10b・・・・
・・記録部。
ロック図、第2図はこの実施例の処理動作を示す説明図
、第3図は本発明によるリーダライタの他の実施例を示
すブロック図である。 1・・・・・・リーダライタ、2・・・・・・中央処理
装置、3・・・・・・リードオンリメモリ、4・・・・
・・ランダムアクセスメモリ、5・・・・・・通信部、
6・・・・・・インターフェイス部、7・・・・・・読
取装置、8・・・・・・メモリ、9・・・・・・ホスト
計算機、10・・・・・・ICカード、10b・・・・
・・記録部。
Claims (2)
- (1)ICカードの着脱機構を備え、装着された該IC
カードとホスト計算機との間でのデータ、命令の通信を
行なわせるためのリーダライタにおいて、該ICカード
の種類毎に設定されたフオーマツト変換テーブルとパラ
メータ設定テーブルを格納したメモリ手段と、装着され
たICカードの種類を表わす情報を該ICカードから読
み取る読取手段と、該情報によつて装着された該ICカ
ードの種類に応じた該フオーマツト変換テーブルと該パ
ラメータ設定テーブルを選択しデータ、命令の変換を行
なう変換手段とを設け、各種ICカードと該ホスト計算
機との間でのデータ、命令の通信を可能としたことを特
徴とするリーダライタ。 - (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記情報に
よつて選択された前記フオーマツト変換テーブルと前記
パラメータ設定テーブルは書き込み、消去可能なメモリ
に記憶され、前記変換手段は該書き込み、消去可能なメ
モリに記憶された前記フオーマツト変換テーブルと前記
パラメータ設定テーブルとを用いて前記データ、命令を
変換することを特徴とするリーダライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62083749A JPS63250726A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | リ−ダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62083749A JPS63250726A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | リ−ダライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63250726A true JPS63250726A (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=13811180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62083749A Pending JPS63250726A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | リ−ダライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63250726A (ja) |
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1987
- 1987-04-07 JP JP62083749A patent/JPS63250726A/ja active Pending
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