JPH01213774A - 携帯可能記憶媒体処理装置 - Google Patents

携帯可能記憶媒体処理装置

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JPH01213774A
JPH01213774A JP63039298A JP3929888A JPH01213774A JP H01213774 A JPH01213774 A JP H01213774A JP 63039298 A JP63039298 A JP 63039298A JP 3929888 A JP3929888 A JP 3929888A JP H01213774 A JPH01213774 A JP H01213774A
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JP
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card
host device
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message
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JP63039298A
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Mitsuru Nishioka
西岡 満
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Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば上位装置からのコマンド電文およ
びICカードからのレスポンス電文によって制御され、
ICカードに対してデータの書込みおよび読出しを行な
うカードリーダ◆ライタとして好適な携帯可能記憶媒体
処理装置に関する。
(従来の技術) 最近、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、不揮発
性メモリ(メモリ部)および、これらを制御するCPU
などの制御素子(制御部)を有するICチップを内蔵し
たICカードが開発され′ている。この種のICカード
は、通常、カードリーダφライタを用いて稼働させるよ
うになっていて、その稼働の際、コマンド電文を用いる
のが一般的である。
さて、このようなICカードに対してデータの書込みお
よび読出し処理などを行なうカードリーダ・ライタは、
通常、上位装置(ホストコンピュータ)から送られてく
るコマンド電文、およびICカードから送られてくるレ
スポンス電文にしたがって動作するもので、その最も主
要な動作は、上位装置からの電文をそのままICカード
に送る、およびICカードからの電文をそのまま上位装
置に送る「受は渡し」の作業であるが、従来のカードリ
ーダ・ライタには次のような問題があった。
第10図は従来のカードリーダ・ライタの構成を示して
おり、1はカードリーダ・ライタ、2は上位装置(ホス
トコンピュータ)、3はIcカードである。カードリー
ダ・ライタ1において、4は上位装置2に対するレシー
バ、5は上位装置2に対するトランスミッタ、6はIC
カード3に対するレシーバ、7はICカード3に対する
トランスミッタ、8は上位装置2からのコマンド電文を
格納するコマンドバッファ、9はICカード3からのレ
スポンス電文を格納するレスポンスバッファ、10はこ
れらを制御する主制御部である。
このように構成される従来のカードリーダ・ライタでは
、上位装置2から送られるコマンド電文はレシーバ4に
よって受信され、この受信されたコマンド電文は主制御
部10によって一旦コマントバッファ8に格納され、1
つのコマンド電文が受信された後に主制御部10の制御
によりトランスミツタフでICカード3へ送られる。I
Cカード3からのレスポンス電文の上位装置2への受は
渡しも同様に、ICカード3から送られるレスポンス電
文はレシーバ6によって受信され、この受信されたレス
ポンス電文は主制御部10によって一旦レスポンスバッ
ファ9に格納され、1つのレスポンス電文が受信された
後に主制御部10の制御によりトランスミッタ5で上位
装置2へ送られる。
ここで、ICカード3およびカードリーダ・ライタ1の
制御電文のフォーマット例を第3図に示す。これは、1
つの電文は開始コードから始まり、その電文の開始コー
ドを除く全体の長さ(キャラクタ数)を示す電文長、制
御内容を示すコマンドコード、その制御に必要な数値や
ICカード3からのレスポンスの内容を示すデータ部、
電送エラーのチエツクのためのチエツクコードで終了す
る。
データ部は必要に応じて0〜252個まで付加すること
ができ、この数によって電文長が変化するという例であ
る。
ところが、ICカードの伝送制御に関する規格では、I
Cカードの受信バッファすなわちIcカード内のメモリ
の制約によるところが大きいのだが、1電文の送出キャ
ラクタの最大は32キヤラクタ(バイト)まで(スター
トマークを除く)と定められている。
それにも係わらず、1コマンドには上記したように、最
大256キヤラクタまで許されているため、1コマンド
で送り切れないコマンドが存在する。
このようなコマンド電文の全てを送るため、上位装置は
、第11図に示すように、全キャラクタを32キヤラク
タずつのブロックに分割し、各ブロックを送るごとにI
Cカードからの継続ブロック要求レスポンスを待ち、こ
のレスポンスの確認後、つづきのデータブロックを送出
するというやりとりを繰返さなければならなかった。
、 したがって、32キヤラクタを越えるコマンド電文
の送信は、全キャラクタの32キヤラクタずつの分割、
ICカードからの継続ブロック要求レスポンスを含め、
全て上位装置で処理しなければならなかった。このため
、上記コマンドの送出完了まで、上位装置はその伝送制
御以外の処理を行なうことができないという欠点があっ
た。
つまり、32キヤラクタを越えるコマンド電文を送出す
る際に、上位装置の負担が大きく、他の処理を行なうこ
とができず、システム全体の動作の高速化が図れず、使
い勝手も悪いものとなっていた。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記したように上位装置から携帯可能記憶
媒体へのコマンド電文が、長いデータを伴う電文であっ
た場合に、上位装置がその伝送制御以外を行なうことが
できず、上位装置の負担が大きいという欠点を除去する
もので、上位装置から携帯可能記憶媒体へのコマンド電
文が、長いデータを伴う電文であった場合でも、上位装
置がその伝送制御以外を行なうことができ、上位装置の
負担を軽減することができる携帯可能記憶媒体処理装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明携帯可能記憶媒体処理装置は、上位装置からの
コマンド電文を携帯可能記憶媒体に送信したり、携帯可
能記憶媒体からのレスポンスを上位装置へ送信するもの
において、上記上位装置からのコマンド電文を記憶する
記憶手段、この記憶手段に記憶されたコマンド電文が所
定長以上であるか否かを判定する判定手段、この判定手
段によりコマンド電文が所定長以上であると判定した場
合、上記記憶手段のコマンド電文を所定長ずつの複数ブ
ロックの電文に分割する分割手段、およびこの分割手段
により分割された電文を1ブロックずつ携帯可能記憶媒
体からのレスポンスによって携帯可能記憶媒体に送信す
る制御手段から構成されるものである。
(作用) この発明は、上位装置からのコマンド電文を携帯可能記
憶媒体に送信したり、携帯可能記憶媒体からのレスポン
スを上位装置へ送信するものにおいて、上記上位装置か
らのコマンド電文を256バイト以上の受信バッファで
記憶し、この受信バッファに32バイト以上のコマンド
電文が記憶された場合、上記受信バッファのコマンド電
文を32バイトずつの複数ブロックの電文に分割し、こ
の分割された電文を1ブロックずつ携帯可能記憶媒体に
送出するごとに、携帯可能記憶媒体からのレスポンスに
よって次のブロックの電文を携帯可能記憶媒体に送信す
るようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明に係る携帯可能記憶媒体処理装置とし
てのカードリーダ・ライタの構成を示しており、11は
カードリーダ・ライタ(携帯可能記憶媒体処理装置)、
12は上位装置(たとえばホストコンピュータ)、13
はICカード(携帯可能記憶媒体)である。
上記カードリーダ・ライタ11において、14は上位装
置12に対するレシーバ、15は上位装置12に対する
トランスミッタ、16はIcカード13に対するレシー
バ、17はICカード13に対するトランスミッタ、1
8はレシーバ14によって供給される上位装置12から
のコマンド電文を格納し、256キヤラクタ(バイト)
以上の記憶容量を有する受信バッファとしてのコマンド
バッファ、19はレシーバ16とトランスミッタ15と
の間に接続され、ICカード13からのレスポンス電文
を格納するレスポンスバッファを有し、そのレスポンス
が継続ブロック要求レスポンス、再送要求レスポンス、
あるいは終了レスポンスであるかを判定するレスポンス
判定部、25はコマンドバッファ18とトランスミッタ
17との間に接続され、上記コマンドバッファ18のコ
マンドを32バイトずつに分割し再構成するコマンド分
割再構成部、20はこれらを制御する主制御部である。
上記コマンド分割再構成部25には、分割、再構成され
た1ブロックごとつまり32キヤラクタ(バイト)ずつ
のコマンドを記憶する送信バッファ26を有している。
上記コマンド電文のフォーマットは、第3図および第4
図に示すように構成されている。第3図は最初にカード
リーダ・ライタ11からICカード13へ送信される1
ブロックつまり第1コマンド電文のフォーマットを示す
ものであり、開始コード(SRA ; 1バイト)から
始まり、その電文の開始コードを除(全体の長さ(キャ
ラクタ数)を示す電文長(LNG ; 1バイト)、I
Cカード13に対する具体的な命令内容を示すコマンド
コード(COD ; 1バイト)、このコードに対応し
て補助的な役割を果たすレファレンスコード(REF;
1バイト)、上記コマンドの実行にともない使用される
データ、たとえばICカード13内のメモリに書込むデ
ータなどからなる29キャラクタ(バイト)のデータ部
(DATAI、・・・:29バイト)、伝送エラーのチ
エツクのためのチエツクコード(BCC;1バイト)で
終了する。上記データ部の最初の1バイト(DATAI
)はそれ以下に続く全データ数(データ部のみ)となっ
ており、継続ブロックとして送出されるデータも全て含
んだ数値となっている。
第4図は上記最初のコマンドブロックでデータ部をIC
カード13へ送信する継続ブロックつまり第2コマンド
電文、・・・のフォーマットを示すものであり、開始コ
ード(SRB)から始まり、継続ブロックの開始コード
を除く全体の長さ(キャラクタ数)を示す電文長(LN
G) 、上記最初のブロックで送出できなかったつづき
のデータからなるデータ部(DATAI、・・・)、伝
送エラーのチエツクのためのチエツクコード(B CC
)で終了する。
上記上位装置12から第6図に示すような、256キヤ
ラクタ(バイト)のコマンドがカードリーダ・ライト1
1に供給された場合、たとえば第5図Ca)(b)(c
)に示すような、複数のコマンド電文をICカード13
に対して送出するようになっている。
すなわち、上位装置12から第6図に示すような、開始
コードがr3AJ 、電文長がrFFJ、コマンドコー
ドがr55J、レファレンスコードがrooJ、データ
部の1バイト目がrFCJ、チエツクコードが「OD」
となっており、データ部の2バイト目以降が252個(
バイト)のデータとなっているコマンド電文をカードリ
ーダ・ライト11に送出する。これにより、カードリー
ダ・ライト11は、まず第5図(a)に示すような、開
始コードが「3A」、電文長が「20」、コマンドコー
ドが「55」、レファレンスコードが「00」、データ
部の1バイト目が「FC」、チエツクコードが「55」
となっており、データ部が28個(バイト)のデータと
なっている第1コマンド電文をICカード13に送出す
る。ついで、継続ブロック要求レスポンスがICカード
13からカードリーダ・ライト11に供給された場合、
同図(b)に示すように、開始コードが「C5」、電文
長がr20J、チエツクコードが「08」となっており
、データ部が31個(バイト)のデータとなっている第
2コマンド電文をICカード13に送出する。以後、継
続ブロック要求レスポンスがICカード13からカード
リーダやライト11に供給されるごとに、順次次のコマ
ンド電文をICカード13に送出する。そして、全キャ
ラクタ処理終了レスポンスがICカード13からカード
リーダ・ライト11に供給された場合、カードリーダ・
ライト11は同図(C)に示すように、開始コードが「
C5」、電文長が「08」、チエツクコードが「F5」
となっており、データ部が7個(バイト)のデータとな
っている終了レスポンスをそのまま上位装置12に送出
する。
次に、このような構成において、第2図に示すような、
電文の送受信の時間的流れを参照しつつ、動作を説明す
る。上位装置12から送られる256キヤラクタのコマ
ンド電文(第6図参照)はレシーバ14が受信し、コマ
ンドバッファ18に格納する。このとき、レシーバ14
は、コマンド電文のコマンドコード「55」を受信した
時点で、コマンドを受信したことと、そのコマンドコー
ドの内容を受信状況として主制御部20に送る。
これを受取った主制御部20は、そのコマンドコードか
ら256バイトのコマンドコードを32バイトずつのコ
マンド電文に再構成してIcカード13へ送信するもの
と判別し、コマンド分割再構成部25により、上記コマ
ンドバッファ18の内容を32バイトずつ再構成する。
まず、最初の32バイトのコマンド電文(第5図(a)
参照)が再構成され、送信バッファ26に記憶される。
すると、主制御部20はトランスミッタ17へ送信指令
を送る。これを受取ったトランスミッタ17は、送信バ
ッファ26からコマンド電文(カード同第1コマンド電
文)を読出し、ICカード13へ送信を開始する。コマ
ンド電文を受信したICカード13は、そのコマンド電
文に対する内部処理を終了すると、それに対するレスポ
ンス電文(継続ブロック要求レスポンス)を返信する。
ICカード13から送られるレスポンス電文はレシーバ
16が受信し、レスポンス判定部19に出力する。この
とき、レシーバ16は、レスポンス電文のレスポンスコ
ードを受信した時点で、レスポンスを受信したことを主
制御部20に送る。
また、レスポンス判定部19は、レスポンスの内容つま
り継続ブロック要求レスポンスを判定し、その判定結果
を主制御部20に送る。これを受取った主制御部20は
、コマンド分割再構成部25で次の32バイトのコマン
ド電文(第5図(b)参照)を再構成し、送信バッファ
26に記憶する。
ついで、主制御部20はトランスミッタ17へ送信指令
を送る。これを受取ったトランスミッタ17は、送信バ
ッファ26からコマンド電文(カード同第2コマンド電
文)を読出し、ICカード13へ送信を開始する。コマ
ンド電文を受信したICカード13は、そのコマンド電
文に対する内部処理を終了すると、それに対するレスポ
ンス電文(継続ブロック要求レスポンス)を返信する。
これにより、継続ブロック要求レスポンスがカードリー
ダ・ライタ11へ供給されるごとに、32バイトのコマ
ンド電文がICカード13へ送信される。
そして、カード向最終コマンド電文(第5図(c) C
”照)を受信したICカード13は、そのコマンド電文
に対する内部処理を終了すると、それに対するレスポン
ス電文(全キャラクタ終了レスポンス)を返信する。
ICカード13から送られるレスポンス電文はレシーバ
16が受信し、レスポンス判定部19に出力する。この
とき、レシーバ16は、レスポンス電文のレスポンスコ
ードを受信した時点で、レスポンスを受信したことを主
制御部20に送る。
また、レスポンス判定部19は、レスポンスの内容つま
り全キャラクタ終了レスポンスを判定し、その判定結果
を主制御部20に送る。これを受取った主制御部20は
、レスポンス判定部19の全キャラクタ終了レスポンス
をトランスミッタ15を介して上位装置12へ送信する
この全キャラクタ終了レスポンスにより上位装置12は
、256バイトのコマンド処理の終了を判断するように
なっている。この場合、上位装置12は1コマンドの送
信、ルスポンスの受信という通常の32バイト以下のコ
マンド処理と何ら変わらない手順をとることができる。
このため、上位装置12は32バイト以上のコマンド電
文をICカード13へ送出する場合でも、その32バイ
トごとの電文への分割、分割した電文をレスポンスに対
応して順次送信する手段とをカードリーダ・ライト11
へ持たせたので、上位装置12は1回の1続きのコマン
ド電文の送出だけで1コマンドの送出を終えることがで
き、その負担が大幅に軽減され、独自の処理を継続して
行なうことができる。また、システム全体の動作の高速
化や使い勝手の向上が図れる。
また、仮に、カードリーダ・ライタ11とICカード1
3との伝送やICカード13内での処理にエラーが発生
した場合、第7図に示すように、エラー発生直後に終了
レスポンスとしてエラーステータスを上位装置12へ返
送する。このエラーステータスの中に処理済みのデータ
の数等を盛込むことによって、上位装置12は次の処理
を選択できるようになっている。
なお、前記実施例では、処理終了レンポンスが供給され
るまで、上位装置12は何も行なわなかったが、上位装
置側が処理の状況をチエツクするようにしても良い。
たとえば、第8図に示すように、上位装置からのカード
向コマンド(256キヤラクタ)の全キャラクタがカー
ドリーダ・ライタに受信された時点で、カードリーダ・
ライタは一旦上位装置へ全キャラクタ受信終了レスポン
スを返す。これと同時に、カードリーダ・ライタは、第
2図の場合と同様に、32バイトずつのカード向のコマ
ンド電文を継続ブロック要求レスポンスに応じてICカ
ードへ送信する。
また、上位装置は処理の状況をセンスするコマンド、つ
まり処理状況センスコマンドをカードリーダ・ライタへ
送出し、処理の終了をセンスするカードリーダ・ライタ
はICカードとのやりとりが終えていない場合、継続中
のステータスコードを含む処理継続レスポンスを上位装
置に送る。カードリーダ・ライタはICカードとのやり
とりが終了した場合、上位装置からのコマンドを待つ。
そして、再び上位装置からカードリーダ・ライタに処理
状況センスコマンドが供給された場合、カードリーダ・
ライタはフラグを読み、ステータスコードに終了をセッ
トし、その終了のステータスコードを含む処理終了レス
ポンスを上位装置に送る。
上記処理の途中で、エラーが発生した場合は、第9図に
示すように、カードリーダ・ライタがエラーフラグをセ
ットし、上位装置からカードリーダ・ライタに処理状況
センスコマンドが供給された場合、カードリーダΦライ
タはフラグを読み、ステータスコードにエラーをセット
し、そのエラーのステータスコードを含む処理終了(エ
ラー)レスポンスを上位装置に送る。
また、ICカードに対してデータの書込みおよび読出し
を行なうカードリーダ・ライタに適用した場合について
説明したが、この発明はこれに限定されるものでなく、
たとえばレーザカードと称される光メモリカードに対し
てデータの書込みおよび読出しを行なうカードリーダ・
ライタなどにも適用可能である。
[発明の効果〕 以上詳述したようにこの発明によれば、上位装置から携
帯可能記憶媒体へのコマンド電文が、長いデータを伴う
電文であった場合でも、上位装置がその伝送制御以外を
行なうことができ、上位装置の負担を軽減することがで
きる携帯可能記憶媒体処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図はこの発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図はカードリーダ・ライタの構成を示す
ブロック図、第2図および第7図は電文の送受信の時間
的流れを示す図、第3図から第6図はICカードおよび
カードリーダ・ライタの制御に用いられる電文のフォー
マット例を示す図であり、第8図および第9図は他の実
施例における電文の送受信の時間的流れを示す図であり
、第10図は従来のカードリーダ・ライタの構成を示す
ブロック図、第11図は従来のカードリーダ・ライタに
おける電文の送受信の時間的流れを示す図である。 11・・−カードリーダ・ライタ(携帯可能記憶媒体処
理装置)、12・・・上位装置、13・・・ICカード
(携帯可能記憶媒体)、14・・・レシーバ、15・・
・トランスミッタ、16・・・レシーバ、17・ )ラ
ンスミッタ、18・・・コマンドバッファ、19・・・
レスポンス判定部、20・・・主制御部、25・・・コ
マンド分割再構成部、26・・・送信バッファ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第4図 第5図 第7図 第 8 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  上位装置からのコマンド電文を携帯可能記憶媒体に送
    信したり、携帯可能記憶媒体からのレスポンスを上位装
    置へ送信する携帯可能記憶媒体処理装置において、 上記上位装置からのコマンド電文を記憶する記憶手段と
    、 この記憶手段に記憶されたコマンド電文が所定長以上で
    あるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により
    コマンド電文が所定長以上であると判定した場合、上記
    記憶手段のコマンド電文を所定長ずつの複数ブロックの
    電文に分割する分割手段と、 この分割手段により分割された電文を1ブロックずつ携
    帯可能記憶媒体からのレスポンスによって携帯可能記憶
    媒体に送信する制御手段と、を具備したことを特徴とす
    る携帯可能記憶媒体処理装置。
JP63039298A 1988-02-22 1988-02-22 携帯可能記憶媒体処理装置 Pending JPH01213774A (ja)

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