JPH06162283A - Icカード用データ転送装置 - Google Patents

Icカード用データ転送装置

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Publication number
JPH06162283A
JPH06162283A JP4338180A JP33818092A JPH06162283A JP H06162283 A JPH06162283 A JP H06162283A JP 4338180 A JP4338180 A JP 4338180A JP 33818092 A JP33818092 A JP 33818092A JP H06162283 A JPH06162283 A JP H06162283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
data
host
serial transmission
reception means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4338180A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinichi Kobayashi
仁一 小林
Atsuhiro Hamano
篤裕 濱野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP4338180A priority Critical patent/JPH06162283A/ja
Publication of JPH06162283A publication Critical patent/JPH06162283A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホスト−ICカード間のデータ転送時間を短
縮すること。 【構成】 ホストに接続される第1のシリアル送受信手
段1と、ICカードに接続される第2のシリアル送受信
手段3と、第1のシリアル送受信手段1からのデータを
受けて第1バイトの信号がICカードヘの転送指令信号
である場合には第2のシリアル送受信手段3を作動して
ホストからの信号を第2のシリアル送受信手段3に出力
する判定手段2を備える。データが入力した時点でIC
カードに書き込むべきデータであると判定手段2が判断
した場合には、第1のシリアル送受信手段1により1ビ
ット受信する度に第2のシリアル送受信手段3により1
ビットづつICカードに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストから出力された
データをICカードに転送するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ホストから出力されたデータをICカー
ドに格納したり、またICカードのデータをホストに読
み出すICカードリードライタは、シリアルデータ送受
信回路と、所定量のデータの格納が可能なバッファメモ
リとからなる転送手段を備え、例えばホストからのデー
タをICカードに書き込む場合には、ホストから出力さ
れたシリアル信号を送受信回路により順次受信してバッ
ファメモリに格納し、1ブロック分のデータの受信が終
了した段階でバッファメモリからデータを読み出して送
受信手段によりICカードに出力するように構成されて
いる。このようにしてICカードに転送されるデータ
は、その先頭が図3(イ)に示したような構造を採って
おり、以後同図(ロ)に示したようなフォーマットに基
づいてICカードに出力される。いうまでもなくICカ
ードは、マイクロコンピュータからなる制御手段を備え
ているため、以後シリアルに転送されてくるデータを半
導体記憶回路に格納することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなICカード
リードライタによれば、ホスト、またはICカードから
の1ブロック分のデータをバッファメモリに格納し、格
納が終了した段階でバッファメモリの1ブロック分のデ
ータを一括して転送するため、データをバッファメモリ
に格納するための時間が余分に必要となり、ホスト−I
Cカード間のデータの転送には、データそれ自体の転送
時間のほぼ2倍近い時間を要するという問題がある。本
発明はこのような問題に鑑みてなされたものであってそ
の目的とするところは、ホストからのデータの転送に要
する時間と実質的に同一の時間でホスト−ICカード間
でのデータの転送を行うことができる新規なICカード
用データ転送装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、ホストに接続される第1の
シリアル送受信手段と、ICカードに接続される第2の
シリアル送受信手段と、第1のシリアル送受信手段から
のデータを受けて第1バイトの信号が前記ICカードヘ
の転送指令信号である場合には第2のシリアル送受信手
段を作動して前記ホストからの信号を第2のシリアル送
受信手段に出力する判定手段を備えるようにした。
【0005】
【作用】データが入力した時点でICカードに書き込む
べきデータであると判定手段が判定した場合には、一方
のシリアル送受信手段により送信されてくる信号を1ビ
ット受け取る度に、他方のシリアル送受信手段により1
ビットづつICカードに転送する。これにより、スペー
ス時間を有効に利用して転送時間が短縮できる。
【0006】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すも
ので図中符号1は、ホストと接続する第1のシリアルデ
ータ送受信回路、また3は、ICカードと接続する第2
のシリアルデータ送受信回路で、これらは例えばRS−
232C用のμPD71051(日本電気社製ICの商品
名)等により構成することができる。
【0007】2は、コマンド判定手段で、シリアル送受
信回路1により最初に受信された1バイト分のデータに
よりホストから伝送されてきたデータがICカードヘの
格納を要求するものであるか、否かを判定し、ICカー
ドヘの格納を必要とするデータであると判定した場合に
は、シリアル送受信回路1の出力をシリアル送受信回路
3に出力するように構成されている。
【0008】また、第2のシリアルデータ送受信回路3
がデータを受信した場合には、自動的に第1のシリアル
データ送受信回路1にデータを出力し、ホストに転送す
るようになっている。
【0009】この実施例において、第1のシリアルデー
タ送受信回路1がホストからの信号を受信すると、この
信号はコマンド判定手段2に出力される。コマンド判定
手段2は、1バイト分の信号を受信した段階で、今伝送
されている信号がICカードヘの書込みを必要とするデ
ータであるか否かを判定し、ICカードヘの書込みを必
要とするデータである場合には、第1のシリアルデータ
送受信回路1から出力される信号を第2のシリアルデー
タ送受信回路3に出力する。これにより、ホストからシ
リアルに1ビットずつ伝送されてきた信号は、第1のシ
リアル送受信回路1により1ビットずつ第2のシリアル
データ送受信回路3に出力される。第2のシリアルデー
タ送受信回路3は、入力した1ビットの信号をICカー
ドに出力する。
【0010】すなわち、図2に示したようにシリアルデ
ータ送受信回路1により1ビットの信号「1」、
「2」、「3」‥‥が受信される度に、第2のシリアル
データ送受信回路3に出力すると、第2のシリアルデー
タ送受信回路3は、受信した1ビットの信号「1’」、
「2’」、「3’」‥‥を第1のシリアルデータ送受信
回路1のスペース期間に順次ICカードに転送する。こ
の結果、ホストから転送されてくるデータの転送速度と
同一の速度でICカードにデータを出力することが可能
となる。
【0011】また、ICカードからホストにデータを転
送する場合には、第2のシリアルデータ送受信回路3に
より1ビットが受信されると、第2のシリアルデータ送
受信回路3のスペース期間に第1のシリアルデータ送受
信回路1が受信した1ビットの信号をホストに転送する
から、やはりICカードへの書込み時と同様に、回線の
転送速度に一致する速度でICカードからホストにデー
タを転送することが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
ホストに接続される第1のシリアル送受信手段と、IC
カードに接続される第2のシリアル送受信手段と、第1
のシリアル送受信手段からのデータを受けて第1バイト
の信号が前記ICカードヘの転送指令信号である場合に
は第2のシリアル送受信手段を作動してホストからの信
号を第2のシリアル送受信手段に出力する判定手段を備
えるようにしたので、ホストからの転送速度と実質的に
同一の速度でICカードにデータを転送することができ
るばかりでなく、所定量のデータを一時的に格納するた
めの記憶手段を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図2】同上装置の動作を示す説明図である。
【図3】図(イ)(ロ)は、それぞれICカードへのデ
ータの書込み時に使用するコマンド、及びICカードへ
の書込みデータを模式的に示す図である。
【符号の説明】
1 第1のシリアルデータ送受信回路 2 コマンド判定手段 3 第2のシリアルデータ送受信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストに接続される第1のシリアル送受
    信手段と、ICカードに接続される第2のシリアル送受
    信手段と、第1のシリアル送受信手段からのデータを受
    けて第1バイトの信号が前記ICカードヘの転送指令信
    号である場合には第2のシリアル送受信手段を作動して
    前記ホストからの信号を第2のシリアル送受信手段に出
    力する判定手段を備えてなるICカード用データ転送装
    置。
JP4338180A 1992-11-25 1992-11-25 Icカード用データ転送装置 Pending JPH06162283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4338180A JPH06162283A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 Icカード用データ転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4338180A JPH06162283A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 Icカード用データ転送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06162283A true JPH06162283A (ja) 1994-06-10

Family

ID=18315679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4338180A Pending JPH06162283A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 Icカード用データ転送装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06162283A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61264486A (ja) * 1985-05-18 1986-11-22 Hitachi Maxell Ltd Icカ−ドのリ−ダ−・ライタ−
JPH01140276A (ja) * 1987-11-26 1989-06-01 Toshiba Corp 携帯可能記憶媒体処理装置および携帯可能記憶媒体処理装置の通信方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61264486A (ja) * 1985-05-18 1986-11-22 Hitachi Maxell Ltd Icカ−ドのリ−ダ−・ライタ−
JPH01140276A (ja) * 1987-11-26 1989-06-01 Toshiba Corp 携帯可能記憶媒体処理装置および携帯可能記憶媒体処理装置の通信方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980324