JPH0547189A - メモリカード装置 - Google Patents

メモリカード装置

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JPH0547189A
JPH0547189A JP20030991A JP20030991A JPH0547189A JP H0547189 A JPH0547189 A JP H0547189A JP 20030991 A JP20030991 A JP 20030991A JP 20030991 A JP20030991 A JP 20030991A JP H0547189 A JPH0547189 A JP H0547189A
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JP
Japan
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data
eeprom
memory card
page
input
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JP20030991A
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Kazuo Konishi
和夫 小西
Shinpei Yoshioka
心平 吉岡
Setsuo Terasaki
攝雄 寺崎
Takaaki Suyama
高彰 須山
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、シーケンシャルに入力されるデー
タでもEEPROMに十分に余裕を持って書き込むこと
ができ、SRAMカードライクに使用できるようしたメ
モリカード装置を提供することを目的としている。 【構成】ページ単位でデータの書き込みを行なうEEP
ROMを有するメモリカード装置において、ページの切
り替え時に外部からの前記データの入力を拒否する信号
を生成して出力する制御手段13を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体メモリとして
EEPROM(エレクトリカリィ・イレーサブル・アン
ド・プログラマブル・リード・オンリー・メモリ)を使
用したメモリカード装置に係り、特に撮影した被写体の
光学像をデジタル画像データに変換して半導体メモリに
記録する電子スチルカメラ装置等に使用して好適するも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、撮影した被写体の光学像
を固体撮像素子を用いて電気的な画像信号に変換し、こ
の画像信号をデジタル画像データに変換して半導体メモ
リに記録する電子スチルカメラ装置が開発されている。
そして、この種の電子スチルカメラ装置にあっては、半
導体メモリをカード状のケースに内蔵してなるメモリカ
ードを、カメラ本体に着脱自在となるように構成するこ
とによって、通常のカメラにおけるフィルムと等価な取
り扱いができるようになされている。
【0003】ここで、電子スチルカメラ装置のメモリカ
ードは、現在、標準化が進められていて、内蔵される半
導体メモリとしては、複数枚のデジタル画像データを記
録するために大記憶容量のものが要求され、例えばSR
AM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ),
マスクROM及び電気的にデータの書き込みや消去が可
能なEEPROM等が考えられており、SRAMを用い
たメモリカードは既に商品化されている。
【0004】ところで、SRAMを用いたメモリカード
は、どのようなフォーマットのデータ構成にも対応する
ことができるとともに、データの書き込みスピード及び
読み出しスピードも速いという利点がある反面、書き込
んだデータを保持するためのバックアップ電池をメモリ
カード内に収容する必要があるため、電池収容スペース
を設置する分だけ記憶容量が削減されるとともに、SR
AM自体のコストが高く経済的な不利を招くという問題
を持っている。
【0005】そこで、現在では、SRAMの持つ問題点
を解消するために、メモリカードに用いられる半導体メ
モリとしてEEPROMが注目されている。このEEP
ROMは、磁気ディスクに代わる記録媒体として注目を
浴びているもので、データ保持のためのバックアップ電
池が不要であるとともに、チップ自体のコストを安くす
ることができる等、SRAMの持たない特有な利点を有
することから、メモリカード用として使用するための開
発が盛んに行なわれている。
【0006】ここで、図3は、SRAMを用いたメモリ
カード(SRAMカード)とEEPROMを用いたメモ
リカード(EEPROMカード)との長短を比較して示
している。まず、比較項目1,2のバックアップ電池及
びコストについては、既に前述したように、SRAMカ
ードはバックアップ電池が必要でありコストも高いとい
う問題があるのに対し、EEPROMカードはバックア
ップ電池が不要でコストも低くすることができるという
利点を有している。
【0007】次に、比較項目3,4の書き込みスピード
及び読み出しスピードについては、アドレスで任意に指
定したバイトまたはビットに対して、データの書き込み
及び読み出しを行なう、SRAMとEEPROMとに共
通のランダムアクセスモードと、複数の連続するバイト
(数百バイト)でなるページを指定することにより、ペ
ージ単位で一括してデータの書き込み及び読み出しを行
なう、EEPROMに特有のページモードとに分けて考
えられる。
【0008】そして、ランダムアクセスモードおいて、
SRAMは書き込みスピード及び読み出しスピードが共
に速く、EEPROMは書き込みスピード及び読み出し
スピードが共に遅くなっている。また、EEPROM
は、ページモードにおいて、1ページ分の大量のデータ
を一斉に書き込み及び読み出しすることから、ランダム
アクセスモードに比してデータの書き込みスピード及び
読み出しスピードは速くなっている。
【0009】さらに、比較項目5のイレース(消去)モ
ードは、EEPROMに特有のモードであり、SRAM
には存在しないモードである。すなわち、EEPROM
は、既にデータの書き込まれている領域に新たにデータ
を書き込む場合、先に書き込まれているデータを一旦イ
レースしないと新たなデータを書き込むことができない
ため、データの書き込みを行なうに際して、このイレー
スモードが実行されるようになっている。そして、この
イレースモードには、EEPROMの全ての記憶内容を
一括して消去するチップイレースと、複数のページでな
るブロック(数Kバイト)単位で記憶内容を消去するブ
ロックイレースとがある。
【0010】また、比較項目6の書き込みベリファイ
も、EEPROMに特有のモードであり、SRAMには
存在しないモードである。すなわち、EEPROMは、
データ書き込みを行なう場合、通常1回の書き込み動作
では完全な書き込みが行なわれない。このため、EEP
ROMに対して1回の書き込み動作を行なう毎にEEP
ROMの書き込み内容を読み出し、正確に書き込まれて
いるか否かをチェックする必要があり、これが書き込み
ベリファイである。
【0011】具体的には、EEPROMに書き込むべき
データをバッファメモリに記録しておき、バッファメモ
リからEEPROMにデータを転送して書き込んだ後、
EEPROMの書き込み内容を読み出し、バッファメモ
リの内容と比較して一致しているか否かを判別してい
る。そして、書き込みベリファイの結果、不一致(エラ
ー)と判定された場合には、再度バッファメモリの内容
をEEPROMに書き込む動作を繰り返すようにしてい
る。
【0012】以上の比較結果から明らかなように、EE
PROMには、バックアップ電池が不要でありコストが
安く、しかもページ単位のデータ書き込み及び読み出し
が可能である等の、SRAMに見られない特有な利点が
備えられている反面、ランダムアクセスモードにおける
データの書き込みスピード及び読み出しスピードが遅い
とともに、イレースモードや書き込みベリファイ等のよ
うなSRAMにはないモードを必要とするという不都合
もある。
【0013】そこで、メモリカードに使用する半導体メ
モリとして、現在使用されているSRAMに代えてEE
PROMを使用することを考えた場合、データの書き込
みスピード及び読み出しスピードの問題や、イレースモ
ード及び書き込みベリファイ等を必要とするという問題
を解消し、SRAMを内蔵したメモリカードと等価な取
り扱い方ができるように、つまりSRAMカードライク
に使用できるように細部に渡って種々の改良を施すこと
が、肝要なこととなっている。
【0014】この場合、特に問題となることは、電子ス
チルカメラ装置からメモリカードに送出されるデータ
は、SRAM用のフォーマットに作成されていることか
ら、シーケンシャルにメモリカードに入力されるのに対
し、EEPROMは、前述したように数百バイトのペー
ジ単位でしか速い速度のデータの書き込みを行なうこと
ができないとともに、データの書き込みを行なう前にデ
ータ書き込み領域をイレースする必要があり、データ書
き込み後は書き込みベリファイ処理が必要であるという
ことである。
【0015】このため、SRAM用のフォーマットでシ
ーケンシャルに入力されるデータをそのままEEPRO
Mに書き込もうとすると、イレース時間,ページ単位で
のデータ書き込み時間や書き込みベリファイ時間等の各
実行時間を設定している余裕がなくなり、データ書き込
みを行なうことができなくなるという問題が生じてい
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、EEP
ROMを内蔵した従来のメモリカードでは、シーケンシ
ャルに入力されるデータをそのまま書き込むことが、E
EPROMの性能上できないという問題を有している。
【0017】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、シーケンシャルに入力されるデータで
も、EEPROMに十分に余裕を持って書き込むことが
でき、SRAMカードライクに使用できるようした極め
て良好なメモリカード装置を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係るメモリカ
ード装置は、ページ単位でデータの書き込みを行なうE
EPROMを有するものを対象としている。そして、ペ
ージの切り替え時に外部からの前記データの入力を拒否
する信号を生成して出力する制御手段を備えるようにし
たものである。
【0019】
【作用】上記のような構成によれば、1ページ分のデー
タDAを書き込んだ状態で入力拒否状態とし、この入力
拒否状態の間に、EEPROMのイレース,ページ書き
込み及び書き込みベリファイ処理を行なわせることがで
きるので、シーケンシャルに入力されるデータでも、E
EPROMに十分に余裕を持って書き込むことができ、
SRAMカードライクに使用できるようになる。
【0020】
【実施例】以下、この発明を電子スチルカメラ装置に適
用した場合の一実施例について図面を参照して詳細に説
明する。図1において、11はメモリカード本体で、そ
の一端部に設置されたコネクタ12を介して、図示しな
い電子スチルカメラ本体に接続されるようになされてい
る。このコネクタ12には、電子スチルカメラ本体側か
ら、メモリカード本体11に書き込むべきデジタルデー
タDAと、その書き込み場所を示すアドレスデータAD
とが供給される。これらデジタルデータDA及びアドレ
スデータADは、バスラインD0〜D7を介してデータ
入出力制御回路13に供給されている。
【0021】また、電子スチルカメラ本体からは、コネ
クタ12に対して、メモリカード本体11を選択したと
きH(ハイ)レベルとなるカードイネーブル信号CE
と、バスラインD0〜D7に供給されたデータがアドレ
スデータADのときL(ロー)レベルとなりデジタルデ
ータDAのときHレベルとなるアドレス/データ切替信
号A/Dと、後述するEEPROMに対するデータ書き
込み要求のときLレベルとなりデータ読み出し要求のと
きHレベルとなるリード/ライト切替信号R/Wと、ア
ドレスデータADに同期したバスクロックBCKとが、
供給されるようになっている。
【0022】これらカードイネーブル信号CE,アドレ
ス/データ切替信号A/D,リード/ライト切替信号R
/W及びバスクロックBCKも、データ入出力制御回路
13に供給されている。また、電子スチルカメラ本体か
らは、コネクタ12を介してEEPROMに対するデー
タのイレースを要求する命令も、データ入出力制御回路
13に供給されるようになっている。また、このデータ
入出力制御回路13からは、電子スチルカメラ本体から
のデジタルデータDAの入力許可時にHレベルとなり、
入力拒否時にLレベルとなるレディ/ビジィ切替信号R
DY/BSYが発生されるようになっている。
【0023】ここで、概略的な動作について説明する
と、上記コネクタ12に供給されたデジタルデータDA
は、データ入出力制御回路13の制御により、一旦バッ
ファメモリ14に取り込まれ記録される。このときのバ
ッファメモリ14のデジタルデータDAの取り込みタイ
ミングは、アドレス発生回路15から出力されるアドレ
スデータによってコントロールされる。また、このアド
レス発生回路15は、セレクタ16によって選択された
クロックCKをカウントして、バッファメモリ14への
アドレスデータを生成している。このセレクタ16に
は、上記バスクロックBCKとデータ入出力制御回路1
3から出力されるクロックYCKとが供給されるように
なっている。
【0024】そして、バッファメモリ14のデジタルデ
ータDAの取り込み時には、セレクタ16が、データ入
出力制御回路13から出力されるセレクト信号SELに
よってバスクロックBCKを選択し、クロックCKとし
てアドレス発生回路15に導出している。このため、電
子スチルカメラ本体からコネクタ12に送出されたデジ
タルデータDAは、バスクロックBCKに基づいて生成
されるアドレスデータにしたがって、バッファメモリ1
4に書き込まれることになる。
【0025】その後、データ入出力制御回路13は、バ
ッファメモリ14に対するデジタルデータDAの書き込
みが終了すると、セレクト信号SELを制御して、自己
の生成するクロックYCKが、アドレス発生回路15に
導出されるようにセレクタ16を切り替える。このた
め、クロックYCKに基づいてアドレス発生回路15で
生成されるアドレスデータによって、バッファメモリ1
4からデジタルデータDAが読み出される。
【0026】このとき、データ入出力制御回路13は、
EEPROM17に対してチップイネーブル信号CEN
及びライトイネーブル信号WEを出力するとともに、ア
ドレスデータADを出力し、バッファメモリ14から読
み出されたデジタルデータDAを、EEPROM17に
例えば512バイトのページ単位で書き込むように制御
する。そして、EEPROM17にデジタルデータDA
が書き込まれた状態で、データ入出力制御回路13は、
EEPROM17に対して、アウトイネーブルデータO
E及び先にデータの書き込みを指定したアドレスデータ
ADを出力して、EEPROM17から書き込んだデジ
タルデータDAを読み出させ、バッファメモリ14に記
録されたデジタルデータDAと一致しているか否かを判
別する、書き込みベリファイを実行する。
【0027】そして、EEPROM17から読み出した
デジタルデータDAと、バッファメモリ14に記録され
たデジタルデータDAとが一致していないと、データ入
出力制御回路13は、再度、バッファメモリ14からE
EPROM17にデジタルデータDAを転送して書き込
みを行ない、この動作が、EEPROM17から読み出
したデジタルデータDAと、バッファメモリ14に記録
されたデジタルデータDAとが完全に一致するまで繰り
返され、ここにデジタルデータDAのEEPROM17
への書き込みが行なわれる。
【0028】また、電子スチルカメラ本体からEEPR
OM17に記録されたデータをイレースする命令が発生
されると、データ入出力制御回路13は、その消去命令
に基づいて消去回路18を駆動する。この消去回路18
は、データ入出力制御回路13の制御に基づいて、EE
PROM17のアドレスライン及びデータラインに消去
用の信号を出力することにより、EEPROM17を電
気的にチップイレースまたはブロックイレースする。
【0029】次に、EEPROM17から、デジタルデ
ータDAをメモリカード本体11の外部に読み出す動作
について説明する。まず、電子スチルカメラ本体側から
コネクタ12を介して読み出し要求と読み出すべきデー
タの記録されたアドレスが指定される。すると、データ
入出力制御回路13は、EEPROM17に対してチッ
プイネーブル信号CEN,アウトイネーブルデータOE
及びアドレスデータADを出力し、EEPROM17か
らページ単位でデジタルデータDAを読み出すととも
に、自己の生成するクロックYCKがアドレス発生回路
15に導出されるようにセレクタ16を切り替え、バッ
ファメモリ13に書き込ませる。
【0030】その後、データ入出力制御回路13は、コ
ネクタ12を介して電子スチルカメラ本体側から供給さ
れるバスクロックBCKが、アドレス発生回路15に導
出されるようにセレクタ16を切り替え、バスクロック
BCKに基づいてアドレス発生回路15で発生されるア
ドレスデータで、バッファメモリ14からデータを読み
出し、コネクタ12を介して電子スチルカメラ本体に導
出させ、ここにデジタルデータDAの読み出しが行なわ
れる。
【0031】したがって、上記のような構成によれば、
電子スチルカメラ本体とメモリカード本体11との間に
おけるデータ転送は、必ずバッファメモリ14を介して
行なわれるので、データの書き込みスピード及び読み出
しスピードも向上し、SRAMカードライクに使用する
ことができるようになる。また、EEPROM17に特
有の書き込みベリファイも、メモリカード本体11の内
部に設けられたバッファメモリ14を用いて行なうよう
にしているので、メモリカード本体11の取り扱いとし
ては、全くSRAMカードライクに使用することができ
る。
【0032】ここで、EEPROM17に対するデジタ
ルデータDAの書き込み動作の詳細なタイミングを、図
2に示している。まず、アドレス/データ切替信号A/
DがLレベルでバスラインD0〜D7にアドレスデータ
ADが供給されている。このとき、アドレスデータAD
に同期してバスクロックBCKが発生されるとともに、
リード/ライト切替信号R/WがLレベルのデータ書き
込み要求状態となされ、レディ/ビジィ切替信号RDY
/BSYがHレベルの入力許可状態となされている。
【0033】このような状態で、アドレス/データ切替
信号A/DがHレベルに反転し、バスラインD0〜D7
のデータがデジタルデータDAに変わると、以後、D0
〜D511までの512個つまり1ページ分のデジタル
データDAが512個のバスクロックBCKとともにデ
ータ入出力制御回路13に入力され、順次バッファメモ
リ14に書き込まれる。すると、データ入出力制御回路
13は、D0〜D511までの1ページ分のデジタルデ
ータDAがバッファメモリ14に書き込まれた状態で、
該512個目のバスクロックBCKに同期して、レディ
/ビジィ切替信号RDY/BSYをLレベルに反転さ
せ、電子スチルカメラ本体からの入力拒否状態となる。
このとき、データ入出力制御回路13は、消去回路18
を介して1ページ分のデジタルデータDAを書き込むべ
き、EEPROM17の記憶領域を自動的にブロックイ
レースする。
【0034】その後、データ入出力制御回路13は、バ
ッファメモリ14に書き込まれたデジタルデータDAの
うち、D0〜D511までの1ページ分のデジタルデー
タDAを、先にブロックイレースしたEEPROM17
の記憶領域にページ単位で書き込ませる。この書き込み
動作の間も、レディ/ビジィ切替信号RDY/BSYは
Lレベルで入力拒否状態を保っている。
【0035】このようにして、バッファメモリ14から
EEPROM17への1ページ分のデジタルデータの書
き込みが終了されると、データ入出力制御回路13は、
その書き込んだデータに対して書き込みベリファイ処理
を行なった後、レディ/ビジィ切替信号RDY/BSY
をHレベルに反転させて入力許可状態とし、D513以
後のデジタルデータDAをバッファメモリ14に書き込
むように制御し、以下同様な動作が繰り返されて、EE
PROM17に対するページ書き込み動作が行なわれ
る。
【0036】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、D0〜D511までの1ページ分のデジタルデー
タDAをバッファメモリ14に書き込んだ状態で、ただ
ちにレディ/ビジィ切替信号RDY/BSYをLレベル
にして入力拒否状態とし、この入力拒否状態の間に、E
EPROM17のブロックイレース,ページ書き込み及
び書き込みベリファイ処理を行なわせるようにしたの
で、シーケンシャルに入力されるデジタルデータDAで
も、EEPROM17に十分に余裕を持って書き込むこ
とができ、SRAMカードライクに使用できるようにな
る。
【0037】ここで、上記のようなページ書き込み型の
EEPROM17は、512バイトである1ページ分の
デジタルデータDAが完全に入力されないと書き込み動
作に移らないことになっている。このため、例えば入力
デジタルデータDAが、1ページ分に満たないで終了さ
れたとき、EEPROM17にデータが書き込めないと
いう状態になる。なお、入力デジタルデータDAが1ペ
ージ分に満たないで終了されたことは、バスクロックB
CKが入力されないことで検知することができるが、ハ
ード上及びデータの性格上これだけではデータの終了検
出がほとんど不可能である。
【0038】そこで、通常の書き込みでは絶対に発生し
ないパターンを使用してデータの終了検出を行なってい
る。このパターンは、例えば書き込み動作時からアドレ
ス指定をしないで読み出しに移るパターンが用いられ
る。つまり、通常、書き込みから読み出しに移る場合に
は、まず、アドレスを指定して読み出す場所を指定して
から読み出し動作に移るからである。そして、この絶対
発生しないパターンが検知されたらデータの終了と判断
し、レディ/ビジィ切替信号RDY/BSYをLレベル
にして入力拒否状態とする。データ入出力制御回路13
は、データの終了を検知したら、ページの足りない部分
にダミーのデータを付け足してEEPROM17への書
き込み動作を行なわせる。なお、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施することができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
シーケンシャルに入力されるデータでも、EEPROM
に十分に余裕を持って書き込むことができ、SRAMカ
ードライクに使用できるようした極めて良好なメモリカ
ード装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るメモリカード装置の一実施例を
示すブロック構成図。
【図2】同実施例の動作を説明するために示すタイミン
グ図。
【図3】SRAMとEEPROMとの長短を比較して示
す図。
【符号の説明】
11…メモリカード本体、12…コネクタ、13…デー
タ入出力制御回路、14…バッファメモリ、15…アド
レス発生回路、16…セレクタ、17…EEPROM、
18…消去回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺崎 攝雄 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷工場内 (72)発明者 須山 高彰 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページ単位でデータの書き込みを行なう
    EEPROMを有するメモリカード装置において、前記
    ページの切り替え時に外部からの前記データの入力を拒
    否する信号を生成して出力する制御手段を具備してなる
    ことを特徴とするメモリカード装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、通常では発生しないデ
    ータパターンが入力されることによりデータの終了を検
    知する検知手段と、この検知手段の出力に基づいてペー
    ジ内のデータの足りない部分にダミーデータを付加する
    付加手段とを備えてなることを特徴とする請求項1記載
    のメモリカード装置。
JP20030991A 1991-08-09 1991-08-09 メモリカード装置 Pending JPH0547189A (ja)

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EP96120115A EP0772358A1 (en) 1991-08-09 1992-08-06 Memory card apparatus
EP92113423A EP0528280B1 (en) 1991-08-09 1992-08-06 Memory card apparatus
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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