JP3117244B2 - Eepromの制御装置 - Google Patents

Eepromの制御装置

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JP3117244B2 JP20031191A JP20031191A JP3117244B2 JP 3117244 B2 JP3117244 B2 JP 3117244B2 JP 20031191 A JP20031191 A JP 20031191A JP 20031191 A JP20031191 A JP 20031191A JP 3117244 B2 JP3117244 B2 JP 3117244B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、EEPROM(エレ
クトリカリィ・イレーサブル・アンド・プログラマブル
・リード・オンリー・メモリ)の制御装置に係り、特
子スチルカメラ装置のメモリカード等に使用して好適
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、撮影した被写体の光学像
を固体撮像素子を用いて電気的な画像信号に変換し、こ
の画像信号をデジタル画像データに変換して半導体メモ
リに記録する電子スチルカメラ装置が開発されている。
そして、この種の電子スチルカメラ装置にあっては、半
導体メモリをカード状のケースに内蔵してなるメモリカ
ードを、カメラ本体に着脱自在となるように構成するこ
とによって、通常のカメラにおけるフィルムと等価な取
り扱いができるようになされている。
【0003】ここで、電子スチルカメラ装置のメモリカ
ードは、現在、標準化が進められていて、内蔵される半
導体メモリとしては、複数枚のデジタル画像データを記
録するために大記憶容量のものが要求され、例えばSR
AM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ),
マスクROM及び電気的にデータの書き込みや消去が可
能なEEPROM等が考えられており、SRAMを用い
たメモリカードは既に商品化されている。
【0004】ところで、SRAMを用いたメモリカード
は、どのようなフォーマットのデータ構成にも対応する
ことができるとともに、データの書き込みスピード及び
読み出しスピードも速いという利点がある反面、書き込
んだデータを保持するためのバックアップ電池をメモリ
カード内に収容する必要があるため、電池収容スペース
を設置する分だけ記憶容量が削減されるとともに、SR
AM自体のコストが高く経済的な不利を招くという問題
を持っている。
【0005】そこで、現在では、SRAMの持つ問題点
を解消するために、メモリカードに用いられる半導体メ
モリとしてEEPROMが注目されている。このEEP
ROMは、磁気ディスクに代わる記録媒体として注目を
浴びているもので、データ保持のためのバックアップ電
池が不要であるとともに、チップ自体のコストを安くす
ることができる等、SRAMの持たない特有な利点を有
することから、メモリカード用として使用するための開
発が盛んに行なわれている。
【0006】ここで、図3は、SRAMを用いたメモリ
カード(SRAMカード)とEEPROMを用いたメモ
リカード(EEPROMカード)との長短を比較して示
している。まず、比較項目1,2のバックアップ電池及
びコストについては、既に前述したように、SRAMカ
ードはバックアップ電池が必要でありコストも高いとい
う問題があるのに対し、EEPROMカードはバックア
ップ電池が不要でコストも低くすることができるという
利点を有している。
【0007】次に、比較項目3,4の書き込みスピード
及び読み出しスピードについては、アドレスで任意に指
定したバイトまたはビットに対して、データの書き込み
及び読み出しを行なう、SRAMとEEPROMとに共
通のランダムアクセスモードと、複数の連続するバイト
(数百バイト)でなるページを指定することにより、ペ
ージ単位で一括してデータの書き込み及び読み出しを行
なう、EEPROMに特有のページモードとに分けて考
えられる。
【0008】そして、ランダムアクセスモードおいて、
SRAMは書き込みスピード及び読み出しスピードが共
に速く、EEPROMは書き込みスピード及び読み出し
スピードが共に遅くなっている。また、EEPROM
は、ページモードにおいて、1ページ分の大量のデータ
を一斉に書き込み及び読み出しすることから、ランダム
アクセスモードに比してデータの書き込みスピード及び
読み出しスピードは速くなっている。
【0009】さらに、比較項目5のイレース(消去)モ
ードは、EEPROMに特有のモードであり、SRAM
には存在しないモードである。すなわち、EEPROM
は、既にデータの書き込まれている領域に新たにデータ
を書き込む場合、先に書き込まれているデータを一旦イ
レースしないと新たなデータを書き込むことができない
ため、データの書き込みを行なうに際して、このイレー
スモードが実行されるようになっている。そして、この
イレースモードには、EEPROMの全ての記憶内容を
一括して消去するチップイレースと、複数のページでな
るブロック(数Kバイト)単位で記憶内容を消去するブ
ロックイレースとがある。
【0010】また、比較項目6の書き込みベリファイ
も、EEPROMに特有のモードであり、SRAMには
存在しないモードである。すなわち、EEPROMは、
データ書き込みを行なう場合、通常1回の書き込み動作
では完全な書き込みが行なわれない。このため、EEP
ROMに対して1回の書き込み動作を行なう毎にEEP
ROMの書き込み内容を読み出し、正確に書き込まれて
いるか否かをチェックする必要があり、これが書き込み
ベリファイである。
【0011】具体的には、EEPROMに書き込むべき
データをバッファメモリに記録しておき、バッファメモ
リからEEPROMにデータを転送して書き込んだ後、
EEPROMの書き込み内容を読み出し、バッファメモ
リの内容と比較して一致しているか否かを判別してい
る。そして、書き込みベリファイの結果、不一致(エラ
ー)と判定された場合には、再度バッファメモリの内容
をEEPROMに書き込む動作を繰り返すようにしてい
る。
【0012】以上の比較結果から明らかなように、EE
PROMには、バックアップ電池が不要でありコストが
安く、しかもページ単位のデータ書き込み及び読み出し
が可能である等の、SRAMに見られない特有な利点が
備えられている反面、ランダムアクセスモードにおける
データの書き込みスピード及び読み出しスピードが遅い
とともに、イレースモードや書き込みベリファイ等のよ
うなSRAMにはないモードを必要とするという不都合
もある。
【0013】そこで、メモリカードに使用する半導体メ
モリとして、現在使用されているSRAMに代えてEE
PROMを使用することを考えた場合、データの書き込
みスピード及び読み出しスピードの問題や、イレースモ
ード及び書き込みベリファイ等を必要とするという問題
を解消し、SRAMを内蔵したメモリカードと等価な取
り扱い方ができるように、つまりSRAMカードライク
に使用できるように細部に渡って種々の改良を施すこと
が、肝要なこととなっている。
【0014】この場合、特に問題となることは、EEP
ROMに対してデータの書き替えを行なう場合には、必
ずイレースを行なう必要があるということと、EEPR
OMのデータ書き込みの最小単位が数百バイトのページ
であり、イレースの最小単位がページよりも大きい数K
バイトのブロック単位であるということである。すなわ
ち、電子スチルカメラ装置のメモリカードに用いられる
EEPROMには、主としてデジタル画像(音声を含
む)データが記録されることになるが、このようなデー
タは、パケットデータと称され、図4に示すように、E
EPROMの記憶領域中にブロック単位で書き込まれ
る。
【0015】そして、各パケットデータには、そのパケ
ットデータ特有の管理情報(日付けやタイトル等)であ
る1ページのパケットヘッダデータが付加されるように
なっている。このため、例えばパケットのタイトルを変
えたい場合、パケットヘッダデータを一旦イレースして
新たなデータに書き替えることになるが、イレースの最
小単位がブロックであることから、パケットヘッダデー
タをイレースしようとすると、パケットヘッダデータだ
けでなく必要とするパケットデータまでもイレースされ
てしまうため、パケットヘッダデータのみの書き替えが
できないという問題が生じている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、EEP
ROMを内蔵した従来のメモリカードでは、イレースの
最小単位がブロックであることから、ブロックよりも小
さいページ単位でのデータの書き替えを行なうことがで
きないという問題を有している。
【0017】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、ブロック単位のイレースしかできなくて
も、EEPROMの記憶内容をページ単位で書き替える
ことができるようにした極めて良好なEEPROMの制
装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係るEEPR
OMの制御装置は、ページ単位でのデジタルデータの書
き込みと、複数のページで構成されるブロック単位での
デジタルデータの消去が可能なEEPROMを対象と
している。そして、ブロックを構成する所定のページに
対してデジタルデータの書き替えが要求された状態で、
そのページを含むブロック単位のデジタルデータを書き
込み可能な空き記憶領域を検索し、この空き記憶領域
に、所定のページに対して書き替えが要求された新たな
デジタルデータをページ単位で書き込むとともに、ブロ
ック内の書き替えないデジタルデータをページ単位で順
次書き移す制御手段を備えるようにしたものである。
【0019】
【作用】上記のような構成によれば、ブロックを構成す
る所定のページに対してデジタルデータの書き替えが要
求された状態で、そのページを含むブロック単位のデジ
タルデータを書き込み可能な空き記憶領域を検索し、こ
の空き記憶領域に、所定のページに対して書き替えが要
求された新たなデジタルデータをページ単位で書き込む
とともに、ブロック内の書き替えないデジタルデータを
ページ単位で順次書き移すようにしたので、EEPRO
Mがブロック単位のイレースしかできなくても、ページ
単位でデジタルデータを書き替えることが可能となる。
また、検索した空き記憶領域に、新たなデジタルデータ
をページ単位で書き込むとともに、ブロック内の書き替
えないデジタルデータをページ単位で順次書き移すよう
にしたので、例えば、新たなデジタルデータや元のブロ
ックから読み出した書き替えないデジタルデータを、一
旦バッファメモリに記憶させてから読み出して空き記憶
領域に書き込むような構成をとった場合でも、バッファ
メモリとしては、ブロックの大きさに拘わらず、ページ
単位のデジタルデータを記憶できる小容量のもので良い
という利点を有する。
【0020】
【実施例】以下、この発明を電子スチルカメラ装置に適
用した場合の一実施例について図面を参照して詳細に説
明する。図1において、11はメモリカード本体で、そ
の一端部に設置されたコネクタ12を介して、図示しな
い電子スチルカメラ本体に接続されるようになされてい
る。このコネクタ12には、電子スチルカメラ本体側か
ら、メモリカード本体11に書き込むべきデジタルデー
タDAと、その書き込み場所を示すアドレスデータAD
とが供給される。これらデジタルデータDA及びアドレ
スデータADは、バスラインD0〜D7を介してデータ
入出力制御回路13に供給されている。
【0021】また、電子スチルカメラ本体からは、コネ
クタ12に対して、メモリカード本体11を選択したと
きH(ハイ)レベルとなるカードイネーブル信号CE
と、バスラインD0〜D7に供給されたデータがアドレ
スデータADのときL(ロー)レベルとなりデジタルデ
ータDAのときHレベルとなるアドレス/データ切替信
号A/Dと、後述するEEPROMに対するデータ書き
込み要求のときLレベルとなりデータ読み出し要求のと
きHレベルとなるリード/ライト切替信号R/Wと、ア
ドレスデータADに同期したバスクロックBCKとが、
供給されるようになっている。
【0022】これらカードイネーブル信号CE,アドレ
ス/データ切替信号A/D,リード/ライト切替信号R
/W及びバスクロックBCKも、データ入出力制御回路
13に供給されている。また、電子スチルカメラ本体か
らは、コネクタ12を介してEEPROMに対するデー
タのイレースを要求する命令も、データ入出力制御回路
13に供給されるようになっている。また、このデータ
入出力制御回路13からは、電子スチルカメラ本体から
のデジタルデータDAの入力許可時にHレベルとなり、
入力拒否時にLレベルとなるレディ/ビジィ切替信号R
DY/BSYが発生されるようになっている。
【0023】ここで、概略的な動作について説明する
と、上記コネクタ12に供給されたデジタルデータDA
は、データ入出力制御回路13の制御により、一旦バッ
ファメモリ14に取り込まれ記録される。このときのバ
ッファメモリ14のデジタルデータDAの取り込みタイ
ミングは、アドレス発生回路15から出力されるアドレ
スデータによってコントロールされる。また、このアド
レス発生回路15は、セレクタ16によって選択された
クロックCKをカウントして、バッファメモリ14への
アドレスデータを生成している。このセレクタ16に
は、上記バスクロックBCKとデータ入出力制御回路1
3から出力されるクロックYCKとが供給されるように
なっている。
【0024】そして、バッファメモリ14のデジタルデ
ータDAの取り込み時には、セレクタ16が、データ入
出力制御回路13から出力されるセレクト信号SELに
よってバスクロックBCKを選択し、クロックCKとし
てアドレス発生回路15に導出している。このため、電
子スチルカメラ本体からコネクタ12に送出されたデジ
タルデータDAは、バスクロックBCKに基づいて生成
されるアドレスデータにしたがって、バッファメモリ1
4に書き込まれることになる。
【0025】その後、データ入出力制御回路13は、バ
ッファメモリ14に対するデジタルデータDAの書き込
みが終了すると、セレクト信号SELを制御して、自己
の生成するクロックYCKが、アドレス発生回路15に
導出されるようにセレクタ16を切り替える。このた
め、クロックYCKに基づいてアドレス発生回路15で
生成されるアドレスデータによって、バッファメモリ1
4からデジタルデータDAが読み出される。
【0026】このとき、データ入出力制御回路13は、
EEPROM17に対してチップイネーブル信号CEN
及びライトイネーブル信号WEを出力するとともに、ア
ドレスデータADを出力し、バッファメモリ14から読
み出されたデジタルデータDAを、EEPROM17に
ページ単位で書き込むように制御する。そして、EEP
ROM17にデジタルデータDAが書き込まれた状態
で、データ入出力制御回路13は、EEPROM17に
対して、アウトイネーブルデータOE及び先にデータの
書き込みを指定したアドレスデータADを出力して、E
EPROM17から書き込んだデジタルデータDAを読
み出させ、バッファメモリ14に記録されたデジタルデ
ータDAと一致しているか否かを判別する、書き込みベ
リファイを実行する。
【0027】そして、EEPROM17から読み出した
デジタルデータDAと、バッファメモリ14に記録され
たデジタルデータDAとが一致していないと、データ入
出力制御回路13は、再度、バッファメモリ14からE
EPROM17にデジタルデータDAを転送して書き込
みを行ない、この動作が、EEPROM17から読み出
したデジタルデータDAと、バッファメモリ14に記録
されたデジタルデータDAとが完全に一致するまで繰り
返され、ここにデジタルデータDAのEEPROM17
への書き込みが行なわれる。
【0028】また、電子スチルカメラ本体からEEPR
OM17に記録されたデータをイレースする命令が発生
されると、データ入出力制御回路13は、その消去命令
に基づいて消去回路18を駆動する。この消去回路18
は、データ入出力制御回路13の制御に基づいて、EE
PROM17のアドレスライン及びデータラインに消去
用の信号を出力することにより、EEPROM17を電
気的にチップイレースまたはブロックイレースする。
【0029】次に、EEPROM17から、デジタルデ
ータDAをメモリカード本体11の外部に読み出す動作
について説明する。まず、電子スチルカメラ本体側から
コネクタ12を介して読み出し要求と読み出すべきデー
タの記録されたアドレスが指定される。すると、データ
入出力制御回路13は、EEPROM17に対してチッ
プイネーブル信号CEN,アウトイネーブルデータOE
及びアドレスデータADを出力し、EEPROM17か
らページ単位でデジタルデータDAを読み出すととも
に、自己の生成するクロックYCKがアドレス発生回路
15に導出されるようにセレクタ16を切り替え、バッ
ファメモリ13に書き込ませる。
【0030】その後、データ入出力制御回路13は、コ
ネクタ12を介して電子スチルカメラ本体側から供給さ
れるバスクロックBCKが、アドレス発生回路15に導
出されるようにセレクタ16を切り替え、バスクロック
BCKに基づいてアドレス発生回路15で発生されるア
ドレスデータで、バッファメモリ14からデータを読み
出し、コネクタ12を介して電子スチルカメラ本体に導
出させ、ここにデジタルデータDAの読み出しが行なわ
れる。
【0031】したがって、上記のような構成によれば、
電子スチルカメラ本体とメモリカード本体11との間に
おけるデータ転送は、必ずバッファメモリ14を介して
行なわれるので、データの書き込みスピード及び読み出
しスピードも向上し、SRAMカードライクに使用する
ことができるようになる。また、EEPROM17に特
有の書き込みベリファイも、メモリカード本体11の内
部に設けられたバッファメモリ14を用いて行なうよう
にしているので、メモリカード本体11の取り扱いとし
ては、全くSRAMカードライクに使用することができ
る。
【0032】ここで、図2に示すように、EEPROM
17は、複数(図示の場合は2つ)のチップ17a,1
7bから構成されており、EEPROMチップ17bに
パケットヘッダデータ書替用記憶領域が設定されてい
る。そして、今、EEPROMチップ17aの所定のパ
ケットに対してそのパケットヘッダデータの書き替えが
要求されると、まず、データ入出力制御回路13は、E
EPROMチップ17bのパケットヘッダデータ書替用
記憶領域中から、1ブロック分の空き領域を検索する。
【0033】そして、データ入出力制御回路13は、E
EPROMチップ17bの検索した空き領域に、電子ス
チルカメラ本体から出力される新たなパケットヘッダデ
ータをページ単位で書き込み、この新パケットヘッダデ
ータの書き込み終了後、EEPROMチップ17aのパ
ケットデータをEEPROMチップ17bに先に書き込
んだ新パケットヘッダデータに続けてページ単位で書き
移すように動作する。その後、EEPROMチップ17
aの書き移されたパケットは、データ入出力制御回路1
3の制御によってブロックイレースされ、新たなパケッ
トヘッダデータ書替用記憶領域として保存される。
【0034】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、パケットヘッダデータの書き替えが要求された状
態で、EEPROMチップ17bのパケットヘッダデー
タ書替用記憶領域中から1ブロック分の空き領域を検索
し、この空き領域に新たなパケットヘッダデータをペー
ジ単位で書き込んだ後、EEPROMチップ17aのパ
ケットデータをEEPROMチップ17bに先に書き込
んだ新パケットヘッダデータに続けてページ単位で書き
移すようにしたので、EEPROM17がブロック単位
のイレースしかできなくても、ページ単位のパケットヘ
ッダデータを書き替えるとが可能となる。なお、この発
明は上記実施例に限定されるものではなく、この外その
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することがで
きる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ブロック単位のイレースしかできなくても、EEPRO
Mの記憶内容をページ単位で書き替えることができる
うにした極めて良好なEEPROMの制御装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るEEPROMの制御装置の一実
施例を示すブロック構成図。
【図2】同実施例の動作を説明するために示す図。
【図3】SRAMとEEPROMとの長短を比較して示
す図。
【図4】EEPROM上における記録フォーマットを説
明するために示す図。
【符号の説明】
11…メモリカード本体、12…コネクタ、13…デー
タ入出力制御回路、14…バッファメモリ、15…アド
レス発生回路、16…セレクタ、17…EEPROM、
18…消去回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−137077(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06 G11C 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページ単位でのデジタルデータの書き込
    と、複数のページで構成されるブロック単位でのデジ
    タルデータの消去が可能なEEPROMにおいて、前
    記ブロックを構成する所定のページに対してデジタルデ
    ータの書き替えが要求された状態で、そのページを含む
    ブロック単位のデジタルデータを書き込み可能な空き記
    憶領域を検索し、この空き記憶領域に、前記所定のペー
    ジに対して書き替えが要求された新たなデジタルデータ
    をページ単位で書き込むとともに、前記ブロック内の書
    き替えないデジタルデータをページ単位で順次書き移す
    制御手段を具備してなることを特徴とするEEPROM
    の制御装置。
JP20031191A 1991-08-09 1991-08-09 Eepromの制御装置 Expired - Lifetime JP3117244B2 (ja)

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