JPH05314019A - メモリカード装置 - Google Patents

メモリカード装置

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JPH05314019A
JPH05314019A JP11601892A JP11601892A JPH05314019A JP H05314019 A JPH05314019 A JP H05314019A JP 11601892 A JP11601892 A JP 11601892A JP 11601892 A JP11601892 A JP 11601892A JP H05314019 A JPH05314019 A JP H05314019A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、一部に書き込み不良が発生したE
EPROMでも継続して使用することができるととも
に、そのEEPROMの記憶領域の有効利用を図ること
ができ、経済的に有利で実用に供し得るメモリカード装
置を提供することを目的としている。 【構成】EEPROMのデータ領域のブロックに書き込
み不良が検出された状態で、該データ領域中から規定数
の空きブロックを検索して不良救済領域に割り当て、該
不良ブロックに書き込むデータを不良救済領域の空きブ
ロックに書き込む第1の救済手段と、この不良救済領域
が満杯で、かつ、データ領域のブロックに書き込み不良
が検出された状態で、該データ領域中から規定数の空き
ブロックを検索して新たな不良救済領域に割り当て、該
不良ブロックに書き込むデータを新たな不良救済領域の
空きブロックに書き込む第2の救済手段とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体メモリとして
EEPROM(エレクトリカリィ・イレーサブル・アン
ド・プログラマブル・リード・オンリー・メモリ)を使
用したメモリカード装置に係り、特に撮影した被写体の
光学像をデジタル画像データに変換して半導体メモリに
記録する電子スチルカメラ装置等に使用して好適するも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、撮影した被写体の光学像
を固体撮像素子を用いて電気的な画像信号に変換し、こ
の画像信号をデジタル画像データに変換して半導体メモ
リに記録する電子スチルカメラ装置が開発されている。
そして、この種の電子スチルカメラ装置にあっては、半
導体メモリをカード状のケースに内蔵してなるメモリカ
ードを、カメラ本体に着脱自在となるように構成するこ
とによって、通常のカメラにおけるフィルムと等価な取
り扱いができるようになされている。
【0003】ここで、電子スチルカメラ装置のメモリカ
ードは、現在、標準化が進められていて、内蔵される半
導体メモリとしては、複数枚のデジタル画像データを記
録するために大記憶容量のものが要求され、例えばSR
AM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ),
マスクROM及び電気的にデータの書き込みや消去が可
能なEEPROM等が考えられており、SRAMを用い
たメモリカードは既に商品化されている。
【0004】ところで、SRAMを用いたメモリカード
は、どのようなフォーマットのデータ構成にも対応する
ことができるとともに、データの書き込みスピード及び
読み出しスピードも速いという利点がある反面、書き込
んだデータを保持するためのバックアップ電池をメモリ
カード内に収容する必要があるため、電池収容スペース
を設置する分だけ記憶容量が削減されるとともに、SR
AM自体のコストが高く経済的な不利を招くという問題
を持っている。
【0005】そこで、現在では、SRAMの持つ問題点
を解消するために、メモリカードに用いられる半導体メ
モリとしてEEPROMが注目されている。このEEP
ROMは、磁気ディスクに代わる記録媒体として注目を
浴びているもので、データ保持のためのバックアップ電
池が不要であるとともに、チップ自体のコストを安くす
ることができる等、SRAMの持たない特有な利点を有
することから、メモリカード用として使用するための開
発が盛んに行なわれている。
【0006】ここで、図6は、SRAMを用いたメモリ
カード(SRAMカード)とEEPROMを用いたメモ
リカード(EEPROMカード)との長短を比較して示
している。まず、比較項目1,2のバックアップ電池及
びコストについては、既に前述したように、SRAMカ
ードはバックアップ電池が必要でありコストも高いとい
う問題があるのに対し、EEPROMカードはバックア
ップ電池が不要でコストも低くすることができるという
利点を有している。
【0007】次に、比較項目3,4の書き込みスピード
及び読み出しスピードについては、アドレスで任意に指
定したバイトまたはビットに対して、データの書き込み
及び読み出しを行なう、SRAMとEEPROMとに共
通のランダムアクセスモードと、複数の連続するバイト
(数百バイト)でなるページを指定することにより、ペ
ージ単位で一括してデータの書き込み及び読み出しを行
なう、EEPROMに特有のページモードとに分けて考
えられる。
【0008】そして、ランダムアクセスモードにおい
て、SRAMは書き込みスピード及び読み出しスピード
が共に速く、EEPROMは書き込みスピード及び読み
出しスピードが共に遅くなっている。また、EEPRO
Mは、ページモードにおいて、1ページ分の大量のデー
タを一斉に書き込み及び読み出しすることから、ランダ
ムアクセスモードに比してデータの書き込みスピード及
び読み出しスピードは速くなっている。
【0009】さらに、比較項目5のイレース(消去)モ
ードは、EEPROMに特有のモードであり、SRAM
には存在しないモードである。すなわち、EEPROM
は、既にデータの書き込まれている領域に新たにデータ
を書き込む場合、先に書き込まれているデータを一旦イ
レースしないと新たなデータを書き込むことができない
ため、データの書き込みを行なうに際して、このイレー
スモードが実行されるようになっている。
【0010】また、比較項目6の書き込みベリファイ
も、EEPROMに特有のモードであり、SRAMには
存在しないモードである。すなわち、EEPROMは、
データ書き込みを行なう場合、通常1回の書き込み動作
では完全な書き込みが行なわれない。このため、EEP
ROMに対して1回の書き込み動作を行なう毎にEEP
ROMの書き込み内容を読み出し、正確に書き込まれて
いるか否かをチェックする必要があり、これが書き込み
ベリファイである。
【0011】具体的には、EEPROMに書き込むべき
データをバッファメモリに記録しておき、バッファメモ
リからEEPROMにデータを転送して書き込んだ後、
EEPROMの書き込み内容を読み出し、バッファメモ
リの内容と比較して一致しているか否かを判別してい
る。そして、書き込みベリファイの結果、不一致(エラ
ー)と判定された場合には、再度バッファメモリの内容
をEEPROMに書き込む動作を繰り返すようにしてい
る。
【0012】以上の比較結果から明らかなように、EE
PROMには、バックアップ電池が不要でありコストが
安く、しかもページ単位のデータ書き込み及び読み出し
が可能である等の、SRAMに見られない特有な利点が
備えられている反面、ランダムアクセスモードにおける
データの書き込みスピード及び読み出しスピードが遅い
とともに、イレースモードや書き込みベリファイ等のよ
うなSRAMにはないモードを必要とするという不都合
もある。
【0013】そこで、メモリカードに使用する半導体メ
モリとして、現在使用されているSRAMに代えてEE
PROMを使用することを考えた場合、データの書き込
みスピード及び読み出しスピードの問題や、イレースモ
ード及び書き込みベリファイ等を必要とするという問題
を解消し、SRAMを内蔵したメモリカードと等価な取
り扱い方ができるように、つまりSRAMカードライク
に使用できるように細部に渡って種々の改良を施すこと
が、肝要なこととなっている。
【0014】この場合、特に問題となることは、EEP
ROMは、データの書き替え回数が一定数を越えるとメ
モリセルが急激に劣化しデータの書き込み不良が発生し
易くなることである。すなわち、EEPROMは、プロ
グラムデータの記録用として開発され、プログラムのバ
ージョンアップのときにデータの書き替えを行なえるよ
うにすることを意図したものであるから、多数回のデー
タ書き替えに対応できるように設計されていないからで
ある。
【0015】ところが、上述したように、例えば電子ス
チルカメラ装置等に使用されるメモリカード用の半導体
メモリとして、従来より使用されていたSRAMに代え
てEEPROMを用いるようにした場合、当然のことな
がら、EEPROMに対して頻繁にデータの書き替えが
行なわれるような使われ方をされることになるため、書
き込み不良の発生率が飛躍的に増大するであろうこと
は、どうしても避けられないこととなっている。
【0016】そして、この書き込み不良について、従来
では、前述した書き込みベリファイ処理を所定回数繰り
返しても正しく書き込まれなかったとき書き込み不良で
あると判断している。しかるに、従来では、EEPRO
Mの一部に書き込み不良が生じた場合でも、そのEEP
ROMを内蔵するメモリカード全体を不良品として取り
扱うようにしているため、非常に効率が悪く経済的に不
利であるという問題が生じている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、EEP
ROMを内蔵した従来のメモリカードでは、一部に書き
込み不良が発生したEEPROMを内蔵するメモリカー
ド全体を不良品として処理するため、非常に効率が悪く
経済的に不利になるという問題を有している。
【0018】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、一部に書き込み不良が発生したEEPR
OMでも継続して使用することができるとともに、その
EEPROMの記憶領域の有効利用を図ることができ、
経済的に有利で実用に供し得る極めて良好なメモリカー
ド装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明に係るメモリカ
ード装置は、一定容量の複数のブロックで構成されるデ
ータ領域を有するEEPROMと、このEEPROMの
データ領域のブロックに書き込み不良が検出された状態
で、該データ領域中から規定数の空きブロックを検索し
て第1の不良救済領域に割り当て、該不良ブロックに書
き込むデータを第1の不良救済領域の空きブロックに書
き込む第1の救済手段と、この第1の救済手段により第
1の不良救済領域が満杯になり、かつ、データ領域のブ
ロックに書き込み不良が検出された状態で、該データ領
域中から規定数の空きブロックを検索して第2の不良救
済領域に割り当て、該不良ブロックに書き込むデータを
第2の不良救済領域の空きブロックに書き込む第2の救
済手段とを備えるようにしたものである。
【0020】
【作用】上記のような構成によれば、第1の救済手段に
より、データ領域の一部のブロックに書き込み不良が発
生したとき、データ領域中から規定数の空きブロックを
検索して第1の不良救済領域に割り当て、該不良ブロッ
クに書き込むデータを第1の不良救済領域の空きブロッ
クに書き込むようにしたので、一部に書き込み不良が発
生したEEPROMでも継続して使用することができ、
経済的に有利で実用に適するものである。また、第1の
不良救済領域が満杯になった場合には、第2の救済手段
により、データ領域中から新たに規定数の空きブロック
を検索して第2の不良救済領域に割り当て、該不良ブロ
ックに書き込むデータを第2の不良救済領域の空きブロ
ックに書き込むようにしたので、EEPROMの記憶領
域の有効利用を図ることができる。
【0021】
【実施例】以下、この発明を電子スチルカメラ装置に適
用した場合の一実施例について図面を参照して詳細に説
明する。図1において、11はメモリカード本体で、そ
の一端部に設置されたコネクタ12を介して、図示しな
い電子スチルカメラ本体に接続されるようになされてい
る。このコネクタ12には、電子スチルカメラ本体側か
ら、メモリカード本体11に書き込むべきデータや、そ
の書き込み場所を示すアドレスデータ等が供給される。
【0022】そして、このコネクタ12に供給されたデ
ータは、バスライン13を介してデータ入出力制御回路
14に取り込まれる。このデータ入出力制御回路14
は、データの高速書き込み及び高速読み出しが可能な図
示しないバッファメモリを内蔵しており、取り込んだデ
ータを一旦バッファメモリに記録する。その後、データ
入出力制御回路14は、バッファメモリに記録したデー
タを、バスライン15を介して複数(図示の場合は4
つ)のEEPROM16の書き込みサイクルに対応した
タイミングで読み出し、EEPROM16に記録する。
【0023】この場合、データ入出力制御回路14は、
EEPROM16に例えばページ単位でデータが書き込
まれる毎に、EEPROM16から書き込んだページ単
位のデータを読み出し、バッファメモリに記録されてい
るデータと一致しているか否かを判別する書き込みベリ
ファイを実行する。そして、データ入出力制御回路14
は、EEPROM16から読み出したデータと、バッフ
ァメモリに記録されたデータとが一致していない場合、
再度、バッファメモリからEEPROM16にデータを
転送して書き込みを行なわせ、この動作が所定回数繰り
返される間に、EEPROM16から読み出したデータ
とバッファメモリに記録されたデータとが完全に一致し
たとき、データの書き込みが完了される。
【0024】次に、EEPROM16から、データをメ
モリカード本体11の外部に読み出す場合には、電子ス
チルカメラ本体側からコネクタ12を介して読み出すべ
きデータを指定するアドレスがデータ入出力制御回路1
4に供給される。すると、データ入出力制御回路14
は、入力されたアドレスに基づいてEEPROM16か
らデータを読み出し、一旦バッファメモリに記録する。
その後、データ入出力制御回路14は、バッファメモリ
に記録したデータを読み出しコネクタ12を介して外部
に導出し、ここにデータの読み出しが行なわれる。
【0025】したがって、上記のような構成によれば、
電子スチルカメラ本体とメモリカード本体11との間に
おけるデータ転送は、必ずバッファメモリを介して行な
われるので、電子スチルカメラ本体側から見たメモリカ
ード本体11へのデータの書き込みスピード及び読み出
しスピードを向上させることができる。また、EEPR
OM16に特有の書き込みベリファイも、バッファメモ
リを用いてメモリカード本体11の内部で自動的に処理
されるので、メモリカード本体11の取り扱いとして
は、全くSRAMカードライクに使用することができ
る。
【0026】ここで、上記EEPROM16は、図2に
示すように、0000〜XXXX番地よりなる記憶領域
を有しており、この記憶領域は、データを扱う際の最小
単位である一定容量の複数のブロック1〜N(1ブロッ
クは通常数kバイト)に分割されている。このブロック
1〜Nの全てが、通常のデータを記録するデータ領域と
なっている。このデータ領域は、メモリカード本体11
の外部から直接アクセスすることが可能であり、コネク
タ12を介して直接アドレスを指定することによって、
数百バイトでなるページ単位のデータ書き込み及び読み
出しを繰り返すことにより、自由にブロック単位でのデ
ータ書き込み及び読み出しを行なうことができる。
【0027】また、EEPROM16内には、図3
(a)に示すような、上記各ブロックの管理テーブル
と、2つのポインタS,Tとが設けられている。すなわ
ち、この管理テーブルは、図中左列がブロック番号1〜
Nを示し、図中右列がそのブロックの状態を示してい
る。すなわち、“O”はそのブロックが未使用であるこ
とを示し、“Z(1〜N以外の数値)”はそのブロック
が使用中であることを示している。また、そのブロック
が書き込み不良であると判断された場合には、そのブロ
ックに書き込むべきデータを他のブロックに書き込んで
救済する処置がとられるが、そのときの救済先のブロッ
ク番号が書き込まれる。例えば管理テーブルのブロック
番号Aに対応する位置に数値Bが書き込まれていれば、
そのブロックAが書き込み不良で、そのブロックAに書
き込むべきデータがブロックBに書き込まれて救済され
ていることを意味している。
【0028】さらに、上記ポインタSは、不良救済レベ
ルを示し、初期状態つまり書き込み不良の救済を1つも
行なっていない状態では“0”となっている。この不良
救済レベルの最大値は、あらかじめ設定されており、こ
の実施例では“M”とする。また、上記ポインタTは、
電子スチルカメラ本体側からメモリカード本体11の残
り記録容量を検知するためのもので、初期状態つまり書
き込み不良の救済を1つも行なっていない状態では、全
ブロック1〜Nがデータ領域であるため“N”となって
いる。各ブロック1〜Nに対するデータの書き込みは、
ブロック番号の若いブロックから極力前づめで行なわれ
るが、不要データを消去したりその後のデータ書き込み
等が行なわれることにより、一時的に連続する使用中ブ
ロックの間に未使用ブロックが発生する場合もある。
【0029】ここで、EEPROM16へのデータ書き
込み時に、あるブロックXに書き込み不良が発生した場
合、データ入出力制御回路14は、まず、ポインタSの
内容を見て不良救済レベルが最大値Mになっているか否
かを判別する。この判別は、発生した書き込み不良が、
書き込みの繰り返しによるメモリセルの劣化によって生
じたものか、例えば半田付け不良やチップ全体の不良等
によるものかを区別するために行なっている。また、メ
モリセル不良の累積であっても磨耗不良領域に入った場
合は、信頼性の点から使用を停止することが望ましい。
【0030】そして、不良救済レベルが最大値Mになっ
ていなければ、データ入出力制御回路14は、不良救済
レベルを1段階アップさせるために未使用のつまり空き
ブロックの検索を行なう。不良救済レベルの1レベル分
とは、P個の空きブロックを不良救済領域として確保す
ることを意味する。そして、1レベル分の空きブロック
がない場合には、データ入出力制御回路14は、これ以
上の処理を中止し、そのメモリカード本体11の使用を
禁止する。このため、このメモリカード本体11を継続
して使用したい場合には、使用者は、不要データを消去
することにより1レベル分の空きブロックが確保できる
ようにする必要がある。
【0031】ここで、1ブロック分の空きブロックが検
出されると、データ入出力制御回路14は、この検出さ
れた空きブロックをデータ領域から不良救済領域に割り
当てる。この割り当てに際しては、電子スチルカメラ本
体側から見たアドレスの連続性を確保するために、図3
(b)に示すように、最終ブロックNから順次若いブロ
ック番号に向かって連続するP個のブロックN,N−
1,……,N−P+1が、データ領域から不良救済領域
に割り当てを変更され、ここに、レベル1の不良救済領
域が確保される。このとき、データ入出力制御回路14
は、この割り当ての変更を電子スチルカメラ本体側に知
らせるために、ポインタTの内容を従来の“N”から
“N−P”に変更する。また、データ入出力制御回路1
4は、不良救済レベルが1段階アップしたことを示すた
めに、ポインタSの内容を+1する。
【0032】このようにしてP個の不良救済ブロックが
確保されると、データ入出力制御回路14は、実際の不
良救済処理を実行する。実際に図3(b)では、書き込
み不良の発生したブロックXに書き込むべきデータを、
先に確保したP個の不良救済ブロックのうちのブロック
Nに書き込んで救済した例を示している。そして、不良
救済処理後、データ入出力制御回路14は、図3(b)
に示す管理テーブルのブロックXに対応する図中右側
に、救済先のブロック番号“N”を書き込み、ブロック
Nに対応する図中右側に、使用中であることを示す数値
“Z”を書き込んで、ここに、書き込み不良ブロックX
の救済処理が完了される。
【0033】次に、上記のようにしてEEPROM16
に書き込まれたデータを電子スチルカメラ本体側に読み
出す場合、まず、電子スチルカメラ本体は、ポインタT
の内容を見てメモリカード本体11の残り記録容量、つ
まりデータ領域として利用できるブロックの数が“N−
P”であることを検知する。このため、救済領域として
利用されるP個のブロックN−P+1〜Nは、電子スチ
ルカメラ本体側からは隠れた存在となる。そして、電子
スチルカメラ本体からブロックXのデータ読み出しが要
求されると、データ入出力制御回路14は、図3(b)
に示す管理テーブルからブロックXに書き込むべきデー
タがブロックNに救済されていることを検知し、ブロッ
クNに書き込まれたデータを読み出して電子スチルカメ
ラ本体に出力する。このため、電子スチルカメラ本体側
には、EEPROM16に書き込み不良が発生したこと
を何ら認識させることなく、メモリカード本体11に対
するデータの書き込み及び読み出しを行なうことができ
る。
【0034】ここで、図4(a)に示すように、レベル
1の不良救済領域の各ブロックN−P+1〜Nが満杯つ
まり全て不良救済に使用された状態で、データ領域のブ
ロックWに書き込み不良が発生した場合には、データ入
出力制御回路14は、上記と同様にデータ領域の中の最
終ブロックN−Pから順次若いブロック番号に向かって
連続するP個のブロックN−P,N−P−1,……,
(N−P)−P+1を、データ領域から不良救済領域に
割り当てを変更して、図4(b)に示すようにレベル2
の不良救済領域を確保する。
【0035】このとき、新たに不良救済領域に割り当て
られたP個のブロックN−P,N−P−1,……,(N
−P)−P+1の中の、ブロックYが使用中であった場
合、データ入出力制御回路14は、ブロックYに書き込
まれているデータを、データ領域の中で最も若い空きブ
ロックL+1に移動し、管理テーブルのブロックL+1
に対応する図中右側に、使用中であることを示す数値
“Z”を書き込むとともに、ブロックYに対応する図中
右側に、未使用であることを示す数値“O”を書き込
む。そして、データ入出力制御回路14は、この新たな
不良救済領域が作成されたことによる割り当ての変更を
電子スチルカメラ本体側に知らせるために、ポインタT
の内容を従来の“N−P”から“(N−P)−P”に変
更する。また、データ入出力制御回路14は、不良救済
レベルがさらに1段階アップしたことを示すために、ポ
インタSの内容を+1する。
【0036】このようにしてレベル2の不良救済領域が
確保されると、データ入出力制御回路14は、実際の不
良救済処理を実行する。実際に図4(b)では、書き込
み不良の発生したブロックWに書き込むべきデータを、
先に確保したP個の不良救済ブロックのうちのブロック
N−Pに書き込んで救済した例を示している。そして、
不良救済処理後、データ入出力制御回路14は、図4
(b)に示す管理テーブルのブロックWに対応する図中
右側に、救済先のブロック番号“N−P”を書き込み、
ブロックN−Pに対応する図中右側に、使用中であるこ
とを示す数値“Z”を書き込んで、ここに、書き込み不
良ブロックWの救済処置が完了される。
【0037】なお、電子スチルカメラ本体側からブロッ
クWのデータ読み出しが要求された場合の動作について
は、図3に示したレベル1の不良救済処理の説明に準じ
て、容易に窺い知れるところであるので、その説明を省
略する。
【0038】ここで、図5は、以上の動作をまとめたフ
ローチャートを示している。まず、データ入出力制御回
路14は、いずれかのブロックに書き込み不良が発生し
たことを検出すると(ステップS1)、ステップS2
で、不良救済領域が形成されているか否か、つまり、ポ
インタSが“0”か否かを判別し、ある場合(YES)
には、ステップS3で、その救済領域に空きブロックが
あるか否かを判別する。そして、空きブロックがあれば
(YES)、データ入出力制御回路14は、ステップS
4で、その空きブロックを利用して不良救済処理を行な
い、終了(ステップS5)される。
【0039】また、ステップS2で不良救済領域が形成
されていない(NO)、またはステップS3で空きブロ
ックがない(NO)と判断された場合、データ入出力制
御回路14は、ステップS6で、不良救済レベルが最大
値になっているか否か、つまり、ポインタSの内容が
“M”か否かを判別し、最大値であれば(YES)、ス
テップS7で、このメモリカード本体11はこれ以上使
用不可と判断して、終了(ステップS8)される。一
方、不良救済レベルが最大値になっていない(NO)と
判断された場合、データ入出力制御回路14は、ステッ
プS9で、現在のデータ領域内に1レベル分の不良救済
領域を形成するためのP個の空きブロックがあるか否か
を判別し、ない(NO)場合、ステップS7で、このメ
モリカード本体11はこれ以上使用不可と判断して、終
了(ステップS8)される。
【0040】そして、1レベル分の空きブロックがある
(YES)と判断された場合、データ入出力制御回路1
4は、ステップS10で、現在のデータ領域中の最終ブ
ロックから順次若いブロック番号に向かって連続してP
個の空きブロックを確保できるか否かを判別し、確保で
きない(NO)場合、ステップS11で、確保すべき領
域内に書き込まれているデータを、その確保すべき領域
外のデータ領域に移動させた後、ステップS12で、そ
の移動させたデータに関連する情報の書き替え等の処理
を実行する。
【0041】ここで、ステップS10でP個の空きブロ
ックを連続して確保できる(YES)と判断された場
合、またはステップS12で関連情報の書き替えが行な
われた後、データ入出力制御回路14は、ステップS1
3で、確保した領域をデータ領域から不良救済領域に割
り当て変更し、ステップS14で、ポインタS,Tの内
容を更新させた後、ステップS4で、不良救済処理を行
ない、終了(ステップS5)される。
【0042】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、データ領域の一部のブロックに書き込み不良が発
生したとき、データ領域中からP個の空きブロックを検
索して不良救済領域に割り当て、この不良救済領域の空
きブロックに該不良ブロックに書き込むべきデータを書
き込むようにしたので、一部に書き込み不良が発生した
EEPROM16でも継続して使用することができ、経
済的に有利で実用に適するものである。また、不良救済
領域が満杯になった場合には、データ領域中から新たに
P個の空きブロックを検索して第2の不良救済領域に割
り当て、この第2の不良救済領域の空きブロックに該不
良ブロックに書き込むべきデータを書き込むようにして
いる、つまり、書き込み不良ブロックの発生量に応じて
不良救済領域をP個のブロック単位で増加させるように
しているので、EEPROM16の記憶領域の有効利用
を図ることができる。
【0043】さらに、上記実施例によれば、EEPRO
M16のデータ領域は、書き込み不良ブロックの発生量
に応じて自動的に削減されるため、見掛上残り記録容量
があるにもかかわらずデータを記録することができない
という問題は生じない。また、データ領域の削減は、例
えば初期状態で4MバイトのEEPROM16であれ
ば、3Mバイト,2Mバイト,1Mバイト,512kバ
イト,256kバイトのように切りの良い値で順次行な
うようにしてもよい。これは、通常のメモリカードのラ
インナップ系列に合わせることができ、外部からの認識
を容易にすることができるとともに、残り記録容量を量
子化して出力(例えば256kバイトのN倍等)する際
にも好適である。
【0044】ここで、上記実施例では、書き込み不良が
発生したとき、P個の空きブロックによる不良救済領域
を生成し、この不良救済領域が満杯になった場合、再度
P個の空きブロックによる不良救済領域を生成するよう
にしたが、不良救済領域を構成する空きブロックの数
は、常に同じP個に限らず、不良救済領域を構成する毎
に異ならせてもよいことはもちろんである。なお、この
発明は上記各実施例に限定されるものではなく、この外
その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
一部に書き込み不良が発生したEEPROMでも継続し
て使用することができるとともに、そのEEPROMの
記憶領域の有効利用を図ることができ、経済的に有利で
実用に供し得る極めて良好なメモリカード装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るメモリカード装置の一実施例を
示すブロック構成図。
【図2】同実施例におけるEEPROMの記憶領域を示
す図。
【図3】同実施例における管理テーブルの詳細を示す
図。
【図4】同実施例で救済領域が満杯になった場合の対策
を示す図。
【図5】同実施例の動作をまとめたフローチャート。
【図6】SRAMカードとEEPROMカードとの長短
を比較して示す図。
【符号の説明】
11…メモリカード本体、12…コネクタ、13…バス
ライン、14…データ入出力制御回路、15…バスライ
ン、16…EEPROM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 5/00 302 Z 6741−5L 7/00 315 6741−5L 16/06 (72)発明者 丸山 晃司 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝映像メディア技術研究所内 (72)発明者 前川 智之 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝映像メディア技術研究所内 (72)発明者 佐藤 聡明 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定容量の複数のブロックで構成される
    データ領域を有するEEPROMと、このEEPROM
    のデータ領域のブロックに書き込み不良が検出された状
    態で、該データ領域中から規定数の空きブロックを検索
    して第1の不良救済領域に割り当て、該不良ブロックに
    書き込むデータを前記第1の不良救済領域の空きブロッ
    クに書き込む第1の救済手段と、この第1の救済手段に
    より前記第1の不良救済領域が満杯になり、かつ、前記
    データ領域のブロックに書き込み不良が検出された状態
    で、該データ領域中から規定数の空きブロックを検索し
    て第2の不良救済領域に割り当て、該不良ブロックに書
    き込むデータを前記第2の不良救済領域の空きブロック
    に書き込む第2の救済手段とを具備してなることを特徴
    とするメモリカード装置。
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