JP2001265664A - フラッシュメモリを記憶媒体とした半導体ディスク - Google Patents

フラッシュメモリを記憶媒体とした半導体ディスク

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JP2001265664A JP2001088605A JP2001088605A JP2001265664A JP 2001265664 A JP2001265664 A JP 2001265664A JP 2001088605 A JP2001088605 A JP 2001088605A JP 2001088605 A JP2001088605 A JP 2001088605A JP 2001265664 A JP2001265664 A JP 2001265664A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】ブロック単位で書換えを行なうフラッシュメモ
リを記憶媒体とした半導体ディスクにおいて、少なくと
もファイルデータを記憶するデータメモリの他に前記デ
ータメモリのエラーとなったブロックを代替する代替メ
モリと、データメモリのエラー情報を記憶するエラーメ
モリとデータメモリと代替メモリとエラーメモリの読み
だし及び書き込み、消去を行なうメモリコントローラを
備えた半導体ディスク。 【効果】フラッシュメモリの書き込みエラーを救済でき
るので半導体ディスクの寿命を延ばすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】フラッシュメモリを記憶媒体とし
た半導体ディスクに係り、特に、長寿命化を図る方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体ディスクの媒体として、D
RAM、SRAMが用いられている。DRAMまたはS
RAMを用いた半導体ディスクは磁気ディスクに比べて
高速であり、また小型化が容易である。しかしながら、
DRAM、SRAMとも揮発メモリでありバッテリーバ
ックアップが必要であること、DRAMはメモリリフレ
ッシュが必要なため制御が複雑になること、またSRA
Mは低消費電力であるが高価であることから一般には普
及していない。しかしながらフラッシュメモリを半導体
ディスクの記憶媒体に使用した場合、不揮発メモリなの
でバッテリーバックアップが不要であること、また構造
が簡単なのでチップ面積がDRAMよりも小さくできる
ので大量生産に向き安価にできることから半導体ディス
クの記憶媒体として期待されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュメモリはデ
ータの読み出しはDRAMやSRAMと同様にバイトや
ワード単位のように小さいデータ単位で読み出し可能で
あるが、書き込みは書換え回数に制限があるため、書換
え単位を512バイトのようなブロック単位とし書換え
回数の削減を行なっている。
【0004】また、構造上書換えの前にデータの消去が
必要である。そのためフラッシュメモリには消去などの
コマンド処理機能を設けているものもある。
【0005】しかし、フラッシュメモリを半導体ディス
クの記憶媒体に用いる場合に最も問題となるのは書換え
回数の制限である。例えば、ディレクトリーやFAT領
域のような領域は他の領域に比べて書換え回数が多いの
で、ディレクトリーやFAT領域に使用されるフラッシ
ュメモリの特定のブロックのみフラッシュメモリの書換
え回数の制限を越える可能性が高い。従って、特定のブ
ロックのみ異常となっただけで、半導体ディスク全てが
使用できなくなり、信頼性が低い。
【0006】本発明の目的はフラッシュメモリを記憶媒
体とした半導体ディスクにおいて、半導体ディスクの寿
命をのばすことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、フラッシュメモリを記憶媒体とした半導体ディスク
において、上記フラッシュメモリは、データを記憶する
データメモリ領域と、上記データメモリのエラーとなっ
た領域を代替する代替メモリ領域と、上記データメモリ
のうちエラーとなったデータメモリの代替メモリのアド
レスをエラー情報として有するエラーメモリ領域とを有
し、上記データメモリ領域と代替メモリ領域とエラーメ
モリ領域への読み出し及び書き込みを行なうメモリコン
トローラを有することとしたものである。
【0008】
【作用】フラッシュメモリを記憶媒体とした半導体ディ
スクにおいて、メモリコントローラはエラーメモリ領域
のエラー情報を読み取る。次に、エラー情報により、デ
ータメモリ領域が正常なときはデータメモリ領域、異常
なときは代替メモリ領域へ読みだしまたは書き込みを行
う。書き込み時において、エラーが発生した場合は、代
替メモリ領域の空き領域を捜し、空き領域へデータを書
き込むと共に、エラーの合ったメモリ領域のエラー情報
を更新する。
【0009】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成図を示す。図
1において1は半導体ディスクでホストシステム2のホ
ストバス3に接続する。半導体ディスク1はマイコン
4、メモリコントローラ5、バッファメモリ6、エラー
メモリ7、データメモリ8からなる。バッファメモリ6
はデータメモリ8とエラーメモリ7に書き込むデータ、
または読み出したデータを一時記憶しておくメモリで読
み書きが容易なSRAMを用いる。データメモリ8は2
Mバイトのフラッシュメモリを16個持ちいる。従っ
て、半導体ディスクの記憶容量は32Mバイトである。
エラーメモリ7は512kバイトのフラッシュメモリを
用い、データメモリ8のエラー情報とエラーの発生した
データメモリ8のブロックのデータを記憶する。データ
メモリ8とエラーメモリ7はどちらも512バイト単位
のブロックで書き込みを行なうものとする。マイコン4
はホストバス3からの命令を受け取り、この命令に従っ
てメモリコントローラ5を制御する。メモリコントロー
ラ5はバッファメモリ6、エラーメモリ7、データメモ
リ8の読み出し、書き込みをアドレス9、データ10、
制御信号11を用いて制御する。また、エラーメモリ7
とデータメモリ8は消去も必要なのでこれも制御する。
【0010】図2にエラーメモリ7のメモリマップの例
を示す。領域はエラー情報領域71、使用情報領域7
2、代替メモリ領域73の3つの領域からなる。これら
の領域は書き込みのブロック境界に合わせて分ける必要
がある。エラー情報領域71はデータメモリ8の各ブロ
ックに対応するエラー情報を記憶する領域で、エラー情
報はブロックにエラーがない場合はFFFFhで表し、
エラーの場合は代替する代替メモリのブロック番号を表
す。使用情報領域72は代替メモリ領域73の各代替ブ
ロックに対応する使用情報を記憶する領域である。使用
情報は各代替ブロックに対し、1ビット割り当てる。代
替ブロックを代替として使用している場合は1、使用し
ていない場合は0で表す。この領域の0のビットを捜す
ことにより代替メモリ領域73の空きブロックを見つけ
ることができる。代替メモリ領域73はデータメモリ8
のエラーとなったブロックを代替する領域で、データメ
モリ8と同様な512バイトのブロックで構成し、それ
ぞれのブロックに対し20000h番地から順番に代替
ブロックの番号をつけるものとする。
【0011】次に本例の半導体ディスク1の動作につい
て説明する。最初にホストバス3からファイルデータの
読み出し命令を受けたとする。この場合、まずマイコン
4はこの命令を処理するが命令の与えられ方によって制
御内容も異なってくる。例えば、読み出しを行なうファ
イルデータのアロケーション情報を磁気ディスクなどと
同様にセクタ番号やトラック番号で与えられた場合には
これをデータメモリ8の物理アドレスに変換する必要が
ある。本例では簡単化のため、ホストバス3からのアロ
ケーション情報はデータメモリ8のブロック番号とす
る。ブロック番号は物理アドレスの上位ビットに相当す
る。マイコン4の読み出し時の処理手順を図3に示す。
まず100においてホストバス3から与えられたブロッ
ク番号のエラー情報をエラーメモリ7のエラー情報領域
71から読みとる。例えばブロック1を読み出す場合は
エラーメモリ7の00002h番地、ブロック2は00
004h番地のエラー情報を読みとる。次に101にお
いて読みとったエラー情報からブロックが正常かどうか
チェックする。ブロック1の読み出しの場合、エラー情
報はFFFFhなのでブロック1は正常であり、ブロッ
ク2の場合エラー情報は0000hなので異常であるこ
とがわかる。ブロック1のように正常な場合は102に
おいてデータメモリ8のブロック1から512バイトの
データを読みとり、ホストバス3へ転送する。ブロック
2のように異常なブロックの場合は103においてエラ
ー情報の0000hが表す代替メモリ領域73の代替ブ
ロック0から512バイトのデータを読みとり、ホスト
バス3へ転送する。ここでエラーメモリ7とデータメモ
リ8の読み出し及びホストバス3へのデータ転送はメモ
リコントローラ5がマイコンの制御を受けて行なう。こ
のようにファイルデータを読みとる動作は、目的のブロ
ックを読み出す前にエラー情報を読みとり、目的のブロ
ックが正常かどうかチェックする。正常な場合はデータ
メモリ8のブロック、異常な場合は代替メモリ領域73
の代替ブロックを読みとる。
【0012】次にホストバス3からファイルデータの書
き込み命令を受けた場合について説明する。図4に書き
込み時のマイコン4の処理手順を示す。まず、マイコン
4は200においてホストバス3から与えられるファイ
ルデータをバッファメモリ6へ転送する。これはフラッ
シュメモリへの書き込みが読み出しに比べ時間がかかる
ため、ホストシステム2の待ち時間を軽減させるために
行なう。次に201において書き込みを行なうブロック
番号のエラー情報をエラーメモリ7のエラー情報領域7
1から読みとる。読み出し時と同様に202においてエ
ラー情報をチェックする。例えば、ブロック1のエラー
情報はFFFFhなので正常のブロックであり、ブロッ
ク2のエラー情報は0000hなので異常なブロックで
ある。ブロック1へファイルデータを書き込む場合は正
常なブロックへの書き込みなので203においてデータ
メモリ8のブロック1のデータを消去し、204におい
てバッファメモリ6に記憶してあるファイルデータをデ
ータメモリ8のブロック1へ書き込む。ブロック2への
書き込みの場合はデータメモリ8のブロック2が異常な
ので205においてエラー情報の値0000hが表す代
替メモリ領域73の代替ブロック0のデータを消去し、
206においてバッファメモリ6のファイルデータを代
替ブロック0へ書き込む。次に207においてデータメ
モリ8またはエラーメモリ7への書き込みが正常に行な
われたかどうかチェックする。フラッシュメモリにおい
て書き込みのエラーが発生するのは特定のブロックにの
み書き込みが頻発し、フラッシュメモリの書換え回数の
制限を越えた場合である。207のチェックにおいて正
常な書き込みが行なわれていた場合はホストバス3から
のファイルデータ書き込み命令の処理は終了する。一
方、このチェックにおいて書き込みが正常にできなかっ
た場合は208の手順によりエラー情報の更新、代替ブ
ロックの割付けを行なう。
【0013】図5にエラー処理の手順を示す。まず、2
09においてエラーメモリ7の使用情報領域72の使用
情報を読みとり、210において使用情報から未使用の
代替ブロックを捜す。図2では第0から3ビットが1で
使用中であり、第4ビットすなわち代替ブロック4が未
使用であることがわかる。従って、書き込みエラーの発
生したブロックの代替は代替ブロック4で行なう。よっ
て、211において代替ブロック4のデータを消去し、
212においてバッファメモリ6のファイルデータを代
替ブロック4に書き込む。次に213においてエラー情
報領域71のうち書き込みエラーの発生したブロックの
エラー情報を記憶してあるブロックをバッファメモリ6
に転送する。そして、214においてバッファメモリ6
に記憶したエラー情報を新しいエラー情報に書き換え
る。例えばブロック1の書き込みエラーの場合は000
02h番地のFFFFhを代替ブロック4のブロック番
号0004hに書き換える。そして、215においてエ
ラー情報領域71の書換えが必要なブロックのデータを
消去し、216においてバッファメモリ6のデータを元
のエラー情報領域71のブロックへ書き込む。また、同
様に217において使用情報領域72のブロックをバッ
ファメモリ6に転送し、218において今回新たに代替
として用いる代替ブロックのビットを1に書き換える。
そして219において使用情報領域72のブロックのデ
ータを消去した後、220においてバッファメモリ6の
データを使用情報領域72のブロックへ書き込む。以上
のエラー処理手順でエラーブロックの代替ブロックへの
置き換えと、エラー情報の更新を行なう。
【0014】また、本例では207において書き込みの
チェックのみ行なったが203及び205の消去の次の
処理において消去が正常に行なわれたかどうかのチェッ
クを加えてもよい。この場合も208のエラー処理を行
なう。
【0015】本例ではエラーメモリ7に代替メモリ領域
73とエラー情報領域71を設けたが個別のメモリチッ
プとしてもよい。またこれとは逆にデータメモリ8の中
にエラー情報領域と代替メモリ領域を設けてもよい。こ
の場合の構成図を図6に示す。図6では図1と異なりエ
ラーメモリ7が不要となるのでチップ数の削減が行え
る。
【0016】図6の実施例のデータメモリ8のメモリマ
ップの例を図7に示す。図7に示すようにデータメモリ
8を初期化情報領域81、エラー情報領域82、代替メ
モリ領域83、データ領域84の4つの領域に分ける。
代替メモリ領域83はデータ領域84のエラーとなった
ブロックを代替する領域で、エラー情報領域82はデー
タ領域84の各ブロックのアドレス情報、あるいはデー
タ領域82のブロックがエラーの場合は代替ブロックの
アドレス情報を記憶する。ここでアドレス情報はデータ
メモリ8の物理アドレスの上位ビットまたは物理ブロッ
ク番号を表す。初期化情報領域81は代替メモリ領域8
3、及びエラー情報領域82、データ領域84の開始ア
ドレスと容量を記憶しておく領域で、未使用の代替メモ
リのアドレス情報も記憶しておく。ユーザは半導体ディ
スクを初期化するときにこの初期化情報領域81に設定
することで代替メモリ領域83の大きさを自由に設定で
きる。
【0017】次に本例の動作について説明する。まず、
ホストバス3から読みだし命令を受けた場合のマイコン
4の処理手順を図8に示す。ホストバス3からはデータ
領域84のブロック番号を与えるものとする。最初に、
マイコン4は300においてエラー情報領域82からエ
ラー情報を読み取る。エラー情報のアドレスは初期化情
報領域81のエラー情報開始アドレスとホストバス3か
ら与えられるブロック番号から計算して得る。例えば読
みだすブロック番号が0の場合、エラー情報のアドレス
はエラー情報開始アドレス0001を512倍した20
0hの最初のアドレスである。次に301において30
0で読みだしたエラー情報に対応する物理ブロックを読
みだす。読みだすブロック番号が0の場合はエラー情報
が200hなので200hを512倍したデータ領域8
4の4000h番地から読みだす。また読みだすブロッ
ク番号が2の場合エラー情報は100hなので代替メモ
リ領域83の2000h番地から読みだす。このように
本例ではエラー情報がそのままデータメモリの物理アド
レスを表すので、図3の実施例と異なり101のエラー
チェック処理が不要となるという利点がある。
【0018】次にホストバス3から書き込み命令を受け
た場合について説明する。図9に書き込み時の処理手順
を示す。まず400においてバッファメモリ6にホスト
バス3から与えられるデータを書き込む。次に読みだし
時と同様に書き込むブロックのエラー情報をエラー情報
領域82から読みだす。そして402において読みだし
たエラー情報から書き込むブロックの物理アドレスを計
算し、その物理アドレスのブロックのデータを消去す
る。そして403においてバッファメモリ6に記憶した
書き込みデータを402で計算した物理アドレスが表す
データメモリ8のブロックへ書き込む。次に書き込み4
04において403の書き込みが正常に行なわれたかチ
ェックする。正常な書き込みの場合は書き込み処理は終
了するが正常でなかった場合は405のエラー処理を行
なう。エラー処理405では書き込みエラーとなったブ
ロックの代替ブロックを確保し、その代替ブロックへ書
き込みデータを転送すると共にエラー情報と初期化情報
を更新する。まず406において初期化情報領域81か
ら代替メモリ未使用アドレスを読み込む。代替メモリ未
使用アドレスの値が新しい代替ブロックのアドレスを表
す。次に407において代替メモリ未使用アドレスが表
すブロックのデータを消去する。図7の例では104h
を512倍した20800h番地のブロックを消去す
る。次に408においてバッファメモリ6の書き込みデ
ータを208h番地のブロックへ書き込む。次に409
において書き込みエラーとなったエラー情報のブロック
のデータをエラー情報領域82から読み取ってバッファ
メモリ6へ転送する。転送したエラー情報は410にお
いて新しいエラー情報に更新する。更新は例えばブロッ
ク0への書き込みエラーの場合はブロック0のエラー情
報200hを新しい代替ブロックのアドレス情報104
hへ書き替える。次に411において書替えを行なうエ
ラー情報領域82のブロックのデータを消去し、412
においてバッファメモリ6の更新したエラー情報をエラ
ー情報領域82の書換えを行なうブロックへ書き込む。
次に初期化情報領域81の代替ブロック未使用アドレス
の更新を行なうため、まず413において初期化情報領
域81のデータをバッファメモリ6へ転送する。そし
て、414において転送した初期化情報のうち代替メモ
リ未使用アドレスの値を1加算する。この値は次回書き
込みエラーが発生した場合に新しい代替ブロックのアド
レス情報となる。次に415において初期化情報領域8
1のデータを消去し、416においてバッファメモリ6
の更新した初期化情報を初期化情報領域81へ書き込
む。以上の手順で書き込み及びエラー処理を行なう。
【0019】また、本例では代替メモリ領域83とデー
タ領域84はそれぞれ1領域のみであるが、初期化情報
領域に新たに他のアドレス情報と容量を加えることで複
数の代替メモリ領域83とデータ領域84を設けても差
し支えない。
【0020】この様に、フラッシュメモリを記憶媒体と
した半導体ディスクにおいて、フラッシュメモリの書替
え回数の制限によるエラーを救済できるので半導体ディ
スクの寿命をのばすことができる。
【0021】次に、図1、2、6、7の実施例における
代替メモリ領域73、83とエラー情報領域71、82
の容量の決定方法について説明する。
【0022】まず、代替メモリ領域73、83の容量
は、ホストシステム2がもっとも頻繁に書換えを行う領
域、例えばFATやディレクトリー領域としてデータメ
モリ8のうちいくつのブロック数を用いるかによる。本
例ではデータメモリ8は32MBのうち、FAT及びデ
ィレクトリー領域として128kB用いるとする。この
場合、代替メモリ領域73、83に128kBの3倍、
384kBの容量をとれば、FATとディレクトリー領
域がすべてエラーとなっても3回置き替えが可能になる
ため、半導体ディスク1の寿命は4倍になる。
【0023】従って、代替メモリ領域73、83はシリ
コンディスク1の寿命をn倍にしたい時、データメモリ
8のうち頻繁に書換えを行う領域の容量のn−1倍の容
量を持てばよい。図7の実施例の場合には代替メモリ領
域83として128kB用いているので寿命は2倍とな
る。一般にはFAT及びディレクトリー領域のすべてに
おいて書換えが頻繁に行われることはないので寿命は更
に伸びると予想されるが、これは代替メモリ領域73、
83の容量の目安と考える。
【0024】次にエラー情報領域71、82の容量につ
いて説明する。図1の実施例の場合は代替メモリ領域7
3の各ブロック番号を記憶する領域をデータメモリ8の
ブロック数分必要である。すなわち、本例では代替メモ
リ領域73が768ブロック(384kB)、データメ
モリ8が64kブロック(32MB)あるので、768
を表す10ビットのアドレス情報を64k個記憶する容
量、80kBは少なくとも必要である。
【0025】図7の実施例の場合はエラー情報領域82
には代替メモリ領域83またはデータ領域84のブロッ
ク番号を記憶する領域をデータ領域84のブロック数分
必要である。本例では代替メモリ領域83に256ブロ
ック、データ領域84に65024ブロックを与えてい
るので、ブロック番号を表す16ビットの情報を650
24個分記憶する容量が必要である。
【0026】使用情報領域72および初期化情報領域8
1は残りの容量を割り当てる。
【0027】これら各領域を分けるときはフラッシュメ
モリの書替え単位であるブロック単位で分けると都合が
よい。
【0028】このように本発明によれば、フラッシュメ
モリの全容量に対し、2%以下の容量をエラー情報領域
71、82や代替メモリ領域73、83に用いること
で、半導体ディスク1の寿命を2倍以上にすることが可
能である。また、寿命を更に延ばしたいときには代替メ
モリ領域73、83の容量を増やせば、その分だけ寿命
が延びる。
【0029】次に、ホストシステム2と半導体ディスク
1のインターフェースについて補足説明する。ホストシ
ステム2はパーソナルコンピューターやワードプロセッ
サ等の情報処理装置であり、ホストバス3はこれらのホ
ストシステム2が通常、磁気ディスクなどのファイル装
置を接続するバスである。一般的に、磁気ディスクを接
続するホストバス3にはSCSIやIDEインターフェ
ースがある。本発明の半導体ディスク1も磁気ディスク
と同様にSCSIやIDEインターフェース等のホスト
バス3に接続すると磁気ディスクなどから半導体ディス
ク1への移行が行いやすい。
【0030】半導体ディスク1をSCSIやIDEイン
ターフェースへ接続するには磁気ディスクのインターフ
ェースと同一にする必要がある。そのためにはまず、フ
ラッシュメモリのブロックの大きさを磁気ディスクのセ
クタに対応させる必要がある。本実施例ではブロックサ
イズを512バイトとしたが、これは磁気ディスクのセ
クタサイズにあわせたものである。ブロックサイズが磁
気ディスクのセクタサイズよりも小さい場合には複数の
ブロックを1セクタとして用いれば問題ないが、大きい
場合にはブロックをいくつかのセクタサイズに分けて使
用する必要がある。また、磁気ディスクのトラックやヘ
ッドに相当するものはフラッシュメモリを論理的にトラ
ックやヘッドに割り振ればよい。また、各制御レジスタ
や割込みなどのインターフェースを同一にし、ホストバ
ス3から与えられる磁気ディスクの入出力命令で半導体
ディスク1の制御を行うようにする。しかし、磁気ディ
スク特有の命令、例えばモーターの制御などの処理を別
の処理に置き換える必要がある。
【0031】下記の表1は磁気ディスクへの命令とその
命令に対する磁気ディスクの処理、及び、磁気ディスク
の命令をそのまま半導体ディスク1へ流用した場合の半
導体ディスク1の処理の例を示したものである。
【0032】
【表1】
【0033】これはIDEインターフェースの例であ
る。表1においてNo.1およびNo.6はヘッドの移
動命令であるが、半導体ディスク1にはヘッドがないの
でこの処理は行わない。また、フラッシュメモリは磁気
ディスクよりもエラー率が格段に低いためECCを設け
る必要がない。そのため、Read Verify S
ector命令は処理を行わない。その他の命令は表1
に示す通りである。
【0034】また、表1において処理を行わない場合で
も、磁気ディスクで割込みなどを発生する場合は半導体
ディスク1でも同様に割込みを発する。すなわち、ホス
トバス3から見れば磁気ディスクと半導体ディスク1の
区別がないようにインターフェースを取る。
【0035】以上のように磁気ディスクのインターフェ
ースと半導体ディスク1のインターフェースを同一にす
ることにより、磁気ディスクから半導体ディスク1への
置き換えが容易になる。
【0036】SCSIインターフェースについてもID
Eインターフェースと同様に磁気ディスクと同じインタ
ーフェースにすれば置き換えが容易に行える。しかし、
SCSIインターフェースには磁気ディスク以外に光磁
気ディスクなど他の装置の接続が可能なため、ファイル
装置個別の命令体系を持っており、半導体ディスク1も
専用の命令体系を組んだ方がむだな処理もなく、高速化
が行える。但し、基本的には磁気ディスクと同じ命令体
系で、モーター制御コマンドなどがないものである。こ
の場合、フラッシュメモリのブロックサイズは何バイト
でもよく、フラッシュメモリの1ブロックを1セクタと
して処理すればよい。また、図1および図6の実施例で
示したマイコン4の処理、図3、4、5、8、9のフロ
ーチャートの処理はホストシステム2で行ってもよい。
【0037】また、標準のICカードインターフェース
仕様としてJEIDAやPCMCIAがあるが、本発明
の半導体ディスク1をICカード化し、インターフェー
スをJEIDAまたはPCMCIAに準拠させて半導体
ファイル1を構築してもよい。この場合、半導体ディス
ク1はIO装置として扱う。
【0038】磁気ディスクと比較して半導体ディスク1
の有利な点は、表1に示したように半導体ディスク1の
処理は磁気ディスクよりも少なくてすむため、高速化が
行えること、モーターなどのメカ部分がないため、低消
費電力であること、また、振動などに対する耐衝撃性が
あること、また、信頼性が高いのでECCが必要ないこ
となどがあげられる。
【0039】また、記憶媒体としてフラッシュメモリを
用いたのは、不揮発性なので電源オフ時にもデータを保
持し、SRAMやDRAMのようにバッテリーによるバ
ックアップが必要ないこと、EEPROMに比べて構造
が簡単なので大容量化が容易で、大量生産に向き安価に
できることなどの利点があるからである。
【0040】また、本発明においては、フラッシュメモ
リは、複数の領域に分けられていて、データを記憶し上
記の領域に対応して設けられた複数のデータメモリ領域
と、エラーとなったデータメモリ領域を代替し上記の領
域に対応して設けられた複数の代替メモリ領域と、デー
タメモリ領域のエラー情報を記憶し上記の領域に対応し
て設けられた複数のエラーメモリ領域と、各領域の開始
アドレスと容量とを記憶する初期化情報領域とを有する
こととしても良い。これによれば、あらたにフラッシュ
メモリを増設し記憶容量を拡張する場合、新規に3種の
メモリ領域を増設すれば、今までのエラーメモリ領域や
データメモリ領域の記憶した内容を変更せずに、増設が
できる。初期化情報領域に拡張したメモリの情報を記憶
するようにすれば良い。
【0041】また、本発明においては、エラーメモリ領
域は、エラーの発生した代替メモリ領域のエラー情報を
も有することとしても良い。こうすれば、データメモリ
領域のエラーに限らず、一度データメモリ領域を置き換
えた代替メモリ領域にエラーが発生した場合にもさらに
エラーの救済を行うことができる。代替の仕方は、デー
タメモリ領域にエラーが発生した場合と同じようにすれ
ば良い。代替メモリ領域の代替を行うことで、寿命を伸
ばすことができる。
【0042】また、本発明においては、代替メモリ領域
の容量は、上記データメモリ領域のうち予め定められた
一部の領域であることとしても良い。領域の選択方法と
しては、最も頻繁に書替が行われる領域を選べば良い。
そうすると、少ない代替領域があれば、寿命を飛躍的に
伸ばすことができる。
【0043】
【発明の効果】本発明により、フラッシュメモリを記憶
媒体とした半導体ディスクにおいて、半導体ディスクの
寿命をのばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体ディスクおよびホス
トシステムの構成図
【図2】エラーメモリ7のメモリマップの説明図
【図3】読みだし時のマイコン4のフローチャート
【図4】書き込み時のマイコン4のフローチャート
【図5】マイコン4のエラー時のフローチャート
【図6】本発明の他の一実施例の半導体ディスクおよび
ホストシステムの構成図
【図7】本発明の他の実施例のデータメモリ8のメモリ
マップの説明図
【図8】読みだし時の他の実施例のマイコン4のフロー
チャート
【図9】書き込み時の他の実施例のマイコン4のフロー
チャート
【符号の説明】
1...半導体ディスク 2...ホストシステム 3...ホストバス 4...マイコン 5...メモリコントローラ 6...バッファメモリ 7...エラーメモリ 8...データメモリ 71...エラー情報領域 72...使用情報領域 73...代替メモリ領域 81...初期化情報領域 82...エラー情報領域 83...代替メモリ領域 84...データ領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月27日(2001.3.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 良裕 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所オフィスシステム設計 開発センタ内 (72)発明者 常広 隆司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 古野 毅 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番 株 式会社日立製作所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラッシュメモリを記憶媒体とした半導体
    ディスクにおいて、 上記フラッシュメモリは、 データを記憶するデータメモリ領域と、 上記データメモリのエラーとなった領域を代替する代替
    メモリ領域と、 上記データメモリのうちエラーとなったデータメモリの
    代替メモリのアドレスをエラー情報として有するエラー
    領域とを有し、 上記データメモリ領域と代替メモリ領域とエラーメモリ
    領域への読みだし及び書き込みを行うメモリコントロー
    ラを有することを特徴とする半導体ディスク。
  2. 【請求項2】請求項1記載の半導体ディスクにおいて、 上記エラーメモリ領域は、代替メモリ領域にエラーが発
    生した場合に、エラーの発生した代替メモリ領域のアド
    レスをエラー情報として有することを特徴とする半導体
    ディスク。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の半導体ディスクに
    おいて、 上記エラーメモリ領域は、エラー情報として、代替メモ
    リ領域の使用状況を有することを特徴とする半導体ディ
    スク。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の半導体ディス
    クを用いたデータの読みだし及び書き込み方法であっ
    て、 エラーメモリ領域のエラー情報を読み取ること、 エラー情報により、データメモリ領域が正常なときはデ
    ータメモリ領域、異常なときは代替メモリへ読みだしま
    たは書き込みを行なうこと、 書き込み時において、エラーが発生した場合は、代替メ
    モリ領域の空き領域を捜し、空き領域へデータを書き込
    むと共に、エラーのあったメモリのエラー領域のエラー
    情報を更新することを特徴とする読みだし及び書き込み
    方法。
  5. 【請求項5】フラッシュメモリを記憶媒体とした半導体
    ディスクにおいて、 上記フラッシュメモリへの読みだし及び書き込みを行な
    うメモリコントローラを有し、 上記フラッシュメモリは、 データを記憶するデータメモリ領域と、 エラーとなったデータメモリ領域を代替する代替メモリ
    領域と、 データメモリ領域のエラー情報を記憶するエラーメモリ
    領域と、 各領域の開始アドレスと容量を記憶する初期化情報領域
    とを有することを特徴とする半導体ディスク。
  6. 【請求項6】フラッシュメモリを記憶媒体とした半導体
    ディスクにおいて、 上記フラッシュメモリへの読みだし及び書き込みを行な
    うメモリコントローラを有し、 上記フラッシュメモリは、複数の領域に分けられてい
    て、 データを記憶し、上記の領域に対応して設けられた、複
    数のデータメモリ領域と、 エラーとなったデータメモリ領域を代替し、上記の領域
    に対応して設けられた、複数の代替メモリ領域と、 データメモリ領域のエラー情報を記憶し、上記の領域に
    対応して設けられた、複数のエラーメモリ領域と、 各領域の開始アドレスと容量を記憶する初期化情報領域
    とを有することを特徴とする半導体ディスク。
  7. 【請求項7】請求項5または6記載の半導体ディスクに
    おいて、 データメモリ領域と代替メモリ領域の容量を可変とした
    ことを特徴とする半導体ディスク。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5、6または7記
    載の半導体ディスクにおいて、 上記エラーメモリ領域は、エラーの発生した代替メモリ
    領域のエラー情報をも有することを特徴とする半導体デ
    ィスク。
  9. 【請求項9】フラッシュメモリを記憶媒体とした半導体
    ディスクであって、 磁気ディスクと同一の電気的インタフェースを有し、磁
    気ディスクに対する操作のための電気信号と同一の電気
    信号を受付けることを特徴とする半導体ディスク。
  10. 【請求項10】請求項9記載の、フラッシュメモリを記
    憶媒体とした半導体ディスクにおいて、 外部からの磁気ディスク用の命令を受付ける受付手段
    と、 受付けた上記命令を上記半導体ディスク用の命令に変換
    する変換手段とを有することを特徴とする半導体ディス
    ク。
  11. 【請求項11】フラッシュメモリを記憶媒体とした半導
    体ディスクにおいて、 上記フラッシュメモリの書替え単位であるブロックサイ
    ズと、上記半導体ディスクに接続されるホストシステム
    のファイルの処理単位であるセクタサイズとが同一サイ
    ズであることを特徴とする半導体ディスク。
  12. 【請求項12】請求項1、2、3、4、5、6、7また
    は8記載の半導体ディスクにおいて、 上記代替メモリ領域の容量は、上記データメモリ領域の
    うち予め定められた一部の領域であることを特徴とする
    半導体ディスク。
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