JPH04199290A - 情報書込システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発行されたＩＣカードへの情報の書込システ
ムに関する。

〔従来の技術］ ＩＣカードを発行するに際しては、まず、このＩＣカー
ドに内蔵されるメモリにその保有者の個人情報が格納さ
れる。

これについて、銀行とクレジット会社とが提携したクレ
ジットシステムを例にして説明する。

まず、クレジット会社との契約をこれと提携した銀行に
申込むと、銀行は、この契約者に対し、銀行の口座番号
をエンボスしたＩＣカードをキャッシュカードとして発
行する。このＩＣカードには、また、その表面に同じ口
座番号が記憶された磁気ストライプ部も設けられており
、キャッシュカードとしての磁気カードに対する自動現
金支払機などにも使用できる。

銀行は、また、この口座番号とともに、この契約者の氏
名や住所などの個人情報をクレジット会社に通知する。

クレジット会社では、この口座番号に対してクレジット
番号が指定され、［」座番号をキー情報としでりり、−
ジット番号と個人情報がノアイルされる。契約者が銀行
で発行されたＩＣカードを持ってクレジット会社にいく
と、クレジット会社は、このＩＣカードにエンボスされ
た１、：１座番号をキー６ごし２てこの契約者の個人情
報Ｌ゛りＬｚ：’ジッ（・情報を検索し、ＩＣカー・ド
内のメ・Ｔり番こ書き込む。これにより、このＩＣカー
ドはクレジットに使用可能となる。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、上記のように発行されたＩＣ力〜Ｆに個人情
報やクレジット番号を書き込む場合、まず、ＩＣカード
にエンボスされた口座番号を読み取り、これをキー情報
としてキーボードから入力４″ることによってファイル
装置で検索を行なわゼ、これによって得られノ、：クレ
ジツト番号や個人情報などの検索情報をＩＣカードのリ
ーダライタに入力してＩＣカードに書き込ませており、
大部分が人間の記憶や操作によって行なわれる。このた
めに、事故が生じやすく、ＩＣカードに誤った情報が書
き込まれる司能性が大きい。

このことば、Ｊ−記のクレジットシステム０こ限らず、
表面に視覚的り二キ〜情報が表示されたＩＣカードが発
行され、このキー情報をもとに、人手により、ファイル
装置から所望の情報を検索し、てＩＣカードに書き込む
場合、当然起り得る問題である。

本発明の目的は、かかる問題を解消し、人為的な作業を
省き、ＩＣカードに所望情報を誤りなく書き込むことが
できるようにＬ７た情報書込システムを提供することに
ある。

［課題を解決するだめの−ｆ段］ 上記目的を達成す゛るために、本発明は、ＩＣカードの
磁気ストライプ部からキー・−情報を睨み取り、該キー
情報をもとにファイル装置から所望情報を検索し７てＩ
Ｃカードに１き込むようにする。

〔作　用〕

ファイル装置には、各ＩＣカー４に対応する情報がＩＣ
カードの磁気ストライプ部に書き込まれているキー情報
毎に区分してファイルされており、あるＩＣカードの磁
気ストライプ部からキー情報が読み取られると、このキ
ー情報に対応した情報がファイル装置で検索される。検
索された情報は直ちにＩＣカードに書き込まれる。

ＩＣカードからのキー情報の読取りから検索情報のＩＣ
カードへ、の書込みまでの一連の動作は、人為的な作業
が一切不要であり、したがって、キー情報に対応した検
索情報が確実にＩＣカー　ドに格納されることになる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面によ・つて説明する。

第１図は本発明による情報書込システムの一実施例を示
すブロック図であ・つて、１はＩＣカード、１ａは磁気
ス［・ライブ部、２２は磁気スｌ−ライブ読取装置、３
は制御部、４は情報ファイル装置、５はＩＣカード書込
装置でおる。

同図において、ＩＣカード１は、従来のものと同様、そ
の表面に磁気ストライプ部１ａが設けられており、そご
にこのＩＣカード１個ものキー情報が記憶されている。

このＩＣカードがキャッシュカー　ドである場合には、
このキー情報は「］座番号であり、このＩＣカード１に
は、さらにその表面に同じ「１座番号がエンボスされて
いる。

また、情報ファイル装置４はたとえば光デイスク装置で
あって、各ＩＣカー　ドＣご夫々に対応した情報がキー
情報で区分され“ζファイルされている。

１記のクレジットシステムの場合には１、ファイルされ
る情報はカード所有者の個人情報とクレジット番号であ
る。

いま、発行されたままの未使用のＩＣカー　ド１をこの
実施例の情報格納システムに装着すると、磁気ストライ
プ読取装置２がＩＣカード１の磁気ストライプ部１ａか
らキー情報を読み取り、７制御部３に送る。また、ＩＣ
カードｌの外部端子（図示せず）がＩＣカード書込装置
５の外部端子（図示セず）と電気的に接続される。

制御部３は、キー情報が送られてくると、このキー情報
をもとに情報ファイル装丁４の情報検索を行ない、この
キー情報に対応した情報を読み取る。Ｓ、の読み取られ
た情報はＩＣカード書込装置５に送られ１．これによっ
てＩＣカードｌの内蔵メモリに書き込まれる。

このようにして、Ｉ　Ｃカードを装着し７ただけて、　
゛このＩＣカードに対応した情報が情報ファイル装置が
自動的に読み取られ、このＩＣカードの内蔵メモリに書
き込まれることになり、人手による操作は何ら必要なく
なる。しまたがって、ＩＣカードには、対応する情報が
間違いなく格納されることになる。

〔発明の効果〕

以ト説明したように、本発明によれば、ＩＣカードの磁
気ストライプ部に記憶されている情報を有効に利用し、
人手によらず、情報ファイル装置から該ＩＣカー・ドに
対応した情報を読み取−って該ＩＣカードに書き込むこ
とができ、該ＩＣカードに書き込まれる情報に間違いが
生ずることはない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による情報書込システムの一実施例を示
すブロック図である。 １・・・・・・・・・ＩＣカード、１ａ・・・・・・・
・・磁気ストライプ部、２・・・・・・・・・磁気スト
ライプ読取装置、３・・・・・・・・・制御部、４・・
・・・・・・・情報ファイル装置、５・・・・・・・・
・ＩＣカート′書込装置。 第　１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＩＣカード毎に固有の情報が記憶された磁気ストライプ
   部が設けられ、該ＩＣカード夫々に対応した情報がフア
   イルされているフアイル装置の該情報を該ＩＣカードに
   書き込む情報書込システムにおいて、該フアイル装置に
   は、該磁気ストライプ部に記憶されている該情報をキー
   情報として、該ＩＣカード毎の情報が該キー情報で区分
   されてフアイルされており、該ＩＣカードの磁気ストラ
   イプ部の情報をキー情報として読み取る磁気ストライプ
   読取装置と、読み取られた該キー情報をもとに該フアイ
   ル装置の情報を検索する制御部と、該フアイル装置から
   検索された情報を該ＩＣカードの内蔵メモリに書き込む
   ＩＣカード書込装置とを有することを特徴とする情報書
   込システム。