JP2526703B2 - プログラマブルコントロ―ラ - Google Patents
プログラマブルコントロ―ラInfo
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- JP2526703B2 JP2526703B2 JP2104072A JP10407290A JP2526703B2 JP 2526703 B2 JP2526703 B2 JP 2526703B2 JP 2104072 A JP2104072 A JP 2104072A JP 10407290 A JP10407290 A JP 10407290A JP 2526703 B2 JP2526703 B2 JP 2526703B2
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- Japan
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- input
- gate
- reset
- output
- programmable controller
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マスタコントローラ動作の可能なプログ
ラマブルコントローラに関する。
ラマブルコントローラに関する。
第4図は、従来のプログラマブルコントローラの回路
図であり、400はプログラマブルコントローラ、401はプ
ログラマブルコントローラとしてのシステムプログラム
を格納してあるROM(read only memory)、402は後述す
る実行させんとするシーケンス制御に係るユーザプログ
ラムを格納するRAM(random access memory)、403はプ
ログラマブルコントローラ400に使用するコイル
(Y)、接点(X)等の情報を格納するデバイスRAM、4
04は上記RAM402に格納されているユーザプログラムの
内、データ転送、演算処理等の複雑な応用命令を処理す
るCPU(central processing unit)、405は上記RAM402
に格納されているユーザプログラムの内、単純なシーケ
ンス命令を制御するシーケンス制御部、406は入力条件
結果を格納するレジスタ、407は母線状態を格納するレ
ジスタ、408は上記デバイスRAM403のデータを選択する
データセレクタ、409は上記デバイスRAMから出力される
データ幅の内、特定の1ビットのデータを選択出力する
ビット検出回路、410は上記デバイスRAM403へ入力する
所定データ幅のデータ生成を行うビット合成回路、411
〜421はANDゲート、422〜427はORゲート、428はNORゲー
ト、429はNOTゲート、430はセレクタである。
図であり、400はプログラマブルコントローラ、401はプ
ログラマブルコントローラとしてのシステムプログラム
を格納してあるROM(read only memory)、402は後述す
る実行させんとするシーケンス制御に係るユーザプログ
ラムを格納するRAM(random access memory)、403はプ
ログラマブルコントローラ400に使用するコイル
(Y)、接点(X)等の情報を格納するデバイスRAM、4
04は上記RAM402に格納されているユーザプログラムの
内、データ転送、演算処理等の複雑な応用命令を処理す
るCPU(central processing unit)、405は上記RAM402
に格納されているユーザプログラムの内、単純なシーケ
ンス命令を制御するシーケンス制御部、406は入力条件
結果を格納するレジスタ、407は母線状態を格納するレ
ジスタ、408は上記デバイスRAM403のデータを選択する
データセレクタ、409は上記デバイスRAMから出力される
データ幅の内、特定の1ビットのデータを選択出力する
ビット検出回路、410は上記デバイスRAM403へ入力する
所定データ幅のデータ生成を行うビット合成回路、411
〜421はANDゲート、422〜427はORゲート、428はNORゲー
ト、429はNOTゲート、430はセレクタである。
以上の構成において、第5図に示したラダーダイヤグ
ラムを第4図に示したプログラマブルコントローラによ
り実行したときの動作を以下に説明する。
ラムを第4図に示したプログラマブルコントローラによ
り実行したときの動作を以下に説明する。
ユーザが周辺装置(図示せず)により、第5図に示す
ようなラダーダイヤグラムのプログラムをRAM402内に予
め書き込んでおり、このプログラムは0stepからEND(10
00step)まで順序通り出力され、また0stepに戻り、同
じ動作を繰り返す。
ようなラダーダイヤグラムのプログラムをRAM402内に予
め書き込んでおり、このプログラムは0stepからEND(10
00step)まで順序通り出力され、また0stepに戻り、同
じ動作を繰り返す。
プログラマブルコントローラ400に入力されRAM402に
格納されたシーケンスプログラムはプログラマブルコン
トローラ400を稼働させると、CPU404及びシーケンス制
御部405に入力される。ここで、実行するシーケンスプ
ログラムが第5図に示すような単純なシーケンス命令の
場合には、シーケンス制御部405とロジックIC411〜430
により高速に制御し、また、データ転送や演算処理のよ
うな複雑な応用命令の場合には、ROM402に書かれている
システムプログラムに従ってCPU404が処理してデバイス
RAM403に、その結果を書き込む。
格納されたシーケンスプログラムはプログラマブルコン
トローラ400を稼働させると、CPU404及びシーケンス制
御部405に入力される。ここで、実行するシーケンスプ
ログラムが第5図に示すような単純なシーケンス命令の
場合には、シーケンス制御部405とロジックIC411〜430
により高速に制御し、また、データ転送や演算処理のよ
うな複雑な応用命令の場合には、ROM402に書かれている
システムプログラムに従ってCPU404が処理してデバイス
RAM403に、その結果を書き込む。
第5図に示したラダーダイヤグラムのaは母線、bは
接地線であり、このラターダイプグラムをニモニック言
語で記述したプログラムにおける0step〜2stepにはLDX
10、ANDX11、OUTY10が書き込まれている。この0step〜2
stepはデバイスX10とデバイスX11が共にONのとき、デバ
イスY10をONにするラダーブロックを示している。
接地線であり、このラターダイプグラムをニモニック言
語で記述したプログラムにおける0step〜2stepにはLDX
10、ANDX11、OUTY10が書き込まれている。この0step〜2
stepはデバイスX10とデバイスX11が共にONのとき、デバ
イスY10をONにするラダーブロックを示している。
第4図によりの回路図の動作を説明すると、レジスタ
406におけるBRo〜BRnの初期値は全ビットとも“0"と
し、レジスタ407のQ(バー)の初期値は“1"とする。
まず、LDX10の命令がRAM402からシーケンス制御部405か
ら入力されると、シーケンス制御部405から出力されるL
D信号が“1"となると同時にレジスタ406におけるBR0〜B
Rnの内容は下へ1ビットずつシフトする(BR0→BR1、BR
1→BR2、・・・BRn→オーバーフロー)。さらに、デバ
イスRAM403に格納されているワードデバイス情報X0〜Xn
はデータセレクタ408を介してビット検出回路409に入力
される。LDX10の命令中にデバイスのビット情報が入っ
ているので、シーケンス制御部405からビットセレクタ
信号が出力されデバイスX10の1ビットのみがM信号と
して選択される。そして、デバイスX10がONするとビッ
ト選択回路409からM信号として“1"が出力される。
406におけるBRo〜BRnの初期値は全ビットとも“0"と
し、レジスタ407のQ(バー)の初期値は“1"とする。
まず、LDX10の命令がRAM402からシーケンス制御部405か
ら入力されると、シーケンス制御部405から出力されるL
D信号が“1"となると同時にレジスタ406におけるBR0〜B
Rnの内容は下へ1ビットずつシフトする(BR0→BR1、BR
1→BR2、・・・BRn→オーバーフロー)。さらに、デバ
イスRAM403に格納されているワードデバイス情報X0〜Xn
はデータセレクタ408を介してビット検出回路409に入力
される。LDX10の命令中にデバイスのビット情報が入っ
ているので、シーケンス制御部405からビットセレクタ
信号が出力されデバイスX10の1ビットのみがM信号と
して選択される。そして、デバイスX10がONするとビッ
ト選択回路409からM信号として“1"が出力される。
ANDゲート411には、CR、M、LD信号が各々入力されて
おり、CR信号は初期状態では1なので、X10がONのと
き、ANDゲート411の出力が“1"(ON)、ORゲート422の
出力も“1"(ON)となり、レジスタ406のBR0に“1"(O
N)が書き込まれる。すなわち、BR0の内容が“1"である
ことは入力条件の成立を意味する。また、CR信号は後述
するように第2母線が非活性状態になると“0"になる。
おり、CR信号は初期状態では1なので、X10がONのと
き、ANDゲート411の出力が“1"(ON)、ORゲート422の
出力も“1"(ON)となり、レジスタ406のBR0に“1"(O
N)が書き込まれる。すなわち、BR0の内容が“1"である
ことは入力条件の成立を意味する。また、CR信号は後述
するように第2母線が非活性状態になると“0"になる。
次に、ANDX11の命令が入力されると、同様にシーケン
ス制御部405から出力されるAND信号が“1"となり、同時
にデバイスRAM403からのデバイスX11のデバイス情報
は、ビット検出回路409の出力Mとして1ビット出力さ
れる。そしてデバイスX11がONの時にM信号は“1"にな
る。ANDゲート412には、BR0、M、AND信号が各々入力さ
れており、BR0に関しては、上記の通り1がシフトイン
され、シーケンス制御部405から出力されるAND信号は
“1"なので、ANDゲート412の出力は“1"となり、ORゲー
ト422を介してBR0に“1"(ON)をシフトインする。
ス制御部405から出力されるAND信号が“1"となり、同時
にデバイスRAM403からのデバイスX11のデバイス情報
は、ビット検出回路409の出力Mとして1ビット出力さ
れる。そしてデバイスX11がONの時にM信号は“1"にな
る。ANDゲート412には、BR0、M、AND信号が各々入力さ
れており、BR0に関しては、上記の通り1がシフトイン
され、シーケンス制御部405から出力されるAND信号は
“1"なので、ANDゲート412の出力は“1"となり、ORゲー
ト422を介してBR0に“1"(ON)をシフトインする。
次に、OUTY10の命令が入力されると、同様にシーケン
ス制御部405から出力されるOUT信号が“1"になり、ORゲ
ート425の出力が“1"となる。その結果、セレクタ430の
セレクト入力Sに“1"が入力されるので、セレクタ430
のBに入力された信号がセレクタ430のYに出力され
る。ANDゲート416はBR0信号とOUT信号が入力されてお
り、上記のようにANDX11の実行によりBR0の内容は、
“1"となっており、OUTY10の命令の実行によりOUT信号
は“1"になっているので、ANDゲート416の出力は“1"
(ON)になり、ORゲート426及びANDゲート419の出力も
“1"(ON)となる。
ス制御部405から出力されるOUT信号が“1"になり、ORゲ
ート425の出力が“1"となる。その結果、セレクタ430の
セレクト入力Sに“1"が入力されるので、セレクタ430
のBに入力された信号がセレクタ430のYに出力され
る。ANDゲート416はBR0信号とOUT信号が入力されてお
り、上記のようにANDX11の実行によりBR0の内容は、
“1"となっており、OUTY10の命令の実行によりOUT信号
は“1"になっているので、ANDゲート416の出力は“1"
(ON)になり、ORゲート426及びANDゲート419の出力も
“1"(ON)となる。
上述のX0〜Xnの場合と同様にデバイスRAM403からのデ
バイスY0〜Ynのデバイス情報(ワード)はデータセレク
タ408を介してビット合成回路410に入力される。OUTY10
の命令コード中にはデバイスのビット情報が入っている
ので、シーケンス制御部405からビットセレクタ信号が
出力され、ビット合成回路410、データセレクタ408を介
してデバイスRAM403のデバイスY10の部分にORゲート426
の出力が書込まれる。そして、それ以外のビット全ては
データセレクタ408からのデータを、そのままビット合
成回路410に戻し、データセレクタ408を介してデバイス
RAM403に書き直す(デバイスY10のみを更新する)。
バイスY0〜Ynのデバイス情報(ワード)はデータセレク
タ408を介してビット合成回路410に入力される。OUTY10
の命令コード中にはデバイスのビット情報が入っている
ので、シーケンス制御部405からビットセレクタ信号が
出力され、ビット合成回路410、データセレクタ408を介
してデバイスRAM403のデバイスY10の部分にORゲート426
の出力が書込まれる。そして、それ以外のビット全ては
データセレクタ408からのデータを、そのままビット合
成回路410に戻し、データセレクタ408を介してデバイス
RAM403に書き直す(デバイスY10のみを更新する)。
続いて、第2図のラダーダイヤグラムをニモニック言
語で記述したプログラムにおける500step〜505stepに
は、LD X0、MC N0、OUTM0が各々書き込まれている。
この500step〜505stepは、デバイスX0がONのときマスタ
コントロール命令が実行され、デバイスM0がONになる。
デバイスM0は接点デバイス(接点M0(N0))として母線
aに挿入されており、デバイスM0がONになると506step
〜600stepまでの命令が活性化される。デバイスX0がON
の状態からOFFの状態に変わると、デバイスM0がOFFな
り、506step〜600stepまでの命令は無条件で不活性状態
(実行不能な状態)になる。
語で記述したプログラムにおける500step〜505stepに
は、LD X0、MC N0、OUTM0が各々書き込まれている。
この500step〜505stepは、デバイスX0がONのときマスタ
コントロール命令が実行され、デバイスM0がONになる。
デバイスM0は接点デバイス(接点M0(N0))として母線
aに挿入されており、デバイスM0がONになると506step
〜600stepまでの命令が活性化される。デバイスX0がON
の状態からOFFの状態に変わると、デバイスM0がOFFな
り、506step〜600stepまでの命令は無条件で不活性状態
(実行不能な状態)になる。
なお、500step〜505stepのラダーブロックが第2母線
を活性状態または非活性状態に設定する一例のラダーブ
ロックである。
を活性状態または非活性状態に設定する一例のラダーブ
ロックである。
次に、500step〜505stepの動作を説明する。
LDX0でデバイスX0がONのとき、上述のLDX10の場合と
同様にBR0の内容はBR1にシフトされ、BR0に“1"(ON)
が書き込まれる。MCN0においては、シーケンス制御部40
5から出力されるMC信号は“1"になるが、BR0の内容が
“1"のため、レジスタ407のクロック入力CKはライトク
ロックが入力されないので、レジスタ407のデータ入力
Dの値にかかわらず、前の値を保持する(CR=“1")。
同様にBR0の内容はBR1にシフトされ、BR0に“1"(ON)
が書き込まれる。MCN0においては、シーケンス制御部40
5から出力されるMC信号は“1"になるが、BR0の内容が
“1"のため、レジスタ407のクロック入力CKはライトク
ロックが入力されないので、レジスタ407のデータ入力
Dの値にかかわらず、前の値を保持する(CR=“1")。
次に、OUTM0により、上述のOUTY10の場合と同様にデ
バイスRAM403のデバイスM0に“1"(ON)を、また、それ
以外のデバイスM1〜Mnは前の状態を、そのままデバイス
RAM403に書き込む。これにより、500step〜506step間の
母線に挿入されている接点M0(N0)はONとなる。
バイスRAM403のデバイスM0に“1"(ON)を、また、それ
以外のデバイスM1〜Mnは前の状態を、そのままデバイス
RAM403に書き込む。これにより、500step〜506step間の
母線に挿入されている接点M0(N0)はONとなる。
なお、0step〜505stepまでの母線aが一例の第1母線
であり、506step以降の母線aが一例の第2母線であ
る。
であり、506step以降の母線aが一例の第2母線であ
る。
続いて、506step〜507stepにおいて、LDX1、SETY
0が、508step〜509stepにおいて、LDX2、RSTY0が書き込
まれている。LDX1でデバイスX1がONのとき、上述のLDX
10の場合と同様にBR0〜BRnの内容はシフトされ、BR0に
“1"(ON)がシフトインされる。SETY0においては、OUT
命令と略同様の動作であるが、OUT命令時においては前
述のように、ORゲート425が無条件に“1"となるため、
セレクタ430のB入力が選択されてBR0の内容がデバイス
RAM403に書き込まれるのに対して、SET及びRST命令時に
おいてはBR0の内容が“1"のときにのみANDゲート415が
“1"になりセレクタ430のB入力が選択され、SET時には
デバイスRAM403の選択されたビットに“1"を、RST時に
は選択されたビットに“0"を各々書き込む。
0が、508step〜509stepにおいて、LDX2、RSTY0が書き込
まれている。LDX1でデバイスX1がONのとき、上述のLDX
10の場合と同様にBR0〜BRnの内容はシフトされ、BR0に
“1"(ON)がシフトインされる。SETY0においては、OUT
命令と略同様の動作であるが、OUT命令時においては前
述のように、ORゲート425が無条件に“1"となるため、
セレクタ430のB入力が選択されてBR0の内容がデバイス
RAM403に書き込まれるのに対して、SET及びRST命令時に
おいてはBR0の内容が“1"のときにのみANDゲート415が
“1"になりセレクタ430のB入力が選択され、SET時には
デバイスRAM403の選択されたビットに“1"を、RST時に
は選択されたビットに“0"を各々書き込む。
BR0の内容が“0"のときには、セレクタ430のA入力が
選択されるので、デバイスRAM403からのデータの内、選
択されたビットの内容を示すM信号の状態をデバイスRA
M403に書き込むことになり、無実行と同じことになる。
選択されるので、デバイスRAM403からのデータの内、選
択されたビットの内容を示すM信号の状態をデバイスRA
M403に書き込むことになり、無実行と同じことになる。
尚、SET(セット)は出力保持命令であり、デバイスX
1がONからOFFになっても、デバイスY0は“1"に保持さ
れ、RST(リセット)命令実行(デバイスX2がON)によ
り初めて“0"にすることができる。
1がONからOFFになっても、デバイスY0は“1"に保持さ
れ、RST(リセット)命令実行(デバイスX2がON)によ
り初めて“0"にすることができる。
600stepにはMCR命令が書かれている。このMCR命令は
マスタコントロール状態を終了させる命令であり、これ
以降のstepの入力条件は母線aに直接つながれることに
なる。このMCR命令においてはシーケンス制御部405から
出力されるMCR信号は“1"になり、且つ、CR信号が“1"
であることにより、レジスタ407のD入力は“0"にな
る。レジスタ407のCK(クロック)入力にはライトクロ
ックが入力されるのでレジスタ407には“0"が書き込ま
れ、レジスタ407のQ(バー)出力であるCR信号は“1"
の状態で変化しない。換言すると、MCR(マスタコント
ロールリセット)は動作しない。
マスタコントロール状態を終了させる命令であり、これ
以降のstepの入力条件は母線aに直接つながれることに
なる。このMCR命令においてはシーケンス制御部405から
出力されるMCR信号は“1"になり、且つ、CR信号が“1"
であることにより、レジスタ407のD入力は“0"にな
る。レジスタ407のCK(クロック)入力にはライトクロ
ックが入力されるのでレジスタ407には“0"が書き込ま
れ、レジスタ407のQ(バー)出力であるCR信号は“1"
の状態で変化しない。換言すると、MCR(マスタコント
ロールリセット)は動作しない。
なお、マスタコントロールリセット状態はM0デバイス
がON状態にあることを示し、マスタコントロール状態は
M0デバイスがOFF状態にあることを示す。
がON状態にあることを示し、マスタコントロール状態は
M0デバイスがOFF状態にあることを示す。
以上はマスタコントロールリセット状態にある場合に
ついて説明したが、500stepのX0がONからOFFとなると、
次のようにして、マスタコントロール状態になる。
ついて説明したが、500stepのX0がONからOFFとなると、
次のようにして、マスタコントロール状態になる。
500stepのLDX0のX0がOFFのとき、BR0に“0"が書き込
まれるので、MCN0において、レジスタ407のクロック入
力CKにライトクロックが入力される。一方、ANDゲート4
13の入力の内、ビットデータ信号は“0"が入力される
(LDX0にはデバイスのビット情報が入っているため)の
で、ANDゲート413の出力は“0"、NORゲート428の出力は
“1"となるため、レジスタ407のデータ入力Dに“1"が
入力され、CR信号は“0"に変わる。
まれるので、MCN0において、レジスタ407のクロック入
力CKにライトクロックが入力される。一方、ANDゲート4
13の入力の内、ビットデータ信号は“0"が入力される
(LDX0にはデバイスのビット情報が入っているため)の
で、ANDゲート413の出力は“0"、NORゲート428の出力は
“1"となるため、レジスタ407のデータ入力Dに“1"が
入力され、CR信号は“0"に変わる。
続いて506step及び508stepのLDX1、LDX2においての動
作は、たとえ、デバイスX1とデバイスX2が共に“1"(O
N)の場合であっても、ANDゲート411に入力されているC
R信号が“0"のため、このANDゲート411の出力も“0"と
なり、BR0には“0"が書き込まれる。従って、507step、
509stepのSETY0、RSTY0ではBR0が“0"のため、上述のSE
TおよびRST命令の場合と同様に無実行となる。
作は、たとえ、デバイスX1とデバイスX2が共に“1"(O
N)の場合であっても、ANDゲート411に入力されているC
R信号が“0"のため、このANDゲート411の出力も“0"と
なり、BR0には“0"が書き込まれる。従って、507step、
509stepのSETY0、RSTY0ではBR0が“0"のため、上述のSE
TおよびRST命令の場合と同様に無実行となる。
600stepのMCR命令では、次の動作となる。MCR命令に
おいては、シーケンス制御部405から出力されるMCR信号
は“1"になり、且つ、ビットデータ信号も“1"が出力さ
れるように構成されている。なお、上述のように、CR信
号は“0"となっているが、レジスタ407のデータ入力D
には“0"が入力され、且つ、レジスタ407のクロック入
力CKにはライトクロックが入力されるので、レジスタ40
7のQ(バー)出力であるCR信号は“1"に戻る。即ち、M
CR命令が実行されたことになり、MCR命令以降について
の入力条件X20は母線aに直接接続されたことになる。
おいては、シーケンス制御部405から出力されるMCR信号
は“1"になり、且つ、ビットデータ信号も“1"が出力さ
れるように構成されている。なお、上述のように、CR信
号は“0"となっているが、レジスタ407のデータ入力D
には“0"が入力され、且つ、レジスタ407のクロック入
力CKにはライトクロックが入力されるので、レジスタ40
7のQ(バー)出力であるCR信号は“1"に戻る。即ち、M
CR命令が実行されたことになり、MCR命令以降について
の入力条件X20は母線aに直接接続されたことになる。
第6図は、第5図のラダーダイヤグラムの動作を示す
タイミングチャートであり、506step〜600stepの動作に
ついて時間軸で表しているものである。
タイミングチャートであり、506step〜600stepの動作に
ついて時間軸で表しているものである。
また、従来のプログラマブルコントローラに関する参
考技術文献として、コモンライン制御命令において、強
制的にリセットする手段が開示されている特開昭64−81
006号公報を挙げることができる。
考技術文献として、コモンライン制御命令において、強
制的にリセットする手段が開示されている特開昭64−81
006号公報を挙げることができる。
従来のプログラマブルコントローラは以上のように構
成されていたので、マスタコントロール間(MC〜MCR)
にRST命名が存在する場合、マスタコントロールリセッ
ト状態のとき(デバイスM0がONのとき)にはデバイスX2
をONすることにデバイスY0をリセットすることが可能で
あるが、マスタコントロール状態(デバイスM0がOFFの
状態)にあっては、デバイスX2がON状態にあってもリセ
ットできないので、第6図に示したタイミングチャート
においてデバイスY0は一点鎖線のように“0"(OFF)と
はならず、“1"(ON)が継続されることになる。このた
め、リセットさせるには、マスタコントロールリセット
状態にしてからX2をONさせなければならないので、ユー
ザプログラムの作成が煩わしいという問題点があった。
成されていたので、マスタコントロール間(MC〜MCR)
にRST命名が存在する場合、マスタコントロールリセッ
ト状態のとき(デバイスM0がONのとき)にはデバイスX2
をONすることにデバイスY0をリセットすることが可能で
あるが、マスタコントロール状態(デバイスM0がOFFの
状態)にあっては、デバイスX2がON状態にあってもリセ
ットできないので、第6図に示したタイミングチャート
においてデバイスY0は一点鎖線のように“0"(OFF)と
はならず、“1"(ON)が継続されることになる。このた
め、リセットさせるには、マスタコントロールリセット
状態にしてからX2をONさせなければならないので、ユー
ザプログラムの作成が煩わしいという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、SET命令によりセットされたデバイスをマ
スタコントロール状態にある場合にもリセットすること
ができ、このリセットのためにユーザプログラムを煩雑
なものにすることがないプログラマブルコントローラを
提供することを目的とする。
れたもので、SET命令によりセットされたデバイスをマ
スタコントロール状態にある場合にもリセットすること
ができ、このリセットのためにユーザプログラムを煩雑
なものにすることがないプログラマブルコントローラを
提供することを目的とする。
この発明に係るプログラマブルコントローラは、第1
母線と、第2母線と、接地線と、第1母線および上記接
地線との間に接続され第2母線を活性状態または非活性
状態に設定するラダーブロックと、第2母線および接地
線との間に接続された所定の入力条件を有する所定のリ
セットラダーブロックとが記述されたラダーダイヤグラ
ムにもとづくシーケンスプログラムを繰返しスキャン実
行することにより制御対象を制御するプログラマブルコ
ントローラであって、このリセットラダーブロックがス
キャンされたとき第2母線が非活性状態にあるか、また
は、第2母線が活性状態にあるとともに入力条件が成立
状態にあることを検出する検出手段を備え、この検出手
段の検出出力にもとづきこのリセットラダーブロックに
より指定されたデバイスの内容がリセットされるように
したものである。
母線と、第2母線と、接地線と、第1母線および上記接
地線との間に接続され第2母線を活性状態または非活性
状態に設定するラダーブロックと、第2母線および接地
線との間に接続された所定の入力条件を有する所定のリ
セットラダーブロックとが記述されたラダーダイヤグラ
ムにもとづくシーケンスプログラムを繰返しスキャン実
行することにより制御対象を制御するプログラマブルコ
ントローラであって、このリセットラダーブロックがス
キャンされたとき第2母線が非活性状態にあるか、また
は、第2母線が活性状態にあるとともに入力条件が成立
状態にあることを検出する検出手段を備え、この検出手
段の検出出力にもとづきこのリセットラダーブロックに
より指定されたデバイスの内容がリセットされるように
したものである。
この発明におけるプログラマブルコントローラは、第
1母線および接地線との間に接続され第2母線を活性状
態または非活性状態に設定するラダーブロックと、第2
母線および接地線との間に接続され所定の入力条件を有
する所定のリセットラダーブロックとが記述されたラダ
ーダイヤグラムにもとづくシーケンスプログラムを繰返
しスキャン実行することにより制御対象を制御するプロ
グラマブルコントローラにおいて、このリセットラダー
ブロックがスキャンされたとき第2母線が非活性状態に
あるか、または、第2母線が活性状態にあるとともに入
力条件が成立状態にあることを検出手段が検出し、この
検出手段の検出出力にもとづきこのリセットラダーブロ
ックにより指定されたデバイスの内容がリセットされ
る。
1母線および接地線との間に接続され第2母線を活性状
態または非活性状態に設定するラダーブロックと、第2
母線および接地線との間に接続され所定の入力条件を有
する所定のリセットラダーブロックとが記述されたラダ
ーダイヤグラムにもとづくシーケンスプログラムを繰返
しスキャン実行することにより制御対象を制御するプロ
グラマブルコントローラにおいて、このリセットラダー
ブロックがスキャンされたとき第2母線が非活性状態に
あるか、または、第2母線が活性状態にあるとともに入
力条件が成立状態にあることを検出手段が検出し、この
検出手段の検出出力にもとづきこのリセットラダーブロ
ックにより指定されたデバイスの内容がリセットされ
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、プログラマブルコントローラの構成を示す
回路図であり、100〜104、106〜124、126〜130は、第4
図に示した従来のプログラマブルコントローラの400〜4
04、406〜424、426〜430に各々対応しており、同一内容
であるため、その説明は省略する。
回路図であり、100〜104、106〜124、126〜130は、第4
図に示した従来のプログラマブルコントローラの400〜4
04、406〜424、426〜430に各々対応しており、同一内容
であるため、その説明は省略する。
131は従来のシーケンス制御部405に出力信号としてCR
ST信号を追加したシーケンス制御部、132は従来のORゲ
ート425に比べて入力を1本追加したORゲート、133、13
4はANDゲート、135はORゲート、136はNOTゲートである
(133〜136は、この発明による追加ゲートである)。
ST信号を追加したシーケンス制御部、132は従来のORゲ
ート425に比べて入力を1本追加したORゲート、133、13
4はANDゲート、135はORゲート、136はNOTゲートである
(133〜136は、この発明による追加ゲートである)。
なお、ゲート133により一例の検出手段が構成され
る。
る。
以上の構成において、第2図に示したラダーダイヤグ
ラムを第1図に示したプログラマブルコントローラによ
り実行したときの動作を以下に説明する。
ラムを第1図に示したプログラマブルコントローラによ
り実行したときの動作を以下に説明する。
第2図に示したラダーダイヤグラムは従来のラダーダ
イヤグラムに比べて509stepの命令がRSTからCRSTに変更
された他は従来例を示す第5図と同一である。
イヤグラムに比べて509stepの命令がRSTからCRSTに変更
された他は従来例を示す第5図と同一である。
マスタコントロールリセット状態のとき(デバイスM0
がONのとき)506stepのLDX1のX1がONすることによりデ
バイスY0がセットされた後、508stepのLDX2のX2がONす
ると以下の通り従来と同じ動作になる。
がONのとき)506stepのLDX1のX1がONすることによりデ
バイスY0がセットされた後、508stepのLDX2のX2がONす
ると以下の通り従来と同じ動作になる。
LDX2の結果、BR0の内容は“1"(ON)となる。CRSTY0
がRAM102から読出されシーケンス制御部131に入力され
ると、シーケンス制御部131から出力されるCRST信号が
“1"となり、ANDゲート133とORゲート132の出力は“1"
となる。一方、ANDゲート134と119の出力は“0"とな
る。セレクタ130のセレクタ入力Sは“1"が入力される
ので、B入力がY出力に出力され、セレクタ130のY出
力は“0"となり、デバイスRAM103のデバイスY0に“0"が
書き込まれる。すなわち、CRSTY0命令の実行によりデバ
イスY0がリセットされたことになる。他方、LDX2の結
果、BR0の内容が“0"(OFF)のときは、ANDゲート133と
ORゲート132の出力は“0"となるので、従来例と同一で
無実行となる。
がRAM102から読出されシーケンス制御部131に入力され
ると、シーケンス制御部131から出力されるCRST信号が
“1"となり、ANDゲート133とORゲート132の出力は“1"
となる。一方、ANDゲート134と119の出力は“0"とな
る。セレクタ130のセレクタ入力Sは“1"が入力される
ので、B入力がY出力に出力され、セレクタ130のY出
力は“0"となり、デバイスRAM103のデバイスY0に“0"が
書き込まれる。すなわち、CRSTY0命令の実行によりデバ
イスY0がリセットされたことになる。他方、LDX2の結
果、BR0の内容が“0"(OFF)のときは、ANDゲート133と
ORゲート132の出力は“0"となるので、従来例と同一で
無実行となる。
次に、マスタコントロール状態に変わったときの動作
を説明する。
を説明する。
500stepのLDX0がOFFになると、従来と同じくレジスタ
107の出力は“0"が書き込まれる。508stepのLDX2のX2が
ONでも従来例と同じくBR0に“0"が書き込まれる。509st
epのCRSTY0では以下に示す動作となり、従来のRST命令
とは異なる。
107の出力は“0"が書き込まれる。508stepのLDX2のX2が
ONでも従来例と同じくBR0に“0"が書き込まれる。509st
epのCRSTY0では以下に示す動作となり、従来のRST命令
とは異なる。
なお、508step〜509stepのラダーブロックが一例のリ
セットラダーブロックである。
セットラダーブロックである。
即ち、たとえ、BR0の内容が“0"であっても、CR信号
が“0"になると、換言すれば、マスタコントロール状態
になると、ORゲート135、ANDゲート133の各出力は“1"
となり、セレクタ130はB入力が選択される。一方、AND
ゲート134とORゲート126、ANDゲート119の各出力は“0"
となり、セレクタ130のY出力に“0"が出力され、デバ
イスRAM103のデバイスY0に“0"が書き込まれる。すなわ
ち、CRSTY0命令によりデバイスY0がリセットされたこと
になる。
が“0"になると、換言すれば、マスタコントロール状態
になると、ORゲート135、ANDゲート133の各出力は“1"
となり、セレクタ130はB入力が選択される。一方、AND
ゲート134とORゲート126、ANDゲート119の各出力は“0"
となり、セレクタ130のY出力に“0"が出力され、デバ
イスRAM103のデバイスY0に“0"が書き込まれる。すなわ
ち、CRSTY0命令によりデバイスY0がリセットされたこと
になる。
第3図にこの実施例のタイミングチャートを示す。こ
のタイミングチャートに示されるようにM0がOFFになりX
2は一点鎖線のOFFであっても、510stepでY0はリセット
される。
のタイミングチャートに示されるようにM0がOFFになりX
2は一点鎖線のOFFであっても、510stepでY0はリセット
される。
尚、上記実施例では、CRST命令の機能を得るために、
シーケンス制御部131以外についてはハードウエアによ
り構成したが、他の実施例としてCPU104と、BR0〜BRnレ
ジスタ106と、レジスタ107を用いて以下の通り、ソフト
ウエア処理してもCRST命令の機能を実現することが可能
となる。
シーケンス制御部131以外についてはハードウエアによ
り構成したが、他の実施例としてCPU104と、BR0〜BRnレ
ジスタ106と、レジスタ107を用いて以下の通り、ソフト
ウエア処理してもCRST命令の機能を実現することが可能
となる。
即ち、プログラマブルコントローラ100を稼働させる
と、RAM102の内容がCPU104に出力され、プログラムの中
にCRST命令があるか否かをCPU104が判断し、CRST命令が
あると判断した場合にはレジスタ106のBR0の内容が“1"
(ON)か、レジスタ107の内容が“0"(OFF)のとき、
“0"(OFF)の出力をCPU104がデータセレクタ108に出力
し、データセレクタ108をCPU104側に切り換えてデバイ
スRAM103のデバイスY0に“0"(OFF)を書き込むことに
よりリセットすることも可能である。
と、RAM102の内容がCPU104に出力され、プログラムの中
にCRST命令があるか否かをCPU104が判断し、CRST命令が
あると判断した場合にはレジスタ106のBR0の内容が“1"
(ON)か、レジスタ107の内容が“0"(OFF)のとき、
“0"(OFF)の出力をCPU104がデータセレクタ108に出力
し、データセレクタ108をCPU104側に切り換えてデバイ
スRAM103のデバイスY0に“0"(OFF)を書き込むことに
よりリセットすることも可能である。
また、この発明の他の実施例として、第1図に示した
回路そのままのロジックICを使用せず、例えば、ANDゲ
ート133をORゲートに換え、その入力と出力の両方にNOT
ゲートを入れて回路を変形することや、セレクタ130の
代わりにANDゲートとORゲートを組み合わせて構成して
も同じ機能が得られる。
回路そのままのロジックICを使用せず、例えば、ANDゲ
ート133をORゲートに換え、その入力と出力の両方にNOT
ゲートを入れて回路を変形することや、セレクタ130の
代わりにANDゲートとORゲートを組み合わせて構成して
も同じ機能が得られる。
以上説明したように本発明によれば、第1母線および
接地線との間に接続され第2母線を活性状態または非活
性状態に設定するラダーブロックと、第2母線および接
地線との間に接続され所定の入力条件を有する所定のリ
セットラダーブロックとが記述されたラダーダイヤグラ
ムにもとづくシーケンスプログラムを繰返しスキャン実
行することにより制御対象を制御するプログラマブルコ
ントローラにおいて、このリセットラダーブロックがス
キャンされたとき第2母線が非活性状態にあるか、また
は、第2母線が活性状態にあるとともに入力条件が成立
状態にあることを検出手段が検出し、この検出手段の検
出出力にもとづきこのリセットラダーブロックにより指
定されたデバイスの内容がリセットされるようにしたの
で、第2母線が活性状態にある場合には所望のステップ
で所望のデバイスの内容をリセットするとともに第2母
線が非活性状態にある場合にもこのデバイスをリセット
するシーケンスプログラムを容易に作成できる効果があ
る。
接地線との間に接続され第2母線を活性状態または非活
性状態に設定するラダーブロックと、第2母線および接
地線との間に接続され所定の入力条件を有する所定のリ
セットラダーブロックとが記述されたラダーダイヤグラ
ムにもとづくシーケンスプログラムを繰返しスキャン実
行することにより制御対象を制御するプログラマブルコ
ントローラにおいて、このリセットラダーブロックがス
キャンされたとき第2母線が非活性状態にあるか、また
は、第2母線が活性状態にあるとともに入力条件が成立
状態にあることを検出手段が検出し、この検出手段の検
出出力にもとづきこのリセットラダーブロックにより指
定されたデバイスの内容がリセットされるようにしたの
で、第2母線が活性状態にある場合には所望のステップ
で所望のデバイスの内容をリセットするとともに第2母
線が非活性状態にある場合にもこのデバイスをリセット
するシーケンスプログラムを容易に作成できる効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例によるプログラマブルコン
トローラの構成を示すブロック図、第2図はこの発明の
プログラマブルコントローラを実行させるラダーダイヤ
グラム、第3図はこの発明のプログラマブルコントロー
ラにおいて第2図に示すラダーダイヤグラムを実行させ
た場合の動作を示すタイミングチャート、第4図は従来
のプログラマブルコントローラの構成を示すブロック
図、第5図は従来のプログラマブルコントローラを実行
させるラダーダイヤグラム、第6図は従来のプログラマ
ブルコントローラにおいて第5図に示すラダーダイヤグ
ラムを実行させた場合の動作を示すタイミングチャート
である。 図において、 100……プログラマブルコントローラ 101……ROM、102……RAM 103……デバイスRAM 106……入力条件結果を格納するレジスタ 107……母線状態を格納するレジスタ 131……シーケンス制御部 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
トローラの構成を示すブロック図、第2図はこの発明の
プログラマブルコントローラを実行させるラダーダイヤ
グラム、第3図はこの発明のプログラマブルコントロー
ラにおいて第2図に示すラダーダイヤグラムを実行させ
た場合の動作を示すタイミングチャート、第4図は従来
のプログラマブルコントローラの構成を示すブロック
図、第5図は従来のプログラマブルコントローラを実行
させるラダーダイヤグラム、第6図は従来のプログラマ
ブルコントローラにおいて第5図に示すラダーダイヤグ
ラムを実行させた場合の動作を示すタイミングチャート
である。 図において、 100……プログラマブルコントローラ 101……ROM、102……RAM 103……デバイスRAM 106……入力条件結果を格納するレジスタ 107……母線状態を格納するレジスタ 131……シーケンス制御部 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】第1母線と、第2母線と、接地線と、上記
第1母線および上記接地線との間に接続され上記第2母
線を活性状態または非活性状態に設定するラダーブロッ
クと、上記第2母線および上記接地線との間に接続され
所定の入力条件を有する所定のリセットラダーブロック
とが記述されたラダーダイヤグラムにもとづくシーケン
スプログラムを繰返しスキャン実行することにより制御
対象を制御するプログラマブルコントローラであって、
上記リセットラダーブロックがスキャンされたとき上記
第2母線が非活性状態にあるか、または、上記第2母線
が活性状態にあるとともに上記入力条件が成立状態にあ
ることを検出する検出手段を備え、この検出手段の検出
出力にもとづき上記リセットラダーブロックにより指定
されたデバイスの内容がリセットされることを特徴とす
るプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104072A JP2526703B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | プログラマブルコントロ―ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104072A JP2526703B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | プログラマブルコントロ―ラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041806A JPH041806A (ja) | 1992-01-07 |
JP2526703B2 true JP2526703B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=14370955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2104072A Expired - Lifetime JP2526703B2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | プログラマブルコントロ―ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526703B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0686467U (ja) * | 1993-05-27 | 1994-12-20 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用スピニングリ−ル |
JP3337603B2 (ja) * | 1996-03-13 | 2002-10-21 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用スピニングリール |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5894006A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-04 | Toyota Motor Corp | プログラマブル・シ−ケンス・コントロ−ラのプログラミング方法 |
JPS58191007A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-08 | Fuji Electric Co Ltd | マスタ−コントロ−ルレジスタ回路 |
JPS638803A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-14 | Koyo Denshi Kogyo Kk | プログラマブル・コントロ−ラ |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP2104072A patent/JP2526703B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041806A (ja) | 1992-01-07 |
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