JP2504974B2 - シ−ケンサの高速演算処理方式 - Google Patents

シ−ケンサの高速演算処理方式

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JP2504974B2
JP2504974B2 JP61306839A JP30683986A JP2504974B2 JP 2504974 B2 JP2504974 B2 JP 2504974B2 JP 61306839 A JP61306839 A JP 61306839A JP 30683986 A JP30683986 A JP 30683986A JP 2504974 B2 JP2504974 B2 JP 2504974B2
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光二 沖
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はシーケンス・コントローラに於ける論理演算
処理(ビット演算処理)を高速に行うシーケンサの高速
演算処理方式に関するものである。
[背景技術] シーケンス・コントローラに於けるプログラムの処理
方式は一般にシーケンス制御の全プログラムをスキャン
しながら順次演算し、1スキャンに1度、演算結果を出
力し、機械を制御する方式を採用しており、プログラム
量の増加に比例してスキャン時間が増加する。つまり、
制御する間隔が長くなって、機械への応答が遅くなる。
この為、一般に演算の高速化を図っており、例えば特
開昭60-237503号公報に示された公知例はデータ読み出
しとビット演算処理を並列で処理し、CPUだけの順次演
算だけでなくビット演算部のハードウェア処理という構
成で高速化を図っている。ここでビット演算に基本演算
命令(AND,OR)と、基本演算命令の演算結果を再びメモ
リ装置に書き込むOUT命令と言う2種類の異なった手順
に必要な命令があるが、かかる従来例では基本演算命令
とOUT命令で処理時間が異なり、同じプログラム量で
も、OUT命令の多少により、スキャン時間が異なるとい
う問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その
目的するところは総ての演算処理を同一時間で処理する
ことによって演算処理の高速化を図ったシーケンサの高
速演算処理方式に関するものである。
[発明の開示] 本発明はプログラムを記憶する第1のメモリ装置とデ
ータを記憶す第2のメモリ装置と、第1のメモリ装置へ
アドレスを与えるアドレス発生回路と、第1のメモリ装
置からプログラム命令とデータアドレスが読み出された
データに対してプログラム命令に応じて、プログラムで
指示されたビットを選び出すか、若しくは演算結果をプ
ログラムで指示されたビットの位置に入れるかの動作を
するビット選択回路と、選択されたビットに対してプロ
グラム命令で指示された論理演算を実行するか、若しく
は演算結果を前記ビット選択へ与える動作をするビット
演算回路とで構成され、第1のメモリ装置からのプログ
ラム命令を読み出し、プログラム命令に応じてビット演
算回路でビット演算を実行する動作と、演算結果をメモ
リ装置へ書き込む動作を、同一時間内で実行することを
特徴する。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例 第1図は本発明高速演算処理方式を採用した回路構成
を示しており、基本クロックCLKをクロック発生器7か
ら発生させ、この基本クロックCLKを基準として、ビッ
ト演算コントロール回路1により演算処理に必要な各種
タイミング信号を作る。メモリ装置2はユーザ・プログ
ラムを記憶するもので、アドレス発生回路6からのアド
レスデータにて指定されたアドレスからプログラムデー
タを出力する。アドレス発生回路6はビット演算コント
ロール回路1からのタイミング信号CK2によって出力す
るアドレスデータのアドレスを+1増加させるようにな
っている。
ラッチ回路8a,8b,8d及び8cはビット演算コントロール
回路1からのタイミング信号によって制御され、バス
B、バスCのデータを一時記憶するものである。メモリ
装置3はシーケンス演算に必要なデータや、演算結果を
記憶するもので、ラッチ回路8dのラッチ出力を取り込
み、また記憶しているデータをバスCとラッチ回路8cを
通じてビット選択回路4へ出力するようになっている。
ビット選択回路4はメモリ装置3からのデータを受け取
って、ラッチ回路8bを通じて入力するユーザ・プログラ
ムで指示されたビットの位置へビット演算回路5からの
演算結果を取り込んでバスDへ出力するものである。ビ
ット演算回路5は上記ビット選択回路4で選択されたビ
ットについて、ラッチ回路8aを通じて入力するユーザ・
プログラムで指示された演算処理を行うもので、演算結
果を保持するようになっている。
ここでユーザ・プログラムとしてはビット演算回路5
へのビットのセットを命令するSTRT命令、前演算結果と
今回のビットとの論理積演算を命令するAND命令、前演
算結果と今回のビットとの論理和演算を命令するOR命
令、前演算結果をビット選択回路4への出力を指示する
OUT命令がある。
これら命令のビット構成は第2図に示すような構成と
なっている。つまり命令は16ビットの2バイトで構成さ
れ、ビットb15〜b8を命令1バイト目、ビットb7〜b0
命令2バイト目とし、ユーザ・プログラムには1バイト
目、2バイト目で記憶され、読み出しも1バイト目から
行なわれる。ビットb15〜b12は演算命令の種類を示すオ
ペコードを示す。またビットb11〜b9は演算を行う特定
ビットのデータ上での位置を示すビット選択を示す。デ
ータは8ビットで取り扱われているので、23=8から位
置を示すビット選択は3ビットで表現できる。ビットb8
〜b0はメモリ装置3のデータ・アドレスを示す。
次に命令の動きを第1図に示すブロック図と、第3図
に示すタイムチャートを使って説明する。
まず第3図(a)に示すように演算はクロック発生器
7で発生させる基本クロックCLKの5ブロック分で完結
する。
まずデータの流れはアドレス発生回路6で発生した命
令1バイト目アドレスが第3図(b)のようにバスAを
通じてメモリ装置2に与えられると、メモリ装置2から
は当該アドレスに格納された1バイト目の命令が読み出
される。この1バイト目の命令が読み出されると、1バ
イト目の命令の内、オペコード(b15〜b12)はバスBを
通し、ラッチ回路8aにラッチされ、ビット演算回路5へ
与えられる。ビット選択(b11〜b9)はバスBを通し
て、ラッチ回路8bにラッチされ、ビット選択回路4へ与
えられる。
またビットb8のデータ・アドレスの一部がバスBを通
してラッチ回路8dにラッチされ、メモリ装置3のアドレ
スとなる。ラッチ回路8a,8b,8dのラッチはクロックT1
立ち下がりで行なわれ、次のサイクルのクロックT1で更
新される。
オペコードを受け取ったビット演算回路5はオペコー
ドにより、バスEに制御信号を出力する。アドレス発生
回路6はクロックCK2が与えられて、出力するアドレス
を先のアドレスに+1したアドレスとし、該アドレスを
メモリ装置2に与える。メモリ装置2からは与えられた
アドレスにより第3図(c)に示すように2バイト目の
命令が読み出される。この2バイト目の命令はバスBを
通してクロックT2の立ち下がりでラッチ回路8dにラッチ
され、メモリ装置3のアドレスとなる。アドレスが確定
したメモリ装置3からは演算データが読み出される。こ
の演算データはバスCを通してクロックT3の立ち下がり
で第3図(d)に示すようにラッチ回路8cにラッチされ
る。ビット選択回路4はビット演算回路5の指示により
基本演算命令なら1ビット選択を、OUT命令ならビット
挿入の動作を行い、バスDに第3図(e)に示すように
出力する。
そして基本演算命令であればビット演算回路5はバス
Dのデータを取り込んでビット演算を行い、OUT命令な
らばメモリ装置3へ書き込み信号WTを出して、演算結果
を含んだデータをメモリ装置3に書き込む。
以上のように演算データがラッチ回路8cにラッチされ
るまでの過程は基本演算命令とOUT命令とも同じ処理過
程となる。そしてビット演算回路5とビット選択回路4
を設けることにより、基本演算命令とOUT命令を同一時
間で処理できるのである。
[発明の効果] 本発明はプログラムを記憶する第1のメモリ装置とデ
ータを記憶す第2のメモリ装置と、第1のメモリ装置へ
アドレスを与えるアドレス発生回路と、第1のメモリ装
置からプログラム命令とデータアドレスが読み出された
データに対してプログラム命令に応じて、プログラムで
指示されたビットを選び出すか、若しくは演算結果をプ
ログラムで指示されたビットの位置に入れるかの動作を
するビットの位置に入れるかの動作をするビット選択回
路と、選択されたビットに対してプログラム命令で指示
された論理演算を実行するか、若しくは演算結果を前記
ビット選択へ与える動作をするビット演算回路とで構成
され、第1のメモリ装置からのプログラム命令を読み出
し、プログラム命令に応じてビット演算回路でビット演
算を実行する動作と、演算結果をメモリ装置へ書き込む
動作を、同一時間内で実行するので、従来の高速演算処
理に於いてあった基本演算命令とOUT命令による処理時
間差を無くすことができるとともに、CPUの順次演算と
ハードウエアによるビット演算とを並列処理で行うよう
な別回路化も必要なく、高速化が図れるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路ブロック図、第2図は同
上の命令のビット構成を示す説明図、第3図は同上の動
作説明用のタイムチャートである。 2……第1のメモリ装置、3……第2のメモリ装置、4
……ビット選択回路、5……ビット演算回路、6……ア
ドレス発生回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムを記憶する第1のメモリ装置と
    データを記憶す第2のメモリ装置と、第1のメモリ装置
    へアドレスを与えるアドレス発生回路と、第1のメモリ
    装置からプログラム命令とデータアドレスが読み出され
    たデータに対してプログラム命令に応じて、プログラム
    で指示されたビットを選び出すか、若しくは演算結果を
    プログラムで指示されたビットの位置に入れるかの動作
    をするビット選択回路と、選択されたビットに対してプ
    ログラム命令で指示された論理演算を実行するか、若し
    くは演算結果を前記ビット選択へ与える動作をするビッ
    ト演算回路とで構成され、第1のメモリ装置からのプロ
    グラム命令を読み出し、プログラム命令に応じてビット
    演算回路でビット演算を実行する動作と、演算結果をメ
    モリ装置へ書き込む動作を、同一時間内で実行すること
    を特徴するシーケンサの高速演算処理方式。
JP61306839A 1986-12-23 1986-12-23 シ−ケンサの高速演算処理方式 Expired - Lifetime JP2504974B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60237503A (ja) * 1984-05-09 1985-11-26 Sharp Corp シ−ケンスコントロ−ラの高速処理方式

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