JP2526018Y2 - 減衰力制御装置 - Google Patents

減衰力制御装置

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JP2526018Y2 JP1990120456U JP12045690U JP2526018Y2 JP 2526018 Y2 JP2526018 Y2 JP 2526018Y2 JP 1990120456 U JP1990120456 U JP 1990120456U JP 12045690 U JP12045690 U JP 12045690U JP 2526018 Y2 JP2526018 Y2 JP 2526018Y2
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    • B60G2800/24Steering, cornering

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両のばね上−ばね下間に設けられた緩衝
器の減衰力特性を制御する減衰力制御装置に関し、特
に、ノイズ信号対策に関する。
(従来の技術) 従来、ノイズ信号対策を施した減衰力制御装置として
は、例えば、特開昭61-163011号公報に記載されている
ようなものが知られている。
この減衰力制御装置は、ばね上速度検出手段で検出さ
れたばね上速度方向と、相対速度検出手段で検出された
ばね上−ばね下間相対速度の方向とが一致するか否かを
判定し、一致しない時は緩衝器の減衰係数を低減衰と
し、一致する時は高減衰とするような制御信号を出力す
る基本制御を行い、さらに、ばね上−ばね下間の相対変
位と相対変位の中立点(相対変位の長期的な移動平均)
との差の絶対値が所定の不感帯領域を越えるか否かを判
定し、不感帯領域を越える場合にのみ前記基本制御にお
いて緩衝器の減衰係数を高減衰側へ切り換えるような制
御を付加したものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の減衰制御装置にあっ
ては、中立点の近傍の領域に不感帯を設けたことで、ノ
イズ信号を排除して制御することが可能となるが、逆
に、検出信号値が不感帯領域を越えるまで制御を行わな
いために、その分制御に遅れが生じ、これにより減衰係
数の切り換えの時期が緩衝器が中立となる時期よりも遅
れてしまい、操縦安定性を悪化させるという問題があっ
た。
本考案は、このような問題に着目して成されたもの
で、ノイズ信号対策を図るべく不感帯領域を設けなが
ら、減衰係数の切り換えタイミングの遅れが生じるのを
防止し、これにより、操縦安定性を向上できる減衰力制
御装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本考案の減衰力制御装
置では、制御手段に、緩衝器の行程方向と逆方向に不感
帯領域を所定量シフトさせる不感帯領域制御部を設ける
こととしたもので、これを第1図のクレーム対応図によ
り説明する。
本考案では、緩衝器aの減衰力特性を複数段階に変更
可能な減衰力変更手段bと、車両のばね上速度を検出す
るばね上速度検出手段cと、車両のばね上−ばね下間相
対速度を検出する相対速度検出手段dと、ばね上速度方
向とばね上−ばね下間相対速度方向とが一致する時に
は、相対速度が所定の不感帯領域を越えていることを条
件として緩衝器aの減衰係数を高減衰側へ制御し、両速
度方向が不一致の時には、低減衰側へ制御すべく減衰力
変更手段bに制御信号を出力する減衰力制御部eを有し
た制御手段gとを備えた減衰力制御装置において、前記
制御手段gに、緩衝器aの行程方向と逆方向に不感帯領
域を所定量シフトさせる不感帯領域制御部fを設けた。
(作用) 本考案の作用について説明する。尚、説明中の符号
は、第1図に対応している。
本考案では、減衰力制御部eにおいて、ばね上速度方
向とばね上−ばね下間相対速度方向とを比較し、両速度
方向が一致するときは、相対速度が所定の不感帯領域を
越えていることを条件として緩衝器aの減衰力特性を高
減衰側へ制御すべく減衰力変更手段bに制御信号を出力
し、また、両速度方向が不一致のときは緩衝器aの減衰
力特性を低減衰側へ制御すべく減衰力変更手段bに制御
信号を出力する。
また、不感帯領域制御部fにおいて、緩衝器aの行程
方向とは逆方向へ前記不感帯領域をシフトさせる。
このように不感帯領域をシフトすることにより、このシ
フト分だけばね上−ばね下間の相対速度が不感帯領域を
越えるタイミングが早くなり、その分低減衰状態から高
減衰側への減衰係数の切り換えタイミングが早まること
になる。
従って、不感帯領域を設けることによる減衰係数の切
り換えタイミングの遅れを防止もしくは抑制することが
できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。尚、この実施
例では、緩衝器として減衰力特性を8段階の減衰ポジシ
ョンに切り換えることのできるものを例にとって説明す
る。
第2図は、本考案一実施例の減衰力制御装置を示す全
体図であり、図において1は減衰力可変型の緩衝器、2
はパルスモータ、3は上下加速度センサ、4は荷重セン
サ、6はコントローラを示している。
前記緩衝器1は、ピストンロッド内に設けられた調整
子等の減衰力変更手段7が回転して伸側,圧側の減衰力
レンジを同時にソフトポジションからハードポジション
まで8段階に切り換え可能に形成されているもので、例
えば、本願出願人による特願平1-222631号の明細書及び
図面に記載されているものを用いている(この出願のも
のは減衰力が無段階に切換可能となっている)。尚、詳
細な構造については、上記出願の明細書及び図面を参照
のこと。
前記パルスモータ2は、緩衝器1の減衰力変更手段7
を作動させるもので、このパルスモータ2は、8段階に
位置を変え、それにより、減衰力変更手段7は、減衰力
レンジが8段階に変化する。
前記上下加速度センサ3は、ばね上の上下方向加速度
を検出することで、車両のばね上速度を検出するばね上
速度検出手段として設けられたもので、ばね上の車体に
取り付けられ、ばね上の上下方向加速度に応じた電気信
号を出力する。
前記荷重センサ4は、ばね上−ばね下間の相対速度を
検出する相対速度検出手段として設けられたもので、例
えば、緩衝器1の車体マウント部に設けられて緩衝器1
から車体への入力荷重を検出してその荷重に応じた電気
信号を出力する。
前記コントローラ6は、上下加速度センサ3及び荷重
センサ4からの入力信号に基づいて、緩衝器1を最適の
減衰力特性とすべく、パルスモータ2に切換信号を出力
する。
即ち、このコントローラ6は、上下加速度センサ3と
荷重センサ4からの信号を入力するインタフェース回路
61、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換回路62、入力信号及びメモリ回路63に記憶され
ているデータマップDM(第3図)に基づき索引,判定,
演算等の制御を行なうCPU64、このCPU64の制御結果に基
づきパルスモータ2に切換信号を出力する駆動回路65を
備えている。
次に、メモリ回路63に記憶されている前記データマッ
プDMについて説明する。
このデータマップDMは、第3図に示すように、減衰力変
更手段7の減衰力レンジを8段階に切り換え制御すべ
く、8枚のデータマップDM1〜DM8が記憶されている。
このデータマップDMは、上欄と左欄との交点である左
上コーナ部に減衰力変更手段7の減衰力レンジの段階が
示され、上欄には上下加速度センサから入力される上下
加速度データから求めた上下加速度データの値が示さ
れ、左欄に荷重センサ4で検出される荷重データが示さ
れ、各升目内には8段階の減衰力レンジの内、上下加速
度データと荷重データに対応した最適の減衰力レンジ
(パルスモータ2の切換位置)が示されている。
そして、ばね上速度方向とばね上−ばね下間相対速度
方向が一致するエリアの升目側が高減衰力レンジで、一
致しないエリアの升目側が低減衰力レンジとなるような
内容となっている。
次に、このコントローラ6の制御内容を第4図及び第
5図に示すフローチャートに基づき説明する。
まず、第4図のメインルーチン100では、ステップ101
において、荷重データD及び上下速度値データA′をCP
U64内に読み込んだ後、第5図に示すサブルーチン200に
進む。
このサブルーチン200では、ステップ201において、最
新データよりもm回前の荷重信号値D(n−m)が、+
側の所定の境界値Lよりも大きいか否かを判定し、YES
であればステップ202へ進み、NOであればステップ203へ
進む。
そして、ステップ202では、最新の荷重信号値D
(n)が所定の境界値Lと同一若しくはそれよりは小さ
いか否かを判定し、YESであればステップ204へ進み、NO
であればサブルーチン200を終えてメインルーチン100の
ステップ102に進む。
ステップ204では、不感帯aを(+)側へシフトさせ
る。即ち、ステップ201,202により緩衝器1が伸行程で
あると判定することができる。そして、それに応じて、
不感帯aを圧側へシフトさせるものである。
また、前記ステップ203では、最新データよりもm回
前の荷重信号値D(n−m)が、一側の所定の境界値−
Lより小さいか否かを判定し、YESであればステップ205
へ進み、NOであればサブルーチン200を終えてメインル
ーチン100のステップ102に進む。
ステップ205では、最新の荷重信号値D(n)が−側
の境界値−Lと同一若しくはそれよりは大きいか否かを
判定し、YESであればステップ204へ進み、NOであればサ
ブルーチン200を終えてメインルーチン100のステップ10
2に進む。
ステップ204では、不感帯aを(−)側へシフトさせ
る。即ち、ステップ203,205により緩衝器1が圧行程で
あると判定することができる。そして、それに応じて、
不感帯aを伸側へシフトさせるものである。
以上のサブルーチン200は、請求の範囲の不感帯領域
制御部の制御に対応した部分であり、+L,−Lを境界値
として、相対速度Rの値が+Lよりも大きな値から+
L以下となるポイント及び−L未満から−Lを以上とな
るポイントを捕えて、行程方向を検出し、それに応じて
不感帯aを行程の方向とは逆側にシフトするものであ
り、本実施例の場合、そのシフト量は、不感帯aの幅の
1/2としている。
次に、ステップ102では、荷重データDと上下速度デ
ータA′の値に応じたパルスモータ2の制御点(=最適
減衰係数)をデータマップDMから索引する。
次に、ステップ103では、制御点が高減衰力か否かを
判定し、YESであればステップ104へ進み、NOであればス
テップ105へ進む。
ステップ104では、相対速度Rが不感帯aより大きいか
否かを判定し、YESであればステップ105へ進み、制御点
に対応した指令信号をパルスモータ2に出力する。即
ち、この場合、まず、減衰力変更手段7の切換段階と一
致している最前列のデータマップDMを参照し、その次に
そのデータマップDMにおいて、両データD,A′の値に対
応した制御点(=最適減衰係数)を索引するものであ
る。一方、NOであれば、そのままメインルーチン100を
終え、それまでの制御点(低減衰力)に維持される。
以上で1回の作動流れを終了し、コントローラ6で
は、以上の流れを繰り返すものである。
次に、第6図は、本実施例の制御状況及び作動状況を
示すタイムチャートである。
この図に示すように、相対速度Rに基づき行程の方
向を判定したら不感帯aを行程方向は反対側へシフト
し、このシフト状態で不感帯aの行程方向側の境界が0
となるようになっている。
従って、減衰係数をソフトからハードへ切り換える時
期が早まって、緩衝器1が中立となる時期と一致し、減
衰係数の切り換え時期を最適制御することができる。
以上説明したように、この実施例の減衰力制御装置で
は、不感帯領域を設けることによる減衰係数の切り換え
タイミングの遅れを防止し、これにより、操縦安定性を
確保することができるという特徴を有している。
また、実施例では、入力信号に基づき演算することな
く、メモリ回路63に記憶されたデータマップDMを索引し
て最適減衰力を設定するようにしているため、コントロ
ーラ6の構成を簡単にでき、それによりコストダウンを
図ることができると同時に、コストダウンを図っても、
索引するだけであるので制御応答性は高くすることがで
きるという特徴を有している。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、例
えば、実施例では、所定の境界値±Lを一定の値に固定
した例を示したが、車速,蛇角の程度、または、アクセ
ル,ブレーキの操作状況等に応じてシフト可能な関数と
することもできる。
また、実施例では、減衰力変更手段により減衰力レン
ジを8段階に切り換えるようにした例を示したが、この
切換段数は、複数段階であれば、何段階に切り換えるよ
うにしてもよい。
また、実施例では、具体的制御方式として、記憶部に
記憶したデータマップを索引するようにした例を示した
が、特開昭63-6238号に示されているような演算による
制御方式であってもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の減衰力制御装置で
は、制御手段に、緩衝器の行程方向と逆方向に不感帯領
域を所定量シフトさせる不感帯領域制御部を設けた手段
としたため、ばね上−ばね下間の相対速度が不感帯領域
を越えるタイミングが、不感帯領域をシフトさせない場
合に比べて早くなり、これにより、低減衰状態から高減
衰側への減衰係数の切り換えタイミングが早まるので、
ノイズ信号対策のために不感帯領域を設けることによる
減衰係数の切り換えタイミングの遅れを防止して、車両
の操縦安定性を向上させることができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のクレーム対応図、第2図は本考案一実
施例の減衰力制御装置を示す全体図、第3図はデータマ
ップを示す概念図、第4図及び第5図はコントローラの
作動流れを示すフローチャート、第6図は車両走行時の
ばね上速度とばね上−ばね下間相対速度と減衰係数の変
動を示すタイムチャートである。 a……緩衝器 b……減衰力変更手段 c……ばね上速度検出手段 d……ばね上−ばね下間相対速度検出手段 e……減衰力制御部 f……不感帯領域制御部 g……制御手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】緩衝器の減衰力特性を複数段階に変更可能
    な減衰力変更手段と、 車両のばね上速度を検出するばね上速度検出手段と、 車両のばね上−ばね下間相対速度を検出する相対速度検
    出手段と、 ばね上速度方向とばね上−ばね下間相対速度方向とが一
    致する時には、相対速度が所定の不感帯領域を越えてい
    ることを条件として緩衝器の減衰係数を高減衰側へ制御
    し、両速度方向が不一致の時には、低減衰側へ制御すべ
    く減衰力変更手段に制御信号を出力する減衰力制御部を
    有した制御手段とを備えた減衰力制御装置において、 前記制御手段に、緩衝器の行程方向と逆方向に不感帯領
    域を所定量シフトさせる不感帯領域制御部を設けたこと
    を特徴とする減衰力制御装置。
JP1990120456U 1990-11-16 1990-11-16 減衰力制御装置 Expired - Lifetime JP2526018Y2 (ja)

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