JP2520927B2 - 光コネクタの切替方法 - Google Patents

光コネクタの切替方法

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JP2520927B2
JP2520927B2 JP62331027A JP33102787A JP2520927B2 JP 2520927 B2 JP2520927 B2 JP 2520927B2 JP 62331027 A JP62331027 A JP 62331027A JP 33102787 A JP33102787 A JP 33102787A JP 2520927 B2 JP2520927 B2 JP 2520927B2
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JP
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switching
drive
drive unit
time
optical connector
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JP62331027A
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一男 神子
英世 川添
秀久 宮沢
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Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明の光コネクタ切替装置は、離れた二つの地点に
ある切替装置を時間差なく同時に駆動させて、両地点に
あるコネクタを同時に切り替える方法に関するものであ
る。
(従来技術) 現用回線の光ファイバケーブルの接続を切替える場合
は、切替時に現用回線が遮断されるので極く短時間に切
替を行う必要がある。一般的には数十msec以内の短時間
が望まれる。
また一般に切替作業は離れた二つの地点間で行われる
ため両地点で同期をとって切替を行わなければならな
い。離れた二地点間で光コネクタの切替を行う場合は、
二台の切替装置間で制御信号の送受信を行う必要があ
る。この場合、信号伝送をシリアル伝送とする伝送時間
は伝送速度により決定される。例えばデータ伝送速度を
1200bit/sec、1キャラクタ=12bitとした場合の両地点
間のデータ伝送時間は10msecとなり、機械的な切替に必
要な時間とほぼ等しくなる。このため二地点で同期をと
って切替を行う場合はこの伝送時間は無視できない。な
お信号の伝達時間は距離10kmで数10μsecであるためほ
ぼ無視することができる。
(従来技術の問題点) この種のコネクタ切替を行うには、従来は一方の切替
装置から自己及び他方の切替装置に駆動信号を送り、夫
々の切替装置はその駆動信号を受信した地点で駆動して
光コネクタを切替えるようにしてある。この場合、離れ
た二地点間では制御信号の伝達に時間がかかるので両地
点でのコネクタ切替えに時間差が生じ、同期がとれな
い。このため個々の切替装置の切替速度をいかに向上さ
せても、両切替装置間に時間差がある限り、両地点での
切替えが完了するまでのトータル時間はその差分だけ長
くなる、という問題があった。
(発明の目的) 本発明は離れた二地点におけるコネクタ切替を同期さ
せて行わせることにより、両地点での切替えを短時間の
うちに迅速に行い得るようにしたものである。
(問題を解決するための手段) 本発明のコネクタ切替え方法は、制御部2と駆動部1
とを備えた二つの切替装置3、4が離れた二点にあり、
その二つの切替装置3、4間で駆動信号を送受信して夫
々の駆動部1により、光コネクタを切り替えるようにし
た光コネクタ切替方法において、一方の切替装置4から
同装置4の駆動部1と他方の切替装置3の駆動部1とに
駆動信号を伝送し、駆動信号を送る切替装置4の駆動部
1へ伝送される駆動信号を他方の切替装置3の駆動部1
へ伝送される駆動信号よりも所定時間だけ遅延させ、そ
の駆動信号の遅延時間を、駆動信号が他方の切替装置3
の駆動部1へ伝送されるまでの時間と機械系の駆動部1
の立ち上がりのばらつきによる遅延または進み時間との
合計時間として、両切替装置3、4の駆動部1によるコ
ネクタの切替が同期して行われるようにしたものであ
る。
(実施例1) 本発明の光コネクタの切替方法の第1の実施例を第1
図に基づいて詳細に説明する。第1図において3、4は
二つの地点間二設置された切替装置であり、これらは駆
動部1と、タイマ10、CPU11、伝送回路12とからなる制
御部2を備えている。本発明では二つの切替装置3、4
のうち一方を主装置20、他方を従装置21とする。
第1図では、主装置20の駆動部1で切替準備ができた
段階で、主装置20のCPUより伝送回路12を通して従装置2
1へ切替信号が送られる。このとき、従装置21の駆動部
1の切替準備ができていれば、従装置21のCPUから駆動
信号が主装置20の伝送回路12へ送信される。同時に従装
置21から同装置21のタイマ10を介して同装置21の駆動部
1へも信号が送られる。
従装置21のタイマ10には所定の遅延時間が設定されて
いるため、従装置21から同装置21の駆動部1へ送られる
駆動信号はその遅延時間だけ遅延する。この遅延時間は
二台の切替装置3、4間の駆動信号の伝送速度から決ま
る伝送時間(駆動信号が他方の切替装置4の駆動部1へ
伝送されるまでの時間)と、夫々の切替装置3、4の駆
動部1の機械系の立ち上がり時間のばらつき(遅れ或は
進み)時間との合計時間としてあるため、主装置20の駆
動部1、従装置21の駆動部1は従装置21から駆動信号が
伝送されてきたら同期してほぼ同時に光コネクタを切替
える。上記の説明をフローチャートで示すと第3図のよ
うになる。
(実施例2) 第2図は本発明の光コネクタの切替方法の第2の実施
例である。これは切替え装置3のCPUからの信号を駆動
部1に直接送るのではなく、タイマ10を通して送るよう
にしたものである。このようにすれば駆動部1の機械系
の立ち上がりのばらつきを補償する場合において、主装
置20の機械系が従装置21の機械系に比べて早く動作する
場合に、主装置20では駆動信号をCPUからタイマ10を通
して駆動部1へ送ることができるので、主装置20、従装
置21の立ち上がり時間差が夫々の切替装置3、4のタイ
マ10で補償され、二台の切替え装置3、4が同期してほ
ぼ同期に光コネクタを切替えることができる。
(発明の効果) 本発明の光コネクタの切替方法によれば、離れた二点
間における信号の伝送時間差が補償されるので、二点間
にある二台の切替え装置をほぼ同時に駆動させることが
可能となり、二地点の光コネクタ切替が正確、迅速に行
われる。また、駆動部1の機械系の立ち上がりのばらつ
きによる遅延または進み時間も補償されるので、二台の
切替え装置の同期精度を一層高めることができ、光コネ
クタの切替が正確、迅速に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の異なる実施例の説明図、第3
図は第1図の実施例の動作説明図である。 1は駆動部 2は制御部 3、4は切替装置 10はタイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮沢 秀久 千葉県市原市八幡海岸通6 古河電気工 業株式会社千葉電線製造所内 (56)参考文献 特開 昭64−7826(JP,A) 特開 昭64−36222(JP,A) 特開 昭62−245828(JP,A) 特公 昭41−21405(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御部と駆動部とを備えた二つの切替装置
    が離れた二点にあり、その二つの切替装置間において駆
    動信号を送受信して夫々の切替装置の駆動部により光コ
    ネクタを切替えるようにした光コネクタ切替方法におい
    て、一方の切替装置の制御部から同装置の駆動部と他方
    の切替装置の駆動部とに駆動信号を伝送し、駆動信号を
    送る切替装置の駆動部へ伝送される駆動信号を他方の切
    替装置の駆動部へ伝送される駆動信号よりも所定時間だ
    け遅延させ、その駆動信号の遅延時間を、駆動信号が他
    方の切替装置の駆動部へ伝送されるまでの時間と機械系
    の駆動部の立ち上がりのばらつきによる遅延または進み
    時間との合計の時間として、両切替装置の駆動部による
    コネクタの切替が同期して行われるようにしたことを特
    徴とする光コネクタの切替方法。
JP62331027A 1987-12-25 1987-12-25 光コネクタの切替方法 Expired - Lifetime JP2520927B2 (ja)

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JPH01170906A JPH01170906A (ja) 1989-07-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS647826A (en) * 1987-06-30 1989-01-11 Fujikura Ltd Switching method for optical line
JPS6436222A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Sumitomo Electric Industries Simultaneous control method for two equipments

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