JPH06348612A - Scsiテスタ - Google Patents
ScsiテスタInfo
- Publication number
- JPH06348612A JPH06348612A JP5130950A JP13095093A JPH06348612A JP H06348612 A JPH06348612 A JP H06348612A JP 5130950 A JP5130950 A JP 5130950A JP 13095093 A JP13095093 A JP 13095093A JP H06348612 A JPH06348612 A JP H06348612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scsi
- initiator
- command
- target device
- tester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コマンド送出の順番によってターゲット装置
の動作が異なる場合の動作確認を可能とする。 【構成】 マスタイニシエータ1はSCSIバス10が
バスフリーであることを確認すると、ターゲット装置3
にSCSIコマンドを送出し、終了信号線11にパルス
を送出してSCSIコマンドの送出完了をスレーブイニ
シエータ2に通知する。スレーブイニシエータ2は終了
信号線11からパルスを受取った後にSCSIバス10
がバスフリーであることを確認すると、ターゲット装置
3にSCSIコマンドを送出し、終了信号線12にパル
スを送出してSCSIコマンドの送出完了をマスタイニ
シエータ1に通知する。 【効果】 2台のイニシエータが互いに同期をとりなが
らターゲット装置3に対してSCSIコマンドを送出す
ることができる。
の動作が異なる場合の動作確認を可能とする。 【構成】 マスタイニシエータ1はSCSIバス10が
バスフリーであることを確認すると、ターゲット装置3
にSCSIコマンドを送出し、終了信号線11にパルス
を送出してSCSIコマンドの送出完了をスレーブイニ
シエータ2に通知する。スレーブイニシエータ2は終了
信号線11からパルスを受取った後にSCSIバス10
がバスフリーであることを確認すると、ターゲット装置
3にSCSIコマンドを送出し、終了信号線12にパル
スを送出してSCSIコマンドの送出完了をマスタイニ
シエータ1に通知する。 【効果】 2台のイニシエータが互いに同期をとりなが
らターゲット装置3に対してSCSIコマンドを送出す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSCSIテスタに関し、
特にSCSIインタフェース ANSI X3T9.2
を有する情報処理に関する。
特にSCSIインタフェース ANSI X3T9.2
を有する情報処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチイニシエータ機能を有する
ターゲット装置のSCSI仕様の動作を確認する方法と
しては、ターゲット装置に2台のイニシエータを接続
し、これらイニシエータが夫々独自にターゲット装置に
対してコマンドを送出するという方法がある。
ターゲット装置のSCSI仕様の動作を確認する方法と
しては、ターゲット装置に2台のイニシエータを接続
し、これらイニシエータが夫々独自にターゲット装置に
対してコマンドを送出するという方法がある。
【0003】この方法の場合、ターゲット装置がSCS
I規格に関して正常に動作するかどうかの判定は、イニ
シエータから夫々独自に送出されたコマンドに対するタ
ーゲット装置からの返答の内容をイニシエータで判定す
ることで行っている。
I規格に関して正常に動作するかどうかの判定は、イニ
シエータから夫々独自に送出されたコマンドに対するタ
ーゲット装置からの返答の内容をイニシエータで判定す
ることで行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のターゲ
ット装置がSCSI規格に関して正常に動作するかどう
かの判定方法では、2台のイニシエータがSCSIバス
フリーの状態になってから互いにコマンドを送出しよう
とするので、タイミング的な問題でターゲット装置が受
取るコマンドの順番がその時々で異なってしまう。
ット装置がSCSI規格に関して正常に動作するかどう
かの判定方法では、2台のイニシエータがSCSIバス
フリーの状態になってから互いにコマンドを送出しよう
とするので、タイミング的な問題でターゲット装置が受
取るコマンドの順番がその時々で異なってしまう。
【0005】このため、受取ったコマンドの順番によっ
てターゲット装置の動作が異なってしまい、この場合に
はターゲット装置の動作確認を行うことができないとい
う問題がある。
てターゲット装置の動作が異なってしまい、この場合に
はターゲット装置の動作確認を行うことができないとい
う問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、コマンド送出の順番によってターゲット装置の動
作が異なる場合の動作確認を可能とすることができるS
CSIテスタを提供することにある。
消し、コマンド送出の順番によってターゲット装置の動
作が異なる場合の動作確認を可能とすることができるS
CSIテスタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるSCSIテ
スタは、SCSIインタフェースを介してターゲットと
第1及び第2のイニシエータとを接続し、前記第1及び
第2のイニシエータから送出されるコマンドに対するタ
ーゲットからの応答内容によって前記ターゲットのSC
SI規格における正常動作を判定するSCSIテスタで
あって、前記第1及び第2のイニシエータ各々に設けら
れ、前記コマンドの送出終了を前記第2及び第1のイニ
シエータに夫々通知する手段を備えている。
スタは、SCSIインタフェースを介してターゲットと
第1及び第2のイニシエータとを接続し、前記第1及び
第2のイニシエータから送出されるコマンドに対するタ
ーゲットからの応答内容によって前記ターゲットのSC
SI規格における正常動作を判定するSCSIテスタで
あって、前記第1及び第2のイニシエータ各々に設けら
れ、前記コマンドの送出終了を前記第2及び第1のイニ
シエータに夫々通知する手段を備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、マスタイニシエータ1及び
スレーブイニシエータ2は夫々SCSIバス10を介し
てターゲット装置3に接続されている。また、マスタイ
ニシエータ1及びスレーブイニシエータ2は互いに終了
信号線11,12によって接続されている。
ック図である。図において、マスタイニシエータ1及び
スレーブイニシエータ2は夫々SCSIバス10を介し
てターゲット装置3に接続されている。また、マスタイ
ニシエータ1及びスレーブイニシエータ2は互いに終了
信号線11,12によって接続されている。
【0010】ここで、マスタイニシエータ1のSCSI
IDは#7に、スレーブイニシエータ2のSCSI
IDは#6に、ターゲット装置3のSCSI IDは#
4に夫々固定されている。
IDは#7に、スレーブイニシエータ2のSCSI
IDは#6に、ターゲット装置3のSCSI IDは#
4に夫々固定されている。
【0011】マスタイニシエータ1はSCSIバス10
がバスフリーであることを確認すると、ターゲット装置
3にリード(Read)コマンドをディスコネクト(D
isconnect)機能指示付きで送出する。この後
に、マスタイニシエータ1はリードコマンドの送出完了
をスレーブイニシエータ2に通知するため、終了信号線
11にパルスを送出する。
がバスフリーであることを確認すると、ターゲット装置
3にリード(Read)コマンドをディスコネクト(D
isconnect)機能指示付きで送出する。この後
に、マスタイニシエータ1はリードコマンドの送出完了
をスレーブイニシエータ2に通知するため、終了信号線
11にパルスを送出する。
【0012】スレーブイニシエータ2は終了信号線11
からパルスを受取ると、SCSIバス10がバスフリー
であるかどうかを確認する。スレーブイニシエータ2は
SCSIバス10がバスフリーであることを確認する
と、ターゲット装置3にリクエストセンス(Reque
st Sense)コマンドをディスコネクト機能指定
で送出する。この後に、スレーブイニシエータ2はリク
エストセンスコマンドの送出完了をマスタイニシエータ
1に通知するため、終了信号線12にパルスを送出す
る。
からパルスを受取ると、SCSIバス10がバスフリー
であるかどうかを確認する。スレーブイニシエータ2は
SCSIバス10がバスフリーであることを確認する
と、ターゲット装置3にリクエストセンス(Reque
st Sense)コマンドをディスコネクト機能指定
で送出する。この後に、スレーブイニシエータ2はリク
エストセンスコマンドの送出完了をマスタイニシエータ
1に通知するため、終了信号線12にパルスを送出す
る。
【0013】マスタイニシエータ1のコマンド送出数が
前もって2に設定されているとすると、マスタイニシエ
ータ1はリクエストセンスコマンドをディスコネクト機
能指定で送出した後、再びSCSIコマンドをSCSI
バス10上に送出することはない。
前もって2に設定されているとすると、マスタイニシエ
ータ1はリクエストセンスコマンドをディスコネクト機
能指定で送出した後、再びSCSIコマンドをSCSI
バス10上に送出することはない。
【0014】スレーブイニシエータ2は終了信号線11
からパルスが来たことを確認した後に、ターゲット装置
3にライト(Write)コマンドをディスコネクト機
能指定で送出する。この後に、スレーブイニシエータ2
はライトコマンドの送出完了をマスタイニシエータ1に
通知するため、終了信号線12にパルスを送出する。
からパルスが来たことを確認した後に、ターゲット装置
3にライト(Write)コマンドをディスコネクト機
能指定で送出する。この後に、スレーブイニシエータ2
はライトコマンドの送出完了をマスタイニシエータ1に
通知するため、終了信号線12にパルスを送出する。
【0015】この後に、ターゲット装置3からマスタイ
ニシエータ1にリード命令に対する返答が送出される。
続いて、ターゲット装置3からスレーブイニシエータ2
にリクエストセンス命令に対する返答が送出され、ター
ゲット装置3からマスタイニシエータ1にリクエストセ
ンス命令に対する返答が送出され、ターゲット装置3か
らスレーブイニシエータ2にライト命令に対する返答が
送出される。
ニシエータ1にリード命令に対する返答が送出される。
続いて、ターゲット装置3からスレーブイニシエータ2
にリクエストセンス命令に対する返答が送出され、ター
ゲット装置3からマスタイニシエータ1にリクエストセ
ンス命令に対する返答が送出され、ターゲット装置3か
らスレーブイニシエータ2にライト命令に対する返答が
送出される。
【0016】したがって、マスタイニシエータ1はSC
SI IDが#7のSCSIコマンドによる返答のみに
よってターゲット装置3の動作の判定だけを行えばよ
い。また、スレーブイニシエータ2はSCSI IDが
#6のSCSIコマンドによる返答のみによってターゲ
ット装置3の動作の判定だけを行えばよい。
SI IDが#7のSCSIコマンドによる返答のみに
よってターゲット装置3の動作の判定だけを行えばよ
い。また、スレーブイニシエータ2はSCSI IDが
#6のSCSIコマンドによる返答のみによってターゲ
ット装置3の動作の判定だけを行えばよい。
【0017】このように、終了信号線11,12にパル
スが送出されたかどうかによってマスタイニシエータ1
及びスレーブイニシエータ2のうち一方のイニシエータ
がSCSIコマンドを送出してから他方のイニシエータ
がSCSIコマンドを確実に送出することができるの
で、2台のイニシエータが互いに同期をとりながらター
ゲット装置3に対してSCSIコマンドを送出すること
ができる。
スが送出されたかどうかによってマスタイニシエータ1
及びスレーブイニシエータ2のうち一方のイニシエータ
がSCSIコマンドを送出してから他方のイニシエータ
がSCSIコマンドを確実に送出することができるの
で、2台のイニシエータが互いに同期をとりながらター
ゲット装置3に対してSCSIコマンドを送出すること
ができる。
【0018】よって、複数のイニシエータがターゲット
装置3にコマンドを送出したときにコマンド送出の順番
によってターゲット装置3の動作が異なる場合でも、タ
ーゲット装置3の動作確認を行うことができる。
装置3にコマンドを送出したときにコマンド送出の順番
によってターゲット装置3の動作が異なる場合でも、タ
ーゲット装置3の動作確認を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、S
CSIインタフェースを介してターゲットに接続された
第1及び第2のイニシエータ各々に、ターゲットへのコ
マンドの送出終了を第2及び第1のイニシエータに夫々
通知する手段を設けることによって、コマンド送出の順
番によってターゲット装置の動作が異なる場合の動作確
認を可能とすることができるという効果がある。
CSIインタフェースを介してターゲットに接続された
第1及び第2のイニシエータ各々に、ターゲットへのコ
マンドの送出終了を第2及び第1のイニシエータに夫々
通知する手段を設けることによって、コマンド送出の順
番によってターゲット装置の動作が異なる場合の動作確
認を可能とすることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
1 マスタイニシエータ 2 スレーブイニシエータ 3 ターゲット装置 10 SCSIバス 11,12 終了信号線
Claims (1)
- 【請求項1】 SCSIインタフェースを介してターゲ
ットと第1及び第2のイニシエータとを接続し、前記第
1及び第2のイニシエータから送出されるコマンドに対
するターゲットからの応答内容によって前記ターゲット
のSCSI規格における正常動作を判定するSCSIテ
スタであって、前記第1及び第2のイニシエータ各々に
設けられ、前記コマンドの送出終了を前記第2及び第1
のイニシエータに夫々通知する手段を有することを特徴
とするSCSIテスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5130950A JPH06348612A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | Scsiテスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5130950A JPH06348612A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | Scsiテスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06348612A true JPH06348612A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15046447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5130950A Pending JPH06348612A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | Scsiテスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06348612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006338511A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP5130950A patent/JPH06348612A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006338511A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | 数値制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030304 |