JPH0361389B2 - - Google Patents

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JPH0361389B2
JPH0361389B2 JP60007991A JP799185A JPH0361389B2 JP H0361389 B2 JPH0361389 B2 JP H0361389B2 JP 60007991 A JP60007991 A JP 60007991A JP 799185 A JP799185 A JP 799185A JP H0361389 B2 JPH0361389 B2 JP H0361389B2
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JP
Japan
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data
signal
line
transmitting
receiving
Prior art date
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Expired
Application number
JP60007991A
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English (en)
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JPS61167248A (ja
Inventor
Kyoshi Okamoto
Koji Kanamaru
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
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  • Communication Control (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コンピユータネツトワークシステム等における
複数のステーシヨン間において、モデムを介さず
に直接回線接続を行う場合、難しい手順を一切持
たずにブレーク信号を用いた転送要求と送信可信
号線および受信可信号線に設けることにより、高
速の同期的通信を可能とするものである。
〔従来の技術〕
第2図に、従来のモデムを用いたデータ通信方
式の概要構成を示す。
図において、21および22はCPU、23お
よび24は共通バス、25および26はモデム、
RDは受信データ、SDは送信データを表してい
る。
CPU21とCPU22の間の通信は、モデム2
5とモデム26の間の回線、すなわちSD(送信デ
ータ)ラインとRD(受信データ)ラインのみを
介して行われる。したがつて、転送要求、同期、
一時停止等の回線制御は、データと同じコード形
式の制御コードを用いて、データと同様に伝送さ
れる必要があり、個々の制御コードを識別するた
めには、ソフトウエアの介入が必要であつた。
次に、第2図に示す通信のa側とb側の間の転
送要求、同期、一時停止の各制御タイミングと使
用される制御コードについて説明する。
転送要求のタイミング 第3図は、データ転送を開始するための転送
要求のタイミングを示したものである。
b側がa側に転送要求を行う場合、SDライ
ンに転送要求コードを送出する。これに対し
て、a側は、いつでもこの転送要求コードに応
答できなければならないから、常時受信動作を
行つており、いわゆるアイドリング動作期間が
長く、動作効率が悪い。なおb側は、転送要求
コードを識別すると、応答コードをSDライン
(a側からみるとRDライン)に送出する。
常時受信動作を行う無駄をなくすためには、
CALL等の転送要求専用線を設けて、転送要求
信号CALLを検出したときにはじめて受信動作
に入るようにする方式もあるが、この転送要求
専用線は、一時的にしか使用されないため、ハ
ード効率が極めて悪いという欠点がある。
同期のタイミング 第4図は、送信側と受信側の動作開始の同期
をとるタイミングを示したものである。
この同期がうまくとれず、受信動作が送信動
作より遅れると、最初の送信データの一部が受
信されずに失われる。
同期は、b側から受信動作中のa側へ同期用
の制御コードを伝送することによつて行われ
る。
この制御コードを受け取るために、a側は常
に受信動作を行つていなければならないから、
の場合と同じく動作効率が悪い。
一時停止のタイミング 第5図は、一時停止のタイミングを示したも
のである。
この一時停止機能は、通信データ処理に介入
したソフトウエア等の速度が、回線の伝送速度
に追いつけなくなつた場合、制御コード
“XOFF”により相手側のデータ転送を一時停止
させ、その間に遅れた処理をすすめるもので、
制御コード“XON”によつて解除される。
この制御ではXON、XOFFのコード判別を行う
ためのソフトウエア等の処理の追従速度で回線
の速度が制御される欠点がある。
また、a側、b側共に受信、送信の両方の動
作を行つていなければならず、半二重動作(同
時にはデータを一方からしか送れない動作)に
制限される。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のSDおよびRDのラインを用いてモデムを
介して行うデータ通信方式では、転送要求、同
期、一時停止等の回線制御が対応する制御コード
の伝送によつて行われるため、ソフトウエアによ
るコード判別処理が必要となり、動作効率が悪
く、また応答が遅いため、通信速度が制限される
という問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ソフトウエアの介入が必要となる制
御コードを用いない回線制御手段を提供して、上
記した問題点を解決するものである。
そのため転送要求は、相手側装置が受信動作状
態になくとも検出可能なブレーク信号の伝送によ
つて行う。すなわち、ブレーク信号はハードウエ
ア回路によつて自動的に検出されることを利用す
る。また同期や一時停止のタイミング制御は、送
信可信号および受信可信号の専用の制御線を設
け、これもハードウエア回路によつて検出される
ようにする。
送信可信号は、受信側より、データを送出して
もよいことを送信側に伝える信号であり、また受
信可信号は、送信側から見て受信側がデータの受
信が可能であることを示す。この受信可信号が
ONのときにのみ、送信側はデータ送信を行うも
のとする。
〔作用〕
本発明によれば、受信側装置が受信動作状態に
なくても、ブレーク信号の検出によつて受信動作
が起動されるため、受信側装置は他の処理を行つ
ていることができ、また送信可および受信可の専
用の制御信号線を用いることにより、同期や一時
停止の高速制御が可能となる。
また、これにより全二重通信が可能となる。
〔実施例〕
第1図は、本発明方式の1実施例の構成図であ
る。
図において、1および2はそれぞれ通信相手の
ステーシヨンの通信制御装置、3および9は受信
制御部、4および10は送信制御部、5および1
1はブレーク検出回路、6および12はブレーク
発行回路、7,8,13,14はそれぞれインタ
フエース回路、15,16,17,18はそれぞ
れ通信制御装置1側からみた受信データRD線、
送信データSD線、受信可信号RR線、送信可信号
SR線であり、そして19および20はそれぞれ
のステーシヨンの共通バスを示す。
通信制御装置1,2は、同じ構成となつてい
る。以下では、通信制御装置1が受信側(a側)、
通信制御装置2が送信側(b側)として説明す
る。
通信制御装置2の送信制御部10は、送信要求
時に、ブレーク発行回路12からブレーク信号を
受信データRD線15に送出させる。
ブレーク信号は、第7図に示すように16ビツト
以上のOFF期間で表され、第6図に示す12ビツ
ト以下で構成される通常の調歩式データとは明確
に区別できるようになつている。
このブレーク信号は通信制御装置1のブレーク
検出回路5によつて検出され、割り込みによつ
て、受信制御部3が起動される。
受信制御部3が受信動作に入ると、インタフエ
ース回路8から送信可信号SR線18へ送信可信
号SR(以後SRと言う)を送出させる。
SRは、通信制御装置2のインタフエース回路
13に受信可信号RR(以後RRという)として受
信され、送信制御部10にデータ送信開始可が指
示される。また一時停止は、受信側から送出する
SRを一時OFFにすることにより、送信側の送信
制御部に通知される。
次に、転送要求、同期、一時停止の各制御タイ
ミングについて、図面を用いて説明する。
′ 転送要求タイミング 第8図は、転送要求の制御タイミングを示し
ている。
b側から送出されたブレーク信号は、a側に
よつてハードウエア上で検出され、直ちに受信
動作が起動される。受信側(a側)では、ブレ
ーク信号を検出してから受信動作に入るため、
それ以前は全く動かなくてよく、そのため運用
効率が向上する。
′ 同期のタイミング 第9図は、同期の制御タイミングを示してい
る。
受信側(a側)が動作を開始したことによ
り、SRがONとなり、RRもONとなるので、
送信側(b側)が先に動作して受信側が動作し
ていなくとも、送信側(b側)はRRがONと
なるまで待ち状態となり、同期が保たれる。
′ 一時停止のタイミング 第10図は、一時停止の制御タイミングを示
している。
受信側(a側)の処理が追従できなくなつた
場合、SRをOFFにすることにより、送信側
(b側)の動作が迅速に一時停止される。この
応答は従来方式のXON、XOFFコードによる応答
に比べてはるかに早く回線の速度を上昇させる
ことができる。またXON、XOFFの判別制御が不
必要となるため全二重通信が可能となり回線の
効率が向上する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、今まで回線を制
御していた装置またはそのソフトウエアに全く負
担をかけず、無手順で高速かつ高効率の回線接続
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の構成図、第2図は
従来方式の概要構成図、第3図は従来方式の転送
要求のタイミング図、第4図は従来方式の同期の
タイミング図、第5図は従来方式の一時停止のタ
イミング図、第6図は調歩式データ形式の説明
図、第7図はブレーク信号形式の説明図、第8図
は本発明方式の転送要求のタイミング図、第9図
は本発明方式の同期のタイミング図、第10図は
本発明方式の一時停止のタイミング図である。 第1図において、1,2は通信制御装置、3,
9は受信制御部、4,10は送信制御部、5,1
1はブレーク検出回路、6,12はブレーク発行
回路、RDは受信データ、SDは送信データ、RR
は受信可信号、SRは送信可信号を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つのステーシヨン間でのデータ送受信を、
    それぞれのステーシヨン内に設けられている通信
    制御装置同士を結合して行うデータ通信システム
    において、 上記通信制御装置同士の結合は、一方の通信制
    御装置からみて、送信データ線と、受信データ線
    と、送信可信号線と、受信可信号線とを用いて行
    い、動作の際、 送信側通信制御装置は、送信データ線上にブレ
    ーク信号を送出することによつて相手通信制御装
    置に転送要求を行い、 受信側通信制御装置は、受信データ線上にブレ
    ーク信号を検出したとき、受信動作を起動すると
    ともに、送信可信号線上に送信可信号を送出し、 送信側通信制御装置は、受信可信号線上に受信
    可信号を検出したとき送信データ線上にデータを
    送出する制御を実行し、 受信側通信制御装置は、これに対応して、受信
    可能な間送信可信号を送出し、受信データ線上の
    データを受信する制御を実行することを特徴とす
    るデータ通信方式。
JP60007991A 1985-01-19 1985-01-19 デ−タ通信方式 Granted JPS61167248A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60007991A JPS61167248A (ja) 1985-01-19 1985-01-19 デ−タ通信方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP60007991A JPS61167248A (ja) 1985-01-19 1985-01-19 デ−タ通信方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61167248A JPS61167248A (ja) 1986-07-28
JPH0361389B2 true JPH0361389B2 (ja) 1991-09-19

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ID=11680872

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JP60007991A Granted JPS61167248A (ja) 1985-01-19 1985-01-19 デ−タ通信方式

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JPS61167248A (ja) 1986-07-28

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