JP2821162B2 - データ回線終端装置 - Google Patents
データ回線終端装置Info
- Publication number
- JP2821162B2 JP2821162B2 JP1056266A JP5626689A JP2821162B2 JP 2821162 B2 JP2821162 B2 JP 2821162B2 JP 1056266 A JP1056266 A JP 1056266A JP 5626689 A JP5626689 A JP 5626689A JP 2821162 B2 JP2821162 B2 JP 2821162B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication speed
- data
- reception
- terminal
- transmission
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ回線終端位置に関し，特に宅内データ
回線終端装置（DSU）と局内回線終端装置（OCU）との間
の通信速度を自動的に設定する方式に関する。
回線終端装置（DSU）と局内回線終端装置（OCU）との間
の通信速度を自動的に設定する方式に関する。
従来，端末装置・端末装置間のデジタルデータ伝送を
行う場合，データ回線終端装置が使用されている。この
データ回線終端装置を動作させる際には、設置者が端末
装置の通信速度を調べてデータ回線終端装置の通信速度
設定スイッチを操作して通信速度を設定している。
行う場合，データ回線終端装置が使用されている。この
データ回線終端装置を動作させる際には、設置者が端末
装置の通信速度を調べてデータ回線終端装置の通信速度
設定スイッチを操作して通信速度を設定している。
ところで、DSU,OCU間でデータ伝送をする場合，設置
者がまず第１に端末装置の通信速度を調べ，自局側のDS
Uのクロックレートを設定する。OCUは通常離れたところ
に設置されている。対向局側は別の設置者が通信速度を
設定しており、相互の誤解による設定ミスが起った場
合，通信を行うことができないという問題点がある。
者がまず第１に端末装置の通信速度を調べ，自局側のDS
Uのクロックレートを設定する。OCUは通常離れたところ
に設置されている。対向局側は別の設置者が通信速度を
設定しており、相互の誤解による設定ミスが起った場
合，通信を行うことができないという問題点がある。
本発明の目的は自動的に通信速度を設定することので
きるデータ回線終端装置を提供することにある。
きるデータ回線終端装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段 本発明によれば、データ端末装置に接続され局内回線
終端装置とのディジタルデータの伝送に用いられる宅内
データ回線終端装置であって、前記データ端末装置との
データの伝送を行う端末側インターフェース部と、該端
末側インターフェース部を介して受ける送信データ及び
送信クロックに基づいて前記データ端末装置の通信速度
を検出して端末通信速度情報として送出する速度検出回
路と、前記端末通信速度情報及び予め定められた送信タ
イミングを受けるとともに前記送信データ及び前記送信
クロックを受け前記端末通信速度情報及び前記送信タイ
ミング又は前記送信データ及び前記送信クロックを選択
信号として出力するセレクタと、前記端末通信速度情報
を受けると前記送信タイミングで前記端末通信速度情報
を前記送信タイミングとともに前記セレクタに与え前記
セレクタに前記端末通信速度情報及び前記送信タイミン
グを前記選択信号として選択させる制御部と、前記選択
信号を前記局内回線終端装置へ送出する送出部と、所定
の受信タイミングで前記局内回線終端位置から受信デー
タ及び受信クロックを受ける受信部とを有し、前記制御
部は、前記受信データ及び前記受信クロックに基づいて
前記受信データの通信速度を検出して受信通信速度情報
を得て前記端末通信速度情報と前記受信通信速度情報と
を比較して前記端末通信速度情報と前記受信通信速度情
報とが一致すると前記セレクタに前記送信データ及び前
記送信クロックを前記選択信号として選択させており、
さらに、前記制御部は前記局内回線終端位置との同期が
確立するとゲートを制御して前記受信データ及び前記受
信クロックを前記端末側インターフェース部に送出する
ようにしたことを特徴とするデータ回線終端装置が得ら
れる。
終端装置とのディジタルデータの伝送に用いられる宅内
データ回線終端装置であって、前記データ端末装置との
データの伝送を行う端末側インターフェース部と、該端
末側インターフェース部を介して受ける送信データ及び
送信クロックに基づいて前記データ端末装置の通信速度
を検出して端末通信速度情報として送出する速度検出回
路と、前記端末通信速度情報及び予め定められた送信タ
イミングを受けるとともに前記送信データ及び前記送信
クロックを受け前記端末通信速度情報及び前記送信タイ
ミング又は前記送信データ及び前記送信クロックを選択
信号として出力するセレクタと、前記端末通信速度情報
を受けると前記送信タイミングで前記端末通信速度情報
を前記送信タイミングとともに前記セレクタに与え前記
セレクタに前記端末通信速度情報及び前記送信タイミン
グを前記選択信号として選択させる制御部と、前記選択
信号を前記局内回線終端装置へ送出する送出部と、所定
の受信タイミングで前記局内回線終端位置から受信デー
タ及び受信クロックを受ける受信部とを有し、前記制御
部は、前記受信データ及び前記受信クロックに基づいて
前記受信データの通信速度を検出して受信通信速度情報
を得て前記端末通信速度情報と前記受信通信速度情報と
を比較して前記端末通信速度情報と前記受信通信速度情
報とが一致すると前記セレクタに前記送信データ及び前
記送信クロックを前記選択信号として選択させており、
さらに、前記制御部は前記局内回線終端位置との同期が
確立するとゲートを制御して前記受信データ及び前記受
信クロックを前記端末側インターフェース部に送出する
ようにしたことを特徴とするデータ回線終端装置が得ら
れる。
次に本発明について実施例によって説明する。
第１図を参照して，端末側インタフェース１は送信，
受信信号線2,3を介して監視制御部４に接続される。監
視制御部４は送信信号線２から端末の通信速度を検出
し，信号線５を介して通信速度情報を送信部６に送出す
る。送信部６は送信ライン７を介して対向局側に通信速
度情報を送信する。
受信信号線2,3を介して監視制御部４に接続される。監
視制御部４は送信信号線２から端末の通信速度を検出
し，信号線５を介して通信速度情報を送信部６に送出す
る。送信部６は送信ライン７を介して対向局側に通信速
度情報を送信する。
一方，対向局側が送信したデータは受信ライン８を介
して受信部９で受信され信号線10を介して監視制御部４
に伝達される。監視制御部４は，上記の送信データから
通信速度を検出し，上述の通信速度情報により通信速度
を切替える。その後，対向局との同期が確立したら監視
制御部４は受信信号線３を介して，受信データ，受信ク
ロックを送出する。
して受信部９で受信され信号線10を介して監視制御部４
に伝達される。監視制御部４は，上記の送信データから
通信速度を検出し，上述の通信速度情報により通信速度
を切替える。その後，対向局との同期が確立したら監視
制御部４は受信信号線３を介して，受信データ，受信ク
ロックを送出する。
ここで第２図に監視制御部の構成を示す。
第２図も参照して，端末側インタフェース１からの送
信データ20,送信クロック21により端末側通信速度検出
回路22が端末側の通信速度を検出して，信号線23を介し
て制御部24に送出する。制御部24は端末通信速度情報を
受信すると，予め定められた対向局側との送信タイミン
グで通信速度情報を送信タイミングとともに信号線26及
び27を介して送出する。同時に制御部24はセレクター25
を信号線26及び27をセレクトするように切替え，その結
果信号線28及び29が送信部６に接続される。
信データ20,送信クロック21により端末側通信速度検出
回路22が端末側の通信速度を検出して，信号線23を介し
て制御部24に送出する。制御部24は端末通信速度情報を
受信すると，予め定められた対向局側との送信タイミン
グで通信速度情報を送信タイミングとともに信号線26及
び27を介して送出する。同時に制御部24はセレクター25
を信号線26及び27をセレクトするように切替え，その結
果信号線28及び29が送信部６に接続される。
対向局からの受信データは性御部24がクロックジェネ
レーター30に対して所定の受信タイミングを送出するよ
う信号線35を介して制御し，その結果信号線31を介して
受信部９と接続される。受信部９からの受信データ及び
受信クロックは信号線32及び33を介して制御部24に入力
されており，制御部24は受信データから通信速度情報を
検出し，この情報が先に送信した通信速度情報と一致し
たならエレクタ25を送信データ20及び送信クロック21を
セレクトするように切替え，同時に制御部24は端末が同
期がとれるクロックを送出するようクロックジェネレー
ター30を制御する。その後，対向局との同期が確立した
ら，制御部24はイネーブル信号34を送出してゲート24a
をイネーブル状態にして，信号線35及び36を介して端末
側インタフェース部１に受信信号及び受信クロックを送
出する。
レーター30に対して所定の受信タイミングを送出するよ
う信号線35を介して制御し，その結果信号線31を介して
受信部９と接続される。受信部９からの受信データ及び
受信クロックは信号線32及び33を介して制御部24に入力
されており，制御部24は受信データから通信速度情報を
検出し，この情報が先に送信した通信速度情報と一致し
たならエレクタ25を送信データ20及び送信クロック21を
セレクトするように切替え，同時に制御部24は端末が同
期がとれるクロックを送出するようクロックジェネレー
ター30を制御する。その後，対向局との同期が確立した
ら，制御部24はイネーブル信号34を送出してゲート24a
をイネーブル状態にして，信号線35及び36を介して端末
側インタフェース部１に受信信号及び受信クロックを送
出する。
以上説明したように本発明では，データ回線終端装置
に端末通信速度を検出する検出周回路と，検出された通
信速度を通信速度情報として対向局側に知らせ，また対
向局側からの通信速度情報に基づいて自動的に通信速度
を切替える監視制御部を備えているから従来，離れた所
に設置されているDSU,OCU間の通信速度の設定をDSU,OCU
自体が自動的に設定でき，速度設定ミスによる通信断を
防ぐことができるという効果がある。
に端末通信速度を検出する検出周回路と，検出された通
信速度を通信速度情報として対向局側に知らせ，また対
向局側からの通信速度情報に基づいて自動的に通信速度
を切替える監視制御部を備えているから従来，離れた所
に設置されているDSU,OCU間の通信速度の設定をDSU,OCU
自体が自動的に設定でき，速度設定ミスによる通信断を
防ぐことができるという効果がある。
第１図は本発明によるデータ回線終端装置の一実施例を
示すブロック図，第２図は第１図に示す監視制御部を詳
細に示す図である。 １……端末側インタフェース,2……送信信号線,3……受
信信号線,4……監視制御部,5,10……信号線,6……送信
部,7……送信ライン,8……受信ライン,9……受信部,20
……送信データ,21……送信クロック,22……端末通信速
度,23,26,27,28,29……信号線,31,32,33,34……信号線,
24……制御部,24a……ゲート,25……セレクター,30……
クロックジェネレーター。
示すブロック図，第２図は第１図に示す監視制御部を詳
細に示す図である。 １……端末側インタフェース,2……送信信号線,3……受
信信号線,4……監視制御部,5,10……信号線,6……送信
部,7……送信ライン,8……受信ライン,9……受信部,20
……送信データ,21……送信クロック,22……端末通信速
度,23,26,27,28,29……信号線,31,32,33,34……信号線,
24……制御部,24a……ゲート,25……セレクター,30……
クロックジェネレーター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−92547（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−10843（ＪＰ，Ａ) 特公 昭62−61182（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (1)
- 【請求項１】データ端末装置に接続され局内回線終端装
置とのディジタルデータの伝送に用いられる宅内データ
回線終端装置であって、前記データ端末装置とのデータ
の伝送を行う端末側インターフェース部と、該端末側イ
ンターフェース部を介して受ける送信データ及び送信ク
ロックに基づいて前記データ端末装置の通信速度を検出
して端末通信速度情報として送出する速度検出回路と、
前記端末通信速度情報及び予め定められた送信タイミン
グを受けるとともに前記送信データ及び前記送信クロッ
クを受け前記端末通信速度情報及び前記送信タイミング
又は前記送信データ及び前記送信クロックを選択信号と
して出力するセレクタと、前記端末通信速度情報を受け
ると前記送信タイミングで前記端末通信速度情報を前記
送信タイミングとともに前記セレクタに与え前記セレク
タに前記端末通信速度情報及び前記送信タイミングを前
記選択信号として選択させる制御部と、前記選択信号を
前記局内回線終端装置へ送出する送出部と、所定の受信
タイミングで前記局内回線終端位置から受信データ及び
受信クロックを受ける受信部とを有し、前記制御部は、
前記受信データ及び前記受信クロックに基づいて前記受
信データの通信速度を検出して受信通信速度情報を得て
前記端末通信速度情報と前記受信通信速度情報とを比較
して前記端末通信速度情報と前記受信通信速度情報とが
一致すると前記セレクタに前記送信データ及び前記送信
クロックを前記選択信号として選択させており、さら
に、前記制御部は前記局内回線終端装置との同期が確立
するとゲートを制御して前記受信データ及び前記受信ク
ロックを前記端末側インターフェース部に送出するよう
にしたことを特徴とするデータ回線終端装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1056266A JP2821162B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | データ回線終端装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1056266A JP2821162B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | データ回線終端装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02237242A JPH02237242A (ja) | 1990-09-19 |
| JP2821162B2 true JP2821162B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=13022276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1056266A Expired - Lifetime JP2821162B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | データ回線終端装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2821162B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04354440A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-08 | Fujitsu Ltd | 通信装置 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1056266A patent/JP2821162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02237242A (ja) | 1990-09-19 |
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