JPH05292396A - 特殊効果装置 - Google Patents
特殊効果装置Info
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- JPH05292396A JPH05292396A JP4091205A JP9120592A JPH05292396A JP H05292396 A JPH05292396 A JP H05292396A JP 4091205 A JP4091205 A JP 4091205A JP 9120592 A JP9120592 A JP 9120592A JP H05292396 A JPH05292396 A JP H05292396A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/02—Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
- H04H60/04—Studio equipment; Interconnection of studios
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/76—Arrangements characterised by transmission systems other than for broadcast, e.g. the Internet
- H04H60/78—Arrangements characterised by transmission systems other than for broadcast, e.g. the Internet characterised by source locations or destination locations
- H04H60/80—Arrangements characterised by transmission systems other than for broadcast, e.g. the Internet characterised by source locations or destination locations characterised by transmission among terminal devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自己の情報を外部に出力する際にはID発生
回路からのIDデータを付加することで、機器の接続状
態を簡単な構成で確認できるようにする。 【構成】 IDデータを発生するID発生回路28と、
これからのIDデータを画像データに付加するスイッチ
27と、外部からの入力画像データ中のIDデータを検
出するID検出回路24とを設け、画像データを外部に
出力する際にはID発生回路28からのIDデータを画
像データに付加する。
回路からのIDデータを付加することで、機器の接続状
態を簡単な構成で確認できるようにする。 【構成】 IDデータを発生するID発生回路28と、
これからのIDデータを画像データに付加するスイッチ
27と、外部からの入力画像データ中のIDデータを検
出するID検出回路24とを設け、画像データを外部に
出力する際にはID発生回路28からのIDデータを画
像データに付加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディジタル・マ
ルチ・エフェクタ等を用いた特殊効果装置に適用して好
適な特殊効果装置に関する。
ルチ・エフェクタ等を用いた特殊効果装置に適用して好
適な特殊効果装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン放送番組やビデオソ
フト等を作成する際において、複数の画像を合成して1
つの画像を形成するような特殊効果が必要とされること
がある。
フト等を作成する際において、複数の画像を合成して1
つの画像を形成するような特殊効果が必要とされること
がある。
【0003】例えばこの画像合成の特殊効果の一つとし
ては、奥行き情報を例えば各画素毎に付加しておき、合
成しようとする複数の画像の対応する画素について奥行
き情報(の値)を比較して、手前側の画素のみを表示
し、奥側の画素を隠す隠面処理を行うことによってモニ
タの管面上に立体的な画像を映出する特殊効果等が知ら
れている。
ては、奥行き情報を例えば各画素毎に付加しておき、合
成しようとする複数の画像の対応する画素について奥行
き情報(の値)を比較して、手前側の画素のみを表示
し、奥側の画素を隠す隠面処理を行うことによってモニ
タの管面上に立体的な画像を映出する特殊効果等が知ら
れている。
【0004】この画像に対して特殊効果を施す特殊効果
装置としては図5に示すようなものが提案されている。
装置としては図5に示すようなものが提案されている。
【0005】この図5に示す特殊効果装置は、コントロ
ーラ1にモニタ2を接続し、このコントローラ1に、画
像データに特殊効果処理を施すディジタル・マルチ・エ
フェクタ3を接続し、更にこのディジタルマルチ・エフ
ェクタ3にディジタル・マルチ・エフェクタ4を接続
し、これらディジタルマルチエフェクタ3及び4の出力
端を夫々画像データの切り換えを行うスイッチャ5の入
力端に接続し、このスイッチャ5の出力端を複数の入力
画像データを1つの画像データにして出力するコンバイ
ナ6の入力端に接続し、このコンバイナ6の一方の出力
端をモニタ7に接続し、このコンバイナ6の他方の出力
端をコントローラ1に接続して構成される。
ーラ1にモニタ2を接続し、このコントローラ1に、画
像データに特殊効果処理を施すディジタル・マルチ・エ
フェクタ3を接続し、更にこのディジタルマルチ・エフ
ェクタ3にディジタル・マルチ・エフェクタ4を接続
し、これらディジタルマルチエフェクタ3及び4の出力
端を夫々画像データの切り換えを行うスイッチャ5の入
力端に接続し、このスイッチャ5の出力端を複数の入力
画像データを1つの画像データにして出力するコンバイ
ナ6の入力端に接続し、このコンバイナ6の一方の出力
端をモニタ7に接続し、このコンバイナ6の他方の出力
端をコントローラ1に接続して構成される。
【0006】この特殊効果装置の動作を説明すると次の
ようになる。即ち、オペレータが図示しない入力装置
(キーボード、マウス、トラックボール等)を操作して
コントローラ1に指令を伝達すると、コントローラ1は
その操作に基いて例えば奥行きデータ(zデータ)、キ
ーデータ(kデータ)及び入力された画像データ等をデ
ィジタル・マルチ・エフェクタ(以下DMEと記述す
る)3に供給する。
ようになる。即ち、オペレータが図示しない入力装置
(キーボード、マウス、トラックボール等)を操作して
コントローラ1に指令を伝達すると、コントローラ1は
その操作に基いて例えば奥行きデータ(zデータ)、キ
ーデータ(kデータ)及び入力された画像データ等をデ
ィジタル・マルチ・エフェクタ(以下DMEと記述す
る)3に供給する。
【0007】このDME3はコントローラ1から供給さ
れたzデータやkデータ及び画像データや制御データに
基いて例えば画像データを加工して指定された図形にし
たり等、様々な特殊効果処理を行う。またこのDME3
に供給されたzデータ、kデータ及び画像データはいわ
ゆるスルーで出力されてDME4にも供給される。
れたzデータやkデータ及び画像データや制御データに
基いて例えば画像データを加工して指定された図形にし
たり等、様々な特殊効果処理を行う。またこのDME3
に供給されたzデータ、kデータ及び画像データはいわ
ゆるスルーで出力されてDME4にも供給される。
【0008】このDME4も同様にコントローラ1から
供給されたzデータやkデータ及び画像データや制御デ
ータに基いて例えば画像データを加工して指定された図
形にしたり等、様々な特殊効果処理を行う。ここで、コ
ントローラ1が出力する信号は、予めオペレータの指定
に基いて、ある制御信号による処理をどのDME3また
は4が行うかを判別できるようになされた信号となって
いる。これを一般に論理的チャンネル等と称している。
供給されたzデータやkデータ及び画像データや制御デ
ータに基いて例えば画像データを加工して指定された図
形にしたり等、様々な特殊効果処理を行う。ここで、コ
ントローラ1が出力する信号は、予めオペレータの指定
に基いて、ある制御信号による処理をどのDME3また
は4が行うかを判別できるようになされた信号となって
いる。これを一般に論理的チャンネル等と称している。
【0009】従って、コントローラ1に対するオペレー
タの設定条件によっては、オペレータがコントローラ1
の図示しない入力装置で画像データを或図形に加工する
操作を行った場合に、DME3及び4が何れも動作する
ようにしたり、また指定したDME3または4だけが動
作をするようにしたりすることができる。
タの設定条件によっては、オペレータがコントローラ1
の図示しない入力装置で画像データを或図形に加工する
操作を行った場合に、DME3及び4が何れも動作する
ようにしたり、また指定したDME3または4だけが動
作をするようにしたりすることができる。
【0010】さて、これらDME3及び4の出力、即
ち、zデータ、kデータ及び画像データはスイッチャ5
に供給される。このスイッチャ5はいわゆるルーティン
グスイッチャで、複数の入力端子及び出力端子を有し、
DME3及び4から供給されたデータを夫々どの出力端
子から出力するかを決定するものである。
ち、zデータ、kデータ及び画像データはスイッチャ5
に供給される。このスイッチャ5はいわゆるルーティン
グスイッチャで、複数の入力端子及び出力端子を有し、
DME3及び4から供給されたデータを夫々どの出力端
子から出力するかを決定するものである。
【0011】このスイッチャ5の出力、即ち、zデー
タ、kデータ及び画像信号はコンバイナ6に夫々供給さ
れる。このコンバイナ6はスイッチャ5からの出力、即
ち、DME3及び4からの画像データを同様にこれらか
ら供給されるzデータ及びkデータに基いて例えば混合
したりする。
タ、kデータ及び画像信号はコンバイナ6に夫々供給さ
れる。このコンバイナ6はスイッチャ5からの出力、即
ち、DME3及び4からの画像データを同様にこれらか
ら供給されるzデータ及びkデータに基いて例えば混合
したりする。
【0012】そしてこのコンバイナ6でミックスされた
画像データはモニタ7に供給され、その管面に特殊加工
処理が施された映像として映出される。
画像データはモニタ7に供給され、その管面に特殊加工
処理が施された映像として映出される。
【0013】尚、本出願人は先にデジタル信号が伝送さ
れるシリアル伝送線路と同じ規格のシリアル伝送線路を
用いて奥行き情報を伝送するようにした特殊効果装置
(特願平2−329623)を提案している。
れるシリアル伝送線路と同じ規格のシリアル伝送線路を
用いて奥行き情報を伝送するようにした特殊効果装置
(特願平2−329623)を提案している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放送局にお
いては、図5に示した機器全部が1つの部屋にあるとは
限らず、また、図5に示した機器全部を1つの作業で使
用するよりはむしろ複数のオペレータが夫々別々の作業
を行うために使用する場合が多い。
いては、図5に示した機器全部が1つの部屋にあるとは
限らず、また、図5に示した機器全部を1つの作業で使
用するよりはむしろ複数のオペレータが夫々別々の作業
を行うために使用する場合が多い。
【0015】また、特に放送局においては上述の接続を
スイッチャにより日によって変える場合があるので、例
えばコンバイナ側では入力された画像データがどの経路
を通った画像データなのかということが分からない。即
ち、機器の接続状態を知るためには、図5に示した機器
全ての接続状態を手作業でチェックしなければならなく
なる不都合があった。
スイッチャにより日によって変える場合があるので、例
えばコンバイナ側では入力された画像データがどの経路
を通った画像データなのかということが分からない。即
ち、機器の接続状態を知るためには、図5に示した機器
全ての接続状態を手作業でチェックしなければならなく
なる不都合があった。
【0016】また、特に図5に示したルーティングスイ
ッチャを使用している場合、このルーティングスイッチ
ャはある入力端子に供給された信号を指定された出力端
子から出力するようにしているので、スイッチャから出
力された信号がどの機器から出力されたものかを調べる
ために多くの作業時間を費やさなければならないという
不都合があった。
ッチャを使用している場合、このルーティングスイッチ
ャはある入力端子に供給された信号を指定された出力端
子から出力するようにしているので、スイッチャから出
力された信号がどの機器から出力されたものかを調べる
ために多くの作業時間を費やさなければならないという
不都合があった。
【0017】また、図5においては、DMEを2つ、ス
イッチャ等を1つ使用している例について説明したが、
実際にはもっと多くの機器を接続しているのが現状であ
り、その場合は機器の故障のチェック、接続チェック等
の煩わしい作業に費やされる時間が長くなるだけでな
く、そのチェック項目の多さからチェックミスが発生
し、これによって接続ミスや放送事故等を引き起こす可
能性が高くなる。
イッチャ等を1つ使用している例について説明したが、
実際にはもっと多くの機器を接続しているのが現状であ
り、その場合は機器の故障のチェック、接続チェック等
の煩わしい作業に費やされる時間が長くなるだけでな
く、そのチェック項目の多さからチェックミスが発生
し、これによって接続ミスや放送事故等を引き起こす可
能性が高くなる。
【0018】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、機器の接続状態を簡単な構成で確認することができ
ると共に、信号の経路や状態を確認することのできる特
殊効果装置を提案しようとするものである。
で、機器の接続状態を簡単な構成で確認することができ
ると共に、信号の経路や状態を確認することのできる特
殊効果装置を提案しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明特殊効果装置は例
えば図1〜図4に示す如く、識別情報を発生する識別情
報発生手段28と、識別情報発生手段28からの識別情
報を情報信号に付加する付加手段27と、外部からの入
力情報信号中の識別情報を検出する検出手段24とを設
け、自己の情報を外部に出力する際には識別信号発生手
段28からの識別情報を自己の情報に付加するようにし
たものである。
えば図1〜図4に示す如く、識別情報を発生する識別情
報発生手段28と、識別情報発生手段28からの識別情
報を情報信号に付加する付加手段27と、外部からの入
力情報信号中の識別情報を検出する検出手段24とを設
け、自己の情報を外部に出力する際には識別信号発生手
段28からの識別情報を自己の情報に付加するようにし
たものである。
【0020】また本発明特殊効果装置は例えば図1〜図
4に示す如く、機器11、15、17、19の識別情報
を発生する識別情報発生手段28と、識別情報の機器1
1、15、、17、19における入出力情報を付加する
付加手段27とを設け、少なくとも入力情報に識別情報
及び入出力情報を付加するようにしたものである。
4に示す如く、機器11、15、17、19の識別情報
を発生する識別情報発生手段28と、識別情報の機器1
1、15、、17、19における入出力情報を付加する
付加手段27とを設け、少なくとも入力情報に識別情報
及び入出力情報を付加するようにしたものである。
【0021】
【作用】上述せる本発明によれば、自己の情報を外部に
出力する際には識別信号発生手段28からの識別情報を
自己の情報に付加するようにしたので、機器の接続状態
を簡単な構成で確認することができる。
出力する際には識別信号発生手段28からの識別情報を
自己の情報に付加するようにしたので、機器の接続状態
を簡単な構成で確認することができる。
【0022】また上述せる本発明によれば、少なくとも
入力情報に識別情報及び入出力情報を付加するようにし
たので、機器の接続状態を簡単な構成で確認できると共
に、信号の経路を確認することができる。
入力情報に識別情報及び入出力情報を付加するようにし
たので、機器の接続状態を簡単な構成で確認できると共
に、信号の経路を確認することができる。
【0023】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明特殊効果装置
の一実施例について詳細に説明する。
の一実施例について詳細に説明する。
【0024】この図1において、10はコントローラ
で、このコントローラ10は図示しない入力装置(トラ
ックボール、マウス、キーボード等)からの入力情報に
基いて入力された画像データと共に奥行きを示すzデー
タ、切り換え情報としてのkデータ(キー信号)等をD
ME(ディジタル・マルチ・エフェクタ)11に供給す
る。尚、画像データは図示しない機器(例えばD1やD
2フォーマットのVTRやアナログ映像信号をディジタ
ル信号にする変換装置等)から一旦コントローラ10に
供給するようにしても、また直接DME11に供給する
ようにしても良い。
で、このコントローラ10は図示しない入力装置(トラ
ックボール、マウス、キーボード等)からの入力情報に
基いて入力された画像データと共に奥行きを示すzデー
タ、切り換え情報としてのkデータ(キー信号)等をD
ME(ディジタル・マルチ・エフェクタ)11に供給す
る。尚、画像データは図示しない機器(例えばD1やD
2フォーマットのVTRやアナログ映像信号をディジタ
ル信号にする変換装置等)から一旦コントローラ10に
供給するようにしても、また直接DME11に供給する
ようにしても良い。
【0025】このDME11は、入力部12、DME本
体部13及び出力部14で構成され、入力部12は入力
された例えば画像データをブランキングすると共に画像
データのID(識別)データを検出し、DME本体部1
3はコントローラ10からのzデータ、kデータに基い
て画像データに特殊効果処理を施す。この特殊効果の内
zデータを用いる特殊効果処理としては、例えば画像デ
ータを所望の立体図形に貼り付けたような映像を作る処
理等がよく知られている。また出力部14はDME本体
部13からの画像データのブランキング期間にIDデー
タを付加して出力する。
体部13及び出力部14で構成され、入力部12は入力
された例えば画像データをブランキングすると共に画像
データのID(識別)データを検出し、DME本体部1
3はコントローラ10からのzデータ、kデータに基い
て画像データに特殊効果処理を施す。この特殊効果の内
zデータを用いる特殊効果処理としては、例えば画像デ
ータを所望の立体図形に貼り付けたような映像を作る処
理等がよく知られている。また出力部14はDME本体
部13からの画像データのブランキング期間にIDデー
タを付加して出力する。
【0026】一方、DME11に供給された各種データ
はこのDME11の例えばスルー端子(入力情報をその
まま出力する端子)を介してDME15にも供給され
る。このDME15もDME11と同様に入力部12、
DME本体部16及び出力部14で構成され、入力部1
2は入力された例えば画像データをブランキングすると
共に画像データのID(識別)データを検出し、DME
本体部16はコントローラ10からのzデータ、kデー
タに基いて画像データに特殊効果処理を施す。また出力
部14はDME本体部16からの画像データのブランキ
ング期間にIDデータを付加して出力する。
はこのDME11の例えばスルー端子(入力情報をその
まま出力する端子)を介してDME15にも供給され
る。このDME15もDME11と同様に入力部12、
DME本体部16及び出力部14で構成され、入力部1
2は入力された例えば画像データをブランキングすると
共に画像データのID(識別)データを検出し、DME
本体部16はコントローラ10からのzデータ、kデー
タに基いて画像データに特殊効果処理を施す。また出力
部14はDME本体部16からの画像データのブランキ
ング期間にIDデータを付加して出力する。
【0027】ここでIDデータは例えばその機器を示す
機器特有のコードや、入力された信号の通過する入力端
子や出力端子を示すコードや内部の状態、機器の状態
(例えば故障やエラー状態等)、信号の状態等を示すコ
ード等から構成される。
機器特有のコードや、入力された信号の通過する入力端
子や出力端子を示すコードや内部の状態、機器の状態
(例えば故障やエラー状態等)、信号の状態等を示すコ
ード等から構成される。
【0028】ここでこれらDME11及び15は何れも
コントローラ10において論理チャンネルを割り当てる
ことができるようになっている。即ち、予めコントロー
ラ10の入力装置を用いて論理チャンネルをDME11
や15に夫々割り当てれば良い。例えば第1のチャンネ
ルに円錐図形に画像データを貼り付けるような特殊効果
を行うための情報及びDME11を割り当て、第2のチ
ャンネルに円柱図形に画像データを貼り付けるような特
殊効果処理を行うための情報及びDME15を割り当て
た場合は、コントローラ10の1つの入力装置を操作す
るだけで第1のチャンネルに割り当てられたDME11
においては画像データを円錐図形に貼り付けたような特
殊効果処理が行われ、第2のチャンネルに割り当てられ
たDME15においては画像データを円柱図形に貼り付
けたような特殊効果処理が行われる。
コントローラ10において論理チャンネルを割り当てる
ことができるようになっている。即ち、予めコントロー
ラ10の入力装置を用いて論理チャンネルをDME11
や15に夫々割り当てれば良い。例えば第1のチャンネ
ルに円錐図形に画像データを貼り付けるような特殊効果
を行うための情報及びDME11を割り当て、第2のチ
ャンネルに円柱図形に画像データを貼り付けるような特
殊効果処理を行うための情報及びDME15を割り当て
た場合は、コントローラ10の1つの入力装置を操作す
るだけで第1のチャンネルに割り当てられたDME11
においては画像データを円錐図形に貼り付けたような特
殊効果処理が行われ、第2のチャンネルに割り当てられ
たDME15においては画像データを円柱図形に貼り付
けたような特殊効果処理が行われる。
【0029】これらDME11及び15からの出力、即
ち、特殊効果処理が施された画像データ、zデータやk
データ等はスイッチャ17に夫々供給される。
ち、特殊効果処理が施された画像データ、zデータやk
データ等はスイッチャ17に夫々供給される。
【0030】このスイッチャ(例えばルーティングスイ
ッチャ)17はこの図1に示すように、DME11や1
5の入力部12と同様の構成及び機能を有するの2つの
入力部12、スイッチャ本体部18及びDME11や1
5の出力部と同様の構成及び機能を有する2つの出力部
14で構成される。従って、このスイッチャ17の入力
部12及び出力部14の詳細説明を省略する。
ッチャ)17はこの図1に示すように、DME11や1
5の入力部12と同様の構成及び機能を有するの2つの
入力部12、スイッチャ本体部18及びDME11や1
5の出力部と同様の構成及び機能を有する2つの出力部
14で構成される。従って、このスイッチャ17の入力
部12及び出力部14の詳細説明を省略する。
【0031】このスイッチャ本体部18は図示せずも複
数の入力端子及び出力端子を有し、例えばスイッチ操作
等によって指定した入力端子に供給された信号を指定し
た出力端子から出力するようにしている。そしてこのス
イッチャ本体部18は、DME11及び15から入力部
12を介して夫々供給される画像データ、zデータ及び
kデータ等の各種データを夫々出力部14及び図示しな
い指定された出力端子を介してコンバイナ19に供給す
る。
数の入力端子及び出力端子を有し、例えばスイッチ操作
等によって指定した入力端子に供給された信号を指定し
た出力端子から出力するようにしている。そしてこのス
イッチャ本体部18は、DME11及び15から入力部
12を介して夫々供給される画像データ、zデータ及び
kデータ等の各種データを夫々出力部14及び図示しな
い指定された出力端子を介してコンバイナ19に供給す
る。
【0032】このコンバイナ19はこの図に示すよう
に、DME11及び15やスイッチャ17で使用されて
いる入力部12と同様の構成及び機能を有する2つの入
力部12、コンバイナ本体部20及びDME11及び1
5やスイッチャ17で使用されている出力部14と同様
の構成及び機能を有する出力部14で構成される。従っ
て、このコンバイナ19の入力部12及び出力部14の
詳細説明を省略する。
に、DME11及び15やスイッチャ17で使用されて
いる入力部12と同様の構成及び機能を有する2つの入
力部12、コンバイナ本体部20及びDME11及び1
5やスイッチャ17で使用されている出力部14と同様
の構成及び機能を有する出力部14で構成される。従っ
て、このコンバイナ19の入力部12及び出力部14の
詳細説明を省略する。
【0033】このコンバイナ本体部20はスイッチャ1
7から入力部12を介して供給される2つの画像データ
を同様に供給されるzデータ及びkデータ等に基いて例
えば混合し、この混合によって得た画像データを出力部
7を介してモニタ7に供給し、混合によって得た画像デ
ータをモニタ7の管面に画像として映出させると共に、
例えばこの画像データをコントローラ10に供給する。
ここで、コントローラ10はコンバイナ19からの画像
データ、即ち、ブランキング期間にDME11及び1
5、スイッチャ17、コンバイナ19のIDデータが付
加されている画像データによって接続状態を検出し、こ
の情報をモニタ2上に画像として出力し、現在の接続状
態を示すことができる。
7から入力部12を介して供給される2つの画像データ
を同様に供給されるzデータ及びkデータ等に基いて例
えば混合し、この混合によって得た画像データを出力部
7を介してモニタ7に供給し、混合によって得た画像デ
ータをモニタ7の管面に画像として映出させると共に、
例えばこの画像データをコントローラ10に供給する。
ここで、コントローラ10はコンバイナ19からの画像
データ、即ち、ブランキング期間にDME11及び1
5、スイッチャ17、コンバイナ19のIDデータが付
加されている画像データによって接続状態を検出し、こ
の情報をモニタ2上に画像として出力し、現在の接続状
態を示すことができる。
【0034】ここで、図2及び図4を参照して図1の各
機器に夫々搭載した入力部12について説明する。
機器に夫々搭載した入力部12について説明する。
【0035】この図2に示すように、入力部12は、入
力端子21を介して供給される信号にブランキング期間
を形成するブランキング回路22と、入力された信号か
らIDデータを検出するID検出回路24で構成され
る。
力端子21を介して供給される信号にブランキング期間
を形成するブランキング回路22と、入力された信号か
らIDデータを検出するID検出回路24で構成され
る。
【0036】この入力部12の動作を説明すると、入力
端子21を介して外部機器から供給される例えば画像デ
ータにブランキング回路22でブランキング期間を形成
し、これを出力端子23を介してこの入力部12が搭載
される機器本体部に供給すると共に、外部機器から入力
端子21を介して供給される画像データのブランキング
期間に付加されているIDデータをID検出回路24で
検出し、その検出結果を例えばこの入力部12が搭載さ
れている機器本体に供給する。
端子21を介して外部機器から供給される例えば画像デ
ータにブランキング回路22でブランキング期間を形成
し、これを出力端子23を介してこの入力部12が搭載
される機器本体部に供給すると共に、外部機器から入力
端子21を介して供給される画像データのブランキング
期間に付加されているIDデータをID検出回路24で
検出し、その検出結果を例えばこの入力部12が搭載さ
れている機器本体に供給する。
【0037】即ち、図4Fに示すように、この入力部1
2はブランキング回路22でビデオデータviからなる
画像データにブランキングデータbdを形成すると共
に、図4Eに示すように、入力端子21を介して外部機
器から供給される画像データに付加されたIDデータを
検出し、旧IDデータid1及び新IDデータid2を
得る。
2はブランキング回路22でビデオデータviからなる
画像データにブランキングデータbdを形成すると共
に、図4Eに示すように、入力端子21を介して外部機
器から供給される画像データに付加されたIDデータを
検出し、旧IDデータid1及び新IDデータid2を
得る。
【0038】次に、図1の各機器に搭載した出力部14
の内部構成を図3を参照して説明する。
の内部構成を図3を参照して説明する。
【0039】この図3に示すように、出力部14は入力
端子31を介して搭載された機器本体からの設定データ
に基いてIDデータを発生するIDデータ発生回路2
8、このIDデータ発生回路28からのIDデータ及び
入力端子26を介して供給される画像データを機器本体
部から入力端子29を介して供給されるスイッチング信
号に基いて切り換え出力するスイッチ27で構成され
る。
端子31を介して搭載された機器本体からの設定データ
に基いてIDデータを発生するIDデータ発生回路2
8、このIDデータ発生回路28からのIDデータ及び
入力端子26を介して供給される画像データを機器本体
部から入力端子29を介して供給されるスイッチング信
号に基いて切り換え出力するスイッチ27で構成され
る。
【0040】この出力部14の動作を説明すると、この
出力部14は、ID発生回路28でこの出力部14が搭
載される機器の機器本体部から入力端子31を介して供
給される設定データに基いたIDデータを発生し、この
IDデータをスイッチ27の固定接点27bに供給する
と共に、この出力部14が搭載されている機器の機器本
体から入力端子26を介して供給される画像データをス
イッチ27の固定接点27aに供給し、スイッチ27の
可動接点27cをこの出力部14が搭載されている機器
の機器本体から入力端子29を介して供給されるスイッ
チング信号に応じて固定接点27aまたは27bに接続
することで、例えば入力部22で形成したブランキング
期間にIDデータを付加し、このIDデータを付加した
画像データを出力端子30を介して外部機器に供給す
る。
出力部14は、ID発生回路28でこの出力部14が搭
載される機器の機器本体部から入力端子31を介して供
給される設定データに基いたIDデータを発生し、この
IDデータをスイッチ27の固定接点27bに供給する
と共に、この出力部14が搭載されている機器の機器本
体から入力端子26を介して供給される画像データをス
イッチ27の固定接点27aに供給し、スイッチ27の
可動接点27cをこの出力部14が搭載されている機器
の機器本体から入力端子29を介して供給されるスイッ
チング信号に応じて固定接点27aまたは27bに接続
することで、例えば入力部22で形成したブランキング
期間にIDデータを付加し、このIDデータを付加した
画像データを出力端子30を介して外部機器に供給す
る。
【0041】即ち、図4Aに示すように、この出力部1
4が搭載されている機器の機器本体部からの画像データ
(ビデオデータvi及びブランキングデータbdで構成
される)が図3に示した入力端子26を介してスイッチ
27の固定接点27aに供給され、このとき、図4B示
すように、ID発生回路28からのID信号idがスイ
ッチ27の固定接点27bに供給される。
4が搭載されている機器の機器本体部からの画像データ
(ビデオデータvi及びブランキングデータbdで構成
される)が図3に示した入力端子26を介してスイッチ
27の固定接点27aに供給され、このとき、図4B示
すように、ID発生回路28からのID信号idがスイ
ッチ27の固定接点27bに供給される。
【0042】ここで、このスイッチ27には、この出力
部14が搭載されている機器の機器本体(またはコント
ローラ10からでも良い)からの図4Cに示すようなI
Dインサートタイミングパルス(スイッチング信号)が
供給され、これによって図4Aに示す画像データのブラ
ンキングデータの期間の内、図4Cに示すインサートタ
イミングパルスがハイレベル“1”となっている期間に
図4Bに示すID信号idが付加され、図4Dに示すよ
うにIDデータidが付加された画像データが出力され
る。即ち、この例においては、コンバイナ19からの画
像データは、そのブランキング期間にDME11のID
データ、DME12のIDデータ、スイッチャ17のI
Dデータ、コンバイナ19のIDデータの順にIDデー
タが付加されたものとなる。
部14が搭載されている機器の機器本体(またはコント
ローラ10からでも良い)からの図4Cに示すようなI
Dインサートタイミングパルス(スイッチング信号)が
供給され、これによって図4Aに示す画像データのブラ
ンキングデータの期間の内、図4Cに示すインサートタ
イミングパルスがハイレベル“1”となっている期間に
図4Bに示すID信号idが付加され、図4Dに示すよ
うにIDデータidが付加された画像データが出力され
る。即ち、この例においては、コンバイナ19からの画
像データは、そのブランキング期間にDME11のID
データ、DME12のIDデータ、スイッチャ17のI
Dデータ、コンバイナ19のIDデータの順にIDデー
タが付加されたものとなる。
【0043】尚、この例においては、例えばコンバイナ
19からモニタ7に供給する画像データからIDを除去
し、コントローラ10に供給する画像データから画像デ
ータだけを除去、即ち、IDデータだけを出力するよう
にしても良い。
19からモニタ7に供給する画像データからIDを除去
し、コントローラ10に供給する画像データから画像デ
ータだけを除去、即ち、IDデータだけを出力するよう
にしても良い。
【0044】さて、このように、本例においては、DM
E11及び12、スイッチャ17、コンバイナ19に夫
々画像データにブランキング期間を形成すると共に、そ
の画像データのブランキング期間のIDを検出する入力
部12と、画像データのブランキング期間にIDデータ
を付加する出力部14を設け、コンバイナ19からの出
力中のIDデータをコントローラ10で検出してモニタ
2に接続状態を映出するようにしたので、機器の接続状
態を煩わしいチェック作業を行うことなく確認すること
ができる。
E11及び12、スイッチャ17、コンバイナ19に夫
々画像データにブランキング期間を形成すると共に、そ
の画像データのブランキング期間のIDを検出する入力
部12と、画像データのブランキング期間にIDデータ
を付加する出力部14を設け、コンバイナ19からの出
力中のIDデータをコントローラ10で検出してモニタ
2に接続状態を映出するようにしたので、機器の接続状
態を煩わしいチェック作業を行うことなく確認すること
ができる。
【0045】ところで、上述の例ではコントローラ10
を操作しているオペレータが機器の接続状態を確認する
ようにしているが、上述したように、図1に示すような
システムを構成する各機器は同じ部屋に設置されない場
合もある。
を操作しているオペレータが機器の接続状態を確認する
ようにしているが、上述したように、図1に示すような
システムを構成する各機器は同じ部屋に設置されない場
合もある。
【0046】例えばコンバイナ19だけが他の機器と離
れた場所にある場合もある。従ってこのような場合に対
応することができるように、コンバイナ19に接続状態
表示用のモニタ(例えば液晶ディスプレイ等)、または
既に搭載されているモニタに接続状態を映出または表示
するための回路またはプログラムを付加し、画像データ
のブランキング期間に付加されたIDデータに基いてコ
ンバイナ19のモニタ(または液晶ディスプレイ)の管
面に機器の接続状態、例えば接続図を表示してその接続
図の各機器を示すブロックに機器名及び端子番号等の表
示を行ったもの等を映出するようにする。
れた場所にある場合もある。従ってこのような場合に対
応することができるように、コンバイナ19に接続状態
表示用のモニタ(例えば液晶ディスプレイ等)、または
既に搭載されているモニタに接続状態を映出または表示
するための回路またはプログラムを付加し、画像データ
のブランキング期間に付加されたIDデータに基いてコ
ンバイナ19のモニタ(または液晶ディスプレイ)の管
面に機器の接続状態、例えば接続図を表示してその接続
図の各機器を示すブロックに機器名及び端子番号等の表
示を行ったもの等を映出するようにする。
【0047】この場合、コンバイナ19のオペレータは
モニタに映出された接続状態を見ることで、接続状態や
画像データの経路を明確に把握することができる。
モニタに映出された接続状態を見ることで、接続状態や
画像データの経路を明確に把握することができる。
【0048】尚、例えばコンバイナ19だけでなく、D
ME11及び12、スイッチャ17にも同様にモニタを
設け、自機までの接続状態や経路を映出するようにして
も良い。また、上述の例においては、画像データにID
データを付加する場合について説明したが、例えばzデ
ータ、kデータ及び他のデータにIDデータを付加する
ようにしても良く、その場合、何れの場合においても、
画像データにIDデータを付加した場合と同様の効果を
得ることができる。
ME11及び12、スイッチャ17にも同様にモニタを
設け、自機までの接続状態や経路を映出するようにして
も良い。また、上述の例においては、画像データにID
データを付加する場合について説明したが、例えばzデ
ータ、kデータ及び他のデータにIDデータを付加する
ようにしても良く、その場合、何れの場合においても、
画像データにIDデータを付加した場合と同様の効果を
得ることができる。
【0049】また上述の例においてはコントローラ1
0、DME11及び12、スイッチャ17及びコンバイ
ナ19を用いた特殊効果装置について説明したが、これ
はほんの一例であり、実際に放送局においては、特殊効
果装置の構成としてはスイッチャ17に更に多くの機器
が接続され、また画像データのソースを出力するVTR
等の機器も数多く接続される。
0、DME11及び12、スイッチャ17及びコンバイ
ナ19を用いた特殊効果装置について説明したが、これ
はほんの一例であり、実際に放送局においては、特殊効
果装置の構成としてはスイッチャ17に更に多くの機器
が接続され、また画像データのソースを出力するVTR
等の機器も数多く接続される。
【0050】従って、接続チェック等が更に複雑、且
つ、時間のかかるものとなるが、本例のように、機器に
上述した入力部12及び出力部14を設け各機器におい
て夫々自機までの経路や接続状態を示すようにしたり、
また、接続状態のモニタリングが必要とされる機器にお
いて自機までの経路や接続状態を示すようにしているの
で、如何にシステムが複雑、且つ、大がかりとなって
も、簡単、且つ、短時間で機器の接続状態や経路を必要
なところで示すことができる。また、このように接続状
態を機器において示すようにしたことにより、例えば使
用したい機器のどの端子が空いているかや現在どの経路
が空いているかが即座に分かり、機器の使用や管理を円
滑に推進することができる。
つ、時間のかかるものとなるが、本例のように、機器に
上述した入力部12及び出力部14を設け各機器におい
て夫々自機までの経路や接続状態を示すようにしたり、
また、接続状態のモニタリングが必要とされる機器にお
いて自機までの経路や接続状態を示すようにしているの
で、如何にシステムが複雑、且つ、大がかりとなって
も、簡単、且つ、短時間で機器の接続状態や経路を必要
なところで示すことができる。また、このように接続状
態を機器において示すようにしたことにより、例えば使
用したい機器のどの端子が空いているかや現在どの経路
が空いているかが即座に分かり、機器の使用や管理を円
滑に推進することができる。
【0051】また、上述の例において、例えばIDデー
タに機器やその機器での信号の状態を示すデータを含ま
せるようにした場合には、例えばコントローラ10のモ
ニタ2の管面上、またはコンバイナ19等の各機器に設
けたモニタの管面上において、全システムを構成する各
機器の動作状態(故障やエラー発生等)をも映出でき
る。
タに機器やその機器での信号の状態を示すデータを含ま
せるようにした場合には、例えばコントローラ10のモ
ニタ2の管面上、またはコンバイナ19等の各機器に設
けたモニタの管面上において、全システムを構成する各
機器の動作状態(故障やエラー発生等)をも映出でき
る。
【0052】即ち、システム全体が複雑、且つ、大がか
りとなっている場合において、もし故障やエラー発生等
によりある経路において特殊効果装置の機能を果たせな
くなった場合、何が原因かを全ての機器の接続状態や機
器の状態のチェックを行うことによって調べるのは大変
な労力及び時間を費やすこととなるが、各機器の動作状
態をもモニタするようにできる本例を適用した特殊効果
装置においては、殆ど労力及び時間を費やすことなく不
具合い等を解決することができる。
りとなっている場合において、もし故障やエラー発生等
によりある経路において特殊効果装置の機能を果たせな
くなった場合、何が原因かを全ての機器の接続状態や機
器の状態のチェックを行うことによって調べるのは大変
な労力及び時間を費やすこととなるが、各機器の動作状
態をもモニタするようにできる本例を適用した特殊効果
装置においては、殆ど労力及び時間を費やすことなく不
具合い等を解決することができる。
【0053】尚、上述の実施例は本発明の一例であり、
本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取
り得ることは勿論である。
本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取
り得ることは勿論である。
【0054】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、自己の情報を
外部に出力する際には識別信号発生手段からの識別情報
を自己の情報に付加するようにしたので、機器の接続状
態を簡単な構成で確認することができる利益がある。
外部に出力する際には識別信号発生手段からの識別情報
を自己の情報に付加するようにしたので、機器の接続状
態を簡単な構成で確認することができる利益がある。
【0055】また上述せる本発明によれば、少なくとも
入力情報に識別情報及び入出力情報を付加するようにし
たので、機器の接続状態を簡単な構成で確認できると共
に、信号の経路や状態を確認することができる利益があ
る。
入力情報に識別情報及び入出力情報を付加するようにし
たので、機器の接続状態を簡単な構成で確認できると共
に、信号の経路や状態を確認することができる利益があ
る。
【図1】本発明特殊効果装置の一実施例を示す構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明特殊効果装置の一実施例の要部の構成図
である。
である。
【図3】本発明特殊効果装置の一実施例の要部の構成図
である。
である。
【図4】本発明特殊効果装置の一実施例の説明に供する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図5】従来の特殊効果装置の例を示す構成図である。
10 コントローラ 11、15 ディジタル・マルチ・エフェクタ 13、16 DME本体部 12 入力部 14 出力部 17 スイッチャ 18 スイッチャ本体部 19 コンバイナ 20 コンバイナ本体部 22 ブランキング回路 24 ID検出回路 27 スイッチ 28 ID発生回路
Claims (2)
- 【請求項1】 識別情報を発生する識別情報発生手段
と、 上記識別情報発生手段からの識別情報を情報信号に付加
する付加手段と、 外部からの入力情報信号中の識別情報を検出する検出手
段とを設け、 自己の情報を外部に出力する際には上記識別信号発生手
段からの識別情報を上記自己の情報に付加するようにし
たことを特徴とする特殊効果装置。 - 【請求項2】 機器の識別情報を発生する識別情報発生
手段と、 上記識別情報の機器における入出力情報を付加する付加
手段とを設け、 少なくとも上記入力情報に上記識別情報及び上記入出力
情報を付加するようにしたことを特徴とする特殊効果装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04091205A JP3128937B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 特殊効果装置 |
US08/042,768 US5329315A (en) | 1992-04-10 | 1993-04-06 | Special effect generator having plural processors selectively connected and adding to a signal processed thereby an ID signal representing the connecting status of the processors |
GB9307352A GB2266209B (en) | 1992-04-10 | 1993-04-07 | Special effect generation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04091205A JP3128937B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 特殊効果装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292396A true JPH05292396A (ja) | 1993-11-05 |
JP3128937B2 JP3128937B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=14019934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04091205A Expired - Fee Related JP3128937B2 (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 特殊効果装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5329315A (ja) |
JP (1) | JP3128937B2 (ja) |
GB (1) | GB2266209B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2070043B1 (es) * | 1992-10-14 | 1997-02-16 | Pesa Electronica Sa | Sistema de identificacion de fuentes de video. |
JP4420043B2 (ja) * | 2007-03-07 | 2010-02-24 | ヤマハ株式会社 | 音響機器 |
US10062413B2 (en) * | 2015-10-16 | 2018-08-28 | Tribune Broadcasting Company, Llc | Media-production system with social media content interface feature |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4081612A (en) * | 1975-07-31 | 1978-03-28 | Hasler Ag | Method for building-up of routing addresses in a digital telecommunication network |
US4218709A (en) * | 1977-10-05 | 1980-08-19 | Echolabs, Inc. | Video switching system |
FR2600846B1 (fr) * | 1986-06-24 | 1988-09-16 | Thomson Video Equip | Dispositif d'identification des sources connectees a une grille de commutation et grille associee a un tel dispositif |
JP2794661B2 (ja) * | 1986-09-20 | 1998-09-10 | ソニー株式会社 | テレビジヨン受像機 |
JP2521183Y2 (ja) * | 1987-09-29 | 1996-12-25 | ソニー株式会社 | ディジタル信号処理回路 |
NL8901492A (nl) * | 1989-06-13 | 1991-01-02 | Philips Nv | Transmissiesysteem voor het overdragen van een videosignaal met een identifikatiesignaal, zendinrichting voor het opwekken van het videosignaal en beeldweergeefinrichting voor het ontvangen en het weergeven van het videosignaal. |
KR930000956B1 (ko) * | 1989-12-31 | 1993-02-11 | 삼성전자 주식회사 | 복수개의 비데오신호 기록 및 재생 제어장치 |
WO1992009172A2 (en) * | 1990-11-16 | 1992-05-29 | Rank Cintel Limited | Video systems |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP04091205A patent/JP3128937B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-06 US US08/042,768 patent/US5329315A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-07 GB GB9307352A patent/GB2266209B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5329315A (en) | 1994-07-12 |
GB2266209B (en) | 1996-01-17 |
GB9307352D0 (en) | 1993-06-02 |
JP3128937B2 (ja) | 2001-01-29 |
GB2266209A (en) | 1993-10-20 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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