JP2509321B2 - 遠隔電源制御装置 - Google Patents

遠隔電源制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 遠隔地にある計算機システムの電源制御を行う遠隔電
源制御装置に関し、 遠隔地にある計算機システムの電源の投入および切断
が可能で、しかもその投入・切断処理経過を監視するこ
とができることを目的とし、 計算機室の設備機器および計算機の各電源投入あるい
は電源切断を順次制御し、その投入・切断処理経過を監
視する電源制御手段と、計算機のハードウェア異常を監
視するハードウェア制御手段と、遠隔地からの指示に応
じて電源制御手段に電源制御信号を送出し、また電源制
御手段およびハードウェア制御手段から通知される各別
の監視情報を各別に遠隔地に送出するデータ送受信手段
とを備え構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、遠隔地にある計算機システムの電源制御を
行う遠隔電源制御装置に関する。
近年、計算機を使用する業務の拡大により、計算機セ
ンタの分散や全国規模の計算機ネットワークの構築が行
われているが、各計算機システムを最小限の要員で運用
するために、各計算機システムの電源その他を遠隔制御
する遠隔電源制御装置が用いられている。
〔従来の技術〕
従来の遠隔電源制御装置は遠隔地からの指示に応じ
て、その計算機システムを構成する計算機室の空調その
他の設備機器、計算機の順に電源を投入する構成であ
り、電源が投入された計算機システムが正常に動作を開
始したか否かは、所定の時間後に計算機に別途アクセス
して確認する構成になっていた。
また、そのような計算機システムで異常が発生した場
合の電源の切断は、あらかじめプログラムされた予定時
刻に行われる構成になっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来の遠隔電源制御装置では、例えば電
源投入処理中に異常が発生しても、電源投入を指示した
側(遠隔地)で、その異常の発生を知るまでには所定の
時間がかかっていた。
また、その要因が計算機システムの空調設備などの異
常であるのか、計算機の電源制御装置の異常であるの
か、あるいは計算機のハードウェアの異常であるのかを
それぞれ認識することは不可能であった。
さらに、異常の内容によっては遠隔地から任意の電源
切断ができないために、例えば電源の再投入などの何ら
かの要求により電源切断の必要が生じた場合でも、現地
に操作要員を派遣し、あるいは配置された操作要員によ
り電源の切断操作を行う必要があった。
本発明は、遠隔地にある計算機システムの電源の投入
および切断が可能で、しかもその投入・切断処理経過を
監視することができる遠隔電源制御装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理ブロック図である。
図において、電源制御手段11は、計算機室の設備機器
および計算機の各電源投入あるいは電源切断を順次制御
し、その投入・切断処理経過を監視する構成である。
ハードウェア制御手段13は、計算機のハードウェア異
常を監視する構成である。
データ送受信手段15は、遠隔地からの指示に応じて電
源制御手段に電源制御信号を送出し、また電源制御手段
およびハードウェア制御手段から通知される各別の監視
情報を各別に遠隔地に送出する構成である。
〔作用〕
データ送受信手段15が遠隔地から計算機システムの電
源投入あるいは電源切断の指示を受け、電源制御手段11
がそれに応じて計算機室の設備機器および計算機の電源
を制御する。
電源制御手段11およびハードウェア制御手段13は、設
備機器および計算機の電源制御に応じた各監視情報をデ
ータ送受信手段15を介して遠隔地に通知する。
したがって、遠隔地から分散配置されている各計算機
システムの電源投入および電源切断を行うことができ、
さらに遠隔地では各制御手段の各別の監視情報により、
電源投入時あるいは電源切断時における異常発生をその
要因(位置)を含めて認識することができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の一実施例構成を示すブロック図で
ある。
図において、計算機システムは、計算機室の空調その
他の設備機器21、計算機23、遠隔センタと通信回線を介
してデータ送受信を行い、各機器の電源制御およびその
他の制御を行う遠隔電源制御装置25により構成される。
本発明による遠隔電源制御装置25は、データ送受信部
31、設備制御部33、計算機電源制御部35、計算機ハード
ウェア制御部37および情報通信パス切替部39を有する。
なお、第1図(本発明原理ブロック図)に示す電源制
御手段11は、設備制御部33、計算機電源制御部35および
情報通信パス切替部39に対応する。ハードウェア制御手
段13は、計算機ハードウェア制御部37に対応する。デー
タ送受信手段15は、データ送受信部31および情報通信パ
ス切替部39に対応する。
データ送受信部31は、通信回線を介して遠隔センタと
のデータの送受信を行い、コマンドを解析して各制御信
号を生成する構成である。設備制御部33は、データ送受
信部31からの電源投入指示信号aあるいは電源切断指示
信号bに応じて、設備機器21の電源投入あるいは電源切
断と、その投入・切断処理経過の監視を行う構成であ
る。計算機電源制御部35は、データ送受信部31からの電
源投入指示信号cあるいは電源切断指示信号dに応じ
て、計算機23の電源投入あるいは電源切断と、その電源
異常の監視を行う構成である。計算機ハードウェア制御
部37は、計算機23のハードウェア異常を監視する構成で
ある。情報通信パス切替部39は、データ送受信部31から
送出される各制御部対応の切替信号e,f,gに応じて、デ
ータ送受信部31と各制御部との情報通信パスを切り替え
る構成である。
計算機23は、計算機電源制御部35の制御により計算機
本体の電源投入あるいは電源切断を行う電源制御装置
(SPC)41、ハードウェア制御部37の制御によりハード
ウェアを監視するハードウェア監視装置(SVP)43を有
する。
ここで、まず遠隔センタからの指示により、設備機器
21および計算機23の電源を投入する動作について説明す
る。
電源投入指示前には、情報通信パス切替部39はデータ
送受信部31と設備制御部33との情報通信パスを選択して
いる。
遠隔センタから通信回線を介して計算機システムの電
源投入が指示されると、データ送受信部31は電源投入指
示信号aを設備制御部33に送出し、設備制御部33はそれ
に応じて設備機器21の電源を投入する。また、設備制御
部33は、情報通信パス切替部39を介してデータ送受信部
31に、電源投入処理の経過(電源投入完了通知)やその
過程における異常発生を監視し通知する。
データ送受信部31は、設備機器21の電源投入が完了し
た時点で切替信号fを送出し、さらに電源投入指示信号
cを送出する。情報通信パス切替部39は、切替信号fに
応じて情報通信パスをデータ送受信部31と計算機電源制
御部35との間に切り替える。
計算機電源制御部35は、電源投入指示信号cに応じて
計算機23の電源を投入し、また、情報通信パス切替部39
を介してデータ送受信部31に、電源投入処理の経過(電
源投入完了通知)やその過程における異常発生を監視し
通知する。
データ送受信部31は、計算機23の電源投入が完了した
時点で切替信号gを送出する。情報通信パス切替部39
は、切替信号gに応じて情報通信パスをデータ送受信部
31と計算機ハードウェア制御部37との間に切り替える。
計算機ハードウェア制御部37は、情報通信パス切替部
39を介してデータ送受信部31に、計算機ハードウェアの
立上げ処理経過やその過程における異常発生を監視し通
知する。
データ送受信部31は、各制御部からの情報を受け取
り、適宜通信回線を介して遠隔センタに通知する。ま
た、異常発生時には、必要に応じて各電源切断指示信号
b,dを送出し、設備機器21および計算機23の電源を切断
し、さらに切替信号eにより情報通信パスをデータ送受
信部31と設備制御部33との間に切り替え、次回の電源投
入指示に備える。
次に、遠隔センタからの制御により、設備機器21およ
び計算機23の電源を切断する動作について説明する。
電源切断指示前には、情報通信パス切替部39はデータ
送受信部31と計算機ハードウェア制御部37との情報通信
パスを形成している。
遠隔センタから通信回線を介して計算機システムの電
源切断指示を行うと、データ送受信部31は切替信号fを
送出し、情報通信パス切替部39は、それに応じて情報通
信パスをデータ送受信部31と計算機電源制御部35との間
に切り替える。
また、データ送受信部31は、電源切断指示信号dを計
算機電源制御部35に送出し、計算機電源制御部35はそれ
に応じて計算機23の電源を切断する。また、計算機電源
制御部35は、情報通信パス切替部39を介してデータ送受
信部31に、電源切断処理の経過やその過程における異常
発生を監視し通知する。
データ送受信部31は、計算機23の電源切断が完了した
時点で切替信号eを送出し、さらに電源切断指示信号b
を送出する。情報通信パス切替部39は、切替信号eに応
じて情報通信パスをデータ送受信部31と設備制御部33と
の間に切り替える。
設備制御部33は、電源切断指示信号bに応じて設備機
器31の電源を切断し、また、情報通信パス切替部39を介
してデータ送受信部31に、電源投入処理の経過やその過
程における異常発生を監視し通知する。
データ送受信部31は、各制御部からの情報を受け取
り、適宜通信回線を介して遠隔センタに通知する。
なお、本実施例では、各制御部における監視情報を情
報通信パス切替部39を介してデータ送受信部31に通知す
る構成を示したが、データ送受信部31あるいは各制御部
でそれぞれの監視情報を、電源制御信号などの状態に応
じて順次有効にする構成をとっても同様である。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、遠隔地の計算機シ
ステムの電源の投入および切断が可能となり、さらに電
源制御時の異常が遠隔地において、計算機室の設備機
器、計算機の電源制御装置あるいは計算機のハードウェ
アのいずれにあるかを知ることができる。
したがって、このような電源制御にかかわる現地での
操作要員が不要となるとともに、計算機システムの異常
に伴う早期復旧が容易になり、実用的には極めて有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例構成を示すブロック図であ
る。 図において、 11は電源制御手段、13はハードウェア制御手段、15はデ
ータ送受信手段、21は設備機器、23は計算機、25は遠隔
電源制御装置、31はデータ送受信部、33は設備制御部、
35は計算機電源制御部、37は計算機ハードウェア制御
部、39は情報通信パス切替部、a,cは電源投入指示信
号、b,dは電源切断指示信号、e,f,gは切替信号である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機室の設備機器および計算機の各電源
    投入あるいは電源切断を順次制御し、その投入・切断処
    理経過を監視する電源制御手段(11)と、 計算機のハードウェア異常を監視するハードウェア制御
    手段(13)と、 遠隔地からの指示に応じて前記電源制御手段(11)に電
    源制御信号を送出し、また前記電源制御手段(11)およ
    びハードウェア制御手段(13)から通知される各別の監
    視情報を各別に遠隔地に送出するデータ送出手段(15)
    と を備えたことを特徴とする遠隔電源制御装置。
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