JPH05236566A - 中央監視制御システム - Google Patents

中央監視制御システム

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JPH05236566A
JPH05236566A JP4033788A JP3378892A JPH05236566A JP H05236566 A JPH05236566 A JP H05236566A JP 4033788 A JP4033788 A JP 4033788A JP 3378892 A JP3378892 A JP 3378892A JP H05236566 A JPH05236566 A JP H05236566A
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JP
Japan
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control
memory
site
processing unit
various
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Application number
JP4033788A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Iwakura
康晴 岩倉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現場側制御処理装置がダウンした後の復旧時
の制御系の不安定期間を短縮する。 【構成】 この発明の中央監視制御システムでは、中央
監視制御装置が、各種制御パラメータの設定値および現
場側制御処理装置から送られてくる各種制御パラメータ
の最新更新値をメモリに記憶する。そして、異常検出処
理部により、現場側制御処理装置の異常発生を検出した
ときには、その異常復旧時にメモリに記憶されている各
種制御パラメータの最新更新値を現場側制御処理装置に
伝送する。そこで、現場側制御処理装置では、障害復旧
がなされれば、中央監視制御装置側から、自機がそれま
でに算出し、保持していた各種制御パラメータの最新更
新値を受けて再びメモリに記憶し、この最新更新値を用
いて制御対象機器の制御を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中央監視制御装置と
各種現場機器を制御する現場側制御処理装置との間を伝
送路を介して接続し、データ伝送を行なう中央監視制御
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、中央監視制御装置と各種現場機器
を制御する現場側制御処理装置との間を伝送路を介して
接続し、データ伝送を行なう中央監視制御システムにお
いては、現場側制御処理装置によって分散して処理を行
なうことが多くなってきている。この場合、現場側制御
処理装置には入力装置や表示装置がなく、処理を行なう
ための各種制御パラメータの設定は中央監視制御装置側
において行ない、伝送路を介して現場側制御処理装置に
伝送してそこで設定を行なうのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の分散処理を行なう中央監視制御システムでは、次
のような問題点があった。すなわち、現場側制御処理装
置において制御パラメータの推定もしくは最適化決定を
行ないながら制御を行なうのであるが、一般にこのよう
な場合には、制御パラメータは中央監視制御装置側から
初期設定を行ない、現場側制御処理装置においてその初
期設定から制御パラメータの推定もしくは最適化を行な
う。そしてこの更新された制御パラメータの最適値は現
場側制御処理装置側でのみ保持し、制御に用いられてい
る。
【0004】このような中央監視制御システムにおいて
は、中央監視制御装置に比べて現場側制御処理装置は粗
悪な環境の下に使用されるため、データ保持の面では高
信頼性を保つことが難しく、異常を起こしやすい。
【0005】ところが、現場側制御処理装置が異常にな
った場合、あるいは停電やメンテンナンスのために電源
をオフにしたときには、現場側制御処理装置の保持して
いるデータがどのような状態であるか確定できないため
に、障害復旧後に中央監視制御装置側から制御パラメー
タを改めて伝送し、再設定するようにしている。そして
このような場合には、中央監視制御装置は立上げ時に設
定した初期値を伝送するために、現場側制御処理装置で
再度制御パラメータの推定もしくは最適化を行なう必要
があり、制御系が安定するまでに時間がかかる問題点が
あった。
【0006】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、現場側制御処理装置が障害復帰した
ときの制御系の不安定時間の短縮化が図れる中央監視制
御システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、中央監視制
御装置と現場側制御処理装置との間を伝送路を介して接
続し、信号の伝送を行なう中央監視制御システムにおい
て、前記中央監視制御装置が、現場側制御処理装置に対
する各種制御パラメータの設定値を入力する設定値入力
部と、前記現場側制御処理装置から送られてくる各種制
御パラメータの更新値を記憶するメモリと、前記現場側
制御処理装置に対して各種制御パラメータの設定値また
は最新更新値を送出し、かつ前記現場側制御処理装置か
ら送られてくるデータを受信する伝送処理部と、前記現
場側制御処理装置の異常発生を検出し、異常復旧時に前
記メモリに記憶されている各種制御パラメータの最新更
新値を前記伝送処理部により前記現場側制御処理装置に
送出する異常検出処理部とを備え、前記現場側制御処理
装置が、制御対象機器に対する制御処理を行なう制御処
理部と、自機の各種制御パラメータの設定値の最適化演
算を行なう最適化演算部と、前記最適化演算部の求めた
各種制御パラメータの最新更新値を記憶するメモリと、
前記メモリに記憶されている各種制御パラメータの最新
更新値を所定の周期で前記中央監視制御装置に送出し、
かつ前記中央監視制御装置から送られてくる各種制御パ
ラメータの最新更新値を受信して前記メモリに記憶する
伝送処理部とを備えたものである。
【0008】
【作用】この発明の中央監視制御システムでは、中央監
視制御装置が、設定値入力部によって各種制御パラメー
タの設定値を入力し、メモリにこの設定値入力部によっ
て入力された各種制御パラメータの設定値および現場側
制御処理装置から伝送処理部を通して送られてくる各種
制御パラメータの最新更新値を記憶する。
【0009】そして、異常検出処理部が現場側制御処理
装置の異常発生を検出したときには、その障害復旧時に
メモリに記憶されている各種制御パラメータの最新更新
値を伝送処理部を通して現場側制御処理装置に伝送す
る。
【0010】そこで、現場側制御処理装置では、異常が
発生した後その復旧がなされれば、中央監視制御装置側
から伝送処理部を通して、自機においてそれまでに算出
し、保持していた各種制御パラメータの最新更新値を受
信して再びメモリに記憶して制御対象機器の制御に用い
ることができるようになり、障害復旧後の制御系の不安
定期間を短くすることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0012】図1はこの発明の一実施例を示しており、
中央監視制御装置1と、複数台の現場側制御処理装置2
とが伝送路3を介して接続されたシステム構成となって
いる。そして、中央監視制御装置1は、CRT4と入力
装置としてのキーボード5を備え、さらに表示制御を行
なうための表示処理部6、キーボード5からの入力デー
タの処理を行なう入力処理部7、キーボード5によって
入力された各種制御パラメータの設定値の記憶、また各
現場側制御処理装置2から伝送路3を通して送られてく
る各種制御パラメータの最新更新値の記憶、その他必要
な制御プログラムやデータの記憶を行なうメモリ8、各
現場側制御処理装置2の異常発生を監視し、異常発生検
出とその復旧検出を行なう異常検出部9、および各現場
側制御処理装置2との間でのデータ伝送処理を行なう伝
送処理部10を備えている。
【0013】なお、この中央監視制御装置1は、図示し
ないが、制御系全体の演算制御処理を行なうための処理
装置を有し、これらの表示処理、入力処理、メモリ制
御、伝送処理、異常検出処理の制御を行なうものとす
る。
【0014】一方、各現場側制御処理装置2は、自機の
制御対象となる現場機器と接続され、その制御を行なう
ものであるが、この発明の対象となる構成要素として、
中央監視制御装置1との間でデータ伝送を行ない、また
あらかじめ設定された所定の周期で定期的に自機の各種
制御パラメータの最新更新値データを中央監視制御装置
1に送出するための伝送処理部11、現場機器の各種プ
ロセス値、制御パラメータの最新更新値などのデータを
記憶するメモリ12、現場機器の制御を行なう制御処理
部13および現場機器との間の信号の入出力制御を行な
う入出力処理部14を備えている。
【0015】次に、上記構成の中央監視制御システムの
動作について説明する。
【0016】まず初期設定においては、中央監視制御装
置1側でキーボード5によって各種制御パラメータの初
期設定値を入力してメモリ8に登録すれば、図2に示す
ように、これを伝送処理部10から伝送路3を通してリ
モート1、リモート2、…の各現場側制御処理装置2に
伝送し、各々のメモリ12に記憶させる。
【0017】各現場側制御処理装置2はこの各種制御パ
ラメータの初期設定値を用いて自機の制御対象機器に制
御を開始する。そして、制御処理部13は、制御機器の
制御を行ないながら、各種制御パラメータの最適化処理
あるいは推定演算を行ない、これをメモリ12に登録す
ると共に、制御対象機器の制御に用いる。
【0018】そして、制御処理部13が求めてメモリ1
2に登録されている各種制御パラメータの最新の更新最
適値が、現場側制御処理装置2の伝送処理部11によっ
て定期的に中央監視制御装置1に送出され、伝送処理部
10で受信されてメモリ8の各現場側制御処理装置2に
該当するエリア(リモート1設定、リモート2設定、
…)に記憶していかれる。
【0019】異常検出部9は各現場側制御処理装置2の
動作状態を監視していて、その異常を検出する。そし
て、障害復旧がなされれば、図2に示すように伝送処理
部10に対してメモリ8のそれまで異常が発生していた
現場側制御処理装置2に対応するエリアから各種制御パ
ラメータの最新の最適値データを読み出してきて伝送す
るように指令し、伝送処理部10はこの指令を受けて該
当するデータをメモリ8から読み出してきて指定された
現場側制御処理装置2に送り出し、そのメモリ12に最
新の制御パラメータの最適値を再度設定する。
【0020】こうして、この現場側制御処理装置2は新
たに中央監視制御装置1側から送られきた最新の制御パ
ラメータの最適値を使用して制御対象現場機器の制御を
再開することができ、非常に短い期間で制御系を異常発
生前の状態で安定させることができるようになる。
【0021】一方、中央監視制御装置1側がダウンした
場合には、そのダウン復帰の際に、現場側制御処理装置
2,2,…各々に対して、それまでにメモリ12,1
2,…に記憶されていた各種制御パラメータの最新値を
伝送させ、再設定させる。
【0022】こうして、中央監視制御装置1側のダウン
時にも、制御系の復旧をまったくの初期値から再開する
のではなく、ダウン直前の状態から復帰することができ
るようになる。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、現場側
制御処理装置が制御パラメータの推定もしくは最適化決
定を行ないながら制御対象機器の制御を行なう分散処理
システムにおいて、現場側制御処理装置の求めた最新の
パラメータ最適値を周期的に中央監視制御装置側に登録
しておき、現場側制御処理装置に異常が発生した場合に
は、その復旧後に中央監視制御装置から異常発生前の最
新の制御パラメータの最適値を伝送するようにしている
ため、従来のように現場側制御処理装置に異常が発生し
た場合にその復旧後に制御パラメータの初期値を再設定
して最初の状態から制御を再開することがなく、異常発
生直前の安定した状態の制御パラメータを再設定して制
御を再開することができ、制御系の不安定期間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のシステム構成を示すブロ
ック図。
【図2】上記実施例の動作を示す説明図。
【符号の説明】 1 中央監視制御装置 2 現場側制御処理装置 3 伝送路 4 CRT 5 キーボード 6 表示処理部 7 入力処理部 8 メモリ 9 異常検出部 10 伝送処理部 11 伝送処理部 12 メモリ 13 制御処理部 14 入出力処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央監視制御装置と現場側制御処理装置
    との間を伝送路を介して接続し、信号の伝送を行なう中
    央監視制御システムにおいて、 前記中央監視制御装置が、現場側制御処理装置に対する
    各種制御パラメータの設定値を入力する設定値入力部
    と、前記現場側制御処理装置から送られてくる各種制御
    パラメータの更新値を記憶するメモリと、前記現場側制
    御処理装置に対して各種制御パラメータの設定値または
    最新更新値を送出し、かつ前記現場側制御処理装置から
    送られてくるデータを受信する伝送処理部と、前記現場
    側制御処理装置の異常発生を検出し、異常復旧時に前記
    メモリに記憶されている各種制御パラメータの最新更新
    値を前記伝送処理部により前記現場側制御処理装置に送
    出する異常検出処理部とを備え、 前記現場側制御処理装置が、制御対象機器に対する制御
    処理を行なう制御処理部と、自機の各種制御パラメータ
    の設定値の最適化演算を行なう最適化演算部と、前記最
    適化演算部の求めた各種制御パラメータの最新更新値を
    記憶するメモリと、前記メモリに記憶されている各種制
    御パラメータの最新更新値を所定の周期で前記中央監視
    制御装置に送出し、かつ前記中央監視制御装置から送ら
    れてくる各種制御パラメータの最新更新値を受信して前
    記メモリに記憶する伝送処理部とを備えて成る中央監視
    制御システム。
JP4033788A 1992-02-21 1992-02-21 中央監視制御システム Pending JPH05236566A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002023845A (ja) * 2000-07-13 2002-01-25 Hitachi Ltd 機器の遠隔診断システム
JP2007026450A (ja) * 1996-06-07 2007-02-01 Toshiba Corp 診断ネットワークシステム
JP2007264997A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Toyota Motor Corp 分散制御装置

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