JP2000242329A - テレメータシステム - Google Patents

テレメータシステム

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JP2000242329A
JP2000242329A JP4188999A JP4188999A JP2000242329A JP 2000242329 A JP2000242329 A JP 2000242329A JP 4188999 A JP4188999 A JP 4188999A JP 4188999 A JP4188999 A JP 4188999A JP 2000242329 A JP2000242329 A JP 2000242329A
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Ichiro Takahashi
一郎 高橋
Seigo Kurokawa
靖午 黒川
Kiyohiro Nakano
清博 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレメータ装置のリセットが自動的に与えら
れ、異常発生や動作条件の変更に際しても、自動的に再
起動するようにしたテレメータシステムを提供するこ
と。 【解決手段】 CPU11は、モデムIC13による通
信を監視し、通信異常が検出されたとき、モデムリセッ
ト出力MRとCPUリセット出力CRを発生させ、モデ
ムIC13とCPU11を共にリセットさせ、これによ
り、通信異常に際して、自動的に再起動されるようにし
たもの。 【効果】 通信異常の復旧に際して、子局が設置されて
いる場所に赴むく必要がないので、メンテナンスに必要
な手間を大幅に低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地点にある監
視制御対象施設を監視制御するテレメータシステムに係
り、特に専用回線を用い、中央で監視制御対象施設を監
視制御するテレメータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ポンプ装置など各種施設の遠隔監
視制御用として、テレメータ親局とテレメータ子局を用
い、専用回線を介して中央からポンプ装置などの施設の
運転状態を監視し、運転を制御するようにした遠隔監視
制御システム、いわゆるテレメータシステムが広く用い
られるようになっている。
【0003】図3は、このようなテレメータシステムの
一例として、監視制御対象となる施設が給水用のポンプ
装置Pの場合を示したもので、このため、図示のよう
に、CPUとメモリを備えたテレメータを用い、これ
を、監視部M側とポンプ装置P側の双方に、夫々テレメ
ータ親局1とテレメータ子局2として設け、これらを専
用回線Lで接続することにより、中央にある監視部Mの
操作卓3により、ポンプ装置Pの動作状態の監視と制御
が行なえるようにしたものである。
【0004】各テレメータ親局1とテレメータ子局2に
は、図示のように、CPUとメモリに加えて、夫々モデ
ムICが備えてあり、これにより、親局(中央側)と子局
(ポンプ装置側)の間での監視と制御に必要な情報の授受
が、専用回線Lを介して通信により行なえるようにして
ある。操作卓3には、各種の情報が表示されるモニター
(表示装置)と、スイッチなど各種の指令入力用の操作機
器が設けてあり、これにより、マンマシーンインターフ
ェイスが得られるようになっている。
【0005】この結果、施設の管理者などは、操作卓3
のモニターを目視確認することにより、中央の監視部M
に居ながら、ポンプの運転状況など、ポンプ装置P側で
の各種の状況を容易に知ることができ、操作卓3の操作
機器を用いることにより、中央の監視部Mに居ながら、
ポンプの起動、停止など、ポンプ装置P側にある各種の
機器の運転状態を任意に制御することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、テレ
メータ装置のリセット処理が、テレメータ装置本体に設
けてあるリセットスイッチの操作で与えられるようにな
っている点について配慮がされておらず、リセット処理
がテレメータ装置の近傍でしか行なえないため、操作に
多大の手間を要するという問題があった。
【0007】テレメータ装置は、モデムICを使用して
いるので、ノイズなどにより異常が発生したときや動作
条件の変更などに際してモデムICのリセット処理を要
するが、従来技術では、テレメータ装置本体に設置され
ているリセットスイッチを操作することによって、モデ
ムICのリセットが得られるようになっており、このた
め、テレメータ装置の再起動に際しては、その都度、当
該テレメータ装置が設置されている遠隔地まで人が出向
き、リセットスイッチを操作する必要があり、従って、
操作に多大の手間がかかってしまうのである。
【0008】本発明の目的は、テレメータ装置のリセッ
トが自動的に与えられ、異常発生や動作条件の変更に際
しても、自動的に再起動するようにしたテレメータシス
テムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、CPUとモ
デムICを備えたテレメータ親局とテレメータ子局を用
い、中央から監視制御対象設備を遠隔監視制御するよう
にしたテレメータシステムにおいて、前記テレメータ親
局と前記テレメータ子局の間での通信異常を前記CPU
により検出し、通信異常検出時、前記CPU自体と前記
モデムICにリセットを掛け、再起動させるようにして
達成される。
【0010】また、上記目的は、CPUとモデムICを
備えたテレメータ親局とテレメータ子局を用い、中央か
ら監視制御対象設備を遠隔監視制御するようにしたテレ
メータシステムにおいて、前記テレメータ子局での通信
条件を、前記テレメータ親局から遠隔設定するようにし
て達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテレメータシ
ステムについて、図示の実施形態により詳細に説明す
る。図1は、本発明によるテレメータシステムの一実施
形態において、テレメータ親局とテレメータ子局として
使用されるテレメータ装置の一例を示したもので、図に
おいて、10がこの実施形態によるテレメータ装置を表
わす。
【0012】従って、この本発明の一実施形態でも、テ
レメータシステム全体の構成は、例えば遠隔監視制御対
象となる施設がポンプ装置の場合には、図3で説明した
従来技術のときと同じであり、そのテレメータ親局1と
テレメータ子局2が、図1に示したテレメータ装置10
で構成されていることになる。
【0013】テレメータ装置10は、CPU11と、こ
のCPU11で処理すべきデータを記憶するメモリ1
2、通信用のモデムIC13、ディジタル入力部14、
ディジタル出力部15、アナログ入力部16、RS23
2C端子部17、表示ランプ18、データ設定用ディッ
プスイッチ19、それに専用回線接続用のコネクタ20
などを備えている。
【0014】テレメータ装置10は、上記したように、
図3におけるテレメータ親局1及びテレメータ子局2と
して、対になって使用される。なお、図3から明らかな
ように、このテレメータ装置10には動作用の電源が設
けてあるが、この図1では省略してある。
【0015】CPU11は、予め格納してある所定のプ
ログラムに従って動作し、通信相手となっているテレメ
ータ装置から送られてくる信号を、モデムIC13を経
由して、データとして取り込み、自身の信号を、モデム
IC13を経由して通信相手のテレメータ装置に送信す
る働きをする。
【0016】メモリ12は、上記したように、このとき
CPU11で必要とする各種のデータを格納する働きを
する。モデムIC13は、CPU11から通信で送られ
るデジタル信号を、通信回線Lにより伝送可能なアナロ
グ信号に変換するすると共に、通信回線Lを介して入力
されるアナログ信号をディジタル信号に変換し、CPU
11に供給する働きをする。
【0017】ディジタル入力部14は、図3に示したポ
ンプ装置Pのポンプ駆動用モータ電源のオン・オフ状態
を表わす信号や、水槽内の水位を検出するスイッチのオ
ン・オフ信号などの入力部となるものである。アナログ
入力部15は、ポンプ駆動用モータの電流値や温度など
のアナログ信号の入力部となるものである。ディジタル
出力部16は、ポンプ駆動用モータの電源をオン・オフ
制御するディジタル信号の出力部となるものである。R
S232C端子部17は、CPU11に直接アクセス
し、CPU11の状態を調べたり、モニターするとき使
用される。
【0018】表示ランプ18は、CPU11の状態表示
用で、CPU11の状態は、この表示ランプ18の点
灯、消灯により外部に表示される。ディップスイッチ1
9は、CPU11の動作モードなどを設定するもので、
このため、CPU11は、起動直後、このディップスイ
ッチ19にアクセスし、それからデータを読み取り、そ
れに応じて動作モードを設定し、動作をスタートさせる
ようにプログラムされている。
【0019】なお、テストボタンは、CPU11をテス
トするためのスイッチであり、リセットボタンは、CP
U11とモデムIC13を強制的に初期状態にするため
のスイッチである。
【0020】ところで、この図1の実施形態では、図示
のように、CPU11から2種のリセット出力、すなわ
ちモデムリセット出力MRと、CPUリセット出力CR
が出力され、これらのリセット出力が、モデムIC13
のリセット入力と、CPU11自体のリセット入力に、
夫々供給されるように構成してある。
【0021】そして、このため、CPU11により、図
2に示す動作が実行されるように、このCPU11がプ
ログラムされている点が、この実施形態の特徴であり、
従って、以下、テレメータ装置10が、図3のテレメー
タ子局2として組み込まれている場合を例にして、動作
について説明する。
【0022】テレメータ装置10では、CPU11によ
り、モデムIC13による通信状態を監視させ、通信異
常が発生したとき、それが、予め設定してある所定の一
定の時間(判定時間)以上継続したときを条件としてモデ
ムIC13の通信異常と判定し、モデムリセット出力M
RとCPUリセット出力CRを発生させるようにしてあ
る。
【0023】これによりモデムIC13とCPU11が
リセットされる。そして、この結果、CPU11はメモ
リ12に格納してある通信条件やテレメータ運転条件を
読み込み、モデムIC13に対して通信条件とテレメー
タの運転条件を再度設定し、自らも再起動する。そこ
で、モデムIC13はリセットされた後、CPU11か
ら通信条件が再度設定されて再起動する。
【0024】ここで、一般的なモデムICの場合、通信
動作中に異常が発生したとき一種のハングアップ状態に
なってしまうことがあり、そのままでは動作が復旧しな
くなってしまう場合があるが、しかし、この場合でも、
リセットされ、再起動されると、それだけで直ちに正常
な動作に復帰してしまう確率が極めて高い。
【0025】従って、この実施形態によれば、通信異常
が発生し、モデムIC13が異常になって、通信動作が
停止されたときでも、上記したように、自動的にリセッ
トされ、再起動されたことにより、このまま正常な動作
に復旧する場合がほとんどとなるので、通信異常発生に
伴う人手によるリセット操作を不要にすることができ
る。
【0026】そして、この結果、この実施形態によれ
ば、異常発生に際しても、子局の設置場所にいちいち出
かけて行く必要がなく、メンテナンスの手間を大幅に削
減することができる。
【0027】次に、図2により、このときのCPU11
による処理について、具体的に説明する。テレメータ装
置10の電源が立ち上がると、図2の処理がスタート
し、まず、プログラムの先頭に記述されている動作から
処理が開始され(S1)、次いで、メモリ12から読み込
んだ通信条件などをモデムIC13に設定した後(S
2)、他局のテレメータ装置10、すなわち、この場合
は図3のテレメータ親局1と通信を開始する(S3)。
【0028】S3の処理の後は、本来のテレメータ装置
に必要な処理の実行に入り、これにより、監視部M側の
操作卓3により、ポンプ装置Pの動作状態の監視と制御
が行なえるようにするが、このとき、この実施形態で
は、さらにCPU11は、図2のS4以降の処理も並行
して実行するようにプログラムしてある。
【0029】まず、処理S4では、モデムIC13によ
る通信状態を監視し、正常な通信状態か否かを判定す
る。このときの通信状態の判定は、例えばパリティチェ
ックなどによるデータ形式の異常の有無や、データの渋
滞(データの途切れ)の有無などにより行なうようにして
やれば良い。
【0030】そして、この処理S4での判定結果がY
(肯定)、つまり正常であると判定されたときは、そのま
ま他局テレメータと次のデータの通信を行い(S5)、そ
の後、S4の処理に戻る。従って、モデムIC13によ
る通信状態が正常に保たれている間は、S4とS5の処
理が繰り返され、通信により授受したデータにより、中
央の操作卓3によるポンプ装置Pの動作状態の監視と制
御が行なわれるという、テレメータシステム本来の動作
が得られていることになる。
【0031】一方、何らかの理由、例えば専用回線Lで
の伝送異常やノイズの混入、電源からのノイズの混入な
どの理由により、処理S4での判定結果がN(否定)、つ
まり異常になったときは処理S6に進み、このとき発生
した異常の継続時間が予め設定してある判定時間以上に
なったか否かを判定する。
【0032】そして、まず、処理S6での判定結果が
N、つまり、このときの通信異常の継続時間が判定時間
よりも小さいと判定されたときは、処理S5に進む。従
って、このときも、そのまま通常のテレメータシステム
としての動作に戻ることになる。
【0033】一方、処理S6での判定結果がY、つま
り、このときの通信異常の継続時間が判定時間以上にな
ったと判定されたときは、処理S7と処理S8に進む。
すなわち、まず処理S7でモデムリセット出力MRを発
生させ、これによりモデムIC13をリセットし、次い
で処理S8でCPUリセット出力CRを発生させ、これ
によりCPU11をリセットさせてから、処理S1に戻
るのである。
【0034】この結果、通信異常と判定されたときは、
モデムIC13は、リセットされた後、CPU11によ
り通信条件が再度設定されるので、自動的に再起動さ
れ、高い確率で正常な動作状態に復旧し、従って、通信
異常発生に伴う人手によるリセット操作を不要にするこ
とができる。
【0035】ところで、このようなテレメータシステム
の場合、通信異常が発生したときでも、その継続時間が
短い(判定時間よりも短い)ときには、モデムIC13の
動作自体には異常がなく、通常は単なる一過性の異常で
済む場合が多い。
【0036】ここで、この実施形態では、処理S4の
後、処理S6により、このときの異常継続時間が判定時
間以上になったとき、初めて処理S7以降の処理に進む
ようにしてあるので、一過性の異常の場合には通常の動
作が継続されることになり、従って、この実施形態によ
れば、一過性の異常による無用なリセット処理による動
作の中断が抑えられ、安定した動作を容易に保つことが
できる。
【0037】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。以下に説明する実施形態は、テレメータ子局2に
おけるモデムIC13の通信条件を、中央の監視部Mか
らの遠隔操作により変更できるようにしたもので、図1
に示したテレメータ装置10を用いる点は、既に説明し
た実施形態と同じであり、システム全体の構成も、図3
に示したテレメータシステムと同じである。
【0038】そこで、まず、この実施形態では、通信条
件の変更に際しては、テレメータ親局1から送信される
データとして、通常の監視制御のためのデータではな
く、通信条件変更用であることを表わすデータを最初に
送信し、続いて新たな通信条件を表わすデータが送信さ
れるように、操作卓3が構成してある。
【0039】そして、この通信条件を表わすデータ送信
後、データの先頭に再起動することを示すデータを送信
する。
【0040】そこで、これに対応して、テレメータ子局
2を構成するテレメータ装置10のCPU11は、ま
ず、モデムIC13を介して受信したデータが、上記し
た通信条件の変更であることを示すデータであったとき
は、それに続いて受信される新しい通信条件をメモリ1
2に書き込んで行き、その後、再起動を示すデータが送
られて来たとき、CPU11は、図2の処理を実行する
のである。
【0041】従って、この実施形態によれば、中央の監
視部Mから、必要に応じて任意の時点で遠隔操作により
テレメータの通信条件の変更が行なえ、そのまま自動的
に再起動させることができ、この結果、この実施形態に
よれば、通信条件の変更に際しても、子局の設置場所に
いちいち出かけて行く必要がなく、メンテナンスの手間
を大幅に削減することができる。
【0042】ところで、本発明では、上記実施形態のよ
うに、CPUの再起動をリセット回路から実施せず、プ
ログラム上の操作により再起動させるようにしてもよ
い。ただし、この場合、テレメータの通信条件をすべて
再設定する複雑なプログラムが必要になり、通信の信頼
性の点にも問題が残るかも知れない。
【0043】また、本発明の実施形態としては、ハード
ウェア構成のスイッチ回路を用い、モデムの通信レベル
(音量)を、CPUから設定して変更できるように構成し
ても良い。この実施形態によれば、通信レベルが変更で
きない汎用のモデムICを使用しても、通信レベルの変
更に対応できるため、使用する通信回線に合わせて通信
レベルの調整ができ、この結果、通信の信頼性を大きく
向上させることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、モデムICが通信異常
になっても、自動的に復旧する確率が高いので、メンテ
ナンスに要する手間を大幅に削減することができる。特
に、汎用のモデムICを使用した場合、通信回線上や電
源上にのるノイズから、本来通信で使用している通信条
件とは異なる通信条件に変化してしまうことが多い。し
かして、本発明によれば、この場合でも、モデムICと
CPUのリセットにより通信異常が自動的に復旧される
確率が高いので、汎用のモデムICを用いることができ
る。
【0045】ここで、汎用のモデムICは、市場で入手
しやすく、安価であり、従って、本発明によれば、テレ
メータシステムのコスト削減を充分に図ることができ
る。なお、通信条件が1種類しかない専用のモデムIC
を使用すれば、通信条件が変化せず、通信異常になる虞
れは少なくなると考えられるが、専用のモデムICは、
高価で入手が困難であり、コスト削減は難しい。
【0046】テレメータシステムは、本来、自動監視装
置であるため、通信異常を自動的に検出でき、自動的に
復旧する機能は極めて重要であり、本発明によれば、こ
のことが容易に達成できる。
【0047】また、本発明によれば、遠隔操作によりテ
レメータの通信条件が変更できるので、テレメータの通
信条件変更時に、遠隔地にあるテレメータの設置場所ま
で出向く必要がなくなり、メンテナンスの手間が大幅に
削減できる。
【0048】また、この結果、本発明によれば、通信回
線に合わせた通信条件の調整作業が中央でまとめて実行
できるので、テレメータの試運転時での手間が大幅に削
減でき、テレメータシステムの設置コストの低減に有効
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレメータ装置の一実施形態を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるCPUの処理を示
すフローチャートである。
【図3】本発明の適用対象であるテレメータシステムの
一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 テレメータ親局 2 テレメータ子局 3 操作卓 10 テレメータ装置 M 中央の監視部 P 給水用のポンプ装置
フロントページの続き (72)発明者 中野 清博 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 Fターム(参考) 5H209 AA01 BB04 CC01 DD11 FF02 GG04 HH06 5H223 AA01 BB01 CC01 DD07 EE11 FF08 9A001 LL05 LL07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUとモデムICを備えたテレメータ
    親局とテレメータ子局を用い、中央から監視制御対象設
    備を遠隔監視制御するようにしたテレメータシステムに
    おいて、 前記テレメータ親局と前記テレメータ子局の間での通信
    異常を前記CPUにより検出し、 通信異常検出時、前記CPU自体と前記モデムICにリ
    セットを掛け、再起動させるように構成したことを特徴
    とするテレメータシステム。
  2. 【請求項2】 CPUとモデムICを備えたテレメータ
    親局とテレメータ子局を用い、中央から監視制御対象設
    備を遠隔監視制御するようにしたテレメータシステムに
    おいて、 前記テレメータ子局での通信条件を、前記テレメータ親
    局から遠隔設定するように構成したことを特徴とするテ
    レメータシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の発明において、 前記CPUと前記モデムICのリセットが、前記CPU
    から発生される出力により掛けられるように構成されて
    いることを特徴とするテレメータシステム。
JP4188999A 1999-02-19 1999-02-19 テレメータシステム Pending JP2000242329A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8330618B2 (en) 2005-12-26 2012-12-11 Kyocera Corporation Telemeter system, telemeter system control method, and information recording medium
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JP7362590B2 (ja) 2020-12-14 2023-10-17 株式会社日立産機システム テレメータ及び監視制御システム

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