JPH0540649A - 冗長切り換え方式 - Google Patents

冗長切り換え方式

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Publication number
JPH0540649A
JPH0540649A JP3194613A JP19461391A JPH0540649A JP H0540649 A JPH0540649 A JP H0540649A JP 3194613 A JP3194613 A JP 3194613A JP 19461391 A JP19461391 A JP 19461391A JP H0540649 A JPH0540649 A JP H0540649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitoring device
computer system
master mode
online
redundant
Prior art date
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Pending
Application number
JP3194613A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sato
謙一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0540649A publication Critical patent/JPH0540649A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常が発生してからの冗長系に切り換え時間
が低減し、ミッションに対する応答を速くする。 【構成】 計算機システム3はオンライン系のマスタモ
ードで動作し、計算機システム5は、コールドスタンバ
イ状態であり、監視装置1はスレーブモードである。計
算機システム3の異常発生を監視装置1が認識するとマ
スタモードになり、計算機システム3、5をスレーブモ
−ドに強制指示する。マスタモードの監視装置1は計算
機システム5の無停止電源回路4の電源の自動投入を指
示し、計算機システム5は、リセット動作後、オペレー
ティングシステムのブートロード動作が開始する。この
正常動作を確認されると監視装置1は、バスライン10
を通じて計算機システム5に対しマスタモードを指示し
て、スレーブモ−ドとなり、バスライン10の制御権を
渡して冗長切り換え動作が終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高信頼性を要求される
計算機システムに関し、特に複数台の計算機システムよ
り構成された冗長構成を、監視装置によって切り換える
冗長切り換え方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冗長構成を持った計算機
システムの切り換え方式は、オンライン系計算機システ
ムの異常をオペレータが感知し、手動で切り換えを行う
か、あるいは特定の計算機システムの1台が常にマスタ
モードとなり、計算機システムを直接制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の冗長切り換え方式は、オペレータを介して行うため異
常が発生してから、冗長系に切り換えるまでに時間がか
かり、早急な応答を必要とするシステムにおいてオペレ
ータの負担が大きく、運用上支障があった。
【0004】また、特定の計算機システムの1台が常時
制御の主導権を持っているため、ミッションに対する応
答が遅いという欠点があった。
【0005】本発明の目的は、異常が発生してからの冗
長系に切り換え時間が低減し、ミッションに対する応答
が速い冗長切り換え方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の冗長切り換え方式は、コールドスタンバイ
系とオンライン系の冗長構成でなる複数台の計算機シス
テムと、この複数台の計算機システムに、それぞれ接続
された監視装置とを備えた冗長切り換え方式において、
複数台の計算機システムの中のオンライン系の1台がマ
スタモードとなり定期的に監視装置に信号を送信し、監
視装置による監視動作を行わせ、監視装置がオンライン
系の計算機システムの異常を検出すると、監視装置がマ
スタモードとなり、オンライン系の他の計算機システム
に切り換えた後、切り換えたオンライン系にマスタモー
ド権を渡して冗長切り換え動作を行うことを特徴とする
ものである。
【0007】さらに、複数台の計算機システムの中のオ
ンライン系の1台がマスタモードとなり定期的に監視装
置に信号を送信し、監視装置による監視動作を行わせ、
監視装置がオンライン系の計算機システムの異常を検出
すると、監視装置がマスタモードとなり、コールドスタ
ンバイ系の計算機システムを立ち上げてオンライン系に
切り換えた後、切り換えたオンライン系にマスタモード
権を渡して冗長切り換え動作を行うことを特徴とするも
のである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の冗長切り換え方式の一実施例
を図面をもとに説明する。
【0009】図1は一実施例の構成を示し、例えば、衛
星に搭載された例である。
【0010】監視装置1は、バスライン10と接続され
るとともに、このバスライン10には無停止電源回路
2、無停止電源回路4を通じて、計算機システム3およ
び計算機システム5が接続されている。また、監視装置
1はリセット信号線20と接続されるとともに、このリ
セット信号線20に計算機システム3、5が接続されて
いる。次に、この構成における動作について説明する。
【0011】図1において、計算機システム3がオンラ
イン系として動作し、他の計算機システム5は、コール
ドスタンバイ状態となっている。この時、オンライン系
である計算機システム3は、バスライン10を制御する
マスタモードで動作し、監視装置1はスレーブモードと
なっている。オンライン系である計算機システム3は、
定期的に監視装置1へ動作中を示す〔I am ali
ve〕信号を送信する。監視装置1は、この信号が定期
的に送信されていることを確認して、計算機システム3
が正常に動作しているか否かを監視する。
【0012】ここで、計算機システム3に異常が発生
し、〔I am alive〕信号が監視装置1に送信
されなくなると、監視装置1は計算機システム3の故障
を認知し、監視装置1自身をマスタモードにすると同時
に、計算機システム3および計算機システム5に対し、
リセット信号線20を通じてリセット指示を出し、計算
機システム3,5をスレーブモ−ドに強制指示を行う。
【0013】次に、マスタモードになった監視装置1は
計算機システム3の状態情報を収集し、計算機システム
3が異常であるこを認知すると、バスライン10を通じ
てコマンドにて計算機システム5の無停止電源回路4に
対し、電源の自動投入を指示する。電源投入を指示され
た計算機システム5は、リセット動作後、オペレーティ
ングシステムのブートロード動作が開始される。
【0014】所定の時間経過後、監視装置はバスライン
10を通じて計算機システム5の状態情報の収集を行い
計算機システム5の正常動作を確認する。計算機システ
ム5の正常が確認されると監視装置1は、バスライン1
0を介し計算機システム5に対しマスタモードを指示す
る。
【0015】同時に監視装置1は自動的にスレーブモ−
ドとなり、バスの制御権を計算機システム5に渡し冗長
切り換え動作を終了する。このように、計算機システム
3,5の冗長切り換えを監視装置1で行うことにより、
オペレータの介入なしで、自動冗長切り換えが可能とな
る。これによって、オペレータの負担が軽減でき、さら
に計算機システムは独立して動作を行うことが可能とな
り、ミッションに対する応答速度が向上するとともに、
自由度が得られることになる。
【0016】なお、上記実施例では、計算機システム
3,5をもって説明したが、この2台に限らず、3台以
上の計算機システムを用いて構成した場合も、同様の効
果を得られる。また計算機システムの設置場所等は衛星
に限らず、制約はない。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の冗長切り換え方式は、複数台の計算機システムの冗長
切り換えを監視装置で行うことにより、異常が発生して
からの冗長系に切り換え時間が低減し、ミッションに対
する応答が速いという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冗長切り換え方式の実施例の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 監視装置 2,4 無停止電源回路 3,6 計算機システム 10 バス 20 リセット信号線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コールドスタンバイ系とオンライン系の冗
    長構成でなる複数台の計算機システムと、この複数台の
    計算機システムに、それぞれ接続された監視装置とを備
    えた冗長切り換え方式において、 上記複数台の計算機システムの中のオンライン系の1台
    がマスタモードとなり定期的に監視装置に信号を送信
    し、監視装置による監視動作を行わせ、監視装置が上記
    オンライン系の計算機システムの異常を検出すると、監
    視装置がマスタモードとなり、オンライン系の他の計算
    機システムに切り換えた後、切り換えたオンライン系に
    マスタモード権を渡して冗長切り換え動作を行うことを
    特徴とする冗長切り換え方式。
  2. 【請求項2】コールドスタンバイ系とオンライン系の冗
    長構成でなる複数台の計算機システムと、この複数台の
    計算機システムに、それぞれ接続された監視装置とを備
    えた冗長切り換え方式において、 上記複数台の計算機システムの中のオンライン系の1台
    がマスタモードとなり定期的に監視装置に信号を送信
    し、監視装置による監視動作を行わせ、監視装置が上記
    オンライン系の計算機システムの異常を検出すると、監
    視装置がマスタモードとなり、コールドスタンバイ系の
    計算機システムを立ち上げてオンライン系に切り換えた
    後、切り換えたオンライン系にマスタモード権を渡して
    冗長切り換え動作を行うことを特徴とする冗長切り換え
    方式。
JP3194613A 1991-08-05 1991-08-05 冗長切り換え方式 Pending JPH0540649A (ja)

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JP3194613A JPH0540649A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 冗長切り換え方式

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JPH0540649A true JPH0540649A (ja) 1993-02-19

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ID=16327454

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JP (1) JPH0540649A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006277210A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Nec Corp クラスタシステム、ブレードサーバの電源制御方法及びそのプログラム
JP2007257259A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Nec Corp 情報処理装置、記憶領域クリーンアップ方法およびプログラム
US7307132B2 (en) 2002-05-13 2007-12-11 Basf Aktiengesellschaft Method for producing low-odor hydrogel-forming polymers
JP2010009293A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Hitachi Ltd コンピュータシステム及び系切替方法

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