JP2506524Y2 - 商品販売デ―タ処理装置 - Google Patents

商品販売デ―タ処理装置

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JP2506524Y2
JP2506524Y2 JP1990007778U JP777890U JP2506524Y2 JP 2506524 Y2 JP2506524 Y2 JP 2506524Y2 JP 1990007778 U JP1990007778 U JP 1990007778U JP 777890 U JP777890 U JP 777890U JP 2506524 Y2 JP2506524 Y2 JP 2506524Y2
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JP
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printer
display device
keyboard
ribbon cassette
housing
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JP1990007778U
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貢 大川
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Tec Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電子キャッシュレジスタやPOS(ポイント
・オブ・セールス)端末などの商品販売データ処理装置
に関する。特に、筐体の幅寸法を狭くできるとともに、
簡単な構成でプリンタのメンテナンスも容易にできる商
品販売データ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来の電子キャッシャレジスタやPOS端末などの商品
販売データ処理装置では、ほとんどが、筐体の右側にキ
ーボードや表示装置を、左側にレシートおよびジャーナ
ル用紙に印字を行うプリンタを配置した構成である。こ
こで、キーボードは前方に、表示装置は後方に配置され
ている。
従って、キャッシャは、右手でキーボードを操作し、
表示装置のデータを確認しながら、プリンタから発行さ
れるレシート用紙を左手で取出し顧客に渡している。
[考案が解決しようとする課題] ところが、従来のような配列、つまり筐体の右側にキ
ーボードや表示装置を、左側にプリンタを配置した構成
では、筐体の幅寸法が大きくなってしまい、設置場所が
限定されるという問題がある。
この問題を解決するために、本出願人は、先に、実願
平1-101991号を提案している。これは、筐体の前部に位
置するキーボードの後方に表示装置とプリンタとを前後
方向に一列に配列するともに、前記プリンタを覆いかつ
上面に前記キーボードを有するカバーを前方へスライド
可能に構成したものである。その結果、筐体の幅寸法を
狭くでき、しかも、カバーの前方へのスライドによりリ
ボンカセットの交換などプリンタのメンテナンスも容易
に行なえるようになった。
ところが、このものは、カバーを前方へスライドさせ
るための構成が複雑であるという問題がある。また、カ
バーの上面に設けられたキーボードもカバーと一緒にス
ライドするので、そのスライド時にキーボードのプリン
ト基板が他の部材と干渉しないように筐体内にスペース
を確保しなければならない上、プリント基板から引出さ
れた配線の処理が面倒であるという問題がある。
ここに、本考案の目的は、このような従来の問題を解
消し、筐体の幅寸法を狭く維持しつつ、簡単な構成でプ
リンタのメンテナンスも迅速かつ容易にできる商品販売
データ処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] そのため、本考案では、筐体の前部にキーボードを、
かつ後部にプリンタを前後方向へ一列に配列するととも
に、前記キーボードとプリンタとの間に前記プリンタの
少なくともリボンカセット挿入口を覆う表示装置を開閉
自在に設け、この表示装置を前記プリンタ上方の開放位
置に係止可能な係止手段を設け、リボンカセット挿入口
に、リボンカセットを当該挿入口の奥方位置に収納され
たプリンタ本体にガイドするカセットガイドを設けた、
ことを特徴とする。
[作用] 筐体の前部にキーボードが、中間部に表示装置が、後
部にプリンタが前後方向へ一列に配列されているため、
筐体の幅寸法を狭くすることができる。よって、設置場
所が限定されることが少ない。
また、表示装置を、係止手段を用いてプリンタ上方に
開放位置に係止すれば、プリンタのリボンカセット挿入
口が開放される。このリボンカセット挿入口には、リボ
ンカセットをプリンタ本体にガイドするカセットガイド
が設けられているので、リボンカセットの交換などメン
テナンスも表示装置に妨げられることなく迅速かつ容易
にできる。この際、従来のようにキーボードをスライド
等させなくてもよいので、構造を簡単にできるととも
に、通常通りにキーボードを操作し、表示装置の表示内
容を確認できる。すなわち、メンテナンス時に装置を動
作させて、その作動状態を容易に確認することができ
る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はカバーを外した状態の分解斜視図、第2図は
組込状態の外観斜視図である。これらの図において、11
は筐体である。筐体11は、ボトムカバー12、トップカバ
ー13およびトップカバー13の後部上面を覆う用紙カバー
14を含み構成され、平面からみて幅寸法に対して奥行き
寸法が長く、かつ、上面が後方へ向うに従って次第に上
方へ傾斜する箱形状に形成されている。
筐体11には、前部にキーボード21が、後部にプリンタ
31が前後方向へ一列に配列されているとともに、そのキ
ーボード21とプリンタ31との間にプリンタ31の少なくと
もリボンカセット挿入口32を覆う表示装置41が開閉自
在、ここでは上下方向へ回動自在に設けられている。つ
まり、前部にキーボード21が、中間部に表示装置41が、
後部にプリンタ31がそれぞれ配列されている。
前記キーボード21は、前記トップカバー13の前部上面
に設けられている。なお、トップカバー13の前部一側に
は、カードリーダ15が取付けられている。
前記プリンタ31は、前記リボンカセット挿入口32から
挿入されるリボンカセット33と、このリボンカセット33
のリボンを介してレシート用紙34およびジャーナル用紙
35に印字を行うプリンタ本体36とを含み、プリンタ本体
36、レシート用紙34およびジャーナル用紙35が前記トッ
プカバー13に対して着脱自在な用紙カバー14により上方
から覆われている。なお、用紙カバー14には、プリンタ
本体36によって印字されたレシート用紙34を外部へ送り
出すレシート発行口16が形成されている。
前記リボンカセット挿入口32には、前記リボンカセッ
ト33の挿入をガイドするカセットガイド37が設けられて
いる。カセットガイド37は、前記キーボード21の後端部
位置から後方へ向かうに従って次第に下方へ傾斜して配
置されている。カセットガイド37の奥方位置に前記プリ
ンタ本体36が、更に、その奥方位置に前記レシート用紙
34およびジャーナル用紙35がそれぞれ収納されている。
なお、図示していないが、印字されたジャーナル用紙35
を巻取る巻取リールも収納されている。
前記表示装置41は、第3図に示す如く、前記リボンカ
セット挿入口32を覆う表示部42と、この表示部42の両側
から後方へ向ってくの字状に折曲されかつ基端が前記ト
ップカバー13の両側壁に軸43を介して回動自在に支持さ
れた一対のアーム44とを含み構成されている。
前記表示部42は、その下端縁に鍔部42Aを有し、その
鍔部42Aがトップカバー13の凹部13Aに係合したとき前記
リボンカセット挿入口32、具体的にはトップカバー13と
用紙カバー14との間の隙間を塞ぐ。このとき、表示部42
の表示面は、垂直状態に対して上端部が後方へ所定角度
倒れる傾斜面状になるように形成されている。
前記いずれか一方のアーム44には、アーム44が軸43を
支点として第3図中時計方向へ所定角度回動し表示部42
がリボンカセット挿入口32を開放したプリンタ31上方の
位置(開放位置)まで達したとき、前記トップカバー13
の一側壁に突設されたピン17に嵌合する係合孔45が穿設
されている。このピン17と係合孔45とで形成される係止
手段によって、表示装置41の表示部42は開放位置に係止
される。
次に、本実施例の作用を説明する。
登録業務では、売上げられた商品に関するデータをキ
ーボード21から入力する。すると、その商品の金額など
が表示装置41の表示部42に表示されるとともに、プリン
タ31によってレシート用紙34およびジャーナル用紙35に
印字される。ジャーナル用紙35は巻取リールに巻取られ
るが、レシート用紙34はレシート発行口16から発行され
る。従って、キャッシャは、レシート発行口16から発行
されたレシートを取って顧客に渡す。
一方、リボンカセット33の交換やプリンタ本体36に発
生した紙ジャム処理などのメンテナンスを行う場合に
は、用紙カバー14を外した後、表示装置41を軸43を支点
として第3図中時計方向へ回動させる。すると、表示装
置41の表示部42が開放位置で係合孔45がピン17に嵌合
し、表示装置41がその位置に係止される。したがって、
この状態において、リボンカセット交換等のメンテナン
スを表示部42に妨げられることなく迅速かつ容易に行う
ことができる。この際、キーボード21を通常通りに操作
し、その操作結果を表示装置41の表示部42で確認するこ
とができる。すなわち、メンテナンス時に装置を動作さ
せて、その作動状態を容易に確認することができる。
従って、本実施例によれば、筐体11にキーボード21、
表示装置41およびプリンタ31を前後方向へ一列に配列し
たので、筐体11の幅寸法を狭くすることができる。よっ
て、設置場所も狭くてもよいので、設置場所が限定され
ることが少ない。
また、前記表示装置41の表示部42を上下方向へ回動自
在に設け、この表示部42を上方へ回動させて開放位置に
係止した場合にプリンタ31のリボンカセット挿入口32が
開放されるようにし、しかもインクリボン挿入口32にリ
ボンカセット33を当該挿入口32の奥方位置に収納された
プリンタ本体36にガイドするカセットガイド34を設けた
構成としたので、リボンカセット33の交換やプリンタ本
体36に発生する紙ジャム処理などのメンテナンスも迅速
かつ容易にできる。しかも、表示部42は後部上方へ回動
されるので、表示部42を回動させても、全体の幅寸法が
拡がることがない利点がある。
この際、アーム44が軸43を支点として第3図中時計方
向へ所定角度回動し表示部42がリボンカセット挿入口32
を開放した位置(開放位置)まで達したとき、前記トッ
プカバー13の一側壁に突設されたピン17に嵌合する係合
孔45を設けたので、表示部42がリボンカセット挿入口32
を開放した位置で保持させることができる。よって、メ
ンテナンス作業を容易にできる。
また、表示部42の表示面を傾斜面状に立てたので、そ
の表示がキャッシャから見易くなるだけでなく、表示面
の長さ(上下方向)寸法を大きくできる。つまり、筐体
11の上面と平行に表示部を設けた場合、表示面の奥行き
寸法を長くとると、全体の奥行き寸法が長くなるが、本
実施例では、表示部42の表示面を傾斜面状に立ててある
ので、全体の奥行き寸法を長くしなくても、表示面の長
さ寸法を大きくできる。このことは、一度に多くの情報
を表示できる。
[考案の効果] 以上の通り、本考案によれば、筐体にキーボード、表
示装置およびプリンタを前後方向へ一列に配列したの
で、筐体の幅寸法を狭くすることができる。よって、設
置場所が限定されることが少ない。また、プリンタのリ
ボンカセット挿入口を覆う表示装置を開閉自在に設ける
とともに、この表示装置をプリンタ上方の開放位置に係
止可能な係止手段を設け、しかも当該挿入口にカセット
ガイドを設けたので、表示装置を開放位置に係止すれ
ば、プリンタ部のリボンカセット挿入口が開放されるの
で、リボンカセットを表示装置に妨げられることなくリ
ボンカセットに従って装着しかつ取外しすることができ
る。したがって、リボンカセットの交換等メンテナンス
も迅速かつ容易にできる。この際、従来のようにキーボ
ードを移動させてなくてもよいので、構造を簡単化でき
るとともに、通常通りにキーボードを操作し、表示装置
の表示内容を確認できる。すなわち、メンテナンス時に
装置を動作させて、その作動状態を容易に確認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は分解状態
を示す外観斜視図、第2図は組込状態を示す外観斜視
図、第3図は表示装置の構造を示す断面図である。 11……筐体、17……ピン(係止手段)、45……係合孔
(係止手段)、21……キーボード、31……プリンタ、32
……リボンカセット挿入口、36……プリンタ本体、37…
…カセットガイド、41……表示装置。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体の前部にキーボードを、かつ後部にプ
    リンタを前後方向へ一列に配列するとともに、 前記キーボードとプリンタとの間に前記プリンタの少な
    くともリボンカセット挿入口を覆う表示装置を開閉自在
    に設けるとともに、この表示装置を前記プリンタ上方の
    開放位置に係止可能な係止手段を設け、 リボンカセット挿入口に、リボンカセットを当該挿入口
    の奥方位置に収納されたプリンタ本体にガイドするカセ
    ットガイドを設けた、 ことを特徴とする商品販売データ処理装置。
JP1990007778U 1990-01-30 1990-01-30 商品販売デ―タ処理装置 Expired - Lifetime JP2506524Y2 (ja)

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