JP3106018B2 - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
- Publication number
- JP3106018B2 JP3106018B2 JP04261348A JP26134892A JP3106018B2 JP 3106018 B2 JP3106018 B2 JP 3106018B2 JP 04261348 A JP04261348 A JP 04261348A JP 26134892 A JP26134892 A JP 26134892A JP 3106018 B2 JP3106018 B2 JP 3106018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- paper
- main body
- data processing
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＰＯＳ(Point Of Sale
s)端末やＥＣＲ(Electronic Cash Register)等の商品販
売データ処理装置に関する。
s)端末やＥＣＲ(Electronic Cash Register)等の商品販
売データ処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の商品販売データ処理装置において
は、本体ケースの手前側上面部にキーボードが設けら
れ、さらに、本体ケースにおけるキーボードの側方又は
奥側上部にロール状に巻回されたレシート用紙やジャー
ナル用紙等の記録紙を収納する凹部が形成されている。
なお、この凹部は開閉自在なカバーにより覆われてい
る。
は、本体ケースの手前側上面部にキーボードが設けら
れ、さらに、本体ケースにおけるキーボードの側方又は
奥側上部にロール状に巻回されたレシート用紙やジャー
ナル用紙等の記録紙を収納する凹部が形成されている。
なお、この凹部は開閉自在なカバーにより覆われてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】キーボードの側方にレ
シート用紙やジャーナル用紙を収納する凹部を形成した
商品販売データ処理装置においては、この凹部を形成す
ることによって本体ケースの横幅寸法が大きくなり、商
品販売データ処理装置の小型軽量化を図ることが困難に
なると共に設置面積も大きくなる。
シート用紙やジャーナル用紙を収納する凹部を形成した
商品販売データ処理装置においては、この凹部を形成す
ることによって本体ケースの横幅寸法が大きくなり、商
品販売データ処理装置の小型軽量化を図ることが困難に
なると共に設置面積も大きくなる。
【０００４】一方、キーボードの奥側上部にレシート用
紙やジャーナル用紙を収納する凹部を形成した商品販売
データ処理装置においては、この凹部を形成することに
よって本体ケースの奥行き寸法や高さ寸法が大きくな
り、商品販売データ処理装置の小型軽量化を図ることが
困難になると共に設置面積も大きくなる。
紙やジャーナル用紙を収納する凹部を形成した商品販売
データ処理装置においては、この凹部を形成することに
よって本体ケースの奥行き寸法や高さ寸法が大きくな
り、商品販売データ処理装置の小型軽量化を図ることが
困難になると共に設置面積も大きくなる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】表面側に複数のキーを備
えたキーボードを本体ケースの手前側上面部に設け、入
力された商品データを登録処理するとともにロール状の
記録紙に印字する商品販売データ処理装置において、前
記ロール状の記録紙を収納する用紙収納部を前記本体ケ
ース内の前記キーボードの下側に設け、前記キーボード
を開閉自在に前記本体ケースに取付けるとともに前記記
録紙に印字するための印字ヘッドを前記キーボードの閉
止状態で前記記録紙を挾持するように前記キーボードの
裏面側に設けた。
えたキーボードを本体ケースの手前側上面部に設け、入
力された商品データを登録処理するとともにロール状の
記録紙に印字する商品販売データ処理装置において、前
記ロール状の記録紙を収納する用紙収納部を前記本体ケ
ース内の前記キーボードの下側に設け、前記キーボード
を開閉自在に前記本体ケースに取付けるとともに前記記
録紙に印字するための印字ヘッドを前記キーボードの閉
止状態で前記記録紙を挾持するように前記キーボードの
裏面側に設けた。
【０００６】
【作用】本体ケース内におけるキーボードの下側に形成
した用紙収納部内にロール状の記録紙を収納し、この記
録紙に対してキーボードの裏面側に取付けた印字ヘッド
により印字を行なう。また、記録紙の交換を行なう際に
はキーボードを上方へ開いて用紙収納部の上方を開放す
るが、このとき、印字ヘッドもキーボードと一体的に開
かれるため、印字ヘッドによる記録紙の挾持状態が解除
される。
した用紙収納部内にロール状の記録紙を収納し、この記
録紙に対してキーボードの裏面側に取付けた印字ヘッド
により印字を行なう。また、記録紙の交換を行なう際に
はキーボードを上方へ開いて用紙収納部の上方を開放す
るが、このとき、印字ヘッドもキーボードと一体的に開
かれるため、印字ヘッドによる記録紙の挾持状態が解除
される。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図面は本発明に係る商品販売データ処理装置
の全体構造を示したもので、表面側に複数のキー１を備
えたキーボード２が本体ケース３の手前側上面部に設け
られており、さらに、このキーボード２を開閉自在に覆
うカバー４が設けられている。なお、このカバー４の裏
面側には前記キーボード２やハンドスキャナー（図示せ
ず）によって入力された商品データ等を表示する表示部
５が設けられており、図示したように前記カバー４を開
放した際に前記表示部５が前記キーボード２の奥側に位
置するようになる。
る。まず、図面は本発明に係る商品販売データ処理装置
の全体構造を示したもので、表面側に複数のキー１を備
えたキーボード２が本体ケース３の手前側上面部に設け
られており、さらに、このキーボード２を開閉自在に覆
うカバー４が設けられている。なお、このカバー４の裏
面側には前記キーボード２やハンドスキャナー（図示せ
ず）によって入力された商品データ等を表示する表示部
５が設けられており、図示したように前記カバー４を開
放した際に前記表示部５が前記キーボード２の奥側に位
置するようになる。
【０００８】前記本体ケース３内における前記キーボー
ド２の下側には用紙収納部６が形成され、この用紙収納
部６内にはロール状に巻回された記録紙であるレシート
用紙７とロール状に巻回された記録紙であるジャーナル
用紙（図示せず）とが収納されている。また、前記本体
ケース３における前記キーボード２の下側には、前記レ
シート用紙７に商品データ等が印字された後にカットさ
れたレシート８を手前側に向けて発行する排出口９が形
成されている。さらに、前記本体ケース３内には、前記
レシート用紙７が前記排出口９に向けて搬送される搬送
経路にそって、上下一対の搬送ローラ１０，１１と、印
字ヘッド１２及びプラテン１３と、レシート用紙７をス
タブカットするカッター１４とが設けられている。
ド２の下側には用紙収納部６が形成され、この用紙収納
部６内にはロール状に巻回された記録紙であるレシート
用紙７とロール状に巻回された記録紙であるジャーナル
用紙（図示せず）とが収納されている。また、前記本体
ケース３における前記キーボード２の下側には、前記レ
シート用紙７に商品データ等が印字された後にカットさ
れたレシート８を手前側に向けて発行する排出口９が形
成されている。さらに、前記本体ケース３内には、前記
レシート用紙７が前記排出口９に向けて搬送される搬送
経路にそって、上下一対の搬送ローラ１０，１１と、印
字ヘッド１２及びプラテン１３と、レシート用紙７をス
タブカットするカッター１４とが設けられている。
【０００９】つぎに、前記キーボード２は図１において
実線で示した閉止位置と二点鎖線で示した開放位置とへ
上下方向回動自在に設けられており、前記印字ヘッド１
２と前記搬送ローラ１０と前記カッター１４とが前記キ
ーボード２の裏面側に取付けられている。なお、前記印
字ヘッド１２は、前記キーボード２を実線で示したよう
に閉止した際において前記プラテン１３とによって前記
レシート用紙７やジャーナル用紙を挾持するように位置
決めされている。
実線で示した閉止位置と二点鎖線で示した開放位置とへ
上下方向回動自在に設けられており、前記印字ヘッド１
２と前記搬送ローラ１０と前記カッター１４とが前記キ
ーボード２の裏面側に取付けられている。なお、前記印
字ヘッド１２は、前記キーボード２を実線で示したよう
に閉止した際において前記プラテン１３とによって前記
レシート用紙７やジャーナル用紙を挾持するように位置
決めされている。
【００１０】このような構成において、キーボード２や
ハンドスキャナーによって入力された商品データ等は表
示部５に表示されると共に印字ヘッド１２によってレシ
ート用紙７とジャーナル用紙とへ印字され、レシート用
紙７は排出口９へ向けて搬送されると共にカッター１４
によりカットされ、排出口９からレシート８として手前
側へ発行される。一方、印字ヘッド１２による印字が行
なわれたジャーナル用紙は前記用紙収納部６内の奥側に
設けられている巻取ローラ（図示せず）に巻取られる。
ハンドスキャナーによって入力された商品データ等は表
示部５に表示されると共に印字ヘッド１２によってレシ
ート用紙７とジャーナル用紙とへ印字され、レシート用
紙７は排出口９へ向けて搬送されると共にカッター１４
によりカットされ、排出口９からレシート８として手前
側へ発行される。一方、印字ヘッド１２による印字が行
なわれたジャーナル用紙は前記用紙収納部６内の奥側に
設けられている巻取ローラ（図示せず）に巻取られる。
【００１１】ここで、レシート用紙７とジャーナル用紙
とを収納する用紙収納部６がキーボード２の下側に形成
されているため、従来例のようにキーボード２の側方や
奥側上部にレシート用紙７やジャーナル用紙を収納する
ための凹部を形成する必要がなくなり、本体ケース３の
横幅寸法や奥行き寸法及び高さ寸法等を小さくして小型
軽量化を図ることができる。
とを収納する用紙収納部６がキーボード２の下側に形成
されているため、従来例のようにキーボード２の側方や
奥側上部にレシート用紙７やジャーナル用紙を収納する
ための凹部を形成する必要がなくなり、本体ケース３の
横幅寸法や奥行き寸法及び高さ寸法等を小さくして小型
軽量化を図ることができる。
【００１２】また、キーボード２を図１において二点鎖
線で示した上方位置へ回動させることにより、用紙収納
部６の上方が開放される。しかも、印字位置にセットさ
れたレシート用紙７やジャーナル用紙をプラテン１３と
によって挾持している印字ヘッド１２や搬送ローラ１０
及びカッター１４がキーボード２と一体となって上方へ
移動するため、レシート用紙７やジャーナル用紙の交換
を容易に行なえる。
線で示した上方位置へ回動させることにより、用紙収納
部６の上方が開放される。しかも、印字位置にセットさ
れたレシート用紙７やジャーナル用紙をプラテン１３と
によって挾持している印字ヘッド１２や搬送ローラ１０
及びカッター１４がキーボード２と一体となって上方へ
移動するため、レシート用紙７やジャーナル用紙の交換
を容易に行なえる。
【００１３】つぎに、表示部５は開閉自在なカバー４の
裏面側に設けられているため、このカバー４を閉止する
ことにより表示部５の上方への突出がなくなり、梱包や
輸送が容易になる。また、販売業務の終了後や販売業務
を長時間中断する場合等においては、カバー４を閉止す
ることによりキーボード２や表示部５へのゴミや埃の付
着が防止される。
裏面側に設けられているため、このカバー４を閉止する
ことにより表示部５の上方への突出がなくなり、梱包や
輸送が容易になる。また、販売業務の終了後や販売業務
を長時間中断する場合等においては、カバー４を閉止す
ることによりキーボード２や表示部５へのゴミや埃の付
着が防止される。
【００１４】なお、本実施例においては、キーボード２
を開閉自在に覆うカバー４の裏面側に表示部５を設けた
商品販売データ処理装置を例に挙げて説明したが、表示
部が固定式の一般的な商品販売データ処理装置において
も本発明を適用することができる。
を開閉自在に覆うカバー４の裏面側に表示部５を設けた
商品販売データ処理装置を例に挙げて説明したが、表示
部が固定式の一般的な商品販売データ処理装置において
も本発明を適用することができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は上述のように、表面側に複数の
キーを備えたキーボードを本体ケースの手前側上面部に
設け、入力された商品データを登録処理するとともにロ
ール状の記録紙に印字する商品販売データ処理装置にお
いて、前記ロール状の記録紙を収納する用紙収納部を前
記本体ケース内の前記キーボードの下側に設けたので、
用紙収納部をキーボードの側方や奥側上部に設ける必要
がなくなり、従って、本体ケースの横幅寸法や奥行き寸
法や高さ寸法を小さくすることができるとともに商品販
売データ処理装置の小型軽量化と設置面積の狭小化とを
図ることができ、また、前記キーボードを開閉自在に前
記本体ケースに取付けるとともに前記記録紙に印字する
ための印字ヘッドを前記キーボードの閉止状態で前記記
録紙を挾持するように前記キーボードの裏面側に設けた
ので、記録紙の交換を行なうためにキーボードを上方へ
開いた際には、用紙収納部の上方が開放されるとともに
印字ヘッドがキーボードと一体に移動して印字ヘッドに
よる記録紙の挾持状態が解除されるため、記録紙の交換
を容易に行なうことができる等の効果を有する。
キーを備えたキーボードを本体ケースの手前側上面部に
設け、入力された商品データを登録処理するとともにロ
ール状の記録紙に印字する商品販売データ処理装置にお
いて、前記ロール状の記録紙を収納する用紙収納部を前
記本体ケース内の前記キーボードの下側に設けたので、
用紙収納部をキーボードの側方や奥側上部に設ける必要
がなくなり、従って、本体ケースの横幅寸法や奥行き寸
法や高さ寸法を小さくすることができるとともに商品販
売データ処理装置の小型軽量化と設置面積の狭小化とを
図ることができ、また、前記キーボードを開閉自在に前
記本体ケースに取付けるとともに前記記録紙に印字する
ための印字ヘッドを前記キーボードの閉止状態で前記記
録紙を挾持するように前記キーボードの裏面側に設けた
ので、記録紙の交換を行なうためにキーボードを上方へ
開いた際には、用紙収納部の上方が開放されるとともに
印字ヘッドがキーボードと一体に移動して印字ヘッドに
よる記録紙の挾持状態が解除されるため、記録紙の交換
を容易に行なうことができる等の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示した縦断側面図である。
【図２】斜視図である。
１ キー ２ キーボード ３ 本体ケース ６ 用紙収納部 ７ 記録紙 １２ 印字ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G07G 1/00 - 5/00 G06F 17/00 G06F 19/00 G06F 17/60 G06C 1/00 - 29/00 B41J 19/00 - 29/70 B41J 3/24 - 3/58 G06F 3/02 - 3/027
Claims (1)
- 【請求項１】 表面側に複数のキーを備えたキーボード
を本体ケースの手前側上面部に設け、入力された商品デ
ータを登録処理するとともにロール状の記録紙に印字す
る商品販売データ処理装置において、前記ロール状の記
録紙を収納する用紙収納部を前記本体ケース内の前記キ
ーボードの下側に設け、前記キーボードを開閉自在に前
記本体ケースに取付けるとともに前記記録紙に印字する
ための印字ヘッドを前記キーボードの閉止状態で前記記
録紙を挾持するように前記キーボードの裏面側に設けた
ことを特徴とする商品販売データ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04261348A JP3106018B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04261348A JP3106018B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111129A JPH06111129A (ja) | 1994-04-22 |
| JP3106018B2 true JP3106018B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=17360594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04261348A Expired - Fee Related JP3106018B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3106018B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP04261348A patent/JP3106018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06111129A (ja) | 1994-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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