JP2999029B2 - 電子キャッシュレジスタ - Google Patents

電子キャッシュレジスタ

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JP2999029B2 JP24317191A JP24317191A JP2999029B2 JP 2999029 B2 JP2999029 B2 JP 2999029B2 JP 24317191 A JP24317191 A JP 24317191A JP 24317191 A JP24317191 A JP 24317191A JP 2999029 B2 JP2999029 B2 JP 2999029B2
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克宗 林
浩之 古山
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Toshiba TEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS(Point Of
Sales)端末などに利用される電子キャッシュレジスタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子キャッシュレジスタは、例え
ば、ドロワ上に形成された本体ハウジングに、キーボー
ド、ディスプレイ、プリンタ等を設けた構造などとなっ
ており、キーボード等で操作入力される業務情報を中央
処理装置で編集処理してディスプレイの表示やプリンタ
の印刷で出力することで販売業務を支援するようになっ
ている。
【0003】ここで、上述した電子キャッシュレジスタ
のプリンタとしては、レシートとジャーナルとを印刷す
るR/J(Receipt/Journal)プリンタや、認証を印刷
するバリデーションプリンタなどがあり、R/Jプリン
タとしてはワイヤドットプリンタ等のインパクトプリン
タやサーマルプリンタ等のノンインパクトプリンタが用
いられ、バリデーションプリンタとしては認証の複写の
必要から必然的にインパクトプリンタが用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電子キャ
ッシュレジスタには、バリデーションプリンタを備えた
ものと備えないものとがあるが、バリデーションプリン
タを備えた電子キャッシュレジスタでは、一個のインパ
クトプリンタをバリデーションプリンタ及びR/Jプリ
ンタとして利用している。このため、このような電子キ
ャッシュレジスタでは、認証に比して頻繁に行なわれる
レシートの印刷時に騒音が発生して好ましくない。例え
ば、R/Jプリンタとしてノンインパクトプリンタであ
るサーマルプリンタを用いるようにした電子キャッシュ
レジスタはあるが、このようなノンインパクトプリンタ
では認証は印刷不能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】キーボードやバーコード
リーダ等の情報入力手段で入力される業務情報を中央処
理装置で編集処理してディスプレイやプリンタ等の情報
出力手段で出力することで販売業務を支援するようにし
た電子キャッシュレジスタにおいて、インパクトプリン
タとノンインパクトプリンタとを設け、前記インパクト
プリンタに用紙が挿入されていることを検知する検知セ
ンサを設け、この検知センサにより用紙が検知されてい
るときには前記インパクトプリンタによって前記用紙に
印字する認証印字手段を設けた。
【0006】
【作用】インパクトプリンタとノンインパクトプリンタ
とを設けたことで、例えば、複写の要望から必然的にイ
ンパクトプリンタである必要があるバリデーションプリ
ンタのみをインパクトプリンタとし、頻繁に使用するレ
シートプリンタなどはノンインパクトプリンタとするよ
うなことができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この電子キャッシュレジスタ1では、図1に例示
するように、略同一構造のサーマルプリンタからなるレ
シートプリンタ2とジャーナルプリンタ3とが左右方向
で略並列となる位置に配置されており、この後方にイン
パクトプリンタからなるバリデーションプリンタ4が配
置されている。
【0008】そこで、前記ジャーナルプリンタ3と略同
一構造の前記レシートプリンタ2の構造を図2に基づい
て説明する。まず、このレシートプリンタ2は、用紙挿
入口に連通する位置に配置された一対のガイド板5,6
によって形成された用紙搬送路7が印刷部8に連通して
いる。ここで、この印刷部8は、メインフレーム(図示
せず)に開閉自在に軸支されたヘッドフレーム9にライ
ンヘッド10が取付けられ、このラインヘッド10が前
記ガイド板5上に位置するプラテンローラ11に接離自
在に対向した構造となっている。
【0009】そして、前記レシートプリンタ2では、前
記印刷部8の用紙搬送方向にオートカッタ12が設けら
れており、このオートカッタ12は前記ジャーナルプリ
ンタ3には設けられていない。
【0010】また、前記印刷部8から前記オートカッタ
12に連通する用紙搬送路13を形成する一対のガイド
板14,15は、下方のガイド板14はメインフレーム
に固定的に取付けられているが、上方のガイド板15
は、後部上方の軸受部16がヘッドフレーム9に形成さ
れた軸受部17に回動軸18で回動自在に連結されてい
る。そこで、これらのレシートプリンタ2では、ヘッド
フレーム9の前端部に既製の加圧スイッチ等からなるジ
ャムセンサ19が取付けられており、このジャムセンサ
19の弾発的にスライド自在な検知端子20がガイド板
15を上方から押圧して位置決め保持している。
【0011】そして、この電子キャッシュレジスタ1で
は、図1に例示したように、上述のような構造のプリン
タ2,3の連続紙21の発行口22と確認窓23とが本
体ハウジング24の前部左方の上面に形成されており、
前記バリデーションプリンタ4の発行口25は前記本体
ハウジング24の後部左方の上面から側面に形成されて
いる。ここで、この本体ハウジング24はドロワ26上
に形成されており、その前面右方にキーボード27やデ
ィスプレイ28が設けられている。
【0012】また、この電子キャッシュレジスタ1で
は、図3に例示するように、前記プリンタ2〜4や前記
キーボード27が、各々コントローラ29,30を介し
て中央処理装置であるCPU(Central Processing
Unit)31に接続されている。さらに、前記バリデーシ
ョンプリンタ4には、その発行口25内に用紙の有無を
検知する検知センサ(図示せず)がフォトカプラ等で設け
られている。
【0013】このような構成において、この電子キャッ
シュレジスタ1では、図4のフローチャートに例示する
ように、通常はバリデーションプリンタ4は駆動される
ことなくレシートプリンタ2でレシートの発行が行なわ
れ、所望によりバリデーションプリンタ4の発行口25
に専用の用紙を挿入しておくと認証の発行が行なわれる
ようになっている。
【0014】より詳細には、この電子キャッシュレジス
タ1では、キーボード27の操作などで業務情報を入力
すると、これがCPU31で編集処理されるなどしてデ
ィスプレイ28に表示され、さらに、レシートプリンタ
2で連続紙21に印刷されて発行口25からレシートと
して発行されると共に、ジャーナルプリンタ3で連続紙
21に印刷されてジャーナルとして格納される。そし
て、この電子キャッシュレジスタ1では、認証の印刷が
必要な場合は、上述のようにバリデーションプリンタ4
の発行口25に専用の用紙を挿入しておくと、これが検
知センサで検知されて上述のようなレシートの発行を行
なうことなく認証の発行が行なわれるようになってい
る。
【0015】このようにすることで、この電子キャッシ
ュレジスタ1では、通常の業務作業時はノンインパクト
プリンタからなるレシートプリンタ2とジャーナルプリ
ンタ3とで静粛かつ迅速にレシートとジャーナルとが印
刷され、認証の発行が必要な場合のみインパクトプリン
タからなるバリデーションプリンタ4が駆動されるの
で、騒音の発生時間を最小限にすることができる。
【0016】なお、本実施例の電子キャッシュレジスタ
1では、ノンインパクトプリンタとしてレシートプリン
タ2とジャーナルプリンタ3とを設けてインパクトプリ
ンタとしてバリデーションプリンタ4を設けることを例
示したが、本発明は上記形式に限定されるものではな
く、各種の組合わせが実施可能である。
【0017】この電子キャッシュレジスタ1のプリンタ
2,3では、連続紙21はプラテンローラ11の回転に
従ってラインヘッド10下を順次搬送される際に業務情
報等の印刷が行なわれ、レシートプリンタ2では用紙搬
送路13からオートカッタ12に搬送されて自動的に所
定長さに切断され、ジャーナルプリンタ3では巻取装置
(図示せず)に順次巻取られるようになっている。
【0018】また、これらのプリンタ2,3では、搬送
される連続紙21にジャムが発生すると、この連続紙2
1に押圧されるガイド板15がジャムセンサ19の検知
端子20の弾発力に抗して上方に回動し、この検知端子
20が圧入されるジャムセンサ19がジャムを検知する
ようになっている。
【0019】なお、本実施例のプリンタ2,3では、ヘ
ッドフレーム9を開放してジャムを生じた連続紙21を
除去するようになっており、この処理後にヘッドフレー
ム9を閉じるとジャムセンサ19の検知端子20の押圧
力でガイド板15は初期位置に復帰するようになってい
る。
【0020】ここで、この電子キャッシュレジスタ1で
は、レシートとジャーナルとに専用のプリンタ2,3を
設けており、2プライ用紙を使用する必要がないので、
レシートの体裁や耐久性が良好でジャムの発生も軽減さ
れており、さらに、ラインヘッドを長尺として並列に配
置した二枚の連続紙21に印刷を行なうことも要しない
ので、レシートとジャーナルとの両方の印刷品質が良好
である。
【0021】また、この電子キャッシュレジスタ1で
は、発行するレシートはオートカッタ12で自動的に切
断されるので、その切り口が美麗で体裁が良好であると
共に作業負担も軽減される。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、キーボードやバ
ーコードリーダ等の情報入力手段で入力される業務情報
を中央処理装置で編集処理してディスプレイやプリンタ
等の情報出力手段で出力することで販売業務を支援する
ようにした電子キャッシュレジスタにおいて、インパク
トプリンタとノンインパクトプリンタとを設け、前記イ
ンパクトプリンタに用紙が挿入されていることを検知す
る検知センサを設け、この検知センサにより用紙が検知
されているときには前記インパクトプリンタによって前
記用紙に印字する認証印字手段を設けたことにより、例
えば、複写の要望から必然的にインパクトプリンタであ
る必要があるバリデーションプリンタのみをインパクト
プリンタとし、頻繁に使用するレシートプリンタなどを
ノンインパクトプリンタとするようなことができ、この
ようにすることで騒音の発生時間を減少させることがで
きる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】レシートプリンタの縦断側面図である。
【図3】ブロック図である。
【図4】フローチャートである。
【符号の説明】
1 電子キャッシュレジスタ 2,3 ノンインパクトプリンタ 4 インパクトプリンタ 27 キーボード 28 ディスプレイ 31 中央処理装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードやバーコードリーダ等の情報
    入力手段で入力される業務情報を中央処理装置で編集処
    理してディスプレイやプリンタ等の情報出力手段で出力
    することで販売業務を支援するようにした電子キャッシ
    ュレジスタにおいて、インパクトプリンタとノンインパ
    クトプリンタとを設け、前記インパクトプリンタに用紙
    が挿入されていることを検知する検知センサを設け、こ
    の検知センサにより用紙が検知されているときには前記
    インパクトプリンタによって前記用紙に印字する認証印
    字手段を設けたことを特徴とする電子キャッシュレジス
    タ。
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JPH0581560A JPH0581560A (ja) 1993-04-02
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