JP2735503B2 - 通帳プリンタ - Google Patents

通帳プリンタ

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JP2735503B2
JP2735503B2 JP7129595A JP7129595A JP2735503B2 JP 2735503 B2 JP2735503 B2 JP 2735503B2 JP 7129595 A JP7129595 A JP 7129595A JP 7129595 A JP7129595 A JP 7129595A JP 2735503 B2 JP2735503 B2 JP 2735503B2
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JP
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slip
print head
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transporting
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憲雄 田沼
重明 江成
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行等の金融機関にお
いて、伝票や通帳に対して印刷を行うために使用される
通帳プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の通帳プリンタの一例を示す
側面図である。
【0003】銀行等の金融機関において、伝票や通帳に
対して印刷を行うために使用される従来の通帳プリンタ
は、図2に示すように、伝票挿入口17に挿入された伝
票を吸入して搬送する伝票搬送機構部15aと、通帳挿
入口16に挿入された通帳を吸入して搬送する通帳搬送
機構部15bと、伝票搬送機構部15aによって搬送さ
れてきた伝票および通帳搬送機構部15bによって搬送
されてきた通帳を搬送する共通搬送機構部15cと、共
通搬送機構部15cに設けられて伝票または通帳に対し
て印刷を行う印刷ヘッド18とを備えており、印刷ヘッ
ド18としては、ドットインパクト方式の印刷ヘッドを
採用している。
【0004】このような従来の通帳プリンタは、印刷ヘ
ッドのドットピンの1本が破損をしても、印刷された文
字や数字の判読が可能であり、他の文字や数字と誤読さ
れることが少ないという利点があるが、一方、運用面に
おいての誤まりを防止するため、1件の取引について数
枚の複写伝票を使用し、それらに同時に印刷を行うこと
によって処理の機械化に対する信頼性を確保している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
通帳プリンタは、ドットインパクト方式の印刷ヘッドを
採用しているため、印刷のときに発生する騒音が大きい
という欠点を有している。また、ドットインパクト方式
であるため、印刷速度の高速化に限界があるという問題
点も有している。更に、数枚の複写伝票に対して同時に
印刷を行うため、最下層の複写伝票の印刷状態が薄くな
り、印刷結果が読みにくいという欠点も有している。更
にまた、印刷ヘッドとそれに対向して設けてあるプラテ
ンとの間隔を厳密に調整する必要があるため、機構が複
雑となりしかも調整時間が長くかかり、コスト高になる
という問題点も有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の通帳プリンタ
は、伝票を吸入して搬送する伝票搬送機構部と、通帳を
吸入して搬送する通帳搬送機構部と、前記伝票搬送機構
部によって搬送されてきた前記伝票および前記通帳搬送
機構部によって搬送されてきた前記通帳を搬送する共通
搬送機構部と、前記共通搬送機構部に設けられて前記伝
票または前記通帳に対して印刷を行うラインサーマル方
式の印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドを前記伝票または前
記通帳に密着させる印刷ヘッド動作機構部と、前記印刷
ヘッドの直後に配設した定着機構部とを備えている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す側面図であ
る。
【0009】図1において、伝票挿入口7に挿入された
伝票は、伝票搬送機構部5aの搬送ローラ9aによって
吸入・搬送されて合流点Cを経由して共通搬送機構部5
cに送られる。一方通帳挿入口6に挿入された通帳は、
通帳搬送機構部5bの搬送ローラ9bによって吸入・搬
送されて合流点Cを経由して共通搬送機構部5cに送ら
れる。共通搬送機構部5cには、ラインサーマル方式の
印刷ヘッド8が設けられており、搬送ローラ9aまたは
9bによって搬送されてきた伝票または通帳に対して印
刷を行う。印刷ヘッド8は、通常は伝票または通帳から
離れた位置に退避させられていて、伝票または通帳の搬
送に支障がない状態となっているが、印刷を行うとき
は、印刷ヘッド8を上下方向に動作させる印刷ヘッド動
作機構部1によって伝票または通帳に密着させられる。
印刷ヘッド8の直後には、定着機構部2が配設されてお
り、光(紫外線)を照射することにより、印刷ヘッド8
によって伝票または通帳に印刷されたデータを定着させ
る。印刷ヘッド8の直下にはプラテン10を含むプラテ
ン機構部3が設けられており、印刷を行うとき、印刷ヘ
ッド8との間に伝票または通帳を挟持して高品位の印刷
を行うことを可能にしている。プラテン機構部3はま
た、伝票または通帳の改行動作も行う。
【0010】次に、上述のように構成した通帳プリンタ
の動作について説明する。
【0011】オペレータが通帳挿入口6に通帳4を挿入
すると、フォトセンサ(図示省略)によって検出され、
通帳搬送機構部5bが動作を開始する。従って通帳4
は、通帳搬送機構部5bの搬送ローラ9bによって吸入
・搬送されて合流点Cを通過し、共通搬送機構部5cに
送られる。共通搬送機構部5cに送られた通帳4は、搬
送ローラ9cによって搬送されて印刷ヘッド8の位置ま
で送られる。通帳4が印刷ヘッド8の位置まで送られて
停止すると、印刷ヘッド動作機構部1が動作を開始し、
印刷ヘッド8を下降させて(矢印A)プラテン10との
間に通帳4を挟んで密着させる。印刷ヘッド8の下降動
作が停止すると、印刷ヘッド8に対して制御部(図示省
略)を介して印刷データが送られてくるので、印刷ヘッ
ド8は、その印刷データを通帳4に印刷する。印刷デー
タが複数行に亘るときは、印刷ヘッド8の密着状態を保
持しながらプラテン10によって通帳4を改行し、連続
して印刷を行なう。ただし、通帳4のセンタフォールド
(ミシン目部)を通過するときは、一旦印刷ヘッド8を
退避させて通帳4の送り動作を行い、再度印刷ヘッド8
を通帳4に密着させて継続して印刷を行なう。本実施例
では、印刷ヘッド8の直後に定着機構部2が配設されて
いるため、印刷ヘッド8によって印刷された印刷データ
は、直に紫外線を照射されて定着される。従ってその後
の改竄が防止される。すべての印刷データの印刷と定着
とが終了すると、印刷ヘッド8は退避させられ、通帳4
は搬送ローラ9cによって排出させられる。
【0012】オペレータが伝票挿入口7に伝票を挿入し
た場合の動作も前く同様である。ただし、印刷データが
複数行に亘るときは、印刷ヘッド8を退避させずに伝票
を改行して連続的に印刷を行なう。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通帳プリ
ンタは、伝票搬送機構部によって搬送されてきた伝票お
よび通帳搬送機構部によって搬送されてきた通帳を搬送
する共通搬送機構部にラインサーマル方式の印刷ヘッド
を設け、印刷ヘッドの直後に定着機構部を配設し、印刷
ヘッドを伝票または通帳に密着させて印刷した後直ちに
定着を行うことにより、印刷のときに発生する騒音を減
少させ、しかも印刷速度を高速にすることができ、かつ
印刷後の改竄を防止できるという効果がある。更に、印
刷ヘッドとプラテンとの間隔を調整する必要がなくなる
ため、機構が簡単となりしかも調整時間が必要なくなる
ため、コストを低減できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】従来の通帳プリンタの一例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 印刷ヘッド動作機構部 2 定着機構部 3 プラテン機構部 4 通帳 5a・15a 伝票搬送機構部 5b・15b 通帳搬送機構部 5c・15c 共通搬送機構部 6・16 通帳挿入口 7・17 伝票挿入口 8・18 印刷ヘッド 9a・9b.9c 搬送ローラ 10 プラテン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝票を吸入して搬送する伝票搬送機構部
    と、通帳を吸入して搬送する通帳搬送機構部と、前記伝
    票搬送機構部によって搬送されてきた前記伝票および前
    記通帳搬送機構部によって搬送されてきた前記通帳を搬
    送する共通搬送機構部と、前記共通搬送機構部に設けら
    れて前記伝票または前記通帳に対して印刷を行うライン
    サーマル方式の印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドを前記伝
    票または前記通帳に密着させる印刷ヘッド動作機構部
    と、前記印刷ヘッドの直後に配設した定着機構部とを備
    えることを特徴とする通帳プリンタ。
  2. 【請求項2】 伝票挿入口に挿入された伝票をフォトセ
    ンサが検出したとき前記伝票を吸入して搬送する伝票搬
    送機構部と、通帳挿入口に挿入された通帳をフォトセン
    サが検出したとき前記通帳を吸入して搬送する通帳搬送
    機構部と、前記伝票搬送機構部によって搬送されてきた
    前記伝票および前記通帳搬送機構部によって搬送されて
    きた前記通帳を搬送する共通搬送機構部と、前記共通搬
    送機構部に設けられて前記伝票または前記通帳に対して
    印刷を行うラインサーマル方式の印刷ヘッドと、前記印
    刷ヘッドを前記伝票または前記通帳に密着させる印刷ヘ
    ッド動作機構部と、前記印刷ヘッドの直後に配設され前
    記伝票または前記通帳に印刷した印刷データに対して紫
    外線を照射することによって定着させる定着機構部とを
    備えることを特徴とする通帳プリンタ。
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JPH08267796A JPH08267796A (ja) 1996-10-15
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