JP2937714B2 - 通帳処理装置 - Google Patents

通帳処理装置

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JP2937714B2
JP2937714B2 JP27306493A JP27306493A JP2937714B2 JP 2937714 B2 JP2937714 B2 JP 2937714B2 JP 27306493 A JP27306493 A JP 27306493A JP 27306493 A JP27306493 A JP 27306493A JP 2937714 B2 JP2937714 B2 JP 2937714B2
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昌泰 三河
仁 足立
達也 武川
雅和 寺見
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Toshiba TEC Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
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Toshiba TEC Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Shinko Seisakusho KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通帳から頁情報を読み
取って所定の頁に印字動作を行う通帳処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ATM(自動金銭出納機)など
の通帳処理装置は、その挿入兼排出口に挿入された通帳
を搬送機構により搬送して、頁検出、印字などの所定動
作を行った後、挿入兼用排出口から排出する。このよう
な通帳処理装置の概略動作を図面を用いて説明する。
【0003】図3は、通帳処理装置の要部を示した概略
構成図である。図4は、頁センサ部近傍の搬送路を説明
するための概略側面図である。図3において、通帳処理
装置10の挿入兼排出口(以下、挿入口という)12に
は、見開き状態の通帳Tが挿入されるとともに、所定処
理の終了後、通帳Tが排出される。S1,S2は、フォ
トカプラからなるセンサであって、通帳Tが挿入口12
に挿入されたか否かを検知するために設けられたもので
ある。
【0004】14a,16a,18a,20a,22a
は、搬送路Lの上部に設けられた送りローラであり、パ
ルスモータMにより回転駆動される。これらの送りロー
ラと対向して、搬送路Lの下部に、押えローラ14a,
16a,18a,20a,22aが設けられている。パ
ルスモータM、送りローラ14a〜22a、及び押えロ
ーラ14b〜22bによって搬送機構が構成されてい
る。これらの搬送機構によって、通帳Tは、正搬送方向
F(紙面の右から左の方向)及び逆搬送方向R(紙面の
左から右の方向)に搬送される。また、搬送機構は、パ
ルスモータMによって駆動されているので、パルスモー
タMに与える駆動パルス数を制御することによって、通
帳Tの搬送距離を制御することができる。
【0005】S3,S4は、フォトカプラからなる基準
位置センサであって、通帳Tが搬送基準位置に到達した
ことを検出するために、印字部31の正搬送方向Fの上
流側に設けられている。基準位置センサS3,S4が通
帳Tの前端を検出することによって上記搬送基準位置が
検出される。後述するように、上記基準位置センサS
3,S4の位置を基準として、通帳Tの搬送距離の制御
がなされるようになっている。24は、通帳Tの各頁に
おいて記帳欄外の所定位置に印刷された頁数を表示する
バーコード及びタグコード(以下、頁情報という)を光
学的に読取る頁センサ部であり、読み取った頁情報から
通帳Tの見開き頁の頁数を検知する。26は、頁センサ
部24に対向して設けられた押圧ローラである。この押
圧ローラ26は、通帳Tを頁センサ部24に対して常に
押圧するように、付勢部材(図示せず)によって上方に
付勢されている。なお、頁センサ部24の検出領域近傍
の搬送路の構成については後述する。
【0006】28は、紙面と垂直方向に往復して印字動
作を行う印字ヘッドである。30は、印字ヘッド28に
対向して設置されたプラテンである。印字ヘッド28及
びプラテン30により印字部31が構成される。
【0007】次に、頁センサ部24の検出領域近傍の搬
送路の構造について、図4を参照してさらに説明する。
図4において、36A,36Bは、通帳Tを円滑に搬送
するためのガイドである。押圧ローラ26は、ホルダ2
6aによって回転自在に保持される。ホルダ26aは、
支点部26bを中心に回動自在に支持されるとともに、
付勢部材27によって、常に上方に付勢される。このた
め、通帳Tは、頁センサ部24に向かって押圧される。
したがって、通帳Tにおける頁情報が付された部分(以
下、読み取り面という)と、頁センサ部24の接触面2
4aとが密着する。なお、接触面24aは、読取り面に
付された頁情報を読み取る検出領域に対応する。頁セン
サ24は、その接触面24aが読み取り面と密着したと
きに、この読取り面の位置が頁センサ部24の焦点距離
に一致するように構成されている。頁センサ24の検出
感度は、読取り面が焦点距離の位置にあるときに最良と
なる。したがって、上方に付勢された押圧ローラ26に
よって、通帳Tの読取り面が接触面24aに密着される
ため、頁センサ部24は、通帳Tに付された頁情報を正
確に読み取ることができる。また、頁センサ24によっ
て頁情報を読み取る際に、押圧ローラ26は、通帳Tの
移動に従って回転するため、通帳Tは、円滑に搬送され
る。
【0008】次に、図3を参照して、通帳Tの頁読取り
動作及び印字動作について説明する。見開き状態の通帳
Tが挿入口12に挿入されると、これを検知したセンサ
S1,S2が制御部(図示せず)に検知信号を与える。
検知信号を受けた制御部は、パルスモータMを回転さ
せ、通帳Tを取り込んで正方向Fに搬送するように搬送
機構を駆動させる。
【0009】制御部は、基準位置センサS3,S4によ
って通帳Tの前端を検出すると、頁情報の付された位置
が頁センサ部24の読み取り領域に入るように、基準位
置センサS3,S4の位置(搬送基準位置)から所定距
離通帳Tを搬送させ、次いで、頁センサ部24に頁情報
の読み取り動作を開始させる。
【0010】続いて、頁センサ部24で読取った通帳T
の頁情報に従って、印字すべき印字位置(行位置)を決
定すると、この印字位置を印字ヘッド28に合致させる
ために通帳Tを搬送する距離を計算する。この計算した
距離に従って通帳Tを印字部31に搬送させる。すなわ
ち、通帳Tは、上記搬送基準位置を基準として搬送量が
制御されている。
【0011】印字部31に搬送された通帳Tに対して印
字ヘッド28により印字動作がなされた後、パルスモー
タMをそれまでとは逆に回転させ、通帳Tを逆方向Rに
搬送し、挿入口12から排出させる。
【0012】上述したように、頁センサ部24の直前に
設けられた基準位置センサS3,S4は、頁情報の読み
取り位置と、印字位置に通帳Tを搬送する際の搬送距離
とを決定するための検知信号を出力する作用を果たして
いる。すなわち、この検知信号は、通帳Tが基準位置に
到達したことを示している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通帳処
理装置を小形化するためには、図3に示す頁センサ部2
4下方のスペースから押圧ローラ26を除去し、その代
わりに電源などの部品を配置する必要がある。しかしな
がら、押圧ローラ26を廃止すると、頁センサ部24の
焦点距離が保持できないため、安定して頁情報を検出で
きなくなる。したがって、頁センサ部24下方のスペー
スに設けられた押圧ローラ26を廃止することには、無
理があった。
【0014】本発明は、上記の点に鑑み、頁センサ部下
方のスペースを占有する機構が少なく装置の小形化が可
能で、しかも、頁センサ部の焦点距離を安定して保持す
る通帳処理装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、見開き状態で挿入兼排出口に挿入され
た通帳を正逆方向に搬送する搬送路と、前記通帳の各頁
の所定位置に付された頁情報を検出する頁センサ部と、
前記搬送路を搬送されてきた通帳に所定情報を印字する
印字部と、通帳が搬送基準位置に到達したことを検出す
るために前記印字部の正搬送方向上流側に設けられた基
準位置センサとを有する通帳処理装置において、搬送面
に関して前記頁センサ部と同一側において、前記頁セン
サ部の検出領域の前後にわたって延長する上面ガイドを
装置筐体に固定し、前記搬送面に関して前記頁センサ部
と反対側において、頁センサ部の検出領域の前後にわた
って延長する下面ガイドを昇降自在に備えるとともに、
前記上面ガイド及び前記下面ガイドにおいて、互いに対
向して突出する狭搾部を設け、前記下面ガイドを前記上
面ガイドに向けて常に付勢する付勢手段を備え、前記頁
センサ部を前記印字部の正搬送方向下流側に設けるとと
もに、前記上面ガイド及び前記下面ガイドを、前記狭搾
部と前記印字部との間の距離が見開き状態にある通帳の
搬送方向の長さよりも大となる位置に設けたことを特徴
としている。
【0016】
【作用】本発明の通帳処理装置では、通帳は、頁センサ
部の検出領域において、装置筐体に固定されている上面
ガイドに向かって付勢される下面ガイドの狭搾部により
上面ガイドの狭搾部に押圧されることによって、その読
取り面である頁情報の付された部分が頁センサ部の焦点
距離に安定して保持される。狭搾部を有する上面ガイド
及び下面ガイドが印字部の正搬送方向下流側に位置して
いるので、通帳は、印字動作に先立って基準位置センサ
から印字部に向かって搬送される際に、上記狭搾部によ
る摩擦抵抗力の作用を受けない。また、上面ガイド及び
下面ガイドを、狭搾部と印字部との間の距離が見開き状
態にある通帳の搬送方向の長さよりも大となる位置に設
けているので、通帳は、印字部の印字動作中に、狭搾部
に到達することがないため、それらの摩擦抵抗力の作用
を受けることがない。
【0017】
【実施例】以下に、本発明について、図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の通帳処理装置の一実施例にお
ける頁センサ部近傍の搬送路を説明するための概略側面
図であり、図2は、同実施例における概略構成図であ
る。なお、図1及び図2において、従来例を示す図3及
び図4と同一または相当する部材には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0018】まず、図1に示す頁センサ部24の検出領
域近傍の搬送路50の構成について説明する。図1にお
いて、50A及び50Bは、搬送路を構成する上面ガイ
ド及び下面ガイド(以下、両者を合わせて単にガイドと
称することもある)であって、頁センサ部24の検出領
域の前後にわたって互いに対向して突出するように形成
された狭搾部54A,54Bを有している。ガイド50
A,50Bの狭搾部54A,54Bは、搬送される通帳
Tの頁情報が付された位置に対向する部分において、搬
送路を狭搾するように設けられている。
【0019】上面ガイド50Aは、装置筐体に固定され
ており、その上面ガイド50Aの狭搾部54Aに開設さ
れた開口部51には、頁センサ部24がその接触面24
aを通帳Tに対面するように固定されている。しかし、
下面ガイド50Bは、昇降自在に備えられ、その下部両
側に付勢部材を設けて、この下面ガイド50Bを常に上
面ガイド50Aに向けて付勢している。したがって、見
開き状態で両ガイド間に搬送される通帳Tの読み取り面
は、頁センサ部24の接触面24aに密着させられるの
で、この読取り面の位置は、頁センサ部24の焦点距離
にほぼ保持される。すなわち、頁センサ部24の検出領
域近傍の搬送路は、通帳Tの厚みに狭搾され、かつ、通
帳Tの頁情報が付された読み取り部分を頁センサ部24
の焦点距離に保持するようになっている。
【0020】上述したように、頁センサ部24近傍の搬
送路50を図1のように構成することにより、従来と違
って、押圧ローラなどの複雑な機構部を要せずに、頁セ
ンサ部24の接触面24aに通帳Tを密着させて、通帳
Tの読み取り面を頁センサ部24の焦点距離に保持する
ことができる。したがって、搬送路50の下方に電源な
どの構成要素を配置することができるため、通帳処理装
置を小形化できる効果がある。
【0021】しかしながら、図1の搬送路50を図3に
示す従来例にそのまま適用した場合には、次のような問
題が生ずる。すなわち、通帳Tを、狭搾部54A,54
Bに挟まれた状態で搬送するため、搬送される通帳Tに
対して摩擦抵抗力が作用する。すなわち、頁センサ部2
4から正方向Fの搬送方向下流側に位置する印字部31
に搬送される通帳Tが摩擦抵抗力の作用を受けて正常な
距離分搬送されない可能性がある。したがって、印字動
作及びそれに先立つ搬送動作の際に、搬送機構が動作し
た距離分だけ通帳Tが搬送されないため、印字位置に誤
差が生じたり、印字品質が低下したりするおそれがあ
る。
【0022】本発明は、上記の問題を解消するため、図
2に示すように頁センサ部24を印字部31の正方向F
の下流側(搬送路末端部)に設けるとともに、上面ガイ
ド50A及び下面ガイド50Bを、狭搾部54A,54
Bと印字部31との間の距離が見開き状態にある通帳T
の搬送方向の長さよりも大となる位置に設けている。こ
れにより、印字動作及びそれに先立つ通帳Tの搬送動作
に支障がないようにしている。以下、これについて述べ
る。
【0023】図2を参照して、通帳Tの頁読取り動作及
び印字動作について説明する。見開き状態の通帳Tが通
帳処理装置10Aの挿入口12に挿入されると、これを
検知したセンサS1,S2が制御部(図示せず)に検知
信号を与える。検知信号を受けた制御部は、パルスモー
タMを回転させ、通帳Tを取り込んで正方向Fに搬送す
るように搬送機構を駆動させる。
【0024】制御部は、基準位置センサS3,S4によ
って通帳Tの前端を検出すると、通帳Tにおける頁情報
の付された位置が頁センサ部24の検出領域に入るよう
に、所定距離通帳Tを搬送させる。続いて、通帳Tの頁
情報を頁センサ部24によって読み取る。なお、通帳T
は、印字部31を通過するのみであり、そこで印字され
ることはない。
【0025】制御部は、頁センサ部24で読取った通帳
Tの頁情報に従って、印字すべき印字位置(行位置)を
決定した後、この印字位置を印字ヘッド28に合致させ
るために、通帳Tを、その前端を検出する基準位置セン
サS3,S4から印字ヘッド28に搬送する際に必要な
印字搬送距離を計算する。
【0026】次に、搬送機構を逆転させて、通帳Tを逆
方向Rに搬送し、基準位置センサS3,S4よりも前の
位置に停止させる。次に、制御部は、搬送機構を正転さ
せて、通帳Tを正方向Fに搬送させ、基準位置センサS
3,S4によって通帳Tの前端を検出すると、基準位置
センサS3,S4の位置から印字部31へ先に算出した
印字搬送距離だけ通帳Tを搬送する。すなわち、狭搾部
54A,54Bを有する上面ガイド50A及び下面ガイ
ド50Bが印字部31の正方向Fの下流側に位置してい
るので、通帳Tは、印字動作に先立って基準位置センサ
S3,S4から印字部31に向かって搬送される際に、
上記狭搾部による摩擦抵抗力の作用を受けずに済む。
【0027】次に、印字部31に搬送された通帳Tに対
して印字ヘッド28により印字動作がなされる。この印
字動作後、搬送機構を再度逆転させ、通帳Tを逆方向R
に搬送し、挿入口12から排出させる。ここで、上面ガ
イド50A及び下面ガイド50Bを狭搾部54A,54
Bと印字部31との間の距離が見開き状態にある通帳T
の搬送方向の長さよりも大となる位置に設けているの
で、通帳Tは、印字部31の印字動作中に、上記狭搾部
54A,54Bに到達することがないため、それらの摩
擦抵抗力の作用を受けることがない。
【0028】上述した実施例によれば、通帳Tは、頁セ
ンサ部24の検出領域において、装置筐体に固定されて
いる上面ガイド50Aに向かって付勢される下面ガイド
50Bの狭搾部54Bによって上面ガイド50Aの狭搾
部54Bに押圧されるため、接触面24aに対する通帳
Tの読取り面の密着性が良好となり、その読取り面が頁
センサ部の焦点距離に安定して保持されるので、頁セン
サ部24の読み取り精度を確保することができる。した
がって、頁センサ部24下方のスペースから押圧ローラ
26及びその付勢部材等を除去し、その代わりに電源な
どの部品を配置して通帳処理装置を小形化することがで
きる。また、印字動作及びそれに先だっての搬送動作の
際に、印字部31に搬送される通帳Tは、頁センサ部2
4のガイド50A,50Bの狭搾部54A,54Bによ
る摩擦抵抗力が作用しない位置にあるため、印字位置が
正確なものになり、かつ、印字品質が良好に保たれる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通帳処理
装置によれば、通帳は、頁センサ部の検出領域におい
て、装置筐体に固定されている上面ガイドに向かって付
勢される下面ガイドの狭搾部によって上面ガイドの狭搾
部に押圧されることによって、その読取り面が頁センサ
部の焦点距離に安定して保持される。したがって、頁セ
ンサ部の読み取り精度を確保するとともに、頁センサ部
下方から押圧ローラ等のスペースを占有する機構を除去
して、装置を小形化することができる。また、通帳は、
印字動作及びそれに先だつ搬送動作の際に、上面ガイド
及び下面ガイドの狭搾部による摩擦抵抗力の作用を受け
ない位置にあるので、印字位置が正確なものになり、か
つ、印字品質が良好に保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通帳処理装置の一実施例における頁セ
ンサ部近傍の搬送路を説明する概略側面図である。
【図2】同実施例における通帳処理装置の概略構成図で
ある。
【図3】従来の通帳処理装置の概略構成図である。
【図4】従来の通帳処置装置における頁センサ部近傍の
搬送路を説明する概略側面図である。
【符号の説明】
24 頁センサ部 31 印字部 50 搬送路 50A 上面ガイド 50B 下面ガイド 54A,54B 狭搾部 T 通帳 S3,S4 基準位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三河 昌泰 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新 興製作所内 (72)発明者 足立 仁 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東京 電気株式会社大仁工場内 (72)発明者 武川 達也 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 寺見 雅和 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−69790(JP,A) 特開 平1−276382(JP,A) 特開 平2−69274(JP,A) 特開 平2−96282(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見開き状態で挿入兼排出口に挿入された
    通帳を正逆方向に搬送する搬送路と、前記通帳の各頁の
    所定位置に付された頁情報を検出する頁センサ部と、前
    記搬送路を搬送されてきた通帳に所定情報を印字する印
    字部と、通帳が搬送基準位置に到達したことを検出する
    ために前記印字部の正搬送方向上流側に設けられた基準
    位置センサとを有する通帳処理装置において、 搬送面に関して前記頁センサ部と同一側において、前記
    頁センサ部の検出領域の前後にわたって延長する上面ガ
    イドを装置筐体に固定し、前記搬送面に関して前記頁セ
    ンサ部と反対側において、頁センサ部の検出領域の前後
    にわたって延長する下面ガイドを昇降自在に備えるとと
    もに、前記上面ガイド及び前記下面ガイドにおいて、互
    いに対向して突出する狭搾部を設け、前記下面ガイドを
    前記上面ガイドに向けて常に付勢する付勢手段を備え、
    前記頁センサ部を前記印字部の正搬送方向下流側に設け
    るとともに、前記上面ガイド及び前記下面ガイドを、前
    記狭搾部と前記印字部との間の距離が見開き状態にある
    通帳の搬送方向の長さよりも大となる位置に設けたこ
    と、 を特徴とする通帳処理装置。
JP27306493A 1993-10-04 1993-10-04 通帳処理装置 Expired - Lifetime JP2937714B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0469790A (ja) * 1990-07-11 1992-03-04 Hitachi Ltd 通帳類取扱い装置

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