JP2985027B2 - プリンタ - Google Patents
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- JP2985027B2 JP2985027B2 JP3179784A JP17978491A JP2985027B2 JP 2985027 B2 JP2985027 B2 JP 2985027B2 JP 3179784 A JP3179784 A JP 3179784A JP 17978491 A JP17978491 A JP 17978491A JP 2985027 B2 JP2985027 B2 JP 2985027B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sensor
- specified value
- print head
- printer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/54—Locking devices applied to printing mechanisms
- B41J29/58—Locking devices applied to printing mechanisms and automatically actuated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H7/00—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
- B65H7/02—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors
- B65H7/04—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors responsive to absence of articles, e.g. exhaustion of pile
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H7/20—Controlling associated apparatus
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- B65H2511/20—Location in space
- B65H2511/22—Distance
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2553/00—Sensing or detecting means
- B65H2553/40—Sensing or detecting means using optical, e.g. photographic, elements
- B65H2553/41—Photoelectric detectors
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタに関するもの
である。
である。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリンタでは、印字ヘッドの上流
側に、反射型のフォトセンサを設けてある。フォトセン
サは、用紙を介してプラテンと対向している。
側に、反射型のフォトセンサを設けてある。フォトセン
サは、用紙を介してプラテンと対向している。
【０００３】中央処理装置は、フォトセンサの出力電圧
を受けてそれが規定値より高ければ“紙有り”、規定値
より低ければ“紙無し”と判断する。
を受けてそれが規定値より高ければ“紙有り”、規定値
より低ければ“紙無し”と判断する。
【０００４】記録紙の後端がフォトセンサを過ぎると、
フォトセンサは黒色のプラテンと対向するようになり、
フォトセンサの出力電圧が基準値より低くなり、中央処
理装置は“紙無し”と判断し、一定時間後に印字動作を
停止すると共に、記録紙をプリンタ外に排出する。
フォトセンサは黒色のプラテンと対向するようになり、
フォトセンサの出力電圧が基準値より低くなり、中央処
理装置は“紙無し”と判断し、一定時間後に印字動作を
停止すると共に、記録紙をプリンタ外に排出する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のプリンタ
では、すでになんらかの印刷がなされた記録紙を送ると
き、フォトセンサが記録紙の印刷された部分と対向する
ことがあり、このとき中央処理装置は記録紙の後端がフ
ォトセンサを過ぎていなくても“紙無し”と誤った判断
をし、印字途中であっても印字動作を停止し、また記録
紙をプリンタ外に排出してしまう誤動作が生じることが
あった。そこで、従来では、紙送り時にフォトセンサの
出力電圧が基準値より低くなり、かつその状態にて所定
の基準紙送り量だけ連続して紙送りがなされたときにの
み“紙無し”と判断し、すでになんらかの印刷がなされ
た記録紙を用いたときであっても記録紙の有無を正しく
検出して記録紙の有無の検出精度を高めることが考えら
れていた（特開昭６３−１１２１８５号）。しかし、従
来においては、基準紙送り量を大きくするほど記録紙の
有無の検出精度が高まり、記録紙の有無の検出精度の向
上を重視するあまり、基準紙送り量を極力大きく設定す
るようにしていた。このため、記録紙の後端が印字ヘッ
ドを通過して記録紙が印字ヘッドに対向していないとき
でも、“紙有り”と判断してしまい、そのまま印字動作
してしまうと、バッファ内の印字デ−タが記録紙に記録
されずに消えてしまうという不都合が生じ、これを解消
して記録紙の有無を適正に判断するために別途複雑な制
御を行う必要があった。
では、すでになんらかの印刷がなされた記録紙を送ると
き、フォトセンサが記録紙の印刷された部分と対向する
ことがあり、このとき中央処理装置は記録紙の後端がフ
ォトセンサを過ぎていなくても“紙無し”と誤った判断
をし、印字途中であっても印字動作を停止し、また記録
紙をプリンタ外に排出してしまう誤動作が生じることが
あった。そこで、従来では、紙送り時にフォトセンサの
出力電圧が基準値より低くなり、かつその状態にて所定
の基準紙送り量だけ連続して紙送りがなされたときにの
み“紙無し”と判断し、すでになんらかの印刷がなされ
た記録紙を用いたときであっても記録紙の有無を正しく
検出して記録紙の有無の検出精度を高めることが考えら
れていた（特開昭６３−１１２１８５号）。しかし、従
来においては、基準紙送り量を大きくするほど記録紙の
有無の検出精度が高まり、記録紙の有無の検出精度の向
上を重視するあまり、基準紙送り量を極力大きく設定す
るようにしていた。このため、記録紙の後端が印字ヘッ
ドを通過して記録紙が印字ヘッドに対向していないとき
でも、“紙有り”と判断してしまい、そのまま印字動作
してしまうと、バッファ内の印字デ−タが記録紙に記録
されずに消えてしまうという不都合が生じ、これを解消
して記録紙の有無を適正に判断するために別途複雑な制
御を行う必要があった。
【０００６】本発明の目的は、記録紙の終端が印字ヘッ
ドを通過して印字ヘッドと対向していないときに印字動
作を確実に停止させて不都合なく印字できるプリンタを
提供することにある。
ドを通過して印字ヘッドと対向していないときに印字動
作を確実に停止させて不都合なく印字できるプリンタを
提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるプリンタでは、印字ヘッドよりも紙送
り経路上流に位置し当該位置での記録紙の有無を印字動
作時の紙送り時に常時検出するセンサと、センサが“紙
無し”を検出したときに当該“紙無し”の検出状態での
紙送り量を計測する計測手段と、当該計測手段の計測値
と予め定められた規定値とを比較する比較回路と、比較
回路の比較により計測値が規定値に達したときに“真の
紙無し”と判断するとともに、印字動作を制御する中央
処理装置とを有し、上記規定値は、印字ヘッドとセンサ
との間の紙経路長を越えない紙送り量に対応して定めら
れており、中央処理装置は、計測値が規定値に達するま
では印字動作を継続し、計測値が規定値に達して“真の
紙無し”と判断したときに印字動作を停止することを特
徴としている。
めに本発明によるプリンタでは、印字ヘッドよりも紙送
り経路上流に位置し当該位置での記録紙の有無を印字動
作時の紙送り時に常時検出するセンサと、センサが“紙
無し”を検出したときに当該“紙無し”の検出状態での
紙送り量を計測する計測手段と、当該計測手段の計測値
と予め定められた規定値とを比較する比較回路と、比較
回路の比較により計測値が規定値に達したときに“真の
紙無し”と判断するとともに、印字動作を制御する中央
処理装置とを有し、上記規定値は、印字ヘッドとセンサ
との間の紙経路長を越えない紙送り量に対応して定めら
れており、中央処理装置は、計測値が規定値に達するま
では印字動作を継続し、計測値が規定値に達して“真の
紙無し”と判断したときに印字動作を停止することを特
徴としている。
【０００８】この場合、中央処理装置が“真の紙無し”
と判断したときにそれを示す指示装置が設けられること
が望ましい。
と判断したときにそれを示す指示装置が設けられること
が望ましい。
【０００９】
【作用】本発明によれば、印字動作時の紙送り時には常
時にセンサが記録紙の有無を検出し、センサにより“紙
無し”が検出されると、その“紙無し”検出状態での紙
送り量が計測手段により計測され、この計測値と規定値
とが比較回路により比較される。そして、中央処理装置
は計測手段の計測値が規定値に達するまでは印字動作を
継続し、計測値が規定値に達して“真の紙無し”と判断
したときに印字動作を停止する。
時にセンサが記録紙の有無を検出し、センサにより“紙
無し”が検出されると、その“紙無し”検出状態での紙
送り量が計測手段により計測され、この計測値と規定値
とが比較回路により比較される。そして、中央処理装置
は計測手段の計測値が規定値に達するまでは印字動作を
継続し、計測値が規定値に達して“真の紙無し”と判断
したときに印字動作を停止する。
【００１０】ここで、記録紙の終端が印字ヘッドを通過
して記録紙が印字ヘッドと対向していないときには、印
字動作を確実に停止させて不都合なく印字できる。すな
わち、印字ヘッドとセンサとの間の紙経路長を越えない
紙送り量に対応して規定値が定められているとともに、
計測値が規定値に達するまでは印字動作を継続し、計測
値が規定値に達して“真の紙無し”と判断されたときに
印字動作を停止するので、記録紙の終端が印字ヘッドを
通過して印字ヘッドと対向していないときには印字動作
を確実に停止し、記録紙が印字ヘッドと対向していない
状態にて印字動 作してしまうという不都合を生じない。
して記録紙が印字ヘッドと対向していないときには、印
字動作を確実に停止させて不都合なく印字できる。すな
わち、印字ヘッドとセンサとの間の紙経路長を越えない
紙送り量に対応して規定値が定められているとともに、
計測値が規定値に達するまでは印字動作を継続し、計測
値が規定値に達して“真の紙無し”と判断されたときに
印字動作を停止するので、記録紙の終端が印字ヘッドを
通過して印字ヘッドと対向していないときには印字動作
を確実に停止し、記録紙が印字ヘッドと対向していない
状態にて印字動 作してしまうという不都合を生じない。
【００１１】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。本発明によるプリンタの紙送り機構および
印字機構は、以下の通りである。すなわち図１に示すよ
うに、印字ヘッド１と対向するプラテン２には、印字ヘ
ッド１よりも紙送り方向下流と上流において、それぞ
れ、ピンチロ−ラ３，４が弾接しており、プラテン２の
下方には紙ガイド５が設けてある。
て説明する。本発明によるプリンタの紙送り機構および
印字機構は、以下の通りである。すなわち図１に示すよ
うに、印字ヘッド１と対向するプラテン２には、印字ヘ
ッド１よりも紙送り方向下流と上流において、それぞ
れ、ピンチロ−ラ３，４が弾接しており、プラテン２の
下方には紙ガイド５が設けてある。
【００１２】紙ガイド５よりも紙送り方向上流に、ファ
ンホ−ルド紙を印字ヘッド１方向（矢印Ｂ方向）に搬送
するピンフィードトラクタ６を設けてあり、ピンフィー
ドトラクタ６の上方には、単票紙を印字ヘッド１方向
（矢印Ａ方向）にガイドするガイド７を設けてある。
ンホ−ルド紙を印字ヘッド１方向（矢印Ｂ方向）に搬送
するピンフィードトラクタ６を設けてあり、ピンフィー
ドトラクタ６の上方には、単票紙を印字ヘッド１方向
（矢印Ａ方向）にガイドするガイド７を設けてある。
【００１３】紙ガイド５のピンチロ−ラ４よりも紙送り
方向上流に、反射型のフォトセンサ９を設けてあり、セ
ンサ９は記録紙８を介してプラテン２と対向している。
方向上流に、反射型のフォトセンサ９を設けてあり、セ
ンサ９は記録紙８を介してプラテン２と対向している。
【００１４】フォトセンサ９は被検知物体からの反射光
により電圧を出力する。
により電圧を出力する。
【００１５】図３に示すように、本発明によるプリンタ
は、上述の構成に加えて紙送り量を計測する計測手段１
０と、計測手段１０およびプリンタ制御回路１１を制御
する中央処理装置１２とを有し、さらに紙送り量と予め
定められた規定値とを比較する比較回路１３と、中央処
理装置１２が“真の紙無し”と判断したときに、作動す
る指示装置１４とを有する。
は、上述の構成に加えて紙送り量を計測する計測手段１
０と、計測手段１０およびプリンタ制御回路１１を制御
する中央処理装置１２とを有し、さらに紙送り量と予め
定められた規定値とを比較する比較回路１３と、中央処
理装置１２が“真の紙無し”と判断したときに、作動す
る指示装置１４とを有する。
【００１６】紙送り量の規定値Ｄは、センサ９によって
“紙有り”が検出されるためには大きく設定したほうが
よいが、これは図１に示すセンサ９から印字ヘッド１ま
での記録紙８の経路長Ｅを越えないものとする。
“紙有り”が検出されるためには大きく設定したほうが
よいが、これは図１に示すセンサ９から印字ヘッド１ま
での記録紙８の経路長Ｅを越えないものとする。
【００１７】図２に示すように、記録紙８はすでに印刷
された部分１５，１６を有する。これはレタ−ヘッド等
の社名、ロゴマ−クや、固定フォ−マットである。
された部分１５，１６を有する。これはレタ−ヘッド等
の社名、ロゴマ−クや、固定フォ−マットである。
【００１８】図１において、記録紙８はこの部分１５，
１６が印刷されている側の面が印字ヘッド１と対向して
いる。
１６が印刷されている側の面が印字ヘッド１と対向して
いる。
【００１９】次に図４に示すフローチャートに沿って本
発明の動作を説明する。
発明の動作を説明する。
【００２０】記録紙（単票紙）８はガイド７から矢印Ａ
方向に搬送され、プラテン２とピンチロ−ラ４間を通
り、プラテン２の回転によりプラテン２に巻回され、プ
ラテン２とピンチロ−ラ３間を通り、その一部が印字ヘ
ッド１と対向した状態にセットされる。
方向に搬送され、プラテン２とピンチロ−ラ４間を通
り、プラテン２の回転によりプラテン２に巻回され、プ
ラテン２とピンチロ−ラ３間を通り、その一部が印字ヘ
ッド１と対向した状態にセットされる。
【００２１】そして、印字ヘッド１はプラテン２の長手
方向と平行な方向に移動をしつつ記録紙８に印字をし、
さらにプラテン２は回転し記録紙８は図１の矢印Ｃ方向
へ送られて改行されていく。
方向と平行な方向に移動をしつつ記録紙８に印字をし、
さらにプラテン２は回転し記録紙８は図１の矢印Ｃ方向
へ送られて改行されていく。
【００２２】センサ９は紙の有無を常に調べている。反
射光によるセンサ９の出力電圧が基準値より高く、セン
サ９によって“紙有り”が検出されているときは、中央
処理装置１２により印字および改行を続ける。それに対
し、反射光によるセンサ９の出力電圧が基準値より低く
なると、センサ９によって“紙無し”が検出されセンサ
９はその検出信号を中央処理装置１２に出力する。
射光によるセンサ９の出力電圧が基準値より高く、セン
サ９によって“紙有り”が検出されているときは、中央
処理装置１２により印字および改行を続ける。それに対
し、反射光によるセンサ９の出力電圧が基準値より低く
なると、センサ９によって“紙無し”が検出されセンサ
９はその検出信号を中央処理装置１２に出力する。
【００２３】それによって中央処理装置１２により、プ
リンタは印字および改行を続けつつ計測手段１０は紙送
り量の計測を開始し、さらにセンサ９は記録紙８の有無
を調べていく。なお比較回路１３は紙送り量の計測値と
規定値とを比較している。
リンタは印字および改行を続けつつ計測手段１０は紙送
り量の計測を開始し、さらにセンサ９は記録紙８の有無
を調べていく。なお比較回路１３は紙送り量の計測値と
規定値とを比較している。
【００２４】そののちセンサ９の出力電圧が基準値より
高くなると、センサ９によって“紙有り”が検出され、
センサ９はその検出信号を中央処理装置１２に出力し、
それによって中央処理装置１２は、記録紙８はまだ有る
と判断し、計測手段１０の計測値をリセットし、プリン
タは印字および改行を続ける。
高くなると、センサ９によって“紙有り”が検出され、
センサ９はその検出信号を中央処理装置１２に出力し、
それによって中央処理装置１２は、記録紙８はまだ有る
と判断し、計測手段１０の計測値をリセットし、プリン
タは印字および改行を続ける。
【００２５】すなわちこの場合は、はじめにセンサ９に
よって“紙無し”が検出されたのは実は誤りで、記録紙
８のすでに印刷された部分１５や１６をセンサ９が検出
し、“紙無し”が検出されたということである。
よって“紙無し”が検出されたのは実は誤りで、記録紙
８のすでに印刷された部分１５や１６をセンサ９が検出
し、“紙無し”が検出されたということである。
【００２６】一方、センサ９の出力電圧が依然として基
準値より低いままであり、センサ９によって“紙無し”
が検出されているときは、計測手段１０の計測値が規定
値Ｄを越えるまでセンサ９は紙の有無を調べていく。そ
の計測値が規定値Ｄを越えるまでセンサ９によって“紙
無し”が検出されているとき、はじめて中央処理装置１
２は“真の紙無し”と判断し指示装置１４を制御して
“紙無し”表示をし、印字動作を停止する。
準値より低いままであり、センサ９によって“紙無し”
が検出されているときは、計測手段１０の計測値が規定
値Ｄを越えるまでセンサ９は紙の有無を調べていく。そ
の計測値が規定値Ｄを越えるまでセンサ９によって“紙
無し”が検出されているとき、はじめて中央処理装置１
２は“真の紙無し”と判断し指示装置１４を制御して
“紙無し”表示をし、印字動作を停止する。
【００２７】すなわち、この場合は、本当に記録紙８の
後端がセンサ９を通過したということを意味する。記録
紙８の後端がセンサ９を通過してから、印字動作を停止
するまで、記録紙８は規定値Ｄの長さだけ送られてい
る。
後端がセンサ９を通過したということを意味する。記録
紙８の後端がセンサ９を通過してから、印字動作を停止
するまで、記録紙８は規定値Ｄの長さだけ送られてい
る。
【００２８】ＤはＥより小であるから、図１において印
字動作を停止したとき記録紙８の後端は印字ヘッド１を
過ぎていない位置Ｆにある。すなわち、記録紙８の終端
が印字ヘッド１を通過して印字ヘッド１と対向していな
いときには印字動作は確実に停止される。これにより、
印字中の印字ヘッド１が記録紙８が無い状態でプラテン
２を打撃することがない。従って、バッファ内の印字デ
−タが記録紙８に記録されずに消えてしまうのが防止さ
れる。
字動作を停止したとき記録紙８の後端は印字ヘッド１を
過ぎていない位置Ｆにある。すなわち、記録紙８の終端
が印字ヘッド１を通過して印字ヘッド１と対向していな
いときには印字動作は確実に停止される。これにより、
印字中の印字ヘッド１が記録紙８が無い状態でプラテン
２を打撃することがない。従って、バッファ内の印字デ
−タが記録紙８に記録されずに消えてしまうのが防止さ
れる。
【００２９】そののち、中央処理装置１２は記録紙８を
プリンタ外に排出し、計測手段１０の計測値をリセット
して、プリンタは動作を終了する。
プリンタ外に排出し、計測手段１０の計測値をリセット
して、プリンタは動作を終了する。
【００３０】なお、指示装置は音によって“紙無し”を
示すものを使用することも可能である。また、プリンタ
の構成および搬送される記録紙は本実施例に限られな
い。
示すものを使用することも可能である。また、プリンタ
の構成および搬送される記録紙は本実施例に限られな
い。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るプリン
タでは、印字ヘッドよりも紙送り経路上流に位置し当該
位置での記録紙の有無を印字動作時の紙送り時に常時検
出するセンサと、センサが“紙無し”を検出したときに
当該“紙無し”の検出状態での紙送り量を計測する計測
手段と、当該計測手段の計測値と予め定められた規定値
とを比較する比較回路と、比較回路の比較により計測値
が規定値に達したときに“真の紙無し”と判断するとと
もに、印字動作を制御する中央処理装置とを有し、上記
規定値は、印字ヘッドとセンサとの間の紙経路長を越え
ない紙送り量に対応して定められており、中央処理装置
は、計測値が規定値に達するまでは印字動作を継続し、
計測値が規定値に達して“真の紙無し”と判断したとき
に印字動作を停止するので、記録紙の終端が印字ヘッド
を通過して印字ヘッドと対向していないときに印字動作
を確実に停止させて不都合なく印字できる。また、中央
処理装置が“真の紙無し”と判断したときにそれを示す
指示装置を設ければ、容易に紙無し状態を認識すること
ができる。
タでは、印字ヘッドよりも紙送り経路上流に位置し当該
位置での記録紙の有無を印字動作時の紙送り時に常時検
出するセンサと、センサが“紙無し”を検出したときに
当該“紙無し”の検出状態での紙送り量を計測する計測
手段と、当該計測手段の計測値と予め定められた規定値
とを比較する比較回路と、比較回路の比較により計測値
が規定値に達したときに“真の紙無し”と判断するとと
もに、印字動作を制御する中央処理装置とを有し、上記
規定値は、印字ヘッドとセンサとの間の紙経路長を越え
ない紙送り量に対応して定められており、中央処理装置
は、計測値が規定値に達するまでは印字動作を継続し、
計測値が規定値に達して“真の紙無し”と判断したとき
に印字動作を停止するので、記録紙の終端が印字ヘッド
を通過して印字ヘッドと対向していないときに印字動作
を確実に停止させて不都合なく印字できる。また、中央
処理装置が“真の紙無し”と判断したときにそれを示す
指示装置を設ければ、容易に紙無し状態を認識すること
ができる。
【図１】本発明の一実施例を示すプリンタの側面図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例を示す記録紙の側面図であ
る。
る。
【図３】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
る。
【図４】本発明の一実施例を示すフロ−チャ−トであ
る。
る。
１ 印字ヘッド ８ 記録紙 ９ センサ １０ 計測手段 １１ プリンタ制御回路 １２ 中央処理装置 １３ 比較回路 １４ 指示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 29/48 B41J 11/42
Claims (2)
- 【請求項１】 印字ヘッドよりも紙送り経路上流に位置
し、当該位置での記録紙の有無を印字動作時の紙送り時
に常時に検出するセンサと、 上記センサが“紙無し”を検出したときに当該“紙無
し”の検出状態での紙送り量を計測する計測手段と、上記計測手段の計測値と予め定められた規定値 とを比較
する比較回路と、 上記比較回路の比較により上記計測値が上記規定値に達
したときに“真の紙無し”と判断するとともに、印字動
作を制御する中央処理装置とを有し、 上記規定値は、上記印字ヘッドと上記センサとの間の紙
経路長を越えない紙送り量に対応して定められており、 上記中央処理装置は、上記計測値が上記規定値に達する
までは印字動作を継続し、上記計測値が上記規定値に達
して“真の紙無し”と判断したときに印字動作を停止す
る ことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項２】 請求項１において、上記中央処理装置が
“真の紙無し”と判断したときにそれを示す指示装置を
備えていることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3179784A JP2985027B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | プリンタ |
| US07/889,229 US5230573A (en) | 1991-07-19 | 1992-05-27 | Printer with upstream sensor used to determine paper empty condition |
| DE4223911A DE4223911B4 (de) | 1991-07-19 | 1992-06-30 | Drucker |
Applications Claiming Priority (1)
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