JP3043905B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3043905B2
JP3043905B2 JP19206892A JP19206892A JP3043905B2 JP 3043905 B2 JP3043905 B2 JP 3043905B2 JP 19206892 A JP19206892 A JP 19206892A JP 19206892 A JP19206892 A JP 19206892A JP 3043905 B2 JP3043905 B2 JP 3043905B2
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JP
Japan
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paper
discharge roller
guide surface
sheet
feed roller
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JP19206892A
Other languages
English (en)
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JPH0632001A (ja
Inventor
康伸 寺尾
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タ等のプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のインクジェットプリンタ
の概略構成を図4に示す。図において、2はインクジェ
ットヘッドである。このインクジェットヘッド2は、図
示しないキャリアによって図中紙面と直交する方向に移
動されインク滴を用紙に噴射して印字可能に構成されて
いる。
【0003】また、5はフィードローラで、リーフプレ
ート6と協働して矢印B方向から送られてくるカセット
用紙や矢印A方向から送られてくる手差し用紙を印字部
Cへ給送可能に構成されている。具体的には、フィード
ローラ5は、矢印方向に回動され、リーフプレート6に
よって押し付けられた用紙を印字部Cへ給送可能に設け
られている。
【0004】また、10Aは用紙排出装置で、印字部C
でインクジェットヘッド2によって印字された用紙(印
字済用紙)を用紙受け部19へ排出するものである。用
紙排出装置10Aは、印字済用紙を排紙方向(矢印E方
向)へ送り付勢可能な排紙ローラ11と,当該排紙ロー
ラ11に印字済用紙を押圧する回転体(例えば拍車1
2)とを含み構成されている。
【0005】具体的には、排紙ローラ11は、インクジ
ェットヘッド2より用紙搬送方向下流において矢印方向
に回転可能に設けられている。また、回転体(12)
は、バネ力等を利用して印字済用紙を排紙ローラ11に
押圧可能に設けられている。
【0006】なお、図4において、9Aは印台で、フィ
ードローラ5と排紙ローラ11との間に配設され用紙を
排紙ローラ11へ案内可能に構成されている。通常、印
台9Aは、平面状に形成されている。
【0007】また、印字部Cと排紙ローラ11との間に
は、用紙頭出し等を行うための反射型フォトセンサ21
が設けられている。反射型フォトセンサ21は、印台9
Aに向けて光照射し当該印台9A上を搬送される用紙か
らの反射光を検知して用紙検出する構成とされている。
この例では、反射型フォトセンサ21は、用紙幅検出も
行えるようにキャリアに装着されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したイ
ンクジェットプリンタでは、図5に示す如く、印字部C
において薄い用紙Pに特に高濃度な印字等を行った場
合、用紙裏面までインクが浸透して印台9Aが汚れた
り、当該インクの表面張力等により用紙Pが排紙ローラ
11に到達する前に印台9Aに貼り付いてしまい円滑に
用紙排出できなかったりして、印字品質の低下や用紙ジ
ャム等が引き起こされることがある。
【0009】そこで、かかる不都合の発生を防止する一
方策として、印台9Aを凹ませて用紙全面が密着しない
ように形成することが考えられる。しかし、これでは、
印台9Aと直交する方向(矢印F方向)の用紙位置規制
が不十分となり用紙Pがいわゆるバタつくことがある。
そのため、反射型フォトセンサ21も、検知距離範囲の
広い(例えば1mm〜3.5mm)高価なものを採用し
ている。また、反射型フォトセンサ21を、印台9Aよ
り相当程度離して配設したことにより、当該印台9Aに
向けての光照射量を増大させなければならず、その結果
劣化が早まり寿命が短くなる傾向にある。
【0010】本発明の目的は、上記事情に鑑み、コスト
低減を図りつつ高精度に用紙を検出することができ、し
かも用紙を裏面を汚すことなく円滑に排出することがで
きるプリンタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンタ
は、用紙を印字部へ給送可能なフィードローラと、フィ
ードローラより用紙搬送方向下流に配設され印字部から
送られてきた用紙を排紙方向へ送り付勢可能な排紙ロー
ラと、フィードローラと排紙ローラとの間に配設され用
紙を排紙ローラへ案内する用紙ガイド面と、印字部と排
紙ローラとの間に配設され用紙ガイド面に沿って送られ
てきた用紙を非接触で検出する反射式フォトセンサとを
含んでなり、用紙ガイド面に、用紙位置規制突起部を、
その上面がフィードローラ周面と排紙ローラ周面との共
通接線に沿うように設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成による本発明では、印字部で印字され
た用紙(印字済用紙)は、用紙ガイド面に沿って排紙ロ
ーラへ送られる。この際、印字済用紙は、用紙位置規制
突起部によって位置規制されるのでバタつくようなこと
はなく、用紙ガイド面と接触するのが防止される。した
がって、用紙が薄くてインクが裏面まで浸透してしまっ
た場合でも、用紙ガイド面にインクが付着するようなこ
とはなく、用紙汚れが防止される。また、用紙が、排紙
ローラに到達する前に用紙ガイド面に貼り付くようなこ
ともなく、円滑に排出することができる。
【0013】また、上記した如く印字済用紙は、用紙位
置規制突起部によってバタつきが防止されるので、検知
距離範囲が小さい安価な反射型フォトセンサを用紙ガイ
ド面に接近配設させ、当該センサを使用して用紙検出す
ることができる。したがって、コスト低減を図ることが
できるとともに、反射型フォトセンサの光照射量を格別
増大させる必要もなくなり寿命を伸ばすことができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。本実施例に係るプリンタは、インクジェット方式と
されており、図1〜図3に示す如く、インクジェットヘ
ッド2,キャリア3,キャリアシャフト4,フィードロ
ーラ5,リーフプレート6,用紙ガイド面9,用紙排出
装置10(排紙ローラ11,拍車12),反射型フォト
センサ21および本プリンタの特徴部である用紙位置規
制突起部(31)を含み構成されている。なお、図4と
の共通部分については同一の符号を付し、その詳細説明
を省略する。
【0015】ここで、インクジェットヘッド2は、図3
に示すキャリア3を介してキャリアシャフト4の軸線方
向へ往復移動可能に設けられている。
【0016】また、用紙ガイド面9は、フィードローラ
5と排紙ローラ11との間に配設され用紙を排紙ローラ
11に案内可能に設けられている。本実施例では、用紙
ガイド面9は、合成樹脂製とされている。
【0017】また、反射式フォトセンサ21は、印字部
Cと排紙ローラ11との間に配設され用紙ガイド面9に
沿って送られてきた用紙を非接触で検出する手段であ
る。本実施例においては、反射式フォトセンサ21は、
用紙頭出しおよび用紙幅検出を行えるようにキャリア3
に装着されている。
【0018】また、用紙位置規制突起部(31)は、図
1に示すごとく、その上面がフィードローラ周面5aと
排紙ローラ周面11aの共通接線Tに沿うように用紙ガ
イド面9に設けられている。本実施例においては、用紙
位置規制突起部は、用紙ガイド面9の図3中左右両端部
および中央部に設けられた各一対の用紙位置規制リブ3
1,31より形成されている。用紙位置規制リブ31,
31は、用紙ガイド面9と一体に設けられており、各先
端面および後端面は用紙引っ掛かり等を防止するために
傾斜されている。また、各用紙位置規制リブ31は、用
紙を確実に位置規制できる範囲で極力幅寸法が小さくな
るように形成されている。なお、本実施例では、各用紙
位置規制リブ31の高さは、2mmとされている。ま
た、印字済用紙Pは、用紙ガイド面9より約2.5mm
上方の用紙搬送経路上を搬送される。
【0019】次に作用について説明する。印字部Cで印
字された用紙Pは、用紙ガイド面9に沿って排紙ローラ
11へ送られる。この際、印字済用紙Pは、各一対の用
紙位置規制リブ31,31によって位置規制されるので
バタつくようなことはなく、用紙ガイド面9と接触する
のが防止される。したがって、用紙Pが薄くてインクが
裏面まで浸透してしまった場合でも、用紙ガイド面9に
インクが付着するようなことはなく、用紙汚れが防止さ
れる。また、用紙Pが、排紙ローラ11へ到達する前に
用紙ガイド面9に貼り付くようなこともなくなり円滑に
排出することができる。
【0020】また、上記した如く用紙Pは、各用紙位置
規制リブ31,31によってバタつきが防止されるの
で、検知距離範囲の小さい(本実施例では1mm〜1.
5mm)安価な反射型フォトセンサ21を用紙ガイド面
9に接近配設し、当該センサ21を使用して用紙P検出
することができる。また、反射型フォトセンサ21の光
照射量を格別増大させる必要もなくなり寿命を伸ばすこ
とができる。
【0021】しかして、この実施例によれば、用紙ガイ
ド面9に各一対の用紙位置規制リブ31,31をその上
面がフィードローラ周面5aと排紙ローラ周面11aと
の共通接線Tと沿うように設けた構成としたので、コス
ト低減を図りつつ高精度に用紙を検出することができ、
しかも用紙を裏面を汚すことなく円滑に排出することが
できる。
【0022】また、用紙位置規制リブ31,31を用紙
ガイド面9と一体成形したので、構造強度の増大を図る
ことができ、かつコスト低減することができる。
【0023】また、用紙位置規制リブ31,31の先端
面および後端面を傾斜させた構成としたので、一段と用
紙を引っ掛かりを防止して円滑排出することができる。
【0024】なお、上記実施例では、用紙位置規制リブ
31,31を用紙ガイド面9と一体成形したが、別体と
してもよい。
【0025】また、反射式フォトセンサ21をキャリア
3に装着したが、用紙頭出しのみを行う場合には、特に
キャリア3に設けなくてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、用紙ガイド面に、用紙
位置規制突起部を、その上面がフィードローラ周面と排
紙ローラ周面との共通接線に沿うように設けた構成とし
たので、コスト低減を図りつつ高精度に用紙を検出する
ことができ、しかも用紙を裏面を汚すことなく円滑に排
出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を説明するための図で
ある。
【図2】一実施例の用紙位置規制リブの用紙位置規制動
作を説明するための図である。
【図3】一実施例の全体構成を説明するための斜視図で
ある。
【図4】従来のインクジェットプリンタの概略構成を説
明するための図である。
【図5】従来のインクジェットプリンタの不具合を説明
するための図である。
【符号の説明】
5 フィードローラ 9 用紙ガイド面 11 排紙ローラ 21 反射型フォトセンサ 31 用紙位置規制リブ(用紙位置規制突起部)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を印字部へ給送可能なフィードロー
    ラと、フィードローラより用紙搬送方向下流に配設され
    印字部から送られてきた用紙を排紙方向へ送り付勢可能
    な排紙ローラと、フィードローラと排紙ローラとの間に
    配設され用紙を排紙ローラへ案内する用紙ガイド面と、
    印字部と排紙ローラとの間に配設され用紙ガイド面に沿
    って送られてきた用紙を非接触で検出する反射式フォト
    センサとを含んでなり、 用紙ガイド面に、用紙位置規制突起部を、その上面がフ
    ィードローラ周面と排紙ローラ周面との共通接線に沿う
    ように設けたことを特徴とするプリンタ。
JP19206892A 1992-07-20 1992-07-20 プリンタ Expired - Lifetime JP3043905B2 (ja)

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JP3876835B2 (ja) * 2003-01-10 2007-02-07 ノーリツ鋼機株式会社 インクジェット式プリンタ
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