JPH10138584A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPH10138584A JPH10138584A JP29672696A JP29672696A JPH10138584A JP H10138584 A JPH10138584 A JP H10138584A JP 29672696 A JP29672696 A JP 29672696A JP 29672696 A JP29672696 A JP 29672696A JP H10138584 A JPH10138584 A JP H10138584A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- printing unit
- vertical frame
- printer
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/44—Typewriters or selective printing mechanisms having dual functions or combined with, or coupled to, apparatus performing other functions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/48—Apparatus for condensed record, tally strip, or like work using two or more papers, or sets of papers, e.g. devices for switching over from handling of copy material in sheet form to handling of copy material in continuous form and vice versa or point-of-sale printers comprising means for printing on continuous copy material, e.g. journal for tills, and on single sheets, e.g. cheques or receipts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/02—Framework
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/54—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed with two or more sets of type or printing elements
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続用紙のセットおよび取出しが容易で、床
面積の小さいプリンタを提供する。 【解決手段】 プリンタは、単票紙Ｓを所定の移送経路
に沿って水平に支持するテーブル１１と、単票紙Ｓを移
送経路の側方から挿入・排出するためのスリット１３ａ
を有し、テーブル１１の上方に延出する板状の垂直フレ
ーム１３と、垂直フレーム１３の表側に取り付けられ、
テーブル１１上の単票紙Ｓを印字する印字ユニット２０
と、垂直フレーム１３において印字ユニット２０の上方
に取り付けられ、連続用紙Ｌ２を印字する印字ユニット
３０と、垂直フレーム１３の裏側に配置され、連続用紙
Ｌ２を巻回したロール紙Ｌ１を保持するロール紙保持部
材５３などで構成される。
面積の小さいプリンタを提供する。 【解決手段】 プリンタは、単票紙Ｓを所定の移送経路
に沿って水平に支持するテーブル１１と、単票紙Ｓを移
送経路の側方から挿入・排出するためのスリット１３ａ
を有し、テーブル１１の上方に延出する板状の垂直フレ
ーム１３と、垂直フレーム１３の表側に取り付けられ、
テーブル１１上の単票紙Ｓを印字する印字ユニット２０
と、垂直フレーム１３において印字ユニット２０の上方
に取り付けられ、連続用紙Ｌ２を印字する印字ユニット
３０と、垂直フレーム１３の裏側に配置され、連続用紙
Ｌ２を巻回したロール紙Ｌ１を保持するロール紙保持部
材５３などで構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、単票紙を印字する
印字機構および連続用紙を印字する印字機構を一体的に
備えたプリンタに関する。
印字機構および連続用紙を印字する印字機構を一体的に
備えたプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、発注伝票や領収伝票などの単票紙
はスリップ紙とも称され、こうした用紙に印字する場
合、印字部の前面または側方から用紙を手差しで供給し
て印字を実行するスリッププリンタが知られている（た
とえば実開昭６２−１５０１４８号、実公平２−８７８
１号など）。
はスリップ紙とも称され、こうした用紙に印字する場
合、印字部の前面または側方から用紙を手差しで供給し
て印字を実行するスリッププリンタが知られている（た
とえば実開昭６２−１５０１４８号、実公平２−８７８
１号など）。
【０００３】一部の小売店やレストラン等では、商品リ
スト、商品単価、販売個数等の項目を予めコンピュータ
に格納しておいて、清算の際に会計カウンタに設置され
たスリッププリンタを用いてスリップ紙に印字する方式
を採用している。スリップ紙は、店用、店員用、客用な
ど必要枚数の控えを同一内容で同時に印字できるという
利点がある。また、クレジットカードで清算する場合も
同様に、複数枚の控えを必要とする場合が多い。
スト、商品単価、販売個数等の項目を予めコンピュータ
に格納しておいて、清算の際に会計カウンタに設置され
たスリッププリンタを用いてスリップ紙に印字する方式
を採用している。スリップ紙は、店用、店員用、客用な
ど必要枚数の控えを同一内容で同時に印字できるという
利点がある。また、クレジットカードで清算する場合も
同様に、複数枚の控えを必要とする場合が多い。
【０００４】また、こうした控えとは別にレシート（領
収書）の発行を希望する客も存在するため、スリッププ
リンタとは別にレシート発行用のプリンタを設置する必
要がある。
収書）の発行を希望する客も存在するため、スリッププ
リンタとは別にレシート発行用のプリンタを設置する必
要がある。
【０００５】しかし、同種のプリンタを２台も並べる
と、会計カウンタがより手狭になるため、その対策とし
て両者の機能を一体化したコンビネーションプリンタが
開発されつつある。
と、会計カウンタがより手狭になるため、その対策とし
て両者の機能を一体化したコンビネーションプリンタが
開発されつつある。
【０００６】図７は、従来のコンビネーションプリンタ
の例を示す概略構成図である。まず図７（ａ）におい
て、水平フレーム１の上に垂直フレーム２が立設してお
り、垂直フレーム２には単票紙Ｓが水平方向に移送可能
なようにスリット２ａが形成され、さらに移送経路の側
方から単票紙Ｓの挿入または排出が可能なようにスリッ
ト２ａの一端は開放されている。そのため垂直フレーム
２はコ字状の片持ち構造となる。
の例を示す概略構成図である。まず図７（ａ）におい
て、水平フレーム１の上に垂直フレーム２が立設してお
り、垂直フレーム２には単票紙Ｓが水平方向に移送可能
なようにスリット２ａが形成され、さらに移送経路の側
方から単票紙Ｓの挿入または排出が可能なようにスリッ
ト２ａの一端は開放されている。そのため垂直フレーム
２はコ字状の片持ち構造となる。
【０００７】垂直フレーム２の前側（図７（ａ）の左
方）には、単票紙Ｓを印字する印字ユニット３が取り付
けられ、印字ユニット３は単票紙Ｓの幅方向に往復動し
てシリアル印字を行うインパクト方式の印字ヘッド３ａ
を備える。一方、垂直フレーム２の後側（図７（ａ）の
右方）には、連続用紙Ｌ２を印字する印字ユニット４が
取り付けられ、印字ユニット４は連続用紙Ｌ２の幅方向
にライン状の発熱素子を有するサーマルヘッド４ａを備
え、印字ユニット４の上面にレシート発行口が設けられ
る。さらに、印字ユニット４の右方には、連続用紙Ｌ２
を供給するロール紙Ｌ１が保持されている。カバー５
は、メンテナンスやロール紙Ｌ１の交換のために開閉自
在であり、その内側にはプラテンローラ６が軸支され、
カバーを閉じた状態でサーマルヘッド４ａに対して連続
用紙Ｌ１を押圧する構造、いわゆるクラムシェル構造を
とる。
方）には、単票紙Ｓを印字する印字ユニット３が取り付
けられ、印字ユニット３は単票紙Ｓの幅方向に往復動し
てシリアル印字を行うインパクト方式の印字ヘッド３ａ
を備える。一方、垂直フレーム２の後側（図７（ａ）の
右方）には、連続用紙Ｌ２を印字する印字ユニット４が
取り付けられ、印字ユニット４は連続用紙Ｌ２の幅方向
にライン状の発熱素子を有するサーマルヘッド４ａを備
え、印字ユニット４の上面にレシート発行口が設けられ
る。さらに、印字ユニット４の右方には、連続用紙Ｌ２
を供給するロール紙Ｌ１が保持されている。カバー５
は、メンテナンスやロール紙Ｌ１の交換のために開閉自
在であり、その内側にはプラテンローラ６が軸支され、
カバーを閉じた状態でサーマルヘッド４ａに対して連続
用紙Ｌ１を押圧する構造、いわゆるクラムシェル構造を
とる。
【０００８】図７（ｂ）は、サーマルヘッド４ａを有す
る印字ユニット４が別の垂直フレーム７に取り付けられ
た例であり、この垂直フレーム７も単票紙Ｓの移送経路
を確保するために片持ち構造が採られる。
る印字ユニット４が別の垂直フレーム７に取り付けられ
た例であり、この垂直フレーム７も単票紙Ｓの移送経路
を確保するために片持ち構造が採られる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、前方
から見ると、印字ユニット３、印字ユニット４、ロール
紙Ｌ１の順に並んで配置されているため、床面積が大き
くなる。さらに、印字ユニット４とロール紙Ｌ１とが接
近すると、連続用紙Ｌ２のセットが難しくなるため、両
者の間隔は一定以上確保する必要があり、装置全長が必
然的に長くなる。
から見ると、印字ユニット３、印字ユニット４、ロール
紙Ｌ１の順に並んで配置されているため、床面積が大き
くなる。さらに、印字ユニット４とロール紙Ｌ１とが接
近すると、連続用紙Ｌ２のセットが難しくなるため、両
者の間隔は一定以上確保する必要があり、装置全長が必
然的に長くなる。
【００１０】また、印字ユニット４において印字ヘッド
４ａとプラテンローラ６とが互いに離反するクラムシェ
ル構造であるため、用紙セット操作は比較的容易になる
が、両者の相対位置を高精度に維持するのが困難であ
り、連続用紙Ｌ２の押圧バランスが崩れて蛇行やジャム
（紙詰まり）が発生する確率が高くなる。
４ａとプラテンローラ６とが互いに離反するクラムシェ
ル構造であるため、用紙セット操作は比較的容易になる
が、両者の相対位置を高精度に維持するのが困難であ
り、連続用紙Ｌ２の押圧バランスが崩れて蛇行やジャム
（紙詰まり）が発生する確率が高くなる。
【００１１】また、印字ユニット４のレシート発行口が
装置前面（図中の左方）から比較的遠い位置となるた
め、ティアバーを用いたカット操作に負担となる。
装置前面（図中の左方）から比較的遠い位置となるた
め、ティアバーを用いたカット操作に負担となる。
【００１２】本発明の目的は、連続用紙のセットおよび
取出しが容易で、床面積の小さいプリンタを提供するこ
とである。
取出しが容易で、床面積の小さいプリンタを提供するこ
とである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、単票紙を所定
の移送経路に沿って水平に支持するテーブルと、 移送
経路の側方から挿入または排出が可能な単票紙の挿入口
を有し、前記テーブルの上方に延出する板状のフレーム
部材と、フレーム部材の表側に取り付けられ、テーブル
上の単票紙を印字する第１印字ユニットと、フレーム部
材において第１印字ユニットの上方に取り付けられ、連
続用紙を印字する第２印字ユニットと、フレーム部材の
裏側に配置され、該連続用紙を巻回したロール紙を保持
するロール紙保持部とを備えることを特徴とするプリン
タである。本発明に従えば、単票紙を印字する第１印字
ユニットの上に連続用紙を印字する第２印字ユニットを
配置した構造、いわゆる２階建構造を採用することによ
って、装置の床面積を大幅に低減できる。また、フレー
ム部材の裏側にロール紙を配置するとともに、第２印字
ユニットを２階建構造の上側に配置することによって、
第２印字ユニットとロール紙との間隔を長く確保でき、
ロール紙の出入れ操作や連続用紙の挿着操作が容易にな
り、しかも第２印字ユニットの排紙口が装置前面に近く
かつ高い位置になるため、レシートの取出し操作が容易
になる。
の移送経路に沿って水平に支持するテーブルと、 移送
経路の側方から挿入または排出が可能な単票紙の挿入口
を有し、前記テーブルの上方に延出する板状のフレーム
部材と、フレーム部材の表側に取り付けられ、テーブル
上の単票紙を印字する第１印字ユニットと、フレーム部
材において第１印字ユニットの上方に取り付けられ、連
続用紙を印字する第２印字ユニットと、フレーム部材の
裏側に配置され、該連続用紙を巻回したロール紙を保持
するロール紙保持部とを備えることを特徴とするプリン
タである。本発明に従えば、単票紙を印字する第１印字
ユニットの上に連続用紙を印字する第２印字ユニットを
配置した構造、いわゆる２階建構造を採用することによ
って、装置の床面積を大幅に低減できる。また、フレー
ム部材の裏側にロール紙を配置するとともに、第２印字
ユニットを２階建構造の上側に配置することによって、
第２印字ユニットとロール紙との間隔を長く確保でき、
ロール紙の出入れ操作や連続用紙の挿着操作が容易にな
り、しかも第２印字ユニットの排紙口が装置前面に近く
かつ高い位置になるため、レシートの取出し操作が容易
になる。
【００１４】また本発明は、第１印字ユニットは、イン
パクト方式の印字ヘッドを有することを特徴とする。本
発明に従えば、単票紙を印字する第１印字ユニットはイ
ンパクト方式で印字することによって、単票紙が複写紙
等の複数枚構成であっても、高品質の複写印字を容易に
実行できる。
パクト方式の印字ヘッドを有することを特徴とする。本
発明に従えば、単票紙を印字する第１印字ユニットはイ
ンパクト方式で印字することによって、単票紙が複写紙
等の複数枚構成であっても、高品質の複写印字を容易に
実行できる。
【００１５】また本発明は、第２印字ユニットは、感熱
記録方式の印字ヘッドおよびプラテンローラを一体的に
備えることを特徴とする。本発明に従えば、連続用紙を
印字する第２印字ユニットは感熱記録方式で印字するこ
とによって、インパクト方式より高密度の印字が可能と
なるため、レシート発行等の用途に好適である。また、
印字ヘッドおよびプラテンローラを同一ユニット内に一
体的に設けることによって、両者の相対位置や押圧バラ
ンスの高精度化が容易であり、用紙搬送不良や印字濃度
変動を確実に防止できる。
記録方式の印字ヘッドおよびプラテンローラを一体的に
備えることを特徴とする。本発明に従えば、連続用紙を
印字する第２印字ユニットは感熱記録方式で印字するこ
とによって、インパクト方式より高密度の印字が可能と
なるため、レシート発行等の用途に好適である。また、
印字ヘッドおよびプラテンローラを同一ユニット内に一
体的に設けることによって、両者の相対位置や押圧バラ
ンスの高精度化が容易であり、用紙搬送不良や印字濃度
変動を確実に防止できる。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１〜図４は本発明に係るプリン
タを示す斜視図であり、図１はカバーを閉じた状態を左
前方から見た斜視図で、図２はカバーを開けた状態を左
前方から見た斜視図で、図３はカバーを閉じた状態を右
後方から見た斜視図で、図４はカバーを開けた状態を右
後方から見た斜視図である。
タを示す斜視図であり、図１はカバーを閉じた状態を左
前方から見た斜視図で、図２はカバーを開けた状態を左
前方から見た斜視図で、図３はカバーを閉じた状態を右
後方から見た斜視図で、図４はカバーを開けた状態を右
後方から見た斜視図である。
【００１７】図１において、プリンタは下部ハウジング
１０と上部ハウジング５０とを有し、上部ハウジング５
０には後端側で軸支されるカバー５１が取り付けられ
る。カバー５１の上面には、印字された連続用紙Ｌ２を
排出する排紙口５２が形成される。単票紙Ｓは、装置の
側方に設けられたスリット状の開口Ｗまたは前面側から
挿入され、水平面を有するテーブル１１の上にセットし
た後、Ａ方向に搬送しながら印字を行って、印字終了後
再び開口Ｗまたは前面側から取り出される。プリンタの
右後部角には、外部のホスト装置より指示されたデータ
を表示する表示パネル６０が後方に向けて設置される。
表示パネル６０は、たとえばプリンタが会計カウンタに
設置された場合に、客側の確認用として用いられる。
１０と上部ハウジング５０とを有し、上部ハウジング５
０には後端側で軸支されるカバー５１が取り付けられ
る。カバー５１の上面には、印字された連続用紙Ｌ２を
排出する排紙口５２が形成される。単票紙Ｓは、装置の
側方に設けられたスリット状の開口Ｗまたは前面側から
挿入され、水平面を有するテーブル１１の上にセットし
た後、Ａ方向に搬送しながら印字を行って、印字終了後
再び開口Ｗまたは前面側から取り出される。プリンタの
右後部角には、外部のホスト装置より指示されたデータ
を表示する表示パネル６０が後方に向けて設置される。
表示パネル６０は、たとえばプリンタが会計カウンタに
設置された場合に、客側の確認用として用いられる。
【００１８】図２に示すように、テーブル１１の上方に
はインパクト方式の印字ヘッドを有する印字ユニット２
０が設けられ、リボンカセット２１が着脱自在に取り付
けられる。印字ユニット２０の上方には、感熱記録方式
の印字ユニット３０が設けられ、さらにその上に印字ユ
ニット３０で印字された連続用紙Ｌ２をカットするカッ
タユニット３１が角変位自在に取り付けられる。カバー
５１を開けると広いスペースが確保されており、そこに
は印字ユニット３０に連続用紙Ｌ２を供給するロール紙
Ｌ１が着脱自在に装填される。
はインパクト方式の印字ヘッドを有する印字ユニット２
０が設けられ、リボンカセット２１が着脱自在に取り付
けられる。印字ユニット２０の上方には、感熱記録方式
の印字ユニット３０が設けられ、さらにその上に印字ユ
ニット３０で印字された連続用紙Ｌ２をカットするカッ
タユニット３１が角変位自在に取り付けられる。カバー
５１を開けると広いスペースが確保されており、そこに
は印字ユニット３０に連続用紙Ｌ２を供給するロール紙
Ｌ１が着脱自在に装填される。
【００１９】図５は本発明の実施の一形態を示す構成図
であり、図５（ａ）は側面図、図５（ｂ）は正面図であ
る。水平フレーム１２の上に板状の垂直フレーム１３が
立設しており、垂直フレーム１３には単票紙Ｓが水平方
向に移送可能なようにスリット１３ａが形成され、さら
に移送経路の側方から単票紙Ｓの挿入または排出が可能
なようにスリット１３ａの一端は開放されている。その
ため垂直フレーム１３はコ字状の片持ち構造となる。こ
うした垂直フレーム１３を補強するため、垂直フレーム
１３および水平フレーム１２の直交する方向に側板フレ
ーム１４が固定される。
であり、図５（ａ）は側面図、図５（ｂ）は正面図であ
る。水平フレーム１２の上に板状の垂直フレーム１３が
立設しており、垂直フレーム１３には単票紙Ｓが水平方
向に移送可能なようにスリット１３ａが形成され、さら
に移送経路の側方から単票紙Ｓの挿入または排出が可能
なようにスリット１３ａの一端は開放されている。その
ため垂直フレーム１３はコ字状の片持ち構造となる。こ
うした垂直フレーム１３を補強するため、垂直フレーム
１３および水平フレーム１２の直交する方向に側板フレ
ーム１４が固定される。
【００２０】垂直フレーム１３の前側には、単票紙Ｓを
印字する印字ユニット２０が取り付けられ、印字ユニッ
ト２０は単票紙Ｓの幅方向に往復動してシリアル印字を
行うインパクト方式の印字ヘッド２２を備える。
印字する印字ユニット２０が取り付けられ、印字ユニッ
ト２０は単票紙Ｓの幅方向に往復動してシリアル印字を
行うインパクト方式の印字ヘッド２２を備える。
【００２１】印字ユニット２０の上方には、感熱記録方
式の印字ヘッド３２およびプラテンローラ３３を一体的
に備える印字ユニット３０が設けられる。
式の印字ヘッド３２およびプラテンローラ３３を一体的
に備える印字ユニット３０が設けられる。
【００２２】垂直フレーム１３の後側には、連続用紙Ｌ
２を供給するロール紙Ｌ１が保持され、印字ユニット３
０とロール紙Ｌ１との高さが異なることによって両者の
間隔を長く確保できる。その結果、ロール紙Ｌ１を垂直
フレーム１３に近付けて設置することが可能となり、コ
ンパクトな装置でありながら連続用紙Ｌ２の挿入やロー
ル紙Ｌ１の交換は容易な構成となる。
２を供給するロール紙Ｌ１が保持され、印字ユニット３
０とロール紙Ｌ１との高さが異なることによって両者の
間隔を長く確保できる。その結果、ロール紙Ｌ１を垂直
フレーム１３に近付けて設置することが可能となり、コ
ンパクトな装置でありながら連続用紙Ｌ２の挿入やロー
ル紙Ｌ１の交換は容易な構成となる。
【００２３】図６は、内部構造を示す拡大図である。単
票紙Ｓを支持するテーブル１１が水平に設置される。単
票紙Ｓの移送経路の途中には、単票紙Ｓの有無およびエ
ッジを検知する透過型のフォトセンサＰＳと、単票紙Ｓ
を前後方向に搬送するためのローラ２６、２７と、印字
ヘッド２２に対向するプラテン２５などが設置されてい
る。ローラ２６、２７は伝達機構（不図示）を介してモ
ータ２８で駆動される。印字ヘッド２２は、単票紙Ｓの
幅方向（紙面垂直）に往復移動可能なようにガイド２３
によって保持され、伝達機構（不図示）を介してモータ
２４で駆動される。こうして構成された印字ユニット２
０は、垂直フレーム１３の前側に取り付けられる。
票紙Ｓを支持するテーブル１１が水平に設置される。単
票紙Ｓの移送経路の途中には、単票紙Ｓの有無およびエ
ッジを検知する透過型のフォトセンサＰＳと、単票紙Ｓ
を前後方向に搬送するためのローラ２６、２７と、印字
ヘッド２２に対向するプラテン２５などが設置されてい
る。ローラ２６、２７は伝達機構（不図示）を介してモ
ータ２８で駆動される。印字ヘッド２２は、単票紙Ｓの
幅方向（紙面垂直）に往復移動可能なようにガイド２３
によって保持され、伝達機構（不図示）を介してモータ
２４で駆動される。こうして構成された印字ユニット２
０は、垂直フレーム１３の前側に取り付けられる。
【００２４】感熱記録を行う印字ユニット３０は、印字
ユニット２０の上方となるように垂直フレーム１３に取
り付けられ、内部にライン型サーマルヘッドから成る印
字ヘッド３２およびプラテンローラ３３を備える。印字
ユニット３０のさらに上方には、印字ユニット３０から
排出される連続用紙Ｌ２をカットするカッタユニット３
１が角変位自在に取り付けられ、内部にカッタ刃３１ａ
が設けられる。カッタユニット３１は、印字ユニット３
０が連続用紙Ｌ２の印字を終えると自動的に切断するた
め、ティアバー等を省略できる。
ユニット２０の上方となるように垂直フレーム１３に取
り付けられ、内部にライン型サーマルヘッドから成る印
字ヘッド３２およびプラテンローラ３３を備える。印字
ユニット３０のさらに上方には、印字ユニット３０から
排出される連続用紙Ｌ２をカットするカッタユニット３
１が角変位自在に取り付けられ、内部にカッタ刃３１ａ
が設けられる。カッタユニット３１は、印字ユニット３
０が連続用紙Ｌ２の印字を終えると自動的に切断するた
め、ティアバー等を省略できる。
【００２５】カバー５１は角変位自在に軸支されてい
る。ロール紙Ｌ１はカバー５１と一体的に形成されたロ
ール紙保持部材５３に保持され、カバー５１の回転軸と
同軸となるように着脱自在に装填される。ロール紙Ｌ１
から供給される連続用紙Ｌ２は、印字ユニット３０およ
びカッタユニット３１を経由して、カバー５１の上面に
形成された排紙口５２から排出される。
る。ロール紙Ｌ１はカバー５１と一体的に形成されたロ
ール紙保持部材５３に保持され、カバー５１の回転軸と
同軸となるように着脱自在に装填される。ロール紙Ｌ１
から供給される連続用紙Ｌ２は、印字ユニット３０およ
びカッタユニット３１を経由して、カバー５１の上面に
形成された排紙口５２から排出される。
【００２６】このように単票紙Ｓを印字する印字ユニッ
ト３０の上に連続用紙Ｌ２を印字する印字ユニット３０
を配置することによって、装置の床面積を大幅に低減で
きる。また、垂直フレーム１３の裏側にロール紙Ｌ１を
配置し、印字ユニット３０を２階建構造の上側に配置す
ることによって、印字ユニット３０とロール紙Ｌ１との
間隔を長く確保でき、ロール紙の出入れ操作や連続用紙
の挿着操作が容易になる。しかも連続用紙Ｌ１の排紙口
５２が装置前面に近くかつ高い位置になるため、レシー
トの取出し操作が容易になる。
ト３０の上に連続用紙Ｌ２を印字する印字ユニット３０
を配置することによって、装置の床面積を大幅に低減で
きる。また、垂直フレーム１３の裏側にロール紙Ｌ１を
配置し、印字ユニット３０を２階建構造の上側に配置す
ることによって、印字ユニット３０とロール紙Ｌ１との
間隔を長く確保でき、ロール紙の出入れ操作や連続用紙
の挿着操作が容易になる。しかも連続用紙Ｌ１の排紙口
５２が装置前面に近くかつ高い位置になるため、レシー
トの取出し操作が容易になる。
【００２７】
【発明の効果】以上詳説したように本発明によれば、装
置の床面積を低減でき、しかもロール紙や連続用紙の取
扱いが容易になり、小型で簡便なプリンタを実現でき
る。
置の床面積を低減でき、しかもロール紙や連続用紙の取
扱いが容易になり、小型で簡便なプリンタを実現でき
る。
【００２８】また、単票紙を印字する第１印字ユニット
はインパクト方式で印字することによって、単票紙が複
写紙等の複数枚構成であっても、高品質の複写印字を容
易に実行できる。
はインパクト方式で印字することによって、単票紙が複
写紙等の複数枚構成であっても、高品質の複写印字を容
易に実行できる。
【００２９】また、連続用紙を印字する第２印字ユニッ
トは感熱記録方式で印字することによって、高密度で鮮
明な印字が可能となる。さらに、印字ヘッドおよびプラ
テンローラを一体的に設けることによって、用紙搬送不
良や印字濃度変動を確実に防止できる。
トは感熱記録方式で印字することによって、高密度で鮮
明な印字が可能となる。さらに、印字ヘッドおよびプラ
テンローラを一体的に設けることによって、用紙搬送不
良や印字濃度変動を確実に防止できる。
【図１】本発明に係るプリンタを示す斜視図である。
【図２】本発明に係るプリンタを示す斜視図である。
【図３】本発明に係るプリンタを示す斜視図である。
【図４】本発明に係るプリンタを示す斜視図である。
【図５】本発明の実施の一形態を示す構成図であり、図
５（ａ）は側面図、図５（ｂ）は正面図である。
５（ａ）は側面図、図５（ｂ）は正面図である。
【図６】内部構造を示す拡大図である。
【図７】従来のコンビネーションプリンタの例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
１１ テーブル １２ 水平フレーム １３ 垂直フレーム １３ａ スリット １４ 側板フレーム ２０、３０ 印字ユニット ２１ リボンカセット ２２、３２ 印字ヘッド ２４、２８ モータ ２５ プラテン ２６、２７ ローラ ３１ カッタユニット ３３ プラテンローラ ５１ カバー ５２ 排紙口
Claims (3)
- 【請求項１】 単票紙を所定の移送経路に沿って水平に
支持するテーブルと、 移送経路の側方から挿入または排出が可能な単票紙の挿
入口を有し、前記テーブルの上方に延出する板状のフレ
ーム部材と、 フレーム部材の表側に取り付けられ、テーブル上の単票
紙を印字する第１印字ユニットと、 フレーム部材において第１印字ユニットの上方に取り付
けられ、連続用紙を印字する第２印字ユニットと、 フレーム部材の裏側に配置され、該連続用紙を巻回した
ロール紙を保持するロール紙保持部とを備えることを特
徴とするプリンタ。 - 【請求項２】 第１印字ユニットは、インパクト方式の
印字ヘッドを有することを特徴とする請求項１記載のプ
リンタ。 - 【請求項３】 第２印字ユニットは、感熱記録方式の印
字ヘッドおよびプラテンローラを一体的に備えることを
特徴とする請求項１記載のプリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29672696A JPH10138584A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | プリンタ |
| PCT/JP1997/003940 WO1998021040A1 (fr) | 1996-11-08 | 1997-10-29 | Imprimante |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29672696A JPH10138584A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10138584A true JPH10138584A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17837307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29672696A Pending JPH10138584A (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | プリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10138584A (ja) |
| WO (1) | WO1998021040A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006116969A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Dymo Corp | ハイブリッドプリンタ |
| US9049329B2 (en) | 2011-03-15 | 2015-06-02 | Seiko Epson Corporation | Multifunction printing device |
| US9413911B2 (en) | 2011-09-09 | 2016-08-09 | Seiko Epson Corporation | Media processing device having plural conveyance paths and path switching member |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6061275A (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-09 | Nippon Electron Kogyo Kk | プリンタ− |
| DE3511386A1 (de) * | 1985-03-28 | 1986-10-09 | Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn | Drucker mit einer oder mehreren druckstationen |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP29672696A patent/JPH10138584A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-29 WO PCT/JP1997/003940 patent/WO1998021040A1/ja active Application Filing
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006116969A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Dymo Corp | ハイブリッドプリンタ |
| JP2010018039A (ja) * | 2004-10-22 | 2010-01-28 | Sanford Lp | ハイブリッドプリンタ |
| US7712984B2 (en) | 2004-10-22 | 2010-05-11 | Sanford L.P. | Hybrid printer |
| JP4624903B2 (ja) * | 2004-10-22 | 2011-02-02 | サンフォード エルピー | ハイブリッドプリンタ |
| US9049329B2 (en) | 2011-03-15 | 2015-06-02 | Seiko Epson Corporation | Multifunction printing device |
| US9381753B2 (en) | 2011-03-15 | 2016-07-05 | Seiko Epson Corporation | Multifunction printing device |
| US9701142B2 (en) | 2011-03-15 | 2017-07-11 | Seiko Epson Corporation | Multifunction printing device |
| US9413911B2 (en) | 2011-09-09 | 2016-08-09 | Seiko Epson Corporation | Media processing device having plural conveyance paths and path switching member |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1998021040A1 (fr) | 1998-05-22 |
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