JP2891520B2 - 有料道路用端末機 - Google Patents
有料道路用端末機Info
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- JP2891520B2 JP2891520B2 JP18429290A JP18429290A JP2891520B2 JP 2891520 B2 JP2891520 B2 JP 2891520B2 JP 18429290 A JP18429290 A JP 18429290A JP 18429290 A JP18429290 A JP 18429290A JP 2891520 B2 JP2891520 B2 JP 2891520B2
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- Japan
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- unit
- card
- processing unit
- passport
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は有料道路の入口ゲート、出口ゲート、中間の
チェックバリア、乗継券発行ゲートのブース内に設置さ
れる通行券発券機や確認機等のような、有料道路料金収
受システムの端末機に関する。
チェックバリア、乗継券発行ゲートのブース内に設置さ
れる通行券発券機や確認機等のような、有料道路料金収
受システムの端末機に関する。
<従来の技術> 第17図〜第21図により、従来の有料道路用端末機を説
明する。
明する。
従来の端末機は有料道路の通行券のみを取扱う単機能
端末機であり、第17図に外観を示すように、1つのケー
ス101に、通行券処理部102と、表示部103と、操作部104
とが一体に取付けられて、端末機100となっている。105
は通行券の挿入口、106は通行券の排出口、107は車種入
力用の5つの押ボタン、108はテンキー、109は特別処理
用等の多数の押ボタン、110はプレート挿入口である。
端末機であり、第17図に外観を示すように、1つのケー
ス101に、通行券処理部102と、表示部103と、操作部104
とが一体に取付けられて、端末機100となっている。105
は通行券の挿入口、106は通行券の排出口、107は車種入
力用の5つの押ボタン、108はテンキー、109は特別処理
用等の多数の押ボタン、110はプレート挿入口である。
端末機100は入口ゲートのブースでは単独で使用され
るが、出口ゲートでは、領収書発行機200と、場合によ
ってはハイウェイカードと称されるプリペイドカード用
のカード処理機300と併用される。201は領収書発行口、
202は領収書発行用押ボタン、301はカード挿入口であ
る。
るが、出口ゲートでは、領収書発行機200と、場合によ
ってはハイウェイカードと称されるプリペイドカード用
のカード処理機300と併用される。201は領収書発行口、
202は領収書発行用押ボタン、301はカード挿入口であ
る。
端末機100の通行券処理部102は特公昭62−9436号公報
に開示されているように、通行券情報を読み書きするた
め、ドラムとベルトで通行券を挾持して搬送する構造と
なっている。この構造を第18図,第19図により概説する
と、次の通りである。
に開示されているように、通行券情報を読み書きするた
め、ドラムとベルトで通行券を挾持して搬送する構造と
なっている。この構造を第18図,第19図により概説する
と、次の通りである。
第18図,第19図において、ドラム111はケース内に水
平に置かれてモータ(図示省略)により矢印112方向に
常時回転しており、このドラム111の外周の略半分に、
4隅のプーリ113〜116で略U字形状に曲げた無端のベル
ト117を圧接して連れ回りするようにしてある。左手前
のプーリ113はこれに対向するアイドルプーリ118ととも
に通行券挿入口105の近傍にあり、通行券を挿入口105に
挿入するとベルト117がアイドルプーリ118との間で通行
券を挾んでドラム111の方へ送り込む。また、ドラム111
の手前には通行券のホッパ兼スタッカ119があり、これ
は入口ゲートでは主にホッパとして、出口ゲートでは主
にスタッカとして使用される。ホッパ兼スタッカ119の
左及びドラム111との間にそれぞれプーリ120,121があ
り、図示省略の通行券引抜機構によりホッパ兼スタッカ
119の左端の通行券を1枚引抜くと、これらのプーリ12
0,121が通行券を案内してドラム111の方へ送り込む。一
方、右手前のプーリ114はこれと対向するアイドルプー
リ122とともに通行券排出口106の近傍にあり、その上流
のフラッパ123が矢印125で示す排出側に位置している
と、ドラム111で搬送されてくる通行券がフラッパ123で
案内されてベルト117とアイドルプーリ122に挾まれ、排
出口106より排出される。但し、フラッパ123が矢印124
で示す回収側に位置していると、通行券はフラッパ123
で案内されてホッパ兼スタッカ119の右側部分に入り回
収される。
平に置かれてモータ(図示省略)により矢印112方向に
常時回転しており、このドラム111の外周の略半分に、
4隅のプーリ113〜116で略U字形状に曲げた無端のベル
ト117を圧接して連れ回りするようにしてある。左手前
のプーリ113はこれに対向するアイドルプーリ118ととも
に通行券挿入口105の近傍にあり、通行券を挿入口105に
挿入するとベルト117がアイドルプーリ118との間で通行
券を挾んでドラム111の方へ送り込む。また、ドラム111
の手前には通行券のホッパ兼スタッカ119があり、これ
は入口ゲートでは主にホッパとして、出口ゲートでは主
にスタッカとして使用される。ホッパ兼スタッカ119の
左及びドラム111との間にそれぞれプーリ120,121があ
り、図示省略の通行券引抜機構によりホッパ兼スタッカ
119の左端の通行券を1枚引抜くと、これらのプーリ12
0,121が通行券を案内してドラム111の方へ送り込む。一
方、右手前のプーリ114はこれと対向するアイドルプー
リ122とともに通行券排出口106の近傍にあり、その上流
のフラッパ123が矢印125で示す排出側に位置している
と、ドラム111で搬送されてくる通行券がフラッパ123で
案内されてベルト117とアイドルプーリ122に挾まれ、排
出口106より排出される。但し、フラッパ123が矢印124
で示す回収側に位置していると、通行券はフラッパ123
で案内されてホッパ兼スタッカ119の右側部分に入り回
収される。
そして、通行券には情報を磁気記録するための磁気ス
トライプの他、印字領域があり、ドラム111の外周に向
けて第1読取ヘッド127、書込ヘッド128及び第2読取ヘ
ッド129という3つの磁気ヘッドと、1つの印字ヘッド1
30とが、通行券搬送方向の上流側から下流側にこの順で
位置している。
トライプの他、印字領域があり、ドラム111の外周に向
けて第1読取ヘッド127、書込ヘッド128及び第2読取ヘ
ッド129という3つの磁気ヘッドと、1つの印字ヘッド1
30とが、通行券搬送方向の上流側から下流側にこの順で
位置している。
第19図に示すように、印字ヘッド130は矢印131,132で
示す上側位置と下側位置に移動できるようになってお
り、端末機が入口ゲートで使用される場合は印字ヘッド
130を上側位置131にセットして通行券400の印字領域の
うち上側部分に印字させるようにし、また端末機が出口
ゲートで使用される場合には印字ヘッド130を下側位置1
32にセットして通行券400の印字領域のうち下側部分に
印字させるようにしている。図中、133はドラム111の
軸、134は通行券検出用光センサであり、光センサ134は
通行券400が第1読取ヘッド127の所まで搬送されてきた
ことを検出する。
示す上側位置と下側位置に移動できるようになってお
り、端末機が入口ゲートで使用される場合は印字ヘッド
130を上側位置131にセットして通行券400の印字領域の
うち上側部分に印字させるようにし、また端末機が出口
ゲートで使用される場合には印字ヘッド130を下側位置1
32にセットして通行券400の印字領域のうち下側部分に
印字させるようにしている。図中、133はドラム111の
軸、134は通行券検出用光センサであり、光センサ134は
通行券400が第1読取ヘッド127の所まで搬送されてきた
ことを検出する。
次に、第20図を参照して入口ゲートで使用する場合の
端末機100の動作を説明する。
端末機100の動作を説明する。
電源の投入後、ドラム111は常時回転している。有料
道路の入口ゲートに車両が来たら、係員(収受員)が車
種を判別して該当する車種ボタン107を押す(ステップA
1)。これにより、ホッパ兼スタッカ119のホッパ部左端
から新しい通行券400が1枚引抜かれてドラム111へ送出
される(ステップA2)。通行券400がドラム111で搬送さ
れる間、まず第1読取ヘッド127で磁気情報を読取り
(ステップA3)、読取った情報から、新券か否かなど搬
送されてきた通行券が正常か否かを判定する(ステップ
A4)。正常であれば、次の書込ヘッド128により、車
種、ゲート番号、日時などの入口データを通行券400に
記録し(ステップA4)、続いて、記録内容を第2読取ヘ
ッド129で読取り(ステップA6)、正常に磁気記録でき
たか否かを判定する(ステップA7)。正常であれば、次
の印字ヘッド130で道路名、入口ゲート名など必要な文
字、記号を通行券400に印字する(ステップA8)。しか
る後、通行券400が排出口107から排出され(ステップA
9)、これを係員が車両の乗員に手渡す。なお、入口ゲ
ートの場合、フラッパ123は通常、排出側125に位置して
いる。そして、ステップA4またはステップA7において正
常でないと判定した場合は、記録異常などであり(ステ
ップA10)、フラッパ123を回収側124にして搬出方向を
切替え(ステップA11)、ホッパ兼スタッカ119のスタッ
カ部右端から通行券400を収納する。
道路の入口ゲートに車両が来たら、係員(収受員)が車
種を判別して該当する車種ボタン107を押す(ステップA
1)。これにより、ホッパ兼スタッカ119のホッパ部左端
から新しい通行券400が1枚引抜かれてドラム111へ送出
される(ステップA2)。通行券400がドラム111で搬送さ
れる間、まず第1読取ヘッド127で磁気情報を読取り
(ステップA3)、読取った情報から、新券か否かなど搬
送されてきた通行券が正常か否かを判定する(ステップ
A4)。正常であれば、次の書込ヘッド128により、車
種、ゲート番号、日時などの入口データを通行券400に
記録し(ステップA4)、続いて、記録内容を第2読取ヘ
ッド129で読取り(ステップA6)、正常に磁気記録でき
たか否かを判定する(ステップA7)。正常であれば、次
の印字ヘッド130で道路名、入口ゲート名など必要な文
字、記号を通行券400に印字する(ステップA8)。しか
る後、通行券400が排出口107から排出され(ステップA
9)、これを係員が車両の乗員に手渡す。なお、入口ゲ
ートの場合、フラッパ123は通常、排出側125に位置して
いる。そして、ステップA4またはステップA7において正
常でないと判定した場合は、記録異常などであり(ステ
ップA10)、フラッパ123を回収側124にして搬出方向を
切替え(ステップA11)、ホッパ兼スタッカ119のスタッ
カ部右端から通行券400を収納する。
次に、第21図を参照して出口ゲートで使用する場合の
端末機100の動作を説明する。
端末機100の動作を説明する。
ドラム111は常時回転しており、有料道路の出口ゲー
トに車両がきたら、通行券を係員が乗員から受取って挿
入口106に挿入する(ステップB1)。これにより通行券4
00がドラム111により搬送され、まず第1続取ヘッド127
で通行券400の磁気情報を読取り(ステップB2)、読取
った情報から、次のステップB3で通行券400が正常か否
か、例えば挿入ミスが無いか否か、磁気情報にエラーが
無いか否かなどを判定する。正常であれば、次の書込ヘ
ッド128により、料金、ゲート番号、日時など出口ゲー
トデータを通行券400に記録し(ステップB4)、続い
て、記録内容を第2読取ヘッド129で読取り(ステップB
5)、正常に記録できかた否かを判定する(ステップB
6)。正常であれば、次の印字ヘッド130で出口ゲートコ
ード、日時など必要な文字、記号を通行券400に印字す
る(ステップB7)。しかる後、通行券400がホッパ兼ス
タッカ119のスタッカ部右端に収納される(ステップB
8)。なお、出口ゲートの場合、フラッパ123は通常、回
収側124に位置している。そして、ステップB3またはス
テップB6において正常でないと判定した場合は、挿入ミ
ス、記録異常等であり(ステップB9)、フラッパ123を
排出側125にして搬出方向を切替え(ステップB10)、通
行券400を排出口106から排出する。挿入ミスの場合は、
表裏又は挿入方向を正して再度挿入する。記録異常の場
合は、特別処理用の押ボタン109やテンキー108を用いて
料金精算などを行う。
トに車両がきたら、通行券を係員が乗員から受取って挿
入口106に挿入する(ステップB1)。これにより通行券4
00がドラム111により搬送され、まず第1続取ヘッド127
で通行券400の磁気情報を読取り(ステップB2)、読取
った情報から、次のステップB3で通行券400が正常か否
か、例えば挿入ミスが無いか否か、磁気情報にエラーが
無いか否かなどを判定する。正常であれば、次の書込ヘ
ッド128により、料金、ゲート番号、日時など出口ゲー
トデータを通行券400に記録し(ステップB4)、続い
て、記録内容を第2読取ヘッド129で読取り(ステップB
5)、正常に記録できかた否かを判定する(ステップB
6)。正常であれば、次の印字ヘッド130で出口ゲートコ
ード、日時など必要な文字、記号を通行券400に印字す
る(ステップB7)。しかる後、通行券400がホッパ兼ス
タッカ119のスタッカ部右端に収納される(ステップB
8)。なお、出口ゲートの場合、フラッパ123は通常、回
収側124に位置している。そして、ステップB3またはス
テップB6において正常でないと判定した場合は、挿入ミ
ス、記録異常等であり(ステップB9)、フラッパ123を
排出側125にして搬出方向を切替え(ステップB10)、通
行券400を排出口106から排出する。挿入ミスの場合は、
表裏又は挿入方向を正して再度挿入する。記録異常の場
合は、特別処理用の押ボタン109やテンキー108を用いて
料金精算などを行う。
ステップB4で正常と判定した場合は、第1読取ヘッド
127で読取った磁気情報から料金を計算して表示部103に
表示する。係員が車両の乗員から現金を受取り、領収書
発行機200の押ボタン202を押すと、端末機100が計算し
た料金のデータに基づいて領収書が発行口201から出て
くる。
127で読取った磁気情報から料金を計算して表示部103に
表示する。係員が車両の乗員から現金を受取り、領収書
発行機200の押ボタン202を押すと、端末機100が計算し
た料金のデータに基づいて領収書が発行口201から出て
くる。
なお、現金でなく別納プレートと称されるクレッジド
カードにより料金が支払われる場合は、通行券400を端
末機100に挿入する前に、別納プレートをプレート挿入
口110に挿入する。これにより、別納プレートのデータ
が先に読取られ、後から挿入される通行券400に別納プ
レートのデータなどが書込ヘッド128により磁気記録さ
れ、また別納プレートに関する所要の処理が行われる。
処理後、プレート挿入口110から別納プレートが排出さ
れる。
カードにより料金が支払われる場合は、通行券400を端
末機100に挿入する前に、別納プレートをプレート挿入
口110に挿入する。これにより、別納プレートのデータ
が先に読取られ、後から挿入される通行券400に別納プ
レートのデータなどが書込ヘッド128により磁気記録さ
れ、また別納プレートに関する所要の処理が行われる。
処理後、プレート挿入口110から別納プレートが排出さ
れる。
また、同じく現金ではないが、ハイウェイカードと称
されるプリペイドカードにより料金が支払われる場合
も、通行券400を端末機100に挿入する前に、ハイウェイ
カードをカード処理機300のカード挿入口301に挿入す
る。これにより、ハイウェイカードのデータが先に読取
られ、後から挿入される通行券400にハイウェイカード
による料金精算である旨、ハイウェイカードのデータな
どが書込ヘッド128により磁気記録され、またカード処
理機300によりハイウェイカードに対する残高記録等の
処理が行われる。処理後、カード挿入口301からハイウ
ェイカードが排出される。
されるプリペイドカードにより料金が支払われる場合
も、通行券400を端末機100に挿入する前に、ハイウェイ
カードをカード処理機300のカード挿入口301に挿入す
る。これにより、ハイウェイカードのデータが先に読取
られ、後から挿入される通行券400にハイウェイカード
による料金精算である旨、ハイウェイカードのデータな
どが書込ヘッド128により磁気記録され、またカード処
理機300によりハイウェイカードに対する残高記録等の
処理が行われる。処理後、カード挿入口301からハイウ
ェイカードが排出される。
通行券400の挿入後に別納プレート又はハイウェイカ
ードを挿入しても、通行券400はドラム111により搬送さ
れて現金による料金精算として処理され排出されるの
で、別納プレート又はハイウェイカードのデータを通行
券400に記録できず、従ってこれらによる料金精算は受
付けられない。この場合、係員は特別処理用の押ボタン
109を押すなどして、別納プレートやハイウェイカード
により料金精算ができるように特別の処理を行う。
ードを挿入しても、通行券400はドラム111により搬送さ
れて現金による料金精算として処理され排出されるの
で、別納プレート又はハイウェイカードのデータを通行
券400に記録できず、従ってこれらによる料金精算は受
付けられない。この場合、係員は特別処理用の押ボタン
109を押すなどして、別納プレートやハイウェイカード
により料金精算ができるように特別の処理を行う。
<発明が解決しようとする課題> 前述したように、従来の有料道路の料金収受システム
用端末機100は通行券400のみを処理する単機能であり、
ハイウェイカード用のカード処理機300又は領収書発行
機200と併用する必要があった。今後、有料道路の利用
にあっては、諸搬の事情により、各種のプリペイドカー
ド、ICカード、クレジットカードの処理を行う必要が出
てくるので、端末機自体がカード処理機能を持つことが
要望される。また、出口ゲートや乗継券発行ゲートで用
いる端末機は領収書発行機能も持つことが要望される。
用端末機100は通行券400のみを処理する単機能であり、
ハイウェイカード用のカード処理機300又は領収書発行
機200と併用する必要があった。今後、有料道路の利用
にあっては、諸搬の事情により、各種のプリペイドカー
ド、ICカード、クレジットカードの処理を行う必要が出
てくるので、端末機自体がカード処理機能を持つことが
要望される。また、出口ゲートや乗継券発行ゲートで用
いる端末機は領収書発行機能も持つことが要望される。
このように端末機を多機能化する場合、各処理機能部
を1つのケースに混然一体に備えると、保守点検が煩雑
となるから、処理機能部毎にユニット化し、プラグイン
方式で端末機本体と接続することが要望される。
を1つのケースに混然一体に備えると、保守点検が煩雑
となるから、処理機能部毎にユニット化し、プラグイン
方式で端末機本体と接続することが要望される。
また、プラグインユニット化するならば、更に進め
て、ユニット配置を右ハンドルの車両用と左ハンドルの
車両用に適した形に簡単に変更できることが要望され
る。
て、ユニット配置を右ハンドルの車両用と左ハンドルの
車両用に適した形に簡単に変更できることが要望され
る。
本発明は上記要望に応えた有料道路用端末機を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
<課題を解決するための手段> 第1の発明による有料道路用端末機の構成は、端末機
本体に対して通行券処理ユニットと、カード処理ユニッ
トと、領収書発行ユニットとをプラグインマウント方式
で結合したものであり、 通行券処理ユニットは、通行券を搬送する搬送部と、
通行券に対して情報の読取り又は書込みを行うヘッド部
と、これら搬送部及びヘッド部に対する制御部と、外部
接続用コネクタとを収納体に備え、 カード処理ユニットは、通行券以外のカードを搬送す
る搬送部と、カードに対して情報の読取り又は書込みを
行うヘッド部と、これら搬送部及びヘッド部に対する制
御部と、外部接続用コネクタとを収納体に備え、 領収書発行ユニットは、領収書を搬送する搬送部と、
領収書に対して情報の書込みを行うヘッド部と、これら
搬送部及びヘッド部に対する制御部と、外部接続用コネ
クタとを収納体に備え且つ、この収納体に前記カード処
理ユニットを引出し可能に収納する収納部を備え、 端末機本体は、操作部と、表示部と、これら操作部及
び表示部並びに前記3つのユニットの各制御部に対する
中央処理制御部と、前記3つのユニットの各コネクタに
対応しそれぞれ相互接続されるコネクタと、前記3つの
ユニットを引出し可能に完全に収納する収納部とをケー
スに備え、端末機本体の収納部は該端末機本体のケース
前面に、カード処理ユニットと領収書発行ユニットとの
組と通行券処理ユニットとを左右入替可能な形状の開口
部を有している。通行券処理ユニットと、カード処理ユ
ニットと領収書発行ユニットとの組とは左右対称であ
る。
本体に対して通行券処理ユニットと、カード処理ユニッ
トと、領収書発行ユニットとをプラグインマウント方式
で結合したものであり、 通行券処理ユニットは、通行券を搬送する搬送部と、
通行券に対して情報の読取り又は書込みを行うヘッド部
と、これら搬送部及びヘッド部に対する制御部と、外部
接続用コネクタとを収納体に備え、 カード処理ユニットは、通行券以外のカードを搬送す
る搬送部と、カードに対して情報の読取り又は書込みを
行うヘッド部と、これら搬送部及びヘッド部に対する制
御部と、外部接続用コネクタとを収納体に備え、 領収書発行ユニットは、領収書を搬送する搬送部と、
領収書に対して情報の書込みを行うヘッド部と、これら
搬送部及びヘッド部に対する制御部と、外部接続用コネ
クタとを収納体に備え且つ、この収納体に前記カード処
理ユニットを引出し可能に収納する収納部を備え、 端末機本体は、操作部と、表示部と、これら操作部及
び表示部並びに前記3つのユニットの各制御部に対する
中央処理制御部と、前記3つのユニットの各コネクタに
対応しそれぞれ相互接続されるコネクタと、前記3つの
ユニットを引出し可能に完全に収納する収納部とをケー
スに備え、端末機本体の収納部は該端末機本体のケース
前面に、カード処理ユニットと領収書発行ユニットとの
組と通行券処理ユニットとを左右入替可能な形状の開口
部を有している。通行券処理ユニットと、カード処理ユ
ニットと領収書発行ユニットとの組とは左右対称であ
る。
第2の発明による有料道路用端末機の構成は、領収書
発行ユニットがなく、端末機本体に通行券処理ユニット
とカード処理ユニットをプラグイン方式で結合したもの
であり、 通行券処理ユニットは、通行券を搬送する搬送部と、
通行券に対して情報の読取り又は書込みを行うヘッド部
と、これら搬送部及びヘッド部に対する制御部と、外部
接続用コネクタとを収納体に備え、 カード処理ユニットは、通行券以外のカードを搬送す
る搬送部と、カードに対して情報の読取り又は書込みを
行うヘッド部と、これら搬送部及びヘッド部に対する制
御部と、外部接続用コネクタとを収納体に備え、 端末機本体は、操作部と、表示部と、これら操作部及
び表示部並びに前記2つのユニットの各制御部に対する
中央処理制御部と、前記2つのユニットの各コネクタに
対応しそれぞれ相互接続されるコネクタと、前記2つの
ユニットを引出し可能に完全に収納する収納部とをケー
スに備え、端末機本体の収納部は該端末機本体のケース
前面に、カード処理ユニットと通行券処理ユニットとを
左右入替可能な形状の開口部を有している。通行券処理
ユニットと、カード処理ユニットとは左右対称である。
発行ユニットがなく、端末機本体に通行券処理ユニット
とカード処理ユニットをプラグイン方式で結合したもの
であり、 通行券処理ユニットは、通行券を搬送する搬送部と、
通行券に対して情報の読取り又は書込みを行うヘッド部
と、これら搬送部及びヘッド部に対する制御部と、外部
接続用コネクタとを収納体に備え、 カード処理ユニットは、通行券以外のカードを搬送す
る搬送部と、カードに対して情報の読取り又は書込みを
行うヘッド部と、これら搬送部及びヘッド部に対する制
御部と、外部接続用コネクタとを収納体に備え、 端末機本体は、操作部と、表示部と、これら操作部及
び表示部並びに前記2つのユニットの各制御部に対する
中央処理制御部と、前記2つのユニットの各コネクタに
対応しそれぞれ相互接続されるコネクタと、前記2つの
ユニットを引出し可能に完全に収納する収納部とをケー
スに備え、端末機本体の収納部は該端末機本体のケース
前面に、カード処理ユニットと通行券処理ユニットとを
左右入替可能な形状の開口部を有している。通行券処理
ユニットと、カード処理ユニットとは左右対称である。
<作用> 第1の発明では、端末機に通行券処理機能、カード処
理機能及び領収書発行機能があり、各機能部分がユニッ
ト化されてプラグイン方式により端末機本体と結合し、
離脱する。この端末機を右ハンドル車用ブースで使用す
る場合は通行券処理ユニットを端末機本体の収納部の左
側に、他のユニットを右側に挿入して使い勝手を良くす
る。左ハンドル専用ブースの場合はこれとは逆に各ユニ
ットを挿入する。
理機能及び領収書発行機能があり、各機能部分がユニッ
ト化されてプラグイン方式により端末機本体と結合し、
離脱する。この端末機を右ハンドル車用ブースで使用す
る場合は通行券処理ユニットを端末機本体の収納部の左
側に、他のユニットを右側に挿入して使い勝手を良くす
る。左ハンドル専用ブースの場合はこれとは逆に各ユニ
ットを挿入する。
第2の発明では、端末機に通行券処理機能及びカード
処理機能があり、各機能部分がユニット化されてプラグ
イン方式により端末機本体と結合し、離脱する。この端
末機を右ハンドル車用ブースで使用する場合は通行券処
理ユニットを端末機本体の収納部の左側に、カード処理
ユニットを右側に挿入して使い勝手を良くする。左ハン
ドル車用ブースの場合はこれとは逆に各ユニットを挿入
する。
処理機能があり、各機能部分がユニット化されてプラグ
イン方式により端末機本体と結合し、離脱する。この端
末機を右ハンドル車用ブースで使用する場合は通行券処
理ユニットを端末機本体の収納部の左側に、カード処理
ユニットを右側に挿入して使い勝手を良くする。左ハン
ドル車用ブースの場合はこれとは逆に各ユニットを挿入
する。
<実 施 例> 以下、本発明を第1図〜第16図に示す実施例と共に詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は通行券処理ユニット1と、カード処理ユニッ
ト2と、領収書発行ユニット3とを備える端末機を分解
して示すものである。
ト2と、領収書発行ユニット3とを備える端末機を分解
して示すものである。
通行券処理ユニット1の収納体5内に通行券用の搬送
部、ヘッド部及び制御部がある。また収納体5の後面下
部に端末機本体4との接続用コネクタ6を取付けてあ
り、収納体5の前面中央部に通行券の挿入兼排出口7を
形成してある。収納体5の前面下部に凹部8を形成して
引出し用の把手としてある。なお、本実施例では、通行
券用搬送部は従来のドラム式のもの代りに、後述の第12
図に示す構造のものを採用して、搬送途中で通行券が一
時的に待機できるようにし、また挿入口と排出口が共通
になるようにしている。
部、ヘッド部及び制御部がある。また収納体5の後面下
部に端末機本体4との接続用コネクタ6を取付けてあ
り、収納体5の前面中央部に通行券の挿入兼排出口7を
形成してある。収納体5の前面下部に凹部8を形成して
引出し用の把手としてある。なお、本実施例では、通行
券用搬送部は従来のドラム式のもの代りに、後述の第12
図に示す構造のものを採用して、搬送途中で通行券が一
時的に待機できるようにし、また挿入口と排出口が共通
になるようにしている。
カード処理ユニット2の収納体9内にはハイウェイカ
ード(プリペイドカード)、別納プレート(クレジッド
カード)、ICカード係員のキイプレートなど通行券以外
の各種カードに対する処理を行うため、搬送部、ヘッド
部及び制御部がある。また収納体9の後面下部に端末機
本体4との接続用コネクタ10を取付け、その前面上部に
カードの挿入兼排出口11を形成し、前面下部に引出し用
把手として凹部12を形成してある。
ード(プリペイドカード)、別納プレート(クレジッド
カード)、ICカード係員のキイプレートなど通行券以外
の各種カードに対する処理を行うため、搬送部、ヘッド
部及び制御部がある。また収納体9の後面下部に端末機
本体4との接続用コネクタ10を取付け、その前面上部に
カードの挿入兼排出口11を形成し、前面下部に引出し用
把手として凹部12を形成してある。
領収書発行ユニット3の収納体13内には領収書用の搬
送部、ヘッド部及び制御部があり、また収納体13の後面
下部に端末機本体4との接続用コネクタ14を取付け、そ
の前面に領収書発行口15と、引出し用把手として凹部16
を形成してある。
送部、ヘッド部及び制御部があり、また収納体13の後面
下部に端末機本体4との接続用コネクタ14を取付け、そ
の前面に領収書発行口15と、引出し用把手として凹部16
を形成してある。
そして領収書発行ユニット3の収納体13にはその左右
2枚の側板17,18を上方に延長してカード処理ユニット
2の収納部19を形成し、更にこの収納部19の底に、カー
ド処理ユニット2の出し入れ時の左右位置決めと摺動容
易のため1対のガイドレール20を設けてある。ガイドレ
ール20に対応してカード処理ユニット2の下面に、図示
省略の係合部がある。
2枚の側板17,18を上方に延長してカード処理ユニット
2の収納部19を形成し、更にこの収納部19の底に、カー
ド処理ユニット2の出し入れ時の左右位置決めと摺動容
易のため1対のガイドレール20を設けてある。ガイドレ
ール20に対応してカード処理ユニット2の下面に、図示
省略の係合部がある。
領収書発行ユニット3の収納部19にカード処理ユニッ
ト2を収納した状態での全体の外形寸法と、通行券処理
ユニット1の外形寸法とを同じにして、これらの左右入
替えのための構造を簡素化している。また、同様の理由
により、通行券処理ユニット1のコネクタ6と領収書発
行ユニット3のコネクタ14とを同型式のものとし、且つ
コネクタ取付状態も両ユニット1,3間で同じにしてあ
る。
ト2を収納した状態での全体の外形寸法と、通行券処理
ユニット1の外形寸法とを同じにして、これらの左右入
替えのための構造を簡素化している。また、同様の理由
により、通行券処理ユニット1のコネクタ6と領収書発
行ユニット3のコネクタ14とを同型式のものとし、且つ
コネクタ取付状態も両ユニット1,3間で同じにしてあ
る。
端末機本体4のケース21の上部には操作部22として車
種入力用の5つの押ボタン(軽自動車及び二輪車用、普
通車用、中型車用、大型車用、特大車用)があり、更に
操作兼表示部23としてタッチ入力可能なパネルがあり、
ケース21内にこれらの制御部があり、更に、この制御部
及び各ユニット1〜3の制御部に対する中央処理制御部
がある。ケース21の下部は3つのユニット1〜3の収納
部24であり、その前面にこれらのユニット1〜3を出し
入れするための開口部25がある。収納部24にはこれを左
右を区分する仕切板26があり、左右各部の底面に、通行
券処理ユニット1または領収書発行ユニット3の出し入
れ時の左右位置決めと摺動容易のため、それぞれ1対の
ガイドレール27,28を設けてある。これらのガイドレー
ル27,28に対応して両ユニット1,3の下面に図示省略の係
合部を設けてある。更に、収納部24の奥には各ユニット
1〜3のコネクタ6,10,14と結合する図示省略のコネク
タを設置してある。但し、カード処理ユニット2のコネ
クタ10用のコネクタは左右にそれぞれある。また、通行
券処理ユニット1及び領収書発行ユニット3の各コネク
タ6,14に共用できるコネクタが左右にそれぞれある。な
お、第1図中の符号29は端末機の紙づまり等のステータ
スを表示するランプである。
種入力用の5つの押ボタン(軽自動車及び二輪車用、普
通車用、中型車用、大型車用、特大車用)があり、更に
操作兼表示部23としてタッチ入力可能なパネルがあり、
ケース21内にこれらの制御部があり、更に、この制御部
及び各ユニット1〜3の制御部に対する中央処理制御部
がある。ケース21の下部は3つのユニット1〜3の収納
部24であり、その前面にこれらのユニット1〜3を出し
入れするための開口部25がある。収納部24にはこれを左
右を区分する仕切板26があり、左右各部の底面に、通行
券処理ユニット1または領収書発行ユニット3の出し入
れ時の左右位置決めと摺動容易のため、それぞれ1対の
ガイドレール27,28を設けてある。これらのガイドレー
ル27,28に対応して両ユニット1,3の下面に図示省略の係
合部を設けてある。更に、収納部24の奥には各ユニット
1〜3のコネクタ6,10,14と結合する図示省略のコネク
タを設置してある。但し、カード処理ユニット2のコネ
クタ10用のコネクタは左右にそれぞれある。また、通行
券処理ユニット1及び領収書発行ユニット3の各コネク
タ6,14に共用できるコネクタが左右にそれぞれある。な
お、第1図中の符号29は端末機の紙づまり等のステータ
スを表示するランプである。
第2図に、上述した通行券処理ユニット1、カード処
理ユニット2及び領収書発行ユニット3を端末機本体4
の収納部24内に途中まで挿入した状態を示す。
理ユニット2及び領収書発行ユニット3を端末機本体4
の収納部24内に途中まで挿入した状態を示す。
また第3図,第7図に、出口ゲートまたは乗継券発行
ゲートの右ハンドル車用ブースに適用する端末機とし
て、通行券処理ユニット1を左側に配置し、カード処理
ユニット2と領収書発行ユニット3との組合せを右側に
配置してこれらを端末機本体4に結合した状態を示す。
ゲートの右ハンドル車用ブースに適用する端末機とし
て、通行券処理ユニット1を左側に配置し、カード処理
ユニット2と領収書発行ユニット3との組合せを右側に
配置してこれらを端末機本体4に結合した状態を示す。
また第4図,第9図に、出口ゲートまたは乗継券発行
ゲートの左ハンドル車用ブースに適用する端末機とし
て、第3図,第7図とは逆に通行券処理ユニット1を右
側に配置し、カード処理ユニット2と領収書発行ユニッ
ト3との組合せを左側に配置してこれらを端末機本体4
に結合した状態を示す。
ゲートの左ハンドル車用ブースに適用する端末機とし
て、第3図,第7図とは逆に通行券処理ユニット1を右
側に配置し、カード処理ユニット2と領収書発行ユニッ
ト3との組合せを左側に配置してこれらを端末機本体4
に結合した状態を示す。
第5図,第6図により領収書発行ユニットがない端末
機の実施例を説明する。この端末機は第1図〜第4図に
より説明した端末機のうち、領収書発行ユニット3から
収納対13だけを残したものであり、通行券処理ユニット
1、カード処理ユニット2及び端末機本体4は第1図〜
第4図に示したものと同じである。即ち、収納体13には
カード処理ユニット2用収納部19、ガイドレール20及び
把手16を残し、領収書用の搬送部、ヘッド部及び制御
部、並びに領収書発行口15及びコネクタ14を除去してダ
ミーとしてある。第5図,第8図は入口ゲートまたはチ
ェックバリアの右ハンドル車用ブースに適用する端末機
として、通行券処理ユニット1を左側に、カード処理ユ
ニット2とダミーの収納体13との組合せを右側に配置し
て端末機本体4に結合した状態を示す。これとは逆に、
第6図,第10図は入口ゲートまたはチェックバリアの左
ハンドル車用ブースに適用する端末機として、通行券処
理ユニット1を右側に、カード処理ユニット2とダミー
の収納体13との組合せを左側に配置して端末機本体4に
結合した状態を示す。
機の実施例を説明する。この端末機は第1図〜第4図に
より説明した端末機のうち、領収書発行ユニット3から
収納対13だけを残したものであり、通行券処理ユニット
1、カード処理ユニット2及び端末機本体4は第1図〜
第4図に示したものと同じである。即ち、収納体13には
カード処理ユニット2用収納部19、ガイドレール20及び
把手16を残し、領収書用の搬送部、ヘッド部及び制御
部、並びに領収書発行口15及びコネクタ14を除去してダ
ミーとしてある。第5図,第8図は入口ゲートまたはチ
ェックバリアの右ハンドル車用ブースに適用する端末機
として、通行券処理ユニット1を左側に、カード処理ユ
ニット2とダミーの収納体13との組合せを右側に配置し
て端末機本体4に結合した状態を示す。これとは逆に、
第6図,第10図は入口ゲートまたはチェックバリアの左
ハンドル車用ブースに適用する端末機として、通行券処
理ユニット1を右側に、カード処理ユニット2とダミー
の収納体13との組合せを左側に配置して端末機本体4に
結合した状態を示す。
第5図,第6図に示した如く領収書発行ユニットの収
納体13をダミーとして残して流用することにより、領収
書発行ユニットの有無にかかわらず、同じカード処理ユ
ニット2を利用できる利点がある。また、各ユニット1
〜3を入口ゲート(又はチェックバリア)用端末機と出
口ゲート(又は乗継券発行ゲート)用端末機に共用する
ことができる。この点を考慮する必要がない場合は、カ
ード処理ユニット2の収納体9とダミーの収納体13とを
一体ものとしてもかまわない。
納体13をダミーとして残して流用することにより、領収
書発行ユニットの有無にかかわらず、同じカード処理ユ
ニット2を利用できる利点がある。また、各ユニット1
〜3を入口ゲート(又はチェックバリア)用端末機と出
口ゲート(又は乗継券発行ゲート)用端末機に共用する
ことができる。この点を考慮する必要がない場合は、カ
ード処理ユニット2の収納体9とダミーの収納体13とを
一体ものとしてもかまわない。
第11図により制御系統を説明する。通行券処理ユニッ
ト1の制御部(以下、通行券処理制御部)31と、カード
処理ユニット2の制御部(以下、カード処理制御部)32
と、領収書発行ユニット3の制御部(以下、領収書発行
制御部)33と、端末機本体4の操作兼表示部23用の制御
部(以下、操作表示制御部)34のは、端末機本体4の中
央処理制御部35とバスライン36により接続している。そ
して、バスライン36と通行券処理制御部31、カード処理
制御32及び領収書発行制御部33との接続は、各ユニット
1〜3のコネクタ6,10,14と端末機本体4のコネクタと
の結合により達成される。
ト1の制御部(以下、通行券処理制御部)31と、カード
処理ユニット2の制御部(以下、カード処理制御部)32
と、領収書発行ユニット3の制御部(以下、領収書発行
制御部)33と、端末機本体4の操作兼表示部23用の制御
部(以下、操作表示制御部)34のは、端末機本体4の中
央処理制御部35とバスライン36により接続している。そ
して、バスライン36と通行券処理制御部31、カード処理
制御32及び領収書発行制御部33との接続は、各ユニット
1〜3のコネクタ6,10,14と端末機本体4のコネクタと
の結合により達成される。
次に、第12図を参照して通行券処理ユニット1の構成
を説明する。収納体5の前面に通行券の挿入兼排出口7
が開口しており、収納体5の前端側上方には新規な磁気
カード式の通行券401を新規発行または紛失時等の再発
行のために蓄えるホッパ40が着脱自在に取り付けられ、
また、ホッパ40の下方には使用済み通行券又は新規通行
券のうち不良なものを回収するためのスタッカ41が着脱
自在に取付けられている。ホッパ40及びスタッカ41の後
方(第12図中、右側)には、通行券の印字領域に対して
文字、記号等を印刷する印字ヘッド42を具えた印字装置
43と、通行券の磁気ストライプの磁気情報を読取る読取
ヘッド44及び磁気ストライプに情報を書込む書込ヘッド
45を有する再生記録装置46とを順に配置してある。そし
て、収納体5の最後端側に通行券を搬送途中で一時待機
させる待機部47を形成してあり、収納体5の後面にコネ
クタ6を取付けてある。
を説明する。収納体5の前面に通行券の挿入兼排出口7
が開口しており、収納体5の前端側上方には新規な磁気
カード式の通行券401を新規発行または紛失時等の再発
行のために蓄えるホッパ40が着脱自在に取り付けられ、
また、ホッパ40の下方には使用済み通行券又は新規通行
券のうち不良なものを回収するためのスタッカ41が着脱
自在に取付けられている。ホッパ40及びスタッカ41の後
方(第12図中、右側)には、通行券の印字領域に対して
文字、記号等を印刷する印字ヘッド42を具えた印字装置
43と、通行券の磁気ストライプの磁気情報を読取る読取
ヘッド44及び磁気ストライプに情報を書込む書込ヘッド
45を有する再生記録装置46とを順に配置してある。そし
て、収納体5の最後端側に通行券を搬送途中で一時待機
させる待機部47を形成してあり、収納体5の後面にコネ
クタ6を取付けてある。
そして、収納体5内には搬送ライン48を、ホッパ40と
スタッカ41の間を通って印字ヘッド42、読取ヘッド44及
び書込ヘッド45を介して待機部47と結ぶように形成して
あり、この搬送ライン48に沿って通行券を往復移動させ
るために、複数個の駆動ローラ501〜510を、通行券の長
さより短い間隔で回転自在に取付け、タイミングベルト
601〜605と正逆回転可能なパルスモータ49とで同期回転
駆動するようにしてある。
スタッカ41の間を通って印字ヘッド42、読取ヘッド44及
び書込ヘッド45を介して待機部47と結ぶように形成して
あり、この搬送ライン48に沿って通行券を往復移動させ
るために、複数個の駆動ローラ501〜510を、通行券の長
さより短い間隔で回転自在に取付け、タイミングベルト
601〜605と正逆回転可能なパルスモータ49とで同期回転
駆動するようにしてある。
ホッパ40とスタッカ41間に位置する駆動ローラ501,50
2には搬送ライン48を挾んで回転自在なピンチローラ70
1,702が当接している。同様に、ホッパ40と印字ヘッド4
2間、スタッカ41と印字ヘッド42間、印字ヘッド42と読
取ヘッド44間、待機部47出入口に各々位置する駆動ロー
ラ503,510,505,508にも搬送ライン48を挾んで回転自在
なピンチローラ703〜706が当接している。他の駆動ロー
のうち504,506,507は各々搬送ライン48を挾んで印字ヘ
ッド42、読取ヘッド44、書込ヘッド45に対向している。
残りの駆動ローラ509の付近には、通行券の移動方向を
規制する一方向フラッパ50をばね材51を介して揺動可能
に取付けてある。なお、57は後述する切替フラッパであ
り、801〜804はテンションローラである。
2には搬送ライン48を挾んで回転自在なピンチローラ70
1,702が当接している。同様に、ホッパ40と印字ヘッド4
2間、スタッカ41と印字ヘッド42間、印字ヘッド42と読
取ヘッド44間、待機部47出入口に各々位置する駆動ロー
ラ503,510,505,508にも搬送ライン48を挾んで回転自在
なピンチローラ703〜706が当接している。他の駆動ロー
のうち504,506,507は各々搬送ライン48を挾んで印字ヘ
ッド42、読取ヘッド44、書込ヘッド45に対向している。
残りの駆動ローラ509の付近には、通行券の移動方向を
規制する一方向フラッパ50をばね材51を介して揺動可能
に取付けてある。なお、57は後述する切替フラッパであ
り、801〜804はテンションローラである。
スタッカ41の直上付近には、上端部が図中で左右に往
復揺動するアーム52を具えたロータリソレノイド53を取
付けてある。このアーム52の上端部には、前後に往復動
自在に支持したスライダ54を係合し、このスライダ54の
前端には、ホッパ40の下端後方に配置したゲート爪55と
共働してホッパ40下端の通行券401を1枚づつ後方に抜
き出すピッカーナイフ56を取付けてある。
復揺動するアーム52を具えたロータリソレノイド53を取
付けてある。このアーム52の上端部には、前後に往復動
自在に支持したスライダ54を係合し、このスライダ54の
前端には、ホッパ40の下端後方に配置したゲート爪55と
共働してホッパ40下端の通行券401を1枚づつ後方に抜
き出すピッカーナイフ56を取付けてある。
また、スタッカ41の右上方の駆動ローラ510と印字ヘ
ッド42の左下方の駆動ローラ509間の搬送ライン途中に
は、印字ヘッド42側から通行券の挿入兼排出口7側へ通
行券を搬送して検出する場合と、スタッカ41内に回収す
る場合とで搬送方向を切替えるため、切替フラッパ57を
揺動自在に収納体5に取付けてある。この切替フラッパ
57は図示しないフラッパ駆動手段により揺動される。
ッド42の左下方の駆動ローラ509間の搬送ライン途中に
は、印字ヘッド42側から通行券の挿入兼排出口7側へ通
行券を搬送して検出する場合と、スタッカ41内に回収す
る場合とで搬送方向を切替えるため、切替フラッパ57を
揺動自在に収納体5に取付けてある。この切替フラッパ
57は図示しないフラッパ駆動手段により揺動される。
そして、各駆動ローラ501〜510を駆動するパルスモー
タ49や、ロータリソレノイド53、切替フラッパ57、印字
装置43、再生記録装置46等の作動を制御する通行券処理
制御部31を、収納体5内下部に配置してある。また、こ
れらの作動タイミングを制御するため、通行券の通過を
検出するセンサ、例えば光センサ901〜907を搬送ライン
途中等に配置し、これらの検出信号を通行券処理制御部
31に出力するようにしている。通行券処理制御部31はこ
れらの検出信号と中央処理制御部35の指令に基づいて動
作する。
タ49や、ロータリソレノイド53、切替フラッパ57、印字
装置43、再生記録装置46等の作動を制御する通行券処理
制御部31を、収納体5内下部に配置してある。また、こ
れらの作動タイミングを制御するため、通行券の通過を
検出するセンサ、例えば光センサ901〜907を搬送ライン
途中等に配置し、これらの検出信号を通行券処理制御部
31に出力するようにしている。通行券処理制御部31はこ
れらの検出信号と中央処理制御部35の指令に基づいて動
作する。
通行券処理ユニット1の動作を、入口ゲートで端末機
を用いる場合を例にとり、第15図を参照して説明する。
を用いる場合を例にとり、第15図を参照して説明する。
まず、初期動作として電源を投入す(ステップC1)、
操作兼表示部23上のタッチパネルに表われる開始ボタン
を押す(ステップC2)。これによりロータリソレノイド
53が作動してホッパ40から通行券401を1枚抜出し、ま
たパルスモータ49の正転により読取ヘッド44側へ搬出す
る(ステップC3)。そして、光センサ901,902による通
行券検出後、読取ヘッド44が磁気情報を読取ると(ステ
ップC4)、この情報から新券か否か、表裏が正しいか否
かなどを判定し(ステップC5)、正常であれば搬送が続
き、光センサ903,904による通行券検出後、パルスモー
タ49が止まり待機部47で通行券が一時待機する(ステッ
プC6)。この一時待機は係員が車種押ボタン22のいずれ
かを押すまで続く。
操作兼表示部23上のタッチパネルに表われる開始ボタン
を押す(ステップC2)。これによりロータリソレノイド
53が作動してホッパ40から通行券401を1枚抜出し、ま
たパルスモータ49の正転により読取ヘッド44側へ搬出す
る(ステップC3)。そして、光センサ901,902による通
行券検出後、読取ヘッド44が磁気情報を読取ると(ステ
ップC4)、この情報から新券か否か、表裏が正しいか否
かなどを判定し(ステップC5)、正常であれば搬送が続
き、光センサ903,904による通行券検出後、パルスモー
タ49が止まり待機部47で通行券が一時待機する(ステッ
プC6)。この一時待機は係員が車種押ボタン22のいずれ
かを押すまで続く。
車種押ボタン22を押すと(ステップC7)、パルスモー
タ49の逆転で通行券を待機部47から書込ヘッド45側へ搬
送し始め(ステップC8)、光センサ903による通行券検
出後、書込ヘッド45により車種、入口ゲート番号、日時
等の入口データを記録し(ステップC9)、次いで読取ヘ
ッド44で記録内容を読取り(ステップC10)、正常に記
録できたか否かの判定を行う(ステップC11)。正常で
あれば、次の印字ヘッド42で適宜な入口データを通行券
の印字領域に印字し(ステップC12)、挿入兼排出口7
まで搬送し、光センサ905の通過検出により止まる(ス
テップC13)。
タ49の逆転で通行券を待機部47から書込ヘッド45側へ搬
送し始め(ステップC8)、光センサ903による通行券検
出後、書込ヘッド45により車種、入口ゲート番号、日時
等の入口データを記録し(ステップC9)、次いで読取ヘ
ッド44で記録内容を読取り(ステップC10)、正常に記
録できたか否かの判定を行う(ステップC11)。正常で
あれば、次の印字ヘッド42で適宜な入口データを通行券
の印字領域に印字し(ステップC12)、挿入兼排出口7
まで搬送し、光センサ905の通過検出により止まる(ス
テップC13)。
そして係員が通行券を挿入兼排出口7から抜取ると
(ステップC14)、光センサ906がこれを検知し、ロータ
リソレノイド53が作動してホッパ40から次の通行券401
を1枚出し、またパルスモータ49が正転して搬送する
(ステップC15)。以下、ステップ16,17,18により、前
述の初期動作のステップ4〜6と同様、通行券の磁気情
報の読取り、読取った情報による通行券が正常か否かの
判定、正常であれば次の車種入力までの一時待機を実行
する。
(ステップC14)、光センサ906がこれを検知し、ロータ
リソレノイド53が作動してホッパ40から次の通行券401
を1枚出し、またパルスモータ49が正転して搬送する
(ステップC15)。以下、ステップ16,17,18により、前
述の初期動作のステップ4〜6と同様、通行券の磁気情
報の読取り、読取った情報による通行券が正常か否かの
判定、正常であれば次の車種入力までの一時待機を実行
する。
ステップC5,C11,C17のいずれかで正常でないと判定し
た場合は記録異常などであり(ステップC19)、切替フ
ラッパ57を作動させて搬送方向を切替え、パルスモータ
49の逆転により異常な通行券をスタッカ41に回収する
(ステップC20,21)。この通行券回収を光センサ907で
検知すると、ステップC3〜C6に戻り、次の正常な通行券
を待機部47に一時待機させるまで動作を繰返す。このよ
うに、正常な通行券を予め一時待機させておくことによ
り、車種入力後、短時間で通行券を発行することができ
る。
た場合は記録異常などであり(ステップC19)、切替フ
ラッパ57を作動させて搬送方向を切替え、パルスモータ
49の逆転により異常な通行券をスタッカ41に回収する
(ステップC20,21)。この通行券回収を光センサ907で
検知すると、ステップC3〜C6に戻り、次の正常な通行券
を待機部47に一時待機させるまで動作を繰返す。このよ
うに、正常な通行券を予め一時待機させておくことによ
り、車種入力後、短時間で通行券を発行することができ
る。
次に、第16図を参照して、出口ゲートで端末機を用い
る場合の通行券処理ユニット1の動作を説明する。
る場合の通行券処理ユニット1の動作を説明する。
係員が車両の乗員から通行券を受取って挿入兼排出口
7に挿入すると(ステップD1)、光センサ906がこれを
検知し、パルスモータ49の正転により通行券を読取ヘッ
ド44側へ搬送する(ステップD2)。そして光センサ902
による通行券検出後、読取ヘッド44で通行券の磁気情報
から入口データ等を読取る(ステップD3)。読取った情
報から、挿入した通行券が正常か否か、例えば挿入ミ
ス、磁気情報のエラー等が無いか否かを判定し(ステッ
プD4)、正常であれば搬送を続け、光センサ903,904に
よる通過検出後、パルスモータ49が止まり、待機部47で
通行券を一時待機させる(ステップD5)。
7に挿入すると(ステップD1)、光センサ906がこれを
検知し、パルスモータ49の正転により通行券を読取ヘッ
ド44側へ搬送する(ステップD2)。そして光センサ902
による通行券検出後、読取ヘッド44で通行券の磁気情報
から入口データ等を読取る(ステップD3)。読取った情
報から、挿入した通行券が正常か否か、例えば挿入ミ
ス、磁気情報のエラー等が無いか否かを判定し(ステッ
プD4)、正常であれば搬送を続け、光センサ903,904に
よる通過検出後、パルスモータ49が止まり、待機部47で
通行券を一時待機させる(ステップD5)。
この一時待機中に、操作兼表示部23のタッチパネル上
に表われるテンキー等各種の処理ボタンを用いて所要の
操作を行う(ステップD6)。例えば、現金ではなく、ハ
イウェイカード(プリペイドカード)、別納プレート
(クレジットカード)あるいはICカードにより料金精算
の場合は、車両の乗員から預ったこれらのカードをカー
ド処理ユニット2の挿入兼排出口11に挿入してカードデ
ータを読取らせ、異常がなければその旨の表示を見て、
処理ボタンを押す。
に表われるテンキー等各種の処理ボタンを用いて所要の
操作を行う(ステップD6)。例えば、現金ではなく、ハ
イウェイカード(プリペイドカード)、別納プレート
(クレジットカード)あるいはICカードにより料金精算
の場合は、車両の乗員から預ったこれらのカードをカー
ド処理ユニット2の挿入兼排出口11に挿入してカードデ
ータを読取らせ、異常がなければその旨の表示を見て、
処理ボタンを押す。
すると、パルスモータ49が逆転して待機部47から書込
ヘッド45の方へ通行券を搬送し始め(ステップD7)、光
センサ903による通行券検出後、書込ヘッド45により、
料金、現金かカードか、カードのデータ、日時、ゲート
番号等の出口ゲートを磁気ストライプに記録する(ステ
ップD8)。次いで、この記録内容を読取ヘッド44で読取
り(ステップD9)、正常に記録されたか否かを判定する
(ステップD10)。正常であれば、次の印字ヘッド42で
通行券の印字領域にも所要の出口データを印字し(ステ
ップD11)、切替フラッパ57を券回収側にセットして搬
送方向を切替え、スタッカ41に通行券を収納し、光セン
サ907の通過検知で搬送が停止する(ステップD12,D1
3)。なお、印字ヘッド42は入口ゲートと出口ゲートで
は印字領域のうち異なる部分に印字を行うように、移動
可能な機構あるいは複数行印字の機構になっている。
ヘッド45の方へ通行券を搬送し始め(ステップD7)、光
センサ903による通行券検出後、書込ヘッド45により、
料金、現金かカードか、カードのデータ、日時、ゲート
番号等の出口ゲートを磁気ストライプに記録する(ステ
ップD8)。次いで、この記録内容を読取ヘッド44で読取
り(ステップD9)、正常に記録されたか否かを判定する
(ステップD10)。正常であれば、次の印字ヘッド42で
通行券の印字領域にも所要の出口データを印字し(ステ
ップD11)、切替フラッパ57を券回収側にセットして搬
送方向を切替え、スタッカ41に通行券を収納し、光セン
サ907の通過検知で搬送が停止する(ステップD12,D1
3)。なお、印字ヘッド42は入口ゲートと出口ゲートで
は印字領域のうち異なる部分に印字を行うように、移動
可能な機構あるいは複数行印字の機構になっている。
ステップD4又はD10で通行券が正常でないと判定した
場合は、記録異常などであり、切替フラッパ57を排出側
にセットして挿入兼排出口7まで搬送させ、光センサ90
5の通過検出により止まる(ステップD14)。
場合は、記録異常などであり、切替フラッパ57を排出側
にセットして挿入兼排出口7まで搬送させ、光センサ90
5の通過検出により止まる(ステップD14)。
なお、挿入ミスの場合は元の通行券を挿入し直せば良
いが、記録異常の場合はタッチパルスの処理ボタン操作
により、新通行券の再発行指示など特別な処理を行う。
また、通行券の破損、不渡しなどの場合も同様である。
更に、各種カード類の無効等の場合も、タッチパルスの
処理ボタン操作により特別処理を行う。そして、各種特
別処理のメニュー、手順等はタッチパルスに表示され、
処理ボタンを選択してゆくことにより、必要な処理を自
然に行えるように会話形式になっている。
いが、記録異常の場合はタッチパルスの処理ボタン操作
により、新通行券の再発行指示など特別な処理を行う。
また、通行券の破損、不渡しなどの場合も同様である。
更に、各種カード類の無効等の場合も、タッチパルスの
処理ボタン操作により特別処理を行う。そして、各種特
別処理のメニュー、手順等はタッチパルスに表示され、
処理ボタンを選択してゆくことにより、必要な処理を自
然に行えるように会話形式になっている。
上述したように通行券処理ユニット1に一時待機部47
があることにより、通行券と各種カードの挿入処理順序
を気にする必要がない。
があることにより、通行券と各種カードの挿入処理順序
を気にする必要がない。
なお、通行券処理ユニット1を入口ゲート用、出口ゲ
ート用更にはチェックバリア用、乗継券発行ゲート用の
どのモードで動作させるかは制御部31への指令で定める
ことができる。
ート用更にはチェックバリア用、乗継券発行ゲート用の
どのモードで動作させるかは制御部31への指令で定める
ことができる。
次ぎに、第13図を参照して、カード処理ユニット2の
構造例を説明する。収納体9の前面にはカードの挿入兼
排出口11が開口しており、ここから収納体9後端にかけ
て一直線状に搬送ライン60を形成してある。収納体9内
には、搬送ライン60に沿って挿入兼排出口11から順に、
各種カードの種類を検知するカード種別センサ61と、ハ
イウェイカード等の印字可能なカードに対して情報を記
録するための感熱式印字ヘッド62と、クレジットカード
等の磁気式カードの磁気ストライプに対して情報を読る
ための読取ヘッド63と、これに対して情報を書込むため
の書込ヘッド64と、ICカード等の電気的カードに対して
情報の読取り(場合によっては書込みも)を行うための
電極65とを設けてある。
構造例を説明する。収納体9の前面にはカードの挿入兼
排出口11が開口しており、ここから収納体9後端にかけ
て一直線状に搬送ライン60を形成してある。収納体9内
には、搬送ライン60に沿って挿入兼排出口11から順に、
各種カードの種類を検知するカード種別センサ61と、ハ
イウェイカード等の印字可能なカードに対して情報を記
録するための感熱式印字ヘッド62と、クレジットカード
等の磁気式カードの磁気ストライプに対して情報を読る
ための読取ヘッド63と、これに対して情報を書込むため
の書込ヘッド64と、ICカード等の電気的カードに対して
情報の読取り(場合によっては書込みも)を行うための
電極65とを設けてある。
そして、搬送ライン60に沿ってカードを往復動させる
複数個の駆動ローラ511〜518を、カード長より短い間隔
で収納体9に回転自在に取付けてある。なお、挿入兼排
出口11と印字ヘッド62間に位置する2つの駆動ローラ51
1,512、また読取ヘッド63と書込ヘッド64にそれぞれ隣
接する2つの駆動ローラ515,518には、搬送ライン60を
挾んで回転自在なピンチローラ707〜710を当接させてあ
る。また、印字ヘッド62には押えローラ711を、読取ヘ
ッド63及び書込ヘッド64にはそれぞれ駆動ローラ516,51
7を、電極65には押え具65aを、各々搬送ライン60を挾ん
で対向させてある。805〜807はテンションローラであ
る。
複数個の駆動ローラ511〜518を、カード長より短い間隔
で収納体9に回転自在に取付けてある。なお、挿入兼排
出口11と印字ヘッド62間に位置する2つの駆動ローラ51
1,512、また読取ヘッド63と書込ヘッド64にそれぞれ隣
接する2つの駆動ローラ515,518には、搬送ライン60を
挾んで回転自在なピンチローラ707〜710を当接させてあ
る。また、印字ヘッド62には押えローラ711を、読取ヘ
ッド63及び書込ヘッド64にはそれぞれ駆動ローラ516,51
7を、電極65には押え具65aを、各々搬送ライン60を挾ん
で対向させてある。805〜807はテンションローラであ
る。
各駆動ローラ511〜518は正逆転可能なパルスモータ66
により、それぞれタイミングベルト606〜609を介して同
期駆動回転するようにしてある。収納体9の下端部に
は、カード種別センサ61等から検出信号と、中央処理制
御部35の指令等に基づいてパルスモータ66、各種ヘッド
62〜64及び電極65等の作動を制御するためのカード処理
制御部32を設置してある。10はコネクタである。
により、それぞれタイミングベルト606〜609を介して同
期駆動回転するようにしてある。収納体9の下端部に
は、カード種別センサ61等から検出信号と、中央処理制
御部35の指令等に基づいてパルスモータ66、各種ヘッド
62〜64及び電極65等の作動を制御するためのカード処理
制御部32を設置してある。10はコネクタである。
従って、料金精算時に挿入兼排出口11からカードを挿
入すると、パルスモータ66が正転してカードを搬送し、
センサ61がハイウェイカードであると検知した場合は読
取ヘッド63で磁気ストライプから元の残高を読取り中央
処理制御部35へ送ったのち、料金精算後の残高等を書込
ヘッド64で書込み、その後、パルスモータ66が逆転して
カードを逆方向へ搬送し、必要に応じて読取ヘッド63で
確認し、印字ヘッド62でも残高等を印書して挿入兼排出
口11まで搬送する。
入すると、パルスモータ66が正転してカードを搬送し、
センサ61がハイウェイカードであると検知した場合は読
取ヘッド63で磁気ストライプから元の残高を読取り中央
処理制御部35へ送ったのち、料金精算後の残高等を書込
ヘッド64で書込み、その後、パルスモータ66が逆転して
カードを逆方向へ搬送し、必要に応じて読取ヘッド63で
確認し、印字ヘッド62でも残高等を印書して挿入兼排出
口11まで搬送する。
また、センサ61がクレジットカードと検知した場合
は、読取ヘッド63で磁気ストライプからカードデータを
読取って中央処理制御部35へ後ったのち、パルスモータ
66が逆転して挿入兼排出口11まで搬送する。ICカードで
ある場合は電極65まで搬送してカードデータを読取り、
中央処理制御部35へ伝送したのち、パルスモータ66を逆
転させて挿入兼排出口11へ戻す。
は、読取ヘッド63で磁気ストライプからカードデータを
読取って中央処理制御部35へ後ったのち、パルスモータ
66が逆転して挿入兼排出口11まで搬送する。ICカードで
ある場合は電極65まで搬送してカードデータを読取り、
中央処理制御部35へ伝送したのち、パルスモータ66を逆
転させて挿入兼排出口11へ戻す。
カードが係員や管理者用キイプレート等の場合もこれ
らを検知して、所要の処理を行うようになっている。
らを検知して、所要の処理を行うようになっている。
第14図により領収書発行ユニット3の構造例を説明す
る。収納体13の前面に領収書発行口15を開口してあり、
後端にコネクタ14を取付けてある。収納体13の中央部に
は、複数本の支持ローラ70を上に凹の円弧状に配して回
転自在に設けてある。そして、これら支持ローラ70上
に、領収書の元である紙ロール71を転動自在に載置して
ある。この支持ローラ70と領収書発行口15との間に、紙
ローラ71から領収書用紙分を繰出すための駆動ローラ72
を回転自在に収納体13に取付け、この駆動ローラ72の下
方に設置した駆動モータ73とをタイミングベルト74で連
結して回転駆動するようにしてある。
る。収納体13の前面に領収書発行口15を開口してあり、
後端にコネクタ14を取付けてある。収納体13の中央部に
は、複数本の支持ローラ70を上に凹の円弧状に配して回
転自在に設けてある。そして、これら支持ローラ70上
に、領収書の元である紙ロール71を転動自在に載置して
ある。この支持ローラ70と領収書発行口15との間に、紙
ローラ71から領収書用紙分を繰出すための駆動ローラ72
を回転自在に収納体13に取付け、この駆動ローラ72の下
方に設置した駆動モータ73とをタイミングベルト74で連
結して回転駆動するようにしてある。
また、領収書用紙を挾んで駆動ローラ72の上方には、
領収書用紙に所要の情報を印書するための印字装置75の
プリンタヘッド76を配置してある。77はプリンタヘッド
75用のインクリボンである。そして、プリンタヘッド76
と領収書発行口15との間に、印書された領収書用紙を裁
断するためのカッタ78を設けてある。79は回転自在な案
内ロールである。
領収書用紙に所要の情報を印書するための印字装置75の
プリンタヘッド76を配置してある。77はプリンタヘッド
75用のインクリボンである。そして、プリンタヘッド76
と領収書発行口15との間に、印書された領収書用紙を裁
断するためのカッタ78を設けてある。79は回転自在な案
内ロールである。
そして、駆動モータ73、印字装置75及びカッタ78等の
作動を制御するための領収書発行制御部33を、収納体13
の後端部に設置してある。
作動を制御するための領収書発行制御部33を、収納体13
の後端部に設置してある。
従って、料金精算時に通行券処理ユニット1から料金
に関するデータが中央処理制御部35を介して領収書発行
制御部33に与えられると、駆動モータ73を作動させて領
収書用紙を繰出し始め、同時にプリンタヘッド76に領収
書データを与えて印書させ、所定長繰出した所でカッタ
78を作動させて領収書を発行する。
に関するデータが中央処理制御部35を介して領収書発行
制御部33に与えられると、駆動モータ73を作動させて領
収書用紙を繰出し始め、同時にプリンタヘッド76に領収
書データを与えて印書させ、所定長繰出した所でカッタ
78を作動させて領収書を発行する。
<発明の効果> 本発明の有料道路用端末機によれば、通行券処理ユニ
ット、カード処理ユニット及び領収書発行ユニットを有
して多機能化し、且つ各ユニットが端末機本体に対して
プラグインマウント構造となっているので、ユニットの
左右入替えで右ハンドル車用と左ハンドル車用いずれに
も対応でき、またユニット毎に保守、点検を行うことが
できる。
ット、カード処理ユニット及び領収書発行ユニットを有
して多機能化し、且つ各ユニットが端末機本体に対して
プラグインマウント構造となっているので、ユニットの
左右入替えで右ハンドル車用と左ハンドル車用いずれに
も対応でき、またユニット毎に保守、点検を行うことが
できる。
第1図〜第16図は本発明の実施例に関し、第1図は領収
書発行ユニット付きの実施例装置のユニットを外した状
態の分解斜視図、第2図は各ユニットを途中まで引出し
た状態の斜視図、第3図は右ハンドル車対応の外観図、
第4図は左ハンドル車対応の外観図、第5図は領収書発
行ユニット無しの実施例装置の右ハンドル車対応の外観
図、第6図はその左ハンドル車対応の外観図、第7図か
ら第10図はそれぞれ正面図、第11図は制御系のブロック
図、第12図は通行券処理ユニットの構成図、第13図はカ
ード処理ユニットの構成図、第14図は領収書発行ユニッ
トの構成図、第15図は通行券処理ユニットの入口ゲート
用処理手順のフローチャート、第16図は同ユニットの出
口ゲート用処理手順のフローチャートである。第17図〜
第21図は従来例に関し、第17図は外観図、第18図は通行
券処理部の機構概念図、第19図はドラムの断面図、第20
図は入口ゲート用処理手順のフローチャート、第21図は
出口ゲート用処理手順のフローチャートである。 図面中、1は通行券処理ユニット、2はカード処理ユニ
ット、3は領収書発行ユニット、4は端末機本体、5,9
及び13は収納体、6,10及び14はコネクタ、21は端末機本
体のケース、24は端末機本体における収納部である。
書発行ユニット付きの実施例装置のユニットを外した状
態の分解斜視図、第2図は各ユニットを途中まで引出し
た状態の斜視図、第3図は右ハンドル車対応の外観図、
第4図は左ハンドル車対応の外観図、第5図は領収書発
行ユニット無しの実施例装置の右ハンドル車対応の外観
図、第6図はその左ハンドル車対応の外観図、第7図か
ら第10図はそれぞれ正面図、第11図は制御系のブロック
図、第12図は通行券処理ユニットの構成図、第13図はカ
ード処理ユニットの構成図、第14図は領収書発行ユニッ
トの構成図、第15図は通行券処理ユニットの入口ゲート
用処理手順のフローチャート、第16図は同ユニットの出
口ゲート用処理手順のフローチャートである。第17図〜
第21図は従来例に関し、第17図は外観図、第18図は通行
券処理部の機構概念図、第19図はドラムの断面図、第20
図は入口ゲート用処理手順のフローチャート、第21図は
出口ゲート用処理手順のフローチャートである。 図面中、1は通行券処理ユニット、2はカード処理ユニ
ット、3は領収書発行ユニット、4は端末機本体、5,9
及び13は収納体、6,10及び14はコネクタ、21は端末機本
体のケース、24は端末機本体における収納部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−79896(JP,A) 特開 昭64−51598(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07B 15/00 G07G 1/12
Claims (2)
- 【請求項1】通行券を搬送する搬送部と、通行券に対し
て情報の読取り又は書込みを行うヘッド部と、これら搬
送部及びヘッド部に対する制御部と、外部接続用コネク
タとを収納体に備えた通行券処理ユニットと、 通行券以外のカードを搬送する搬送部と、カードに対し
て情報の読取り又は書込みを行うヘッド部と、これら搬
送部及びヘッド部に対する制御部と、外部接続用コネク
タとを収納体に備えたカード処理ユニットと、 領収書を搬送する搬送部と、領収書に対して情報の書込
みを行うヘッド部と、これら搬送部及びヘッド部に対す
る制御部と、外部接続用コネクタとを収納体に備え且
つ、この収納体に前記カード処理ユニットを引出し可能
に収納する収納部を備えた領収書発行ユニットと、 操作部と、表示部と、これら操作部及び表示部並びに前
記3つのユニットの各制御部に対する中央処理制御部
と、前記3つのユニットの各コネクタに対応しそれぞれ
に相互接続されるコネクタと、前記3つのユニットを引
出し可能に完全に収納する収納部とをケースに備えた端
末機本体とからなり、 端末機本体の収納部は該端末機本体のケース前面に、カ
ード処理ユニットと領収書発行ユニットとの組と通行券
処理ユニットとを左右入替可能な形状の開口部を有する
こと、 前記通行券処理ユニットと、カード処理ユニットと領収
書発行ユニットとの組とは左右対称であること、 を特徴とする有料道路用端末機。 - 【請求項2】通行券を搬送する搬送部と、通行券に対し
て情報の読取り又は書込みを行うヘッド部と、これら搬
送部及びヘッド部に対する制御部と、外部接続用コネク
タとを収納体に備えた通行券処理ユニットと、 通行券以外のカードを搬送する搬送部と、カードに対し
て情報の読取り又は書込みを行うヘッド部と、これら搬
送部及びヘッド部に対する制御部と、外部接続用コネク
タとを収納体に備えたカード処理ユニットと、 操作部と、表示部と、これら操作部及び表示部並びに前
記2つのユニットの各制御部に対する中央処理制御部
と、前記2つのユニットの各コネクタに対応しそれぞれ
に相互接続されるコネクタと、前記2つのユニットを引
出し可能に完全に収納する収納部とをケースに備えた端
末機本体とからなり、 端末機本体の収納部は該端末機本体のケース前面に、カ
ード処理ユニットと通行券処理ユニットとを左右入替可
能な形状の開口部を有すること、 前記通行券処理ユニットと、カード処理ユニットとは左
右対称であること、 を特徴とする有料道路用端末機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18429290A JP2891520B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 有料道路用端末機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18429290A JP2891520B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 有料道路用端末機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0476687A JPH0476687A (ja) | 1992-03-11 |
JP2891520B2 true JP2891520B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=16150779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18429290A Expired - Lifetime JP2891520B2 (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | 有料道路用端末機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2891520B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5061615B2 (ja) * | 2007-01-09 | 2012-10-31 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 自動販売機の印刷物発行装置 |
JP2013054675A (ja) * | 2011-09-06 | 2013-03-21 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置 |
CN108460589A (zh) * | 2017-02-20 | 2018-08-28 | 东芝泰格有限公司 | 销售数据处理装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6451598A (en) * | 1987-08-21 | 1989-02-27 | Mitsubishi Electric Corp | Pos terminal |
JPS6479896A (en) * | 1987-09-22 | 1989-03-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Toll receiving system for toll road |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP18429290A patent/JP2891520B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0476687A (ja) | 1992-03-11 |
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