JPH03144880A - 自動改集札機 - Google Patents
自動改集札機Info
- Publication number
- JPH03144880A JPH03144880A JP1284057A JP28405789A JPH03144880A JP H03144880 A JPH03144880 A JP H03144880A JP 1284057 A JP1284057 A JP 1284057A JP 28405789 A JP28405789 A JP 28405789A JP H03144880 A JPH03144880 A JP H03144880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- automatic ticket
- printing
- display medium
- ticket gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 22
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008676 import Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、施設の利用権表示媒体（以下、単に媒体とい
う）として普通乗車券、入場券。 定期券の他に、プリペイドカードやストアードフェアカ
ード等のカード類にも対応できる自動改集札機に関する
。
う）として普通乗車券、入場券。 定期券の他に、プリペイドカードやストアードフェアカ
ード等のカード類にも対応できる自動改集札機に関する
。
近年、プリペイドカードやストアードフエアカード等の
カード類の普及に伴い、自動改集札機本体の挿入口に挿
入される媒体として、従来の普通乗車券や定期券以外に
もカード類も適応可能な自動改集札機が提案されている
。 この提案に係る自動改集札機では、投入されたカード類
への使用状態を示す年月日１乗車駅名、残額等の印字処
理は、自動改集札機本体の挿入口から排出口にかけて配
設された搬送路中に印字ユニットを設けて行なわれてい
る。
カード類の普及に伴い、自動改集札機本体の挿入口に挿
入される媒体として、従来の普通乗車券や定期券以外に
もカード類も適応可能な自動改集札機が提案されている
。 この提案に係る自動改集札機では、投入されたカード類
への使用状態を示す年月日１乗車駅名、残額等の印字処
理は、自動改集札機本体の挿入口から排出口にかけて配
設された搬送路中に印字ユニットを設けて行なわれてい
る。
しかしながら、上記従来の自動改集札機においては、印
字ユニットが挿入口と排出口との間の一本の搬送路に設
けられているため、普通券や定期券が挿入されたときの
処理時間が長くなり、自動改集札機の処理能力を低下さ
せるという問題点があった。 なぜならば、印字処理はカード類の使用状態を表わす目
安パンチング処理と異なり、ある程度の処理時間を要す
るため、媒体の搬送速度が印字処理の時間を基準に決め
られているので、印字処理の不必要な普通券や定期券が
挿入された場合も、カード類の搬送用に設定された速度
で搬送されるからである。 このような不都合を防止するため、カード類と普通券等
の搬送速度を切替えようにすることも考えられるが、速
度の切替え機構が複雑化し、コストアップになる欠点が
あった。 そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされ
たものであって、その目的は、普通乗車券等の搬送速度
を低下させることなく、しかもカード類の印字処理が可
能な自動改集札機の提供にある。
字ユニットが挿入口と排出口との間の一本の搬送路に設
けられているため、普通券や定期券が挿入されたときの
処理時間が長くなり、自動改集札機の処理能力を低下さ
せるという問題点があった。 なぜならば、印字処理はカード類の使用状態を表わす目
安パンチング処理と異なり、ある程度の処理時間を要す
るため、媒体の搬送速度が印字処理の時間を基準に決め
られているので、印字処理の不必要な普通券や定期券が
挿入された場合も、カード類の搬送用に設定された速度
で搬送されるからである。 このような不都合を防止するため、カード類と普通券等
の搬送速度を切替えようにすることも考えられるが、速
度の切替え機構が複雑化し、コストアップになる欠点が
あった。 そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされ
たものであって、その目的は、普通乗車券等の搬送速度
を低下させることなく、しかもカード類の印字処理が可
能な自動改集札機の提供にある。
本発明は、上記目的達成のために、自動改集札機本体の
挿入口及び排出口の間に配設された搬送機構により、挿
入された普通乗車券定期券、プリペイドカード等のカー
ド類の媒体を搬送する間、その媒体の記録データを演算
処理し、その演算結果によりその媒体を回収し、または
排出口へ排出するようにした自動改札機において、前記
搬送機構の下流側に印字処理の必要な媒体を取込む取込
手段と、取込まれた媒体に印字処理する印字手段と、印
字処理された媒体を前記搬送機構へ排出する排出手段と
を設けたことを特徴としている。 また、前記搬送機構の下流側にパンチング処理の必要な
媒体を取込む取込手段と、取込まれた媒体にパンチング
処理するパンチングユニットと、パンチング処理された
媒体を前記搬送機構へ排出する排出手段とを設けたこと
を特徴としている。 さらに、取込まれた媒体を反転処理する反転ユニットを
設けたことを特徴としている。
挿入口及び排出口の間に配設された搬送機構により、挿
入された普通乗車券定期券、プリペイドカード等のカー
ド類の媒体を搬送する間、その媒体の記録データを演算
処理し、その演算結果によりその媒体を回収し、または
排出口へ排出するようにした自動改札機において、前記
搬送機構の下流側に印字処理の必要な媒体を取込む取込
手段と、取込まれた媒体に印字処理する印字手段と、印
字処理された媒体を前記搬送機構へ排出する排出手段と
を設けたことを特徴としている。 また、前記搬送機構の下流側にパンチング処理の必要な
媒体を取込む取込手段と、取込まれた媒体にパンチング
処理するパンチングユニットと、パンチング処理された
媒体を前記搬送機構へ排出する排出手段とを設けたこと
を特徴としている。 さらに、取込まれた媒体を反転処理する反転ユニットを
設けたことを特徴としている。
上記構成により、取込手段は印字処理の必要な媒体を取
込み、その取込まれた媒体は印字手段により印字される
。そして、印字された媒体は排出手段により搬送機構に
送出され、排出口から排出される。 また、パンチングユニットが設けられたときは、その取
込まれた媒体にパンチングがなされる。 さらに、反転ユニットが設けられたときは、その取込ま
れた媒体は必要に応じて反転処理される。
込み、その取込まれた媒体は印字手段により印字される
。そして、印字された媒体は排出手段により搬送機構に
送出され、排出口から排出される。 また、パンチングユニットが設けられたときは、その取
込まれた媒体にパンチングがなされる。 さらに、反転ユニットが設けられたときは、その取込ま
れた媒体は必要に応じて反転処理される。
以下、本発明に係る自動改集札機を図面に基づいて説明
する。 第１図は、一実施例に係る自動改集札機の概略構成図で
あって、自動改集札機本体ａの挿入口１と排出口２の間
には、モータＭ１により駆動される周知の搬送ｔｌ［３
が配設されている。 搬送機構３は、整列搬送路４と主搬送路５とから構成さ
れている。このうち整列搬送路４は挿入口１から挿入さ
れた媒体を整列する機能を有している。 主搬送路５は、その搬送路中に媒体に記録されている磁
気データを読取るための磁気へラドＨ１と、この磁気ヘ
ッドで読取った磁気データをマイクロコンピュータを中
心に構成された制御器Ｃで演算処理し、その演算結果を
媒体に書込むための磁気ヘッドＨ２と、その演算結果に
よりパンチングの必要な媒体、例えば入場券や普通券に
パンチングするためのパンチングユニットＰ１とを有し
ている。 図中、１０は、この発明に基づいて搬送機構３の下流側
に設けられたカード処理部であって、モータＭ２を動力
源として駆動されるローラ群からなる補助搬送路１１と
、この補助搬送路に設けられた反転ユニット１２と、パ
ンチングユニット１３と、サーマルヘッド１４とを有し
ている。 補助搬送路１１は、サーマルヘッド１４で印字処理でき
る搬送速度に可変可能に設定されており、その上流側は
、主搬送路５の回収経路５ａの途中に位置し、下流側は
主搬送路５の排出経路５ｂに位置している。したがって
、主搬送路５の処理経路５Ｃの下流側に設けられている
フラッパＦユが扛上し、かつ回収経路５ａの途中に設け
られているフラッパＦ２が落下しているときには、処理
経路５ｃ上の媒体はフラッパＦ１９回収経ＦＩ１１５ａ
及びフラッパＦ２を介して補助搬送路１１へ取込まれる
。また、取込まれた媒体は補助搬送路１１から排出経路
５ｂに排出することができる。 反転ユニット１２は、媒体を表裏反転するためのもので
ある。すなわち、サーマルヘッド１４が単一で媒体の所
定片面にしか印字できないために、印字面が反対向きで
挿入されたときに、その媒体を反転するように作用する
。 第２図は、反転ユニット１２の詳細図であって、反転の
必要な媒体イが補助搬送路１１上をローラ２０，２０で
送り込まれてくると、フラッパ２１が落下して、その媒
体イを第１駆動ローラ２２とソレノイド２３で駆動され
る第１ピンチローラ２４とで挾持して、補助搬送路１１
から一旦分流させる９次いで、媒体イの先頭がセンサ２
５で検出されると、ソレノイド２３が駆動し、第２駆動
ローラ２６へ第２ピンチローラ２７が押圧されて媒体イ
の後端を挟持する。第２駆動ローラ２６は第１駆動ロー
ラ２２と反対方向に回転しているので、媒体イの後端を
先頭にして補助搬送路１１上に排出する。 これにより、反転ユニット１２に取込まれた媒体イは反
転されることとなる。なお、反転の必要のない媒体のと
きは、フラッパ２１は打上の状態を維持するので、反転
ユニット１２に取込まれた媒体は、反転されることなく
そのまま排出される。 第３図は、反転ユニットの他１２Ａの例を示すものであ
って、反転の必要な媒体イが補助搬送ｉｉ！８１１上を
ローラ３０．３０で送り込まれてくると、フラッパ３１
が扛上し、その媒体イはガイド３２を介して一時保留箱
３３にその媒体イの先頭を下端にして保留される。 そして、その媒体イが一時保留箱３３に保留されたこと
がセンサ３４で検出されると、ソレノイド３５がピンチ
ローラ３６を搬送ベルト３７１１７！Ｉに押圧する。こ
れにより媒体イは搬送ベルト３７とピンチローラ３６と
に挟持される。搬送ベルト３７は補助搬送路１１＠へ回
転しているので、その媒体イはそれまでの後端を先頭に
してガイド３８を介して補助搬送路１１測へ送出される
。 これにより、反転ユニット１２に取込まれた媒体イは反
転されることとなる。なお、反転の必要のない媒体イの
ときは、フラッパ３１が落下状態を維持するので、反転
ユニットに取込まれた媒体イは反転されることなくその
まま排出される。 なお、挿入口１へ挿入される媒体の挿入方向が一定して
いる場合、またはサーマルヘッド１４が一対設けられて
いて、表裏いずれの面にも対処できる場合には、この反
転ユニット１２は不要となる。 パンチングユニット１３は、制御器Ｃの制御信号に基づ
いて、媒体の所定位置に使用状態の目安となるパンチ穴
を開ける周知のパンチング機構から構成されている。な
お、このパンチングユニット１３は、媒体にパンチング
しないときは不要である。 サーマルヘッド１４は、制御器Ｃの制御信号に基づいて
媒体の所定位置に乗車駅名１乗車年月日、ＴＡ額等を印
字する周知の印字機構で構成されている。このサーマル
ヘッド１４は、媒体の裏面側に印字できる位置に設けら
れている。 次に、本実施例に係る自動改集札機の動作について、第
４図のフローチャートを参照して説明する。 今、自動改集札機本体ａの挿入口から媒体が挿入される
と、その媒体が主搬送経ｌｉ！８５Ｃを通過する途中に
おいて、磁気ヘヅドト１．によりそこに記録されている
磁気データが読取られるとともに、その読取られたデー
タを基に制御器Ｃにおいて演算処理がなされ、その演算
結果が磁気ヘッドト■２によりその媒体に書込まれる（
ステップ１００，１０２）。 そして、演算の結果、その媒体が普通乗車券（入場券も
含む）で回収が必要な場合〈ステップ１０４肯定、１０
６否定〉、フラッパＦ、、Ｆ２は扛上（第４図ではＦ、
ＯＮ。 Ｆ２０ＦＦ）する、したがって、その媒体はフラッパＦ
、により回収経路５ａに導かれて、図示しない回収箱へ
回収される（ステップ１０８．１１０）。 一方、演算の結果、その普通乗車券を正規に排出口へ返
却する必要があるときには、パンチングユニットＰ１で
その普通乗車券にパンチングを行なうとともに、フラッ
パＦ１を落下（第４図では０ＦＦ）させる、したがって
、その普通乗車券は排出経路５ｂに導かれ排出口から排
出される（ステップ１１２，１１４．１１６）。 挿入された媒体が定期券の場合は（ステップ１０４否定
１１１８肯定）、フラッパＦ１を落下させ、その定期券
は排出経路５ｂを介して排出口２から排出される（ステ
ップ１２０．１２２＞。 さて、挿入された媒体がカード類である場合はくステッ
プ１１８否定）、フラッパＦ１が扛上するとともに、フ
ラッパＦ２が落下する（ステップ１２４）、したがって
、そのカード類は処理経路５ＣからフラッパＦ１により
回収経路５ａに導かれ、さらにフラッパＦ２により回収
経路５ａから補助搬送路１１へと導かれる。 そして、そのカード類が磁気へッドト１１で記録データ
を読取られ、そのカード類が反転して挿入されていると
制御器Ｃで判定されたときには、上記第２．３図で示し
た反転ユニット１２により反転処理される（ステップ１
２６肯定、１２８）。 その後、パンチングユニット１３により所定位置に使用
状態を示すパンチ穴が開けられ、さらに、サーマルヘッ
ド１４で所定位置に乗車駅名等が印字処理されたのち、
排出経路５ｂに送出されて排出口２から排出される（ス
テップ１３０，１３２，１３４＞。 なお、挿入される媒体が回数券の場合で、乗車駅名、使
用年月日が印字されるときは、上記カード類と同様に処
理される。 本実腫例に係る自動改集札機は、搬送機構３の主搬送路
５の下流側に印字処理の必要な媒体をフラッパＦ、、Ｆ
２設けて、印字処理に必要な速度に設定された補助搬送
路１１へ取込むようにし、その補助搬送１ｉ１１には反
転ユニット１２．パンチングユニット１３及びサーマル
ヘッド１４を有するようにしたので、印字処理に必要な
搬送速度を確保することができる。 また、印字処理の必要な媒体が反転して挿入口１から挿
入されても、反転ユニット１２により反転することがで
きるので、単一のサーマルヘッド１４で印字処理するこ
とができる。 なお、上述の実施例では、印字処理の必要な媒体を回収
経路５ａからフラッパＦ２を介して補助搬送路１１へ取
込むようにしたが、フラッパＦ２を排出経路５ｂに設け
、この排出経路５ｂから取込むようにしてもよい。
する。 第１図は、一実施例に係る自動改集札機の概略構成図で
あって、自動改集札機本体ａの挿入口１と排出口２の間
には、モータＭ１により駆動される周知の搬送ｔｌ［３
が配設されている。 搬送機構３は、整列搬送路４と主搬送路５とから構成さ
れている。このうち整列搬送路４は挿入口１から挿入さ
れた媒体を整列する機能を有している。 主搬送路５は、その搬送路中に媒体に記録されている磁
気データを読取るための磁気へラドＨ１と、この磁気ヘ
ッドで読取った磁気データをマイクロコンピュータを中
心に構成された制御器Ｃで演算処理し、その演算結果を
媒体に書込むための磁気ヘッドＨ２と、その演算結果に
よりパンチングの必要な媒体、例えば入場券や普通券に
パンチングするためのパンチングユニットＰ１とを有し
ている。 図中、１０は、この発明に基づいて搬送機構３の下流側
に設けられたカード処理部であって、モータＭ２を動力
源として駆動されるローラ群からなる補助搬送路１１と
、この補助搬送路に設けられた反転ユニット１２と、パ
ンチングユニット１３と、サーマルヘッド１４とを有し
ている。 補助搬送路１１は、サーマルヘッド１４で印字処理でき
る搬送速度に可変可能に設定されており、その上流側は
、主搬送路５の回収経路５ａの途中に位置し、下流側は
主搬送路５の排出経路５ｂに位置している。したがって
、主搬送路５の処理経路５Ｃの下流側に設けられている
フラッパＦユが扛上し、かつ回収経路５ａの途中に設け
られているフラッパＦ２が落下しているときには、処理
経路５ｃ上の媒体はフラッパＦ１９回収経ＦＩ１１５ａ
及びフラッパＦ２を介して補助搬送路１１へ取込まれる
。また、取込まれた媒体は補助搬送路１１から排出経路
５ｂに排出することができる。 反転ユニット１２は、媒体を表裏反転するためのもので
ある。すなわち、サーマルヘッド１４が単一で媒体の所
定片面にしか印字できないために、印字面が反対向きで
挿入されたときに、その媒体を反転するように作用する
。 第２図は、反転ユニット１２の詳細図であって、反転の
必要な媒体イが補助搬送路１１上をローラ２０，２０で
送り込まれてくると、フラッパ２１が落下して、その媒
体イを第１駆動ローラ２２とソレノイド２３で駆動され
る第１ピンチローラ２４とで挾持して、補助搬送路１１
から一旦分流させる９次いで、媒体イの先頭がセンサ２
５で検出されると、ソレノイド２３が駆動し、第２駆動
ローラ２６へ第２ピンチローラ２７が押圧されて媒体イ
の後端を挟持する。第２駆動ローラ２６は第１駆動ロー
ラ２２と反対方向に回転しているので、媒体イの後端を
先頭にして補助搬送路１１上に排出する。 これにより、反転ユニット１２に取込まれた媒体イは反
転されることとなる。なお、反転の必要のない媒体のと
きは、フラッパ２１は打上の状態を維持するので、反転
ユニット１２に取込まれた媒体は、反転されることなく
そのまま排出される。 第３図は、反転ユニットの他１２Ａの例を示すものであ
って、反転の必要な媒体イが補助搬送ｉｉ！８１１上を
ローラ３０．３０で送り込まれてくると、フラッパ３１
が扛上し、その媒体イはガイド３２を介して一時保留箱
３３にその媒体イの先頭を下端にして保留される。 そして、その媒体イが一時保留箱３３に保留されたこと
がセンサ３４で検出されると、ソレノイド３５がピンチ
ローラ３６を搬送ベルト３７１１７！Ｉに押圧する。こ
れにより媒体イは搬送ベルト３７とピンチローラ３６と
に挟持される。搬送ベルト３７は補助搬送路１１＠へ回
転しているので、その媒体イはそれまでの後端を先頭に
してガイド３８を介して補助搬送路１１測へ送出される
。 これにより、反転ユニット１２に取込まれた媒体イは反
転されることとなる。なお、反転の必要のない媒体イの
ときは、フラッパ３１が落下状態を維持するので、反転
ユニットに取込まれた媒体イは反転されることなくその
まま排出される。 なお、挿入口１へ挿入される媒体の挿入方向が一定して
いる場合、またはサーマルヘッド１４が一対設けられて
いて、表裏いずれの面にも対処できる場合には、この反
転ユニット１２は不要となる。 パンチングユニット１３は、制御器Ｃの制御信号に基づ
いて、媒体の所定位置に使用状態の目安となるパンチ穴
を開ける周知のパンチング機構から構成されている。な
お、このパンチングユニット１３は、媒体にパンチング
しないときは不要である。 サーマルヘッド１４は、制御器Ｃの制御信号に基づいて
媒体の所定位置に乗車駅名１乗車年月日、ＴＡ額等を印
字する周知の印字機構で構成されている。このサーマル
ヘッド１４は、媒体の裏面側に印字できる位置に設けら
れている。 次に、本実施例に係る自動改集札機の動作について、第
４図のフローチャートを参照して説明する。 今、自動改集札機本体ａの挿入口から媒体が挿入される
と、その媒体が主搬送経ｌｉ！８５Ｃを通過する途中に
おいて、磁気ヘヅドト１．によりそこに記録されている
磁気データが読取られるとともに、その読取られたデー
タを基に制御器Ｃにおいて演算処理がなされ、その演算
結果が磁気ヘッドト■２によりその媒体に書込まれる（
ステップ１００，１０２）。 そして、演算の結果、その媒体が普通乗車券（入場券も
含む）で回収が必要な場合〈ステップ１０４肯定、１０
６否定〉、フラッパＦ、、Ｆ２は扛上（第４図ではＦ、
ＯＮ。 Ｆ２０ＦＦ）する、したがって、その媒体はフラッパＦ
、により回収経路５ａに導かれて、図示しない回収箱へ
回収される（ステップ１０８．１１０）。 一方、演算の結果、その普通乗車券を正規に排出口へ返
却する必要があるときには、パンチングユニットＰ１で
その普通乗車券にパンチングを行なうとともに、フラッ
パＦ１を落下（第４図では０ＦＦ）させる、したがって
、その普通乗車券は排出経路５ｂに導かれ排出口から排
出される（ステップ１１２，１１４．１１６）。 挿入された媒体が定期券の場合は（ステップ１０４否定
１１１８肯定）、フラッパＦ１を落下させ、その定期券
は排出経路５ｂを介して排出口２から排出される（ステ
ップ１２０．１２２＞。 さて、挿入された媒体がカード類である場合はくステッ
プ１１８否定）、フラッパＦ１が扛上するとともに、フ
ラッパＦ２が落下する（ステップ１２４）、したがって
、そのカード類は処理経路５ＣからフラッパＦ１により
回収経路５ａに導かれ、さらにフラッパＦ２により回収
経路５ａから補助搬送路１１へと導かれる。 そして、そのカード類が磁気へッドト１１で記録データ
を読取られ、そのカード類が反転して挿入されていると
制御器Ｃで判定されたときには、上記第２．３図で示し
た反転ユニット１２により反転処理される（ステップ１
２６肯定、１２８）。 その後、パンチングユニット１３により所定位置に使用
状態を示すパンチ穴が開けられ、さらに、サーマルヘッ
ド１４で所定位置に乗車駅名等が印字処理されたのち、
排出経路５ｂに送出されて排出口２から排出される（ス
テップ１３０，１３２，１３４＞。 なお、挿入される媒体が回数券の場合で、乗車駅名、使
用年月日が印字されるときは、上記カード類と同様に処
理される。 本実腫例に係る自動改集札機は、搬送機構３の主搬送路
５の下流側に印字処理の必要な媒体をフラッパＦ、、Ｆ
２設けて、印字処理に必要な速度に設定された補助搬送
路１１へ取込むようにし、その補助搬送１ｉ１１には反
転ユニット１２．パンチングユニット１３及びサーマル
ヘッド１４を有するようにしたので、印字処理に必要な
搬送速度を確保することができる。 また、印字処理の必要な媒体が反転して挿入口１から挿
入されても、反転ユニット１２により反転することがで
きるので、単一のサーマルヘッド１４で印字処理するこ
とができる。 なお、上述の実施例では、印字処理の必要な媒体を回収
経路５ａからフラッパＦ２を介して補助搬送路１１へ取
込むようにしたが、フラッパＦ２を排出経路５ｂに設け
、この排出経路５ｂから取込むようにしてもよい。
本発明に係る自動改集札機は、搬送機構の下流側にカー
ド処理部を設け、印字処理の必要な媒体であるカード類
のみをそのカード処理部に取込んで処理するようにした
から、印字の不必要な媒体は高速で排出口へ排出させる
ことができるので、自動改集札機の処理能力を総体的に
向上させることができる。しかも、カード処理部は、媒
体の下流側に付加する構成となっているため、既設の自
動改集札機をカード類対応型の自動改集札機に容易に変
更することができる。 また、カード処理部にパンチングユニットを設けたとき
は、媒体にパンチングすることができる。 さらに、カード処理部に反転ユニットを設けたときは、
媒体を必要に応じて反転でき、単一の印字手段、パンチ
ングユニットで足りる効果がある。
ド処理部を設け、印字処理の必要な媒体であるカード類
のみをそのカード処理部に取込んで処理するようにした
から、印字の不必要な媒体は高速で排出口へ排出させる
ことができるので、自動改集札機の処理能力を総体的に
向上させることができる。しかも、カード処理部は、媒
体の下流側に付加する構成となっているため、既設の自
動改集札機をカード類対応型の自動改集札機に容易に変
更することができる。 また、カード処理部にパンチングユニットを設けたとき
は、媒体にパンチングすることができる。 さらに、カード処理部に反転ユニットを設けたときは、
媒体を必要に応じて反転でき、単一の印字手段、パンチ
ングユニットで足りる効果がある。
第１図は、本発明の一実施例に係る自動改集札機の概略
構成図、第２図は反転ユニットの概略構成図、第３図は
他の例の反転ユニットの概略構成図、第４図は実施例に
係る自動改集札機の動作を示すフローチャートである。 ａ・・・自動改集札機本体、 Ｃ・・・制御器、ｌ・・
・挿入口、 ・・・排出口、 ３・・・搬送ｍ楕、１１
・・・補助搬送路（取込手段、排出手段）、（２・・・
反転ユニット、 １４・・・サーマルヘッド（印字手段）、Ｆｚ、Ｆｚ・
・・フラッパ（取込手段）。 第４図
構成図、第２図は反転ユニットの概略構成図、第３図は
他の例の反転ユニットの概略構成図、第４図は実施例に
係る自動改集札機の動作を示すフローチャートである。 ａ・・・自動改集札機本体、 Ｃ・・・制御器、ｌ・・
・挿入口、 ・・・排出口、 ３・・・搬送ｍ楕、１１
・・・補助搬送路（取込手段、排出手段）、（２・・・
反転ユニット、 １４・・・サーマルヘッド（印字手段）、Ｆｚ、Ｆｚ・
・・フラッパ（取込手段）。 第４図
Claims (3)
- （１）自動改集札機本体の挿入口と排出口間に配設され
た搬送機構により、挿入された普通乗車券、定期券、プ
リペイドカード等のカード類の利用権表示媒体を搬送す
る間に、その利用権表示媒体の記録データを演算処理し
、その演算結果によりその利用権表示媒体を回収し、ま
たは排出口へ排出するようにした自動改集札機において
、 前記搬送機構の下流側にその搬送機構によ り搬送される利用権表示媒体のうち印字処理の必要な利
用権表示媒体を取込む取込手段と、取込まれた利用権表
示媒体に印字処理する印字手段と、印字処理された利用
権表示媒体を前記搬送機構へ排出する排出手段と、を設
けたことを特徴とする自動改集札機。 - （２）請求項１記載の自動改集札機において、前記搬送
機構の下流側にその搬送機構によ り搬送される利用権表示媒体のうちパンチング処理の必
要な利用権表示媒体を取込む取込手段と、取込まれた利
用権表示媒体（カード類のみ）にパンチング処理するパ
ンチングユニットと、パンチング処理された利用権表示
媒体を前記搬送機構へ排出する排出手段と、を設けたこ
とを特徴とする自動改集札機。 - （３）取込まれた利用権表示媒体を反転処理する反転ユ
ニットを設けたことを特徴とする請求項１または２記載
の自動改集札機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28405789A JP2680447B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 自動改集札機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28405789A JP2680447B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 自動改集札機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03144880A true JPH03144880A (ja) | 1991-06-20 |
| JP2680447B2 JP2680447B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=17673733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28405789A Expired - Fee Related JP2680447B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 自動改集札機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2680447B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013028129A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Nidec Sankyo Corp | 媒体処理装置および媒体処理装置の制御方法 |
| WO2013018419A1 (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | 媒体処理装置および媒体処理装置の制御方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57196393A (en) * | 1981-05-27 | 1982-12-02 | Omron Tateisi Electronics Co | Automatic ticket checker |
| JPS6364187A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | オムロン株式会社 | 自動改札装置 |
| JPH0329073A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Omron Corp | 表裏整列機能付き自動改札機 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP28405789A patent/JP2680447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57196393A (en) * | 1981-05-27 | 1982-12-02 | Omron Tateisi Electronics Co | Automatic ticket checker |
| JPS6364187A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | オムロン株式会社 | 自動改札装置 |
| JPH0329073A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-07 | Omron Corp | 表裏整列機能付き自動改札機 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013028129A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Nidec Sankyo Corp | 媒体処理装置および媒体処理装置の制御方法 |
| WO2013018419A1 (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | 媒体処理装置および媒体処理装置の制御方法 |
| US9117101B2 (en) | 2011-07-29 | 2015-08-25 | Nidec Sankyo Corporation | Medium processing apparatus and control method for medium processing apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2680447B2 (ja) | 1997-11-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI421778B (zh) | 卡片處理裝置 | |
| JPH03144880A (ja) | 自動改集札機 | |
| JP2003242533A (ja) | 自動改札装置 | |
| JP2000044076A (ja) | シート媒体分離装置および自動改札装置 | |
| JP2920038B2 (ja) | 券処理装置 | |
| JP2891520B2 (ja) | 有料道路用端末機 | |
| JP2000036063A (ja) | カード処理装置およびカード処理方法並びに自動改札装置とその制御方法 | |
| JP3381271B2 (ja) | 精算処理装置 | |
| JP3241052B2 (ja) | カード類処理装置 | |
| JP3638987B2 (ja) | 自動改札装置 | |
| JP4469597B2 (ja) | 改札機及び改札方法 | |
| JPH0887610A (ja) | 記録媒体処理装置および記録媒体の印刷方法 | |
| JP2001325623A (ja) | 自動改札機 | |
| JP2522016Y2 (ja) | 自動改札機 | |
| JP2710540B2 (ja) | 自動改札機 | |
| JPH0465789A (ja) | 券発行装置 | |
| JP4380840B2 (ja) | 券類処理装置 | |
| JP2000222607A (ja) | 自動改札装置 | |
| JP2552539Y2 (ja) | 自動改札機用搬送媒体の反転装置 | |
| JP2000011217A (ja) | 券類処理装置 | |
| JP2506159Y2 (ja) | カ―ド処理装置 | |
| JP2767611B2 (ja) | 自動改札機 | |
| JP2000090297A (ja) | 自動改札機 | |
| JPH0793607A (ja) | 記録媒体処理装置 | |
| JPH04180190A (ja) | 券発行装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |