JPH0535927A - カード類処理装置 - Google Patents

カード類処理装置

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Publication number
JPH0535927A
JPH0535927A JP3192343A JP19234391A JPH0535927A JP H0535927 A JPH0535927 A JP H0535927A JP 3192343 A JP3192343 A JP 3192343A JP 19234391 A JP19234391 A JP 19234391A JP H0535927 A JPH0535927 A JP H0535927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
cards
entrance
hinge
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3192343A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazusane Fukuda
和実 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3192343A priority Critical patent/JPH0535927A/ja
Publication of JPH0535927A publication Critical patent/JPH0535927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置内のメンテナンスが容易に行なえるよう
にする。 【構成】 出入口204と搬送ラインFLを挾んで筐体
201を分割自在とし、筐体201の上部201aを開
くことにより装置を分解することなく、駆動ローラ21
1〜218や再生ヘッド208等の清掃、あるいは詰ま
ったカードの除去を行ない、十分に汚れを落とすことが
できるようにすると共に、トラブル発生時の処理を短時
間に行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード類に対して各種
情報の読み取りを行なうためのカード類処理装置に関
し、有料道路における料金収受システムの端末として用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】入口ゲートや出口ゲートが複数カ所に点
在する長距離の有料自動車道路等においては、利用区間
や利用車種に応じた通行料金を徴収するような料金体系
が採用される。そこで、このような有料自動車道路等の
入口ゲートでは、自動車の種類や利用日時或いはこの入
口ゲート等の情報を記録した通行券を発券して利用者に
渡し、出口ゲートにて収受員がこの通行券を利用者から
回収し、通行券に記録された情報を読み取って利用料金
の精算を行うような料金収受システムが採用される。
【0003】このため、上述した有料自動車道路等の入
口ゲートや出口ゲートには、通行券或いはプリペイドカ
ードであるハイウェイカードや別納プレートと呼称され
るクレジットカードあるいはICカード等のカード類を
処理するためのカード類処理装置が端末機として設置さ
れており、通行券としては磁気カードを利用したものが
主流であるが、この他にパンチカードを利用したもの等
に知られている。
【0004】図3に従来の端末機の外観を示す。
【0005】図に示すように、筐体11に通行券処理部
12と表示部13と操作部14とプレート処理部15と
が組付けされている。通行料金を精算する場合の通行券
は、筐体11に形成された挿入口16から通行券処理部
12内に送り込まれ、逆に新たに通行券を発券する場合
には、通行券処理部12から筐体11に形成された排出
口17を通して送り出されて来るようになっている。前
記操作部14には、車種入力用の操作ボタン18とテン
キー19と無料証明等の特別処理用の操作ボタン20が
設けられている。
【0006】有料自動車道路の入口ゲートでは、上述し
た端末機が通行券発券機として単独で使用されるが、こ
れを通行券確認機として出口ゲートで使用する場合に
は、領収書発行機22やハイウェイカードやクレジット
カードあるいはICカード等を処理するカード類処理装
置23等と併用される。領収書発行機22には、領収書
発行用の操作ボタン24と領収書発行口25とが設けら
れ、カード類処理装置23には、カードを出し入れする
ためのカード出入口26が設けられている。
【0007】上述した端末機のうち、カード類処理装置
23には磁気ヘッドやICカードコネクタピン等が内蔵
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】カード類処理装置23
は有料自動車道路のゲートで使用されるため、磁気ヘッ
ドや搬送ローラが排気ガス等によって汚されやすいもの
であった。このため、クリーニングカード等によって清
掃を行なっているが、十分に汚れを落とすことはできな
かった。また、カード類が詰まった場合等のトラブル発
生時には、カード類処理装置23を分解してカード類を
取り除く等の作業が必要であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、本体の一端側に形成されてカード類
が出し入れされる出入口と、該出入口と前記本体の他端
側とを結ぶ搬送ラインに沿って前記カード類を往復移動
させる搬送手段と、該搬送ラインの途中に配置されて前
記カード類に対する情報の読取りを行なう読取手段とを
備え、前記本体は、前記搬送ラインを挾んで分割自在と
なっていることを特徴とする。
【0010】
【作用】搬送手段及び読取手段の清掃や、カード類が詰
まった際等のトラブル発生時は、本体を分割して作業を
行なう。
【0011】
【実施例】図1には本発明の一実施例に係るカード類処
理装置の機構概念を示してある。
【0012】カード類処理装置200は、ハイウェイカ
ードやクレジットカードあるいはICカード等の各種カ
ードの処理を一括して行なうものである。
【0013】このカード類処理装置200には、出入口
204から本体としての筐体201の後端にかけて一直
線状に搬送ラインFLが形成されている。筐体201内
にはこの搬送ラインFLに沿って出入口204から順に
カードの種類を検出するカード種別センサ206と、ハ
イウェイカード等の印字可能なカードに対して必要な情
報を記録するための感熱印字ヘッド207と、クレジッ
トカード等のカードに形成された図示しない磁気記録部
の磁気情報を読み取る読取手段としての再生ヘッド20
8と、この磁気記録部に新たな磁気情報を書き込む記録
ヘッド209と、ICカード等のカードに記録された情
報を読み取る読み取り電極210とが設けられている。
【0014】前記搬送ラインFLに沿ってカードを往復
動させる搬送手段としての複数個の駆動ローラ211〜
218は、カードの長さよりも短い間隔で筐体201に
対し回転自在に取り付けられている。なお、前記感熱印
字ヘッド207には押さえローラ219が当接し、再生
ヘッド208及び記録ヘッド209には、搬送ラインF
Lを挾んでそれぞれ駆動ローラ216,217が対向す
る一方、前記読み取り電極210には搬送ラインFLを
挾んでこれと対向する押さえ具220が配置されてい
る。又、出入口204と感熱印字ヘッド207との間に
位置する駆動ローラ211,212及び第1図中、駆動
ローラ216,217の両側に位置する駆動ローラ21
5,218には、搬送ラインFLを挾んでそれぞれ筐体
201に対して回転自在に取り付けられたピンチローラ
221が当接している。
【0015】前記各駆動ローラ211〜218は、再生
ヘッド208及び記録ヘッド209の下方に設置された
正逆転可能なパルスモータ222により、それぞれタイ
ミングベルト223〜226を介して同期駆動回転する
ようになっており、前記筐体201の下端部には前記カ
ード種別センサ206等からの検出信号に基づいて上記
パルスモータ222や感熱印字ヘッド207或いは再生
ヘッド208及び記録ヘッド209や読み取り電極21
0等の作動を制御する制御部205が収納されている。
なお、図中の符号で227がテンションローラである。
【0016】出入口204の内側には、出入口204の
開閉を行なうシャッタ101が設けられ、シャッタ10
1はソレノイド102の駆動によって出入口204の開
閉を行なう。カードが出入口204から挿入された後、
読取り等が終了する前に次のカードを出入口204から
挿入することを防止するため、ソレノイド102の駆動
によりシャッタ101が閉じるようになっている。これ
により、カード処理時における誤操作を防止することが
できる。
【0017】筐体201は搬送ラインFLを挾んで上部
201aと下部201bに分割され、上部201aと下
部201bは筐体201の後端部でヒンジ103を介し
て連結されている。図2に示すように、筐体201はヒ
ンジ103を中心に搬送ラインFLを境に開閉自在とな
っている。
【0018】料金精算時に収受員が道路利用者から受け
取ったカードを出入口204に挿入すると、パルスモー
タ222が正転してカードを筐体201内に引き入れ、
カード種別センサ206がこれをハイウェイカードであ
ると検知した場合には、再生ヘッド208にて現在の残
高を読み取り、今回の利用料金を精算すると共にその残
高等を記録ヘッド209にてハイウェイカードに書き込
む。しかる後、パルスモータ222が逆転してハイウェ
イカードを出入口204に送り出し、その途中で、必要
に応じ再生ヘッド208により上述した処理を確認する
と共に印字ヘッド62により上述した残高等を印字す
る。
【0019】カードが別納プレート等のクレジットカー
ドであるとカード種別センサ206が検知した場合に
は、再生ヘッド208にてこのクレジットカードに記録
されている情報を読み取り、パルスモータ222が逆転
してハイウェイカードを出入口204に送り出す。又、
ICカードの場合には読み取り電極210までICカー
ドを搬送してここに記録された情報を読み取り、パルス
モータ222が逆転してICカードを出入口204に送
り出す。
【0020】カードが出入口204から挿入された後
は、ソレノイド102の駆動によってシャッタ101が
閉じ、カードが逆送されてくる前に誤って新たなカード
を挿入できない状態にする。これにより、短時間でのあ
わただしい料金収受作業中であっても、カード処理の誤
操作を防止することができる。
【0021】ヘッド類やローラ類の清掃を行う場合、あ
るいはカードが搬送ラインFLの途中に詰まった場合、
図2に示すように、ヒンジ103を中心に筐体201の
上部201aを上方に開く。この状態で、筐体201を
分割することなくヘッド類やローラ類の清掃、あるいは
搬送ラインFLの途中に詰まったカードの除去が行なえ
る。清掃あるいはカードの除去が終了した後、ヒンジ1
03を中心に上部201aを閉じることで、容易に筐体
201を元の状態で復帰させることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明のカード類処理装置は、出入口と
他端側とを結ぶ搬送ラインを挾んで、本体を分割自在と
したので、本体を分割することにより装置を分解するこ
となく、搬送手段や読取手段の清掃、あるいは詰まった
カードの除去が行なえる。この結果、搬送手段や読取手
段の清掃が容易に行なえ、十分に汚れを落すことができ
ると共に、詰まったカードの除去が容易に行なえ、トラ
ブル発生時の処理が短時間に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカード類処理装置の機
構概念図。
【図2】図1の筐体を開いた状態の機構概念図。
【図3】従来の端末機の外観図。
【符号の説明】
101 シャッタ 102 ソレノイド 103 ヒンジ 200 カード類処理装置 201 筐体 201a 上部 201b 下部 204 出入口 208 再生ヘッド 211〜218 駆動ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08 // B65H 7/06 7456−3F

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体の一端側に形成されてカード類が出
    し入れされる出入口と、該出入口と前記本体の他端側と
    を結ぶ搬送ラインに沿って前記カード類を往復移動させ
    る搬送手段と、該搬送ラインの途中に配置されて前記カ
    ード類に対する情報の読取りを行なう読取手段とを備
    え、前記本体は、前記搬送ラインを挾んで分割自在とな
    っていることを特徴とするカード類処理装置。
JP3192343A 1991-07-31 1991-07-31 カード類処理装置 Pending JPH0535927A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192343A JPH0535927A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 カード類処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192343A JPH0535927A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 カード類処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535927A true JPH0535927A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16289699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3192343A Pending JPH0535927A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 カード類処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0535927A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011028608A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Nidec Sankyo Corp 媒体処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011028608A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Nidec Sankyo Corp 媒体処理装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981006