JPH07325942A - カード類処理装置 - Google Patents

カード類処理装置

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JPH07325942A
JPH07325942A JP6118192A JP11819294A JPH07325942A JP H07325942 A JPH07325942 A JP H07325942A JP 6118192 A JP6118192 A JP 6118192A JP 11819294 A JP11819294 A JP 11819294A JP H07325942 A JPH07325942 A JP H07325942A
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JP
Japan
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card
ticket
pass
cards
entrance
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Application number
JP6118192A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hanabatake
武 花畑
Kimiyuki Yamamoto
公之 山本
Yoichi Kamimura
洋一 上村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード類の一時待機機能を付加するとともに
待機部に達するまでに使用済情報を書き込めるように
し、複数の処理が短時間で容易に行え、かつ再使用等の
不正な使用を防止しえるようにする。 【構成】 筺体103内に一直線状をなす搬送ラインを
設定し、この搬送ラインに沿ってカード類を搬送手段に
より往復動させる一方、搬送ラインの一端側から順にカ
ード類の出入口101と、ホッパスタッカ102と、カ
ード類の搬送方向を出入口101か或いはホッパスタッ
カ102かに切り替える切替えフラッパ142と、カー
ド類の記録再生装置115、116と、カード類の待機
部117と、光センサ150とを設ける。そしてカード
類を待機部117に搬送中に使用済情報を書き込むとと
もに同部に待機させた状態で他の操作を行う。これによ
り、複数の操作が前後関係なく処理可能となり、操作の
簡略化及び処理の迅速化が図れるし、再使用等の不正使
用を防止し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード類に対して各種
情報の書き込みや読み取りを行うためのカード類処理装
置に関し、特に有料自動車道路等における料金収受シス
テムの端末機として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】入口ゲートや出口ゲートが複数カ所に点
在する長距離の有料自動車道路等においては、利用区間
や利用車種に応じた通行料金を徴収するような料金体系
が採用される。そこで、このような有料自動車道路等の
入口ゲートでは、自動車の種類や利用日時或いはこの入
口ゲート等の情報を記録した通行券を発券して利用者に
渡し、出口ゲートにて収受員がこの通行券を利用者から
回収し、通行券に記録された情報を読み取って利用料金
の精算を行うような料金収受システムが採用される。
【0003】このため、上述した有料自動車道路等の入
口ゲートや出口ゲートには、通行券或いはプリペイドカ
ードであるハイウェイカードや別納プレートと呼称され
るクレジットカード等のカード類を処理するためのカー
ド類処理装置が端末機として設置されており、通行券と
しては磁気カードを利用したものが主流であるが、この
他にパンチカードを利用したもの等も知られている。
【0004】上述した従来の端末機は、その外観を表す
図7に示すように、一つの本体11に通行券処理部12
と表示部13と操作部14とプレート処理部15とが組
付けられている。通行料金を精算する場合の通行券は、
本体11に形成された挿入口16から通行券処理部12
内に送り込まれ、逆に新たに通行券を発券する場合に
は、通行券処理部12から本体11に形成された排出口
17を通して送り出されて来るようになっている。前記
操作部14には、車種入力用の操作ボタン18とテンキ
ー19と無料証明書等の特別処理用の操作ボタン20と
が設けられている。この他、キープレートや別納プレー
ト等のプレートをプレート処理部15に対して出し入れ
するためのキープレート挿入口21が本体11に形成さ
れている。
【0005】有料自動車道路の入口ゲートでは、上述し
た端末機が通行券発券期として単独で使用されるが、こ
れを通行券確認機として出口ゲートで使用する場合に
は、領収書発行機22やハイウェイカード用のカード処
理機23等と併用される。領収書発行機22には、領収
書発行用の操作ボタン24と領収書発行口25とが設け
られ、カード処理機23には、カードを出し入れするた
めのカード出入口26が設けられている。
【0006】従来の通行券処理部12の具体的な構造
は、特公昭62−9436号公報等に開示されている
が、その概略構成を表す図8及びそのIX−IX矢視断面構
造を表す図9に示すように、通行券27に対して各種の
情報を書き込んだり読み出したりするため、ドラム28
と無端ベルト29とで通行券27を挾持しつつこれを搬
送する構造となっている。
【0007】垂直な軸30回りに一定方向(第8図中、
右回り)に連続的に駆動回転するドラム28の外周面の
一部には、四つのプーリ31〜34に張り渡された無端
ベルト29が巻き掛けられ、このドラム28の回転に伴
って無端ベルト29も連れ回りする。通行券27の挿入
口16に臨むプーリ31には、ピンチローラ35が付勢
されており、従って通行券27をこれらプーリ31とピ
ンチローラ35との間に押し込むことにより、通行券2
7はドラム28と無端ベルト29との間に挟まれて図
中、右回りに送られる。
【0008】前記ドラム28の手前には、通行券27の
ホッパスタッカ36が配置され、通行券確認機として使
用する場合には、このホッパスタッカ36が主としてス
タッカとして機能し、逆に通行券発券機として使用する
場合には、主としてホッパとして機能する。挿入口16
側のホッパスタッカ36の側方には、このホッパスタッ
カ36に蓄えられた新規な通行券27を一枚ずつ繰り出
す繰り出しローラ37が設けられ、この繰り出しローラ
37とドラム28との間には、ホッパスタッカ36から
繰り出された通行券27をドラム28と無端ベルト29
との間に送り込む案内ローラ38が設置されている。
【0009】又、排出口17側のドラム28と無端ベル
ト29との間には、通行券27をホッパスタッカ36側
か或いは排出口17側に送り出すのを切り換える切替え
フラッパ39が揺動自在に設けられている。つまり、通
行券確認機として使用する場合には、切替えフラッパ3
9を第8図中、右側に回動させ、ドラム28と無端ベル
ト29との間から送り出される通行券27をホッパスタ
ッカ36側に導き、逆に通行券発券機として使用する場
合には、切替えフラッパ39を第8図中、左側に回動さ
せ、ドラム28と無端ベルト29との間から送り出され
る通行券27を、排出口17側に臨むプーリ34とこの
プーリ34に付勢されたピンチローラ40との間に送り
込み、排出口17から通行券27を発券する。
【0010】前記ドラム28の周囲には、挿入口16側
から順に第一の再生ヘッド41及び記録ヘッド42及び
第二の再生ヘッド43及び印字ヘッド44が配置されて
いる。そして、前記再生ヘッド41、43により通行券
27に記録された各種の情報が読み取られ、記録ヘッド
42により通行券27に対して必要な情報が記録され、
印字ヘッド44により通行券27に対して必要な情報が
印字されるようになっている。
【0011】なお、印字ヘッド44は発券時と回収時と
で通行券27に対する印字位置が図9中、上下にずれる
ため、これに伴って印字ヘッド44は軸30と平行な方
向に移動可能となっている。又、図9中の符号で45は
通行券27の通過を検出する光センサである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図7ないし図9に示し
た従来のカード類処理装置において、出口ゲート等で通
行券27と共にクレジットカード等を同時に処理しよう
とすると、このクレジットカード等のデータも通行券2
7に書き込んでおく必要がある。
【0013】ところが、図8及び図9に示した従来の通
行券処理機では、クレジットカードの処理を通行券27
の処理に先立って行わないと、通行券27は通行券処理
部12のホッパスタッカ36内に回収されてしまい、通
行券27にクレジットカード等の情報を書き込むことが
できなくなってしまう。
【0014】つまり、従来の通行券処理機は通行券27
を挿入口16から送り込むと、ドラム28が常時回転を
続けているため、通行券27は直ちに処理が終了してホ
ッパスタッカ36内に回収されてしまうこととなる。こ
のため、操作の手順として先にカード処理機23にてク
レジットカード等の通行券以外のカードを処理した後、
通行券処理機にて通行券27の処理を行う必要があり、
作業が煩わしい上に時間が掛かる。
【0015】そこで、カード類の一時待機機能を付加し
て複数の処理を短時間にて容易に行い得るカード類処理
装置が特開平4−111089で提案されている。この
装置は、従来不可能であったカード類の抜取りが可能と
なったが、抜取ったカード類には何ら履歴が残されず、
再使用される等の不具合があった。
【0016】
【発明の目的】本発明は、カード類が待機部に達するま
でに使用済情報を書き込めるようにし、再使用等の不正
な使用を防止し得るカード類処理装置を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によるカード類処
理装置は、筐体の一端側に形成されてカード類が出し入
れされる出入口と、前記筐体の他端側に形成されて前記
カード類を一時待機させる待機部と、前記筐体の一端側
に形成されて前記カード類を蓄えるホッパスタッカと、
前記筐体内に設けられ且つ前記待機部と前記出入口とを
結ぶ搬送ラインに沿って前記カード類を往復移動させる
搬送手段と、この搬送ラインの途中に配置され前記カー
ド類の位置を検知する光センサと、前記搬送ラインの途
中に配置されて前記カード類に対する情報や使用済情報
の読み取り及び書き込みを行う再生記録手段と、この再
生記録手段と前記出入口との間の前記搬送ラインの途中
に設けられて前記待機部から搬送される前記カード類を
前記出入口側か或いは前記ホッパスタッカ側へ導く切替
えフラッパと、前記ホッパスタッカに蓄えられた前記カ
ード類を一つずつ前記出入口と前記再生記録手段との間
の前記搬送ラインの途中に送り込む送り出し手段とを具
えたものである。
【0018】
【作用】発券機として使用する場合には、ホッパスタッ
カに蓄えられたカード類を送り出し手段により搬送ライ
ン側へ送り出すと、搬送手段によりこのカード類は再生
記録手段を通過して待機位置に到達し、カード類はこの
待機位置に一時停止する。しかる後、再び搬送手段が作
動してカード類を今度は出入口側へ逆方向に送り出す。
この搬送の途中で再生記録手段により必要な情報がカー
ド類に対して読み取り或いは記録され、次いでカード類
を出入口側に導く切替えフラッパにより、このカード類
は出入口から筐体外へと排出される。
【0019】一方、確認機として使用する場合には、カ
ード類を出入口から筐体内に送り込むと、このカード類
は搬送手段により待機位置まで搬送されここで一時待機
する。この搬送の途中で再生記録手段により使用済情報
がカード類に記録される。しかる後、再び搬送手段が作
動してカード類を今度は出入口側へ逆方向に送り出す。
搬送の途中で再生記録手段により必要な情報がカード類
に対して読み取り或いは記録され、次いでカード類をホ
ッパスタッカ側に導く切替えフラッパにより、このカー
ド類がホッパスタッカ内に回収される。
【0020】
【実施例】本発明のカード類処理装置を有料自動車道路
における料金収受システムの端末機である通行券確認機
として応用した一実施例の外観を表す図5に示すよう
に、本実施例の通行券確認機は折り畳み形式の操作表示
部1が回動自在に枢着された本体2内に、通行券の出入
口101が開口する通行券処理部100と、通行券以外
のカードの出入口201が開口するカード処理部200
と、これらの処理制御部3とを組付けたものである。
【0021】前記操作表示部1には、テンキー4と電源
投入用のキー5とが設けられ、更にタッチ入力可能な特
殊処理用の表示パネル6が設けられている。この表示パ
ネル6に表示された処理ボタンによる操作は、必要な処
理を自然に行うことができるようにした対話形式となっ
ている。又、後述する通行券処理部100のホッパスタ
ッカ102上面には、車種入力用の五つの操作ボタン等
を有する図示しないキーボードが載置される。
【0022】本発明の主要部分を構成する通行券処理部
100の概略平面構造を表す図1及びそのII−II矢視断
面形状を表す図2に示すように、通行券処理部100は
通行券の処理を一括して行うものであり、従来のものと
同様に通行券発券機にもそのまま使用することができる
ようになっている。
【0023】筐体103の前端に形成された前記出入口
101の側方には、道路利用者が紛失した場合等に再発
行するための新規な通行券104を蓄えると共にこの新
規な通行券104の内の不良な通行券104及び使用済
みの通行券104等を回収するホッパスタッカ102が
本体2及び筐体103に対して着脱自在に取り付けられ
ており、把手105が形成されたこのホッパスタッカ1
02の左右両側には、新規な通行券104を当該ホッパ
スタッカ102から繰り出す繰り出しローラ106と、
新規な通行券104の内の不良な通行券104及び使用
済みの通行券104を該ホッパスタッカ102内に引き
込む引き込みローラ107とが筐体103に対してそれ
ぞれ回転自在に取り付けられている。又、ホッパスタッ
カ102にはこれを繰り出しローラ106及び引き込み
ローラ107をそれぞれ跨ぐ一対の案内板108、10
9が固定されている。そして、これら案内板108、1
09の間には、これらの対向方向に摺動自在にホッパス
タッカ105に取り付けられた一対の押さえ板110、
111が配置され、各押さえ板110、111は引っ張
りばね112を介してそれぞれ案内板108、109と
の対向方向に付勢されている。
【0024】従って、案内板108と押さえ板110と
の間に差し込まれる新規な通行券104は、引っ張りば
ね112により押さえ板110を介して繰り出しローラ
106側に付勢され、又、案内板109と押さえ板11
1との間に送り込まれる使用済みの通行券104等は、
引っ張りばね112により押さえ板111を介して引き
込みローラ107側に付勢されるようになっている。
【0025】前記出入口101の後方(図1中、右側)
には、通行券104に対して文字や記号等を印刷する印
字ヘッド113を具えた印字装置114と、通行券10
4に形成された図示しない磁気記録部の磁気情報を読み
取る再生ヘッド115と、この通行券104に新たな磁
気情報を書き込み記録ヘッド116とが順に配置されて
いる。そして、この通行券処理部100の最後端側に
は、通行券104を一時待機させる待機部117が形成
されている。
【0026】なお、本実施例では通行券確認機として説
明しているが、通行券発券機として使用する場合には、
印字ヘッド113による通行券104の印字箇所が異な
るので、この印字ヘッド113は通行券104の幅方向
に移動可能か或いは複数行の印字が可能な構成となって
いる。
【0027】通行券104の搬送ラインは、印字ヘッド
113及び再生ヘッド115及び記録ヘッド116を介
し待機部117と出入口101と結ぶように通行券処理
部100に形成され、この搬送ラインに沿って通行券1
04を往復動させる複数個の駆動ローラ118〜125
は、通行券104の長さよりも短い間隔で筐体103に
対して回転自在に取り付けられている。図示しない正逆
転可能なパルスモータの作動により、正逆転するこれら
駆動ローラ118〜126には、一本のタイミングベル
ト127が巻き掛けられ、駆動ローラ119、120の
間に介装されたテンションローラ128により、このタ
イミングベルト127の弛みを取っている。又、印字ヘ
ッド113と対向する駆動ローラ122以外の駆動ロー
ラ118〜121、123〜126には、搬送ラインを
挟んでそれぞれ筐体103に対し回転自在に取り付けら
れたピンチローラ129が当接している。
【0028】前記ホッパスタッカ102の後方には、こ
のホッパスタッカ102から前記繰り出しローラ106
によって引き出される新規な通行券104を、出入口1
01と印字ヘッド113との間の搬送ライン側に供給す
る通行券供給装置130が設けられている。
【0029】この通行券供給装置130は、繰り出しロ
ーラ106側に位置する一対の咬え込みローラ131、
132と、搬送ライン側に位置する一対の送り出しロー
ラ133、134と、これら咬え込みローラ131、1
32及び送り出しローラ133、134に巻き掛けられ
た一対の供給ベルト135、136と、前記咬え込みロ
ーラ131、132と送り出しローラ133、134と
の間に配置されてこれら供給ベルト135、136の弛
みを取る一対のテンションローラ137と、前記送り出
しローラ133、134と前記駆動ローラ121及びこ
れに当接するピンチローラ129との間に設けられた一
対の新券案内板138とで主要部が構成されている。そ
して、一方の咬え込みローラ131と送り出しローラ1
33とテンションローラ137とは、図1中、図示しな
い駆動源の作動により左回りに駆動回転し、これと同期
して他方の咬え込みローラ132と送り出しローラ13
4とテンションローラ138とは、第1図中、右回りに
駆動回転するようになっている。
【0030】又、前記繰り出しローラ106と前記通行
132との間には、咬え込みローラ131と同一方向に
駆動回転してホッパスタッカ102から引き出される新
規な通行券104を咬え込みローラ131、132側に
送り込む送り込みローラ139と、この送り込みローラ
139と対向し且つこれと逆方向に駆動回転して複数枚
の通行券104が送り込まれてきた場合に、二枚以上の
通行券104の通過を阻止する分離ローラ140とが設
けられている。
【0031】従って、引っ張りばね112により繰り出
しローラ104に押し付けられた新規な通行券104
は、この繰り出しローラ104の駆動回転により、送り
込みローラ139と分離ローラ140との間に送り出さ
れ、逆回転する分離ローラ140の作用により、通行券
104が一枚だけ咬え込みローラ131、132の間の
供給ベルト135、136の隙間に送り出される。そし
て、これら供給ベルト135、136に挟まれた状態で
送り出しローラ133、134から新券案内板138を
介して前記駆動ローラ121とこれの当接するピンチロ
ーラ129との間の搬送ライン状に送り出される。
【0032】なお、これら新券案内板138と前記駆動
ローラ121及びこれに当接するピンチローラ129と
の間には、通行券104の移動方向を規制する一方向フ
ラッパ141が筐体103に対して揺動自在に枢着さ
れ、待機部117側から出入口101側或いはホッパス
タッカ105側へ通行券104を搬送する際に、この通
行券104が新券案内板138から通行券供給装置13
0側へ送り込まれないように、この一方向フラッパ14
1は図示しないばね材を介して先端側が図1中、上方に
付勢されている。
【0033】一方、前記駆動ローラ119、120の間
の搬送ラインの途中には、印字ヘッド113側から出入
口101側へ通行券104を搬送する場合と、ホッパス
タッカ102内に通行券104を回収する場合とで、通
行券104の搬送方向を切り換える切替えフラッパ14
2が筐体103に対して揺動自在に枢着され、この切替
えフラッパ142は図示しないロータリソレノイド等の
フラッパ駆動手段にて揺動するようになっている。
【0034】前記繰り出しローラ106や引き込みロー
ラ107及び印字装置114や駆動ローラ118〜12
6及び通行券供給装置130及び前記フラッパ駆動手段
等は、本体2の後部に組み込まれた前記処理制御部3に
よって、それらの作動タイミングが制御されるようにな
っている。このため、搬送ラインの途中や通行券供給装
置130の送り出しローラ133、134と一方向フラ
ッパ132との間及びホッパスタッカ105と切替えフ
ラッパ142との間には、それぞれ通行券104の通過
を検出する光センサ143〜149が配置され、前記処
理制御部3に検出信号を出力するようになっている。
【0035】この通行券処理部100による処理の流れ
を表す図3に示すように、チェックバリアや出口ゲート
等にて収受員が客である道路利用者から通行券104を
受け取り、A1のステップにてこの通行券104を出入
口101に差し込むと、光センサ143がこれを検知
し、A2にステップにて前記パルスモータが正転する結
果、通行券104は搬送ラインに沿って待機部117側
へ移動を開始する。そして、光センサ144が通行券1
04の通過を検知すると、A3のステップにて再生ヘッ
ド115が通行券104に記録された情報を読み取り、
A4のステップにてこの通行券104の記録情報が正常
か否かを判定する。
【0036】このA4のステップにて通行券104の記
録情報が正常であると判断した場合には、A5のステッ
プにて記録ヘッド116が通行券104に特定の磁気デ
ータ(使用済マーク)を記録し、そのまま搬送を続けて
光センサ145が通行券104の通過を検出した後、一
定時間後にパルスモータの駆動を停止し、A6のステッ
プにて通行券104を待機部117に一時待機させる。
【0037】この一時待機中に図10の制御ブロック図
が示す通り、センサ制御部は光センサ150により処理
中の通行券チェック状態を常に検知することで、不正に
抜取られない様にした。そしてA7のステップにて操作
表示部1の表示パネル6上に表示される図示しない各種
処理ボタンやテンキー4等を用いて料金精算処理を行
う。例えば、現金による料金精算ではなくハイウェイカ
ードやクレジットカード或いはICカード等による料金
精算がなされる場合には、料金収受員は道路利用者から
預かったこれらのカードをカード処理ユニット200の
出入口201に差し込み、カードデータを読み取らせ、
異常がなければその旨を表示パネル6で確認し、上述し
た処理ボタンを操作する。
【0038】これにより、A8のステップに示すように
通行券処理部100のパルスモータが逆転し、待機部1
17から記録ヘッド116の方に通行券104を搬送
し、光センサ146による通行券104の検出がなされ
た時点で、A8のステップに示すように記録ヘッド11
6は通行券104に対して利用料金や利用日時或いは出
口ゲートに関する情報や精算手段、更にはカードによる
精算の場合にはこのカードに記録されたデータ等を記録
する。そして、A10のステップにてこの記録データを
再生ヘッド115で読み取り、A11のステップにて記
録された情報がおかしくないか否かを判定する。
【0039】このA11のステップにて記録されたデー
タに異常がないと判断した場合には、A12のステップ
にて印字ヘッド113により通行券104の所定の箇所
に必要な記録データを印字し、A13のステップにて切
替えフラッパ142をホッパスタッカ102側に振り、
A14のステップにてこの通行券104をホッパスタッ
カ102内に回収する。この際、光センサ147による
通行券104の通過を確認した後、パルスモータの作動
を停止する。
【0040】前記A4又はA11のステップにて通行券
104の記録に異常があると判断した場合には、これを
ホッパスタッカ102内に回収せず、A15のステップ
にて切替えフラッパ142を出入口101側に振り、通
行券104を出入口101に差し戻す。この際、光セン
サ148による通行券104の通過を確認した後、パル
スモータの作動を停止する。
【0041】なお、通行券104の挿入ミスの場合には
出入口101から差し戻された通行券104を正しく出
入口101から挿入し直せば良い。但し、上述した記録
異常の場合には、表示パネル6に表示された処理ボタン
により、新たな通行券104を発行する等の処理を行
う。このような操作は、通行券104の破損や紛失等の
際にも同様である。更に、各種カードの無効等の場合も
上述した特別処理を行う。
【0042】上述したように、本実施例では通行券処理
部100に通行券104を一時待機させる待機部117
を設定したことにより、通行券104及びそれ以外のカ
ードの処理の手順の後先について何も遠慮する必要がな
く、作業性が非常に良い。
【0043】又、本実施例では通行券確認機として通行
券処理部100を説明したが、通行券発券機として通行
券処理部100を応用した場合の処理の流れを表す図4
に示すように、まず初期動作としてB1のステップにて
電源を投入し、B2のステップにて操作表示部1の表示
パネル6上に表れた作業開始用の操作ボタンを押す。こ
れにより、B3のステップに示すようにパルスモータが
正転すると共に繰り出しローラ106及び通行券供給装
置130が作動してホッパスタッカ102から一枚の通
行券104を抜き出し、これを再生ヘッド115側へ送
り出す。そして、光センサ149、144により通行券
104の通過が検出されると、B4のステップにて再生
ヘッド115が通行券105の磁気情報を読み取り、こ
れに基づいてB5のステップにて通行券104が新券で
あるか否か或いは表裏が正しいか否か等を判定する。
【0044】このB5のステップにて通行券104が正
常であると判断した場合には、そのまま搬送が継続さ
れ、光センサ145による通行券104の通過を検出し
た後、パルスモータの作動が停止し、B6のステップに
示すように通行券104が待機部117で一時的に待機
する。この待機状態は車種選択用の図示しない押しボタ
ンが操作されるまで続く。
【0045】そして、B7のステップにて収受員が車種
選択用の押しボタンを操作すると、B8のステップにて
パルスモータが逆転し、通行券104が待機部117か
ら記録ヘッド116側へ移動を始め、光センサ146に
よって通行券104の通過が検出されると、B9のステ
ップにて記録ヘッド116により通行券104に車種や
日時或いは入口ゲート等の情報が書き込まれる。次い
で、この記録情報がB10のステップにて再生ヘッド1
15により読み取られ、B11のステップにて記録が正
しく行われているか否かを判定する。
【0046】このB11のステップにて通行券104に
対する記録が正常であると判断した場合には、B12に
ステップにて印字ヘッド113により通行券104に対
して必要な情報が印字され、B13のステップに示すよ
うにそのまま出入口101に送り出される。この際、光
センサ148が通行券104の通過を検出した後、パル
スモータの作動を停止する。
【0047】出入口101に送り出された通行券104
は、B14のステップにて収受員により道路利用者に手
渡される。出入口101から通行券104が引き抜かれ
たことを光センサ143が検出すると、B15のステッ
プにて再びパルスモータが正転すると共に繰り出しロー
ラ106及び通行券供給装置130が作動してホッパス
タッカ102から一枚の通行券104を抜き出し、これ
を再生ヘッド115側へ送り出す。そして、光センサ1
49、144により通行券104の通過が検出され、B
16のステップにて再生ヘッド115が通行券104の
磁気情報を読み取り、これに基づいてB17のステップ
にて通行券104が新券であるか否か或いは表裏が正し
いか否か等を判定する。
【0048】このB17のステップにて通行券104が
正常であると判断した場合には、そのまま搬送が継続さ
れ、光センサ145による通行券104の通過が検出さ
れた後、パルスモータの作動が停止し、B18のステッ
プに示すように通行券104が待機部117で一時的に
待機して前記B7のステップに戻る。
【0049】前記B5、B11、B17のいずれかのス
テップにて通行券104に異常が認められた場合には、
B19のステップに移行して記録異常であると判定し、
B20のステップにて切替えフラッパ142をホッパス
タッカ102側に切替え、B21のステップにてこの異
常な通行券104をホッパスタッカ102内に回収する
が、光センサ147がこの異常な通行券104の通過を
検出した後、前記B3のステップに戻る。
【0050】このように、本実施例では正常な通行券1
04を待機部117に予め一時待機させておくことによ
り、車種選択用の押しボタンを操作した後に極く短時間
にて通行券104を発券することができる。なお、通行
券処理部100の処理モードは、入口ゲート用及び出口
ゲート用及びチェックバリア用及び乗り継ぎ券発行ゲー
ト用のいずれかであり、これらの処理モードの切り換え
は、操作表示部1からの処理制御部3に対する指令によ
り達成される。
【0051】前記カード処理ユニット200の概略構造
を表す図6に示すように、このカード処理ユニット20
0は上述した通行券104以外のプリペイドカードであ
るハイウェイカードやクレジットカードである別納プレ
ート或いはICカード等の各種のカードの処理を一括し
て行うものである。このカード処理ユニット200に
は、前記出入口201から筐体202の後端にかけて一
直線状に搬送ラインが形成されている。筐体202内に
はこの搬送ラインに沿って出入口201から順にカード
の種類を検出するカード種別センサ203と、ハイウェ
イカード等の印字可能なカードに対して必要な情報を記
録するためのに感熱印字ヘッド204と、クレジットカ
ード等のカードに形成された図示しない磁気記録部の磁
気情報を読み取る再生ヘッド205と、この磁気記録部
に新たな磁気情報を書き込む記録ヘッド206と、IC
カード等のカードに記録された情報を読み取る読み取り
電極207とが設けられている。
【0052】前記搬送ラインに沿ってカードを往復動さ
せる複数個の駆動ローラ208〜215は、カードの長
さよりも短い間隔で筐体202に対し回転自在に取り付
けられている。なお、前記感熱印字ヘッド207には押
さえローラ216が当接し、再生ヘッド205及び記録
ヘッド206には、搬送ラインを挾んでそれぞれ前記駆
動ローラ213、214が対向する一方、前記読み取り
電極207には搬送ラインを挾んでこれと対向する押さ
え具217が配置されている。又、出入口201と感熱
印字ヘッド204との間に位置する駆動ローラ208、
209及び図6中、駆動ローラ213、214の両側に
位置する駆動ローラ212、215には、搬送ラインを
挾んでそれぞれ筐体202に対して回転自在に取り付け
られたピンチローラ218が当接いる。
【0053】前記各駆動ローラ208〜215は、再生
ヘッド205及び記録ヘッド206の下方に設置された
正逆転可能なパルスモータ219 により、それぞれタイ
ミングベルト220〜222を介して同期駆動回転する
ようになっており、これらパルスモータ219や感熱印
字ヘッド204或いは再生ヘッド205及び記録ヘッド
206や読み取り電極207等の作動は、カード種別セ
ンサ203等からの検出信号に基づいて前記処理制御部
3にて制御される。なお、図中の符号で224はテンシ
ョンローラである。
【0054】従って、料金精算時に収受員が道路利用者
から受け取ったカードを出入口201に挿入すると、パ
ルスモータ219が正転してカードを筐体202内に引
き入れ、カード種別センサ203がこれをハイウェイカ
ードであると検知した場合には、再生ヘッド205にて
現在の残高を読み取り、これを本体2に組み込まれた処
理制御部3に出力した後、今回の利用料金を精算すると
共にその残高等を記録ヘッド206にてハイウェイカー
ドに書き込む。しかる後、パルスモータ219が逆転し
てハイウェイカードを出入口201に送り出し、その途
中で、必要に応じ再生ヘッド205により上述した処理
を確認すると共に感熱印字ヘッド204により上述した
残高等を印字する。
【0055】カードが別納プレート等のクレジットカー
ドであるとカード種別センサ203が検知した場合に
は、再生ヘッド205にてこのクレジットカードに記録
されている情報を読み取り、これを前記処理制御部3に
出力した後、パルスモータ219が逆転してハイウェイ
カードを出入口201に送り出す。又、ICカードの場
合には読み取り電極207までICカードを搬送してこ
こに記録された情報を読み取り、これを前記処理制御部
3に出力した後、パルスモータ219が逆転してICカ
ードを出入口201に送り出す。
【0056】
【発明の効果】本発明のカード類処理装置によると、筐
体内に一直線状をなす搬送ラインを設定し、この搬送ラ
インに沿ってカード類を搬送手段により往復動させる一
方、この搬送ライン途中に配置されたカード類の記録再
生装置によりカード類出入口から挿入されたカード類が
待機部へ達する前に、使用済情報を書込む。またカード
類が待機部にあるとき光センサでその状態を検知する。
そして搬送ラインの一端側から順にカード類の出入口
と、ホッパスタッカと、カード類の搬送方向を出入口か
或いはホッパスタッカかに切り替える切替えフラッパ
と、カード類の記録再生装置と、カード類の待機部とを
設け、カード類をこの待機部に待機させた状態で他の操
作を行うようにしたので、複数の操作を前後関係なく処
理することが可能となり、操作の簡略化及び処理の迅速
化を企図することができ、加えて、一時待機位置にて、
カード類をホールド中に抜取ったカード類の不正使用を
防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカード類処理装置を有料自動車道
路における料金収受システムの端末機である通行券確認
機に応用した実施例の通行券処理部の機構概念を示す説
明図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】本実施例の処理手段を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明を通行券発券機として応用した場合の処
理手順を示すフローチャートである。
【図5】本実施例の外観を示す斜視図である。
【図6】本実施例のカード処理部の概略構造を示す説明
図である。
【図7】従来の通行券確認機の外観を示す斜視図であ
る。
【図8】図7の通行券処理部の概略構造を示す説明図で
ある。
【図9】図8のIX−IXの断面図である。
【符号の説明】
100 通行券処理部 101 出入口 102 ホッパスタッカ 103 筐体 104 通行券 106 繰り出しローラ 107 引き込みローラ 113 印字ヘッド 115 再生ヘッド 116 記録ヘッド 117 待機部 118〜126 駆動ローラ 127 タイミングベルト 129 ピンチローラ 130 通行券供給装置 135、136 供給ベルト 143〜150 光センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07B 15/00 L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の一端側に形成されてカード類が出
    し入れされる出入口と、前記筐体の他端側に形成されて
    前記カード類を一時待機させる待機部と、前記筐体の一
    端側に形成されて前記カード類を蓄えるホッパスタッカ
    と、前記筐体内に設けられ且つ前記待機部と前記出入口
    とを結ぶ搬送ラインに沿って前記カード類を往復移動さ
    せる搬送手段と、この搬送ラインの途中に配置され前記
    カード類の位置を検知する光センサと、前記搬送ライン
    の途中に配置されて前記カード類に対する情報や使用済
    情報の読み取り及び書き込みを行う再生記録手段と、こ
    の再生記録手段と前記出入口との間の前記搬送ラインの
    途中に設けられて前記待機部から搬送される前記カード
    類を前記出入口側か或いは前記ホッパスタッカ側へ導く
    切替えフラッパと、前記ホッパスタッカに蓄えられた前
    記カード類を一つずつ前記入口と前記再生記録手段との
    間の前記搬送ラインの途中に送り込む送り出し手段とを
    具えたカード類処理装置。
JP6118192A 1994-05-31 1994-05-31 カード類処理装置 Pending JPH07325942A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6566390B2 (en) 2000-08-09 2003-05-20 Aventis Pharma Deutschland Gmbh Substituted and unsubstituted benzooxathiazoles and compounds derived therefrom

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6566390B2 (en) 2000-08-09 2003-05-20 Aventis Pharma Deutschland Gmbh Substituted and unsubstituted benzooxathiazoles and compounds derived therefrom
US7211592B2 (en) 2000-08-09 2007-05-01 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Substituted an unsubstituted benzooxathiazoles and compounds derived therefrom

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