JP3690714B2 - 伝票印字用プリンタ付き携帯事務機器 - Google Patents

伝票印字用プリンタ付き携帯事務機器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一定の形式を備えた用紙に印字でき、軽量な伝票印字用プリンタ付き携帯事務機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、仮売上した商品をトラックに積んで、所定の店舗を廻るいわゆるルートセールス市場が展開されている。各店舗では、トラックの運転手(ルートセールスマン)がその場で受注及び納品を行い、必要分の商品を下ろして、納品書を渡す。
【0003】
納品書など出先で作成する伝票は、従来、手書きで作成してしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
伝票を手書きで作成すると、時間がかかるばかりでなく、転記ミスによる誤記や、誤字・脱字があったり、文字が乱雑で読めない、などの問題が起こる。
【0005】
また、近来普及してきている携帯プリンタは、複写式の伝票には対応していない。複写式でない携帯プリンタで店舗用と控用等の複数枚の伝票を発行させる場合には、例えば、ロール紙をカットしたレシートを二枚連続発行して、その内の一枚を店舗用、もう一枚は控用とするなどといった対応をとらざるを得ない。
【0006】
しかし、複写された伝票でなく連続発行された二枚を分け合うということは、受け取る人に同じ伝票を共有しているという意識を与えにくく、信用性において複写伝票よりも劣ってしまう。さらに、ロール紙をカットしたレシートであると、印字内容の多少によって長さが異なるため、また、巻き癖がついているため、保存しにくいという不都合がある。
【0007】
さらに、上記のような携帯プリンタでは、出先で伝票を発行することはできるが、例えば店舗別・商品別の所定期間における納品数の累計などのデータ処理をその場で済ませることはできず、事務所に戻ってから蓄積されたデータの処理作業を行わなければならない。
【0008】
なお、ここでは、ルートセールスにおける伝票発行を例に説明したが、上記のような不都合は、伝票に限らず、一定の形式を備えた用紙(以下、定形用紙と記す)への印字に関しても言えることである。
【0009】
そこで本発明は、定形用紙に印字可能なプリンタ付き携帯事務機器を得ることを第一の目的とする。
【0010】
また本発明は、複写式の定形用紙に印字可能なプリンタ付き携帯事務機器を得ることを第二の目的とする。
【0011】
さらに本発明は、印字発行処理だけでなくデータ処理が可能なプリンタ付き携帯事務機器を得ることを第三の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のプリンタ付き携帯事務機器は、携帯可能な筐体と、前記筐体内に収納された制御部と、前記筐体の表面に設けられ前記制御部で処理された内容を表示する表示部と、前記表示部と左右方向に並べて前記筐体の表面に設けられ前記制御部にデータを入力するキーボードと、前記表示部の表面に設けられ前記制御部にデータを入力するタッチパネルと、前記制御部に接続された記憶部と、前記筐体に形成された印字媒体を取り込む給紙口と、前記給紙口から取り込まれた印字媒体にサーマルヘッドにより前記制御部で処理されたデータを印字する前記筐体内に収納されたプリンタ部と、前記プリンタ部で印字された印字媒体を排出する前記筐体に形成された排紙口と、前記給紙口から前記プリンタ部を経て前記排紙口へ通じる印字媒体を搬送する用紙搬送路とを備え、前記サーマルヘッドは、印字媒体として、一枚の感熱紙からなる定形用紙と二枚以上の感熱紙が綴られた複写式定形用紙とに印字可能であり、前記プリンタ部は、前記筐体の前方側の端部に寄せて配置され、前記表示部及び前記キーボードは、前記筐体の手前側の端部に寄せて配置され、前記キーボードの下方には、バッテリを収納するバッテリ収納部が配置されている。
【0013】
したがって、携帯して使用できるので、例えば、ルートセールスに用いれば、出先で納品書等の印字・発行及びデータ処理ができる。また、サーマルヘッドを用いることにより小型化及び軽量化でき、さらに、タッチパネルを設けることによりキーボードを小さくでき、対話的処理及び階層的処理が可能となる。また、出先で複写伝票を印字・発行できる。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプリンタ付き携帯事務機器であって、前記給紙口は前記筐体の一端面に配置され、前記給紙口への印字媒体の挿し込み方向及び前記排紙口からの印字媒体の排出方向は前記表示部の表示面に略平行であって、前記用紙搬送路は前記印字媒体を略U字型に折り返すように形成されている。
【0015】
したがって、印字状態を確認しやすくするために排紙口が表面に配置されていても、排出された印字媒体が表示部及びキーボードに被らない。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のプリンタ付き携帯事務機器であって、少なくとも使用者の身分証明データを格納した記憶媒体が着脱自在である記憶媒体装着部と、少なくとも電源投入時又は電源投入後初回の操作に応じる以前に、前記記憶媒体に格納された使用者の身分証明データと使用を認可された使用者の身分証明データとが一致するかどうかを判断する使用者確認手段と、前記使用者確認手段により前記記憶媒体に格納された使用者の身分証明データと使用を認可された使用者の身分証明データとが一致すると判断された場合に使用可能状態とする許可手段とを備える。
【0017】
ここで、使用を認可された使用者の身分証明データは、このプリンタ付き携帯事務機器に格納されていても良いし、或いは、電源投入後に使用者が手入力するのでもよい。したがって、作動前に使用者を確認するので、使用が認可されていない者の使用を排除できる。
【0018】
請求項4記載の発明は、請求項1,2又は3記載のプリンタ付き携帯事務機器であって、前記排紙口に印字媒体を切断するカッタを備える。
【0019】
したがって、印字媒体として、伝票だけでなく、ロール紙などの連続紙が兼用される場合にも対応できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明のプリンタ付き携帯事務機器の実施の一形態について、図面に基づいて説明する。まず、図1は、本実施の形態のプリンタ付き携帯事務機器1の外観を示す平面図である。筐体2の上面手前左側には、表示部としての液晶ディスプレイ3が設けられている。液晶ディスプレイ3には、操作状況や各種情報の表示に用いられる。また、液晶ディスプレイ3の表面には、タッチパネル4が備えられている。そして、筐体2の上面手前右側には、キーボード5が設けられている。
【0023】
筐体2内には、図2の右側面図に示すように、プリンタ部6が上方へ寄せて収納されている。プリンタ部6へ印字媒体を取り込む給紙口7は、筐体2の背面に形成されていて、印字媒体を排出する排紙口8は、筐体2の上面奥に形成されている。排紙口8の縁には、印字媒体としてロール紙などの連続紙が用いられた場合にそれを切断するためのカッタ9が設けられている。
【0024】
なお、筐体の右側面には、後述するPCカード用スロットの装着口10が設けられている。また、図3の正面図に示すように、筐体2の前面には、バッテリを収納するバッテリ収納部(図示せず)の装着口11が設けられており、さらに、図2及び図4の底面図に示すように、筐体2の右側面には、タッチパネル4の細かい領域をタッチする際に用いるタッチペン12を収納するペン挿入部13が設けられている。
【0025】
給紙口7はセンター基準であって、図5の背面図及び図6の分解斜視図に示すサイドガイド14,15を備えている。サイドガイド14とサイドガイド15とは、互いに近接離反する方向にスライド自在である。その構造は、省スペース化及び軽量化のために、ラックアンドピニオンではなく、リング状のリボンフィルム16を利用している(図6参照)。すなわち、リボンフィルム16は、筐体2内における給紙口7の両端近傍に立てられた二本の支持軸17,18に掛け回されて、ちょうど給紙口7の外周に沿って長円形になるように支持されている。このリボンフィルム16上のある一点にサイドガイド14が固定され、その位置から約半周離れた位置にサイドガイド15が固定されている。これにより、一方を用紙幅方向に移動させると、その移動方向と逆向きに他方が移動する構造とされている。すなわち、サイドガイド14,15が互いに近接離反する方向へ移動する。
【0026】
プリンタ部6の構造について、図2により説明する。図2は、プリンタ部6の構造を示す一部を断面とした右側面図である。まず、排紙口8の用紙搬送方向上流側に、サーマルヘッド19とプラテンローラ20とが配設されている。このプラテンローラ20の外周面を利用して、給紙口7から排紙口8まで形成された印字媒体が搬送される用紙搬送路21が略U字型に屈曲形成されている。これにより、排紙口8から排出される印字媒体は、液晶ディスプレイ3及びキーボード5を覆わないように、上方へ向かって排出され、さらに、印字面を上向きにして排出される。ここで、排紙動作は、印字媒体の最後端をサーマルヘッド19とプラテンローラ20とに噛まれた状態で停止するよう制御されている。これにより、印字媒体を落下させてしまうことがない。
【0027】
このプリンタ部6は、印字媒体として、一枚の感熱紙からなる伝票等の定形用紙だけでなく、二枚以上の感熱紙が綴られた複写伝票等の複写式定形用紙にも印字可能であり、最大四枚綴りまでとしている。また、図示しないが、用紙が一から二枚の場合と三から四枚の場合とでプラテンローラ20へのサーマルヘッド19の圧接力を変える切り換え機構を備えている。圧接力を強くした場合(用紙が三から四枚の場合)には、サーマルヘッド19の熱が、サーマルヘッド19から遠い用紙まで充分に伝わるように、通電時間を長くしている。
【0028】
次に、本実施の形態のプリンタ付き携帯事務機器1の各部の電気的接続について、図7のブロック図を用いて説明する。まず、各種の演算処理を実行し各部を集中的に制御する制御部であるCPU22には、記憶部であるROM23及びRAM24がシステムバス25を介してバス接続されている。ROM23は、プログラムを格納した媒体であり、このプログラムに従ってCPU22が各部を制御する。RAM24は、各種の可変情報を一時的に格納する。また、RAMの一部領域は、各種のカウンタ領域として利用される。
【0029】
CPU22には、さらに、液晶ディスプレイ3が接続された表示部コントローラ26や、上位機との通信等に用いられる標準IF27及び赤外線通信用IF28が接続されており、PCカード用スロット29及びコンパクトフラッシュ用スロット30がそれぞれバッファ31,32を介して接続され、主にエラー時のブザー用のスピーカ33が接続されたオーディオコントローラ34が接続されている。表示部コントローラ26にはメモリ35が接続されている。ここで、PCカード用スロット29には、LANカードや携帯電話接続用のPCカード等が挿し込まれる。コンパクトフラッシュ用スロット30は、記憶媒体装着部として設けられている。
【0030】
さらに、CPU22には、システムバス25によってプリンタIF36がバス接続されており、プリンタIF36には、システムバス37によって、プリンタコントローラ38がバス接続されている。プリンタコントローラ38には、システムバス39によって、サーマルヘッド19が接続されたヘッドコントローラ40、プリンタROM41、プリンタRAM42がバス接続されている。そして、プリンタコントローラ38にはまた、プラテンローラ20を回転駆動させるモータ43や、各種センサ44が接続されている。
【0031】
本実施の形態のプリンタ付き携帯事務機器1は、コンパクトフラッシュ用スロット30に、使用者の身分証明データとしての個人IDナンバーを格納した記憶媒体であるメモリカード(図示せず)を挿し込んだ状態で使用する。本実施の形態では、メモリカードには、個人IDナンバーの他に、プリンタ付き携帯事務機器1を作動させるアプリケーションソフトウエアや、アプリケーションソフトウエアに用いるデータがともに格納されている。実施にあたっては、個人IDナンバーのみ格納されていてもよい。
【0032】
RAM24の一部領域は、バッテリ等でバックアップされていて、使用を認可された使用者の個人IDナンバーをデータテーブルの形で格納した認可者データ格納部として用いられている。
【0033】
図8に示すフローチャートに従い、ROM23に格納されたプログラムに従って実行されるセキュリティプログラムの一例を説明する。まず、電源が投入されると、セキュリティプログラムが起動され(ステップS1)、メモリカードがPCカード用スロット29に装着されているかどうかを判断する(ステップS2)。装着されていなければ(ステップS2のN)、装着に備えた待機状態となり、装着されていれば(ステップS2のY)、メモリカード内の個人IDナンバーを読み取る(ステップS3)。
【0034】
次に、RAM24内に設けられた認可者データ格納部に格納された個人IDナンバーの中に、読み取った個人IDナンバーと同一の個人IDナンバーがあるかどうかを検索する(ステップS4)。認可者データ格納部に読み取った個人IDナンバーがあった場合は(ステップS4のY)、アプリケーションソフトウエアをスタートする(ステップS5)。認可者データ格納部に読み取った個人IDナンバーがなかった場合には(ステップS4のN)、エラー(ステップS6)として処理し、ステップS2へ戻って、他のメモリカードの装着を待機する。なお、ステップS3〜S4は、使用者確認手段であり、ステップS5は、許可手段である。
【0035】
このような構成のプリンタ付き携帯事務機器1をルートセールスに用いる場合を具体例として説明する。この場合、プリンタ付き携帯事務機器1の使用者は、ルートセールス用トラックの運転手(ルートセールスマン)である。各運転手には、それぞれ個人IDナンバーを格納したメモリカードを配布しておく。そして、プリンタ付き携帯事務機器1のRAM24には、このプリンタ付き携帯事務機器1の使用が認可された運転者の個人IDナンバーのデータテーブルを格納しておく。ここで、一台のプリンタ付き携帯事務機器1につき、使用が認可された運転者は一人でもよいし、複数人であってもよい。
【0036】
ROM23には、事務所に据え置きの上位事務機器で用いられているデータ処理ソフトウエアの縮小版を格納して、運転者が出先で入力した各種データをその場で処理可能とする。これにより、帰社後に改めてデータ処理作業を行う必要をなくし、帰社後の必要作業を上位事務機器へのデータ転送のみとする。
【0037】
運転者は、プリンタ付き携帯事務機器1に自分用のメモリカードを挿し込み、仮売上した商品をトラックに積んで系列の店舗を廻る。各店舗では、その場で受注及び納品を行い、必要分の商品を下ろして、納品書及び控を含む複写伝票に必要事項を印字・発行し、店舗の従業員に納品書を渡し、控は手元に取っておく。
【0038】
本実施の形態によれば、まず、出先で伝票等の定形用紙に印字・発行できる。そして、その際に入力したデータはその場でメモリカードに記憶させて処理できるので、帰社後にメモリカードのデータ等をホストコンピュータに転送するだけで済み、データ処理作業を軽減できる。また、使用者の身分証明データを確認してから作動するので、使用認可を受けていない者の使用を排除できるため、このプリンタ付き携帯事務機器1に格納されたデータを保護できる。さらに、複写伝票にも印字できるサーマルヘッドを用いているので、従来のドットインパクトヘッドを用いた複写伝票対応機種に比べて小型化・軽量化でき、このため携帯性がよくなっている。
【0039】
なお、本実施の形態では、RAM24に設けた認可者データ格納部に、使用を認可された使用者の個人IDナンバー(身分証明データ)を格納しているが、実施にあたっては、使用者が個人IDナンバーを手入力し、その手入力されたナンバーと、メモリカード(記憶媒体)に格納された個人IDナンバーとが一致するかどうかを判断するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、サーマルヘッドを用いることによる小型化及び軽量化に加えてタッチパネルを設けることによりキーボードが小さくなって更に小型化しているので携帯性を良くすることができる。また、タッチパネルを設けることにより対話的処理及び階層的処理が可能となり、複雑な業務を遂行することができる。そして、伝票など所定のフォーマットを備える定形用紙への印字・発行は、従来は携帯プリンタではできなかったが、それを出先で可能とし、その際入力したデータをその場で処理でき、これにより、帰社後のデータ処理作業を軽減できる。また、複写式定形用紙にも印字可能としたので、出先で複写伝票の発行などに使用できる。
【0041】
請求項2記載の発明では、印字状態を確認しやすくするために排紙口が表面に配置されていても、表示部及びキーボードに被らない方向へ印字媒体が排出されるため、排紙中も表示部を確認でき、キーボードを操作できる。
【0042】
請求項3記載の発明では、請求項1又は2記載の発明において、使用者が有する記憶媒体中に格納されている使用者の身分証明データが、使用認可された者の身分証明データ中に存在するときのみ作動可能としたので、作動前に使用者を確認でき、使用が認可されていない者の使用を排除できるため、機器に格納されたデータを保護できる。
【0043】
請求項4記載の発明では、請求項1,2又は3記載の発明において、排紙口に印字媒体を切断するカッタを設けたので、印字媒体としてロール紙などの連続紙を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のプリンタ付き携帯事務機器の外観を示す平面図である。
【図2】プリンタ部の構造を示す一部を断面としたプリンタ付き携帯事務機器の右側面図である。
【図3】プリンタ付き携帯事務機器の正面図である。
【図4】プリンタ付き携帯事務機器の底面図である。
【図5】サイドガイドの移動機構の構造を示す背面図である。
【図6】サイドガイドの移動機構の構造を示す分解斜視図である。
【図7】プリンタ付き携帯事務機器の各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図8】セキュリティプログラムの流れの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ付き携帯事務機器
2 筐体
3 表示部
4 タッチパネル
5 キーボード
6 プリンタ部
7 給紙口
8 排紙口
9 カッタ
19 サーマルヘッド
21 用紙搬送路
22 制御部
23 記憶部
24 記憶部
30 記憶媒体装着部
S3〜S4 使用者確認手段
S5 許可手段

Claims (4)

  1. 携帯可能な筐体と、
    前記筐体内に収納された制御部と、
    前記筐体の表面に設けられ前記制御部で処理された内容を表示する表示部と、
    前記表示部と左右方向に並べて前記筐体の表面に設けられ前記制御部にデータを入力するキーボードと、
    前記表示部の表面に設けられ前記制御部にデータを入力するタッチパネルと、
    前記制御部に接続された記憶部と、
    前記筐体に形成された印字媒体を取り込む給紙口と、
    前記給紙口から取り込まれた印字媒体にサーマルヘッドにより前記制御部で処理されたデータを印字する前記筐体内に収納されたプリンタ部と、
    前記プリンタ部で印字された印字媒体を排出する前記筐体に形成された排紙口と、
    前記給紙口から前記プリンタ部を経て前記排紙口へ通じる印字媒体を搬送する用紙搬送路と、
    を備え
    前記サーマルヘッドは、印字媒体として、一枚の感熱紙からなる定形用紙と二枚以上の感熱紙が綴られた複写式定形用紙とに印字可能であり、
    前記プリンタ部は、前記筐体の前方側の端部に寄せて配置され、
    前記表示部及び前記キーボードは、前記筐体の手前側の端部に寄せて配置され、
    前記キーボードの下方には、バッテリを収納するバッテリ収納部が配置されている、
    伝票印字用プリンタ付き携帯事務機器。
  2. 記給紙口は前記筐体の一端面に配置され、前記給紙口への印字媒体の挿し込み方向及び前記排紙口からの印字媒体の排出方向は前記表示部の表示面に略平行であって、前記用紙搬送路は前記印字媒体を略U字型に折り返すように形成されている請求項1記載の伝票印字用プリンタ付き携帯事務機器。
  3. 少なくとも使用者の身分証明データを格納した記憶媒体が着脱自在である記憶媒体装着部と、
    少なくとも電源投入時又は電源投入後初回の操作に応じる以前に、前記記憶媒体に格納された使用者の身分証明データと使用を認可された使用者の身分証明データとが一致するかどうかを判断する使用者確認手段と、
    前記使用者確認手段により前記記憶媒体に格納された使用者の身分証明データと使用を認可された使用者の身分証明データとが一致すると判断された場合に使用可能状態とする許可手段と、
    を備える請求項1又は2記載の伝票印字用プリンタ付き携帯事務機器。
  4. 前記排紙口に印字媒体を切断するカッタを備える請求項1,2又は3記載の伝票印字用プリンタ付き携帯事務機器。
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