JP2731317B2 - 電子キャッシュレジスタ - Google Patents

電子キャッシュレジスタ

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JP2731317B2
JP2731317B2 JP7675292A JP7675292A JP2731317B2 JP 2731317 B2 JP2731317 B2 JP 2731317B2 JP 7675292 A JP7675292 A JP 7675292A JP 7675292 A JP7675292 A JP 7675292A JP 2731317 B2 JP2731317 B2 JP 2731317B2
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智計 荒川
博明 片平
浩之 古山
公夫 中村
克宗 林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS(Point Of
Sales)端末などに利用される電子キャッシュレジスタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子キャッシュレジスタは、販売業務に
関連する略同一の内容を印刷したレシートを発行すると
共にジャーナルを格納することで、販売業務の情報管理
を実現している。
【0003】ここで、このような電子キャッシュレジス
タでは、販売業務中にジャーナルに所定の情報を記入す
ることがある。そこで、連続紙からなるジャーナル用紙
の搬送路の下に平坦な台であるライティングテーブルを
設け、この位置の本体ハウジングに開閉自在なプリンタ
カバーを設けるなどしてジャーナルに各種の記入を行な
えるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような電子キャ
ッシュレジスタでは、ジャーナル用紙の搬送路の下にラ
イティングテーブルを設けることで、ジャーナルに自在
に記入を行なえるようにしている。ここで、このような
ジャーナルを印刷するプリンタでは、その連続紙の搬送
路上には、必然的に情報印刷機構とライティングテーブ
ル及び用紙巻取機構が順次位置することになる。
【0005】しかし、これでは連続紙の用紙巻取機構が
ライティングテーブルの近傍に位置することになり、こ
のライティングテーブルによって用紙巻取機構の周囲の
作業空間が制限されるので、用紙巻取機構に連続紙をセ
ットする作業が困難となっている。例えば、ライティン
グテーブルから離反した位置に用紙巻取機構を配置する
ことは可能であるが、これではジャーナルのプリンタが
大型化することになって好ましくない。
【0006】
【課題を解決するための手段】連続紙からなるジャーナ
ル用紙の搬送路上に情報印刷機構とライティングテーブ
ルと用紙巻取機構とを順次位置させた電子キャッシュレ
ジスタにおいて、前記ライティングテーブルを上方に回
動自在に軸支する軸支機構を設け、この軸支機構で軸支
されて上方に回動した前記ライティングテーブルを自重
による降下で前記用紙巻取機構から離反する方向にスラ
イド自在に支持するスライド機構を設けた。
【0007】
【作用】ライティングテーブルを用紙巻取機構から離反
させることで、この用紙巻取機構の周囲に作業空間を確
保することができるので、用紙巻取機構にジャーナル用
紙を簡易にセットすることができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この電子キャッシュレジスタ1では、図2に例示
するように、略同一構造のサーマルプリンタからなるレ
シートプリンタ2とジャーナルプリンタ3とを左右方向
で略並列となる位置に配置した構造となっている。
【0009】そこで、これらのプリンタ2,3の構造を
図1及び図2に基づいて説明する。まず、これらのプリ
ンタ2,3は、凹形状の用紙ホルダ4と連通する位置に
配置された一対のガイド板5がメインフレーム6に固定
的に取付けられており、これらのガイド板5等によって
形成された用紙搬送路7が情報印刷機構である印刷部8
に連通している。ここで、この印刷部8は、前記メイン
フレーム6に開閉自在に軸支されたヘッドフレーム9に
ラインヘッド10が取付けられ、このラインヘッド10
が前記ガイド板5上に位置するプラテンローラ11に接
離自在に対向した構造となっている。
【0010】そして、前記レシートプリンタ2では、前
記印刷部8の用紙搬送方向にオートカッタ12が設けら
れており、このオートカッタ12は前記ジャーナルプリ
ンタ3には設けられていない。一方、前記ジャーナルプ
リンタ3では、前記印刷部8の用紙搬送方向にガイド機
構13とライティングテーブル14及び用紙巻取機構で
ある巻取リール15が順次設けられており、この巻取リ
ール15や前記ライティングテーブル14等は前記レシ
ートプリンタ2には設けられていない。
【0011】ここで、前記ガイド機構13は、フィード
ローラ16をガイド部材17の前方に向かって上昇する
上面18上に配置した構造となっており、このガイド部
材17の先端部を側方に貫通した支持シャフト19に前
記ライティングテーブル14が可動自在に装着されてい
る。より詳細には、このライティングテーブル14の下
方に曲折された両側部20には、前方に向かって降下す
る形状の長孔21が形成されており、この長孔21に前
記支持シャフト19が係合することで前記ライティング
テーブル14を上方に回動自在に軸支する軸支機構22
と後方にスライド自在に支持するスライド機構23とが
形成されている。なお、前記ガイド部材17の先端部の
両側下方にはストッパ24が突設されており、これらの
ストッパ24に下縁部が当接することで前記ライティン
グテーブル14は前記用紙搬送路7下に位置決め保持さ
れるようになっている。
【0012】さらに、この電子キャッシュレジスタ1で
は、図3に例示するように、本体ハウジング25の前部
左方に開閉自在なプリンタカバー26が設けられてお
り、このプリンタカバー26にはレシート及びジャーナ
ルとなる連続紙27の発行口28と確認窓29とが形成
されている。ここで、この電子キャッシュレジスタ1の
本体ハウジング25は、ドロワ30上に一体に形成され
ており、その上面にはキーボード31やディスプレイ3
2等が設けられている。
【0013】このような構成において、この電子キャッ
シュレジスタ1では、キーボード31の操作などで業務
情報を入力すると、これが中央処理装置で編集されるな
どしてディスプレイ32に表示され、さらに、レシート
プリンタ2で連続紙27に印刷されて発行口28からレ
シートとして発行されると共に、ジャーナルプリンタ3
で連続紙27に印刷されてジャーナルとして格納され
る。
【0014】なお、この電子キャッシュレジスタ1のプ
リンタ2,3では、連続紙27はプラテンローラ11の
回転に従ってラインヘッド10下を順次搬送される際に
業務情報等の印刷が行なわれ、レシートプリンタ2では
用紙搬送路7からオートカッタ12に搬送されて自動的
に所定長さに切断され、ジャーナルプリンタ3では巻取
リール15に順次巻取られるようになっている。
【0015】ここで、この電子キャッシュレジスタ1で
は、図1(a)に例示したように、ライティングテーブル
14は通常は両側部20がストッパ24に当接すること
で用紙搬送路7下に位置決めされており、ジャーナルに
記入を行なう場合は、プリンタカバー26を開けてライ
ティングテーブル14上のジャーナルである連続紙27
に記入を行なうようになっている。
【0016】そして、この電子キャッシュレジスタ1で
は、ジャーナルプリンタ3に連続紙27をセットする場
合、同図(b)に例示したように、支持シャフト19で軸
支されているライティングテーブル14を、その後縁部
がガイド部材17の上面18に当接するまで手動で上方
に回動させる。すると、このライティングテーブル14
は、同図(c)に例示したように、その長孔21がガイド
部材17の上面18と平行になるので、この上面18に
後縁部が当接した状態で自重により後方にスライド移動
して巻取リール15から離反することになる。このよう
にすることで、この電子キャッシュレジスタ1では、簡
易な操作でライティングテーブル14が巻取リール15
から大きく離反するので、この巻取リール15に連続紙
27の先端部を極めて簡易にセットすることができる。
【0017】なお、本実施例の電子キャッシュレジスタ
1では、ライティングテーブル14の長孔21やガイド
部材17の支持シャフト19等で軸支機構22とスライ
ド機構23とを一体に形成することを例示したが、本発
明は上記構造に限定されるものではなく、軸支機構とス
ライド機構とを個別に形成することも実施可能である。
【0018】さらに、この電子キャッシュレジスタ1で
は、前後方向に細長い二個のプリンタ2,3を左右方向
に並列に配置しているので、これらの占有スペースは前
後方向と左右方向との何れにも過大になることがない。
従って、これらのプリンタ2,3を内蔵した本体ハウジ
ング25は、全体が特定の方向に過大になるようなこと
がなく、美麗な形状を実現することができる。また、こ
の電子キャッシュレジスタ1では、発行するレシートは
オートカッタ12で自動的に切断されるので、その切り
口が美麗で体裁が良好であると共に作業負担も軽減され
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように、連続紙からなる
ジャーナル用紙の搬送路上に情報印刷機構とライティン
グテーブルと用紙巻取機構とを順次位置させた電子キャ
ッシュレジスタにおいて、前記ライティングテーブルを
上方に回動自在に軸支する軸支機構を設け、この軸支機
構で軸支されて上方に回動した前記ライティングテーブ
ルを自重による降下で前記用紙巻取機構から離反する方
向にスライド自在に支持するスライド機構を設けたこと
により、ライティングテーブルを用紙巻取機構から離反
させることで、この用紙巻取機構の周囲に作業空間を確
保することができるので、用紙巻取機構にジャーナル用
紙を簡易にセットすることができる等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部の縦断側面図であ
る。
【図2】要部の斜視図である。
【図3】全体の斜視図である。
【符号の説明】
1 電子キャッシュレジスタ 7 搬送路 8 情報印刷機構 14 ライティングテーブル 15 用紙巻取機構 22 軸支機構 23 スライド機構 27 連続紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 公夫 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株 式会社三島工場内 (72)発明者 林 克宗 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株 式会社三島工場内 (56)参考文献 実開 昭62−129694(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続紙からなるジャーナル用紙の搬送路
    上に情報印刷機構とライティングテーブルと用紙巻取機
    構とを順次位置させた電子キャッシュレジスタにおい
    て、前記ライティングテーブルを上方に回動自在に軸支
    する軸支機構を設け、この軸支機構で軸支されて上方に
    回動した前記ライティングテーブルを自重による降下で
    前記用紙巻取機構から離反する方向にスライド自在に支
    持するスライド機構を設けたことを特徴とする電子キャ
    ッシュレジスタ。
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