JPH07108580B2 - 印字装置を備えた情報処理装置 - Google Patents
印字装置を備えた情報処理装置Info
- Publication number
- JPH07108580B2 JPH07108580B2 JP62028288A JP2828887A JPH07108580B2 JP H07108580 B2 JPH07108580 B2 JP H07108580B2 JP 62028288 A JP62028288 A JP 62028288A JP 2828887 A JP2828887 A JP 2828887A JP H07108580 B2 JPH07108580 B2 JP H07108580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- main body
- printing device
- paper
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/02—Framework
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
の情報処理装置に関し、特に本体に収納、取出し自在の
印字装置を具備する情報処理装置に関するものである。
の情報処理装置に関し、特に本体に収納、取出し自在の
印字装置を具備する情報処理装置に関するものである。
本体に収納、取出し自在に印字装置を設けた情報処理装
置としては、本出願の先願である特願昭62−24096号
（特開昭63−192113号公報）、及び実願昭61−124664号
（実開昭63−31948号公報）に添付された明細書及び図
面に記載されている。
置としては、本出願の先願である特願昭62−24096号
（特開昭63−192113号公報）、及び実願昭61−124664号
（実開昭63−31948号公報）に添付された明細書及び図
面に記載されている。
前者には、装置本体の表示部の下方にプリンタを収納
し、必要なときに本体から引出せるようにし、装置の占
有床面積の小さな情報処理装置の発明が記載されてい
る。
し、必要なときに本体から引出せるようにし、装置の占
有床面積の小さな情報処理装置の発明が記載されてい
る。
後者には、本体フレーム（１）の上方に突出して起立す
るように回転自在に印字ユニット（２）を設け、印字ユ
ニット（２）を起立した状態で、はがき等の比較的厚い
記録用紙でもほとんど彎曲することなく良好に印字でき
る電子式印字装置の考案が記載されている。
るように回転自在に印字ユニット（２）を設け、印字ユ
ニット（２）を起立した状態で、はがき等の比較的厚い
記録用紙でもほとんど彎曲することなく良好に印字でき
る電子式印字装置の考案が記載されている。
前記先願には本発明と同様の本体に印字装置を収納、あ
るいは上方に取出し自在の情報処理装置が記載されてい
るが、上方に取出して印字する場合の用紙のガイド装置
について開示されていない。
るいは上方に取出し自在の情報処理装置が記載されてい
るが、上方に取出して印字する場合の用紙のガイド装置
について開示されていない。
従って、本体に起立した印字装置の印字部に用紙を挿入
する作業が面倒であり、印字作業性の悪いものとなって
いる。
する作業が面倒であり、印字作業性の悪いものとなって
いる。
本発明はこれらの課題に着目し、印字装置を本体から印
字装置を取出し、本体に起立セットしたとき印字部に位
置決めされる用紙案内板を設け、用紙の案内挿入を容易
にして印字作業を向上すると共に、この案内板の取出
し、収納を簡単に行なえる印字装置を備えた情報処理装
置を提供することを目的としてなしたものである。
字装置を取出し、本体に起立セットしたとき印字部に位
置決めされる用紙案内板を設け、用紙の案内挿入を容易
にして印字作業を向上すると共に、この案内板の取出
し、収納を簡単に行なえる印字装置を備えた情報処理装
置を提供することを目的としてなしたものである。
前記目的は、下ケースと上ケースを組合わせて構成した
本体フレームと、本体フレームの手前上面に設けた入力
装置と、本体フレームの後方に回転により取出し自在に
設けた印字装置と、本体フレームの上方に回転自在に取
付けた表示部とを設けた印字装置を備えた情報処理装置
において、前記本体フレームの後方に設けられ、用紙挿
入口を下向きにして印字装置を受容するのに充分な空間
と、印字装置の後方上端部に設けられ、印字装置を本体
フレームに回転自在に支持するピンと、このピンを中心
にして前記用紙挿入口が上向きになるように印字装置を
回転したとき、この印字装置を90度を越えて180未満の
位置に印字装置を保持するために本体フレームの後方上
端部に設けられたストッパと、印字装置の前記用紙挿入
口を含む底面と前記下ケース間に配され、しかも前記印
字装置の印字装置フレームに回転自在に取付けられた用
紙案内板とを含み、印字装置を前記ストッパに保持した
状態において、この用紙案内板は印字装置の底面に略直
角な位置で且つ前記用紙挿入口に位置決め保持すること
によって達成される。
本体フレームと、本体フレームの手前上面に設けた入力
装置と、本体フレームの後方に回転により取出し自在に
設けた印字装置と、本体フレームの上方に回転自在に取
付けた表示部とを設けた印字装置を備えた情報処理装置
において、前記本体フレームの後方に設けられ、用紙挿
入口を下向きにして印字装置を受容するのに充分な空間
と、印字装置の後方上端部に設けられ、印字装置を本体
フレームに回転自在に支持するピンと、このピンを中心
にして前記用紙挿入口が上向きになるように印字装置を
回転したとき、この印字装置を90度を越えて180未満の
位置に印字装置を保持するために本体フレームの後方上
端部に設けられたストッパと、印字装置の前記用紙挿入
口を含む底面と前記下ケース間に配され、しかも前記印
字装置の印字装置フレームに回転自在に取付けられた用
紙案内板とを含み、印字装置を前記ストッパに保持した
状態において、この用紙案内板は印字装置の底面に略直
角な位置で且つ前記用紙挿入口に位置決め保持すること
によって達成される。
前記構成で印字装置の底面と下ケースとの間に配される
用紙案内板を印字装置フレームに回転自在に設け、印字
装置を回転取出して情報処理装置本体に起立セットする
と、用紙案内板がこの印字装置に一体的に取出され、用
紙案内板を印字装置の用紙挿入口に簡単に位置合わせで
き、又、印字装置を取出しと反対方向にに回転して本体
に収納するときは、この用紙案内板が印字装置底面と下
ケース間に自動的に収納されるように作用する。
用紙案内板を印字装置フレームに回転自在に設け、印字
装置を回転取出して情報処理装置本体に起立セットする
と、用紙案内板がこの印字装置に一体的に取出され、用
紙案内板を印字装置の用紙挿入口に簡単に位置合わせで
き、又、印字装置を取出しと反対方向にに回転して本体
に収納するときは、この用紙案内板が印字装置底面と下
ケース間に自動的に収納されるように作用する。
以下本発明の構成の一実施例について説明する。
第１図は印刷装置を本体に収納してある状態において、
比較的薄い印刷用紙に印刷する場合の断面図である。
比較的薄い印刷用紙に印刷する場合の断面図である。
図面において、１は下ケース２に上ケース３を組合わせ
て構成された情報処理装置の本体フレームであり、この
本体フレームは合成樹脂でなされ、全体が有底の箱状形
状に構成されている。上ケース３の前後の略中間部には
仕切り壁４が垂下形成されており、この仕切り壁４の手
前には多数のキーを有する入力部Ｉが配置され、後方に
は入力状態、あるいはかな漢字変換状態等を表示する表
示部Ｄが上ケース３上に配置されている。この表示部Ｄ
はピン５によって本体フレーム１の中間部に回転自在に
取付けられている。下ケース２の後方には電池収納室６
が形成されている。７はこの電池収納室６の蓋で、下ケ
ースに開閉自在に取付けられている。
て構成された情報処理装置の本体フレームであり、この
本体フレームは合成樹脂でなされ、全体が有底の箱状形
状に構成されている。上ケース３の前後の略中間部には
仕切り壁４が垂下形成されており、この仕切り壁４の手
前には多数のキーを有する入力部Ｉが配置され、後方に
は入力状態、あるいはかな漢字変換状態等を表示する表
示部Ｄが上ケース３上に配置されている。この表示部Ｄ
はピン５によって本体フレーム１の中間部に回転自在に
取付けられている。下ケース２の後方には電池収納室６
が形成されている。７はこの電池収納室６の蓋で、下ケ
ースに開閉自在に取付けられている。
上ケース２の前記仕切り壁４と前記電池収納室６間の空
間には、その後方上端部をピン11で回転自在に支持した
印刷装置フレーム12が本体フレーム１に回転自在に収納
されている。本体フレーム１にはこの印字装置フレーム
12を受容するのに充分な空間43が形成されている。この
印刷装置フレーム12には、後述する給紙機構や印字機構
等を内装しているものである。12Aはこの印刷装置フレ
ーム12に一体に形成されたプラテンで、後述する印字ヘ
ッドに対向し、印字用紙の裏面に位置するものである。
プラテン12Aには金属板と硬質ゴム等からなるシート部2
9を設け、印字品質を高めるように機能させている。更
にこのシート部29は前記プラテンの横方向に形成した突
条によって調心的に支持し、印刷時印字ヘッドの傾きに
追随させるようにし、印字品質を更に向上させるよう工
夫してある。
間には、その後方上端部をピン11で回転自在に支持した
印刷装置フレーム12が本体フレーム１に回転自在に収納
されている。本体フレーム１にはこの印字装置フレーム
12を受容するのに充分な空間43が形成されている。この
印刷装置フレーム12には、後述する給紙機構や印字機構
等を内装しているものである。12Aはこの印刷装置フレ
ーム12に一体に形成されたプラテンで、後述する印字ヘ
ッドに対向し、印字用紙の裏面に位置するものである。
プラテン12Aには金属板と硬質ゴム等からなるシート部2
9を設け、印字品質を高めるように機能させている。更
にこのシート部29は前記プラテンの横方向に形成した突
条によって調心的に支持し、印刷時印字ヘッドの傾きに
追随させるようにし、印字品質を更に向上させるよう工
夫してある。
13はシャフト13Aによって回転自在に支持された送りロ
ーラ、14は同じくシャフト14Aで回転自在に支持された
ピンチローラである。このシャフト14Aには図示してい
ないバネによってピンチローラ14を前記送りローラ13に
対して所定の小さな接触圧力を付与する構成になってい
る。このような構成において、送りローラ13を手動ある
いは図示しない駆動機構によって例えば右に回転する
と、これに接触しているピンチローラ14が送りローラ13
と反対方向の左に回転し、これらのローラ13、14挟持さ
れた用紙は下から上に向かって送られる。
ーラ、14は同じくシャフト14Aで回転自在に支持された
ピンチローラである。このシャフト14Aには図示してい
ないバネによってピンチローラ14を前記送りローラ13に
対して所定の小さな接触圧力を付与する構成になってい
る。このような構成において、送りローラ13を手動ある
いは図示しない駆動機構によって例えば右に回転する
と、これに接触しているピンチローラ14が送りローラ13
と反対方向の左に回転し、これらのローラ13、14挟持さ
れた用紙は下から上に向かって送られる。
20は印字部で、ステーピン21及びフレーム22によって横
方向に摺動自在に支持されたキャリッジ23に設けられて
いる。このキャリッジ23にはインクリボンを収納したイ
ンクリボンケース24、及びＬ字形の支持金具25によって
支持された印字ヘッド26を設けている。又、このキャリ
ッジ23にはピン27によって開閉自在に取付けられた蓋28
が設けられ、蓋を開くことによってインクリボンの交換
ができるように構成されている。前記印字ヘッド26はイ
ンクリボンを用紙Ｓに所定の圧力で押圧するサーマルヘ
ッドで、インクリボンのインクを熱によって前記用紙に
転写する機能を有する。しかしこの印字方式はこの熱転
写方式に特定されるものではなく、ワイヤドット、球形
ドット方式等のインパクトタイプの印字方式も使用する
ことができるものである。
方向に摺動自在に支持されたキャリッジ23に設けられて
いる。このキャリッジ23にはインクリボンを収納したイ
ンクリボンケース24、及びＬ字形の支持金具25によって
支持された印字ヘッド26を設けている。又、このキャリ
ッジ23にはピン27によって開閉自在に取付けられた蓋28
が設けられ、蓋を開くことによってインクリボンの交換
ができるように構成されている。前記印字ヘッド26はイ
ンクリボンを用紙Ｓに所定の圧力で押圧するサーマルヘ
ッドで、インクリボンのインクを熱によって前記用紙に
転写する機能を有する。しかしこの印字方式はこの熱転
写方式に特定されるものではなく、ワイヤドット、球形
ドット方式等のインパクトタイプの印字方式も使用する
ことができるものである。
30は第１図の状態（印刷装置を情報処理装置の本体に収
納した状態）で、印刷装置フレーム12の下に位置させる
用紙案内板で、その両端に相対向する２枚の支持アーム
31、及びこの支持アーム31にそれぞれ一体に形成された
ピン32を有している。このピン32は印刷装置フレーム12
に設けた支持孔（図示せず）に挿入し、この用紙案内板
30を回転自在に印刷装置フレームに支持するように構成
している。
納した状態）で、印刷装置フレーム12の下に位置させる
用紙案内板で、その両端に相対向する２枚の支持アーム
31、及びこの支持アーム31にそれぞれ一体に形成された
ピン32を有している。このピン32は印刷装置フレーム12
に設けた支持孔（図示せず）に挿入し、この用紙案内板
30を回転自在に印刷装置フレームに支持するように構成
している。
ここで、第２図に示すように、印刷装置フレーム12のピ
ン11を中心にして右方向に回転し、印刷装置フレーム12
の底面41が上向きになるように本体後方端のストッパ40
に当接させて所定角度に保持したときに、この底面41に
対して略直角位置に前記用紙案内板30を第２図のよう保
持するようにする。このとき用紙案内板30は印刷装置の
用紙挿入口42に位置決めされるものである。この用紙案
内板30の保持は自明な手段、例えばピン32と印刷装置フ
レーム12との摩擦力により保持するもの、第２図の矢印
の範囲内で回転を許容する（底面41に対して略直角位置
を越えて回転しない）ように前記用紙案内板30の回転を
規制するようになっている。
ン11を中心にして右方向に回転し、印刷装置フレーム12
の底面41が上向きになるように本体後方端のストッパ40
に当接させて所定角度に保持したときに、この底面41に
対して略直角位置に前記用紙案内板30を第２図のよう保
持するようにする。このとき用紙案内板30は印刷装置の
用紙挿入口42に位置決めされるものである。この用紙案
内板30の保持は自明な手段、例えばピン32と印刷装置フ
レーム12との摩擦力により保持するもの、第２図の矢印
の範囲内で回転を許容する（底面41に対して略直角位置
を越えて回転しない）ように前記用紙案内板30の回転を
規制するようになっている。
前記ストッパ40は前記印刷装置フレーム12をピン11を中
心にして回転した場合、右方向に90度を越えて180未満
の位置に保持するように情報処理装置本体の後方端に斜
面として一体に形成し、印刷装置を斜めに保持するよう
にするものである。
心にして回転した場合、右方向に90度を越えて180未満
の位置に保持するように情報処理装置本体の後方端に斜
面として一体に形成し、印刷装置を斜めに保持するよう
にするものである。
又、前記印刷装置フレーム12の下面と下ケース２間に
は、両者によって彎曲した給紙通路33を形成し、薄手の
用紙をスムースに案内送ることができるように構成され
ている。34は電池収納室６に収納されたバッテリーを示
す。
は、両者によって彎曲した給紙通路33を形成し、薄手の
用紙をスムースに案内送ることができるように構成され
ている。34は電池収納室６に収納されたバッテリーを示
す。
前記構成において以下動作を説明する。
第１図において、点線で示すように、先ず、用紙を給紙
通路33に挿入し、用紙の先端を送りローラ13、ピンチロ
ーラ14間に挟持する。この状態で送りローラ13を回転す
ると、用紙はこれらのローラによって下から印字部に送
られ、印字された後は矢印のように上方に排出される。
このとき印字ヘッド26は用紙の送りに同期して印字動作
し、所定の印字動作を終了する。この第１図に示す使用
状態においては用紙が給紙通路を通過する構造であるた
め、給紙通路33の彎曲により、印字できる用紙の厚さが
制限される。
通路33に挿入し、用紙の先端を送りローラ13、ピンチロ
ーラ14間に挟持する。この状態で送りローラ13を回転す
ると、用紙はこれらのローラによって下から印字部に送
られ、印字された後は矢印のように上方に排出される。
このとき印字ヘッド26は用紙の送りに同期して印字動作
し、所定の印字動作を終了する。この第１図に示す使用
状態においては用紙が給紙通路を通過する構造であるた
め、給紙通路33の彎曲により、印字できる用紙の厚さが
制限される。
即ち、、第１図に示した使用状態は比較的薄い用紙に印
刷するのに好適なものであり、又、装置全体も表示部Ｄ
を二点鎖線のように閉じればサイズも小形になり、パー
ソナルタイプのワードプロセッサ、あるいは携帯用の印
刷装置として適している。しかし、この構成では前述の
ように厚手の用紙に印刷するのは困難であり、使用でき
る用紙が制限される問題点を有することは前述のとおり
である。
刷するのに好適なものであり、又、装置全体も表示部Ｄ
を二点鎖線のように閉じればサイズも小形になり、パー
ソナルタイプのワードプロセッサ、あるいは携帯用の印
刷装置として適している。しかし、この構成では前述の
ように厚手の用紙に印刷するのは困難であり、使用でき
る用紙が制限される問題点を有することは前述のとおり
である。
そこで本発明は厚手の印字用紙、例えば、はがき等に印
刷する場合は第２図のように、印刷装置フレーム12をピ
ン11を中心にしてストッパー40に当たるまで右に回転
し、印刷装置を情報処理装置本体１から取出し、送りロ
ーラ13、ピンチローラ14間の給紙機構部を外部から臨め
るようにして印刷するようにしたものである。このとき
用紙案内板30を印刷装置の底面41に略直角の位置に保持
すると、用紙案内板30は前記送りローラ13、ピンチロー
ラ14間の給紙機構部に位置決めされる。即ち、この用紙
案内板30上の案内面は印刷用紙Ｓが印字部を通過する方
向と一致させているので、この案内面に印刷用紙を案内
させて給紙するようにすれば用紙送りが非常にスムーズ
に行なえ、それだけ印刷作業性が向上する。印刷終了後
印刷装置を左方向に回転させれば最初に用紙案内板30が
下ケースに当接し、その後、引続いて左方向への回転を
継続することにより第１図の状態に戻すことができる。
即ち、印刷装置の取出し、あるいは収納に際しては単に
印刷装置を回転により取出しあるいは収納することがで
き、これ以外の複雑な操作は必要とせず、取扱いが全く
簡単である。特に第２図の状態から左方向に回転して収
納する場合は用紙案内板30の回転操作が不要で、非常に
簡単に収納できる。
刷する場合は第２図のように、印刷装置フレーム12をピ
ン11を中心にしてストッパー40に当たるまで右に回転
し、印刷装置を情報処理装置本体１から取出し、送りロ
ーラ13、ピンチローラ14間の給紙機構部を外部から臨め
るようにして印刷するようにしたものである。このとき
用紙案内板30を印刷装置の底面41に略直角の位置に保持
すると、用紙案内板30は前記送りローラ13、ピンチロー
ラ14間の給紙機構部に位置決めされる。即ち、この用紙
案内板30上の案内面は印刷用紙Ｓが印字部を通過する方
向と一致させているので、この案内面に印刷用紙を案内
させて給紙するようにすれば用紙送りが非常にスムーズ
に行なえ、それだけ印刷作業性が向上する。印刷終了後
印刷装置を左方向に回転させれば最初に用紙案内板30が
下ケースに当接し、その後、引続いて左方向への回転を
継続することにより第１図の状態に戻すことができる。
即ち、印刷装置の取出し、あるいは収納に際しては単に
印刷装置を回転により取出しあるいは収納することがで
き、これ以外の複雑な操作は必要とせず、取扱いが全く
簡単である。特に第２図の状態から左方向に回転して収
納する場合は用紙案内板30の回転操作が不要で、非常に
簡単に収納できる。
以上述べたように本発明は、下ケースと上ケースを組合
わせて構成した本体フレームと、本体フレームの手前上
面に設けた入力装置と、本体フレームの後方に回転によ
り取出し自在に設けた印字装置と、本体フレームの上方
に回転自在に取付けた表示部とを設けた印字装置を備え
た情報処理装置において、前記本体フレームの後方に設
けられ、用紙挿入口を下向きにして印字装置を受容する
のに充分な空間と、印字装置の後方上端部に設けられ、
印字装置を本体フレームに回転自在に支持するピンと、
このピンを中心にして前記用紙挿入口が上向きになるよ
うに印字装置を回転したとき、この印字装置を90度を越
えて180未満の位置に印字装置を保持するために本体フ
レームの後方上端部に設けられたストッパと、印字装置
の前記用紙挿入口を含む底面と前記下ケース間に配さ
れ、しかも前記印字装置の印字装置フレームに回転自在
に取付けられた用紙案内板とを含み、印字装置を前記ス
トッパに保持した状態において、この用紙案内板は印字
装置の底面に略直角な位置で且つ前記用紙挿入口に位置
決め保持するように構成したので、用紙の案内挿入を簡
単に行なうことができ、印字作業が向上すると共に、こ
の案内板の取出し、収納を簡単に行なえる印字装置を備
えた情報処理装置を提供することができるものである。
わせて構成した本体フレームと、本体フレームの手前上
面に設けた入力装置と、本体フレームの後方に回転によ
り取出し自在に設けた印字装置と、本体フレームの上方
に回転自在に取付けた表示部とを設けた印字装置を備え
た情報処理装置において、前記本体フレームの後方に設
けられ、用紙挿入口を下向きにして印字装置を受容する
のに充分な空間と、印字装置の後方上端部に設けられ、
印字装置を本体フレームに回転自在に支持するピンと、
このピンを中心にして前記用紙挿入口が上向きになるよ
うに印字装置を回転したとき、この印字装置を90度を越
えて180未満の位置に印字装置を保持するために本体フ
レームの後方上端部に設けられたストッパと、印字装置
の前記用紙挿入口を含む底面と前記下ケース間に配さ
れ、しかも前記印字装置の印字装置フレームに回転自在
に取付けられた用紙案内板とを含み、印字装置を前記ス
トッパに保持した状態において、この用紙案内板は印字
装置の底面に略直角な位置で且つ前記用紙挿入口に位置
決め保持するように構成したので、用紙の案内挿入を簡
単に行なうことができ、印字作業が向上すると共に、こ
の案内板の取出し、収納を簡単に行なえる印字装置を備
えた情報処理装置を提供することができるものである。
第１図は本発明の一実施例構成を示すもので、印字装置
を本体に収納してある状態の断面図、第２図は同じく印
字装置を本体から取出した状態の断面図である。 １……本体フレーム、２……上ケース、３……下ケー
ス、11……ピン、12……印字装置フレーム、12A……プ
ラテン、13……送りローラ、13……ピンチローラ、20…
…印字部、23……キャリッジ、26……印字ヘッド、30…
…案内板、40……ストッパー、41……底面、42……用紙
挿入口、43……印字装置受容のための空間。
を本体に収納してある状態の断面図、第２図は同じく印
字装置を本体から取出した状態の断面図である。 １……本体フレーム、２……上ケース、３……下ケー
ス、11……ピン、12……印字装置フレーム、12A……プ
ラテン、13……送りローラ、13……ピンチローラ、20…
…印字部、23……キャリッジ、26……印字ヘッド、30…
…案内板、40……ストッパー、41……底面、42……用紙
挿入口、43……印字装置受容のための空間。
Claims (1)
- 【請求項１】下ケースと上ケースを組合わせて構成した
本体フレームと、本体フレームの手前上面に設けた入力
装置と、本体フレームの後方に回転により取出し自在に
設けた印字装置と、本体フレームの上方に回転自在に取
付けた表示部とを設けた印字装置を備えた情報処理装置
において、 前記本体フレームの後方に設けられ、用紙挿入口を下向
きにして印字装置を受容するのに充分な空間と、印字装
置の後方上端部に設けられ、印字装置を本体フレームに
回転自在に支持するピンと、このピンを中心にして前記
用紙挿入口が上向きになるように印字装置を回転したと
き、この印字装置を90度を越えて180度未満の位置に印
字装置を保持するために本体フレームの後方上端部に設
けられたストッパと、印字装置の前記用紙挿入口を含む
底面と前記下ケース間に配され、しかも前記印字装置の
印字装置フレームに回転自在に取付けられた用紙案内板
とを含み、印字装置を前記ストッパに保持した状態にお
いて、この用紙案内板は印字装置の底面に略直角な位置
で且つ前記用紙挿入口に位置決め保持するものである印
字装置を備えた情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62028288A JPH07108580B2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 印字装置を備えた情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62028288A JPH07108580B2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 印字装置を備えた情報処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63197676A JPS63197676A (ja) | 1988-08-16 |
| JPH07108580B2 true JPH07108580B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=12244423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62028288A Expired - Lifetime JPH07108580B2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 | 印字装置を備えた情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108580B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0282551U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-06-26 | ||
| EP0495785B1 (de) * | 1989-10-13 | 1994-12-07 | Eastman Kodak Company | Druckeinrichtung |
| DE4008541C1 (ja) * | 1990-03-16 | 1991-11-21 | Siemens Nixdorf Informationssysteme Ag, 4790 Paderborn, De |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06590B2 (ja) * | 1986-07-24 | 1994-01-05 | 西部電機株式会社 | シ−ト状物品の送出し装置 |
| JPH083774B2 (ja) * | 1987-02-04 | 1996-01-17 | 松下電器産業株式会社 | 情報処理装置 |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP62028288A patent/JPH07108580B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63197676A (ja) | 1988-08-16 |
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