JP4128285B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷用紙に文字やイメージなどの画像として印刷する印刷装置に関し、特に省スペース型の印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、マルチメディア化が急速に進み、なかでも、パーソナルコンピュータ(パソコン)は、企業はもとより個人ユーザーへの浸透がめざましい。それにともない、パソコンの周辺機器である出力装置としてのプリンターの用途および要望も多様化している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
プリンターは、カラー化、高解像度化、多機能化、高スピード化および高品質化が進み、大型で高価なものが主流となっている。したがって、これらの高性能、多機能化されたプリンターは、オフィスなどではネットワーク等を介して数人で共有されるようになっている。
【0004】
しかしながら、個人用のプリンターに対する要望も強い。共有のプリンターの場合、パソコンの近くに共有のプリンターが設置されていないと、パソコンで作業しながら出力された印刷結果を得るためには、その都度、席を離れなければならない。また、共有のプリンターでは出力したいときに、すぐに出力できないこともある。このように個人で自由に使うことができないので、個人としては作業効率が低くなり、気軽にメモ程度の印刷をすることが難しい場合がある。
【0005】
個人ユーザ用に、高品質の印刷が得られる小型のプリンターも市販されているが、そのようなプリンターでも、使用される紙面のサイズは、共有されるプリンターと同様にA4サイズあるいはそれ以上である。また、現在普及している多くのプリンターは、レーザープリンターや、インクジェットプリンターであり、構成部品も多くコンパクトに組み立てることが難しいので小型化にも限界がある。このため、個人の作業スペースとして、パソコン用のスペースに加え、プリンター専用にかなり広い、安定した設置スペースが必要となっている。
【0006】
したがって、パソコンを利用するときに、画像のハードコピーをとったり電子メールをコピーするなど、簡単な印刷をしたいという要望はあるが、このようなときのために、パソコンと同程度のスペースを専有するプリンターを設置しておくことによりオフィスあるいは家庭の個人スペースを狭くしてしまうことは抵抗がある。また現状のパーソナルサイズのプリンターは、高機能化していることもあって高価であり手軽には入手できない。
【0007】
そこで、本発明においては、プリンター専用の設置スペースが小さくてすみ、低コストで供給可能なプリンターを提供することを目的としている。そして、個々のユーザーがメモを取るような感覚で利用することができるプリンターを提供すること目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の印刷装置においては、ほぼ平坦な上面を備えた平たいケースと、複数枚の定型にカットされた印刷用紙を収納可能な用紙収納部であって、ケースの内部に、ケースの上面にほぼ沿って配置された用紙収納部と、用紙収納部から印刷用紙をピックアップするように用紙収納部に配置されたピックアップローラーと、用紙収納部と重ならないように配置された、印刷用紙を紙送り可能なプラテンローラーおよび印刷用紙に印刷可能なサーマルヘッドと、印刷済みの印刷用紙を排紙するようにケースの上面に設けられた排紙口とを有し、ケースの上面の少なくとも一部は、用紙収納部を覆い、上方に開くことができるカバーであり、カバーの裏面にはバネ製の用紙押えが設けられており、用紙収納部に複数枚の印刷用紙を、その印刷面を下に向けてセットし、カバーを閉じると、用紙収納部に収納された印刷用紙の下側の印刷用紙の印刷面がピックアップローラーに押し付けられるようにしている。また、この印刷装置においては、ピックアップローラーにより、用紙収納部に収納された印刷用紙が、その印刷面がサーマルヘッドへ向くようにプラテンローラーの下側に導かれ、プラテンローラーに接したサーマルヘッドで印刷された印刷用紙がプラテンローラーでケースの上面の排紙口に導かれて、排紙口から印刷面が上を向いてケースの上面に排紙されるようにしている。ケース内に用紙収納部と印刷機構部のプラテンローラーとをほぼ重ならない状態で配置することにより印刷装置全体を薄くでき、さらに、平坦な上面に印刷用紙を排紙することによりメモあるいはノート代わりとして使用できる薄くコンパクトな印刷装置を提供できる。
【0009】
さらに、この印刷装置は、様々なメリットを備えている。まず、印刷機構部に、用紙収納部から感熱性の印刷用紙をピックアップ可能なピックアップローラーと、印刷用紙を紙送り可能なプラテンローラーと、感熱用紙に印刷可能なサーマルヘッドとを設けることにより、インクジェットプリンタなどと異なり、トナーやインクなど消耗品が不要な感熱用紙を用いた印刷装置となる。したがって、消耗品のスペースを省き印刷機構部を小型で薄くアレンジできるので、印刷機構部および用紙収納部を収納したケースを非常に薄くできる。さらに、感熱用紙は薄いので給紙方向を変えるのが容易であり、径の小さなプラテンローラーを用いて狭いスペース内で上面から排紙するための紙経路をアレンジできる。また、感熱用紙を採用することで消耗品を交換する手間および交換のためのスペースを省くことができる。
【0010】
さらに、この印刷装置は、ロール紙ではなく、カットされた単票用紙である定型の感熱用紙が用いられるので、ロール紙と比較し用紙収納部が薄くなり、ケースを非常に薄くできる。すなわち、従来の小型のプリンターで感熱用紙に対応したもののほとんどロール紙であったのに対し、定型の感熱用紙として採用することにより、用紙サイズに対してコンパクトで非常に薄い印刷装置を実現できる。また、本発明の印刷装置では、1枚ごとに紙送りされるので、紙送り機構の精度をロール紙ほど高くする必要はなく、低コストで紙詰りの少ない信頼性の高い印刷装置を実現できる。
【0011】
また、印刷済みの用紙が上面に排紙されるようにしているので、ケースの平らな面を排紙トレイとして利用できる。さらに、印刷された面が上向きになるように排紙することにより印刷結果がすぐに見られる。また、平らな上面に排紙されるので印刷済みの印刷用紙にメモを追記した、ノート代わりに使うことが可能である。特に、感熱用紙を用いた本発明の印刷装置は、上述したように薄くできるので、ノートあるいはメモ代わりに卓上に設置して使用できる。
【0012】
用紙収納部のサイズは、A6またはB7程度の定型の印刷用紙を収納するのに適したものとすることにより、小型のメモ帳あるいはペンケース程度の印刷装置を実現できる。このため、印刷装置をメモ帳代わりに卓上に設置できると共に、そのために専有されるスペースも低減できる。
【0013】
また、本発明の印刷装置は、ケースの上面に排紙するようにしているので、薄く平らなケースでも他の装置などの設置台として利用されることはない。したがって、上面の少なくとも一部を用紙収納部のカバーを兼ねて開閉可能にでき、用紙補充などの作業が極めて簡単に行える。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。本例のプリンター10は、小型の手帳あるいはペンケース程度の大きさに纏めることができるので、図1に示すように、情報処理装置であるノートパソコンやデスクトップ型のパソコン50とともに机60等の上に並べて配置することができる。このため、プリンター専用のスペースはほとんど不要である。そして、本例のプリンター10をプリンターケーブル51あるいは赤外線インターフェイスなどでパソコンとデーターの送受信を行い印刷する。
【0015】
図2に本例のプリンター10の概要を示してある。本例のプリンター10は、プラスチック等で成形された上面11aが平坦で厚みの少ない平たいケース11に、印刷機構部20および用紙収納部30が上面11aに沿って配置され、印刷機構部20と用紙収納部30とが略重ならないように収納されている。したがって、本例のプリンター10のケース11は、上面11aが長方形で全体が薄い直方体状である。さらに、この長方形の上面11aの一方の短辺11bの近傍に、印刷済みの用紙1を排紙する排紙口17が、上面11aの長手方向と垂直な方向、すなわち短辺11bに沿って設けられている。したがって、排紙口17から排紙された用紙1aは、ケースの上面11aを排紙トレイ31として放出される。さらに、本例のプリンター10は、印刷用紙1の印刷面1aが表を向いて上面11aに出力されるようになっているので印刷結果をすぐにみることができる。そして、ケース11の上面11aは平らになっているので、そのまま、排紙された印刷用紙1にメモを書き込んだり、ノートとして利用することができる。
【0016】
図3に本例のプリンターの概略構成を断面を用いて示してある。本例のプリンター10は、ケース11の短辺11bの近傍で、排紙口17の裏側に当たるスペースに印刷機構部20が短辺11bに沿って配置されている。また、この印刷機構部20に対し用紙をピックアップする部分が1部重なった状態で隣接して用紙収納部30が配置されている。この用紙収納部30は、上面11aの裏側に沿って、上面11aと略平行となるように、定型の感熱用紙1を収納するスペース5が設けられている。さらに、ケース11の用紙収納部30の下のスペース39は、制御基板などの制御機器が設置できるスペースとなっており、その一角にバッテリー35の収納スペースが用意されている。
【0017】
印刷機構部20は、用紙収納部30から印刷用紙である感熱用紙1を取り出すピックアップローラー13と、熱を用いて感熱用紙1に記録可能な印刷ヘッドであるサーマルヘッド15と、紙送り機能を備えたプラテンローラー14とを備えており、これらが用紙収納部30の側から順番に配置されている。さらに、ピックアップローラー13とサーマルヘッド15は、一部が上下に重ねて配置されている。したがって、用紙収納部30に収納された感熱用紙1は、ピックアップローラー13でピックアップされ、プラテンローラー14に接したサーマルヘッドの印刷部15bに向かって導かれ、さらに、印刷された後、プラテンローラー14で排紙口17に導かれて排出される。このように、感熱用紙1に対し印刷を行う印刷機構は、それを構成する部品点数が少なくて済み、さらに、本例のようにサーマルヘッド15とプラテンローラ−14を紙送り方向にほぼ並べて配置することにより印刷機構部20を薄くコンパクトにまとめられる。そして、感熱用紙1は薄く給紙方向を変えやすいので、径の小さなプラテンローラー14を用い、狭い空間内で上面11aに排紙方向を変換できる。したがって、略方形の薄型のケース11に、印刷機構部20と用紙収納部30と隣接させ、上面11aに沿って並べた配置で収めることができ、全体が薄く平坦なプリンター10として設計および組み立てることができる。
【0018】
さらに、本例のプリンター10では、プラテンローラー14の内部に駆動用のモーター18が収納されており、適当な輪列などの動力伝達機構を介してプラテンローラー14およびピックアップローラー13をそれぞれ適当な方向に回転できるようになっている。したがって、モーター18の収納スペースを節約することができ、さらに印刷機構部20はコンパクトになっている。
【0019】
本例の印刷機構部20は、プラテンローラー14に対し、下側(上面11aと反対側)からサーマルヘッドの印刷部15bが当たる(面する)ようになっており、印刷された用紙はプラテンローラー14に沿って紙送りされ上面11aに設けられて排紙口17から排紙される。したがって、上面11aに排紙される印刷済みの感熱用紙は、印刷面1aが上となり、すぐに印刷内容を見ることができる。
【0020】
また、ピックアップローラー13の回転方向は、モーター18の回転方向によって切り替わるようになっており、給紙するときはプラテンローラー14の方向に回転し、印刷が始まると逆方向に回転して感熱用紙1を一枚一枚分離してプラテンローラー14とサーマルヘッド15に導ける。
【0021】
用紙収納部30は、ケース11の上面11aの裏側に沿って、定型にカットされた感熱用紙を複数枚重ねて収納することができる用紙カセット(カートリッジ)状の収納スペース5が形成されている。また、ケース11の上面11aのうち、収納スペース5を覆う部分は、収納スペース5を開閉可能なカバー8としての機能を兼ねている。このカバー8は、排紙口17と反対側のケースの短辺側でヒンジ9により取付けられ、ケース11に対して旋回できるようになっている。
【0022】
カバー8は、図4(a)に示すように、本体10に対し上方向に開くことができ、その状態で収納スペース5に感熱用紙1を補給することができる。この際、感熱用紙紙1の印刷面1aを下側に向けて収納することにより、印刷面1aがサーマルヘッド15に向いた状態で紙送りされ、印刷された面1aが上を向いて排紙口17から排紙される。用紙1を入れた後に、図4(b)に示すように、カバー8を閉じると、カバー8の収納スペース側(裏面)に設けられたバネ製の用紙押え8aによって、感熱紙1がピックアップローラー13に押し付けられる。したがって、感熱紙1を1枚づつ最後まで印刷機構部20にスムーズに給紙できる。カバー8を閉じると用紙収納部30は密閉状態となるので、感熱性の印刷用紙1を光、熱あるいはゴミなどから保護できる。また、本例のプリンター10では、カバー8である上面11aに排紙トレイとして利用されるようになっているので、カバー8の上に他の装置が設置されるようなことはなく、感熱紙を補給し易い構成となっている。
【0023】
このように、本例のプリンター10は、定型の感熱用紙をカートリッジタイプの用紙収納部30に収納し、その一方の端にサーマル式のコンパクトな印刷機構部20を配置してあるので、全体が薄く、コンパクトなプリンターである。さらに、本例の用紙カセット状の収納スペース5は、通常のプリンターで使用されているA4サイズよりも小さいサイズのA6(幅約105mm、長さ約148mm)またはB7(幅約91mm、長さ約128mm)サイズのカットシートを収納するのに適したサイズとなっている。このためケース11、すなわちプリンター10は全体が小さなサイズで薄くコンパクトにまとめられ、例えばメモ帳などの手帳サイズ程度で実現することができる。
【0024】
本例のプリンター10は、従来のA4サイズよりも小さいサイズのA6やB7程度の小型の定型サイズの感熱紙1に印刷される。このサイズの印刷用紙は、例えば、電子メールのコピーをとったり、ブラウザで表示された内容のハードコピーをとるためには十分なサイズであり、個人使用のプリンターとしては十分な機能を備えている。また、従来の小型プリンターで採用されているロール状の感熱紙に対し、印刷用紙として定型の感熱用紙1を採用することにより、紙送り機能を持つ部品等とにそれほど精度の高くないものを搭載することができる。すなわち、定型用紙は1枚ごとに紙送りされるので、ロール紙のように紙送り時のわずかなずれが蓄積され紙詰りが発生することはなく、低コストで紙詰りの少ないプリンターを提供できる。
【0025】
このように、本例のプリンター10は、感熱紙1を用いたプリンターなので、インク、リボンあるいはトナーなどの印刷用の消耗品は不要であり、これらの消耗品を収納するスペースを省き印刷機構部20をコンパクトに構成できる。また、定型の感熱紙1を用いるので、薄い収納スペース5に十分な量の印刷用紙を収納できる。そして、印刷用紙のサイズをA6およびB7程度のものにすることにより、プリンタ全体を薄くコンパクトにすることができる。さらに、これらの印刷機構部20と印刷収納部30とをほぼ重ならないように水平方向に並べて配置することにより、薄く平たいケース11に収納できるので、プリンター全体を手帳、あるいはペンケースなどのデスクに普通に配置される文房具の一般的なサイズにまとめることができる。したがって、デスク上にプリンタ専有スペースを設けなくても容易にプリンターをパソコンの周辺に設置することができる。もちろん、本発明に係るプリンター10は小型で薄くできるので携帯も容易であり、PDAやノートパソコンなどとともに持ち運び会社と自宅あるいは出張先などで使用することも可能である。
【0026】
また、本例のプリンター10は、ケースの上面11aをフラットにして、そこに印刷された用紙が排紙されるようになっている。このため、印刷された用紙にコメントやメモを書き込むことも容易であり、手帳やメモ代わりとしてプリンターを利用することができる。また、定型の用紙に印刷されるので保管やファイリングも容易である。さらに、本例のプリンターは小型で簡単な構成なので、低価格でユーザーに提供することが可能であり、パーソナルユースのプリンターとしてオフィスや家庭などにおいて気軽に使用することができる。また、本例のプリンターは、B7サイズなどの小さな定型サイズの印刷用紙を専用として稼動するので、モーター負荷が小さく1つのモーターで全てを駆動できるので消費電力も低く、収納部30の下のスペースにバッテリー35を設置し、その電源で十分に駆動することができる。したがって、電源確保および配線等が不要となりこの点でも卓上プリンターとして適している。
【0027】
なお、本例のプリンター10の形状は、薄い直方体状であるが、これに限らず、多角形や円形または楕円形などのケースを採用することも可能であり、文具として自由なデザインのプリンターを提供することができる。また、感熱用紙としては黒などの単色印刷のものに限らず黒赤の2色などのカラー印刷も可能である。さらに、本例のカバー8は開閉可能な旋回型であるが、スライド式等のカバーを採用することももちろん可能であり、さらに、本例の用紙収納部30は、紙またはプラスチック等により用紙束がパッケージングされたカートリッジを収納できるようにすることも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の印刷装置は薄いケースの内部に、印刷機構部および複数枚のA6やB7程度の定型の印刷用紙を収納可能な用紙収納部が、平坦なケースの上面に沿って並べて配置されており、その平坦なケースの上面に印刷された用紙を排紙できるようになっている。このため、専用の設置スペースが小さく、メモ帳などと同様の雰囲気で利用できる低価格で薄くコンパクトな印刷装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンターの概要を示す斜視図である。
【図2】図1に示すプリンターの概略構成を示す図である。
【図3】図1に示すプリンターの概略構成を断面図により示す図である。
【図4】図1に示すプリンターの用紙収納を示す図である。
【符号の説明】
1・・感熱紙(印刷用紙)
5・・収納スペース
8・・カバー
9・・ヒンジ
10・・プリンター(印刷装置)
11・・ケース
13・・ピックアップローラー
14・・プラテンローラー
15・・サーマルヘッド
17・・排紙口
18・・モーター
20・・印刷機構部
30・・用紙収納部
31・・排紙トレイ
35・・バッテリー
39・・制御機器スペース
50・・パソコン(情報処理装置)
51・・プリンターケーブル
60・・机
Claims (3)
- ほぼ平坦な上面が設けられた平たいケースと、
複数枚の定型にカットされた印刷用紙を収納可能な用紙収納部であって、前記ケースの内部に、前記ケースの上面にほぼ沿って配置された用紙収納部と、
前記用紙収納部に収納された印刷用紙に接し、前記用紙収納部から印刷用紙をピックアップするように配置されたピックアップローラーと、
前記用紙収納部と重ならないように配置された、印刷用紙を紙送り可能なプラテンローラーと、
印刷用紙に印刷可能なサーマルヘッドと、
印刷済みの印刷用紙を排紙するように前記ケースの上面に設けられた排紙口とを有し、
前記ケースの上面の少なくとも一部は、前記用紙収納部を覆い、上方に開くことができるカバーであり、前記カバーの裏面にはバネ製の用紙押えが設けられており、前記用紙収納部に複数枚の印刷用紙を、その印刷面を下に向けてセットし、前記カバーを閉じると、前記用紙収納部に収納された印刷用紙の下側の印刷用紙の印刷面が前記ピックアップローラーに押し付けられる印刷装置であって、
前記ピックアップローラーにより、前記用紙収納部に収納された印刷用紙が、その印刷面が前記サーマルヘッドへ向くように前記プラテンローラーの下側に導かれ、前記プラテンローラーに接した前記サーマルヘッドで印刷された印刷用紙が前記プラテンローラーで前記ケースの上面の前記排紙口に導かれて、前記排紙口から印刷面が上を向いて前記ケースの上面に排紙される印刷装置。 - 請求項1において、前記用紙収納部は、A6またはB7程度の定型の印刷用紙を収納するのに適したサイズであることを特徴とする印刷装置。
- 請求項1または2において、前記ケースの上面は排紙トレイとして利用可能であることを特徴とする印刷装置。
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