JP2500985Y2 - 電子機器の表示装置 - Google Patents
電子機器の表示装置Info
- Publication number
- JP2500985Y2 JP2500985Y2 JP1990039414U JP3941490U JP2500985Y2 JP 2500985 Y2 JP2500985 Y2 JP 2500985Y2 JP 1990039414 U JP1990039414 U JP 1990039414U JP 3941490 U JP3941490 U JP 3941490U JP 2500985 Y2 JP2500985 Y2 JP 2500985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- display
- wiring board
- case
- external force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はプリンタ等の電子機器の表示装置に関する。
[従来の技術] 従来、プリンタ等の電子機器には、第7図に示す如
く、操作スィッチや運転動作状況等を表示するLED等の
表示器を備えた表示装置10が設けているのが一般的であ
る。
く、操作スィッチや運転動作状況等を表示するLED等の
表示器を備えた表示装置10が設けているのが一般的であ
る。
かかる表示装置10は、第6図に示す如く、ケース11,
配線基板21,表示器31および操作スィッチ35等から構成
されている。
配線基板21,表示器31および操作スィッチ35等から構成
されている。
ここで、ケース11は、電子機器の本体1に装着されて
おり、当該ケース11には表示窓12およびスィッチ用開口
部13が形成されている。一方、配線基板21は、保護カバ
ー38およびボルト39等を介してケース11の内側に所定距
離だけ離れて配設されている。この配線基板21には、第
3図に示す如く、表示器31がその本体部33をケース11の
表示窓12に対応した設定位置に位置決めした状態で脚部
32を当該基板21の半田パターンにハンダ付けされた状態
で装着されている。また、配線基板21には、第6図に示
す如く、操作スィッチ35がスィッチシート36を介してス
ィッチ開口部13に対応して取り付けられている。
おり、当該ケース11には表示窓12およびスィッチ用開口
部13が形成されている。一方、配線基板21は、保護カバ
ー38およびボルト39等を介してケース11の内側に所定距
離だけ離れて配設されている。この配線基板21には、第
3図に示す如く、表示器31がその本体部33をケース11の
表示窓12に対応した設定位置に位置決めした状態で脚部
32を当該基板21の半田パターンにハンダ付けされた状態
で装着されている。また、配線基板21には、第6図に示
す如く、操作スィッチ35がスィッチシート36を介してス
ィッチ開口部13に対応して取り付けられている。
なお、配線基板21およびケース11間の距離L1は、第3
図に示す如く、操作スィッチ35がスィッチ開口部13を介
して操作しやすい長さに選定されている。そのため、表
示器31の本体部33は、その脚部32の長さL2を大きくして
表示窓12から見やすいように配線基板21に装着されてい
る。
図に示す如く、操作スィッチ35がスィッチ開口部13を介
して操作しやすい長さに選定されている。そのため、表
示器31の本体部33は、その脚部32の長さL2を大きくして
表示窓12から見やすいように配線基板21に装着されてい
る。
[考案が解決しようとする課題] ところで、表示器31の本体部33は、オペレータ等によ
ってケース11の表示窓12を介して外部から押されること
があるが、かかる場合には第4図に示す如く表示器31の
脚部32が折れ曲がってしまったり、第5図に示す如く配
線基板21から取れてしまう等の不都合が生じることがあ
る。
ってケース11の表示窓12を介して外部から押されること
があるが、かかる場合には第4図に示す如く表示器31の
脚部32が折れ曲がってしまったり、第5図に示す如く配
線基板21から取れてしまう等の不都合が生じることがあ
る。
特に、操作スィッチ35の長さに合わせるなどするため
に表示器31の脚部32を長くした場合には、脚部32が一段
と折れ曲り等しやすくなる。
に表示器31の脚部32を長くした場合には、脚部32が一段
と折れ曲り等しやすくなる。
本考案は、上記事情に鑑み、表示器の本体部に外力が
作用しても脚部が異常変形したり配線基板から取れてし
まうのを防止することができる取扱容易な電子機器の表
示装置を提供することにある。
作用しても脚部が異常変形したり配線基板から取れてし
まうのを防止することができる取扱容易な電子機器の表
示装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、表示窓が形成されたケースと、このケース
より内側に所定距離だけ離れて配設された配線基板と、
本体部と脚部とを有し本体部をケースの表示窓に対応し
た設定位置に位置決めした状態で脚部を配線基板に取付
けた表示器とを含み構成された電子機器の表示装置にお
いて、前記表示器の本体部と当接係合しこの本体部に外
力が作用した場合に外力に抵抗する低効力を本体部に付
与して当該本体部が前記配線基板に対して変位するのを
規制する変位規制突部を前記ケース側の静止体に設けた
ことを特徴とする。
より内側に所定距離だけ離れて配設された配線基板と、
本体部と脚部とを有し本体部をケースの表示窓に対応し
た設定位置に位置決めした状態で脚部を配線基板に取付
けた表示器とを含み構成された電子機器の表示装置にお
いて、前記表示器の本体部と当接係合しこの本体部に外
力が作用した場合に外力に抵抗する低効力を本体部に付
与して当該本体部が前記配線基板に対して変位するのを
規制する変位規制突部を前記ケース側の静止体に設けた
ことを特徴とする。
[作用] 本考案によれば、表示器の本体部にケースの表示窓を
介して外力が作用しても、この本体部と当接係合する変
位規制突部によって当該本体部には外力に抵抗する抵抗
力が付与される。
介して外力が作用しても、この本体部と当接係合する変
位規制突部によって当該本体部には外力に抵抗する抵抗
力が付与される。
したがって、表示器の脚部には外力が作用せず、異常
変形したり配線基板から取れてしまうのを防止すること
ができる。
変形したり配線基板から取れてしまうのを防止すること
ができる。
これにより、表示器が、外力によって変形したり配線
基板から取れてしまうのを防止することができる。
基板から取れてしまうのを防止することができる。
また、表示器と変位規制突部とは別体とされているの
で、従来の表示器を改変することなくそのまま作用する
ことができる取扱いが容易である。
で、従来の表示器を改変することなくそのまま作用する
ことができる取扱いが容易である。
[実施例] 本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例に係る表示装置は、プリンタに適用されてお
り、第1図および第2図に示す如く、ケース11,配線基
板21および本装置の特徴部である変位規制突部(41)等
から構成されている。
り、第1図および第2図に示す如く、ケース11,配線基
板21および本装置の特徴部である変位規制突部(41)等
から構成されている。
なお、第3図〜第7図において示した構成要素と同一
のものについては同一の符号を付し、その説明を省略も
しくは簡略化する。
のものについては同一の符号を付し、その説明を省略も
しくは簡略化する。
ここで、変位規制突部は、表示器31の配線基板21に対
する変位を規制する手段である。本実施例においては、
変位規制突部は、表示器31の本体部33に外力が作用した
場合に外力に抵抗する抵抗力を本体部33に付与して当該
本体部33が配線基板21に対して変位しようとするのを規
制する凸部41より形成されている。この凸部41は、第1
図に示す如く、ケース側の静止体である保護カバー38に
設けられており、配線基板21に形成された穴22を介して
表示器31の本体部33と当接係合している。
する変位を規制する手段である。本実施例においては、
変位規制突部は、表示器31の本体部33に外力が作用した
場合に外力に抵抗する抵抗力を本体部33に付与して当該
本体部33が配線基板21に対して変位しようとするのを規
制する凸部41より形成されている。この凸部41は、第1
図に示す如く、ケース側の静止体である保護カバー38に
設けられており、配線基板21に形成された穴22を介して
表示器31の本体部33と当接係合している。
次に作用について説明する。
表示器31の本体部33に、ケース11の表示窓12を介して
外力が作用しても、当該本体部33には凸部41によって外
力に抵抗する抵抗力が付与される。したがって、表示器
31の脚部41には外力は掛からない。これにより、表示器
31の脚部32が外力によって折れ曲がったり、配線基板21
から取れてしまうことはなくなる。
外力が作用しても、当該本体部33には凸部41によって外
力に抵抗する抵抗力が付与される。したがって、表示器
31の脚部41には外力は掛からない。これにより、表示器
31の脚部32が外力によって折れ曲がったり、配線基板21
から取れてしまうことはなくなる。
しかして、この実施例によれば、表示器31の配線基板
21に対する変位を規制する変位規制突部(凸部41)を設
けたので、表示器31の脚部32が外力によって異常変形し
たり配線基板21から取れてしまうのを防止することがで
きる。
21に対する変位を規制する変位規制突部(凸部41)を設
けたので、表示器31の脚部32が外力によって異常変形し
たり配線基板21から取れてしまうのを防止することがで
きる。
また、変位規制突部を、ケース11側の静止体(38)に
表示器31と別体となるように設けられた凸部41から形成
したので、表示器31として従来の表示器を改変すること
なくそのまま使用することができ取扱いが容易である。
また、装置を大型化・複雑化させない。
表示器31と別体となるように設けられた凸部41から形成
したので、表示器31として従来の表示器を改変すること
なくそのまま使用することができ取扱いが容易である。
また、装置を大型化・複雑化させない。
なお、上記実施例においては、変位規制突部を凸部41
から形成したが、表示器31の配線基板21に対する変位を
規制することができれば、どのように形成してもよい。
から形成したが、表示器31の配線基板21に対する変位を
規制することができれば、どのように形成してもよい。
また、ケース11をプリンタの本体とは別個に形成した
が、当該本体の一部を利用して形成することも可能であ
る。
が、当該本体の一部を利用して形成することも可能であ
る。
さらに、表示装置31をプリンタに適用したが、他の電
子機器に適用することもできる。
子機器に適用することもできる。
[考案の効果] 本考案によれば、表示器の本体部と当接係合しこの本
体部に外力が作用した場合に外力に抵抗する抵抗力を本
体部に付与して当該本体部が配線基板に対して変位する
のを規制する変位規制突部をケース側の静止体に表示器
と別体となるように設けた構成としたので、表示器の本
体部に外力が作用しても脚部が異常変形したり配線基板
から取れてしまうのを防止することができる。また、従
来の表示器を改変することなくそのまま使用することが
でき取扱いが容易である。
体部に外力が作用した場合に外力に抵抗する抵抗力を本
体部に付与して当該本体部が配線基板に対して変位する
のを規制する変位規制突部をケース側の静止体に表示器
と別体となるように設けた構成としたので、表示器の本
体部に外力が作用しても脚部が異常変形したり配線基板
から取れてしまうのを防止することができる。また、従
来の表示器を改変することなくそのまま使用することが
でき取扱いが容易である。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す図で、第
1図は要部を示す断面図、第2図は全体の概略構成を示
す分解斜視図である。第3図〜第7図は従来の表示装置
を示す図で、第3図は表示器の取付状況を示す断面図、
第4図は表示器の脚部が外力によって折れ曲がった様子
を示す図、第5図は表示器が外力によって配線基板から
取れた様子を示す図、第6図は全体構成を示す分解斜視
図、第7図は従来の表示装置が適用されたプリンタの外
観斜視図である。 11……ケース、21……配線基板、31……表示器、32……
表示器の脚部、33……表示器の本体部、41……凸部(変
位規制突部)。
1図は要部を示す断面図、第2図は全体の概略構成を示
す分解斜視図である。第3図〜第7図は従来の表示装置
を示す図で、第3図は表示器の取付状況を示す断面図、
第4図は表示器の脚部が外力によって折れ曲がった様子
を示す図、第5図は表示器が外力によって配線基板から
取れた様子を示す図、第6図は全体構成を示す分解斜視
図、第7図は従来の表示装置が適用されたプリンタの外
観斜視図である。 11……ケース、21……配線基板、31……表示器、32……
表示器の脚部、33……表示器の本体部、41……凸部(変
位規制突部)。
Claims (1)
- 【請求項1】表示窓が形成されたケースと、このケース
より内側に所定距離だけ離れて配設された配線基板と、
本体部と脚部とを有し本体部をケースの表示窓に対応し
た設定位置に位置決めした状態で脚部を配線基板に取付
けた表示器とを備えた電子機器の表示装置において、 前記表示器の本体部と当接係合しこの本体部に外力が作
用した場合に外力に抵抗する抵抗力を本体部に付与して
当該本体部が前記配線基板に対して変位するのを規制す
る変位規制突部を前記ケース側の静止体に設けたことを
特徴とする電子機器の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990039414U JP2500985Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 電子機器の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990039414U JP2500985Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 電子機器の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04781U JPH04781U (ja) | 1992-01-07 |
JP2500985Y2 true JP2500985Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=31548304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990039414U Expired - Lifetime JP2500985Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 電子機器の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500985Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5412162U (ja) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 | ||
JP4518100B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2010-08-04 | 船井電機株式会社 | 薄型表示装置 |
US10286519B2 (en) | 2015-08-18 | 2019-05-14 | Makita Corporation | Power tool |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0778671B2 (ja) * | 1986-02-17 | 1995-08-23 | 松下電器産業株式会社 | 表示板固定装置 |
JPS63102735A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-07 | 松下電器産業株式会社 | 電動掃除機 |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP1990039414U patent/JP2500985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04781U (ja) | 1992-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2500985Y2 (ja) | 電子機器の表示装置 | |
JPH0746297Y2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3925340B2 (ja) | 電子制御装置および電子制御装置の組み付け構造 | |
JP3087159B2 (ja) | 給湯器等の遠隔操作装置 | |
JPS6018867Y2 (ja) | 印刷配線板の保持装置 | |
JPH0117684Y2 (ja) | ||
JPH0417931Y2 (ja) | ||
JP2890995B2 (ja) | 盤用ボックス | |
JPH0537615Y2 (ja) | ||
JPH0234841Y2 (ja) | ||
JPH0727651Y2 (ja) | 電子制御機器ケース | |
JPS6317274Y2 (ja) | ||
JPH0353892U (ja) | ||
JPH0611521Y2 (ja) | フレキシブル基板 | |
JPH0342583Y2 (ja) | ||
JPH06861Y2 (ja) | 電子機器の筐体構造 | |
JPS5849665Y2 (ja) | 電子機器用筐体 | |
JP2585947Y2 (ja) | 電子機器筐体 | |
JP2514662Y2 (ja) | デイップスイッチ | |
JPH083010Y2 (ja) | 集積回路装置 | |
JPS6284953U (ja) | ||
JPH0720951Y2 (ja) | 電子回路ユニットの取付構造 | |
JP2544053Y2 (ja) | シヤーシにおける部品取付装置 | |
JPH0442893Y2 (ja) | ||
JPS6298282U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |