JP2500832B2 - カ―ボネ―トポリマ―に耐ガンマ―線性を付与する方法 - Google Patents
カ―ボネ―トポリマ―に耐ガンマ―線性を付与する方法Info
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- JP2500832B2 JP2500832B2 JP4198311A JP19831192A JP2500832B2 JP 2500832 B2 JP2500832 B2 JP 2500832B2 JP 4198311 A JP4198311 A JP 4198311A JP 19831192 A JP19831192 A JP 19831192A JP 2500832 B2 JP2500832 B2 JP 2500832B2
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/038—Macromolecular compounds which are rendered insoluble or differentially wettable
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L69/00—Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
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Description
【0001】本発明は効果量の一つ以上のポリエーテル
ポリオールおよびそのアルキルエーテル又はその混合物
を導入することによって、ポリカーボネートポリマーに
耐放射線性を付与させる方法に関する。
ポリオールおよびそのアルキルエーテル又はその混合物
を導入することによって、ポリカーボネートポリマーに
耐放射線性を付与させる方法に関する。
【0002】透明性や物理的特性をあまり損なうことな
く殺菌処理できるような耐γ線性ポリカーボネート成形
物に対する要求が高まっている。
く殺菌処理できるような耐γ線性ポリカーボネート成形
物に対する要求が高まっている。
【0003】米国特許第4,431,497号、4,4
60,445号、4,467,065号に記載されてい
るように、ポリオレフィンはベンズヒドロール、炭化水
素油、フタル酸エステル、およびベンズアルデヒドアセ
タールを加えることによって耐放射線性を付与できるこ
とが知られている。
60,445号、4,467,065号に記載されてい
るように、ポリオレフィンはベンズヒドロール、炭化水
素油、フタル酸エステル、およびベンズアルデヒドアセ
タールを加えることによって耐放射線性を付与できるこ
とが知られている。
【0004】さらに、モダンプラスチックス(Mode
rn Plastics)、1984年1月、104ペ
ージおよびプラスチックスワールド(Plastics
World)、1983年12月、68〜69ページ
に示されているように、ポリカーボネート樹脂とポリエ
チレンテレフタレートとの配合物は耐γ線性があること
が知られている。
rn Plastics)、1984年1月、104ペ
ージおよびプラスチックスワールド(Plastics
World)、1983年12月、68〜69ページ
に示されているように、ポリカーボネート樹脂とポリエ
チレンテレフタレートとの配合物は耐γ線性があること
が知られている。
【0005】本発明は耐γ線性を向上させるのに十分な
量の、一つ以上のポリエーテルポリオールおよびそのア
ルキルエーテルを導入することによって、改良されたγ
線安定性を付与させたカーボネートポリマーである。
量の、一つ以上のポリエーテルポリオールおよびそのア
ルキルエーテルを導入することによって、改良されたγ
線安定性を付与させたカーボネートポリマーである。
【0006】通常この効果量は、500〜50,000
ppmの範囲であることが見出された。好ましい範囲は
2,500〜15,000ppmであり、最も好ましい
範囲は5,000〜10,000ppmである。
ppmの範囲であることが見出された。好ましい範囲は
2,500〜15,000ppmであり、最も好ましい
範囲は5,000〜10,000ppmである。
【0007】本発明において使用されるカーボネートポ
リマーは、好ましくは例えば、米国特許第3,036,
036号、3,036,037号、3,036,038
号、および3,036,039号に記載されているトリ
チルジオールカーボネート、米国特許第2,999,8
35号、3,038,365号、および3,334,1
54号に開示されているような、芳香族および脂肪族置
換誘導体を含むビス−(アール−ヒドロキシフェニル)
−アルキリデン(ビスフェノールAタイプのジオールと
呼ばれることが多い)のポリカーボネート、および米国
特許第3,169,121号に記載されているような、
他の芳香族ジオールから誘導されるカーボネートポリマ
ーなどの芳香族カーボネートポリマーである。
リマーは、好ましくは例えば、米国特許第3,036,
036号、3,036,037号、3,036,038
号、および3,036,039号に記載されているトリ
チルジオールカーボネート、米国特許第2,999,8
35号、3,038,365号、および3,334,1
54号に開示されているような、芳香族および脂肪族置
換誘導体を含むビス−(アール−ヒドロキシフェニル)
−アルキリデン(ビスフェノールAタイプのジオールと
呼ばれることが多い)のポリカーボネート、および米国
特許第3,169,121号に記載されているような、
他の芳香族ジオールから誘導されるカーボネートポリマ
ーなどの芳香族カーボネートポリマーである。
【0008】ポリカーボネートは、(1)二つ以上の異
なる二価フェノール、又は(2)二価フェノールとグリ
コール又はヒドロキシ末端又は酸末端ポリエステル又は
二塩基酸から得られる。さらに、本発明の実施に対して
適切なのは、上記カーボネートポリマーの配合物であ
る。さらに“カーボネートポリマー”に含まれるものと
して、米国特許第3,169,121号、4,287,
787号、4,156,069号、4,260,731
号、4,105,633号に記載されているタイプのエ
ステル/カーボネートコポリマーがある。ビスフェノー
ルAおよびその誘導体のポリカーボネート(ビスフェノ
ールAのコポリカーボネートも含めて)が好ましい。本
発明の実施において使用されるカーボネートポリマーを
合成する方法は公知である。例えば、前記特許中にいく
つかの適切な方法が開示されている。
なる二価フェノール、又は(2)二価フェノールとグリ
コール又はヒドロキシ末端又は酸末端ポリエステル又は
二塩基酸から得られる。さらに、本発明の実施に対して
適切なのは、上記カーボネートポリマーの配合物であ
る。さらに“カーボネートポリマー”に含まれるものと
して、米国特許第3,169,121号、4,287,
787号、4,156,069号、4,260,731
号、4,105,633号に記載されているタイプのエ
ステル/カーボネートコポリマーがある。ビスフェノー
ルAおよびその誘導体のポリカーボネート(ビスフェノ
ールAのコポリカーボネートも含めて)が好ましい。本
発明の実施において使用されるカーボネートポリマーを
合成する方法は公知である。例えば、前記特許中にいく
つかの適切な方法が開示されている。
【0009】本発明は、(a)カーボネートポリマー
と、(b)出発物質の1種としてアルキレンオキシドか
ら誘導された一種以上のポリエーテルポリオール、その
ポリエーテルポリオールのアルキルエーテル又はその混
合物を添加することを含むカーボネートポリマーに耐γ
線性を付与する方法。
と、(b)出発物質の1種としてアルキレンオキシドか
ら誘導された一種以上のポリエーテルポリオール、その
ポリエーテルポリオールのアルキルエーテル又はその混
合物を添加することを含むカーボネートポリマーに耐γ
線性を付与する方法。
【0010】本発明に使用されるポリエーテルポリオー
ルは、米国特許第3,370,056号において公知の
ものである。
ルは、米国特許第3,370,056号において公知の
ものである。
【0011】前記ポリオールのモノアルキルエーテルと
ジアルキルエーテルは、ポリオールのアルキルエーテル
をアルキレンオキシドに対するイニシエーターとして使
用することによって得られる。ジアルキルエーテルは前
記アルキルエーテルを塩化アルキルでキャップすること
によってつくられる。
ジアルキルエーテルは、ポリオールのアルキルエーテル
をアルキレンオキシドに対するイニシエーターとして使
用することによって得られる。ジアルキルエーテルは前
記アルキルエーテルを塩化アルキルでキャップすること
によってつくられる。
【0012】通常ポリエーテルポリオールは、例えばエ
チレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシ
ドのようなアルキレンオキシドの一つ以上と、例えばグ
リコール類、トリオール類、テトロール類、ペントール
類、糖類、および糖アルコール類のようなポリオールの
一つ以上と反応させることによって合成される。添加ポ
リマーはランダムポリマーの形でも、ブロックポリマー
の形でも、あるいはホモポリマーの形でもよい。これら
のランダムコポリマーまたはブロックコポリマーの合成
法は、業界では公知のものである。
チレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシ
ドのようなアルキレンオキシドの一つ以上と、例えばグ
リコール類、トリオール類、テトロール類、ペントール
類、糖類、および糖アルコール類のようなポリオールの
一つ以上と反応させることによって合成される。添加ポ
リマーはランダムポリマーの形でも、ブロックポリマー
の形でも、あるいはホモポリマーの形でもよい。これら
のランダムコポリマーまたはブロックコポリマーの合成
法は、業界では公知のものである。
【0013】好ましいポリエーテルポリオールは次の式
を有するものである。
を有するものである。
【0014】RO−CH2−C(R1)H−(O−CH2
−C(R1)H)n−OR ここで、Rは独立していて水素又は炭素数1〜4のアル
キル基、R1は水素、メチル又はエチル、そしてnは1
〜1000の平均値を有する数である。
−C(R1)H)n−OR ここで、Rは独立していて水素又は炭素数1〜4のアル
キル基、R1は水素、メチル又はエチル、そしてnは1
〜1000の平均値を有する数である。
【0015】本発明をさらに明示するため以下に実施例
を記す。
を記す。
【0016】実施例1と2,および比較例A 種々の量のポリエチレングリコール(ダウケミカル社よ
り市販されているE−8000)を2000gのポリカ
ーボネート樹脂ペレットに加え、次いで撹拌して当該添
加物を分散させることによって三つのサンプルを作製し
た。次に各サンプルを1.5インチ(38.1mm)一
軸スクリュー押出機で押出し、細断した。得られたペレ
ットを射出成形して、直径2インチ(50.8mm)、
厚さ1/8インチ(3.17mm)の試験用円板とし
た。各サンプルについて、添加したポリエチレングリコ
ール(PEG)の量に従って、初期黄色度指数と、コバ
ルト−60γ線に3.0メガラド(MGy)照射された
後の最終黄色度指数を表記する。添加物を含んだサンプ
ルと対照標準との間の相対的黄変度を測定するのに、A
STM黄色度指数試験D−1925を利用した。この結
果は表1に示されており、対照標準に対する減少率が表
記してある。
り市販されているE−8000)を2000gのポリカ
ーボネート樹脂ペレットに加え、次いで撹拌して当該添
加物を分散させることによって三つのサンプルを作製し
た。次に各サンプルを1.5インチ(38.1mm)一
軸スクリュー押出機で押出し、細断した。得られたペレ
ットを射出成形して、直径2インチ(50.8mm)、
厚さ1/8インチ(3.17mm)の試験用円板とし
た。各サンプルについて、添加したポリエチレングリコ
ール(PEG)の量に従って、初期黄色度指数と、コバ
ルト−60γ線に3.0メガラド(MGy)照射された
後の最終黄色度指数を表記する。添加物を含んだサンプ
ルと対照標準との間の相対的黄変度を測定するのに、A
STM黄色度指数試験D−1925を利用した。この結
果は表1に示されており、対照標準に対する減少率が表
記してある。
【0017】
【表1】 実施例および E−8000 YI YI 減少率比較例 (ppm) 初期 最終 ΔYI (%) A 0 4.29 25.83 21.54 実施例1 5,000 3.49 16.85 13.36 37.9 実施例2 10,000 3.49 14.09 10.60 50.8実施例3〜8および比較例B 表2に記した種々のポリグリコールを用いて、実施例1
の手順を繰り返した。添加物は10,000ppm レ
ベルで使用した。結果を表2に示す。
の手順を繰り返した。添加物は10,000ppm レ
ベルで使用した。結果を表2に示す。
【0018】表1および表2に示されている実施例およ
び比較例において、E−3350,E−4500,E−
8000はそれぞれ3350,4500,8000の分
子量を有するポリエチレングリコールであり、P−20
00およびP−4000はそれぞれ2000および40
00の分子量を有するポリプロピレングリコールであ
る。またボラノール5591はグリセリンを出発物質と
したポリプロピレングリコールである。これらの添加物
は全てダウケミカル社から市販されている。
び比較例において、E−3350,E−4500,E−
8000はそれぞれ3350,4500,8000の分
子量を有するポリエチレングリコールであり、P−20
00およびP−4000はそれぞれ2000および40
00の分子量を有するポリプロピレングリコールであ
る。またボラノール5591はグリセリンを出発物質と
したポリプロピレングリコールである。これらの添加物
は全てダウケミカル社から市販されている。
【0019】
【表2】 実施例および YI YI 減少率比較例 添加物 初期 終期 ΔYI (%) B なし 4.49 21.87 17.38 実施例3 E−3350 4.21 17.44 13.23 23.9 実施例4 E−4500 4.25 15.51 11.26 35.2 実施例5 E−8000 3.22 14.02 10.80 37.8 実施例6 P−2000 3.25 11.10 7.85 54.8 実施例7 P−4000 12.52 18.61 6.09 64.9 実施例8 ボラノール 5591 22.46 31.77 9.31 46.43実施例9および比較例C 3000ppmのジエチレングリコールジメチルエーテ
ル(ジグライム)を用い、3.2メガラッド(MGy)
のγ線を照射して、実施例1の手順を繰返した。結果を
表3に示す。
ル(ジグライム)を用い、3.2メガラッド(MGy)
のγ線を照射して、実施例1の手順を繰返した。結果を
表3に示す。
【0020】
【表3】 実施例および YI YI 減少率比較例 添加物 初期 終期 ΔYI (%) C なし 4.65 26.04 21.39 実施例9 ジグライム 3.86 20.90 17.04 21.3
Claims (3)
- 【請求項1】(a)カーボネートポリマーに(b)出発
物質の1種としてアルキレンオキシドから誘導された一
種以上のポリエーテルポリオール、そのポリエーテルポ
リオールのアルキルエーテル又はその混合物を500〜
50,000ppmの量添加することを含むカーボネー
トポリマーに耐γ線性を付与する方法。 - 【請求項2】 該ポリエーテルポリオールが、(a)一種
以上のアルキレンオキシドとグリコール類、トリオール
類、テトロール類、ペントール類、糖類、又は糖アルコ
ール類との反応によりえられるものであるか;又は(b) RO−CH2−C(R1)H−(O−CH2−C(R1)H)n−OR (式中Rは独立に水素又は炭素数1〜4のアルキル基、
R1は独立に水素、メチル、又はエチル、そしてnは1
〜1000の平均値を有する数である)の式によって表
されるものであるか;又は(c)ポリプロピレングリコー
ルである特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】(a)カーボネートポリマーに(b)出発
物質の1種としてアルキレンオキシドから誘導された一
種以上のポリエーテルポリオール、そのポリエーテルポ
リオールのアルキルエーテル又はその混合物を500〜
50,000ppmの量添加する工程、及びそのカーボ
ネートポリマーにガンマー線を照射する工程を含むガン
マー線が照射され、殺菌処理されたポリカーボネート製
品の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/793,502 US4904710A (en) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | Gamma radiation resistant carbonate polymer compositions |
US793502 | 1985-10-31 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61260555A Division JPS62135556A (ja) | 1985-10-31 | 1986-10-31 | 耐ガンマ−線性カ−ボネ−トポリマ−組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06287431A JPH06287431A (ja) | 1994-10-11 |
JP2500832B2 true JP2500832B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=25160059
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61260555A Granted JPS62135556A (ja) | 1985-10-31 | 1986-10-31 | 耐ガンマ−線性カ−ボネ−トポリマ−組成物 |
JP4198311A Expired - Lifetime JP2500832B2 (ja) | 1985-10-31 | 1992-07-24 | カ―ボネ―トポリマ―に耐ガンマ―線性を付与する方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61260555A Granted JPS62135556A (ja) | 1985-10-31 | 1986-10-31 | 耐ガンマ−線性カ−ボネ−トポリマ−組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4904710A (ja) |
EP (1) | EP0228525B1 (ja) |
JP (2) | JPS62135556A (ja) |
KR (1) | KR870004333A (ja) |
AT (1) | ATE71394T1 (ja) |
CA (1) | CA1287426C (ja) |
DE (1) | DE3683363D1 (ja) |
Families Citing this family (42)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0272417A3 (en) * | 1986-12-22 | 1989-09-27 | General Electric Company | Blends of polycarbonate resins and polyester resins exhibiting improved color properties |
US4767810A (en) * | 1986-12-22 | 1988-08-30 | General Electric Company | Blends of copolyester-carbonate and polyester resins exhibiting improved color properties |
CA1338226C (en) * | 1987-06-26 | 1996-04-02 | Charles E. Lundy | Gamma radiation resistant polycarbonate compositions |
US5187211A (en) * | 1987-06-26 | 1993-02-16 | Miles Inc. | Gamma radiation resistant polycarbonate compositions |
US4804692A (en) * | 1987-11-09 | 1989-02-14 | Mobay Corporation | Gamma-radiation resistant polycarbonate compositions |
DE3868009D1 (de) * | 1987-11-09 | 1992-03-05 | Mobay Corp | Gammastrahlenbestaendige polycarbonatzusammensetzungen. |
US4963598A (en) * | 1988-04-18 | 1990-10-16 | Mobay Corporation | Gamma radiation resistant polycarbonate compositions |
US4874802A (en) * | 1988-06-16 | 1989-10-17 | Mobay Corporation | Polycarbonate compositions resistant to gamma radiation |
JPH0622586B2 (ja) * | 1988-08-18 | 1994-03-30 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 放射線照射滅菌用ポリカーボネート医療用成形品 |
JPH062156B2 (ja) * | 1988-09-06 | 1994-01-12 | 三菱化成株式会社 | 耐電離放射線材料 |
JPH0768446B2 (ja) * | 1988-11-09 | 1995-07-26 | 三菱化学株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を用いた医療用部品 |
EP0376289B1 (en) * | 1988-12-28 | 1995-11-29 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polycarbonate resin composition for radiation sterilization |
JPH062159B2 (ja) * | 1988-12-28 | 1994-01-12 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 放射線照射滅菌用ポリカーボネート医療用成形品 |
US4873271A (en) * | 1989-04-25 | 1989-10-10 | Mobay Corporation | Gamma radiation rsistant polycarbonate compositions |
EP0439763A3 (en) * | 1990-01-30 | 1991-10-23 | Mobay Corporation | Gamma radiation resistant polyestercarbonate compositions |
JPH0624591B2 (ja) * | 1991-06-03 | 1994-04-06 | 三菱化成株式会社 | 耐電離放射線材料よりなる医療用部品 |
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US5280050A (en) * | 1991-06-20 | 1994-01-18 | Miles Inc. | Color-stable polycarbonate composition resistant to gamma-radiation |
DE4127079C2 (de) * | 1991-07-16 | 2001-11-15 | Bayer Ag | Thermoplastische Polycarbonate mit einem Gehalt von 0,01-10 Gew.-% an Polyalkylenoxiden und an 0,01-10 Gew.-% aromatischen Verbindungen, welche Isopropylsubstituenten haben, Verfahren zu deren Herstellung, deren Verwendung sowie Verfahren zur Herstellung von daraus erhältlichen Produkten |
DE4132629A1 (de) * | 1991-10-01 | 1993-04-08 | Bayer Ag | Verwendung von kern-aromatischen sulfonsaeureestern zur stabilisierung von thermoplastischen polycarbonaten gegen einwirkung von gammastrahlen |
WO1993015134A2 (en) * | 1992-01-17 | 1993-08-05 | University Of Florida | Method for enhancing irradiation sterilization stability of optical polymers |
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