JP2023116794A - 消去具を備えた筆記具 - Google Patents

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【課題】熱変色インクの筆跡でも鉛筆芯の筆跡でも、筆記具のインクや芯の種類によらず、筆跡を消去可能な消去具を備えた筆記具を提供する。【解決手段】消去具を備えた筆記具が、熱変色インクによる筆跡を消去するための第1の消去部材と、熱変色インクとは異なる種類の筆跡を消去するための第2の消去部材と、を有し、第1の消去部材と第2の消去部材とが軸筒内に収容されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ボールペン、マーキングペン、万年筆、鉛筆、色鉛筆、熱変色インク等で筆記した筆記描線を消去することができる消去具を備えた筆記具に関する。
従来、市販の消しゴムにより筆跡を消去することができる消去具が多く開示されている。しかしながら、市販の消しゴムを、摩擦熱により筆跡を消去する消去具として用いる場合には、筆跡を効率よく消去することができない。そこで、特許文献1のような消去部に弾性を有する合成樹脂とした摩擦体が開示されている。しかし、特許文献1の摩擦体では、熱変色性インクの筆跡を消去することは容易でも、従来の鉛筆芯や消しゴム消去性のインク等の筆跡を消去することが困難である。
特開2009-107240号公報
そこで、熱変色インクの筆跡でも鉛筆芯の筆跡でも、筆記具のインクや芯の種類によらず、筆跡を消去可能な消去具を備えた筆記具を提供することを課題とする。
本発明の一態様によれば、熱変色インクによる筆跡を消去するための第1の消去部材と、熱変色インクとは異なる種類の筆跡を消去するための第2の消去部材と、を有することを特徴とする消去具を備えた筆記具が提供される。なお、ここで挙げる筆跡の消去とは、熱変色インクにおける消色並びに変色も含まれる。
また、本発明の別の態様によれば、第1の消去部材と第2の消去部材とが軸筒内に収容されていることを特徴とする筆記具が提供される。
また、本発明の別の態様によれば、第1の消去部材と第2の消去部材とが一体で構成されていることを特徴とする筆記具が提供される。
また、本発明の別の態様によれば、第1の消去部材のデュロメータ硬度と第2の消去部材のデュロメータ硬度とが、異なることを特徴とする筆記具が提供される。
本発明によれば、熱変色インクの筆跡でも鉛筆芯の筆跡でも、筆記具のインクや芯の種類によらず、筆跡を消去可能な消去具を備えた筆記具を提供することができる。すなわち、複数のインク又は芯を収容した様々な筆記具による筆跡を消去することができる。
本発明における第1例の消去具を備えた筆記具の縦断面図である。 本発明における第2例の消去具を備えた筆記具の縦断面図である。 本発明における第2例の消去具を備えた筆記具の後部の拡大縦断面図である。 本発明における第2例の消去具を備えた筆記具の使用状態を示す後部の拡大縦断面図である。 本発明における第3例の消去具を備えた筆記具の後部の拡大縦断面図である。 本発明における第3例の消去具を備えた筆記具の使用状態を示す後部の拡大縦断面図である。 本発明における第4例の消去具を備えた筆記具の縦断面図である。 本発明における第5例の消去具を備えた筆記具の縦断面図である。
以下、図面を参酌して説明する。
図1は、本発明の第1例であるノック式筆記具の形態となっている。本実施例は、図に示す様にノックカバーと一体になった第1の消去部材である熱変色インク用の消去具10が一本のノック式消去具であり、第2の消去部材である鉛筆芯用の消去具11が軸筒31内に収容される構成となっている。一般的な筆記具と同形態の一本の消去具とすることで幅が嵩まないことから、筆記具ケース等への収納を容易とし、携帯性に優れるという利点を有する。なお、本明細書中では、筆記部が突出する側を「前」側と規定し、筆記部とは反対側を「後」側と規定する。
ここで、熱変色インクとは、常温(例えば25℃)で所定の色彩(第1色)を維持し、所定温度(例えば60℃)まで昇温させると別の色彩(第2色)へと変化し、その後、所定温度(例えば-5℃)まで冷却させると、再び元の色彩(第1色)へと復帰する性質を有するインクを言う。熱変色インクにおいて、上記第2色を無色とし、第1色(例えば赤)で筆記された描線を昇温させて無色とすることを、ここでは「消去する」ということとする。従って以下の実施形態では、描線が筆記された紙面等に対して摩擦体としての熱変色インク用の消去具によって擦過して摩擦熱を生じさせ、それによって描線を無色に変化、すなわち消去させる。なお、当然のことながら上記第2色は、無色以外の有色でもよい。また、特開2010-241867に記載されるような、不可逆熱変色インクとしてもよい。
また、本発明における第2の消去部材によって消去される描線を筆記するものとして、鉛筆芯のみならずシャープペンシルの芯、熱変色インクではない擦過によって消去可能なインクによる筆跡も含まれる。例えば消去可能なインクとは、水と、非熱可塑性の着色樹脂粒子と、非着色粒子とが少なくとも含有されたインクを示す。
鉛筆芯用の消去具11の先端部分を軸筒31から繰り出す動作として、熱変色インク用の消去具10の後端をノックして前進させると、それと連動してチャック体34と締め具35が一体となって前進する。次いで、締め具35の前端が口プラ32の後端に当接して前進を阻止されると、チャック体34のみが更に前進してその先端のテーパー部分36が拡開する。その結果、鉛筆芯用の消去具11がチャック体34の先端孔を自重で挿通し、鉛筆芯用の消去具11の先端が口プラ32の内径部33の後端に当接状態となる。こうしたノックを繰り返すことによって、鉛筆芯用の消去具11は口プラ32の内径部33の先端から順次突出する。こうした機構は、通常知られるノック式のシャープペンシルと同じなのでそれ以上の説明は省略する。
また、軸筒31の先端には口プラ32が相互の螺合等により固着されている。また、口プラ32の内径部33には鉛筆芯用の消去具11の外面に摩擦係合して適宜に鉛筆芯用の消去具11を保持する部位が突起又はリブ等で形成されている。なお、口プラ32を後述する熱変色インク用の消去具の材料で形成することによって、熱変色インク用の消去具として利用してもよい。それにより、鉛筆芯用の消去具と熱変色インク用の消去具との切り替えを容易にすることもできる。
図2は、本発明における第2例の消去具を備えた筆記具である複式筆記具である。図2に示された複式筆記具は、後端のノックカバー45を前方へ押圧することで、筆記体41が軸筒31の先端から露出して筆記可能となり、クリップ60の後端部を軸心に押圧することで筆記体41が軸筒31内に収容される。具体的には、この複式筆記具は、軸筒31内に複数の筆記体41と、軸筒31内に配置されかつ筆記体41の各々を区画して配置するガイド筒42と、複式筆記具の長手方向に延びる棒状に形成されかつ筆記体の後方に配置された振り子43と、振り子43の後端部に取り付けられたスライド駒44と、ノックカバー45とを有している。そして、所望する筆跡を得るための筆記体41の選択を、重力に従動する振り子43によって行うようにしている。すなわち、ユーザーは、所望する筆記体41の位置に対応させて軸筒31を鉛直方向に対して傾斜させることで、振り子43を重力により傾動させ、振り子43の先端が所望する筆記体41の後端と相対向するようにガイド筒42の対応する区画に位置合わせする。次いで、ユーザーは、ノックカバー45をノック操作して、位置合わせした振り子43を前進させて所望する筆記体41を押圧して、筆記体41の先端を軸筒31の先端より突出させる。この複式筆記具は、片手で筆記体を突出又は収納させることができる上に、軸筒から外方に突出した操作部を持つ複式筆記具と比べて、軸筒の意匠性に優れた筆記具とすることができる。
複式筆記具の軸筒31内に収容された複数の筆記体41には、シャープペンシル及びボールペンが、少なくとも各々1本以上含まれている。シャープペンシルには鉛筆芯が収容され、ボールペンには熱変色インクが充填されている。または、シャープペンシルには熱変色インクと同様の性質を有する熱変色芯が収容され、ボールペンには消しゴム消去性インクが充填されるようにしてもよい。または、軸筒31内にシャープペンシルの筆記体41を追加し、その芯を鉛筆芯用の消去具又は熱変色インク用の消去具としてもよい。さらに、筆記体41は、サインペン体、筆体等であってもよい。
図3は、本発明における第2例の消去具を備えた筆記具の後部の拡大縦断面図である。複式筆記具の後端のノックカバー45は、第1の消去部材である熱変色インク用の消去具10として使用可能である。また、ノックカバー45内には、軸筒31の後端部に設けられた筒状のノックパイプ46に対して、筒状の消去部材ホルダ47が着脱可能に嵌め込まれている。消去部材ホルダ47は、円柱状に形成されかつ第2の消去部材である鉛筆芯用の消去具11を保持している。従って、鉛筆芯用の消去具11は、消去部材ホルダ47を介して、ノックパイプ46、すなわち軸筒31に対して着脱可能である。このため、鉛筆芯用の消去具11は、ノックパイプ46に対する着脱時に側面を損傷することがない。
図4は、本発明における第2例の消去具を備えた筆記具の使用状態を示す後部の拡大縦断面図である。熱変色インクの筆跡を消去する場合には、熱変色インク用の消去具10であるノックカバー45によって筆跡を擦過して摩擦熱を生じさせて消去する。このとき、ノックカバー45は、軸筒31の後端部に取り付けた状態で使用してもよく、又は軸筒31から取り外した単体の状態で使用してもよい。
他方、鉛筆芯の筆跡を消去する場合には、ノックカバー45を取り外し、鉛筆芯用の消去具11によって筆跡を擦過して消去する。このとき、鉛筆芯用の消去具11は、軸筒31の後端部に取り付けた状態で使用してもよく、又は消去部材ホルダ47と共に軸筒31から取り外した単体の状態で使用してもよい。
なお、本実施例において、消去部材ホルダ47に保持される消去具を熱変色インク用の消去具10の材料で形成することによって、熱変色インク用の消去具として利用してもよく、ノックカバー45を鉛筆芯用の消去具11の材料で形成することによって、鉛筆芯用の消去具として利用してもよい。
図5は、本発明における第3例の消去具を備えた筆記具の後部の拡大縦断面図である。第2例の消去具を備えた筆記具と異なる点は、ノックカバー45が消去具の汚れを防ぐ単なるカバー部材であり、消去具としては用いない点である。その代わりに、消去部材ホルダ47を第1の消去部材である熱変色インク用の消去具10の材料で形成することによって、熱変色インク用の消去具10として使用する。
図6は、本発明における第3例の消去具を備えた筆記具の使用状態を示す後部の拡大縦断面図である。熱変色インクの筆跡を消去する場合には、熱変色インク用の消去具10である消去部材ホルダ47をノックパイプ46から取り外し、消去部材ホルダ47で筆跡を擦過し、摩擦熱を生じさせて消去する。
他方、鉛筆芯の筆跡を消去する場合には、鉛筆芯用の消去具11を消去部材ホルダ47と共にノックパイプ46から取り外し、鉛筆芯用の消去具11によって筆跡を擦過して消去する。このとき、鉛筆芯用の消去具11は、消去部材ホルダ47に取り付けた状態で使用してもよく、又は消去部材ホルダ47から取り外した単体の状態で使用してもよい。
なお、本実施例において、消去部材ホルダ47に保持される消去具を熱変色インク用の消去具10の材料で形成することによって、熱変色インク用の消去具として利用してもよく、消去部材ホルダ47を鉛筆芯用の消去具11の材料で形成することによって、鉛筆芯用の消去具として利用してもよい。
図7は、本発明における第4例の消去具を備えた筆記具の縦断面図である。図7(a)は、ボールペン等筆記体51を突出させた状態、図7(b)は、シャープペンシル筆記体52を突出させた状態を示す。複式筆記具の後方端には、第1の消去部材である熱変色インク用の消去具10として使用可能なノックカバー45が取り付けられている。ノックカバー45内には、軸筒31の後端部に対して、消去部材ホルダ47が固定して取り付けられている。消去部材ホルダ47は、第2の消去部材である鉛筆芯用の消去具11を保持している。従って、鉛筆芯用の消去具11は、円柱状に形成され、消去部材ホルダ47に対して着脱可能である。
軸筒31内には熱変色性である熱変色インク又は消しゴム消去性インクが充填されているボールペン等筆記体51と鉛筆芯又は熱変色芯が内蔵されているシャープペンシル筆記体52とが収容されている。一本の筆記具に二種類以上の筆記体と二種類の消去具を一体で収容することで、筆記具ケース等への収納を容易とし、携帯性に優れた筆記具及び消去具にすることができる。なお、ボールペン等筆記体における筆記部は、液体のインクであればボールペン体、サインペン体、筆体等であってもよい。
筆記体の選択動作として、軸筒31に対してクリップ60を回転すると円筒カム53の回転に伴うカム斜面54によって何れかの筆記体を選択してその筆記先端部を口プラ32の先端口から突出させることが可能となる。また、選択された筆記体がシャープペンシル筆記体52の場合には熱変色インク用の消去具10の後端をノックして芯を繰り出す。
鉛筆芯等の筆跡を消去する場合は、ノックカバー45である熱変色インク用の消去具10を取り外して鉛筆芯用の消去具11を使用する。また、熱変色インク用の消去具10は、筆記具に装着した状態でも取り外した単体の状態でも使うことができる。
図8は、本発明における第5例の消去具を備えた筆記具の縦断面図である。図8(a)は、ボールペン等筆記体51を突出させた状態、図8(b)は、シャープペンシル筆記体52を突出させた状態を示す。第4例と異なる点は、ノックカバー45である熱変色インク用の消去具10と鉛筆芯用の消去具11とが、二色成形、接着等により一体に構成され、消去部材ホルダ47に対して着脱可能となっている点である。なお、消去部材ホルダ47において鉛筆芯用の消去具11と嵌合する内面には、軸方向に複数のリブが形成されており、筆記具の後端側を鉛直下方に向けても鉛筆芯用の消去具11が脱落しないようになっている。
なお、第4例及び第5例において、消去部材ホルダ47に保持される消去具を熱変色インク用の消去具10の材料で形成することによって、熱変色インク用の消去具として利用してもよく、ノックカバー45を鉛筆芯用の消去具11の材料で形成することによって、鉛筆芯用の消去具として利用してもよい。
上述した本発明の実施例によれば、筆記具による筆記描線を消去するための消去具であって、該消去具は液体のインクによる筆記描線を消去する第1の消去部材と固体による筆記描線を消去する第2の消去部材とが一体に構成されたことを特徴とする。それにより、筆記具のインクや芯の種類によらず、筆跡を消去可能な消去具を備えた筆記具を提供することができる。
また、第1の消去部材及び第2の消去部材は、JIS K6253に規定されるデュロメータA硬度又はデュロメータD硬度が互いに異なることを特徴とすることで、消去時において第1の消去部材と第2の消去部材との区別が容易となり、簡便に使い分けることができる。
また、熱変色インク用の消去具は、ゴム弾性を有する材料や、軟質プラスチック、半硬質プラスチックが選ばれ、各種の熱可塑性樹脂、熱硬化性材料、熱可塑性材料、無機物・有機物の焼結体などの少なくとも1種(各単独、又は2種以上の混合物)を使用することにより構成することが望ましい。熱変色インク用の消去具として用いることができる熱可塑性材料としては、オレフィン系、スチレン系、ウレタン系、ポリエステル系、フッ素系などの熱可塑性エラストマーを用いることができ、また、熱硬化性材料としては、例えば、シリコーン系、エポキシ系、ウレタン系、メラミン系、尿素系、フェノール系などの各種合成ゴムや天然ゴムを用いることができる。さらにポリプロピレン樹脂及びスチレン系熱可塑性エラストマーの混合物、またはポリプロピレン樹脂及びポリプロピレン系熱可塑性エラストマーの混合物からなり、その配合比率がそれぞれ重量比で1:1~1:4、更に好ましくは、オレフィン系樹脂とオレフィン系熱可塑性エラストマーの混合物からなり、その配合比率が重量比で1:2.5~1:3.5となるものが、筆跡の消去に際し、摩擦熱の発生が容易であり、自己摩耗が少ないものとなるので、特に望ましい。
また、鉛筆芯用の消去具は、JIS S6050 3.2性能に記載される事項を満たした消しゴムで用いられる、塩化ビニル樹脂からなる塩ビ字消し、スチレン系熱可塑性エラストマーあるいはオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる非塩ビ字消し及び天然ゴムからなる字消し等が選ばれる。
なお、本発明の各消去具の形状等は、特に限定されるものではなく、例えば、円柱状、角柱状、三角柱状、直方体、表面に凹凸や突起を有する複雑な形状としてもよいものであるが、点状に接触可能な角部、面状に接触可能な端部を一体に形成することが望ましい。
また、本発明の第1の消去部材及び第2の消去部材には、本発明の効果を損なわない範囲で、上記材質中に、着色剤、香料などを含有させて装飾性、識別性を向上させてもよく、さらに熱変色材料を含有させて筆跡の消去時に摩擦熱によって、変色可能にしてもよいのである。
以上の通り、本発明は、鉛筆等の固形芯による筆記具での筆跡や、熱変色インクでの筆記具による筆跡でも効果的に消去できる消去具又は消去具を備えた筆記具であり、産業上利用できる有用な発明である。
10 熱変色インク用の消去具(第1の消去部材)
11 鉛筆芯用の消去具(第2の消去部材)
31 軸筒
32 口プラ
33 内径部
34 チャック体
35 締め具
36 テーパー部分
41 筆記体
42 ガイド筒
43 振り子
44 スライド駒
45 ノックカバー
46 ノックパイプ
47 消去部材ホルダ
51 ボールペン等筆記体
52 シャープペンシル筆記体
53 円筒カム
54 カム斜面

Claims (1)

  1. 本願明細書に記載の発明。
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