JP2022190136A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2022190136A5
JP2022190136A5 JP2022177536A JP2022177536A JP2022190136A5 JP 2022190136 A5 JP2022190136 A5 JP 2022190136A5 JP 2022177536 A JP2022177536 A JP 2022177536A JP 2022177536 A JP2022177536 A JP 2022177536A JP 2022190136 A5 JP2022190136 A5 JP 2022190136A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
underlayer
layer
processing method
substrate processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022177536A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022190136A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2020122454A external-priority patent/JP7174016B2/ja
Application filed filed Critical
Priority to JP2022177536A priority Critical patent/JP2022190136A/ja
Publication of JP2022190136A publication Critical patent/JP2022190136A/ja
Publication of JP2022190136A5 publication Critical patent/JP2022190136A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Claims (23)

  1. (a)表面に第1下地と第2下地とを有する基板に対して第1ガスを供給することで、前記第1下地の表面の少なくとも一部に第1層を形成する工程と、
    (b)前記基板に対して前記第1ガスとは分子構造が異なる第2ガスを供給することで、前記第2ガスと前記第1層とを反応させること、及び、前記第2ガスにより前記第1層を活性化させること、の少なくとも一方にてエッチング種を生成する工程と、
    交互に行うことで、前記第1下地をエッチングする工程を有し、
    (b)では、前記第1ガスにより除去可能な第2層を、前記エッチング種が接触した後の前記第1下地の表面の少なくとも一部に形成する基板処理方法。
  2. (a)では、前記第1ガスの分子の少なくとも一部を、前記第1下地の表面の少なくとも一部に物理吸着または化学吸着させて前記第1層を形成する請求項1に記載の基板処理方法。
  3. (a)では、前記第1ガスの分子の少なくとも一部と、前記第1下地の表面の少なくとも一部の原子または分子と、の化学反応により化合物を生成させて前記第1層を形成する請求項1又は2に記載の基板処理方法。
  4. (b)では、前記第2ガスと前記第1層との反応が、前記第2ガスと前記第1下地との反応よりも支配的に生じる条件下で、前記基板に対して前記第2ガスを供給する請求項1~3のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  5. (b)では、前記第2ガスと前記第1層との反応が進行し、前記第2ガスと前記第1下地との反応が進行しない条件下で、前記基板に対して前記第2ガスを供給する請求項1~3のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  6. (b)では、前記第2ガスによる前記第1層の活性化が、前記第2ガスによる前記第1下地の活性化よりも支配的となる条件下で、前記基板に対して前記第2ガスを供給する請求項1~5のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  7. (b)では、前記第2ガスによる前記第1層の活性化が進行し、前記第2ガスによる前記第1下地の活性化が進行しない条件下で、前記基板に対して前記第2ガスを供給する請求項1~5のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  8. (b)では、前記エッチング種と前記第1下地の少なくとも一部との反応が、前記第2ガスと前記第1下地との反応よりも支配的に生じる条件下で、前記基板に対して前記第2ガスを供給する請求項1~7のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  9. (b)では、前記エッチング種と前記第1下地の少なくとも一部との反応が進行し、前記第2ガスと前記第1下地との反応が進行しない条件下で、前記基板に対して前記第2ガスを供給する請求項1~7のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  10. (b)では、前記第1下地の表面の少なくとも一部を前記エッチング種により除去し、前記表面の少なくとも一部が除去された前記第1下地の表面の少なくとも一部に第2層を形成する請求項1~9のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  11. 前記エッチングする工程では、(a)および(b)を含むサイクルを複数回行い、
    第2サイクル以降における(a)では、前記基板に対して前記第1ガスを供給することで、前記第1ガスと前記第2層とを反応させて前記第2層を除去し、前記第2層が除去された前記第1下地の表面の少なくとも一部に前記第1層を形成する請求項10に記載の基板処理方法。
  12. 前記第1下地は、窒素含有膜、遷移金属膜または半導体膜を含む請求項1~11のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  13. 前記エッチングする工程では、前記第2下地に対して前記第1下地を選択的にエッチングする請求項1~12のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  14. 前記第1下地は、窒素含有膜、遷移金属膜または半導体膜を含み、前記第2下地は、酸素含有膜または非遷移金属膜を含む請求項13に記載の基板処理方法。
  15. 前記窒素含有膜は、シリコン系窒素含有膜、ボロン系窒素含有膜または金属系窒素含有膜を含む請求項14に記載の基板処理方法。
  16. 前記酸素含有膜は、シリコン系酸素含有膜または金属系酸素含有膜を含む請求項14または15に記載の基板処理方法。
  17. 前記エッチングする工程では、前記第1下地を前記第2下地に対して5:1以上の選択性でエッチングする請求項13~16のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  18. 前記第1ガスは、シリコン含有ガス、金属含有ガス、酸素含有ガス、窒素及び水素含有ガス、ボロン含有ガス、リン含有ガス、ハロゲン含有ガスのうち1つ以上を含み、
    前記第2ガスは、ハロゲン含有ガス、アセチルアセトン系ガスのうち1つ以上を含む請求項1~17のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  19. ノンプラズマの雰囲気下で前記エッチングを行う請求項1~18のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  20. 前記第1ガスおよび前記第2ガスのうち少なくともいずれかが単独で存在した場合に、前記第1下地のエッチング反応が継続的に進行しにくい条件下で前記エッチングを行う請求項1~19のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  21. (a)表面に第1下地と第2下地とを有する基板に対して第1ガスを供給することで、前記第1下地の表面の少なくとも一部に第1層を形成する工程と、
    (b)前記基板に対して前記第1ガスとは分子構造が異なる第2ガスを供給することで、前記第2ガスと前記第1層とを反応させること、及び、前記第2ガスにより前記第1層を活性化させること、の少なくとも一方にてエッチング種を生成する工程と、
    交互に行うことで、前記第1下地をエッチングする工程を有し、
    (b)では、前記第1ガスにより除去可能な第2層を、前記エッチング種が接触した後の前記第1下地の表面の少なくとも一部に形成する半導体装置の製造方法。
  22. 板に対して第1ガスを供給する第1ガス供給系と、
    板に対して前記第1ガスとは分子構造が異なる第2ガスを供給する第2ガス供給系と、
    板の温度を調整する温度調整器と、
    a)表面に第1下地と第2下地とを有する基板に対して前記第1ガスを供給することで、前記第1下地の表面の少なくとも一部に第1層を形成する処理と、(b)前記基板に対して前記第2ガスを供給することで、前記第2ガスと前記第1層とを反応させること、及び、前記第2ガスにより前記第1層を活性化させること、の少なくとも一方にてエッチング種を生成する処理と、を交互に行うことで、前記第1下地をエッチングする処理を行わせ、(b)において、前記第1ガスにより除去可能な第2層を、前記エッチング種が接触した後の前記第1下地の表面の少なくとも一部に形成するように、前記第1ガス供給系、前記第2ガス供給系、および前記温度調整器を制御することが可能なよう構成される制御部と、
    を有する基板処理装置。
  23. (a)表面に第1下地と第2下地とを有する基板に対して第1ガスを供給することで、前記第1下地の表面の少なくとも一部に第1層を形成する手順と、
    (b)前記基板に対して前記第1ガスとは分子構造が異なる第2ガスを供給することで、前記第2ガスと前記第1層とを反応させること、及び、前記第2ガスにより前記第1層を活性化させること、の少なくとも一方にてエッチング種を生成する手順と、
    交互に行うことで、前記第1下地をエッチングする手順と、
    (b)において、前記第1ガスにより除去可能な第2層を、前記エッチング種が接触した後の前記第1下地の表面の少なくとも一部に形成する手順と、
    コンピュータによって基板処理装置に実行させるプログラム。
JP2022177536A 2020-07-16 2022-11-04 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム Pending JP2022190136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022177536A JP2022190136A (ja) 2020-07-16 2022-11-04 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020122454A JP7174016B2 (ja) 2020-07-16 2020-07-16 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム
JP2022177536A JP2022190136A (ja) 2020-07-16 2022-11-04 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020122454A Division JP7174016B2 (ja) 2020-07-16 2020-07-16 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022190136A JP2022190136A (ja) 2022-12-22
JP2022190136A5 true JP2022190136A5 (ja) 2023-07-25

Family

ID=79292737

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020122454A Active JP7174016B2 (ja) 2020-07-16 2020-07-16 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム
JP2022177536A Pending JP2022190136A (ja) 2020-07-16 2022-11-04 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020122454A Active JP7174016B2 (ja) 2020-07-16 2020-07-16 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (2) US11699593B2 (ja)
JP (2) JP7174016B2 (ja)
KR (1) KR20220009897A (ja)
CN (1) CN113948416A (ja)
TW (2) TWI787832B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20240194490A1 (en) * 2021-04-28 2024-06-13 Central Glass Company, Limited Surface treatment method, dry etching method, cleaning method, production method for semiconductor device, and etching device
JP7313402B2 (ja) * 2021-06-29 2023-07-24 株式会社Kokusai Electric 半導体装置の製造方法、基板処理装置、プログラム及びエッチング方法
WO2023244214A1 (en) * 2022-06-14 2023-12-21 L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Sidewall passivation layers and method of forming the same during high aspect ratio plasma etching
JP7561795B2 (ja) 2022-06-17 2024-10-04 株式会社Kokusai Electric 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム
JP2024078128A (ja) * 2022-11-29 2024-06-10 東京エレクトロン株式会社 処理方法及び処理システム
WO2024195847A1 (ja) * 2023-03-22 2024-09-26 株式会社Kokusai Electric エッチング方法、半導体装置の製造方法、プログラム、および処理装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7416989B1 (en) 2006-06-30 2008-08-26 Novellus Systems, Inc. Adsorption based material removal process
JP5036849B2 (ja) 2009-08-27 2012-09-26 株式会社日立国際電気 半導体装置の製造方法、クリーニング方法および基板処理装置
JP6022166B2 (ja) * 2011-02-28 2016-11-09 株式会社日立国際電気 半導体装置の製造方法、基板処理装置およびプログラム
JP6035161B2 (ja) * 2012-03-21 2016-11-30 株式会社日立国際電気 半導体装置の製造方法、基板処理方法、基板処理装置およびプログラム
US9431268B2 (en) * 2015-01-05 2016-08-30 Lam Research Corporation Isotropic atomic layer etch for silicon and germanium oxides
SG11201705569PA (en) * 2015-01-07 2017-08-30 Hitachi Int Electric Inc Method of manufacturing semiconductor device, substrate processing apparatus, and recording medium
US10256108B2 (en) * 2016-03-01 2019-04-09 Lam Research Corporation Atomic layer etching of AL2O3 using a combination of plasma and vapor treatments
US10283369B2 (en) 2016-08-10 2019-05-07 Tokyo Electron Limited Atomic layer etching using a boron-containing gas and hydrogen fluoride gas
KR20220086713A (ko) 2016-12-09 2022-06-23 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. 열적 원자층 식각 공정
JP6929148B2 (ja) 2017-06-30 2021-09-01 東京エレクトロン株式会社 エッチング方法およびエッチング装置
JP6843087B2 (ja) 2018-03-12 2021-03-17 株式会社Kokusai Electric 半導体装置の製造方法、基板処理装置およびプログラム
JP7133975B2 (ja) 2018-05-11 2022-09-09 東京エレクトロン株式会社 エッチング方法およびエッチング装置
JP7461923B2 (ja) * 2018-07-09 2024-04-04 ラム リサーチ コーポレーション 電子励起原子層エッチング
SG11202100439PA (en) * 2018-07-17 2021-02-25 Kokusai Electric Corp Method of manufacturing semiconductor device, substrate processing apparatus and program
JP7114554B2 (ja) 2019-11-22 2022-08-08 株式会社Kokusai Electric 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022190136A5 (ja)
JP7414891B2 (ja) 半導体基板を処理するための装置および方法
CN105762072B (zh) 使用no活化的用于硅氧化物的各向同性原子层蚀刻
KR20210114370A (ko) 접촉부들 및 비아들의 원자 층 세정을 위한 방법들 및 장치들
JP2016127285A5 (ja) 活性化を使用しない、シリコン酸化物のための異方性原子層エッチングの方法及びエッチング装置
JP2016139792A5 (ja)
JP2008524851A5 (ja)
TWI759616B (zh) 3d nand蝕刻
JP2016066794A5 (ja)
TW201704517A (zh) 藉由原子層沉積及原子層蝕刻的保形膜之沉積
JP2016021546A (ja) 基板処理システム及び基板処理方法
JP2007514327A (ja) レジスト剥離中における多孔質低誘電率材料の損傷を阻止する方法
TW202205425A (zh) 矽氧化物之蝕刻方法及蝕刻裝置
JP2011176095A5 (ja)
TW200926284A (en) Method and system of post etch polymer residue removal
JP7513775B2 (ja) 基板処理システム
JP7332961B2 (ja) ドライエッチング方法
US20140162194A1 (en) Conformal sacrificial film by low temperature chemical vapor deposition technique
JP2018166147A (ja) エッチング方法及び記録媒体
JP2008010662A (ja) 基板処理方法及び基板処理装置
JPWO2022054216A5 (ja) 基板処理方法、半導体装置の製造方法、基板処理装置、およびプログラム
JP2022039965A5 (ja)
JP2021103710A5 (ja)
TW538435B (en) Method of making semiconductor device
JPWO2019190783A5 (ja)