JP2021123249A - 走行装置 - Google Patents

走行装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021123249A
JP2021123249A JP2020018647A JP2020018647A JP2021123249A JP 2021123249 A JP2021123249 A JP 2021123249A JP 2020018647 A JP2020018647 A JP 2020018647A JP 2020018647 A JP2020018647 A JP 2020018647A JP 2021123249 A JP2021123249 A JP 2021123249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
support arm
wheels
traveling
traveling direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020018647A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6779398B1 (ja
Inventor
秀樹 長末
Hideki NAGASUE
秀樹 長末
亮太 前田
Ryota Maeda
亮太 前田
昌昭 中川
Masaaki Nakagawa
昌昭 中川
秀明 田中
Hideaki Tanaka
秀明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
DMG Mori Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DMG Mori Seiki Co Ltd filed Critical DMG Mori Seiki Co Ltd
Priority to JP2020018647A priority Critical patent/JP6779398B1/ja
Priority to US17/797,903 priority patent/US11745812B2/en
Priority to CN202080091794.0A priority patent/CN114901545A/zh
Priority to PCT/JP2020/040584 priority patent/WO2021157144A1/ja
Priority to EP20918056.1A priority patent/EP4067214A4/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6779398B1 publication Critical patent/JP6779398B1/ja
Publication of JP2021123249A publication Critical patent/JP2021123249A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D61/00Motor vehicles or trailers, characterised by the arrangement or number of wheels, not otherwise provided for, e.g. four wheels in diamond pattern
    • B62D61/10Motor vehicles or trailers, characterised by the arrangement or number of wheels, not otherwise provided for, e.g. four wheels in diamond pattern with more than four wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G5/00Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements
    • B60G5/02Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements mounted on a single pivoted arm, e.g. the arm being rigid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G5/00Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements
    • B60G5/02Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements mounted on a single pivoted arm, e.g. the arm being rigid
    • B60G5/025Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements mounted on a single pivoted arm, e.g. the arm being rigid the arm being transverse to the longitudinal axis of the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G5/00Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements
    • B60G5/04Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements with two or more pivoted arms, the movements of which are resiliently interrelated, e.g. the arms being rigid
    • B60G5/043Resilient suspensions for a set of tandem wheels or axles having interrelated movements with two or more pivoted arms, the movements of which are resiliently interrelated, e.g. the arms being rigid the arms being transverse to the longitudinal axis of the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D63/00Motor vehicles or trailers not otherwise provided for
    • B62D63/02Motor vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/18Transportation, conveyor or haulage systems specially adapted for motor vehicle or trailer assembly lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/318Rigid axle suspensions two or more axles being mounted on a longitudinal rocking or walking beam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/32Rigid axle suspensions pivoted

Abstract

【課題】構造が簡単で、安価に製造することが可能な走行装置を提供する。
【解決手段】フレーム11と、走行方向Rに沿って適宜間隔をあけて設けられた第1車輪部15及び第2車輪部35とを備える。第1車輪部35は走行方向Rに沿った平面内で揺動可能にフレーム11に設けられた第1左側支持アーム17及び第1右側支持アーム26を備える。第2車輪部35は、走行方向Rと直交する平面内で揺動可能にフレーム11に設けられた第2支持アーム36を備える。第1左側支持アーム17は、その両側に第1左側車輪19,21を備え、第1右側支持アーム26は、その両側に1右側車輪28,30を備える。第2支持アーム36は、その両側に第2左側車輪38及び第2右側車輪40を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、無人搬送車などの走行車両に設けられる走行装置に関する。
例えば、FMS(Flexible Manufacturing System)と呼ばれる生産システムでは、工場内に複数の工作機械を適宜配設し、無人搬送車(走行車両)を用いて、各工作機械に加工前のワークや工具などを搬送し、また、この無人搬送車を用いて、各工作機械において加工されたワークや使用済みの工具などを回収するようにしている。そして、このような生産システムによって、無人の自動生産が実現される。
上記無人搬送車としては、従来、下記特許文献1に開示された無人搬送車が知られている。この無人搬送車は、投射光を出射する投光部を回転駆動させ、計測対象物により反射された反射光の受光に基づいて距離測定データを出力する距離測定装置と、距離測定データに基づいてマップ情報を作成するマップ作成部と、障害物を検知する障害物センサとを備えている。
尚、無人搬送車の走行装置は、一般的には、フレームと、このフレームに、走行方向に沿って適宜間隔をあけて接続された第1従動車輪部、駆動車輪部及び第2従動車輪部とを備えて構成され、前記第1従動車輪部及び第2従動車輪部はそれぞれ左右の従動輪を有し、前記駆動車輪部は左右の駆動輪を有する。そして、この駆動輪を回転させることによって無人搬送車が走行し、左右の駆動輪の回転数を制御することにより、無人搬送車の走行方向が操舵される。
この無人搬送車によれば、まず、例えば手動操作により当該無人搬送車を操作して、工場の建屋内を走行させた際に、前記距離測定装置により測定される距離測定データに基づいて、工場建屋内の内側の輪郭、並びに建屋内に配置された工作機械や他の装置の外形上の輪郭を画定する平面状のマップ情報が、前記マップ作成部によって作成される。
また、無人搬送車は、前記距離測定装置により測定される距離測定データと、前記マップ作成部によって予め作成されたマップ情報に基づいて、建屋内における自身の現在位置(自己位置)を同定する。そして、無人搬送車は、建屋内のマップ情報及び自己位置情報に基づいて、予め定められた経路に沿って無軌道で自律走行し、上述したワークや工具などの搬送を行う。
ところで、無人搬送車が走行する工場建屋内は、必ずしも平坦な場所ばかりではなく、多少の凸凹が存在する場所があり、また、自律走行する無人搬送車の場合には、意図的に設けられた段差部分を走行経路に設定することが起こり得る。
そして、このような凸凹が存在する場所や、意図的に形成された段差部分を無人搬送車が走行することにより、前記第1従動車輪部又は第2従動車輪部が前記凸部又は段差部に乗り上げると、前記駆動車輪が地面から浮き上がって接地できなくなる可能性があり、この場合、無人搬送車は推力及び操舵を失って走行不能となる。
そこで、従来、下記特許文献2に開示されるような走行装置が提案されている。この走行装置は、センターフレームと、このセンターフレームに対し対称に取り付けられた一対の走行部(ロッカーボギー機構)とを有し、一対の走行部は、それぞれ、前記センターフレームに揺動可能に軸支されたロッカーフレームと、このロッカーフレームの第1端部に揺動可能に軸支されたボギーフレームと、前記ロッカーフレームの第2端部及びボギーフレームの両端部に、それぞれ回転可能に軸支された第1車輪、第2車輪及び第3車輪とを備えている。尚、第2車輪は、互いに独立した駆動輪であって、従動車輪である第1車輪と第3車輪との間に位置している。
また、前記一対のロッカーフレーム間、即ち、その第1端部間及び第2端部間には、2つの棒状部材からなるスタビライザーがそれぞれ設けられている。そして、センターフレームには、各スタビライザーをそれぞれ構成する2つの棒状部材を揺動可能に軸支する2つの軸支部材がそれぞれ設けられ、各ロッカーフレームの第1端部及び第2端部にはそれぞれ対応する棒状部材を摺動自在に支持する支持部材が設けられている。
この走行装置では、センターフレームの両側に一対のロッカーボギー機構を軸支した構造としたので、一方のロッカーボギー機構が段差を乗り越え、乗り降りする際にも安定した姿勢を保って走行することが可能であり、またロッカーボギー機構による段差乗り越えや乗り降り時においてもセンターフレーム自体の水平性を保つことができるとのことである。また、ロッカーボギー機構を構成するロッカーフレームが延びる方向を水平方向とすることで、全体的な高さの増加を抑えることができ、これにより安定した走行性が確保されるとのことである。
特開2019−8359号公報 特開2017−222297号公報
ところが、上述した特許文献2に開示される走行装置では、上述した効果が奏されるものの、フレームに揺動可能に軸支されたロッカーフレームの第1端部に、更に揺動可能にボギーフレームを軸支するとともに、一対のロッカーフレーム間である第1端部間及び第2端部間には、2つの棒状部材からなるスタビライザーがそれぞれ設けられており、その構造が複雑で、このために設備コストが嵩むという問題があった。
工場設備などの設備分野では、絶えずコストの低減化が求められており、上記の走行装置においても例外なくそのコスト低減化が求められている。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、構造が簡単で、安価に製造することが可能な走行装置の提供を、その目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、
走行車両に設けられる走行装置であって、
フレームと、
前記フレームに、走行方向に沿って適宜間隔をあけて接続された第1車輪部及び第2車輪部とを備え、
前記第1車輪部は、前記走行方向の左右側に、それぞれ該走行方向に沿った平面内で揺動可能に前記フレームにそれぞれ接続された第1左側支持アーム及び第1右側支持アームを備え、
前記第2車輪部は、前記走行方向と直交する平面内で揺動可能に前記フレームに接続された第2支持アームを備えるとともに、
前記第1左側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された第1左側車輪をそれぞれ備え、
前記第1右側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された第1右側車輪をそれぞれ備え、
前記第2支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された第2左側車輪及び第2右側車輪をそれぞれ備えた走行装置に係る。
上記構成を備えた走行装置では、第1車輪部を構成する第1左側支持アーム及び第1右側支持アームが走行方向に沿った平面内でそれぞれ揺動可能に設けられ、また、第2車輪部を構成する第2支持アームが走行方向と直交する平面内で揺動可能に設けられている。そして、第1左側支持アームの両側に設けられた2つの第1左側車輪、第1右側支持アームの両側に設けられた2つの第1右側車輪、並びに第2支持アームの両側に設けられた第2左側車輪及び第2右側車輪の6つの車輪によってフレームが支持される。
したがって、第1左側支持アームの両側に設けられた第1左側車輪の一方が地面の段差部に乗り上げた場合、第1左側支持アームが揺動することによって、この段差分が吸収され、全ての車輪が床面に接地した状態が維持される。また、第1右側支持アームの両側に設けられた第1右側車輪の一方が地面の段差部に乗り上げると、第1右側支持アームが揺動することによって、この段差分が吸収され、同様に全ての車輪が地面に接地した状態が維持される。また、第2支持アームの両側に設けられた第2左側車輪及び第2右側車輪の一方が地面の段差部に乗り上げると、第2支持アームが揺動することによって、この段差分が吸収され、同様にして全ての車輪が地面に接地した状態が維持される。
斯くして、本発明に係る走行装置によれば、地面に段差があり、この段差に車輪が乗り上げた場合には、第1左側支持アーム、第1右側支持アーム及び第2支持アームの内の対応する支持アームが揺動することによって、この段差分が吸収され、全ての車輪が接地した状態が維持されるので、走行装置は安定した状態で走行することができる。
また、この走行装置では、揺動可能に支持される第1左側支持アーム、第1右側支持アーム及び第2支持アームの3つの支持アームにより車輪を支持する構成としたので、その構造が従来の走行装置に比べて簡素であり、したがって、安価に製造することができる。
本発明に係る走行装置において、前記第2車輪部の第2支持アームは、その揺動中心の両側に、それぞれ前記走行方向に沿った平面内で揺動可能に第3左側支持アーム及び第3右側支持アームを備え、
前記第3左側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された前記第2左側車輪をそれぞれ備え、
前記第3右側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された前記第2右側車輪をそれぞれ備えた態様を採ることができる。
この態様の走行装置によれば、第1左側支持アームに設けられた2つの第1左側車輪、第1右側支持アームに設けられた2つの第1右側車輪、並びに第3左側支持アームに設けられた2つの第2左側車輪及び第3右側支持アームに設けられた2つの第2右側車輪の合計8つの車輪によってフレームが支持される。そして、第1左側支持アーム、第1右側支持アーム、及び第2支持アームの揺動動作に加えて、第3左側支持アーム及び第3右側支持アームの揺動動作によっても地面の段差を吸収することができるので、地面に形成された更に多様な形態の凸凹を吸収することができる。
また、本発明に係る走行装置では、前記第1左側車輪及び前記第2左側車輪の内の少なくとも1つの車輪、並びに前記第1右側車輪及び前記第2右側車輪の内の少なくとも1つの車輪を、それぞれ駆動輪とすることができる。
そして、前記駆動輪以外の車輪は自在輪であることができ、或いは、前記駆動輪以外の車輪はオムニホイールであることができる。
以上のように、本発明に係る走行装置によれば、地面に段差があり、この段差に車輪が乗り上げた場合には、第1左側支持アーム、第1右側支持アーム及び第2支持アームの内の対応する支持アームが揺動することによって、この段差分が吸収され、全ての車輪が接地した状態が維持されるので、走行装置は安定した状態で走行することができる。
また、この走行装置では、揺動可能に支持される第1左側支持アーム、第1右側支持アーム及び第2支持アームの3つの支持アームにより車輪を支持する構成としたので、その構造が従来の走行装置に比べて簡素であり、したがって、安価に製造することができる。
本発明の具体的な実施形態に係る無人搬送車を示す斜視図である。 本実施形態に係る走行装置を示した平面図である。 図2に示した走行装置の矢示A方向の正面図である。 図2に示した走行装置の矢示B方向の側面図である。 本実施形態に係るオムニホイールを示した正面図である。 図5に示したオムニホイールの矢示C方向の側面図である。 本実施形態に係る走行装置の作用を説明するための説明図である。 本実施形態に係る走行装置の作用を説明するための説明図である。 本実施形態に係る走行装置の作用を説明するための説明図である。 本発明の他の実施形態に係る従動輪を示した正面図である。 図10に示した従動輪の矢示D方向の側面図である。 本発明の更に他の実施形態に係る走行装置を示した平面図である。
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、本例の無人搬送車1は、走行装置10、この走行装置10上に載置される平面視矩形状をした支持台2と、支持台2の上面の3つの隅部にそれぞれ配設されたセンサ5と、前記支持台2を囲繞するカバー体3と、前記支持台2上に昇降可能に配設された平面視矩形状をした昇降台4とを備えている。尚、前記昇降台4は図示しない昇降機構により駆動されて昇降する。走行装置10及び昇降機構(図示せず)は図示しない制御装置によって制御される。
図2−図4に示すように、前記走行装置10は、フレーム11と、このフレーム11に、走行方向(矢示R方向)に沿って適宜間隔をあけて接続された前側の第1車輪部15、及び後側の第2車輪部35とを備えている。尚、フレーム11は、必要な構造物を配設可能なように、平面から見て適宜切り欠いた空間を有するとともに、軽量化を図るために、内側が中空になった構造を有する。
前記第1車輪部15は、前記走行方向に向かって左側に設けられた第1左側車輪部16、及び右側に設けられた第1右側車輪部25からなる。そして、前記第1左側車輪部16は、前記フレーム11の左側の側面に設けられた第1左側支持アーム17、及びこの第1左側支持アーム17の両端部に、前記走行方向と直交する水平な回転軸20,22を中心として回転自在に支持された第1左側車輪19,21を備えている。
また、前記第1右側車輪部25は、前記フレーム11の右側の側面に設けられた第1右側支持アーム26、及びこの第1右側支持アーム26の両端部に、前記走行方向と直交する水平な回転軸29,31を中心として回転自在に支持された第1右側車輪28,30を備えている。
この第1右側支持アーム26はフレーム11の右側面に設けられた支持軸27によって支持され、前記走行方向に沿った垂直平面内で、図3に示した矢示D−E方向に揺動可能になっている。同様に、第1左側支持アーム17はフレーム11の左側面に設けられた支持軸18によって支持され、前記走行方向に沿った垂直平面内で前記矢示D−E方向と同じ方向に揺動可能になっている。
尚、本例では、前記走行方向に向かって前側の第1左側車輪19及び第1右側車輪28が従動輪となっており、後側の第1左側車輪21及び第1右側車輪30は駆動輪となっている。そして、第1左側車輪21には、第1左側支持アーム17に設けられた減速機24を介してモータ23が接続され、第1左側車輪21はこのモータ23により駆動されて回転する。同様に、第1右側車輪30には、第1右側支持アーム26に設けられた減速機33を介してモータ32が接続され、第1右側車輪30はこのモータ32により駆動されて回転する。
前記第2車輪部35は、前記走行方向に向かって前記フレーム11の後側に設けられた第2支持アーム36を備えている。この第2支持アーム36はフレーム11の後側の側面に設けられた支持軸37によって支持され、前記走行方向と直交する垂直平面内で、図4に示した矢示F−G方向に揺動可能になっている。また、前記第2支持アーム36は、その両端部に、前記走行方向と直交する水平な回転軸39,41を中心として回転自在に支持された第2左側車輪38及び第2右側車輪40をそれぞれ備えている。尚、これら第2左側車輪38及び第2右側車輪40は従動輪となっている。
前記第1左側車輪19、第1右側車輪28、第2左側車輪38及び第2右側車輪40は同じ構成を備えるもので、オムニホイールから構成される。以下では、代表として、図5及び図6に示した第1左側車輪19について説明するが、第1右側車輪28、第2左側車輪38及び第2右側車輪40も同じ構成を備えている。尚、前記第1左側車輪21及び第1右側車輪30は通常の車輪であるので、その詳しい説明は省略する。
図5及び図6に示すように、第1左側車輪19は、中心部に前記回転軸20が挿通される中心穴19bを有する本体19aと、図6において、この本体19aの右側に設けられた回転体19c,19d,19e、及び左側に設けられた回転体19f,19g,19hとから構成される。本体19aは円板状の基部を有し、この基部の左右両側には、それぞれ、回転体19c,19d,19e,19f,19g,19hを、垂直面で回転自在に支持するためのリブ部が形成されている。
前記回転体19c,19d,19e,19f,19g,19hは、それぞれ同じ曲率の太鼓形状を有するとともに、それぞれ支持軸により回転自在に支持され、各支持軸は、垂直面内に位置した状態で前記リブ部によって支持されている。また、回転体19c,19d,19eは、本体19aの周方向において等間隔に配設され、回転体19f,19g,19hも同様に、本体19aの周方向において等間隔に配設され、更に回転体19c,19d,19e、及び回転体19f,19g,19hは、相互間で位相が周方向に60°ずれた位置関係となっている。
また、回転体19c,19d,19eは、各支持軸を含む垂直平面において、各外面が同一の円弧上に位置し、同様に、回転体19f,19g,19hは、各支持軸を含む垂直平面において、各外面が同一の円弧上に位置する。
斯くして、この第1左側車輪19は、前記回転軸20を中心として回転することによりその回転方向に進むことができるとともに、各回転体19c,19d,19e,19f,19g,19hが回転することにより、回転軸20と回転方向と交差する水平方向にスライドすることができるようになっている。
以上の構成を備えた本例の無人搬送車1によれば、前記制御装置(図示せず)による制御の下で、前記モータ23,32が駆動されることによって無人搬送車1が走行し、また、前記昇降機構が駆動されることによって、昇降台4が昇降する。
そして、この無人搬送車1が工場内を走行し、例えば、図7に示すように、第1右側車輪28が工場内に設けられた段差部Sに乗り上がると、第1右側支持アーム26が矢示D方向に揺動し、これにより駆動輪である第1右側車輪30の他、第1左側車輪19,21、第1右側車輪28、第2左側車輪38及び第2右側車輪40の全ての車輪が地面に接地した状態が維持される。一方、第1右側車輪30が段差部Sに乗り上がる場合には、第1右側支持アーム26が矢示柄E方向に揺動し、これにより第1左側車輪19,21、第1右側車輪28,30、第2左側車輪38及び第2右側車輪40の全ての車輪が地面に接地した状態が維持される。
同様に、第1左側車輪19が段差部Sに乗り上がると、第1左側支持アーム17が矢示D方向に揺動し、これにより駆動輪である第1左側車輪21の他、第1左側車輪19、第1右側車輪28,30、第2左側車輪38及び第2右側車輪40の全ての車輪が地面に接地した状態が維持される。また、第1左側車輪21が段差部Sに乗り上がる場合には、第1左側支持アーム17が矢示E方向に揺動し、第1左側車輪19,21、第1右側車輪28,30、第2左側車輪38及び第2右側車輪40の全ての車輪が地面に接地した状態が維持される。
また、図8に示すように、第2右側車輪40が段差部Sに乗り上がると、第2支持アーム36が矢示F方向に揺動し、第1左側車輪19,21、第1右側車輪29,30、第2左側車輪38及び第2右側車輪40の全ての車輪が地面に接地した状態が維持される。一方、第2左側車輪38が段差部Sに乗り上がる場合には、第2支持アーム36が矢示G方向に揺動し、これにより第1左側車輪19,21、第1右側車輪29,30、第2左側車輪38及び第2右側車輪40の全ての車輪が地面に接地した状態が維持される。
このように、本例の無人搬送車1によれば、地面に段差部Sが存在し、この段差部Sに第1左側車輪19,21、第1右側車輪29,30、第2左側車輪38及び第2右側車輪40の内の一以上が乗り上げても、第1左側支持アーム17、第1右側支持アーム26及び第2支持アーム36の内の対応する支持アームが揺動することによって、この段差分が吸収され、全ての車輪が地面に接地した状態が維持されるので、無人搬送車1は安定した状態で走行することができる。
また、この無人搬送車1の走行装置10では、揺動可能に支持される第1左側支持アーム17により第1左側車輪19,21を支持し、第1右側支持アーム26により第1右側車輪28,30を支持し、第2支持アーム36により第2左側車輪38及び第2右側車輪40を支持する構成としたので、その構造が従来の走行装置に比べて簡素であり、このため、当該走行装置10を安価に製造することができる。
また、第1左側支持アーム17、第1右側支持アーム26及び第2支持アーム36の揺動動作は緩衝効果もあり、従来必要とされたサスペンションが不要となる。したがって、この意味においても、従来の走行装置に比べてその構造が簡素であり、当該走行装置10を安価に製造することができる。
また、本例の走行装置10では、従動輪である第1左側車輪19、1右側車輪28、第2左側車輪38及び第2右側車輪40にオムニホイールを用いているので、無人搬送車1が所定の走行方向に走行している際に、これらが段差部に接触した状態で、無人搬送車1の走行方向を切り替えることとなった場合に、スムーズに走行方向を切り替えることができる。例えば、図9に示すように、第2右側車輪40が段差部S’に接触した状態で、無人搬送車1の走行方向を切り替える場合、特段の予備的な動作を要することなく、その搬送方向を切り替えることができる。
例えば、従動輪として従来、図10及び図11に示すような自在輪60が知られている。この自在輪60は、例えば、上述した第1左側支持アーム17、第1右側支持アーム26、第2支持アーム36の下面に取り付けられる基板61と、この基板61の下面に取り付けられた回転板62、この回転板62の下面に、これから垂下するように所定間隔を空けて配設された支持板63,63と、この支持板63,63に支持される支持軸65と、前記支持板63,63間で、前記支持軸65によって回転自在に支持される車輪64とから構成される。この自在輪60では、回転板62が水平回転することによって、車輪64が水平面内で旋回し、この車輪64の旋回によって、当該車輪64の走行方向が切り替えられる。
ところが、この自在輪60の場合には、上述のように、その走行方向を切り替える際に、車輪64が走行方向に向けて旋回する動作と、この旋回動作を行うための移動距離を要するため、例えば、図9に示した状態と同様に、自在輪60の車輪64が段差部S’に接触した状態から、無人搬送車1の走行方向を、例えば、90°だけ左右どちらかに切り替えるとすると、段差部S’が障害となって車輪54が旋回動作を行うことができず、この結果、無人搬送車1が走行方向を切り替えることができないという問題を生じるのである。
以上、本発明の具体的な実施の形態について説明したが、本発明が採り得る態様は、何ら上例のものに限定されるものではない。
例えば、本発明に係る走行装置は、図12に示した態様を採ることができる。この走行装置10’は、上例の第2車輪部35に代えて第2車輪部35’を備えるもので、この点において、上例の走行装置10とはその構成が異なっており、他の構成については、上例の走行装置10と同じである。したがって、図12において、同じ構成部分については、同じ符号を付している。
図12に示すように、前記第2車輪部35’は、第2支持アーム36の両端部にそれぞれ第3左側支持アーム45及び第3右側支持アーム49を備えている。そして、この第3左側支持アーム45の両端部に、走行方向と直交する水平な回転軸39,48を中心として回転自在に支持された第2左側車輪38,47を備え、第3右側支持アーム49の両端部に、走行方向と直交する水平な回転軸41,52を中心として回転自在に支持された第2右側車輪40,51を備えている。
この態様の走行装置10’によれば、第1左側支持アーム17に設けられた2つの第1左側車輪19,21、第1右側支持アーム26に設けられた2つの第1右側車輪28,30、並びに第3左側支持アーム45に設けられた2つの第2左側車輪38,47、及び第3右側支持アーム49に設けられた2つの第2右側車輪40,51の合計8つの車輪によってフレーム11が支持される。そして、第1左側支持アーム17、第1右側支持アーム26、及び第2支持アーム36の揺動動作に加えて、第3左側支持アーム45及び第3右側支持アーム49の揺動動作によっても地面の段差を吸収することができるので、地面に形成された更に多様な形態の凸凹を吸収することができる。
また、上例の走行装置10,10’では、第1左側車輪21及び第1右側車輪30を駆動輪としたが、これに限られるものではなく、他の車輪を駆動輪としても良い。例えば、走行装置10において、第1左側車輪19及び第2左側車輪38の内の一方、並びに第1右側車輪28及び第2右側車輪40の内の一方を駆動輪としても良い。同様に、走行装置10’において、第1左側車輪19及び第2左側車輪38,47の内の一方、並びに第1右側車輪28及び第2右側車輪40,51の内の一方を駆動輪としても良い。
また、上例では、従動輪にオムニホイールを用いたが、これに限られるものではなく、上述のように、走行方向を切り替える際に一定の不都合が想定されるものの、比較的価格が安価である等の利点も有するため、従動輪として、図10及び図11に示した自在輪60を用いても良い。
繰り返しになるが、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではない。当業者にとって変形および変更が適宜可能である。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲内と均等の範囲内での実施形態からの変更が含まれる。
1 無人搬送車
2 支持台
3 カバー体
4 昇降台
5 センサ
10 走行装置
11 フレーム
15 第1車輪部
16 第1左側車輪部
17 第1左側支持アーム
19,21 第1左側車輪
23 モータ
26 第1右側支持アーム
28,30 第1右側車輪
32 モータ
35 第2車輪部
36 第2支持アーム
38 第2左側車輪
40 第2右側車輪
上記課題を解決するための本発明は、
走行車両に設けられる走行装置であって、
フレームと、
前記フレームに、走行方向に沿って適宜間隔をあけて接続された第1車輪部及び第2車輪部とを備え、
前記第1車輪部は、前記走行方向の左右側に、それぞれ該走行方向に沿った垂直平面内で揺動可能に前記フレームにそれぞれ接続された第1左側支持アーム及び第1右側支持アームを備え、
前記第2車輪部は、前記走行方向と直交する垂直平面内で揺動可能に前記フレームに接続された第2支持アームを備えるとともに、
前記第1左側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する水平な回転軸を中心として回転自在に支持された第1左側車輪をそれぞれ備え、
前記第1右側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する水平な回転軸を中心として回転自在に支持された第1右側車輪をそれぞれ備え、
前記第2支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された第2左側車輪及び第2右側車輪をそれぞれ備えて構成され、
更に、前記第1左側支持アームの揺動中心位置は、2つの前記第1左側車輪の中心を結んだ線上に位置するとともに、前記第1右側支持アームの揺動中心位置は、2つの前記第1右側車輪の中心を結んだ線上に位置するように構成された走行装置に係る。
上記構成を備えた走行装置では、第1車輪部を構成する第1左側支持アーム及び第1右側支持アームが走行方向に沿った垂直平面内でそれぞれ揺動可能に設けられ、また、第2車輪部を構成する第2支持アームが走行方向と直交する垂直平面内で揺動可能に設けられている。そして、第1左側支持アームの両側に設けられた2つの第1左側車輪、第1右側支持アームの両側に設けられた2つの第1右側車輪、並びに第2支持アームの両側に設けられた第2左側車輪及び第2右側車輪の6つの車輪によってフレームが支持される。

Claims (5)

  1. 走行車両に設けられる走行装置であって、
    フレームと、
    前記フレームに、走行方向に沿って適宜間隔をあけて接続された第1車輪部及び第2車輪部とを備え、
    前記第1車輪部は、前記走行方向の左右側に、それぞれ該走行方向に沿った平面内で揺動可能に前記フレームにそれぞれ接続された第1左側支持アーム及び第1右側支持アームを備え、
    前記第2車輪部は、前記走行方向と直交する平面内で揺動可能に前記フレームに接続された第2支持アームを備えるとともに、
    前記第1左側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された第1左側車輪をそれぞれ備え、
    前記第1右側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された第1右側車輪をそれぞれ備え、
    前記第2支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された第2左側車輪及び第2右側車輪をそれぞれ備えていることを特徴とする走行装置。
  2. 前記第2車輪部の第2支持アームは、その揺動中心の両側に、それぞれ前記走行方向に沿った平面内で揺動可能に第3左側支持アーム及び第3右側支持アームを備え、
    前記第3左側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された前記第2左側車輪をそれぞれ備え、
    前記第3右側支持アームはその揺動中心の両側に、前記走行方向と直交する回転軸を中心として回転自在に支持された前記第2右側車輪をそれぞれ備えていることを特徴とする請求項1記載の走行装置。
  3. 前記第1左側車輪及び前記第2左側車輪の内の少なくとも1つの車輪、並びに前記第1右側車輪及び前記第2右側車輪の内の少なくとも1つの車輪は、それぞれ駆動輪となっていることを特徴とする請求項1又は2記載の走行装置。
  4. 前記駆動輪以外の車輪は自在輪となっていることを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれかの走行装置。
  5. 前記駆動輪以外の車輪はオムニホイールとなっていることを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれかの走行装置。
JP2020018647A 2020-02-06 2020-02-06 走行装置 Active JP6779398B1 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020018647A JP6779398B1 (ja) 2020-02-06 2020-02-06 走行装置
US17/797,903 US11745812B2 (en) 2020-02-06 2020-10-29 Running device
CN202080091794.0A CN114901545A (zh) 2020-02-06 2020-10-29 行驶装置
PCT/JP2020/040584 WO2021157144A1 (ja) 2020-02-06 2020-10-29 走行装置
EP20918056.1A EP4067214A4 (en) 2020-02-06 2020-10-29 MOVING DEVICE

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020018647A JP6779398B1 (ja) 2020-02-06 2020-02-06 走行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6779398B1 JP6779398B1 (ja) 2020-11-04
JP2021123249A true JP2021123249A (ja) 2021-08-30

Family

ID=73022438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020018647A Active JP6779398B1 (ja) 2020-02-06 2020-02-06 走行装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11745812B2 (ja)
EP (1) EP4067214A4 (ja)
JP (1) JP6779398B1 (ja)
CN (1) CN114901545A (ja)
WO (1) WO2021157144A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7387933B1 (ja) 2023-03-27 2023-11-28 Dmg森精機株式会社 走行装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4250043A1 (en) * 2020-12-11 2023-09-27 DMG Mori Co., Ltd. Self-propelled device
JP6935032B1 (ja) * 2021-02-02 2021-09-15 Dmg森精機株式会社 自走装置
KR102429696B1 (ko) * 2021-03-24 2022-08-05 호서대학교 산학협력단 험지 주행 및 장애물 극복이 가능한 모바일 로봇의 바퀴 장치 및 이를 포함하는 모바일 로봇
KR102589297B1 (ko) * 2021-11-18 2023-10-13 네이버랩스 주식회사 운반로봇

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07187029A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Denken:Kk 運搬装置
JP2002037147A (ja) * 2000-07-26 2002-02-06 Kyowakiden Industry Co Ltd 病弱者用階段等自走車
JP2005144631A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 不審物を採集するための遠隔操作ロボットおよびその採集方法
JP2006335240A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Yanmar Co Ltd セミクローラ型作業車両
JP2008213732A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Yanmar Co Ltd 不整地用走行車両
JP2011251632A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Nsk Ltd 移動装置
JP2017222297A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 株式会社トーキンオール ロッカーボギー機構及び走行装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2051864A (en) * 1934-04-17 1936-08-25 Harry A Knox Suspension for vehicles
US2121862A (en) * 1937-02-25 1938-06-28 Four Wheel Drive Auto Company Heavy duty vehicle construction
US2226100A (en) * 1939-09-05 1940-12-24 Larison Compensating Axle Corp Vehicle wheel mounting
US3716250A (en) * 1971-03-01 1973-02-13 T Gorres Bogie axle
JPS5520848Y2 (ja) * 1973-11-22 1980-05-19
JP2769636B2 (ja) * 1989-12-16 1998-06-25 株式会社スター精機 無人自走車
DE4125603C2 (de) * 1991-08-02 1997-04-17 Claas Ohg Tandemfahrwerk an selbstfahrender Landmaschine
US8342556B2 (en) * 2011-04-06 2013-01-01 Navistar Canada, Inc. Lowrider aerodynamic truck
FI124889B (fi) * 2012-05-31 2015-03-13 Ponsse Oyj Sovitelma metsäkoneessa ja vastaavalla sovitelmalla varustettu metsäkone
US9409458B2 (en) * 2014-11-17 2016-08-09 William C. Johnson Vehicle with suspension system
AU2016348475B2 (en) * 2015-11-02 2020-12-17 Starship Technologies Oü System and method for traversing vertical obstacles
CN105523101B (zh) * 2016-01-05 2018-05-25 山东省科学院自动化研究所 一种放射源探测及处置机器人车架底盘、机器人及应用
DE202017000491U1 (de) * 2017-01-25 2018-04-26 Bertold Gerdes Pendel-Radialgetriebe
JP2019008359A (ja) 2017-06-20 2019-01-17 日本電産シンポ株式会社 移動装置
CN108100076B (zh) * 2018-01-12 2023-07-21 北京三快在线科技有限公司 无人车底盘及无人车
US11124233B1 (en) * 2018-12-10 2021-09-21 Amazon Technologies, Inc. Drive train and suspension for an autonomous ground vehicle
US11691470B2 (en) * 2020-04-01 2023-07-04 Cartken Inc. System and method for an autonomous robot drivetrain with an actuated bogie
CN112158275B (zh) * 2020-10-13 2021-11-09 中国科学院沈阳自动化研究所 一种伸缩变轴距六轮移动机器人
JP7339229B2 (ja) * 2020-11-16 2023-09-05 トヨタ自動車株式会社 電動車両
CN112440647A (zh) * 2020-12-04 2021-03-05 应急管理部天津消防研究所 一种含有悬架结构的移动机器人底盘
JP6935032B1 (ja) * 2021-02-02 2021-09-15 Dmg森精機株式会社 自走装置
WO2022185106A1 (en) * 2021-03-01 2022-09-09 Anurag Ashok Gaikwad A bogie suspension system for an unmanned ground vehicle
CN113147953B (zh) * 2021-04-26 2023-11-10 合肥工业大学 一种带有自适应底盘的巡检机器人
CN114454961B (zh) * 2022-03-07 2022-11-11 重庆警察学院 一种警用重载攀爬机器人底盘系统

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07187029A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Denken:Kk 運搬装置
JP2002037147A (ja) * 2000-07-26 2002-02-06 Kyowakiden Industry Co Ltd 病弱者用階段等自走車
JP2005144631A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 不審物を採集するための遠隔操作ロボットおよびその採集方法
JP2006335240A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Yanmar Co Ltd セミクローラ型作業車両
JP2008213732A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Yanmar Co Ltd 不整地用走行車両
JP2011251632A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Nsk Ltd 移動装置
JP2017222297A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 株式会社トーキンオール ロッカーボギー機構及び走行装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7387933B1 (ja) 2023-03-27 2023-11-28 Dmg森精機株式会社 走行装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6779398B1 (ja) 2020-11-04
US11745812B2 (en) 2023-09-05
EP4067214A4 (en) 2024-01-03
WO2021157144A1 (ja) 2021-08-12
CN114901545A (zh) 2022-08-12
US20230039873A1 (en) 2023-02-09
EP4067214A1 (en) 2022-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6779398B1 (ja) 走行装置
CN106276009B (zh) 全向移动搬运机器人
JP2009113135A (ja) 2足型移動機構
WO2012086604A1 (ja) 清掃装置
CN111050619B (zh) 具有作业装置的全向移动的行驶平台
JP2018188013A (ja) 全方位移動体
JPH0781639A (ja) 不整地走行6輪車
JP7413810B2 (ja) 駆動輪ユニット及び走行装置
WO2015035095A1 (en) Three-wheeled mobile robot
JP2000326880A (ja) 移動ロボット
US20230399065A1 (en) Running Device
KR20170105743A (ko) 캐스터 장치 및 이를 포함하는 이송 장치
JP4904600B2 (ja) 回転体付き車輪及びそれを備えた全方向移動車輌
JP7161754B2 (ja) 移動走行装置
JP3952002B2 (ja) 段差走行機構
KR102597420B1 (ko) 모듈형 듀얼 스위블 휠 및 이를 포함하는 플랫폼
JP7387933B1 (ja) 走行装置
JP7397045B2 (ja) 無人搬送装置
CN215838661U (zh) 一种万向轮及清洁机器人
US11731473B2 (en) Suspension device and traveling device
JPH0220352Y2 (ja)
JP6906120B1 (ja) 走行装置及び該走行装置を備えた無人搬送車
KR102534823B1 (ko) 독립 서스펜션을 구비한 이동식 플랫폼
JP2023038071A (ja) 移動体
JP2023044065A (ja) 移動体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200206

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200218

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201013

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6779398

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250