JP3952002B2 - 段差走行機構 - Google Patents

段差走行機構 Download PDF

Info

Publication number
JP3952002B2
JP3952002B2 JP2003365806A JP2003365806A JP3952002B2 JP 3952002 B2 JP3952002 B2 JP 3952002B2 JP 2003365806 A JP2003365806 A JP 2003365806A JP 2003365806 A JP2003365806 A JP 2003365806A JP 3952002 B2 JP3952002 B2 JP 3952002B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
road surface
gap
auxiliary
auxiliary wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003365806A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005125992A (ja
Inventor
宏一 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2003365806A priority Critical patent/JP3952002B2/ja
Publication of JP2005125992A publication Critical patent/JP2005125992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3952002B2 publication Critical patent/JP3952002B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Description

本発明は、自律搬送ロボットに好適な段差走行機構に関するものである。
従来から自律搬送ロボットにおいては、その場旋回機能を実現するため、2つの駆動車輪を車体前後方向の略中心に対向配置し、左右の駆動車輪の回転速度差で直進走行及び旋回走行を行うように構成された走行機構を備えたものがある。この種の走行機構にあっては、図10に示すように、段差Sを有する路面R上を走行する自律搬送ロボット101の姿勢を安定させるため補助車輪4が駆動車輪3の前後に配置されている。
また、このような従来の自律搬送ロボット101とは別に、前後に各1輪の操舵式駆動車輪と、前側駆動車輪の後方及び後側駆動車輪の前方に配置されたキャスタ式従動車輪とを有し、容易に段差を乗り越え可能とするために、従動車輪を吊り上げ方向に付勢した無人搬送車が知られている(例えば、特許文献1参照)
特開2000−351385号公報
しかしながら、上述した従来の自律搬送ロボット101の走行機構においては、車輪を収容するスペースの制約から補助車輪4の径を小さく設定する必要がある。このような小さな径の補助車輪4は、段差に引っかかり易く、図10に示すように、補助車輪4に対して大きな段差(例えば、補助車輪4の半径より大きい段差)Sを乗り越えることができなかった。また、補助車輪4の半径より若干小さい段差については、辛うじて乗り越え可能であるが、段差乗り越えの際に車両に加えられる衝撃は大きく、積載物に損傷を与える虞がある。
また、上記特許文献1に示される無人搬送車においては、段差の走破性を高めるために、最初に段差に当接する車輪(前側駆動車輪又は後側駆動車輪)の径を大きくしなければならず、車体の前部又は後部に車輪を収容するための大きなスペースが必要で、装置の小型化を図ることが困難である。さらに、その場旋回を実現するために、前側駆動車輪及び後側駆動車輪を前進方向に対して90゜転舵可能に構成しなければならず、装置の構造が複雑になる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、駆動輪の速度差で直進走行及びその場旋回を行い、かつ、補助輪の径を小さく設定しながらも、優れた段差走破性を有する段差走行機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、対向する2つの駆動車輪と、この駆動車輪の前方又は後方の少なくとも一方に設けられた補助車輪とを備え、2つの駆動車輪による速度差で直進走行及び旋回走行を行う走行機構において、駆動車輪の前方又は後方の少なくとも一方に、補助車輪で乗り越え可能な段差に相当する高さ分、路面より上方へ間隙を空けて、かつ、補助車輪で乗り越えられない段差に対して該補助車輪より先に当接するように、駆動車輪と同一方向に回転可能な段差乗り越え用車輪を配置し、段差乗り越え用車輪を、車体の直進方向と直交する方向にさらに配置したものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の段差走行機構において、段差乗り越え用車輪の高さ位置を変更して、該段差乗り越え用車輪と路面との間隙を調整する間隙可変機構を具備したものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の段差走行機構において、段差乗り越え用車輪と路面との間隙を走行エリア毎に変更するものである。
請求項4の発明は、請求項2に記載の段差走行機構において、段差乗り越え用車輪より前方側に、路面の段差量を計測する少なくとも1つの段差センサを設け、路面の段差量に応じて段差乗り越え用車輪と路面との間隙を変更するものである。
請求項5の発明は、対向する2つの駆動車輪と、この駆動車輪の前方又は後方の少なくとも一方に設けられた補助車輪とを備え、前記2つの駆動車輪による速度差で直進走行及び旋回走行を行う走行機構において、前記駆動車輪の前方又は後方の少なくとも一方に、前記補助車輪で乗り越え可能な段差に相当する高さ分、路面より上方へ間隙を空けて、かつ、前記補助車輪で乗り越えられない段差に対して該補助車輪より先に当接するように、前記駆動車輪と同一方向に回転可能な段差乗り越え用車輪を配置し、前記段差乗り越え用車輪の高さ位置を変更して、該段差乗り越え用車輪と路面との間隙を調整する間隙可変機構を具備したものである。
請求項1の発明によれば、補助車輪が単独で乗り越えることができない大きな段差にさしかかったときに、補助車輪に対して上方に位置する段差乗り越え用車輪が先に段差に当接することにより車体を持上げ、補助車輪に対する段差の相対的な高さを低くすることができるので、補助車輪の車輪径を小さくしても、大きな段差を乗り越えることができるようになる。また、段差乗り越え用車輪を車体の直進方向と直交する方向にも配置しているので、旋回時にも大きな段差を乗り越えることができるようになる。
請求項2の発明によれば、段差乗り越え用車輪と路面との間隙を調整する間隙可変機構を具備しているので、段差の高さに応じて該間隙を適宜調整でき、段差乗り越え時の衝撃を和らげることができるようになる。
請求項3の発明によれば、走行エリア毎に段差乗り越え用車輪と路面との間隙を適宜調整できるので、各走行エリア内でほぼ同等の段差量となるように走行経路を設定することにより、段差量に合わせて該間隙を最適化することが可能となり段差乗り越え時の衝撃を和らげることができる。
請求項4の発明によれば、段差センサによって計測された段差量に応じて段差乗り越え用車輪と路面との間隙を変更するので、走行中に遭遇する段差毎に段差乗り越え用車輪と路面との間隙をきめ細かく調整でき、段差走行時の衝撃をさらに和らげることができる。
請求項5の発明によれば、補助車輪が単独で乗り越えることができない大きな段差にさしかかったときに、補助車輪に対して上方に位置する段差乗り越え用車輪が先に段差に当接することにより車体を持上げ、補助車輪に対する段差の相対的な高さを低くすることができるので、補助車輪の車輪径を小さくしても、大きな段差を乗り越えることができるようになる。また、段差乗り越え用車輪と路面との間隙を調整する間隙可変機構を具備しているので、段差の高さに応じて該間隙を適宜調整でき、段差乗り越え時の衝撃を和らげることができるようになる。
(実施形態1)
本発明を実施するための最良の実施形態による段差走行機構について図面を参照して説明する。図1は段差走行機構の応用例である自動搬送ロボットを、図2は段差走行機構の要部を拡大して示している。また、図3は、同機構の車輪の配置を示している。自動搬送ロボット1は、病院等において自律走行により薬品や医療器具を搬送する車両である。段差走行機構2は、自動搬送ロボット1を駆動する2つの駆動車輪3と、各駆動車輪3の前後に設けられた4つの補助車輪4と、各補助車輪4の近傍に設けられ、段差乗り越時に機能する4つの段差乗り越え用車輪5等によって構成されている。
駆動車輪3は、アーム部材6を介して車体の略中央の左右に同軸に対向配置され、走行駆動用モータ7によって回転駆動される。左右の駆動車輪3を同じ速度で同一方向に回転させると自動搬送ロボット1は前進・後退動作を行うことができ、左右の駆動車輪3を逆方向に駆動させると自動搬送ロボット1はその場で旋回動作を行うことができる。補助車輪4は、自動搬送ロボット1の安定性を保つために、各駆動車輪3の前後に支持部材8を介して設けられている。支持部材8は、自動搬送ロボット1がその場旋回を円滑に行なえるようにするために、シャーシ10に対して転回自在に取り付けられている。段差乗り越え用車輪5は、駆動車輪3と同一の方向に回転可能であり、支持部材9を介して路面Rに対して所定の間隙Gを空けて配置されている。ここで、間隙Gとは、補助車輪4が単独で乗り越え可能な最高の段差の高さに相当し、例えば、補助車輪4の半径程度とされる。
上述したように、左右の駆動車輪3を逆方向に駆動させてその場旋回を行うためには、駆動車輪3の回転軸3bを自動搬送ロボット1の前後方向の略中央に配置する必要がある。このような駆動車輪3の前後には4つの補助車輪4が配置されているので、自動搬送ロボット1の小型化を図るためには、車輪径の小さな補助車輪4を用いなければならない。
車輪径の小さな補助車輪4を用いた場合、補助車輪4がその半径より大きな段差にさしかかったとき、単独で乗り越えることができない。そこで、段差走行機構2は、路面Rに対して間隙Gを空けて配置されている段差乗り越え用車輪5が補助車輪4より先に段差と当接して、補助車輪4が段差を乗り越えることができる高さまで自動搬送ロボット1を持上げるように構成されている。
補助車輪4が単独で乗り越えることができない大きな段差を、段差乗り越え用車輪5を併用して乗り越える要領について、図4及び図5を参照して説明する。まず、図4(a)、図5(a)に示すように、自動搬送ロボット1が矢印A方向に直進し、補助車輪3の半径を超える大きな段差Sにさしかかったとき、図4(b)、図5(b)に示すように、段差乗り越え用車輪5が補助車輪4より先に段差Sと当接する。このとき、段差乗り越え用車輪5は、路面Rより間隙Gだけ上方に配置されているので、容易に段差Sを乗り越えることができ、補助車輪4が乗り越え可能なように自動搬送ロボット1の前部を持上げる。そして、図4(c)、図5(c)に示すように、補助車輪4が、その最大乗り越え可能量の1/2に相当する高さh以上浮き上がった時点、すなわち、段差Sを乗り越え可能な高さまで持上げられた状態で、段差Sに当たる。このように、段差乗り越え用車輪5が補助車輪4より先に段差Sと当接し、補助車輪4が高さh以上浮き上がった時点で段差Sに当接できるように、補助車輪4と段差乗り越え用車輪5の位置関係が設計されている。これにより、図4(d)、図5(d)に示すように、補助車輪4は、その半径を超える大きな段差Sを乗り越えることができるようになる。このように、段差乗り越え時に、段差乗り越え用車輪5と補助車輪4とによって2段階に自動搬送ロボット1の前部を持上げ、段差Sを乗り越える動作を行っているので、補助車輪4を小径化しながらも、その半径を超える大きな段差Sを乗り越えることができるようになる。なお、段差乗り越え用車輪5の外径及び幅に関しては、自律搬送ロボット1の重量等に応じて適宜設定することができる。例えば、図1等においては、補助車輪4よりも径の大きい段差乗り越え用車輪5が用いられているが、図5に示したように、補助車輪4と同等程度まで小径な車輪を適用してもよい。
(実施形態2)
本発明の別の実施形態による段差走行機構について図6を参照して説明する。本実施形態の段差走行機構20は、自律搬送ロボット1の直進方向Aと直交する方向Bに配置された2対の段差乗り越え用車輪21を備えている点で、実施形態1の段差走行機構2と相違する。自律搬送ロボット1がその場旋回している途中において、補助車輪4が単独で乗り越えることができない大きな段差に遭遇すると、段差乗り越え用車輪5だけでは、車輪の側方から段差に当たるため、段差乗り越えができないとことがある。そこで、本実施形態では、追加した段差乗り越え用車輪21を段差乗り越え用車輪5と直交する方向に配置することにより、段差乗り越え用車輪21を段差に対して比較的直角に近い角度で当接させ、段差乗り越え用車輪21によって自律搬送ロボット1を持上げる。従って、このような構成を有する本実施形態の段差走行機構20によれば、直進方向Aと直交する方向Bに段差乗り越え用車輪21を備えているので、直進方向A以外の方向、特に方向Bに対する段差乗り越え性を高めることができ、その場旋回時の途中においても大きな段差を乗り越えることができるようになる。
(実施形態3)
次に、本発明のさらに別の実施形態による段差走行機構について説明する。図7は、本実施形態の段差走行機構に用いられる間隙可変機構25を示している。間隙可変機構25は、実施形態1又は実施形態2における段差乗り越え用車輪5,21(以下、段差乗り越え用車輪5について説明する。)と路面Rとの間隙Gを調整するために、段差乗り越え用車輪5の高さ位置を変更する機構である。実施形態1の段差走行機構2において示したように、段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gを補助車輪4が乗り越え可能な段差の最大値に設定した場合、段差乗り越え用車輪5が当接しない程度の段差(間隙Gより僅かに小さい段差)を乗り越えるとき、補助車輪4が単独で段差を乗り越えなければならないので、段差乗り越え時の衝撃が大きくなってしまうことがある。そこで、乗り越えるべき段差が小さい場合は、間隙Gを小さくしておけば、上述した2段階の段差乗り越えが行なえるようになり、段差乗り越え時の衝撃を小さくして無理なく段差乗り越えができるようになる。
上述の図7において、間隙可変機構25は、段差乗り越え用車輪5を回転自在に支持する支持部材26と、支持部材26の上部に上下方向に起立姿勢で結合されたシャフト27と、シャフト27を上下方向に移動自在にガイドする一対のベアリング28,29と、各ベアリング28,29を上下方向に所定の間隔だけ離間させて支持し、自律搬送ロボット1のシャーシ10に固定される筒部材30と、段差乗り越え用車輪5を上下に駆動するための上下駆動モータ31と、上下駆動モータ31の出力軸に結合されるスクリュー軸32と、スクリュー軸32とシャフト27とを連結するための連結部材33等によって構成されている。上下駆動モータ31は、例えば、駆動車輪3(図1参照)の上部に配置されている。連結部材33は各ベアリング28,29の間において、シャフト27に結合されており、シャフト27と共に上下に移動可能とされる。スクリュー軸32と連結部材33の結合部には、上下駆動モータ31の回転駆動力を往復駆動力に変換するためのボールねじ34が形成されており、上下駆動モータ31の回転駆動力は、上下方向への往復駆動力に変換された後、連結部材33、シャフト27を介して支持部材26に伝達され、段差乗り越え用車輪5の高さ位置が調整可能とされる。例えば、図7(b)において、上下駆動モータ31によって、スクリュー軸32が矢印方向Cに回転駆動されると、その回転量に応じて、段差乗り越え用車輪5が矢印方向Dに上昇し、間隙Gを大きくすることができる。
このように構成された本実施形態の段差走行機構によれば、段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gを調整する間隙可変機構25を具備しているので、段差の高さに応じて間隙Gを適宜調整でき、段差乗り越え時の衝撃を和らげることができるようになる。
(実施形態4)
本実施形態の段差走行機構は、図8に示すように、実施形態3の段差走行機構に対して、走行駆動用モータ7を制御する制御コントローラに上下駆動モータ31を制御する機能を持たせて、段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gを自律搬送ロボット1の走行エリア毎に変更するように構成されたものである。制御コントローラ41は、上下駆動モータ31と接続されており、上下駆動モータ31に印加される駆動電圧を制御することにより、上下駆動モータ31の回転を制御する。制御コントローラ41は、各種のデータを記憶するためのメモリを有しており、メモリには複数の走行経路のデータを含む走行エリアの地図データが予め入力されている。制御コントローラ41はこの地図データをもとに自律搬送ロボット1の走行経路を計画し、該走行経路に応じて走行駆動用モータ7を制御する。このとき、走行駆動用モータ7の回転数等から自律搬送ロボット1の位置を算出し、走行駆動用モータ7の制御にフィードバックする。走行中に路面Rと駆動車輪3との間に生ずるすべりに起因する誤差については、自律搬送ロボット1に取り付けた各種センサにより補正を行う。
本実施形態では、走行エリア毎に段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gを変更するので、各走行エリアにある段差は同等の大きさであることが望ましい。従って、走行エリア及び走行経路を設定するにあたっては、1つの走行エリア内において自律搬送ロボット1が略同等の大きさの段差を通過するように留意し、各エリア内の段差に応じて段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gを調整する。
このように本実施形態の段差走行機構によれば、走行エリア毎に段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gを適宜調整できるので、各走行エリア内でほぼ同等の段差量となるように走行経路を設定することにより、段差量に合わせて間隙Gを最適化することが可能となり段差乗り越え時の衝撃を和らげることができる。
(実施形態5)
本実施形態の段差走行機構は、図9に示すように、実施形態3の段差走行機構に対して、走行駆動用モータ7を制御する制御コントローラ41に上下駆動モータ31を制御する機能を持たせると共に、段差を検出する段差センサ45をさらに備え、段差センサ45の出力に応じて段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gを変更するように構成されたものである。段差センサ45は、段差乗り越え用車輪5より前方側に2個設けられている。この段差センサ45には、路面Rに赤外線、レーザー光、超音波等を照射してその反射波を検知することによって路面Rとの距離を測定する非接触式の距離センサが用いられている。
本実施形態の段差走行機構にあっては、平地での段差センサ45の出力値を予め制御コントローラ41のメモリに記憶させておき、この平地での段差センサ45の出力値と走行中における段差センサ45の出力値とを比較することにより、路面Rの段差を検知する。そして、自律搬送ロボット1が走行中に段差を検出すると、制御コントローラ41は、段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gが検出した段差量の2分の1になるように、上下駆動モータ31を駆動させて、段差乗り越え用車輪5の高さ位置を調整する。
このように、本実施形態の段差走行機構によれば、段差センサ45によって計測された段差量に応じて段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gを変更するので、走行中に遭遇する段差毎に段差乗り越え用車輪5と路面Rとの間隙Gをきめ細かく調整でき、段差走行時の衝撃をさらに和らげることができる。なお、段差センサ45の出力により段差乗り越え用車輪5の高さを調整する制御には、ある一定の不感帯を設けてあり、制御コントローラ41は、僅かな段差に対しては上下駆動モータ31を駆動させないように構成されている。また、段差センサ45により段差を検出したとき、制御コントローラ41は、走行駆動用モータ7の回転数を抑える制御を行う。これにより、段差の手前で自律搬送ロボット1は減速した後、段差に進入することになるので、段差乗り越えによる衝撃をさらに緩和することができる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能であり、例えば、補助車輪4は、各駆動車輪3の前後に2対設けられているが、駆動車輪3の前方又は後方の少なくとも一方に1つだけ設ける構成であってもよい。また、段差乗り越え用車輪5も、各駆動車輪3の前後に2対設けられているが、駆動車輪3の前方又は後方の少なくとも一方に1つだけ設ける構成であってもよい。さらに、段差乗り越え用車輪21についても、自律搬送ロボット1の左側又は右側の少なくとも一方に1つだけ設ける構成であっても構わない。また、間隙可変機構25は、図7に示した構成に限られることなく、段差乗り越え用車輪5の高さ位置を適宜調整できる構成であれば他の構成を適用しても構わない。
(a)は本発明の一実施形態による段差走行機構を備えた自律搬送ロボットの正面図、(b)は同側面図。 (a)は同機構の要部を拡大した正面図、(b)は同側面図。 同機構の車輪の配置を示した裏面図。 (a)乃至(d)は同機構によって補助車輪が段差を乗り越える要領を示した側面図。 (a)乃至(d)は図4における補助車輪及び段差乗り越え用車輪を拡大して示した側面図。 本発明の別の実施形態による段差走行機構の車輪の配置を示した裏面図。 (a)は本発明のさらに別の実施形態による段差走行機構の間隙可変機構の段差乗り越え用車輪を下降させた状態を示した正面図、(b)は同車輪を上昇させた状態を示した図。 本発明のさらに別の実施形態による段差走行機構の制御コントローラを示したブロック図。 (a)は本発明のさらに別の実施形態による段差走行機構を示した側面図、(b)は同裏面図。 従来の段差走行機構の補助車輪と段差の関係を示した図
符号の説明
1 自動搬送ロボット
2 段差走行機構
3 駆動車輪
4 補助車輪
5 段差乗り越え用車輪
20 段差走行機構
21 段差乗り越え用車輪
25 間隙可変機構
45 段差センサ

Claims (5)

  1. 対向する2つの駆動車輪と、この駆動車輪の前方又は後方の少なくとも一方に設けられた補助車輪とを備え、前記2つの駆動車輪による速度差で直進走行及び旋回走行を行う走行機構において、
    前記駆動車輪の前方又は後方の少なくとも一方に、前記補助車輪で乗り越え可能な段差に相当する高さ分、路面より上方へ間隙を空けて、かつ、前記補助車輪で乗り越えられない段差に対して該補助車輪より先に当接するように、前記駆動車輪と同一方向に回転可能な段差乗り越え用車輪を配置し、
    前記段差乗り越え用車輪を、車体の直進方向と直交する方向にさらに配置したことを特徴とする段差走行機構。
  2. 前記段差乗り越え用車輪の高さ位置を変更して、該段差乗り越え用車輪と路面との間隙を調整する間隙可変機構を具備したことを特徴とする請求項1に記載の段差走行機構。
  3. 前記段差乗り越え用車輪と路面との間隙を走行エリア毎に変更することを特徴とする請
    求項2に記載の段差走行機構。
  4. 前記段差乗り越え用車輪より前方側に、路面の段差量を計測する少なくとも1つの段差
    センサを設け、路面の段差量に応じて前記段差乗り越え用車輪と路面との間隙を変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の段差走行機構。
  5. 対向する2つの駆動車輪と、この駆動車輪の前方又は後方の少なくとも一方に設けられた補助車輪とを備え、前記2つの駆動車輪による速度差で直進走行及び旋回走行を行う走行機構において、
    前記駆動車輪の前方又は後方の少なくとも一方に、前記補助車輪で乗り越え可能な段差に相当する高さ分、路面より上方へ間隙を空けて、かつ、前記補助車輪で乗り越えられない段差に対して該補助車輪より先に当接するように、前記駆動車輪と同一方向に回転可能な段差乗り越え用車輪を配置し、
    前記段差乗り越え用車輪の高さ位置を変更して、該段差乗り越え用車輪と路面との間隙を調整する間隙可変機構を具備したことを特徴とする段差走行機構。
JP2003365806A 2003-10-27 2003-10-27 段差走行機構 Expired - Lifetime JP3952002B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003365806A JP3952002B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 段差走行機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003365806A JP3952002B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 段差走行機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005125992A JP2005125992A (ja) 2005-05-19
JP3952002B2 true JP3952002B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=34644358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003365806A Expired - Lifetime JP3952002B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 段差走行機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3952002B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149169A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Hitachi Maxell Ltd テープドライブ
JP4670773B2 (ja) 2006-08-30 2011-04-13 トヨタ自動車株式会社 平行二輪車
JP2008126936A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Toshiba Corp 移動装置
NO20140520A1 (no) * 2014-02-06 2014-04-30 Liftwheel As Rulleinnretning
CN112389571B (zh) * 2019-07-31 2024-11-15 沈阳工业大学 一种基于可变形辅助平衡系统与差速驱动的轮足机器人
CN113291142B (zh) * 2021-05-13 2022-11-11 广西大学 一种智能行驶系统及其控制方法
WO2023286838A1 (ja) * 2021-07-15 2023-01-19 住友重機械工業株式会社 自律走行台車及び自律走行台車の組立方法
KR102734388B1 (ko) * 2022-08-19 2024-11-27 주식회사 에스티씨엔지니어링 궤도 장치를 구비한 화물 하차 자동화 머신

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005125992A (ja) 2005-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4224029B2 (ja) 移動ロボット
CN112061053A (zh) 无人搬运车、控制装置以及存储介质
JP2014161991A (ja) ロボットの移動機構及びそれを備えるロボット
JP2019059618A (ja) 荷台搬送用ロボット
US10723195B2 (en) Moving body
JP6340759B2 (ja) 障害物回避先導ロボット
JP2018005771A (ja) 自律移動体および自律移動体の移動制御方法
JP2015070981A (ja) 障害物回避先導ロボット
US8960352B2 (en) Wheelchair transportation system
JP2005028971A (ja) 走行装置
KR20210026249A (ko) 편심된 구동휠을 이용한 주행 장치
KR101099631B1 (ko) 론지 승월을 위한 용접로봇의 이동장치
JP2005125992A (ja) 段差走行機構
KR20180086001A (ko) 자율적으로 수평을 유지하는 이동 플랫폼
JPH0966855A (ja) クローラ式走行車
JP2008126936A (ja) 移動装置
JP4437422B2 (ja) 車輪型走行車両
JP5429954B2 (ja) 車輪移動装置とその進行方向制御方法
JP2010005718A (ja) 脚式ロボット
JP3384725B2 (ja) リーチ型フォークリフト
JP2011173453A (ja) 車両の走行制御システム
JP6253079B2 (ja) 手動車両の電動化ユニット及び手動車両の電動化ユニットの制御方法並びに電動車いす及び電動車いすの制御方法
CN209966809U (zh) 一种具有对角雷达的自主导航轮椅
JP7841420B2 (ja) ロッカーボギー車
JP4375700B2 (ja) 全方向移動型電動車椅子のジョイスティックの操作制限システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3952002

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term