JP6253079B2 - 手動車両の電動化ユニット及び手動車両の電動化ユニットの制御方法並びに電動車いす及び電動車いすの制御方法 - Google Patents
手動車両の電動化ユニット及び手動車両の電動化ユニットの制御方法並びに電動車いす及び電動車いすの制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6253079B2 JP6253079B2 JP2013099906A JP2013099906A JP6253079B2 JP 6253079 B2 JP6253079 B2 JP 6253079B2 JP 2013099906 A JP2013099906 A JP 2013099906A JP 2013099906 A JP2013099906 A JP 2013099906A JP 6253079 B2 JP6253079 B2 JP 6253079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- wheelchair
- wheel
- manual
- wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
で駆動する前輪駆動タイプと、その逆の後輪駆動タイプの2種類がある。いずれの駆動方式であっても、基本的には、駆動輪は旋回せず、非駆動車輪は旋回自在ないわゆるキャスタが用いられている。そして、車いすの旋回中心は、これらの2つの駆動輪の中点が旋回中心になり、これは車いすの駆動構造に固有であり、変更することができない。
同一回転軸心線上に配置された2つの手動用の車輪を少なくとも有する手動車両に取り付け可能な本体部と、
前記本体部に対して旋回軸心の周りに回転可能に取り付けられた脚部と、
前記旋回軸心に対して所定の離間距離を隔てて配置された駆動軸心を有し、前記脚部に対し該駆動軸心の周りに回転自在に取り付けられた1つの駆動輪と、
前記駆動輪を前記脚部に対して回転させる第1の電気モータと、
前記脚部を前記本体部に対して回転させる第2の電気モータと、
前記手動車両の走行を操作する操作部と、
前記操作部の操作によって出力された信号に基づいて前記第1の電気モータと前記第2の電気モータとを駆動させる制御部と、
を有し、
前記制御部は、電動化ユニットを前記手動車両に取り付けた際に、前記手動用の車輪が接地した状態において、前記操作部から出力された信号を前記手動車両の直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値として入力し、下記式(1)に基づいて前記駆動輪の前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記脚部の前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、前記第1の角速度ωwを出力して前記第1の電気モータを駆動し、前記第2の角速度ωsを出力して前記第2の電気モータを駆動することを特徴とする。
電気モータによって1つの駆動輪を駆動軸心の周りに回転することで移動し、かつ、電気モータによって該駆動輪を旋回軸心の周りに回転することで該駆動輪の移動方向を変更する電動化ユニットを、同一回転軸心線上に配置された2つの手動用の車輪を少なくとも有する手動車両に取り付けた際に、
前記手動用の車輪が接地した状態において、
前記手動車両の直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値から、下記式(1)に基づいて前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、
前記駆動輪を前記第1の角速度ωwで前記駆動軸心の周りに回転し、
前記駆動輪を前記第2の角速度ωsで前記旋回軸心の周りに回転することを特徴とする。
座部と、
前記座部を固定するフレームと、
前記座部を挟んで前記フレームに同一回転軸心線上で回転自在に取り付けられた2つの手動用の車輪と、
前記フレームに取り付けられた本体部と、
前記本体部に対して旋回軸心の周りに回転可能な脚部と、
前記旋回軸心に対して所定の離間距離を隔てて配置された駆動軸心を有し、前記脚部に対し該駆動軸心の周りに回転自在に配置された1つの駆動輪と、
前記駆動輪を前記脚部に対して回転させる第1の電気モータと、
前記脚部を前記本体部に対して回転させる第2の電気モータと、
走行を操作する操作部と、
前記操作部の操作によって出力された信号に基づいて前記第1の電気モータと前記第2の電気モータとを駆動させる制御部と、
を有する電動車いすであって、
前記制御部は、前記手動用の車輪が接地した状態において、前記操作部から出力された
信号を前記電動車いすの直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値として入力し、下記式(1)に基づいて前記駆動輪の前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記脚部の前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、前記第1の角速度ωwを出力して前記第1の電気モータを駆動して前記駆動輪を回転し、前記第2の角速度ωsを出力して前記第2の電気モータを駆動して前記電動車いすの進行方向を変更することを特徴とする。
前記フレームに支持される2つの従動輪と、
前記従動輪の旋回動作を拘束する拘束機構と、
前記フレームを前記本体部に対して相対的に移動させ、前記手動用の車輪を接地状態と非接地状態とに変更するアクチュエータと、
をさらに有し、
前記従動輪を前記電動車いすの直進方向に向け、かつ、2つの前記従動輪を同一回転軸心線上に位置した状態で、前記拘束機構を駆動して前記従動輪の旋回動作を拘束し、
前記アクチュエータを駆動して前記手動用の車輪を非接地状態として前記電動車いすの旋回中心を前記手動用の車輪間の中点から前記従動輪間の中点に変更すると共に、前記制御部は、前記操作部から出力された信号を前記従動輪間の中点における前記電動車いすの直進速度V2の指令値及び旋回速度Ω2の指令値として入力し、前記式(1)を下記式(5)に切り替え、下記式(5)に基づいて前記電動車いすの進行方向を変更することができる。
電気モータによって1つの駆動輪を駆動軸心の周りに回転することで移動し、かつ、電気モータによって該駆動輪を旋回軸心の周りに回転することで該駆動輪の移動方向を変更する、同一回転軸心線上に2つの手動用の車輪を有する電動車いすの制御方法であって、
前記手動用の車輪が接地した状態において、前記電動車いすの直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値から、下記式(1)に基づいて前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、
前記駆動輪を前記第1の角速度ωwで前記駆動軸心の周りに回転し、
前記駆動輪を前記第2の角速度ωsで前記旋回軸心の周りに回転することを特徴とする。
前記電動車いすは、2つの従動輪と、前記従動輪の旋回動作を拘束する拘束機構と、前記手動用の車輪を接地状態と非接地状態とに変更するアクチュエータと、をさらに有し、
前記従動輪を前記電動車いすの直進方向に向け、かつ、2つの前記従動輪を同一回転軸心線上に位置した状態で、前記拘束機構を駆動して前記従動輪の旋回動作を拘束し、
前記アクチュエータを駆動して前記手動用の車輪を非接地状態として前記電動車いすの旋回中心を前記手動用の車輪間の中点から前記従動輪間の中点に変更すると共に、前記従動輪間の中点における前記電動車いすの直進速度V2の指令値及び旋回速度Ω2の指令値から、下記式(5)に基づいて前記電動車いすの進行方向を変更することができる。
直な仮想直線をX2軸とした第2の車いす座標系を水平面内に設定したとき、φ2はX2軸(前記車いすの直進方向)に対する前記従動輪の進行方向のなす角度、x2、y2は車いす座標系における前記旋回軸心の位置であり、x2は0でない。)
トを、同一回転軸心線上に配置された2つの手動用の車輪を少なくとも有する手動車両に取り付けた際に、前記手動用の車輪が接地した状態において、前記手動車両の直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値から、下記式(1)に基づいて前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、前記駆動輪を前記第1の角速度ωwで前記駆動軸心の周りに回転し、前記駆動輪を前記第2の角速度ωsで前記旋回軸心の周りに回転することを特徴とする。
まず、本発明に用いることができる全方向移動機構(アクティブキャスタとも呼ばれる)の概要について説明する。なお、全方向移動機構は公知の構造を採用することができ、ここで説明する全方向移動機構はその一例に過ぎない。図1は、電動化ユニットに用いる全方向移動機構を模式的に示す縦断面図である。図2は、電動化ユニットに用いる全方向移動機構を模式的に示す縦断面図である。ここで、図1は全方向移動機構の駆動輪21を正面(進行方向)からみた縦断面図であり、図2は全方向移動機構の駆動輪21を側面からみた縦断面図である。
図3は、第1の実施形態に係る電動車いす100の側面図である。図4は、第1の実施形態に係る電動車いす100を模式的に示す概略平面図である。図5は、電動化ユニット2を説明するためのブロック図である。
ていわゆる簡易電動車いすとすることができ、手動車いす1と電動化ユニット2をあらかじめ一体化した電動車いすとすることもできる。また、手動車いす1と電動化ユニット2との接続部分を容易に着脱可能な構造とすることもできる。
部16aに腰かけた状態で操作することができる。操作部230は、操作者の操作によって、電動車いす100の移動方向と移動速度を決定するための信号を出力する。車いす100の2つの手動用の車輪13の回転軸心線P’をY軸、該Y軸上の2つの車輪13間の中点(車輪13のトレッドの中点)を原点Oとして該Y軸に垂直な仮想直線をX軸(すなわち車いす100の直進方向Tである)とした車いす座標系を水平面内に設定したとき、操作部230におけるXa方向とYa方向は車いす座標系のX軸とY軸に平行である。操作者は、操作部230の例えばXa方向への操作によって電動車いす100の直進速度Vの指令値とすることができ、Xa−Ya座標系における位置操作によって電動車いす100の旋回速度Ωの指令値とすることができる。なお、手動車いすが他の手動車両である場合には、車いす座標系は手動車両座標系として説明することができる。
Ωで移動することができる。
図6は、第2の実施形態に係る電動車いすの全方向移動機構の一部を模式的に示す横断面図である。図7は、第2の実施形態に係る電動車いす100aを模式的に示す概略平面図である。
X軸となす角である。このとき、駆動軸心Qの周りの第1の角速度ωw及び旋回軸心Rの周りの第2の角速度ωsと、旋回軸心Rに発生する速度の関係は下記式(2)で表わすことができる。
図13に示すようであり、その関係は下記式(4)で表すことができる。
図8は、第3の実施形態に係る電動車いす100bを模式的に示す概略側面図である。
図9は、第4の実施形態に係る電動車いす100cを模式的に示す概略側面図である。
第5の実施形態に係る電動車いす100eについて、図14〜図19を用いて説明する。
=(0,0)であり、すなわち、2つの手動用の車輪13間の中点(原点O)の位置にある。このように電動車いす100eの後輪側に旋回中心がある場合には、一般に、直進走行性に優れ、特に高速で走行する場合には操作が容易であるという有利な特徴を有する。しかし、一方で、電動車いす100eの後輪側に旋回中心がある場合には、狭い角を曲がる場合や、幅寄せなどの操作において不利である。
などの操作が容易になる。したがって、車いすの使用者は、その使用環境などを考慮し、1台の電動車いす100eによって、屋内、屋外などの使用環境の変化に合わせて、後輪である手動用の車輪13側に旋回中心を有する制御と、前輪であるキャスタ14側に旋回中心を有する制御とを使い分けることができる。すなわち、1台の車いすで、多様な環境において操作性を向上させることができる車いす駆動システムを提供することができる。
図11は、実施例1に係る電動車いすの試作機100dの直進動作試験測定結果である。ここで、車いす座標系におけるX軸(前記車いすの直進方向)に対する前記駆動輪の進行方向のなす角度φ(アクティブキャスタの操舵角)、試作機100dの直進方向の変位Xおよび姿勢角θを示した。
図12は、実施例1に係る電動車いすの試作機100dの旋回動作試験測定結果である。
持フレーム、12e 下部フレーム、13 車輪、14 キャスタ、16a 座部、16b 背もたれ部、21 駆動輪、22 車軸、23 脚部、24 減速機、25 第1の電気モータ、26 エンコーダ、27 本体部、28 軸受け、29 歯車、31 歯車、32 第2の電気モータ、34 エンコーダ、40、41、42、43、44 歯車、100、100a、100b、100c、100d、100e 電動車いす、220、220b、220c、220d フレーム、230 操作部、240 制御部、242 入力部、244 計算部、246 出力部、O、O’ 原点、P 車輪軸心、P’回転軸心線、Q 駆動軸心、R 旋回軸心、r 離間距離、s 半径、φはX軸に対する駆動輪の角度、ωw 第1の角速度、ωs 第2の角速度、V 直進速度、Ω 旋回速度
Claims (6)
- 同一回転軸心線上に配置された2つの手動用の車輪を少なくとも有する手動車両に取り付け可能な本体部と、
前記本体部に対して旋回軸心の周りに回転可能に取り付けられた脚部と、
前記旋回軸心に対して所定の離間距離を隔てて配置された駆動軸心を有し、前記脚部に対し該駆動軸心の周りに回転自在に取り付けられた1つの駆動輪と、
前記駆動輪を前記脚部に対して回転させる第1の電気モータと、
前記脚部を前記本体部に対して回転させる第2の電気モータと、
前記手動車両の走行を操作する操作部と、
前記操作部の操作によって出力された信号に基づいて前記第1の電気モータと前記第2の電気モータとを駆動させる制御部と、
を有し、
前記制御部は、電動化ユニットを前記手動車両に取り付けた際に、前記手動用の車輪が接地した状態において、前記操作部から出力された信号を前記手動車両の直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値として入力し、下記式(1)に基づいて前記駆動輪の前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記脚部の前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、前記第1の角速度ωwを出力して前記第1の電気モータを駆動し、前記第2の角速度ωsを出力して前記第2の電気モータを駆動することを特徴とする、手動車両の電動化ユニット。
線をX軸とした手動車両座標系を水平面内に設定したとき、φはX軸(前記手動車両の直進方向)に対する前記駆動輪の進行方向のなす角度、x、yは手動車両座標系における前記旋回軸心の位置であり、xは0でない。) - 電気モータによって1つの駆動輪を駆動軸心の周りに回転することで移動し、かつ、電気モータによって該駆動輪を旋回軸心の周りに回転することで該駆動輪の移動方向を変更する電動化ユニットを同一回転軸心線上に配置された2つの手動用の車輪を少なくとも有する手動車両に取り付けた際に、
前記手動用の車輪が接地した状態において、
前記手動車両の直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値から、下記式(1)に基づいて前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、
前記駆動輪を前記第1の角速度ωwで前記駆動軸心の周りに回転し、
前記駆動輪を前記第2の角速度ωsで前記旋回軸心の周りに回転することを特徴とする、手動車両の電動化ユニットの制御方法。
- 座部と、
前記座部を固定するフレームと、
前記座部を挟んで前記フレームに同一回転軸心線上で回転自在に取り付けられた2つの手動用の車輪と、
前記フレームに取り付けられた本体部と、
前記本体部に対して旋回軸心の周りに回転可能な脚部と、
前記旋回軸心に対して所定の離間距離を隔てて配置された駆動軸心を有し、前記脚部に対し該駆動軸心の周りに回転自在に配置された1つの駆動輪と、
前記駆動輪を前記脚部に対して回転させる第1の電気モータと、
前記脚部を前記本体部に対して回転させる第2の電気モータと、
走行を操作する操作部と、
前記操作部の操作によって出力された信号に基づいて前記第1の電気モータと前記第2の電気モータとを駆動させる制御部と、
を有する電動車いすであって、
前記制御部は、前記手動用の車輪が接地した状態において、前記操作部から出力された信号を前記電動車いすの直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値として入力し、下記式(1)に基づいて前記駆動輪の前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記脚部の前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、前記第1の角速度ωwを出力して前記第1の電気モータを駆動して前記駆動輪を回転し、前記第2の角速度ωsを出力して前記第2の電気モータを駆動して前記電動車いすの進行方向を変更することを特徴とする、電動車いす。
- 請求項3において、
前記フレームに支持される2つの従動輪と、
前記従動輪の旋回動作を拘束する拘束機構と、
前記フレームを前記本体部に対して相対的に移動させ、前記手動用の車輪を接地状態と非接地状態とに変更するアクチュエータと、
をさらに有し、
前記従動輪を前記電動車いすの直進方向に向け、かつ、2つの前記従動輪を同一回転軸心線上に位置した状態で、前記拘束機構を駆動して前記従動輪の旋回動作を拘束し、
前記アクチュエータを駆動して前記手動用の車輪を非接地状態として前記電動車いすの旋回中心を前記手動用の車輪間の中点から前記従動輪間の中点に変更すると共に、前記制御部は、前記操作部から出力された信号を前記従動輪間の中点における前記電動車いすの直進速度V2の指令値及び旋回速度Ω2の指令値として入力し、前記式(1)を下記式(5)に切り替え、下記式(5)に基づいて前記電動車いすの進行方向を変更することを特徴とする、電動車いす。
- 電気モータによって1つの駆動輪を駆動軸心の周りに回転することで移動し、かつ、電気モータによって該駆動輪を旋回軸心の周りに回転することで該駆動輪の移動方向を変更する、同一回転軸心線上に2つの手動用の車輪を有する電動車いすの制御方法であって、
前記手動用の車輪が接地した状態において、前記電動車いすの直進速度Vの指令値及び旋回速度Ωの指令値から、下記式(1)に基づいて前記駆動軸心における第1の角速度ωw及び前記旋回軸心における第2の角速度ωsを算出し、
前記駆動輪を前記第1の角速度ωwで前記駆動軸心の周りに回転し、
前記駆動輪を前記第2の角速度ωsで前記旋回軸心の周りに回転することを特徴とする、電動車いすの制御方法。
- 請求項5において、
前記電動車いすは、2つの従動輪と、前記従動輪の旋回動作を拘束する拘束機構と、前記手動用の車輪を接地状態と非接地状態とに変更するアクチュエータと、をさらに有し、
前記従動輪を前記電動車いすの直進方向に向け、かつ、2つの前記従動輪を同一回転軸心線上に位置した状態で、前記拘束機構を駆動して前記従動輪の旋回動作を拘束し、
前記アクチュエータを駆動して前記手動用の車輪を非接地状態として前記電動車いすの旋回中心を前記手動用の車輪間の中点から前記従動輪間の中点に変更すると共に、前記従動輪間の中点における前記電動車いすの直進速度V2の指令値及び旋回速度Ω2の指令値から、下記式(5)に基づいて前記電動車いすの進行方向を変更することを特徴とする、電動車いすの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013099906A JP6253079B2 (ja) | 2012-09-13 | 2013-05-10 | 手動車両の電動化ユニット及び手動車両の電動化ユニットの制御方法並びに電動車いす及び電動車いすの制御方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012201396 | 2012-09-13 | ||
JP2012201396 | 2012-09-13 | ||
JP2013099906A JP6253079B2 (ja) | 2012-09-13 | 2013-05-10 | 手動車両の電動化ユニット及び手動車両の電動化ユニットの制御方法並びに電動車いす及び電動車いすの制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014073354A JP2014073354A (ja) | 2014-04-24 |
JP6253079B2 true JP6253079B2 (ja) | 2017-12-27 |
Family
ID=50747990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013099906A Expired - Fee Related JP6253079B2 (ja) | 2012-09-13 | 2013-05-10 | 手動車両の電動化ユニット及び手動車両の電動化ユニットの制御方法並びに電動車いす及び電動車いすの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6253079B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3560403B2 (ja) * | 1994-12-14 | 2004-09-02 | 富士電機ホールディングス株式会社 | 全方向移動車両およびその制御方法 |
JP3791663B2 (ja) * | 2000-01-17 | 2006-06-28 | 富士電機ホールディングス株式会社 | 全方向移動車両とその制御方法 |
JP2004049252A (ja) * | 2002-07-16 | 2004-02-19 | Haatsu Systems:Kk | 電動車椅子 |
JP2005304529A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Shigeru Kuroda | 車いす |
JP2008264450A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Nobuo Sato | 横移動もできる両用式車椅子 |
-
2013
- 2013-05-10 JP JP2013099906A patent/JP6253079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014073354A (ja) | 2014-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4735598B2 (ja) | 倒立車輪型移動体、及びその制御方法 | |
JP4930003B2 (ja) | 移動ロボット | |
JP4605204B2 (ja) | 倒立振子型移動体、及びその制御方法 | |
JP5034948B2 (ja) | 車両 | |
WO2010140321A1 (ja) | 電動車両、及び、制御方法 | |
JP5322562B2 (ja) | 移動台車 | |
JP2006256401A (ja) | 3輪型乗用移動台車 | |
JP2006282160A (ja) | 全方向移動ロボット及び該ロボットの全方向移動駆動機構 | |
JP2006315587A (ja) | 脚車輪分離型ロボット | |
JP6281594B2 (ja) | 走行装置、走行装置の制御方法および走行装置の制御プログラム | |
WO2022059714A1 (ja) | 二輪車 | |
JP2011111048A (ja) | 倒立振子型四輪走行装置 | |
JP3560403B2 (ja) | 全方向移動車両およびその制御方法 | |
JP2006055972A (ja) | 足部走行機構及びそれを備えた2足歩行ロボット | |
JP5812395B2 (ja) | トロコイド駆動機構及び移動体 | |
JP4844194B2 (ja) | 車両 | |
JP4825856B2 (ja) | 移動体、及びその制御方法 | |
JP6253079B2 (ja) | 手動車両の電動化ユニット及び手動車両の電動化ユニットの制御方法並びに電動車いす及び電動車いすの制御方法 | |
JP6771337B2 (ja) | 制御機構 | |
JP2014133480A (ja) | 作業機 | |
CN108382458B (zh) | 移动机构及移动控制方法 | |
JP2016002182A (ja) | 手動車両の電動化ユニット、手動車両の電動化ユニットの制御方法、電動車いす及び電動車いすの制御方法 | |
JP3384725B2 (ja) | リーチ型フォークリフト | |
JP3952002B2 (ja) | 段差走行機構 | |
JP4844369B2 (ja) | 車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170621 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6253079 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |