JP2020513779A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2020513779A5
JP2020513779A5 JP2019537765A JP2019537765A JP2020513779A5 JP 2020513779 A5 JP2020513779 A5 JP 2020513779A5 JP 2019537765 A JP2019537765 A JP 2019537765A JP 2019537765 A JP2019537765 A JP 2019537765A JP 2020513779 A5 JP2020513779 A5 JP 2020513779A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
targeting molecule
cell targeting
shiga toxin
polypeptide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019537765A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020513779A (ja
JP7082424B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2018/014942 external-priority patent/WO2018140427A1/en
Publication of JP2020513779A publication Critical patent/JP2020513779A/ja
Publication of JP2020513779A5 publication Critical patent/JP2020513779A5/ja
Priority to JP2022082717A priority Critical patent/JP2022116109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7082424B2 publication Critical patent/JP7082424B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (51)

  1. 細胞標的化分子であって、
    i)カルボキシ末端を有する志賀毒素A1断片領域を含み、かつ、
    a)組み込まれた又は挿入された異種CD8+T細胞エピトープ、
    b)前記組み込まれた又は挿入された異種CD8+T細胞エピトープとオーバーラップしない内在性B細胞及び/又はCD4+T細胞エピトープ領域の破壊、並びに
    c)前記志賀毒素A1断片領域の前記カルボキシ末端における破壊されたフューリン切断モチーフ
    を含む、志賀毒素エフェクターポリペプチドと、
    ii)細胞外標的生体分子に特異的に結合することができる結合領域であって、前記志賀毒素エフェクターポリペプチドに対して異種である、前記結合領域と、
    iii)前記志賀毒素A1断片領域に組み込まれていない又は挿入されていない異種CD8+T細胞エピトープカーゴと
    を含み、前記CD8+T細胞エピトープカーゴが、前記志賀毒素A1断片領域の前記カルボキシ末端に対してカルボキシ末端側に位置する、前記細胞標的化分子。
  2. CD8+T細胞エピトープカーゴが、志賀毒素エフェクターポリペプチド又は結合領域に融合されている、請求項に記載の細胞標的化分子。
  3. 結合領域、志賀毒素エフェクターポリペプチド、及びCD8+T細胞エピトープカーゴを含む一本鎖ポリペプチドを含む、請求項に記載の細胞標的化分子。
  4. 結合領域が、2つ又は3つ以上のポリペプチド鎖を含み、CD8+T細胞エピトープカーゴが、志賀毒素エフェクターポリペプチドを含むポリペプチド及び前記2つ又は3つ以上のポリペプチド鎖のうちの1つに融合されている、請求項に記載の細胞標的化分子。
  5. 志賀毒素エフェクターポリペプチドのカルボキシ末端と会合した分子部分をさらに含む、請求項1〜のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  6. 分子部分が、結合領域を含む、請求項に記載の細胞標的化分子。
  7. 分子部分が、細胞毒性である、請求項に記載の細胞標的化分子。
  8. 分子部分が、志賀毒素エフェクターポリペプチドが連結されているアミノ酸を含む、請求項のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  9. 分子部分及び志賀毒素エフェクターポリペプチドが融合されて、連続的なポリペプチドを形成している、請求項に記載の細胞標的化分子。
  10. 分子部分が、結合領域を含み、かつ、細胞標的化分子が、志賀毒素エフェクターポリペプチド、前記結合領域を含む前記分子部分、及びCD8+T細胞エピトープカーゴを含む一本鎖ポリペプチドからなる、請求項に記載の細胞標的化分子。
  11. 結合領域が、
    単一ドメイン抗体断片、一本鎖可変断片、抗体可変断片、相補性決定領域3断片、拘束FR3−CDR3−FR4ポリペプチド、Fd断片、抗原結合断片、アルマジロ反復ポリペプチド、フィブロネクチン由来第10フィブロネクチンIII型ドメイン、テネイシンIII型ドメイン、アンキリン反復モチーフドメイン、低密度リポタンパク質受容体由来Aドメイン、リポカリン、クニッツドメイン、プロテインA由来Zドメイン、ガンマ−B結晶由来ドメイン、ユビキチン由来ドメイン、Sac7d由来ポリペプチド、Fyn由来SH2ドメイン、ミニタンパク質、C型レクチン様ドメイン足場、及び細胞外標的生体分子への結合を保持する前述のもののいずれかの遺伝子操作された対応物
    ら選択されるポリペプチドを含む、請求項1〜10のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  12. 結合領域が、自律的なV ドメイン;ラクダ科動物V H断片若しくはV ドメイン断片由来の重鎖抗体ドメイン;軟骨魚類由来の重鎖抗体ドメイン;免疫グロブリン新規抗原受容体(IgNAR)、V NAR 断片;二重特異性抗体、三重特異性抗体、若しくは四重特異性抗体等の多量体scFv断片;二価ミニボディ;二重特異性タンデムscFv;二重特異性タンデムV H;又は二重特異性ミニボディを含む、請求項1〜10のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  13. 志賀毒素エフェクターポリペプチドが、
    (i)配列番号1〜18のうちのいずれかのアミノ酸75〜251、
    (ii)配列番号1〜18のうちのいずれかのアミノ酸1〜241、
    (iii)配列番号1〜18のうちのいずれかのアミノ酸1〜251、及び
    (iv)配列番号1〜18のうちのいずれかのアミノ酸1〜261
    から選択されるポリペプチド配列に少なくとも75%、85%、95%、96%、97%、98%、又はそれ以上同一である配列を含むか又はそれからなる、請求項1〜12のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  14. 志賀毒素エフェクターポリペプチドが、
    (i)配列番号1〜18のうちのいずれかのアミノ酸75〜251、
    (ii)配列番号1〜18のうちのいずれかのアミノ酸1〜241、
    (iii)配列番号1〜18のうちのいずれかのアミノ酸1〜251、及び
    (iv)配列番号1〜18のうちのいずれかのアミノ酸1〜261
    ら選択されるポリペプチド配列を含むか又はそれからなる、請求項13に記載の細胞標的化分子。
  15. 破壊されたフューリン切断モチーフが、野生型志賀毒素Aサブユニットと比較して1つ又は2つ以上の変異を含み、前記変異が、
    配列番号1〜2及び7〜18のうちのいずれかの248〜251、又は
    配列番号3〜6のうちのいずれかの247〜250
    に天然に位置する領域におけるアミノ酸残基を変更する、請求項1〜14のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  16. 破壊されたフューリン切断モチーフが、野生型志賀毒素Aサブユニットと比較して、アミノ酸残基の置換を含む、請求項15に記載の細胞標的化分子。
  17. 換が、アラニン、グリシン、プロリン、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、システイン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、バリン、フェニルアラニン、トリプトファン、及びチロシンから選択される正電荷を有さないアミノ酸残基によるアルギニン残基の置換である、請求項16に記載の細胞標的化分子。
  18. 結合領域が、以下の細胞外標的生体分子:
    CD20、CD22、CD40、CD74、CD79、CD25、CD30、HER2/neu/ErbB2、EGFR、EpCAM、EphB2、前立腺特異的膜抗原、Cripto、CDCP1、エンドグリン/CD105、線維芽細胞活性化タンパク質、ルイス−Y、CD19、CD21、CS1/SLAMF7、CD33、CD52、CD133、gpA33、ムチン、TAG−72、チロシン−プロテインキナーゼ膜貫通型受容体、炭酸脱水酵素IX、葉酸結合タンパク質、ガングリオシドGD2、ガングリオシドGD3、ガングリオシドGM2、ガングリオシドルイス−Y2、VEGFR、アルファVベータ3、アルファ5ベータ1、ErbB1/EGFR、Erb3、c−MET、IGF1R、EphA3、TRAIL−R1、TRAIL−R2、RANK、テネイシン、CD64、メソテリン、BRCA1、MART−1/メランA、gp100、チロシナーゼ、TRP−1、TRP−2、MAGE−1、MAGE−3、GAGE−1/2、BAGE、RAGE、NY−ESO−1、CDK−4、ベータ−カテニン、MUM−1、カスパーゼ−8、KIAA0205、HPVE6、SART−1、PRAME、癌胎児性抗原、前立腺特異的抗原、前立腺幹細胞抗原、ヒトアスパルチル(アスパラギニル)ベータ−ヒドロキシラーゼ、EphA2、HER3/ErbB−3、MUC1、チロシナーゼ関連抗原、HPV−E7、エプスタイン−バーウイルス抗原、Bcr−Abl、アルファ−フェトプロテイン抗原、17−A1、膀胱腫瘍抗原、SAIL、CD38、CD15、CD23、CD45、CD53、CD88、CD129、CD183、CD191、CD193、CD244、CD294、CD305、C3AR、FceRIa、IL−1R、ガレクチン−9、mrp−14、NKG2D、PD−L1、シグレック−8、シグレック−10、CD49d、CD13、CD44、CD54、CD63、CD69、CD123、TLR4、IgE、CD107a、CD203c、CD14、CD68、CD80、CD86、CD115、F4/80、ILT−3、ガレクチン−3、CD11a−c、GITRL、MHCクラスI分子、MHCクラスII分子、CD284、CD107Mac3、CD195、HLA−DR、CD16/32、CD282、CD11c、又は前述のもののいずれかの免疫原性断
    に結合することができる、請求項1〜17のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  19. 結合領域が、PD−L1の細胞外部分に結合することができる、請求項18に記載の細胞標的化分子。
  20. 志賀毒素エフェクターポリペプチドが、1つ又は2つ以上の志賀毒素エフェクター機能を示すことができる、請求項〜19のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  21. 半数阻害濃度(IC50)値が10,000ピコモル以下のリボソーム阻害活性を示すことができる、請求項20に記載の細胞標的化分子。
  22. メンバーが結合領域により結合されたいずれの細胞外標的生体分子とも物理的に結合していない第2の細胞集団と比べ、メンバーが結合領域により結合された細胞外標的生体分子と物理的に結合している第1の細胞集団の方が、少なくとも3倍大きい細胞毒性を示す、請求項1〜21のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  23. 1の細胞集団が、細胞外標的生体分子又はその一部分を細胞の外側に結合させる共有結合及び/又は非共有結合による分子間相互作用で、前記細胞外標的生体分子と物理的に結合しているか、あるいは、
    細胞外標的生体分子が、第1の細胞集団によって発現される内在性膜タンパク質又は表在性膜タンパク質である、請求項22に記載の細胞標的化分子。
  24. 志賀毒素エフェクターポリペプチドが、野生型志賀毒素Aサブユニットと比較して変異を含み、前記変異が、アミノ酸残基の欠失、挿入、又は置換でありかつ、前記野生型志賀毒素Aサブユニットによって示される細胞毒性を低減又は除去する、請求項1〜20のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  25. 志賀毒素A1断片領域に組み込まれていない又は挿入されていない、2つ、3つ、4つ、又は5つ以上の異種CD8+T細胞エピトープカーゴを含む、請求項1〜24のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  26. 2つ、3つ、4つ、又は5つ以上の異種CD8+T細胞エピトープカーゴが、志賀毒素A1断片領域のカルボキシ末端に対してカルボキシ末端側に位置する、請求項25に記載の細胞標的化分子。
  27. 配列番号246、247、248、249、250、及び/又は251に示されるリンカーペプチドを含む、請求項1〜26のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  28. 結合領域が、配列番号39〜245のいずれかから選択されるポリペプチド配列を含む、請求項1〜27のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  29. 配列番号29、30、31、33、35、若しくは36を含む、又はそれからなる志賀毒素エフェクターポリペプチドを含む、請求項1〜28のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  30. 配列番号252、254、296〜314、327〜328、332〜336、366〜380、389〜407、420〜421、425〜429、459〜473、482〜500、514、518〜522、550〜564、573〜591、604〜605、609〜613、642〜656、665〜666、668〜683、696〜697、701〜705、及び734〜748のうちのいずれかのポリペプチド、又はアミノ末端メチオニン残基をさらに含む配列番号296〜314、389〜407、482〜500、573〜591、656、665〜666、及び668〜683のうちのいずれかのポリペプチドを含むか又はそれからなる、請求項1〜29のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  31. 少なくともつの結合領域を含み、それらのそれぞれが、少なくとも1つの細胞外標的生体分子に特異的に結合することができ、結合領域のそれぞれが、志賀毒素エフェクターポリペプチドに対して異種である、請求項1〜30のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  32. 少なくともつの成分を含み、それぞれの成分が、結合領域及び志賀毒素エフェクターポリペプチドを含む、請求項31に記載の細胞標的化分子。
  33. (i)1つ又は2つ以上の非共有結合による相互作用を通じて会合した、2つ又は3つ以上のタンパク質成分
    (ii)それぞれのタンパク質が、配列番号252、254、296〜314、327〜328、332〜336、366〜380、389〜407、420〜421、425〜429、459〜473、482〜500、514、518〜522、550〜564、573〜591、604〜605、609〜613、642〜656、665〜666、668〜683、696〜697、701〜705、及び734〜748に示されるタンパク質のうちのいずれか、あるいは、アミノ末端メチオニン残基をさらに含む配列番号296〜314、389〜407、482〜500、573〜591、656、665〜666、及び668〜683に示されるタンパク質のうちのいずれかから選択される、2つのタンパク質;又は
    1つ又は2つ以上の共有結合による相互作用を通じて会合した、2つ又は3つ以上のタンパク質成分;
    を含むか又はそれからなる、請求項30に記載の細胞標的化分子。
  34. ホモ多量体又はヘテロ多量体の形態である、請求項1〜33のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  35. 薬学的に許容される塩又は溶媒和物の形態である、請求項1〜34のいずれかに記載の細胞標的化分子。
  36. 請求項1〜35のいずれかに記載の細胞標的化分子と、少なくとも1つの薬学的に許容される賦形剤又は担体とを含む医薬組成物。
  37. 請求項1〜34のいずれかに記載の細胞標的化分子をコードすることができる、ポリヌクレオチド。
  38. 請求項37に記載のポリヌクレオチドを含む、発現ベクター。
  39. 請求項37に記載のポリヌクレオチド及び/又は請求項38に記載の発現ベクターを含む、宿主細胞。
  40. 細胞を殺滅するインビトロでの方法であって、前記細胞を、請求項1〜35のいずれかに記載の細胞標的化分子、又は請求項36に記載の医薬組成物とインビトロで接触させるステップを含む、前記方法。
  41. CD8+T細胞エピトープを、細胞の細胞内MHCクラスI分子に送達するインビトロでの方法であって、前記細胞を、請求項1〜35のいずれかに記載の細胞標的化分子及び/又は請求項36に記載の医薬組成物とインビトロで接触させるステップを含み、前記細胞標的化分子の志賀毒素エフェクターポリペプチドが、前記志賀毒素エフェクターポリペプチドが存在する細胞の初期エンドソーム区画から前記細胞のMHCクラスI分子にCD8+T細胞エピトープカーゴを送達することができ、前記細胞標的化分子を、結合領域により結合された細胞外標的生体分子と物理的に結合している細胞に投与することにより、前記細胞標的化分子が、前記細胞に内在化され、その結果、前記細胞の細胞表面上でのMHCクラスI分子と複合体化した前記CD8+T細胞エピトープカーゴの提示がもたらされる、前記方法。
  42. 細胞が、腫瘍細胞又はがん細胞である、請求項41に記載の方法。
  43. 求項1〜35のいずれかに記載の細胞標的化分子、又は請求項36に記載の医薬組成物を含む、患者における疾患、障害、又は状態の治療剤
  44. 疾患、障害、又は状態が、がん、腫瘍、増殖異常、免疫障害、及び微生物感染から選択される、請求項43に記載の治療剤
  45. がんが、骨がん、乳がん、中枢/末梢神経系がん、消化器がん、生殖細胞がん、腺がん、頭頸部がん、血液がん、腎臓から尿道のがん、肝臓がん、肺/胸膜がん、前立腺がん、肉腫、皮膚がん、及び子宮がんから選択される、請求項44に記載の治療剤
  46. 免疫障害が、アミロイド症、強直性脊椎炎、喘息、自閉症、クローン病、糖尿病、エリテマトーデス、胃炎、移植片拒絶反応、移植片対宿主病、グレーブス病、橋本甲状腺炎、溶血尿毒症症候群、HIV関連の疾患、紅斑性狼瘡、リンパ増殖性障害、多発性硬化症、重症筋無力症、神経炎症、結節性多発性動脈炎、多発関節炎、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、強皮症、敗血症性ショック、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、及び脈管炎から選択される疾患と関連する、請求項44に記載の治療剤
  47. 細胞標的化分子又は医薬組成物が、脊索動物内の組織の場所を「シーディング」することにより投与するためのものであ請求項43〜46のいずれかに記載の治療剤であって、前記組織の場所が、前記細胞標的化分子により標的化される細胞を含む、前記治療剤
  48. 細胞標的化分子のCD8+T細胞エピトープカーゴが、
    (i)細胞標的化分子により標的化される組織の場所の細胞によって、MHCクラスI複合体において天然に提示されない、(ii)細胞標的化分子によって標的化される組織の場所の細胞によって発現されるいずれのタンパク質中にも天然に存在しない、(iii)細胞標的化分子によって標的化される組織の場所の細胞のプロテオーム中に天然に存在しない、(iv)シーディングされている組織の場所の細胞外微小環境中に天然に存在しない、又は(v)細胞標的化分子によって標的化されている腫瘤又は感染した組織部位に天然に存在しない、アミノ酸配列を含むペプチド
    である、請求項47に記載の治療剤
  49. 組織の場所が、悪性の組織、罹患した組織、炎症を起こした組織、腫瘤、がん性の増殖、腫瘍、感染した組織、又は異常な細胞塊を含む、請求項47又は48に記載の治療剤
  50. がん、腫瘍、免疫障害、又は微生物感染を治療又は予防するための医薬品の製造における、請求項1〜35のいずれかに記載の細胞標的化分子、請求項36に記載の医薬組成物、請求項37に記載のポリヌクレオチド、請求項38に記載の発現ベクター、又は請求項39に記載の宿主細胞の使用。
  51. (i)請求項1〜35のいずれかに記載の細胞標的化分子、
    (ii)請求項36に記載の医薬組成物、
    (iii)請求項37に記載のポリヌクレオチド、
    (iv)請求項38に記載の発現ベクター、及び/又は
    (v)請求項39に記載の宿主細胞、
    並びに追加の試薬及び/又は医薬送達デバイス
    を含む、キット。
JP2019537765A 2017-01-25 2018-01-24 脱免疫化された志賀毒素aサブユニットエフェクター及びcd8+t細胞エピトープを含む細胞標的化分子 Active JP7082424B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022082717A JP2022116109A (ja) 2017-01-25 2022-05-20 脱免疫化された志賀毒素aサブユニットエフェクター及びcd8+t細胞エピトープを含む細胞標的化分子

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201762450506P 2017-01-25 2017-01-25
US62/450,506 2017-01-25
PCT/US2018/014942 WO2018140427A1 (en) 2017-01-25 2018-01-24 Cell-targeting molecules comprising de-immunized, shiga toxin a subunit effectors and cd8+ t-cell epitopes

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022082717A Division JP2022116109A (ja) 2017-01-25 2022-05-20 脱免疫化された志賀毒素aサブユニットエフェクター及びcd8+t細胞エピトープを含む細胞標的化分子

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2020513779A JP2020513779A (ja) 2020-05-21
JP2020513779A5 true JP2020513779A5 (ja) 2021-02-25
JP7082424B2 JP7082424B2 (ja) 2022-06-08

Family

ID=61557322

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019537765A Active JP7082424B2 (ja) 2017-01-25 2018-01-24 脱免疫化された志賀毒素aサブユニットエフェクター及びcd8+t細胞エピトープを含む細胞標的化分子
JP2022082717A Pending JP2022116109A (ja) 2017-01-25 2022-05-20 脱免疫化された志賀毒素aサブユニットエフェクター及びcd8+t細胞エピトープを含む細胞標的化分子

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022082717A Pending JP2022116109A (ja) 2017-01-25 2022-05-20 脱免疫化された志賀毒素aサブユニットエフェクター及びcd8+t細胞エピトープを含む細胞標的化分子

Country Status (11)

Country Link
US (3) US20200024312A1 (ja)
EP (1) EP3573648B1 (ja)
JP (2) JP7082424B2 (ja)
KR (1) KR102590672B1 (ja)
CN (1) CN110536695B (ja)
AU (1) AU2018213194B2 (ja)
CA (1) CA3049456A1 (ja)
ES (1) ES2971981T3 (ja)
IL (1) IL267990B2 (ja)
MX (1) MX2019008840A (ja)
WO (1) WO2018140427A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106414483A (zh) 2014-01-27 2017-02-15 分子模板公司 用于哺乳动物中的去免疫化志贺毒素a亚基效应子多肽
US11142584B2 (en) 2014-03-11 2021-10-12 Molecular Templates, Inc. CD20-binding proteins comprising Shiga toxin A subunit effector regions for inducing cellular internalization and methods using same
US10815469B2 (en) 2014-06-11 2020-10-27 Molecular Templates, Inc. Cell-targeting molecules comprising protease-cleavage resistant, Shiga toxin A subunit effector polypeptides and carboxy-terminal moieties
US10392425B2 (en) 2015-02-05 2019-08-27 Molecular Templates, Inc. Multivalent CD20-binding molecules comprising Shiga toxin A subunit effector regions and enriched compositions thereof
AU2016271124C1 (en) 2015-05-30 2020-05-14 Molecular Templates, Inc. De-immunized, Shiga toxin a subunit scaffolds and cell-targeting molecules comprising the same
MX2019006656A (es) 2016-12-07 2019-09-09 Molecular Templates Inc Polipeptidos efectores de la sub-unidad a de la toxina shiga andamiajes de los efectores de la toxina shiga y moleculas con direccion hacia las celulas para la conjugacion especifica del sitio.
ES2971981T3 (es) 2017-01-25 2024-06-10 Molecular Templates Inc Moléculas de reconocimiento de células que comprenden efectores de la subunidad A de la toxina Shiga desinmunizados y epítopos de células T CD8+
CA3097178A1 (en) 2018-04-17 2019-10-24 Molecular Templates, Inc. Her2-targeting molecules comprising de-immunized, shiga toxin a subunit scaffolds
CN109355408B (zh) * 2018-09-26 2021-09-21 华南理工大学 一种psr检测大肠杆菌i型志贺毒素的引物、试剂盒及其方法
WO2020081493A1 (en) 2018-10-16 2020-04-23 Molecular Templates, Inc. Pd-l1 binding proteins
MX2021008790A (es) 2019-01-23 2021-08-24 Millennium Pharm Inc Proteinas de union a cd38 que comprenden efectores de la subunidad a de la toxina shiga desinmunizada.
WO2020154475A1 (en) 2019-01-23 2020-07-30 Molecular Templates, Inc. Proteins comprising modified immunoglobulin variable light chains
JP2022548078A (ja) * 2019-09-18 2022-11-16 モレキュラー テンプレーツ,インク. 志賀毒素aサブユニット足場を含むpd-l1結合分子
WO2021055816A1 (en) 2019-09-18 2021-03-25 Molecular Templates, Inc. Pd-l1 binding molecules comprising shiga toxin a subunit scaffolds
CN111533808B (zh) * 2020-03-10 2021-02-09 南京医科大学 一种可自分泌TLR4 scFv且靶向cMet的嵌合抗原受体修饰的T细胞及其应用
US11045546B1 (en) 2020-03-30 2021-06-29 Cytodyn Inc. Methods of treating coronavirus infection
WO2022133092A1 (en) 2020-12-16 2022-06-23 Molecular Templates, Inc. Clinical methods for use of a pd-l1-binding molecule comprising a shiga toxin effector
CA3213295A1 (en) 2021-03-17 2022-09-22 Molecular Templates, Inc. Pd-l1 binding proteins comprising shiga toxin a subunit scaffolds and cd8+ t cell antigens

Family Cites Families (146)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934761B1 (ja) 1969-03-10 1974-09-18
US5080898A (en) 1982-05-12 1992-01-14 The University Hospital Enzymatically active toxin coupled to a cell-specific ligand
US6022950A (en) 1984-06-07 2000-02-08 Seragen, Inc. Hybrid molecules having translocation region and cell-binding region
US5668255A (en) 1984-06-07 1997-09-16 Seragen, Inc. Hybrid molecules having translocation region and cell-binding region
US5091178A (en) 1986-02-21 1992-02-25 Oncogen Tumor therapy with biologically active anti-tumor antibodies
US7838216B1 (en) 1986-03-05 2010-11-23 The United States Of America, As Represented By The Department Of Health And Human Services Human gene related to but distinct from EGF receptor gene
US5135736A (en) 1988-08-15 1992-08-04 Neorx Corporation Covalently-linked complexes and methods for enhanced cytotoxicity and imaging
EP0474727B1 (en) 1989-05-19 1997-07-23 Genentech, Inc. Her2 extracellular domain
JPH05502880A (ja) 1989-12-22 1993-05-20 セラジェン・インコーポレーテッド トランスロケーション領域および細胞結合領域を有するハイブリッド分子
US5578482A (en) 1990-05-25 1996-11-26 Georgetown University Ligand growth factors that bind to the erbB-2 receptor protein and induce cellular responses
US5635384A (en) 1990-06-11 1997-06-03 Dowelanco Ribosome-inactivating proteins, inactive precursor forms thereof, a process for making and a method of using
US5834229A (en) 1991-05-24 1998-11-10 Genentech, Inc. Nucleic acids vectors and host cells encoding and expressing heregulin 2-α
US6146850A (en) 1991-11-04 2000-11-14 Xoma Corporation Proteins encoding gelonin sequences
US5621083A (en) 1991-11-04 1997-04-15 Xoma Corporation Immunotoxins comprising ribosome-inactivating proteins
US5552144A (en) 1992-01-22 1996-09-03 Microcarb, Inc. Immunogenic shiga-like toxin II variant mutants
US6329507B1 (en) 1992-08-21 2001-12-11 The Dow Chemical Company Dimer and multimer forms of single chain polypeptides
US5869445A (en) 1993-03-17 1999-02-09 University Of Washington Methods for eliciting or enhancing reactivity to HER-2/neu protein
JPH08510642A (ja) 1993-05-12 1996-11-12 ゾマ コーポレイション ゲロニンおよび抗体から成る免疫毒素
WO1996030043A1 (en) 1995-03-24 1996-10-03 Ophidian Pharmaceuticals Treatment for verotoxin-producing escherichia coli
US5739277A (en) 1995-04-14 1998-04-14 Genentech Inc. Altered polypeptides with increased half-life
US5667786A (en) 1995-06-07 1997-09-16 Novavax, Inc. Method for treating tumors with a toxin
US5858682A (en) 1996-08-02 1999-01-12 Pharmingen E2A/pbx1 fusion protein specific monoclonal antibodies
CZ295838B6 (cs) 1996-09-09 2005-11-16 Zealand Pharma A/S Způsob výroby peptidů
AU4184597A (en) 1996-09-10 1998-04-02 Henry M. Jackson Foundation For The Advancement Of Military Medicine Histidine-tagged shiga toxins, toxoids, and protein fusions with such toxins and toxoids, methods for the purification and preparation thereof
US5770380A (en) 1996-09-13 1998-06-23 University Of Pittsburgh Synthetic antibody mimics--multiple peptide loops attached to a molecular scaffold
US6306393B1 (en) 1997-03-24 2001-10-23 Immunomedics, Inc. Immunotherapy of B-cell malignancies using anti-CD22 antibodies
FR2766193B1 (fr) * 1997-07-18 2001-09-14 Inst Curie Polypeptide chimerique comprenant le fragment b de la toxine shiga et des peptides d'interet therapeutique
CA2222993A1 (en) 1998-02-04 1999-08-04 The Ontario Cancer Institute A method for using a ribosome-inactivating protein complex as a structural template and a molecular search engine in the design, construction and screening of combinatorial protein libraries
CA2328144A1 (en) 1998-05-19 1999-11-25 Avidex Limited Multivalent t cell receptor complexes
CA2329940A1 (en) 1998-06-05 1999-12-09 Mayo Foundation For Medical Education And Research Use of genetically engineered antibodies to cd38 to treat multiple myeloma
US7157418B1 (en) 1998-07-22 2007-01-02 Osprey Pharmaceuticals, Ltd. Methods and compositions for treating secondary tissue damage and other inflammatory conditions and disorders
WO2000004926A2 (en) 1998-07-22 2000-02-03 Osprey Pharmaceuticals Limited Conjugates for treating inflammatory disorders and associated tissue damage
US6770456B1 (en) 1998-07-29 2004-08-03 Ludwig Institute For Cancer Research Endogenous retrovirus tumor associated nucleic acids and antigens
US7527787B2 (en) 2005-10-19 2009-05-05 Ibc Pharmaceuticals, Inc. Multivalent immunoglobulin-based bioactive assemblies
US7144991B2 (en) 1999-06-07 2006-12-05 Aletheon Pharmaceuticals, Inc. Streptavidin expressed gene fusions and methods of use thereof
DE60028970T2 (de) 1999-07-02 2007-02-15 Genentech Inc., San Francisco An her2 bindende peptidverbindungen
US6492498B1 (en) 1999-11-15 2002-12-10 Regents Of The University Of Minnesota Multimeric immunotoxins
JP2003274960A (ja) 2000-02-03 2003-09-30 Japan Science & Technology Corp 可溶性t細胞受容体タンパク質およびその作成方法
US20010031485A1 (en) 2000-03-22 2001-10-18 Sibtech, Inc. Recombinant proteins containing Shiga-like toxin and vascular endothelial growth factor fragments
US7267973B2 (en) 2000-03-22 2007-09-11 Sibtech, Inc. Nucleic acids encoding recombinant proteins containing Shiga-like toxin and vascular endothelial growth factor
EP1272647B1 (en) 2000-04-11 2014-11-12 Genentech, Inc. Multivalent antibodies and uses therefor
US7306801B2 (en) 2000-05-15 2007-12-11 Health Research, Inc. Methods of therapy for cancers characterized by overexpression of the HER2 receptor protein
US20020127247A1 (en) 2000-11-17 2002-09-12 Allergen Sales, Inc. Modified clostridial neurotoxins with altered biological persistence
ATE489395T1 (de) 2000-12-12 2010-12-15 Medimmune Llc Moleküle mit längeren halbwertszeiten, zusammensetzungen und deren verwendung
US7829084B2 (en) 2001-01-17 2010-11-09 Trubion Pharmaceuticals, Inc. Binding constructs and methods for use thereof
WO2003055439A2 (en) 2001-07-18 2003-07-10 The Regents Of The University Of California Her2/neu target antigen and use of same to stimulate an immune response
CA2457652C (en) 2001-08-31 2012-08-07 Avidex Limited Soluble t cell receptor
ATE471371T1 (de) 2002-02-04 2010-07-15 Yoshida Hideo Antikrebsmittel mit verotoxinvarianten
US20050239043A1 (en) 2002-02-26 2005-10-27 Harding Fiona A Subtilisin carlsberg proteins with reduced immunogenicity
CN102174108B (zh) 2002-03-01 2016-06-29 免疫医疗公司 内在化抗-cd74抗体和使用方法
US20040248151A1 (en) 2002-04-05 2004-12-09 Ventana Medical Systems, Inc. Method for predicting the response to HER2-directed therapy
AU2003224916B2 (en) 2002-04-10 2009-01-08 Genentech, Inc. Anti-HER2 antibody variants
CA2485589A1 (en) 2002-05-14 2003-11-27 Baylor College Of Medicine Small molecule inhibitors of her2 expression
US7449480B2 (en) 2002-05-14 2008-11-11 Baylor College Of Medicine Small molecule inhibitors of HER2 expression
US9701754B1 (en) 2002-10-23 2017-07-11 City Of Hope Covalent disulfide-linked diabodies and uses thereof
PT1572744E (pt) 2002-12-16 2010-09-07 Genentech Inc Variantes de imunoglobulina e utilizações destas
AU2003303374A1 (en) 2002-12-20 2004-07-22 The Johns Hopkins University Treatment of metastatic cancer with the b-subunit of shiga toxin
CA2512365A1 (en) 2003-01-03 2004-07-22 Gennaro Ciliberto Rhesus her2/neu, nucleotides encoding same, and uses thereof
US7348004B2 (en) 2003-05-06 2008-03-25 Syntonix Pharmaceuticals, Inc. Immunoglobulin chimeric monomer-dimer hybrids
WO2005000898A2 (en) 2003-06-27 2005-01-06 Biogen Idec Ma Inc. Use of hydrophobic-interaction-chromatography or hinge-region modifications for the production of homogeneous antibody-solutions
US7834258B2 (en) 2003-06-30 2010-11-16 Mu-Hyeon Choe Dimer of chimeric recombinant binding domain-functional group fusion formed via disulfide-bond-bridge and the processes for producing the same
US7993650B2 (en) 2003-07-04 2011-08-09 Affibody Ab Polypeptides having binding affinity for HER2
WO2005011590A2 (en) 2003-08-01 2005-02-10 A & G Pharmaceutical, Inc. Compositions and methods for restoring sensitivity to treatment with her2 antagonists
US8147832B2 (en) 2003-08-14 2012-04-03 Merck Patent Gmbh CD20-binding polypeptide compositions and methods
US7982011B2 (en) 2003-11-25 2011-07-19 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services Mutated anti-cd22 antibodies and immunoconjugates
EP1687016A4 (en) 2003-11-25 2009-07-29 Anjin Corp GENETIC VARIANT OF DIPHTHERIC TOXIN
SI2511297T1 (sl) 2004-02-06 2015-07-31 Morphosys Ag Proti -CD38 humana protitelesa in njihova uporaba
WO2005092917A1 (en) 2004-03-26 2005-10-06 Jean Gariepy Library of toxin mutants, and methods of using same
KR20120068807A (ko) 2004-07-22 2012-06-27 제넨테크, 인크. Her2 항체 조성물
DE102005003167B4 (de) 2005-01-21 2007-07-12 Manfred PETERMÜLLER Brandschutzmittel, sowie Verfahren zu dessen Anwendung
CN107033243B (zh) 2005-03-23 2020-12-15 根马布股份公司 用于治疗多发性骨髓瘤的cd38抗体
DK1907424T3 (en) 2005-07-01 2015-11-09 Squibb & Sons Llc HUMAN MONOCLONAL ANTIBODIES TO PROGRAMMED death ligand 1 (PD-L1)
FI20055417A0 (fi) 2005-07-20 2005-07-20 Glykos Finland Oy Syöpäpesifiset glykaanit ja niiden käyttö
CN101267836A (zh) 2005-07-25 2008-09-17 特鲁比昂药品公司 单剂量cd20特异性结合分子的用途
CA2664549A1 (en) 2005-09-26 2007-03-29 University Health Network Library from toxin mutants, and methods of using same
EP1969165A4 (en) 2005-12-23 2010-05-19 Viventia Biotech Inc METHODS FOR GENERATING AND SCREENING HYBRID PROTEIN LIBRARIES, AND USES THEREOF
ES2532985T3 (es) 2006-02-16 2015-04-06 The Henry M. Jackson Foundation For The Advancement Of Military Medicine, Inc. Proteínas quiméricas de toxoide de Shiga
US7373982B2 (en) 2006-03-21 2008-05-20 Halliburton Energy Services, Inc. Cements for use across formations containing gas hydrates
AU2007339753A1 (en) 2006-12-29 2008-07-10 Osprey Pharmaceuticals Usa, Inc. Methods of selecting and producing modified toxins, conjugates containing modified toxins and uses thereof
WO2008153933A2 (en) 2007-06-06 2008-12-18 Avi Biopharma, Inc. Soluble her2 and her3 splice variant proteins, splice-switching oligonucleotides, and their use in the treatment of disease
AU2008279550B2 (en) 2007-06-21 2012-08-09 Angelica Therapeutics, Inc. Modified toxins
US7887801B2 (en) 2007-07-13 2011-02-15 Topotarget Germany Ag Optimized DNA and protein sequence of an antibody to improve quality and yield of bacterially expressed antibody fusion proteins
EP2187971A2 (en) 2007-08-01 2010-05-26 The Government of the United States of America as represented by the Secretary of the Department of Health and Human Services A fold-back diabody diphtheria toxin immunotoxin and methods of use
ES2642516T3 (es) 2007-09-04 2017-11-16 The Government Of The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health And Human Services Supresiones en el dominio II de la exotoxina A de Pseudomonas que reducen la toxicidad no específica
WO2009088403A2 (en) 2007-10-08 2009-07-16 Rutgers, The State University Nontoxic shiga-like toxin mutant compositions and methods
CA2705289A1 (en) 2007-11-13 2009-05-22 The Scripps Research Institute Production of cytotoxic antibody-toxin fusion in eukaryotic algae
US8315343B2 (en) 2007-12-17 2012-11-20 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Multi-antenna receiver interference cancellation method and apparatus
EP2072525A1 (en) 2007-12-21 2009-06-24 Affibody AB New polypeptides having affinity for HER2
TWI472339B (zh) 2008-01-30 2015-02-11 Genentech Inc 包含結合至her2結構域ii之抗體及其酸性變異體的組合物
EP2268297A4 (en) 2008-02-29 2011-11-16 Angelica Therapeutics Inc MODIFIED TOXINS
ES2342646B1 (es) 2008-06-02 2011-04-26 Institut De Recerca Hospital Universitari Vall Hebron Metodo de diagnostico de canceres que expresan el receptor her-2 o sus variantes truncadas.
EP2282770B1 (en) 2008-06-04 2018-03-07 MacroGenics, Inc. Antibodies with altered binding to fcrn and methods of using same
US9327334B2 (en) 2008-06-12 2016-05-03 Butech Bliss Stretching device
NZ590330A (en) 2008-07-21 2012-08-31 Immunomedics Inc Structural variants of anti-cd20 antibodies for improved therapeutic characteristics
US20100093563A1 (en) 2008-09-22 2010-04-15 Robert Anthony Williamson Methods and vectors for display of molecules and displayed molecules and collections
JP5773886B2 (ja) 2009-01-23 2015-09-02 ザ ヘンリー エム. ジャクソン ファウンデーション フォー ザ アドヴァンスメント オブ ミリタリー メディシン インコーポレイテッド 志賀毒素タイプ2タンパク質に基づいた方法と組成物
EP2421892A1 (en) 2009-04-20 2012-02-29 Pfizer Inc. Control of protein glycosylation and compositions and methods relating thereto
CA2768598A1 (en) 2009-07-22 2011-01-27 Cenix Bioscience Gmbh Delivery system and conjugates for compound delivery via naturally occurring intracellular transport routes
EP2464836A2 (en) 2009-08-14 2012-06-20 Unifrax I LLC Mounting mat for exhaust gas treatment device
EP2371864A1 (en) 2010-03-23 2011-10-05 Ganymed Pharmaceuticals AG Monoclonal antibodies for treatment of cancer
KR20130108069A (ko) 2010-04-15 2013-10-02 알퍼 바이오테크, 엘엘씨 Her2 항원에 대한 모노클로날 항체 및 그를 위한 용도
CN107253992B (zh) 2010-05-27 2022-03-11 根马布股份公司 针对her2的单克隆抗体
GB201013989D0 (en) 2010-08-20 2010-10-06 Univ Southampton Biological materials and methods of using the same
PL219845B1 (pl) 2011-01-05 2015-07-31 Adamed Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością Przeciwnowotworowe białko fuzyjne
CA2825023A1 (en) 2011-01-26 2012-08-02 Cenix Bioscience Gmbh Delivery system and conjugates for compound delivery via naturally occurring intracellular transport routes
RU2636029C2 (ru) 2011-02-01 2017-11-17 Генмаб А/С Человеческие антитела и конъюгаты антитело-препарат против cd74
US8895006B2 (en) 2011-03-04 2014-11-25 Rutgers, The State University Of New Jersey Ricin ribosome binding protein compositions and methods of use thereof
RU2600067C2 (ru) 2011-05-06 2016-10-20 Дзе Гавермент Оф Дзе Юнайтед Стейтс Оф Америка Эз Репрезентед Бай Дзе Секретари Оф Дзе Депармент Оф Хелс Энд Хьюман Сёрвисез Рекомбинантный иммунотоксин, нацеленный на мезотелин
US9738707B2 (en) 2011-07-15 2017-08-22 Biogen Ma Inc. Heterodimeric Fc regions, binding molecules comprising same, and methods relating thereto
PL397167A1 (pl) 2011-11-28 2013-06-10 Adamed Spólka Z Ograniczona Odpowiedzialnoscia Przeciwnowotworowe bialko fuzyjne
CA2865243A1 (en) 2012-02-23 2013-08-29 President And Fellows Of Harvard College Modified microbial toxin receptor for delivering agents into cells
US9790268B2 (en) 2012-09-12 2017-10-17 Genzyme Corporation Fc containing polypeptides with altered glycosylation and reduced effector function
US10034939B2 (en) 2012-10-26 2018-07-31 The University Of Chicago Synergistic combination of immunologic inhibitors for the treatment of cancer
EP2740493A1 (en) 2012-12-05 2014-06-11 Institut Curie Conjugates of the B-subunit of Shiga toxin for anticancer therapies
MX2015012808A (es) 2013-03-12 2016-05-31 Molecular Templates Inc Inmunotoxinas de union a cd20 para inducir internalizacion celular y metodos que usan las mismas.
EP2778173A1 (en) 2013-03-15 2014-09-17 Laboratoire Français du Fractionnement et des Biotechnologies Antibody directed against anthrax toxins and its uses
GB2519786A (en) 2013-10-30 2015-05-06 Sergej Michailovic Kiprijanov Multivalent antigen-binding protein molecules
US20210138076A2 (en) 2014-01-27 2021-05-13 Molecular Templates, Inc. Cell-targeting molecules comprising shiga toxin a subunit effectors and cd8+ t-cell epitopes
US20160177284A1 (en) 2014-01-27 2016-06-23 Molecular Templates, Inc. Cell-targeted molecules comprising amino-terminus proximal or amino-terminal shiga toxin a subunit effector regions
CN106414483A (zh) 2014-01-27 2017-02-15 分子模板公司 用于哺乳动物中的去免疫化志贺毒素a亚基效应子多肽
WO2015120058A2 (en) 2014-02-05 2015-08-13 Molecular Templates, Inc. Methods of screening, selecting, and identifying cytotoxic recombinant polypeptides based on an interim diminution of ribotoxicity
EP3825327A1 (en) 2014-03-11 2021-05-26 Molecular Templates, Inc. Proteins comprising binding regions, shiga toxin a subunit effector regions, and carboxy-terminal, endoplasmic reticulum localization signal motifs
EP3604333B1 (en) 2014-03-11 2021-05-05 Molecular Templates, Inc. Proteins comprising amino-terminal proximal shiga toxin a subunit effector regions and cell-targeting immunoglobulin-type binding regions capable of specifically binding cd38
US11142584B2 (en) 2014-03-11 2021-10-12 Molecular Templates, Inc. CD20-binding proteins comprising Shiga toxin A subunit effector regions for inducing cellular internalization and methods using same
EP3116858B1 (en) 2014-03-14 2020-11-11 RaQualia Pharma Inc. Azaspiro derivatives as trpm8 antagonists
US10815469B2 (en) 2014-06-11 2020-10-27 Molecular Templates, Inc. Cell-targeting molecules comprising protease-cleavage resistant, Shiga toxin A subunit effector polypeptides and carboxy-terminal moieties
RU2728235C2 (ru) 2014-06-12 2020-07-28 СиЭсПиСи ДОФЕН КОРПОРЕЙШН Конъюгат антитела и лекарственного средства, композиции на его основе и способы их получения
US10550197B2 (en) 2014-06-18 2020-02-04 Chemotherapeutisches Forschungsinstitut Georg-Speyer-Haus CAR-expressing NK-92 cells as cell therapeutic agents
CA2966132A1 (en) 2014-10-23 2016-04-28 Institut Gustave Roussy Methods and products for modulating microbiota composition for improving the efficacy of a cancer treatment with an immune checkpoint blocker
CN105713087B (zh) 2014-11-12 2020-05-08 北京康乐卫士生物技术股份有限公司 人乳头瘤病毒58型单克隆抗体及其应用
US10392425B2 (en) 2015-02-05 2019-08-27 Molecular Templates, Inc. Multivalent CD20-binding molecules comprising Shiga toxin A subunit effector regions and enriched compositions thereof
BR112017018941B8 (pt) 2015-03-04 2023-01-10 Igm Biosciences Inc Molécula de ligação a cd20, seu uso, composição e método in vitro para direcionar a morte mediada por complemento de uma célula que expressa cd20
AU2016271124C1 (en) 2015-05-30 2020-05-14 Molecular Templates, Inc. De-immunized, Shiga toxin a subunit scaffolds and cell-targeting molecules comprising the same
AU2016297920A1 (en) 2015-07-26 2018-01-18 Molecular Templates, Inc. Cell-targeting molecules comprising shiga toxin A subunit effectors and CD8+ T-cell epitopes
CN109195991B (zh) 2016-03-29 2023-10-31 斯特库比股份有限公司 对糖基化pd-l1特异的双重功能抗体及其使用方法
EP3448874A4 (en) 2016-04-29 2020-04-22 Voyager Therapeutics, Inc. COMPOSITIONS FOR TREATING A DISEASE
CA3041078A1 (en) 2016-10-30 2018-05-03 Shanghai Henlius Biotech, Inc. Anti-pd-l1 antibodies and variants
MX2019006656A (es) 2016-12-07 2019-09-09 Molecular Templates Inc Polipeptidos efectores de la sub-unidad a de la toxina shiga andamiajes de los efectores de la toxina shiga y moleculas con direccion hacia las celulas para la conjugacion especifica del sitio.
WO2018124642A2 (ko) 2016-12-26 2018-07-05 단국대학교 천안캠퍼스 산학협력단 치수줄기세포의 상아 모전구세포로의 분화용 조성물 및 상아모전구세포 표면에 특이적으로 결합하는 IgG 또는 IgM 타입 단일 클론 항체
ES2971981T3 (es) 2017-01-25 2024-06-10 Molecular Templates Inc Moléculas de reconocimiento de células que comprenden efectores de la subunidad A de la toxina Shiga desinmunizados y epítopos de células T CD8+
WO2018159615A1 (en) 2017-02-28 2018-09-07 Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha Protein purification with protein l
CA3055127A1 (en) 2017-03-09 2018-09-13 Genmab A/S Antibodies against pd-l1
TW201928059A (zh) 2017-09-25 2019-07-16 日商Jsr股份有限公司 免疫球蛋白結合蛋白質,及使用其之親和性載體
WO2020081493A1 (en) 2018-10-16 2020-04-23 Molecular Templates, Inc. Pd-l1 binding proteins
WO2020154475A1 (en) 2019-01-23 2020-07-30 Molecular Templates, Inc. Proteins comprising modified immunoglobulin variable light chains
JP2022548078A (ja) * 2019-09-18 2022-11-16 モレキュラー テンプレーツ,インク. 志賀毒素aサブユニット足場を含むpd-l1結合分子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020513779A5 (ja)
Schooten et al. MAGE-A antigens as targets for cancer immunotherapy
US12116604B2 (en) Transposase polypeptides and uses thereof
JP6548630B2 (ja) 特定の細胞型の選択的死滅のための細胞標的化結合領域と志賀毒素aサブユニット領域とを含む細胞毒性タンパク質
ES2968880T3 (es) Receptor de antígeno quimérico (CAR) que se une a BCMA, y usos del mismo
JP2020103296A5 (ja)
WO2019149250A1 (zh) 一种结合bcma的嵌合抗原受体(car)及其应用
ES2652017T3 (es) Métodos y composiciones farmacéuticas para el engaño inmunitario, particularmente útiles en el tratamiento de cáncer
CN110582509A (zh) 使用具有多特异性的嵌合t细胞受体蛋白治疗癌症
CN110157738B (zh) 靶向cd19和cd22的工程化免疫细胞及其应用
WO2014055668A1 (en) Compositions and methods for immunotherapy
WO2021190550A1 (zh) 含有保护肽的嵌合抗原受体及其用途
CN112533629A (zh) 结合使用il-10药剂与嵌合抗原受体细胞疗法的组合物和方法
WO2023125975A1 (zh) 一种新型靶向人flt3的嵌合抗原受体修饰的t细胞的构建及应用
WO2023011273A1 (zh) 一种多特异性抗原结合蛋白及其应用
CA3071448A1 (en) Methods and compositions for the treatment of cancer
CN115279389A (zh) 新型显性负性Fas多肽、包含其的细胞及其用途
CN116836301B (zh) 基于TGF-beta抗体的陷阱受体
CN116813796B (zh) 基于il8抗体的信号转换受体
WO2023207390A1 (zh) 一种ciita基因被敲除的工程化免疫细胞及其用途
WO2024199435A1 (zh) 双特异性抗体及自分泌双特异性抗体的工程化免疫细胞
WO2023088295A1 (zh) 一种多特异性抗体及其药物用途
WO2024078479A1 (zh) 一种异源二聚体融合蛋白及其应用
Tardif et al. Molecular-based and antibody-based targeted pharmacological approaches in childhood acute lymphoblastic leukemia
WO2024047114A1 (en) Adenoviral-based in situ delivery of bispecific t cell engagers